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{{登場人物概要
 
{{登場人物概要
| 外国語表記 = [[外国語表記::Kacricon Cacooler]]
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| 登場作品 = [[ガンダムシリーズ]]
 
| 登場作品 = [[ガンダムシリーズ]]
 
*{{登場作品 (人物)|機動戦士Ζガンダム}}
 
*{{登場作品 (人物)|機動戦士Ζガンダム}}
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{{登場人物概要
 
{{登場人物概要
 
| タイトル = プロフィール
 
| タイトル = プロフィール
| 種族 = 地球人
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| 種族 = [[種族::地球人]]
 
| 性別 = [[性別::男]]
 
| 性別 = [[性別::男]]
 
| 年齢 = [[年齢::24]]歳([[小説|小説版]])
 
| 年齢 = [[年齢::24]]歳([[小説|小説版]])
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同じティターンズ所属である[[ジェリド・メサ]]とは友人で、行動を共にすることが多い。ジェリドと比較して大人の部分を持ち、中々の知恵者でもあるが、[[バスク・オム]]に抗議した[[ブライト・ノア]]を自分よりも階級が高いながらもティターンズ所属であることを傘に着て殴打したりという傲慢さも持つ。
 
同じティターンズ所属である[[ジェリド・メサ]]とは友人で、行動を共にすることが多い。ジェリドと比較して大人の部分を持ち、中々の知恵者でもあるが、[[バスク・オム]]に抗議した[[ブライト・ノア]]を自分よりも階級が高いながらもティターンズ所属であることを傘に着て殴打したりという傲慢さも持つ。
   −
[[ジャブロー]]降下作戦で[[カミーユ・ビダン]]と対峙したが、引き際を見誤って[[マラサイ]]のバリュートを破られ、[[地球]]の引力に引かれた事により搭乗機の[[マラサイ]]もろとも、大気圏の摩擦で死亡。アメリアという恋人がおり、最期は彼女の名を叫んでいた。
+
月面都市アンマンやエゥーゴ艦隊が出る直前など複数回ジェリドと共に[[カミーユ・ビダン]]らと戦うがいずれも撤退。[[エゥーゴ]][[ジャブロー]]降下作戦の追撃部隊として参加し、大気圏に突入しながらカミーユを襲うが、引き際を見誤って危険高度まで下がった結果搭乗機の[[マラサイ]]のバリュートがオートで開いてしまう。更に直前まで仕掛けていた[[ガンダムMk-II]]のフライングアーマーに接触しバリュートが破れてしまい、[[地球]]の引力に引かれた事により搭乗機もろとも、大気圏の摩擦で燃え尽き死亡。
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地球にアメリアという恋人がおり、最期は彼女の名を叫んでいた。
    
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
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=== [[旧シリーズ]] ===
 
=== [[旧シリーズ]] ===
;[[第2次スーパーロボット大戦]]
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;{{参戦作品 (人物)|第2次スーパーロボット大戦}}
:初出演作品。[[ディバイン・クルセイダーズ|DC]]に所属し、乗機はマラサイ。[[ジェリド・メサ|ジェリド]]とペアでよく登場する。
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:初登場作品。[[ディバイン・クルセイダーズ|DC]]に所属し、乗機はマラサイ。[[ジェリド・メサ|ジェリド]]とペアでよく登場する。
 
:第4話「ストライク・バック」では[[黒い三連星]]の[[ガイア]]から「ふン! ジェリド!! カクリコン!! おれたちのじゃまだけはするなよ!」と言われてしまっている。ここで撃墜するとジェリドの口からカクリコンの戦死を匂わす台詞を吐くのだが、次のシリーズで何食わぬ顔で再登場している。
 
:第4話「ストライク・バック」では[[黒い三連星]]の[[ガイア]]から「ふン! ジェリド!! カクリコン!! おれたちのじゃまだけはするなよ!」と言われてしまっている。ここで撃墜するとジェリドの口からカクリコンの戦死を匂わす台詞を吐くのだが、次のシリーズで何食わぬ顔で再登場している。
:;[[第2次スーパーロボット大戦G]]
+
:;{{参戦作品 (人物)|第2次スーパーロボット大戦G}}
 
::DC所属。[[マラサイ]]に乗っている。シナリオ「マリオネット・フォウ」では[[バウンド・ドック]]にも乗る。なお、『第2次』における戦死時の台詞は、後のシリーズとの繋がりを考えてか削除された。
 
::DC所属。[[マラサイ]]に乗っている。シナリオ「マリオネット・フォウ」では[[バウンド・ドック]]にも乗る。なお、『第2次』における戦死時の台詞は、後のシリーズとの繋がりを考えてか削除された。
;[[第3次スーパーロボット大戦]]
+
;{{参戦作品 (人物)|第3次スーパーロボット大戦}}
 
:DCに所属し、ジェリドと一緒に序盤からマラサイに乗って登場する。本作から[[ライラ・ミラ・ライラ|ライラ]]も加わり、「ティターンズトリオ」を結成する(TV版におけるライラはティターンズメンバーではないが)。中盤に[[ギャプラン]]に乗り換える。
 
:DCに所属し、ジェリドと一緒に序盤からマラサイに乗って登場する。本作から[[ライラ・ミラ・ライラ|ライラ]]も加わり、「ティターンズトリオ」を結成する(TV版におけるライラはティターンズメンバーではないが)。中盤に[[ギャプラン]]に乗り換える。
;[[スーパーロボット大戦EX]]
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;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦EX}}
 
:[[マサキ・アンドー|マサキ]]の章と[[シュウ・シラカワ|シュウ]]の章に登場。
 
:[[マサキ・アンドー|マサキ]]の章と[[シュウ・シラカワ|シュウ]]の章に登場。
 
:マサキの章では、序盤でお馴染みのマラサイに乗ってジェリドと共に[[バゴニア連邦共和国|バゴニア]]の[[傭兵]]となっている。なお、マサキとは今作が初対面。
 
:マサキの章では、序盤でお馴染みのマラサイに乗ってジェリドと共に[[バゴニア連邦共和国|バゴニア]]の[[傭兵]]となっている。なお、マサキとは今作が初対面。
:シュウの章ではいつもの三人組で登場。今回は[[隠し要素/EX|隠し要素]]でバウンド・ドック付きで味方に出来る。戦闘力はそれほど高くはないが、絶対的な戦力そのものが不足しているシュウの章では貴重な頭数である。
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:シュウの章ではいつもの三人組で登場。今回は[[隠し要素/EX|隠し要素]]でバウンド・ドック付きで味方に出来る。戦闘力はそれほど高くはないが、絶対的な戦力そのものが不足しているシュウの章では貴重な頭数である。むしろ精神コマンドの習得LVやラインナップの関係で、使いやすいパイロットである。使う場合はバウンド・ドッグのままでも良いが、[[ドーベン・ウルフ]]もおススメ。最大射程7という弱点を、ひらめきで補う事が出来る。
;[[第4次スーパーロボット大戦]]
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;{{参戦作品 (人物)|第4次スーパーロボット大戦}}
 
:ティターンズに籍を移して、いつもの3人組に[[ヤザン・ゲーブル|ヤザン]]も加えて登場。今回はバイアランに乗っている。序盤は[[NPC]]、後半は敵として戦うことになる。シナリオ「栄光の落日」ではバウンド・ドックに乗り換える。
 
:ティターンズに籍を移して、いつもの3人組に[[ヤザン・ゲーブル|ヤザン]]も加えて登場。今回はバイアランに乗っている。序盤は[[NPC]]、後半は敵として戦うことになる。シナリオ「栄光の落日」ではバウンド・ドックに乗り換える。
:;[[第4次スーパーロボット大戦S]]
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:;{{参戦作品 (人物)|第4次スーパーロボット大戦S}}
 
::『第4次』と同じだが、「栄光の落日」で倒された際にアメリアの名を叫び、戦死する。
 
::『第4次』と同じだが、「栄光の落日」で倒された際にアメリアの名を叫び、戦死する。
;[[スーパーロボット大戦F]]
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;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦F}}
:本作でもライラ、ジェリドと三人仲良く登場。[[ティターンズ]]とはまだ戦闘にならないので、本作では顔見世程度。
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:音声初収録。本作でもライラ、ジェリドと三人仲良く登場。[[ティターンズ]]とはまだ戦闘にならないので、本作では顔見世程度。
;[[スーパーロボット大戦F完結編]]
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;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦F完結編}}
 
:敵として戦うことになる。シナリオ「新しい力」または「完成!超闘士」にてライラと共に戦死する。二人とも死ぬ台詞があるが、恋人アメリアの名は叫ばない。
 
:敵として戦うことになる。シナリオ「新しい力」または「完成!超闘士」にてライラと共に戦死する。二人とも死ぬ台詞があるが、恋人アメリアの名は叫ばない。
 
:[[攻略本]]に「いつの間にか死んでいた」といわれるが実際はオリジナル主人公の専用メカお披露目で死亡するので、少しはマシなのだろう。
 
:[[攻略本]]に「いつの間にか死んでいた」といわれるが実際はオリジナル主人公の専用メカお披露目で死亡するので、少しはマシなのだろう。
    
=== [[αシリーズ]] ===
 
=== [[αシリーズ]] ===
;[[スーパーロボット大戦α]]
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;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦α}}
 
:シナリオ「黒いガンダム」デモ冒頭でジェリドと一緒に[[ティターンズ]]のメンバーとして登場。ティターンズカラーの[[ガンダムMk-II]]に乗っている。その後のシナリオ「死神と呼ばれたG」からは[[マラサイ]]に乗りかえる。
 
:シナリオ「黒いガンダム」デモ冒頭でジェリドと一緒に[[ティターンズ]]のメンバーとして登場。ティターンズカラーの[[ガンダムMk-II]]に乗っている。その後のシナリオ「死神と呼ばれたG」からは[[マラサイ]]に乗りかえる。
 
:その後もリアル系&ガンダム系ルートを通って行くと多様なMSに乗って最後はジェリドらティターンズのメンバーと[[ネルフ]]本部を襲撃するが、[[EVA弐号機|弐号機]]に撃墜されて今作では出番終了。[[バイアラン]]に乗っている割合が多い。
 
:その後もリアル系&ガンダム系ルートを通って行くと多様なMSに乗って最後はジェリドらティターンズのメンバーと[[ネルフ]]本部を襲撃するが、[[EVA弐号機|弐号機]]に撃墜されて今作では出番終了。[[バイアラン]]に乗っている割合が多い。
:;[[スーパーロボット大戦α for Dreamcast]]
+
:;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦α for Dreamcast}}
 
::新規EDルートでは[[バウンド・ドック]]に乗って再登場。『α外伝』と同じ断末魔を吐いて戦死する。
 
::新規EDルートでは[[バウンド・ドック]]に乗って再登場。『α外伝』と同じ断末魔を吐いて戦死する。
;[[スーパーロボット大戦α外伝]]
+
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦α外伝}}
 
:援護を持つ為、早めに倒した方がいい。24歳なのに[[J9]]の[[木戸丈太郎|キッド]]に「'''おっさん'''」呼ばわりされる挙げ句、[[葵豹馬|豹馬]]にも「'''デコスケ'''」と呼ばれる。
 
:援護を持つ為、早めに倒した方がいい。24歳なのに[[J9]]の[[木戸丈太郎|キッド]]に「'''おっさん'''」呼ばわりされる挙げ句、[[葵豹馬|豹馬]]にも「'''デコスケ'''」と呼ばれる。
 
:前作に加え、「本作の序盤で戦死する」というαシリーズでのカクリコンやジェリドの扱いは、不遇と言わざるを得ない。妙なこだわりでもあるのか、今回も最後の機体はバイアラン。
 
:前作に加え、「本作の序盤で戦死する」というαシリーズでのカクリコンやジェリドの扱いは、不遇と言わざるを得ない。妙なこだわりでもあるのか、今回も最後の機体はバイアラン。
    
=== [[Zシリーズ]] ===
 
=== [[Zシリーズ]] ===
;[[スーパーロボット大戦Z]]
+
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦Z}}
 
:[[セツコ・オハラ|セツコ]]ルート序盤から登場。原作よりは長生きする。[[ハイザック]]、[[マラサイ]]の他に、[[ガブスレイ]]に乗ってくる。
 
:[[セツコ・オハラ|セツコ]]ルート序盤から登場。原作よりは長生きする。[[ハイザック]]、[[マラサイ]]の他に、[[ガブスレイ]]に乗ってくる。
 
:戸谷公次氏死去後の作品のため、新規収録はされずに過去収録のライブラリ出演となっている。
 
:戸谷公次氏死去後の作品のため、新規収録はされずに過去収録のライブラリ出演となっている。
:;[[スーパーロボット大戦Z スペシャルディスク]]
+
:;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦Z スペシャルディスク}}
 
::[[013特命部隊]]に参加し、プレイヤーキャラクターとして操作出来るシナリオがある。[[プレイステーション|PS版]]の『EX』以来、久しぶりの快挙である。
 
::[[013特命部隊]]に参加し、プレイヤーキャラクターとして操作出来るシナリオがある。[[プレイステーション|PS版]]の『EX』以来、久しぶりの快挙である。
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 +
=== 単独作品 ===
 +
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦64}}
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:[[スペシャルズ]](後の[[OZ]])所属。リアル系主人公なら序盤から敵として登場する。SRWお約束でライラとも組み、高性能なMSに乗り換えてくる。
    
=== 関連作品 ===
 
=== 関連作品 ===
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=== [[エゥーゴ]] ===
 
=== [[エゥーゴ]] ===
 
;[[カミーユ・ビダン]]
 
;[[カミーユ・ビダン]]
:結果的に彼を討てなかった為に、死亡する破目になってしまった。
+
:初めてMSに乗った彼の[[ガンダムMk-II]]3号機に、同じ機体に乗っている筈なのに一方的に抑えつけられ、コクピットから引きずり降ろされるという、ティターンズとして情けない姿を晒す羽目になり、(ジェリドのように表には出さなかったが)彼に対する恨みは少なからずあった。
 +
:なので、ジェリドの気持ちを理解し、一緒にカミーユを倒そうとしたが、結果的に彼を討てなかった為に、死亡する破目になってしまった。
 
;[[ブライト・ノア]]
 
;[[ブライト・ノア]]
 
:自分より[[軍階級|階級]]が上のブライトを[[ティターンズ]]所属であることを傘に着て殴った。
 
:自分より[[軍階級|階級]]が上のブライトを[[ティターンズ]]所属であることを傘に着て殴った。
 
;[[エマ・シーン]]
 
;[[エマ・シーン]]
:元同僚。原作でもエマの[[裏切りイベント|反逆]]に怒っていたため、互いに[[特殊戦闘台詞]]がある。
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:元同僚。エマの[[裏切りイベント|反逆]]に怒っていた。
    
=== その他 ===
 
=== その他 ===
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== 他作品との人間関係 ==
 
== 他作品との人間関係 ==
 +
;[[シュウ・シラカワ]]
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:『[[スーパーロボット大戦EX|EX]]』シュウの章にて共闘。彼からの説得を受けた際のセリフから察するに、DCに協力していた彼とは既知の間柄のようである。
 
;[[木戸丈太郎]]
 
;[[木戸丈太郎]]
 
:『[[スーパーロボット大戦α外伝|α外伝]]』では、彼から「'''おっさん'''」呼ばわりされてしまう。まだ、おっさんと呼ばれる[[年齢]](カクリコンは24歳)じゃないのに…。
 
:『[[スーパーロボット大戦α外伝|α外伝]]』では、彼から「'''おっさん'''」呼ばわりされてしまう。まだ、おっさんと呼ばれる[[年齢]](カクリコンは24歳)じゃないのに…。
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:ブライトは中佐で、カクリコンは中尉だったので、当然ブライトは「貴様! 上官に向かって!」と怒っていた。
 
:ブライトは中佐で、カクリコンは中尉だったので、当然ブライトは「貴様! 上官に向かって!」と怒っていた。
 
:なお、劇場版では「'''あのなぁ! ここは[[地球連邦軍]]じゃないっ! ケッ!'''」という台詞に変更されている。
 
:なお、劇場版では「'''あのなぁ! ここは[[地球連邦軍]]じゃないっ! ケッ!'''」という台詞に変更されている。
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;「こんなに早く地球へ帰れるとはな」<br />「バリュートの調整を手伝うか」<br />ジェリド「女でも待ってんのか?」<br />「いけないかよ」
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:第11話より。「[[エゥーゴ]]のMS隊追撃戦後に、[[死亡フラグ|恋人が待っている]][[地球]]に戻れる」とあって作戦前は御満悦な様子で話していたが、後の展開を考えると'''自ら調整を手伝ったバリュートが原因となって死ぬ'''という皮肉なものになっている。
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;「ジェリドめ、弱気な。そんなことじゃ撃てん!」
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:第11話より。大気圏突入時にカクリコンはカミーユの[[ガンダムMk-II]]を必要に追撃。機体が摩擦熱で赤みを帯びており、本来カミーユに強い敵意を持っているジェリドですらカクリコンを制止し、追撃を諦めた。しかし、カクリコンはそんな同僚を非難し、[[マラサイ]]のブースターを全開にして更にカミーユに肉薄する。あまりにも無謀すぎる戦い方に敵であるカミーユすら「無茶な」、「もう持たないぞ、焼け死ぬぞ!」を絶叫する程だった。
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;「オートマチックか!? こ、これではやられるッ!」
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:第11話より。なおも追撃を繰り返したが、カミーユ機の真下に差し掛かったところでバリュートシステムの安全装置が働いたのか、自動でバリュートが展開、身動きが取れなくなってしまう。しかも、ウェイブライダーであるカミーユはそのまま機体を降下させており、追撃を逃れる事は叶わない絶体絶命なポジションだった。そして……
 
;「うわあああああああ!! あ、あぁぁぁぁぁぁ…」<br />「ア、アメリア…」
 
;「うわあああああああ!! あ、あぁぁぁぁぁぁ…」<br />「ア、アメリア…」
:第11話より。断末魔の台詞。[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]に[[マラサイ]]のバリュートを切り裂かれ、大気圏に落ちながら機体ごと燃え尽きて死ぬ直前の最後の呟きは、恋人の名前だった。
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:第11話より。断末魔の台詞。[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]に[[マラサイ]]のバリュートを切り裂かれ、大気圏に落ちながら機体ごと燃え尽きて死ぬ直前の最後の呟きは、作戦後に会えると思っていた恋人の名前だったが、その願いは叶うこと無く生涯を終えた。
:カクリコンは「[[エゥーゴ]]のMS隊追撃戦後に、[[死亡フラグ|恋人が待っている]][[地球]]に戻れる」とあって作戦前は御満悦な様子だったが、その願いは叶うこと無く生涯を終える。
   
:『[[スーパーロボット大戦F|F]]』の一言モードには「'''アメリアァァァァァァ!'''」という叫び声で収録されている。撃墜時のセリフとしても使用。ちなみに劇場版ではこちらの叫び声の演出に変更されている。
 
:『[[スーパーロボット大戦F|F]]』の一言モードには「'''アメリアァァァァァァ!'''」という叫び声で収録されている。撃墜時のセリフとしても使用。ちなみに劇場版ではこちらの叫び声の演出に変更されている。
    
== スパロボシリーズの名台詞 ==
 
== スパロボシリーズの名台詞 ==
 +
;「貴様、本当にあのシュウか? 妙に物分かりがよすぎる気がするが…」
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:『EX』シュウの章「バゴニアの傭兵」にて、シュウから説得を受けた際のセリフ。協力を要請し、事が済めば地上に帰すという言葉を訝しむも、結局はシュウの説得を受け入れジェリドとライラと共に仲間となる。
 
;「俺もこの多元世界で随分ともまれてきたんでな…! 実戦仕込みのテクを見せてやるぞ!」
 
;「俺もこの多元世界で随分ともまれてきたんでな…! 実戦仕込みのテクを見せてやるぞ!」
 
:『[[スーパーロボット大戦Zスペシャルディスク|ZSPD]]』アナザーサイド レコード第1話「発令」に於ける初戦闘時に発生する[[戦闘前会話]]。
 
:『[[スーパーロボット大戦Zスペシャルディスク|ZSPD]]』アナザーサイド レコード第1話「発令」に於ける初戦闘時に発生する[[戦闘前会話]]。
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== 搭乗機体 ==
 
== 搭乗機体 ==
;[[ガンダムMk-II (黒)|ガンダムMk-II]]
+
;[[ガンダムMk-II]]
 
:
 
:
 
;[[ハイザック]]
 
;[[ハイザック]]
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;[[マラサイ]]
 
;[[マラサイ]]
 
:ジェリドと共に搭乗するが、彼だけ戦死。棺桶になった。
 
:ジェリドと共に搭乗するが、彼だけ戦死。棺桶になった。
;[[リック・ディアス (クワトロ専用)]]
+
;[[リック・ディアス|リック・ディアス (クワトロ専用)]]
 
:漫画『機動戦士ΖガンダムDefine』で搭乗。[[エゥーゴ]]によって強奪されたMk-IIの返還交渉のため[[アーガマ]]に赴いた際に、事前にバスクから受けた密命により強奪。
 
:漫画『機動戦士ΖガンダムDefine』で搭乗。[[エゥーゴ]]によって強奪されたMk-IIの返還交渉のため[[アーガマ]]に赴いた際に、事前にバスクから受けた密命により強奪。
    
=== スパロボでの搭乗機体 ===
 
=== スパロボでの搭乗機体 ===
 
;[[バイアラン]]
 
;[[バイアラン]]
:[[第4次]]、[[α]]、[[α外伝]]
+
:[[第4次スーパーロボット大戦|第4次]]、[[スーパーロボット大戦F|F]]、F完、[[スーパーロボット大戦α|α]]、[[スーパーロボット大戦α外伝|α外伝]]
 
;[[ガブスレイ]]
 
;[[ガブスレイ]]
:[[Z]]
+
:[[スーパーロボット大戦Z|Z]]
 
;[[ギャプラン]]
 
;[[ギャプラン]]
:[[第3次]]
+
:[[第3次スーパーロボット大戦|第3次]]
 
;[[バウンド・ドック]]
 
;[[バウンド・ドック]]
:[[EX]]、[[第2次G]]、第4次、[[スーパーロボット大戦α for Dreamcast|αDC]]
+
:[[スーパーロボット大戦EX|EX]]、[[第2次スーパーロボット大戦G|第2次G]]、第4次、[[スーパーロボット大戦α for Dreamcast|αDC]]
    
== 余談 ==
 
== 余談 ==
*独特なネーミングの多い富野作品の中でも、ひときわ目立つ名前である。
+
*[[漫画]]『機動戦士ΖガンダムDefine』では、TV版や劇場版とやや設定が異なっている。『Define』版のカクリコンはパイロットとして抜きん出て優秀というわけではなく、ティターンズへの選考試験を何回か受けるものの悉く落選している(一応、上官が推薦状を書いてくれるハズがジオン残党狩りの最前線で殉職してしまったという事情もある)。そこで、「選考に関する書類を閲覧できるアメリアに協力を仰いで、『内部データを盗み見る』というインチキまでやってようやく入隊を認められた」という経緯がある。そのため、『Define』版のカクリコンは、原作以上に粗暴で「原隊」へ降格される事を非常に恐れているキャラクターとして描かれている。
*[[漫画]]『機動戦士ΖガンダムDefine』では、TV版や劇場版とやや設定が異なっている。『Define』版のカクリコンはパイロットとして抜きん出て優秀というわけではなく、ティターンズへの選考試験を何回か受けるものの悉く落選している。そこで、「選考に関する書類を閲覧できるアメリアに協力を仰いで、『内部データを盗み見る』というインチキまでやってようやく入隊を認められた」という経緯がある。そのため、『Define』版のカクリコンは、原作以上に粗暴で「原隊」へ降格される事を非常に恐れているキャラクターとして描かれている。
+
**エゥーゴが襲来してきた時のドサクサに紛れて'''[[ガンダムMk-II|Mk-II]]でブライトを[[暗殺|踏み殺そう]]とした'''。
**エゥーゴが襲来してきた時のドサクサに紛れて'''[[ガンダムMk-II (黒)|Mk-II]]でブライトを[[暗殺|踏み殺そう]]とした'''。
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**エマに対しては、不正行為を行ってようやく選抜試験を合格し入隊した自分と違って、ブライトと同じく上層部直々に声をかけられた彼女に、複雑な感情を抱いていた模様。
*戸谷公次が他界した後は、斉藤次郎が代役を務めている。
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*戸谷氏の死去後のゲーム作品では、[[声優:斉藤次郎|斉藤次郎]]氏が[[代役]]として起用されている。
    
== 資料リンク ==
 
== 資料リンク ==
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