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− | *外国語表記:[[外国語表記::Gaogaigar]]
| + | {{登場メカ概要 |
− | *[[登場作品]]:[[勇者王ガオガイガー]]
| + | | 外国語表記 = [[外国語表記::Gaogaigar]] |
− | *型式番号:GBR-1
| + | | 登場作品 = {{登場作品 (メカ)|勇者王ガオガイガー}} |
− | *分類:重機動スーパー[[勇者ロボ|メカノイド]]
| + | | 異名 = [[異名::勇者王]] |
− | *全高:31.5m
| + | | 分類 = 重機動スーパー[[勇者ロボ|メカノイド]] |
− | *重量:630.0t
| + | | 型式番号 = [[型式番号::GBR-1]] |
− | *最高走行速度:時速172.0km[初期] → 不明[ウルテクエンジン搭載後]
| + | | 全高 = 31.5 m |
− | *最高飛行速度:M3.0[初期] → 不明[ウルテクエンジン搭載後]
| + | | 重量 = [[重量::630.0 t]] |
− | *最大[[出力]]:7,500,000kw(100万馬力)[初期] → 11,250,000kw(150万馬力)?[ウルテクエンジン搭載]→ 3,800,000,000kw(50億馬力)[ザ・パワー?]
| + | | 動力 = [[動力::Gストーン動力炉]]<br />[[動力::GSライド]]×3 |
− | *装甲材質:レーザーコーティングスーパーG装甲
| + | | 最大出力 = 7,500,000 kw(100万馬力) |
− | *[[動力・エンジン・エネルギー|動力]]:Gストーン動力炉+GSライド3基※
| + | | 推進機関 = [[推進機関::翼端インパルスドライブ]] |
− | *開発者:[[獅子王麗雄]]
| + | | 推力 = 1200 t×2 |
− | *主なパイロット:[[獅子王凱]]
| + | | 最高飛行速度 = M 3.0 |
− | *メカニックデザイン:大河原邦男
| + | | 最高走行速度 = 時速172.0 km |
| + | | 装甲材質 = [[装甲材質::レーザーコーティングスーパーG装甲]] |
| + | | 開発者 = [[開発::獅子王麗雄]] |
| + | | 開発 = [[GGG]] |
| + | | 設計 = [[GGG]] |
| + | | 製造 = [[GGG]] |
| + | | 所属 = {{所属 (メカ)|GGG}} |
| + | | 乗員人数 = 1名 |
| + | | パイロット = [[パイロット::獅子王凱]] |
| + | | デザイン = {{メカニックデザイン|大河原邦男}}(ベースデザイン)<br/>{{メカニックデザイン|中谷誠一}}(クリンナップ) |
| + | }} |
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| == 概要 == | | == 概要 == |
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| 本機は宇宙メカライオン・[[ギャレオン]]によってもたらされたデータを元に建造された対[[ゾンダー]]用のスーパーメカノイドである。 | | 本機は宇宙メカライオン・[[ギャレオン]]によってもたらされたデータを元に建造された対[[ゾンダー]]用のスーパーメカノイドである。 |
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− | 合体時にパーツとなる3機のガオーマシンは、ギャレオンに保存されていたジェネシックマシンのデータをもとに地球の技術で複製したものである。また、オリジナルが動物モチーフだったのに対し、ガオーマシンは地球上の車両や航空機をベースにしている。
| + | [[合体]]時にパーツとなる3機のガオーマシンは、ギャレオンに保存されていたジェネシックマシンのデータをもとに地球の技術で複製したものである。また、オリジナルが動物モチーフだったのに対し、ガオーマシンは地球上の車両や航空機をベースにしている。 |
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| データの解明が不完全であったことや地球の技術が劣っていること、異星と地球のテクノロジーの混在する機体であるためか、ソフトウェア・ハードウェアの両面で不安定な部分を抱えている。 | | データの解明が不完全であったことや地球の技術が劣っていること、異星と地球のテクノロジーの混在する機体であるためか、ソフトウェア・ハードウェアの両面で不安定な部分を抱えている。 |
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| ;[[第2次スーパーロボット大戦α]] | | ;[[第2次スーパーロボット大戦α]] |
| :初登場作品。CGでの合体ムービーも有り、ゾンダー編までだが、他にも様々なイベントが再現されている。中でもマニュアル合体イベントでは、独自要素としてそのマップに出撃した小隊長機も合体の補助をしてくれるほか、条件次第で一足早く[[スターガオガイガー]]に換装可能になる。 | | :初登場作品。CGでの合体ムービーも有り、ゾンダー編までだが、他にも様々なイベントが再現されている。中でもマニュアル合体イベントでは、独自要素としてそのマップに出撃した小隊長機も合体の補助をしてくれるほか、条件次第で一足早く[[スターガオガイガー]]に換装可能になる。 |
− | :性能の方は広範囲バリアであるプロテクト・シェードと、中盤で解禁される作中屈指の威力のハンマーヘルアンドヘヴンが強み。欠点は全体攻撃を持たず、射程も低いためボス戦以外では小隊長には向かないこと。しかし小隊員でも前述のバリア、凱の[[加速]]の存在により、コストは高いものの腐ることはない。ちなみにヘルアンドヘヴンの手の組み方が原作と違い、右手親指が上になっている(そのため次回作に登場した単なる左右反転である[[スターガオガイガー (レプリジン)]]が指の位置が正しくなっている)。 | + | :性能の方は広範囲[[バリア]]であるプロテクト・シェードと、中盤で解禁される作中屈指の威力のハンマーヘルアンドヘヴンが強み。欠点は全体攻撃を持たず、[[射程]]も低いためボス戦以外では小隊長には向かないこと。しかし小隊員でも前述のバリア、凱の[[加速]]の存在により、コストは高いものの腐ることはない。ちなみにヘルアンドヘヴンの手の組み方が原作と違い、右手親指が上になっている(そのため次回作に登場した単なる左右反転である[[スターガオガイガー (レプリジン)]]が指の位置が正しくなっている)。 |
| ;[[第3次スーパーロボット大戦α]] | | ;[[第3次スーパーロボット大戦α]] |
| :[[機界31原種|原種編]]からOVAの[[勇者王ガオガイガーFINAL|FINAL]]を再現し、途中でスターガオガイガーに換装できるように。また、オプションの『ガイダンスシナリオ』にも、[[アラド・バランガ|アラド]]が操作するユニットの一体として登場する。 | | :[[機界31原種|原種編]]からOVAの[[勇者王ガオガイガーFINAL|FINAL]]を再現し、途中でスターガオガイガーに換装できるように。また、オプションの『ガイダンスシナリオ』にも、[[アラド・バランガ|アラド]]が操作するユニットの一体として登場する。 |
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| ;[[スーパーロボット大戦W]] | | ;[[スーパーロボット大戦W]] |
| :登場は第1部のみ。ほぼ原作再現されており、[[機界31原種|原種]]に破壊されスターガオガイガーに乗り換える。 | | :登場は第1部のみ。ほぼ原作再現されており、[[機界31原種|原種]]に破壊されスターガオガイガーに乗り換える。 |
− | :反面武装はプラズマホールド・ドリルニーがオミットされてしまい、代替で格闘が搭載された形になってしまった為ハンマーヘルアンドヘヴン追加まで僅か3つの装備で戦うことになる。しかも武器射程が軒並み短い上にバリア持ちのため、無闇な突出は結果的にジリ貧にしかつながらない事も多い。EN関連の補強は必須。 | + | :反面武装はプラズマホールド・ドリルニーがオミットされてしまい、代替で格闘が搭載された形になってしまった為ハンマーヘルアンドヘヴン追加まで僅か3つの装備で戦うことになる。しかも武器射程が軒並み短い上にバリア持ちのため、無闇な突出は結果的にジリ貧にしかつながらない事も多い。[[EN]]関連の補強は必須。 |
| :後々に乗り換えが数回控えているためか、同作品の他の機体よりも能力値及び改造段階が低いため過信は禁物。 | | :後々に乗り換えが数回控えているためか、同作品の他の機体よりも能力値及び改造段階が低いため過信は禁物。 |
| ;[[スーパーロボット大戦BX]] | | ;[[スーパーロボット大戦BX]] |
| :第1話から登場。本作ではハンマーヘルアンドヘブンは使用できない。原種との初戦で大破するのは原作通りだが、今作では次の話で修理されるため問題ない。 | | :第1話から登場。本作ではハンマーヘルアンドヘブンは使用できない。原種との初戦で大破するのは原作通りだが、今作では次の話で修理されるため問題ない。 |
− | :ブロウクンマグナムに弾数制限が付いたことと、格闘にEN消費が追加された事で戦闘では少々使い勝手が悪くなってしまったが、特殊コマンドとして採用されたディバイディングドライバーの効果が非常に強力である為燃費の悪さに目を瞑ればかなりの活躍が期待できる。逆にディバイディングドライバーがあまりに便利過ぎるため、「ドライバー役ばかりで戦っている暇がない」と言う可能性があるのが、最大の欠点かもしれない。 | + | :ブロウクンマグナムに弾数制限が付いたことと、格闘にEN消費が追加された事で戦闘では少々使い勝手が悪くなってしまったが、特殊コマンドとして採用されたディバイディングドライバーの効果が序盤から非常に強力。燃費の悪さに目を瞑ればかなりの活躍が期待できる。逆にディバイディングドライバーがあまりに便利過ぎるため、「ドライバー役ばかりで戦っている暇がなく、[[隠し要素]]にも絡む撃墜数が不足しがち」という可能性があるのが、最大の欠点かもしれない。 |
− | :また、プロテクトシェードが'''射撃武器しか弾けなくなっている'''点にも注意が必要。不屈バグのおかげで[[戦艦]]やゴースト、バジュラには滅法強いが、ジオン族やDr.ヘル軍団相手に何も考えず突っ込むと袋叩きにされて撃墜される恐れがあるので注意。 | + | :また、プロテクトシェードが'''射撃武器しか弾けなくなっている'''点にも注意が必要。不屈バグのおかげで[[戦艦]]や[[AIF-7S ゴースト|ゴースト]]、[[バジュラ]]には滅法強いが、[[ジオン族]]や[[Dr.ヘル]]軍団相手に何も考えず突っ込むと袋叩きにされて撃墜される恐れがあるので注意。 |
| :中盤に差し掛かるあたりで[[スターガオガイガー]]に強化される。 | | :中盤に差し掛かるあたりで[[スターガオガイガー]]に強化される。 |
| + | |
| + | === 単独作品 === |
| + | ;[[スーパーロボット大戦X-Ω]] |
| + | :実装時期はそれぞれ異なるがアタッカー(SR・SSR)・ディフェンダー(UC・SSR)・ファイター(SR・SSR)が登場。 |
| + | :SRアタッカーはストーリークエストのクリア報酬、SSRディフェンダーはレアリティ覚醒ユニットとして確定入手可能。 |
| | | |
| == 装備・機能 == | | == 装備・機能 == |
| === 武装・[[必殺武器]] === | | === 武装・[[必殺武器]] === |
− | ;格闘 | + | ;[[格闘 (武器名)|格闘]] |
| :ガオガイガーの十八番。劇中ではパンチ等の殴打に加え、かかと落としや腕ひしぎ十字固めなどアグレッシブな技も見せている。 | | :ガオガイガーの十八番。劇中ではパンチ等の殴打に加え、かかと落としや腕ひしぎ十字固めなどアグレッシブな技も見せている。 |
| :携帯機シリーズでは連続パンチからのドリルニーでの攻撃として採用されている。 | | :携帯機シリーズでは連続パンチからのドリルニーでの攻撃として採用されている。 |
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| ;ドリルニー | | ;ドリルニー |
| :膝に装備されたドリル。 | | :膝に装備されたドリル。 |
− | :[[αシリーズ]]ではブロウクンマグナムの射程に穴があるので隣接されたときの反撃くらいにしか使われず、携帯機シリーズでは「[[格闘]]」に統合されて採用されていない不遇な武装。 | + | :[[αシリーズ]]ではブロウクンマグナムの射程に穴があるので隣接されたときの反撃くらいにしか使われず、携帯機シリーズでは「格闘」に統合されて採用されていない不遇な武装。 |
| :その代わりと言っては何だが、携帯機シリーズは「格闘」の使い勝手が良いケースが多く、Wのようにザコ相手ならばこれだけで[[無双|蹴散らせる]]作品もあるため、演出としてお目にかかる機会はかなり多いはず。 | | :その代わりと言っては何だが、携帯機シリーズは「格闘」の使い勝手が良いケースが多く、Wのようにザコ相手ならばこれだけで[[無双|蹴散らせる]]作品もあるため、演出としてお目にかかる機会はかなり多いはず。 |
| ;ブロウクンマグナム | | ;ブロウクンマグナム |
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| :原作でバリアシステムを貫通している為か、SRWではバリア無効が付いている(W、BX除く)。 | | :原作でバリアシステムを貫通している為か、SRWではバリア無効が付いている(W、BX除く)。 |
| ;プロテクト・シェード | | ;プロテクト・シェード |
− | :左腕から展開する空間湾曲[[バリア]]。原作では受けた攻撃がビーム兵器の場合反射することもあった。通称「防御の左腕」。 | + | :左腕から展開する空間湾曲バリア。原作では受けた攻撃が[[ビーム兵器]]の場合反射することもあった。通称「防御の左腕」。 |
| :SRWでは反射はしない。 | | :SRWでは反射はしない。 |
| :;プラズマホールド | | :;プラズマホールド |
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| ::本編では3回しか使用されていない不遇な武器(TV版のガオガイガーが2回、FINALの[[スターガオガイガー (レプリジン)]]が1回使用した)これは、左腕に負担がかかる為、多用は出来ないためらしい。 | | ::本編では3回しか使用されていない不遇な武器(TV版のガオガイガーが2回、FINALの[[スターガオガイガー (レプリジン)]]が1回使用した)これは、左腕に負担がかかる為、多用は出来ないためらしい。 |
| ::武装の少なさ故か[[αシリーズ]]では小隊武器として実装。拘束した相手を地面に叩きつける演出になっている。 | | ::武装の少なさ故か[[αシリーズ]]では小隊武器として実装。拘束した相手を地面に叩きつける演出になっている。 |
− | ;ヘルアンドヘヴン | + | ;ヘルアンドヘブン |
− | :ガオガイガーを象徴する必殺技。「ゲム・ギル・ガン・ゴー・グフォ…」と呪文を唱えながら両掌の攻撃エネルギーと防御エネルギーを融合させ、EMトルネード(電磁竜巻)で拘束した敵に突撃。組んだ両手で装甲を撃ち抜いて敵の核を摘出すると同時に掌に集中させた融合エネルギーを目標機体内で解放。核はプロテクトシェードで保護しつつ、目標を内部から完全に破壊する。 | + | :ガオガイガーを象徴する必殺技。「ゲム・ギル・ガン・ゴー・グフォ…」と呪文(意味は「2つの力を1つに」)を唱えながら、右腕の攻撃エネルギーと左腕の防御エネルギーを両手を合わせて融合。それにより、ボディ全体が緑色となった状態からEMトルネード(電磁竜巻)を放出して、標的を拘束。背中のスラスターで突撃し、組んだままの両手で装甲を撃ち抜いて、標的の核を摘出すると同時に掌に集中させた融合エネルギーを目標機体内で解放。核はプロテクトシェードで保護しつつ、目標を内部から完全に破壊する。 |
− | :人命救助を旨とするGGGらしい武装だが、ゾンダー核の正体が不明だった1話や、ガイがアドレナリンで正気を失っていた時は核をそのまま握り潰そうとした。また、核を摘出してエネルギーを放出しゾンダーを破壊した刹那の無防備な瞬間を狙われたこともあった。因みにエネルギー融合の呪文の意味は「2つの力を1つに」。この技は呪文の〆であり技を完成させる「ウィータ」の部分が未判明であり、不完全なまま使用されていたため本来の威力は発揮されていない。そのため本来あり得ない負担が凱やガオガイガーにかかり、一時機能停止に追い込まれたこともある。 | + | :人命救助を旨とするGGGらしい武装だが、ゾンダー核の正体が不明だった第1話や、ガイがアドレナリンで正気を失っていた第2話では核を、そのまま握り潰そうとした。また、核を摘出して、エネルギーを放出し、ゾンダーを破壊した刹那の無防備な瞬間を狙われたこともあった。この技は呪文の〆であり技を完成させる「ウィータ」の部分が未判明であり、不完全なまま使用されていた為、本来の威力は発揮されていない。その為、本来あり得ない負担が凱やガオガイガーにかかり、一時機能停止に追い込まれたこともある。 |
− | :その負担を軽減するために開発されたのが後述のゴルディオンハンマーとそれを使用した新必殺技のハンマーヘルアンドヘヴンである。 | + | :原種との初戦とゾヌーダロボ戦では通用しなかったが、後者は、能力低下後の肉弾戦の末に放った2回目のヘルアンドヘブンで破壊に成功した。尚、ゾヌーダロボ戦では、ヘルアンドヘブンで緑発光した状態のまま肉弾戦を行った。 |
− | :SRWにおいては、ゾンダーや原種が相手の場合、トドメ演出が核を摘出する特殊なものになる。[[バリア貫通]]付き。 | + | :SRWにおいては、ゾンダーや原種が相手の場合、トドメ演出が核を摘出する特殊なものになる。[[バリア貫通]]付き。また、SRWでは長らく「ヘルアンドヘ'''ヴ'''ン」表記だったが公式での名称は「ヘルアンドヘ'''ブ'''ン」。BXにて初めて後者の名称が採用された(正確にはヘル・アンド・ヘブンと、中点が入るが)。 |
− | :SRWでは長らく「ヘルアンドヘ'''ヴ'''ン」表記だったが公式での名称は「ヘルアンドヘ'''ブ'''ン」。BXにて初めて後者の名称が採用された(正確にはヘル・アンド・ヘブンと、中点が入るが)。
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| ==== [[ハイパーツール]] ==== | | ==== [[ハイパーツール]] ==== |
| ;ディバイディングドライバー | | ;ディバイディングドライバー |
− | :左腕に装着するハイパーツール。毎回OPで勇ましくコールされているが、実は武器ではなく、市街地への被害を防ぐため地面を湾曲させ戦闘フィールドを作るための道具である。なお、うまく応用できれば敵の攻撃の威力を抑えたり動きを止めたりもできる。人命優先であるGGGらしいツールといえるが、アニメ製作現場的には作画が大変になる市街戦描写の負担を軽減するための道具である。ちなみに地面だけでなく海にも応用可能で海のど真ん中にフィールドを形成したこともある。ブレイブサーガ2においてはこの海割りが再現されたマップが存在し、荒野フィールドの周囲に一段高さの高い海があるというユニークなマップとなっていた。 | + | :左腕に装着するハイパーツール。毎回OPで勇ましくコールされているが、実は武器ではなく、市街地への被害を防ぐため地面を湾曲させ戦闘フィールドを作るための道具である。なお、うまく応用できれば敵の攻撃の威力を抑えたり動きを止めたりもできる。人命優先であるGGGらしいツールといえるが、アニメ製作現場的には作画が大変になる市街戦描写の負担を軽減するための道具である。ちなみに地面だけでなく海にも応用可能で海のど真ん中にフィールドを形成したこともある。『ブレイブサーガ2』においてはこの海割りが再現されたマップが存在し、荒野フィールドの周囲に一段高さの高い海があるというユニークなマップとなっていた。 |
− | :突っ込んだ話をしてしまえば街の被害を軽減するツールという性質上、SRWでも市街地での戦闘は毎回これを使用しなければおかしいのだが、そんなことをしてしまえば'''街や市民を護るイベントを台無しにしてしまう'''為、本来の用途で使用されたのは初登場の[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]での恐竜帝国戦のイベントのみ。特殊コマンドとして再登場した[[スーパーロボット大戦BX|BX]]においては市街地戦闘にスポットが当たることは多いが、イベントで使用されたのはZマスター戦のみ。 | + | :突っ込んだ話をしてしまえば街の被害を軽減するツールという性質上、SRWでも市街地での戦闘は毎回これを使用しなければおかしいのだが、そんなことをしてしまえば'''街や市民を護るイベントを台無しにしてしまう'''為、本来の用途で使用されたのは初登場の[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]での恐竜帝国戦のイベントのみ。特殊コマンドとして再登場した[[スーパーロボット大戦BX|BX]]においては市街地戦闘にスポットが当たることは多いが、イベントで使用されたのはZマスター戦のみ。ゲームシステムとして地形破壊が存在する『新世紀勇者大戦』では、全ての地形を消滅させることができる重要な武装として登場した。 |
| :BXでは特殊コマンドとして採用されている。EN消費が激しいが範囲内の味方機の地形適応を最大まで上げ、同時に敵機の地形適応を1段下げるという強力な効果になっている。しかも「移動後使用可能・長射程・広範囲・投下型」で、毎ターン容易に味方全体をサポート出来てしまう。 | | :BXでは特殊コマンドとして採用されている。EN消費が激しいが範囲内の味方機の地形適応を最大まで上げ、同時に敵機の地形適応を1段下げるという強力な効果になっている。しかも「移動後使用可能・長射程・広範囲・投下型」で、毎ターン容易に味方全体をサポート出来てしまう。 |
− | :高火力のガオガイガーを補助に回すのは少々惜しいが、それに見合うだけの性能は有る。 | + | :前半はガオガイガー自身の[[移動力]]と射程が短いため、ディバイディングドライバーのみが戦場に寄与できる手段というケースも少なくない。高火力のガオガイガーを補助に回すのは少々惜しいが、それに見合うだけの性能はある。 |
| :[[スーパーロボット大戦X-Ω|X-Ω]]ではなんと'''攻撃武装として登場'''。一直線上の敵にダメージを与える。 | | :[[スーパーロボット大戦X-Ω|X-Ω]]ではなんと'''攻撃武装として登場'''。一直線上の敵にダメージを与える。 |
| :放送当時、タカラから発売されたDX玩具において、ビニール製のなりきり用ディバイディングドライバーが初回特典で付属した。 | | :放送当時、タカラから発売されたDX玩具において、ビニール製のなりきり用ディバイディングドライバーが初回特典で付属した。 |
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| ;プロテクト・シェード | | ;プロテクト・シェード |
− | :小隊制の場合小隊全部を守る広域[[バリア]]。αシリーズでは微妙に性能が低く無効化バリアなので、過信は禁物。 | + | :小隊制の場合、小隊全部を守る広域[[バリア]]。αシリーズでは微妙に性能が低く無効化バリアなので、過信は禁物。 |
| + | :『BX』では対射撃武器限定になった。得意な接近戦でむしろ危うい事になりやすいと見るか、余計なENを喰わないで済むと見るかはプレイヤー次第。 |
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| === 移動タイプ === | | === 移動タイプ === |
| ;[[空]]・[[陸]] | | ;[[空]]・[[陸]] |
− | :[[飛行]]可能。 | + | :原作ではディバイディングドライバーで作成した戦闘フィールドで地上戦を行う印象が強いが、スパロボでは[[飛行]]可能。 |
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| === [[サイズ]] === | | === [[サイズ]] === |