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2,543 バイト追加 、 2023年11月23日 (木) 15:00
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{{登場人物概要
 
{{登場人物概要
 
| タイトル = プロフィール
 
| タイトル = プロフィール
| 本名 = '''クー・クライング・クルー'''
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| 本名 = '''[[本名::クー・クライング・クルー]]'''
| 種族 = 地球人
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| 性別 = [[性別::男]]
 
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| 所属 = {{所属 (人物)|カギ爪の男の集団}}
 
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総括するとクー・クライング・クルーという男は、過去に体験した絶望から逃れようとするあまり世界を道連れに現実逃避し続けた、あらゆる意味で「夢しか見えていない狂人」であった……と言える。
 
総括するとクー・クライング・クルーという男は、過去に体験した絶望から逃れようとするあまり世界を道連れに現実逃避し続けた、あらゆる意味で「夢しか見えていない狂人」であった……と言える。
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なおBD-BOXの谷口監督とのインタビューによると、カギ爪の男は負の感情を持っていないのではなく、単純に過去のトラウマによってそれを表に出すことができないという(これにより組織の中で彼を本当に理解している人間は一人もいない)。また、たまった負の感情が爆発することがあり、その前触れとしてカギ爪が無意識的に動くことがある。つまりエレナやシノを殺したのは無意識的にそうしたかったからに他ならず、また、バースデイのスパロボでの戦闘演出でも採用された、ヴァンとの戦闘中にカギ爪がぴくぴく動いている様子を見ると、ヴァンも殺すつもりでいたとうかがえる。
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なおBD-BOXの谷口監督とのインタビューによると、カギ爪の男は負の感情を持っていないのではなく、単純に過去のトラウマによってそれを表に出すことができないという(これにより組織の中で彼を本当に理解している人間は一人もいない)。また、たまった負の感情が爆発することがあり、その前触れとしてカギ爪が無意識的に動くことがある。つまりエレナやシノを殺したのは無意識的にそうしたかったからに他ならず、バースデイのスパロボでの戦闘演出でも採用された<ref>原作でヴァンとの戦闘中にカギ爪がぴくぴく動いている様子を見ると、ヴァンも殺すつもりでいたとうかがえる。</ref>。
    
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
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== パイロットステータス ==
 
== パイロットステータス ==
 
=== [[能力|能力値]] ===
 
=== [[能力|能力値]] ===
『K』では[[射撃]]・[[防御]]に優れる。[[バースデイ]]には射撃武器がないので意味はないが、それに次ぐ[[格闘 (能力)|格闘]]から繰り出されるG-ER流体が恐ろしい。おまけに最初の内は時間制限があるため、速攻をかけねばならないのがさらに厄介。
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『K』では[[射撃 (能力)|射撃]]・[[防御]]に優れる。[[バースデイ]]には射撃武器がないので意味はないが、それに次ぐ[[格闘 (能力)|格闘]]から繰り出されるG-ER流体が恐ろしい。おまけに最初の内は時間制限があるため、速攻をかけねばならないのがさらに厄介。
 
『T』では防御以外は全体的に低く、格闘・射撃・[[技量]]は一般兵と大差ない。
 
『T』では防御以外は全体的に低く、格闘・射撃・[[技量]]は一般兵と大差ない。
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;「一方的な夢はただの欲求だよ。それでは他の人を不幸にしてしまう、みんな巻き込んでしまうよ」
 
;「一方的な夢はただの欲求だよ。それでは他の人を不幸にしてしまう、みんな巻き込んでしまうよ」
 
:第12話にて、偶然出会ったウェンディに対し自身の思想を語る。後の回を見続ければ解るのだが、'''見事なブーメラン発言'''となっている事を彼は気づいていない。
 
:第12話にて、偶然出会ったウェンディに対し自身の思想を語る。後の回を見続ければ解るのだが、'''見事なブーメラン発言'''となっている事を彼は気づいていない。
;カギ爪の男「それとお恥ずかしいのですが…貴方が何故私を殺したがっているのか教えて頂きませんか」<br/>レイ「…覚えてないのか…!?」<br/>カギ爪の男「申し訳ありません」<br/>レイ「シノを殺した事をぉぉぉぉ!!」 <br/>カギ爪の男「ああ…あなたは愛する者を失った。しかし、私がその人を殺した事が、それほど重大な事ですか?」<br>「彼女はあなたの胸の中で生きているのでしょ? なら、それで十分ではないですか」<br>「しかし、あなたがどうしてもその喪失感を埋められないというなら、私がそれに代わる喜びを用意しましょう。オリジナル7に入りませんか?」<br>「そして、私を助けてください。それが私とあなた、双方の幸せですよ」
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;「それとお恥ずかしいのですが…貴方が何故私を殺したがっているのか教えて頂きませんか」<br/>レイ「…覚えてないのか…!?」<br/>「申し訳ありません」<br/>レイ「シノを殺した事をぉぉぉぉ!!」 <br/>「ああ…あなたは愛する者を失った。しかし、私がその人を殺した事が、それほど重大な事ですか?」<br>「彼女はあなたの胸の中で生きているのでしょ? なら、それで十分ではないですか」<br>「しかし、あなたがどうしてもその喪失感を埋められないというなら、私がそれに代わる喜びを用意しましょう。オリジナル7に入りませんか?」<br>「そして、私を助けてください。それが私とあなた、双方の幸せですよ」
 
:第13話にて、妻をカギ爪の男に殺された[[レイ・ラングレン|レイ]]に向かって顔色変えず平然と言い放つ。
 
:第13話にて、妻をカギ爪の男に殺された[[レイ・ラングレン|レイ]]に向かって顔色変えず平然と言い放つ。
 
:被害に遭った者からすれば逆上して当然の身勝手かつ腹立たしい物言いであるが、当の本人からすれば挑発でも悪意でもない。というのも、「[[幸せの時]]」計画を推し進めるカギ爪の男には「自分のみならず他人の命に対しても一切の執着が存在しないから」である。
 
:被害に遭った者からすれば逆上して当然の身勝手かつ腹立たしい物言いであるが、当の本人からすれば挑発でも悪意でもない。というのも、「[[幸せの時]]」計画を推し進めるカギ爪の男には「自分のみならず他人の命に対しても一切の執着が存在しないから」である。
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;「夢が私を殺させない」
 
;「夢が私を殺させない」
 
:自らの命が危機に陥り、生き残った際に言う台詞。「夢の実現まで自分は死なない」という何の根拠もない思い込みであるが、必ず夢を実現するという強靭な意志、膨張し肥大化したポジディブシンキングの表れと言える。
 
:自らの命が危機に陥り、生き残った際に言う台詞。「夢の実現まで自分は死なない」という何の根拠もない思い込みであるが、必ず夢を実現するという強靭な意志、膨張し肥大化したポジディブシンキングの表れと言える。
;ドミンゴ「逃げろ、ムッターカ…!」<br>カギ爪の男「君の事を、愛しています」<br>ドミンゴ「ぐわあああああ!」<br>カギ爪の男「ああ、温かい。やっぱりあなたも私と同じ、同じ血の通う人間同士なんです。分かり合おうとしなければ悲しいじゃないですか、ね? ん…?」<br>「ああ…また、やっちゃった…またまた…」<br>「ごめんなさい…ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい…」<br>「あなたという人を無駄にしないためにも、夢は必ず叶えます。ありがとう、私の友達…」
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;ドミンゴ「逃げろ、ムッターカ…!」<br>「君の事を、愛しています」<br>ドミンゴ「ぐわあああああ!」<br>「ああ、温かい。やっぱりあなたも私と同じ、同じ血の通う人間同士なんです。分かり合おうとしなければ悲しいじゃないですか、ね? ん…?」<br>「ああ…また、やっちゃった…またまた…」<br>「ごめんなさい…ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい…」<br>「あなたという人を無駄にしないためにも、夢は必ず叶えます。ありがとう、私の友達…」
 
:第18話。'''カギ爪の男の狂気が最もあらわれたシーンの一つ'''。クーデターに加わったドミンゴに「(話し合いが嫌なら)握手から始めませんか?」と言って抱擁するも、怪力で骨を砕き、爪で肉を裂かれたドミンゴは死んでしまった。
 
:第18話。'''カギ爪の男の狂気が最もあらわれたシーンの一つ'''。クーデターに加わったドミンゴに「(話し合いが嫌なら)握手から始めませんか?」と言って抱擁するも、怪力で骨を砕き、爪で肉を裂かれたドミンゴは死んでしまった。
 
:その後、必死に謝るのだが、自他の命に執着を持たないカギ爪の男はいずれ手にかけた相手の名前すら忘れていき、そうして「悪意なき殺人」を繰り返してきたと思われる。
 
:その後、必死に謝るのだが、自他の命に執着を持たないカギ爪の男はいずれ手にかけた相手の名前すら忘れていき、そうして「悪意なき殺人」を繰り返してきたと思われる。
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;「ウェンディさん。私と…デート…しませんか?」
 
;「ウェンディさん。私と…デート…しませんか?」
 
:同話ラスト。放棄された基地の通信に偶然応答した[[ウェンディ・ギャレット|ウェンディ]]に向けてデートに誘った時の台詞で、ウェンディにとって初めてのデートである。
 
:同話ラスト。放棄された基地の通信に偶然応答した[[ウェンディ・ギャレット|ウェンディ]]に向けてデートに誘った時の台詞で、ウェンディにとって初めてのデートである。
;「よろしければ私と夢を見ませんか? あなた自身の目で新世界を、夢の誕生を…」<br/>「ふっ、あなたはそういうところが素晴らしい。どうかそのまま大人になってください。あなた達には…あなた達にはもっと早く会うべきだった…もっと、はやく…。新しい世界をお願いします、さようなら!」
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;「よろしければ私と夢を見ませんか? あなた自身の目で新世界を、夢の誕生を…」<br/>「ふっ、あなたはそういうところが素晴らしい。どうかそのまま大人になってください。あなた達には…あなた達にはもっと早く会うべきだった…もっと、早く…。新しい世界をお願いします、さようなら!」
 
:第22話にて、ウェンディとのデートの際に彼女を同志に誘うが毅然とした態度で断られてしまう。
 
:第22話にて、ウェンディとのデートの際に彼女を同志に誘うが毅然とした態度で断られてしまう。
;「今、君は私の過去を見ています。そこにいるのは遙か昔、私が[[地球|マザー]]から逃れた時の仲間です。共に夢を語り合った友人達です。皆、愛に溢れていた…なのに…最後はお互い同士で…私はそこで身をもって学びました。人はどれだけ進歩しても、どれだけ環境が変わろうと、本能のよどみから逃れられない。もううんざりだ。私は誓いました。必ずこの手で争いのない世界を作ってみせると…!」
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;「ミハエル君…今、君は私の過去を見ています。そこにいるのは遙か昔、私が[[地球|マザー]]から逃れた時の仲間です。共に夢を語り合った友人達です。皆、愛に溢れていた…なのに…最後はお互い同士で…私はそこで身をもって学びました。人はどれだけ進歩しても、どれだけ環境が変わろうと、本能のよどみから逃げられない。もううんざりだ。私は誓いました。必ずこの手で争いのない世界を作ってみせる…!」
 
:第23話にて、ミハエルが放棄された月の基地を見て過去を語り始める。この凄惨な経験がカギ爪の男の現在の狂気を生み出してしまった。
 
:第23話にて、ミハエルが放棄された月の基地を見て過去を語り始める。この凄惨な経験がカギ爪の男の現在の狂気を生み出してしまった。
 
;「デートするなら海がいい…海に行きなさい」
 
;「デートするなら海がいい…海に行きなさい」
 
:同話、[[ファサリナ]]が[[ミハエル・ギャレット|ミハエル]]を好きになっているのに気づいた時の助言。ちなみに『ガン×ソードさん』第5話で[[カルメン99|カルメン]]が集めた情報の中にも「デートしたい場所は海」とあった。
 
:同話、[[ファサリナ]]が[[ミハエル・ギャレット|ミハエル]]を好きになっているのに気づいた時の助言。ちなみに『ガン×ソードさん』第5話で[[カルメン99|カルメン]]が集めた情報の中にも「デートしたい場所は海」とあった。
 
;「マザーが残した囚人惑星破壊システム。このエネルギーを使い、近辺の時系列を圧縮し、歴史をやり直します。つまり…死んだ人間が生き返る」<br/>「私はいなくなり、あなたの花嫁は生き返る。世界は平和になり、あなたにとってもこの星にとっても、素晴らしくご都合のよろしい世界になるのです」
 
;「マザーが残した囚人惑星破壊システム。このエネルギーを使い、近辺の時系列を圧縮し、歴史をやり直します。つまり…死んだ人間が生き返る」<br/>「私はいなくなり、あなたの花嫁は生き返る。世界は平和になり、あなたにとってもこの星にとっても、素晴らしくご都合のよろしい世界になるのです」
:第26話(最終回)で、ヴァンに自身の計画を語って。だが、ヴァンは全力で拒否し、拒絶する。ヴァンの大切な人であるエレナを殺したのは他ならぬカギ爪の男、彼の計画はつまり、エレナの死とヴァンの復讐という「今」を完全に否定することと同義ゆえに。
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:第26話(最終回)で、ヴァンに自身の計画を語って。だが、ヴァンは全力で拒否し、拒絶する。ヴァンの大切な人であるエレナを殺したのは他ならぬカギ爪の男。
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:ましてや彼の計画は愛しき人の冷たくなった姿への悲しみと怒りと憎しみと悔恨。<br>死を悼む心を踏みにじり、歩んできた全てを否定する死への冒涜でしか無かった。
 
;「そうか、わかりました! 君はつまり、バカなんだ!」<br />「そうか、これがバカというものなんだ…ああバカよ…バカバカ…愛しきバカよ…」
 
;「そうか、わかりました! 君はつまり、バカなんだ!」<br />「そうか、これがバカというものなんだ…ああバカよ…バカバカ…愛しきバカよ…」
 
:同話。ヴァンを自身の計画に欠けていた因子「バカ代表」として扱った際に、嬉々として言い放った言葉。
 
:同話。ヴァンを自身の計画に欠けていた因子「バカ代表」として扱った際に、嬉々として言い放った言葉。
 
:『T』では戦闘台詞に採用された。
 
:『T』では戦闘台詞に採用された。
;「夢を叶えるその日まで、何があっても私は死にません!」<br>「これもヴァン君のおかげです、私は彼を新計画の最初の友人として迎えたいと思います! 前計画に欠けていたファクター「バカ代表」として! ヴァン君、ありがとう! ありがとう、ありがとう!!」
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;「夢を叶えるその日まで、私は何があっても死にません!」<br>「そう…これもヴァン君のおかげです、私は彼を、彼こそを! 新計画にとっての最初の友人として迎えたいと思います! 前計画に欠けていたファクター「バカ代表」として! ヴァン君、ありがとう! ありがとう、ありがとう!!」
 
:最終話、ヴァンにより計画が阻止され実行不可能となった際の台詞。怒るどころかもう一度やり直せる事に喜びを見出し、更にはヴァンをも友人として迎え入れようと発言する。しかし口ではそう言いながらも彼のカギ爪は震え、バースデイでダンの巨大G-ER流体ソードを奪い取り、容赦ない攻撃を仕掛けるなど、無意識下の激しい怒り・殺意を発露させる。
 
:最終話、ヴァンにより計画が阻止され実行不可能となった際の台詞。怒るどころかもう一度やり直せる事に喜びを見出し、更にはヴァンをも友人として迎え入れようと発言する。しかし口ではそう言いながらも彼のカギ爪は震え、バースデイでダンの巨大G-ER流体ソードを奪い取り、容赦ない攻撃を仕掛けるなど、無意識下の激しい怒り・殺意を発露させる。
 
:『T』でもこの下りは再現され、さらには「[[DG細胞]]を自らに植え付けてでも生き延びる」と言い放ち、その様子に[[T3|自軍部隊]]は慄然とし「'''和解は絶対に不可能'''」として匙を投げた。
 
:『T』でもこの下りは再現され、さらには「[[DG細胞]]を自らに植え付けてでも生き延びる」と言い放ち、その様子に[[T3|自軍部隊]]は慄然とし「'''和解は絶対に不可能'''」として匙を投げた。
;「ヴァン君…私はあなたを、愛していま」
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;「ヴァン君…私はあなたを、愛していま…」
 
:同話。他の仲間達を倒して計画を破綻させ、更に[[バースデイ]]までも両断して自分を追い詰めてきたヴァンに向かって言った彼の最期の言葉だが、言い終わる前にヴァンによって横一閃に両断される<ref>この時のヴァンはバースデイ撃破時までのテンションが鳴りを潜め、終始無言の状態である。</ref>。さらに夢を掴んで離さないためのカギ爪は右腕から斬り離され地に落ちた<ref>一刀両断された際にヴァンの帽子も落ちているが、それを拾い上げた後ろに斬り落とされた右腕が落ちており、帽子を被り金具の音色がなった途端に彼の棺桶の上部がズレ落ちている。</ref>。
 
:同話。他の仲間達を倒して計画を破綻させ、更に[[バースデイ]]までも両断して自分を追い詰めてきたヴァンに向かって言った彼の最期の言葉だが、言い終わる前にヴァンによって横一閃に両断される<ref>この時のヴァンはバースデイ撃破時までのテンションが鳴りを潜め、終始無言の状態である。</ref>。さらに夢を掴んで離さないためのカギ爪は右腕から斬り離され地に落ちた<ref>一刀両断された際にヴァンの帽子も落ちているが、それを拾い上げた後ろに斬り落とされた右腕が落ちており、帽子を被り金具の音色がなった途端に彼の棺桶の上部がズレ落ちている。</ref>。
 
:全てを愛して何も憎まず、ただ己の夢ばかりを追い求めた彼の生き様は、裏を返せば'''誰も愛していない'''上に'''夢を自ずから手放している'''のと同じ事だったのかもしれない。
 
:全てを愛して何も憎まず、ただ己の夢ばかりを追い求めた彼の生き様は、裏を返せば'''誰も愛していない'''上に'''夢を自ずから手放している'''のと同じ事だったのかもしれない。
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;「すいません、私ドジっ子なもんで」
 
;「すいません、私ドジっ子なもんで」
 
:[[ドラマCD]]「いつだって波乱ヴァン丈」にて、ヴァンジョー(銀河万丈)の'''腹に穴を開けた時'''の台詞。
 
:[[ドラマCD]]「いつだって波乱ヴァン丈」にて、ヴァンジョー(銀河万丈)の'''腹に穴を開けた時'''の台詞。
;カギ爪の男「童貞とは、この世界で一番清らかなものです。数多の欲望に打ち勝ち、信念を貫いた勇気ある人なのですよ」<br/>プリシラ「よくわかんないけど…カッコいいね!」<br/>カギ爪の男「ええ、とてもとてもイカス男の事なのです」
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;「童貞とは、この世界で一番清らかなものです。数多の欲望に打ち勝ち、信念を貫いた勇気ある人なのですよ」<br/>プリシラ「よくわかんないけど…カッコいいね!」<br/>「ええ、とてもとてもイカス男の事なのです」
 
:ドラマCD「いつだって波乱ヴァン丈」にて、[[プリシラ]]の「童貞って何?」との質問にこう答える。
 
:ドラマCD「いつだって波乱ヴァン丈」にて、[[プリシラ]]の「童貞って何?」との質問にこう答える。
    
== スパロボシリーズの名(迷)台詞 ==
 
== スパロボシリーズの名(迷)台詞 ==
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;「会社を守るために奮闘する…。そんなあなたを私は守りたい」
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;「戦いのオーラを捨てて、私と手を取り合いましょう」
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;「世界大会は拝見しました! やはりスポーツはいい!」
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;「これまで平和のために働いてくれて本当に本当にありがとう!」 / 「正義…。素晴らしい言葉です」
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;「勇気…。素晴らしい言葉です」
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;「立派だ…。あなた方のこれまでの努力と根性に賞賛の言葉を贈ります」
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;「あなたの守った世界…。私が必ず守ってみせます」
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:特殊戦闘台詞の数々。[[竹尾ワッ太|ワッ太]]、[[オーラバトラー]]、[[ガンダムファイター]]、[[勇者特急隊]]、[[獅子王凱|凱]]、[[トップをねらえ!|トップ部隊]]、[[真ゲッターロボ 世界最後の日|ダイナミック]][[劇場版 マジンガーZ / INFINITY|作品]]とやたらと念入りに調べ上げており、一部の台詞はもはや熱烈なファンのようである。もっともカギ爪の男と戦闘になる頃にはプレイヤーも自軍も彼の本性を知っているため、寒々しく響くのだが。
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;「おお…ガンダムですね。知ってますよ、それなりにですが」
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:対[[ガンダム]]系[[モビルスーツ|MS]]戦での特殊台詞。「それなりに」というあたりは[[ジャミル・ニート|フリーデン艦長]]や[[マシュマー・セロ|エンドラの騎士]]あたりの[[声優ネタ]]であろうか?
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;「アストラギウスの事は忘れ、私と共にいきましょう」 / 「すみません、異能者さん…。あなたの居場所は新世界にありません」
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:対[[キリコ・キュービィー]]。後者はカギ爪の男にしては珍しく静かな敵意を感じさせる。『T』だとカギ爪の男が元々はアストラギウス銀河の人間であるためだろうか。『30』では寧ろ念入りに調べている形になるが。
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;「ご安心下さい。お金以外にもきっと幸せはありますから」
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:対[[スパイク・スピーゲル]]。フォローになってない。
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;「バースデイが手も足を出せない…。あ、足は最初からありませんでしたね…」
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:思わず笑ってしまう反撃不能台詞。'''確かに無い'''。手はある分、[[ジーグヘッド]]あたりよりはマシだろうが…。
 
;「歓迎しますよ、大きなお友達」
 
;「歓迎しますよ、大きなお友達」
 
:『T』51話。ガンバスターとの戦闘前台詞。[[T3]]所属の機体でも随一の[[サイズ|巨体]]を指しての台詞だが、ハイターゲット層を指す意味でも使われるネットミームを敢えてチョイスしている迷言。
 
:『T』51話。ガンバスターとの戦闘前台詞。[[T3]]所属の機体でも随一の[[サイズ|巨体]]を指しての台詞だが、ハイターゲット層を指す意味でも使われるネットミームを敢えてチョイスしている迷言。
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