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直情型の[[性格]]で、無法地帯で生きるため善悪とは別の自分なりのルールと、己の道を突き進む信念を持ち、どんな時でも諦めず妥協もしない姿勢を貫いている。短気で喧嘩っ早い不良じみたところもあるが、親しい人物や子供には優しさを見せ、敵であっても戦意を喪失すれば攻撃を止めた事もあるなど本質的には悪い人間ではない。普段は髪を下ろしており、どちらかと言えば冴えない風貌をしているが、アルターを発現させると逆立って赤く染まり、顔だちも良く言えば『'''戦闘的'''』・悪い言い方をすれば『'''凶悪'''』な顔つきに変わる。腕一本で修羅場を潜り抜けてきた積み重ねから、喧嘩の腕や戦いのセンスは超一流の天才だが、家事全般や金銭感覚などの生活能力や一般常識は皆無<ref>ホーリーの学力テストの結果は、'''5~7歳レベル'''という惨憺たるものであった。</ref>で、共に暮らす少女・[[由詑かなみ]]に生活面では頼り切っていて頭が上がらない。
 
直情型の[[性格]]で、無法地帯で生きるため善悪とは別の自分なりのルールと、己の道を突き進む信念を持ち、どんな時でも諦めず妥協もしない姿勢を貫いている。短気で喧嘩っ早い不良じみたところもあるが、親しい人物や子供には優しさを見せ、敵であっても戦意を喪失すれば攻撃を止めた事もあるなど本質的には悪い人間ではない。普段は髪を下ろしており、どちらかと言えば冴えない風貌をしているが、アルターを発現させると逆立って赤く染まり、顔だちも良く言えば『'''戦闘的'''』・悪い言い方をすれば『'''凶悪'''』な顔つきに変わる。腕一本で修羅場を潜り抜けてきた積み重ねから、喧嘩の腕や戦いのセンスは超一流の天才だが、家事全般や金銭感覚などの生活能力や一般常識は皆無<ref>ホーリーの学力テストの結果は、'''5~7歳レベル'''という惨憺たるものであった。</ref>で、共に暮らす少女・[[由詑かなみ]]に生活面では頼り切っていて頭が上がらない。
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基本的に人の名前を覚えず、自身が認めた人間のみ名前を呼ぶ癖がある<ref>このあたりはクーガーの影響もある(カズマは認めた人間の名前を「呼ぶ」、クーガーは名前を「間違える」)。</ref>ほか、拳を握る際に人差し指から握りこむ癖がある。
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基本的に人の名前を覚えず、自身が認めた人間のみ名前を呼ぶ癖がある<ref>このあたりはクーガーの影響もある(カズマは認めた人間の名前を「呼ぶ」、クーガーは名前を「間違える」)。</ref>ほか、拳を握る際に人差し指から握りこむ癖がある。ただし人の「顔」はきっちり覚えるタイプで、、本土で精製を受けて容貌が変わったあやせやビフにも即座に気付いている。
    
アルター能力により右手の甲の一部のアルター疵が酷く、それを隠すために常に右手に黒いフィンガーレスグローブを着用している。しかし、アルター能力が強大になるにつれて、それはカズマの身体を蝕んでいき負担も大きくなり、第2形態になると右腕がアルターに侵食され始める。
 
アルター能力により右手の甲の一部のアルター疵が酷く、それを隠すために常に右手に黒いフィンガーレスグローブを着用している。しかし、アルター能力が強大になるにつれて、それはカズマの身体を蝕んでいき負担も大きくなり、第2形態になると右腕がアルターに侵食され始める。
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:初登場作品。2019年9月のイベント「我道」の期間限定ユニット。[[生身ユニット]]であり、機体としては「シェルブリット(第2形態)」名義となる。SR・SSRアタッカーでSSRは大器型。イベント報酬のパイロットパーツはボイス付き。
 
:初登場作品。2019年9月のイベント「我道」の期間限定ユニット。[[生身ユニット]]であり、機体としては「シェルブリット(第2形態)」名義となる。SR・SSRアタッカーでSSRは大器型。イベント報酬のパイロットパーツはボイス付き。
 
:通常ではボス特効を持つ決戦ユニット。必殺技を当てるごとに火力が上昇していくため、事前に何回か使っておきボスに本命の一撃を叩き込むという第1形態に近い運用となる。
 
:通常ではボス特効を持つ決戦ユニット。必殺技を当てるごとに火力が上昇していくため、事前に何回か使っておきボスに本命の一撃を叩き込むという第1形態に近い運用となる。
:アリーナでは初の無条件タフネス99回を持つ不屈の漢。実質的に侵食や状態異常なしの多段必殺を無力化できるが、状態異常耐性が低いので燃焼やスパークを付与されるとあっさり落ちる。
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:アリーナでは初の無条件タフネス99回を持つ不屈の漢。実質的に侵食や状態異常なしの多段必殺を無力化できるが、状態異常耐性が低いので燃焼やスパークを付与されるとあっさり落ちる<ref>仮に状態異常耐性まで高かったら比喩抜きで「倒せないユニット」と化すため、敢えて弱点として設定されている。</ref>。
    
== 装備・機能 ==
 
== 装備・機能 ==
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;劉鳳「お前も」
 
;劉鳳「お前も」
 
;二人「そう思うだろう? テメェも(貴様も)!!」
 
;二人「そう思うだろう? テメェも(貴様も)!!」
:第25話「ネイティブ」のラストシーン。全てが終わり、これからはロストグラウンドに生きる人々が明日を開いていく。そのための道を作り、カズマと劉鳳もこれからあるかもしれない再会を期してささやかな笑顔のまま別れる……'''はずはなかった。'''二人にはやり残した事があった。物事には終わりが、なにより始まりがある。カズマは劉鳳と出会った。そして戦った。何度も何度も。だからこそまだやり残したことを片付ける。取り巻く者達のエピローグは終わりを告げた。この後にあるのはただの喧嘩だ。場所なんて関係ない。睨み合い、火花を散らせたそこが喧嘩の場所だ。<br/>男女は性別、漢は生き様。もはや言葉はいらない。語る相手もいらない。ただ二人の生き様を見届けよう。<ruby>
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:第25話「ネイティブ」のラストシーン。全てが終わり、これからはロストグラウンドに生きる人々が明日を開いていく。そのための道を作り、カズマと劉鳳もこれからあるかもしれない再会を期してささやかな笑顔のまま別れる……'''はずはなかった。'''二人にはやり残した事があった。物事には終わりが、なにより始まりがある。カズマは劉鳳と出会った。そして戦った。何度も何度も。だからこそまだやり残したことを片付ける。取り巻く者達のエピローグは終わりを告げた。この後にあるのはただの喧嘩だ。場所なんて関係ない。睨み合い、火花を散らせたそこが喧嘩の場所だ。<br/>男女は性別、漢は生き様。もはや言葉はいらない。語る相手もいらない。ただ二人の生き様を見届けよう。<ruby><ref>最終回のアフレコスタジオはとてつもない熱気に包まれ、二人以外の出演者は各陣営ごとに分かれて応援するという(谷口監督の意向で戦いの結末は明かされていないため)格闘技会場さながらの様相だったという。
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</ref>
 
;「いやいや、まったく強え強え…本土から出戻ってきたアルター使いの100倍は歯ごたえがあらぁな…」
 
;「いやいや、まったく強え強え…本土から出戻ってきたアルター使いの100倍は歯ごたえがあらぁな…」
 
:最終話より。劉鳳との喧嘩の最中、絶影第2形態によりシェルブリット第1形態を砕かれ、思わず呟く。かつて自身が完膚無きまでに打ちのめされた男と久々に拳を交え、その強さを改めて実感する。
 
:最終話より。劉鳳との喧嘩の最中、絶影第2形態によりシェルブリット第1形態を砕かれ、思わず呟く。かつて自身が完膚無きまでに打ちのめされた男と久々に拳を交え、その強さを改めて実感する。
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;「イエス」<br/>「激動のハイブリット×1000!!」
 
;「イエス」<br/>「激動のハイブリット×1000!!」
 
:同話。'''ノーとしか言わないはず'''、と愕然とするジグマールをよそに能力者集団をページぶち抜きで一蹴する。あまりのテンポの良さに妙な爽快感がある。
 
:同話。'''ノーとしか言わないはず'''、と愕然とするジグマールをよそに能力者集団をページぶち抜きで一蹴する。あまりのテンポの良さに妙な爽快感がある。
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;「いらねーよ。こんなアルター野郎、俺一人で十分だ!!」
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:第42話「集結」。圧倒的ともいえるギャラン・ドゥに追い詰められつつあるカズマと劉鳳。もしかすると『勝てないかもしれない』という弱い考えが過ぎろうとしたその時、死んだはずの君島を始めとする多くの仲間たちが駆けつけてきた。「手を貸そうか?」という君島に、いつものように不敵な笑みを浮かべたカズマは輝きを取り戻した自慢の拳を掲げる。媒体が異なろうが、姿かたちが何だろうがカズマという大馬鹿野郎はいつだって拳一つで道を切り開いていくのだ。
 
;「運命――これほど反逆しがいのある相手はいねぇーな。そう思うだろ? あんたも!!」
 
;「運命――これほど反逆しがいのある相手はいねぇーな。そう思うだろ? あんたも!!」
 
:最終話。ジグマールから独立したアルター『ギャラン・ドゥ』と共に原始時代へ跳んでしまったカズマ。度重なる死闘の末にギャラン・ドゥを倒し、その力の奔流は文字通り全ての人間の礎となった。進化の光は世界全てに降り注ぎ、猿から人へと進化させ、文明を作り上げた。そう、カズマという存在がそもそもの始まりだったのであった。全ての起源たるロストグラウンドで『s.CRY.ed』の文字と共に眠りについていた彼は、帰りを待つかなみのいる時代で目覚め、帰っていった。生きるためなら運命にすら反逆するという不撓不屈の誓いをもって。カズマの戦いはまだ終わらない。
 
:最終話。ジグマールから独立したアルター『ギャラン・ドゥ』と共に原始時代へ跳んでしまったカズマ。度重なる死闘の末にギャラン・ドゥを倒し、その力の奔流は文字通り全ての人間の礎となった。進化の光は世界全てに降り注ぎ、猿から人へと進化させ、文明を作り上げた。そう、カズマという存在がそもそもの始まりだったのであった。全ての起源たるロストグラウンドで『s.CRY.ed』の文字と共に眠りについていた彼は、帰りを待つかなみのいる時代で目覚め、帰っていった。生きるためなら運命にすら反逆するという不撓不屈の誓いをもって。カズマの戦いはまだ終わらない。
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