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== カルロス・アクシオン (Carlos Axion) ==
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{{登場人物概要
*[[登場作品]]:[[バンプレストオリジナル]]
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| 登場作品 = [[バンプレストオリジナル]]
**[[第3次スーパーロボット大戦Z]] ([[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|時獄篇]] / [[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇|天獄篇]])
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*{{登場作品 (人物)|第3次スーパーロボット大戦Z}}
*種族:地球人
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| キャラクターデザイン = {{キャラクターデザイン|大籠之仁}}
*[[年齢]]:壮年
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| 初登場SRW = {{初登場SRW (人物)|第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇}}
*性別:男
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| SRWでの分類 = [[パイロット]]
*所属:[[クロノ]]保守派 / 株式会社アクシオン(前[[社長]])
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}}
*コードネーム:'''キング'''
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{{登場人物概要
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| タイトル = プロフィール
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| 種族 = [[種族::地球人]]
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| 性別 = [[性別::男]]
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| 年齢 = 壮年
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| 所属 = {{所属 (人物)|クロノ}}保守派<br/>株式会社アクシオン(前[[社長]])
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| 称号 = '''キング'''
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}}
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'''カルロス・アクシオン'''は『[[第3次スーパーロボット大戦Z]]』の登場人物。
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== 概要 ==
 
[[カルロス・アクシオン・Jr.]]の父。
 
[[カルロス・アクシオン・Jr.]]の父。
    
[[クロノ]]の現状を維持しようとする「保守派」の首魁「'''キング'''」の正体にして、クロノの最高意志決定機関「13人評議会」の議長。アクシオン家は代々クロノの「キング」の名を世襲しており、次は息子のカルロスに「キング」の座を継承するはずだった。
 
[[クロノ]]の現状を維持しようとする「保守派」の首魁「'''キング'''」の正体にして、クロノの最高意志決定機関「13人評議会」の議長。アクシオン家は代々クロノの「キング」の名を世襲しており、次は息子のカルロスに「キング」の座を継承するはずだった。
 
   
 
   
息子が死んだことで無気力になり、半ば傍観者のような立場になっていたが、[[ラプラスの箱]]が解放された際に[[トライア・スコート|トライア]]に叱咤され、次世代の者達に[[地球]]の未来を託すことを決意した。
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息子が死んだことで無気力になり、半ば傍観者のような立場になっていたが、[[ラプラスの箱]]が解放された際に[[トライア・スコート]]に叱咤され、次世代の者達に[[地球]]の未来を託すことを決意した。
    
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
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;[[カルロス・アクシオン・Jr.]]
 
;[[カルロス・アクシオン・Jr.]]
 
:息子。本来なら次の「キング」の後継者として任命されるはずだった。
 
:息子。本来なら次の「キング」の後継者として任命されるはずだった。
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:彼が死んだ後の憔悴ぶりから彼への愛情は深かった模様。
 
;[[トライア・スコート]]
 
;[[トライア・スコート]]
 
:大学の卒業式で顔を合わせていた。
 
:大学の卒業式で顔を合わせていた。
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:クロノ改革派の一員。
 
:クロノ改革派の一員。
 
;[[マーサ・ビスト・カーバイン]]
 
;[[マーサ・ビスト・カーバイン]]
:天獄篇にて、アルベルトに見捨てられてなお悪あがきしようとする彼女に対しクロノはもう長くないことと、その先を作るのは老人ではないことを告げる。
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:『天獄篇』にて、アルベルトに見捨てられてなお悪あがきしようとする彼女に対しクロノはもう長くないことと、その先を作るのは老人ではないことを告げる。
 
;[[グエン・サード・ラインフォード]]
 
;[[グエン・サード・ラインフォード]]
:天獄篇では、クロノのエージェントとして招いた。その一方で彼が反皇国勢力に加担していたことも知っていたが、看過していた。
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:『天獄篇』では、クロノのエージェントとして招いた。その一方で彼が反皇国勢力に加担していたことも知っていたが、アクシオン自身は彼の野心に期待をしていたことから看過していた。
    
== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
;アクシオン「憎むべきは改革派だ……Z-BLUEの行動の裏で、時空修復の手助けをしていたとは……」<BR/>ツィーネ「これ以上は私達でも干渉できないレベルです。後は代行者たるあの方にお任せしましょう」
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;キング「憎むべきは改革派だ……Z-BLUEの行動の裏で、時空修復の手助けをしていたとは……」<BR/>[[ツィーネ・エスピオ|クィーン]]「これ以上は私達でも干渉できないレベルです。後は代行者たる[[ガドライト・メオンサム|あの方]]にお任せしましょう」
:時獄篇第56話「シャア・アズナブルの真意」にて。この時点では「キング」「クィーン」として登場していた。
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:『[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|時獄篇]]』第56話「シャア・アズナブルの真意」にて。この時点では「キング」「クィーン」として登場していた。
;「ついに来たか……アドヴェントが倒れた今、改革派は既に瓦解したと言ってもいい。人類は新たな時代を迎える……[[太極]]の使いである彼らの手によって……」
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;「ついに来たか……[[アドヴェント]]が倒れた今、改革派は既に瓦解したと言ってもいい。人類は新たな時代を迎える……[[太極]]の使いである彼らの手によって……」
:天獄篇予告の冒頭にて。エンディングクレジットの後、俄かに流れ始める「時獄の監視者」をバックに呟く様子は、どこか異様な迫力すら感じられる。
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:『[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇|天獄篇]]』予告の冒頭にて。エンディングクレジットの後、俄かに流れ始める「時獄の監視者」をバックに呟く様子は、どこか異様な迫力すら感じられる。
:台詞の内容を読み解くと「太極の使いである彼ら」とはサイデリアルのことだろうが、アクシオンの立場的に「太極」のワードを知っていてはおかしい。そのためか本編ではこの場面は収録されていない。
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:台詞の内容を読み解くと「太極の使いである彼ら」とは[[サイデリアル]]のことだろうが、アクシオンの立場的に「太極」のワードを知っていてはおかしい。そのためか本編ではこの場面は収録されていない。
 
;「…この日が来てしまったか…これで我々の努力も存在も、全て無に帰す事になった…これで人類の歴史は終わる…だが、[[バアル|絶望の未来]]だけは回避できよう…」
 
;「…この日が来てしまったか…これで我々の努力も存在も、全て無に帰す事になった…これで人類の歴史は終わる…だが、[[バアル|絶望の未来]]だけは回避できよう…」
:天獄篇プロローグにて。[[サイデリアル]]の侵攻によりクロノの今までしてきた努力が無駄になったものの、絶望の未来を回避できることに安堵していたようである。
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:『天獄篇』プロローグにて。サイデリアルの侵攻によりクロノの今までしてきた努力が無駄になったものの、絶望の未来を回避できることに安堵していたようである。
 
;「…取り残された老人…か…息子を失った、あの日からどこかで今日という日が来るのを待っていたのかもしれない…」
 
;「…取り残された老人…か…息子を失った、あの日からどこかで今日という日が来るのを待っていたのかもしれない…」
:天獄篇第46話「守るべき未来」にて。トライアに今までの自分の行動を「裸の王様」と否定され、自分がしてきたことを振り返りながら。そして彼はこの後、ある一大決心をするのであった。
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:『天獄篇」第46話「守るべき未来」にて。トライアに今までの自分の行動を「裸の王様」と否定され、自分がしてきたことを振り返りながら。そして彼はこの後、ある一大決心をするのであった。
;アクシオン「管理者の存在…。その秘密を守る事こそが、クロノの教義…。それに失敗した我々は用済みなのだ」<br />マーサ「ではどうするのです!?サイデリアルの後ろ楯を失ったら…」<br />アクシオン「その先を決めるのは老人ではない」
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;「管理者の存在…。その秘密を守る事こそが、クロノの教義…。それに失敗した我々は用済みなのだ」<br />マーサ「ではどうするのです!?サイデリアルの後ろ楯を失ったら…」<br />アクシオン「その先を決めるのは老人ではない」
:同じく46話での会話より。サイデリアルの後ろ楯を失い、クロノの存在が消滅することを恐れたマーサを諭すように彼は語る。未来を担うのは自分達老人ではなく、若者達なのだと。
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:同じく46話より。サイデリアルの後ろ楯を失い、クロノの存在が消滅することを恐れたマーサを諭すように彼は語る。未来を担うのは自分達老人ではなく、若者達なのだと。
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;([[カルロス・アクシオン・Jr.|我が息子]]よ…。お前の望み通り、世界は解放された…。だが、ここから先は…)
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:同じく46話より。父として息子の望みが叶った事をどこか安堵しているように見える。
    
{{バンプレストオリジナル}}
 
{{バンプレストオリジナル}}