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== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
;「我々は人類の種の保存のため、エアロゲイターと直接交渉を行うのだ」<br>エルザム「…その行為が新たなる火種を地球へ呼び込むことを承知の上でか?」<br>「私は戦うことしか能のない軍人とは違う」<br>「地球を代表する政治家として…人類の未来を確保するために、ホワイトスターへと赴くのだ」
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;「我々は人類の種の保存のため、エアロゲイターと直接交渉を行うのだ」<br>エルザム「…その行為が新たなる火種を地球へ呼び込むことを承知の上でか?」<br>「私は戦うことしか能のない軍人とは違う。地球を代表する政治家として…人類の未来を確保するために、ホワイトスターへと赴くのだ」
:『OG1』第35話。コーツランド基地にて、修復したシロガネでエアロゲイターとの交渉に向かおうとしたところをエルザムに遮られた際、目的を聞かれての返答。
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:『OG1』第35話。コーツランド基地にて、修復したシロガネでエアロゲイターとの交渉目的を聞かれて。
:本人なりに地球圏の未来を案じての行動であることは一定の理解を得たが、その根底にあるのは自分たちの保身が第一であることも見抜かれ、結局地球を売り渡す行為も同然であると断じられてしまう。そもそも、裏でニブハルに良いように操られて起こした行動であるという実態やエアロゲイターの目的を考えても、シュトレーゼマンの行動が良い結果をもたらすものでなかったことは一目瞭然だった。
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:本人なりに地球圏の未来を案じての行動であることは一定の理解を得たが、その根底にあるのは自分たちの保身が第一であることも見抜かれ、結局地球を売り渡す行為も同然であると断じられてしまう。
 
;「ならば、どうするつもりだ? このシロガネを沈めるか?」
 
;「ならば、どうするつもりだ? このシロガネを沈めるか?」
:同上。己の理念をエルザムに一蹴されたシュトレーゼマンだったが、狼狽えるイスルギ社長を尻目に、貴重な決戦兵器の一つであるスペースノア級を盾に一歩たりとも退く姿勢を見せない。
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:同上。己の理念をエルザムに一蹴されたカールだったが、狼狽えるイスルギ社長を尻目に、貴重な決戦兵器の一つであるスペースノア級を盾に一歩たりとも退く姿勢を見せない。
:シロガネを修復させて乗艦に選んだ理由の一つもこの状況を想定してのものと思われ、更にその後のエアロゲイターを利用してエルザムや駆け付けたハガネ部隊にシロガネの防衛を命じ、彼らとエアロゲイターとの戦闘のドサクサに紛れて出港を企図する。この辺りの駆け引きの上手さはシュトレーゼマンが決して無能ではないことを示す証左であったが…。
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:シロガネを修復させて乗艦に選んだ理由の一つもこの状況を想定してのものと思われ、更にその後のエアロゲイターを利用してエルザムや駆け付けたハガネ部隊にシロガネの防衛を命じ、彼らとエアロゲイターとの戦闘のドサクサに紛れて出港を企図する。この辺りの駆け引きの上手さはカールが決して無能ではないことを示す証左であったが…。
 
;「お、おのれ、ニブハル! この私を……!!」
 
;「お、おのれ、ニブハル! この私を……!!」
:同上。最期の台詞。戦闘終了直前に出航しようとした矢先、ハガネ部隊を突破してシロガネに肉縛したヴィレッタのエゼキエルから攻撃を受け、イスルギ社長やEOT特別審議会の生き残り諸共死亡した。
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:同上。最期の台詞。戦闘終了直前に出航しようとした矢先、ヴィレッタから攻撃を受け、[[EOT特別審議会]]の生き残り諸共死亡した。
:先ほどまで同乗していたニブハルはいつの間にやら脱出しており、事ここに至ってようやく利用されていたことに感付いたシュトレーゼマンだったが、時は既に遅かった。
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:事ここに至ってようやくニブハルに利用されていたことに感付いたものの、全ては遅きに失した。
    
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