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{{登場人物概要
 
{{登場人物概要
| 外国語表記 = [[外国語表記::Olba Frost]]
   
| 登場作品 = [[ガンダムシリーズ]]
 
| 登場作品 = [[ガンダムシリーズ]]
 
*{{登場作品 (人物)|機動新世紀ガンダムX}}
 
*{{登場作品 (人物)|機動新世紀ガンダムX}}
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== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
 
=== [[αシリーズ]] ===
 
=== [[αシリーズ]] ===
;[[スーパーロボット大戦α外伝]]
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;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦α外伝}}
 
:初登場作品。立ち位置は兄と同様。撤退条件も多く、兄同様[[カテゴリーF]]の効果で高い命中回避を持ち、高レベルの[[援護]]を持つ厄介な強敵。特に「天地を灼く剣」では撃墜しないように削る必要がある上に、シャギアを撃墜してしまうと[[集中]]と[[鉄壁]]を毎ターン使うようになるなどその厄介さが更に増す。どの場面でもヴァサーゴに隣接されないようにしたいが、後半は初期位置が隣同士なので防ぎようがない。難ルートで決戦となるが、通らなかった場合は特に決戦もなく退場してしまう(どちらの場合も生死不明)。
 
:初登場作品。立ち位置は兄と同様。撤退条件も多く、兄同様[[カテゴリーF]]の効果で高い命中回避を持ち、高レベルの[[援護]]を持つ厄介な強敵。特に「天地を灼く剣」では撃墜しないように削る必要がある上に、シャギアを撃墜してしまうと[[集中]]と[[鉄壁]]を毎ターン使うようになるなどその厄介さが更に増す。どの場面でもヴァサーゴに隣接されないようにしたいが、後半は初期位置が隣同士なので防ぎようがない。難ルートで決戦となるが、通らなかった場合は特に決戦もなく退場してしまう(どちらの場合も生死不明)。
 
:初参戦と同時に音声も収録されたが、放送から5年足らずの間に演じる佐々木望氏の声が変調したことにより、原作での若々しい声ではなく、現在の野太い声での収録となった。当時はこの変調を知らなかった人が多かったため、「本当に佐々木望なのか?」とちょっとした話題になった。
 
:初参戦と同時に音声も収録されたが、放送から5年足らずの間に演じる佐々木望氏の声が変調したことにより、原作での若々しい声ではなく、現在の野太い声での収録となった。当時はこの変調を知らなかった人が多かったため、「本当に佐々木望なのか?」とちょっとした話題になった。
    
=== [[Zシリーズ]] ===
 
=== [[Zシリーズ]] ===
;[[スーパーロボット大戦Z]]
+
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦Z}}
 
:今回は最初からガンダムアシュタロンHCに搭乗。今作に限った事ではないが、この兄弟は片方倒すともう片方が撤退するということが多いので、両方倒したい時はMAP兵器を使うように。兄同様序盤から登場した時点で全技能欄が埋まっており非常に危険。隊長効果により反撃時のダメージは下手をするとスーパー系でも一撃で瀕死に追い込まれる威力。アシュタロン自体は高耐久だが本人に底力が無いのが救い。最後まで生存しており、心中で[[ZEUTH]]にリベンジ宣言しつつも、彼らにエールを送る姿も見られた。尚、ドンキーのパン屋の常連になったようである。現時点では唯一死亡しない作品である。
 
:今回は最初からガンダムアシュタロンHCに搭乗。今作に限った事ではないが、この兄弟は片方倒すともう片方が撤退するということが多いので、両方倒したい時はMAP兵器を使うように。兄同様序盤から登場した時点で全技能欄が埋まっており非常に危険。隊長効果により反撃時のダメージは下手をするとスーパー系でも一撃で瀕死に追い込まれる威力。アシュタロン自体は高耐久だが本人に底力が無いのが救い。最後まで生存しており、心中で[[ZEUTH]]にリベンジ宣言しつつも、彼らにエールを送る姿も見られた。尚、ドンキーのパン屋の常連になったようである。現時点では唯一死亡しない作品である。
;[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇]]
+
;{{参戦作品 (人物)|第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇}}
 
:最終話においてまさかの再登場。他の[[Z-BLUE]]のメンバーと関わってきた多くの人達と同様に[[至高神Z]]に挑む[[Z-BLUE]]に向けて応援の祈りを送っている。出番はこの1シーンのみだがボンボン版の最終話と同じようにその様からはかつての怨念は一切感じられず、本作は漸く彼ら兄弟が救われた作品といえなくもない。
 
:最終話においてまさかの再登場。他の[[Z-BLUE]]のメンバーと関わってきた多くの人達と同様に[[至高神Z]]に挑む[[Z-BLUE]]に向けて応援の祈りを送っている。出番はこの1シーンのみだがボンボン版の最終話と同じようにその様からはかつての怨念は一切感じられず、本作は漸く彼ら兄弟が救われた作品といえなくもない。
    
=== 携帯機シリーズ ===
 
=== 携帯機シリーズ ===
;[[スーパーロボット大戦R]]
+
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦R}}
 
:原作とほとんど変わらず。序盤から登場し、高い命中回避に加えよく[[援護防御]]してくる他、後半になると兄と共に[[合体攻撃]]でサテライトランチャーを連発してくる。[[プロペラントタンク]]も大量に装備している為、鬱陶しい事この上ない。本作でも最終決戦において戦死している。
 
:原作とほとんど変わらず。序盤から登場し、高い命中回避に加えよく[[援護防御]]してくる他、後半になると兄と共に[[合体攻撃]]でサテライトランチャーを連発してくる。[[プロペラントタンク]]も大量に装備している為、鬱陶しい事この上ない。本作でも最終決戦において戦死している。
    
=== 単独作品 ===
 
=== 単独作品 ===
;[[スーパーロボット大戦X-Ω]]
+
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦X-Ω}}
 
:シナリオNPC。
 
:シナリオNPC。
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:'''[[カテゴリーF]] L8、[[援護攻撃]]L4、[[援護防御]]L4'''
 
:'''[[カテゴリーF]] L8、[[援護攻撃]]L4、[[援護防御]]L4'''
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=== [[小隊長能力]](隊長効果) ===
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=== [[小隊長能力|隊長効果]] ===
 
; 反撃時の攻撃力+20%
 
; 反撃時の攻撃力+20%
 
: 『[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』で採用。
 
: 『[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』で採用。
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:兄。双子ではあるが、それほど風貌は似ていない。
 
:兄。双子ではあるが、それほど風貌は似ていない。
 
;[[ガロード・ラン]]
 
;[[ガロード・ラン]]
:「宿命の[[ライバル]]」(ガロードから見ればうざったいのだろうが…)。
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:「宿命の[[ライバル]]」(ガロードから見ればうざったいのだろうが…)
 
;[[ティファ・アディール]]
 
;[[ティファ・アディール]]
:幾度と無く彼女を狙う。
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:初接触時は彼女に毒を注入する。
 
;[[カロン・ラット]]
 
;[[カロン・ラット]]
:フロスト兄弟に[[カテゴリーF]]の烙印を刻み込んだ張本人。最後は彼女を謀殺した。
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:フロスト兄弟に[[カテゴリーF]]の烙印を刻み込んだ張本人。復讐の一環として、彼女を謀殺した。
 
;[[アイムザット・カートラル]]
 
;[[アイムザット・カートラル]]
:上司だが、後に謀殺。
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:上司だが後に謀殺。
 
;[[フィクス・ブラッドマン]]
 
;[[フィクス・ブラッドマン]]
:上司だが、最後はサテライトランチャーで抹殺。
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:上司だが用済みになったことで排除する。
 
;マーカス・ガイ
 
;マーカス・ガイ
:オルクのポリペイモス艦長。オルバの依頼を受けて、海底に沈んでいる[[Gビット]]を回収する。フリーデンとの戦闘ではオルバが呼んだ新連邦の支援を受けるも、[[ジャミル・ニート]]がGビットを起動させたことで形勢が逆転。ポリペイモスを失い、ボートで脱出するが、機密保持として、オルバに抹殺された。SRW未登場。
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:オルクのポリペイモス艦長。SRW未登場。
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:オルバの依頼を受けて、海底に沈んでいる[[Gビット]]を回収。フリーデンとの戦闘ではオルバが呼んだ新連邦の支援を受けるも[[ジャミル・ニート]]がGビットを起動させたことで形勢が逆転。ポリペイモスを失い、部下たちと共にボートで脱出するが機密保持として、ガンダムアシュタロンのシザービーム砲で消された。漫画版ではアシュタロンで脱出しようとするオルバに助けを求めるもアシュタロン発進時のバーニア噴射で消される。
 
;[[ザイデル・ラッソ]]
 
;[[ザイデル・ラッソ]]
:ブラッドマン共々サテライトランチャーで葬り去る。
+
:ブラッドマン共々、葬り去る。
    
== 他作品との人間関係 ==
 
== 他作品との人間関係 ==
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== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
 
;「今だよ、兄さん!」
 
;「今だよ、兄さん!」
:敵機をアトミックシザースで捕え、この言葉を合図にシャギアが攻撃に移るのが兄弟の主な攻撃パターン。…なのだが、この後には必ずと言っていいほど妨害が入って攻撃が失敗するため、原作では実は'''まともに攻撃が決まったことがない'''。そのためこのセリフは「失敗フラグ」の1つとして挙げられることもある。
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:敵機をアトミックシザース/ギガンティックシザースで捕え、この言葉を合図にシャギアが攻撃に移るのが兄弟の主な攻撃パターン。…なのだが、この後には必ずと言っていいほど妨害が入って攻撃が失敗するため、原作では実は'''まともに攻撃が決まったことがない'''。そのためこのセリフは「失敗フラグ」の1つとして挙げられることもある。
;「捕らわれの姫君よ、お迎えにあがりました。愛しています…殺したいほど」
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;「囚われの姫君よ…お迎えにあがりました…」<br>「愛しています…殺したいほど」
:原作第3話にて、こう呟きながらティファに毒を注入する。
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:第3話より。ガロードとジャミルが出払っている間にティファの眠る部屋に潜入。こう呟きながらティファに毒を注入する。
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:単なる芝居がかった言い回しとしか思えないが、「[[カテゴリーF]]」の烙印という苦い過去があるため、ニュータイプであるティファに対する殺意は本物かもしれない。
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:『α外伝』では1行目が[[戦闘前会話]]で[[DVE]]。2行目が[[キャラクター事典]]で収録されている
 
;「再会を祝して、お茶でもどう?もちろん君のおごりでね」
 
;「再会を祝して、お茶でもどう?もちろん君のおごりでね」
:原作第8話、チンピラに襲われたガロードを兄と共に助け、助け賃がわりにタカる。
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:第8話より。チンピラに襲われたガロードを兄と共に助け、助け賃がわりにタカる。
 
;「Lorelei(ローレライ)の海」
 
;「Lorelei(ローレライ)の海」
 
:第18話タイトル。
 
:第18話タイトル。
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;「戦場に誤射は付き物だろう?」
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:第21話。新連邦の兵士たちを口封じにと射殺する際の台詞。兄共々残忍さが表れている。
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;「フッ!新型が泣くよ、エアマスターさん!」
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:第30話より。改修機である[[ガンダムエアマスターバースト]]相手に改修前のガンダムアシュタロンで追いついている際に発言。オルバの技量も然ることながら改修されたとはいえ、戦前の機体であるエアマスターバーストに対し、戦後の技術で開発されたアシュタロンのスペックの高さがうかがえる。
 
;「次の戦争は、'''僕らが求めた戦争だ'''」
 
;「次の戦争は、'''僕らが求めた戦争だ'''」
 
:第36話タイトル。[[フロスト兄弟]]の真意が明らかになった台詞。
 
:第36話タイトル。[[フロスト兄弟]]の真意が明らかになった台詞。
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:コミック版最終回にて、それまでの憎悪に囚われた姿とは打って変わり、憑き物の落ちたような顔でガロードとティファの旅立ちを見送っている。
 
:コミック版最終回にて、それまでの憎悪に囚われた姿とは打って変わり、憑き物の落ちたような顔でガロードとティファの旅立ちを見送っている。
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== スパロボシリーズの名台詞 ==
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== スパロボシリーズの名(迷)台詞 ==
;「君に言われなくても、そのつもりだ。僕達は、ただ破滅に向かっていったラウ・ル・クルーゼとは違う!」
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;「ば、馬鹿な。生身の人間の一撃が、モビルスーツを転倒させるなんて!?」
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:『[[スーパーロボット大戦R|R]]』第20話「ダブルエックス起動!」より。[[ドモン・カッシュ|ドモン]]と[[アルゴ・ガルスキー|アルゴ]]にアシュタロンを押し倒され驚愕した時のひとこと。そりゃ、2000倍の重力を振り切ったり地下鉄を投げたりする人間がいるとは普通思わないだろう。
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;「君に言われなくても、そのつもりだ。僕達は、ただ破滅に向かっていった[[ラウ・ル・クルーゼ]]とは違う!」
 
:『[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』第52話ミネルバ一時残留ルート「黒歴史の真実」に於ける[[キラ・ヤマト|キラ]]と[[シャギア・フロスト|シャギア]]の[[戦闘前会話]]より。クルーゼの名前が出た事でキラは大きく動揺するが、直後にキラはフロスト兄弟を「クルーゼの同類」と断じた。
 
:『[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』第52話ミネルバ一時残留ルート「黒歴史の真実」に於ける[[キラ・ヤマト|キラ]]と[[シャギア・フロスト|シャギア]]の[[戦闘前会話]]より。クルーゼの名前が出た事でキラは大きく動揺するが、直後にキラはフロスト兄弟を「クルーゼの同類」と断じた。
 
;(いいだろう、ZEUTH。君達は君達のやり方で進めばいい。だけど、僕と兄さんは諦めはしない。それを忘れない事だね…)
 
;(いいだろう、ZEUTH。君達は君達のやり方で進めばいい。だけど、僕と兄さんは諦めはしない。それを忘れない事だね…)
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:;[[ガンダムアシュタロンハーミットクラブ]]
 
:;[[ガンダムアシュタロンハーミットクラブ]]
 
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== 余談 ==
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:名前の由来はオールバックから
    
== 資料リンク ==
 
== 資料リンク ==
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