差分
→人間関係
ポセイダルによってペンタゴナ統一国家が建国され、その影武者となってからは[[バイオリレーションシステム]]により悠久の時を生きている。しかし、'''長きに渡ってバイオリレーションシステムでポセイダルの人格と同調してきた結果、自身こそが本物のポセイダルと思い込むようになり、アマンダラの制御を受け付けなくなっていく'''。
ポセイダルによってペンタゴナ統一国家が建国され、その影武者となってからは[[バイオリレーションシステム]]により悠久の時を生きている。しかし、'''長きに渡ってバイオリレーションシステムでポセイダルの人格と同調してきた結果、自身こそが本物のポセイダルと思い込むようになり、アマンダラの制御を受け付けなくなっていく'''。
ポセイダル軍・反乱軍・[[ギワザ・ロワウ|ギワザ]]軍の三つ巴の混戦となった最終決戦「スターダスト作戦」において、かつての恋敵だった[[フル・フラット]]の命を賭した[[説得]]によって、ミアンとしての人格を取り戻すと、スヴェートの[[自爆]]を命じたアマンダラを拒絶。バイオリレーションシステムを遮断して自らポセイダルの支配に幕を引き、システムの反動によって塵と消えた。
死に際は、元[[13人衆]]にして嘗ての部下だった[[ガウ・ハ・レッシィ]]に見取られ、自分を信じてくれなかった恋人「オリジナルのオルドナ・ポセイダル(アマンダラ)」に対して悲しみを抱きながら消えていった。
死に際は、元[[13人衆]]にして嘗ての部下だった[[ガウ・ハ・レッシィ]]に見取られ、自分を信じてくれなかった恋人「オリジナルのオルドナ・ポセイダル(アマンダラ)」に対して悲しみを抱きながら消えていった。
ちなみに、ポセイダル軍の本星であるガストガルの首都スヴェートにはポセイダルの巨大な像があり、その目は[[ビーム兵器|ビーム砲]]になっている。
== 登場作品と役柄 ==
== 登場作品と役柄 ==
=== [[旧シリーズ]] ===
=== [[旧シリーズ]] ===
;{{参戦作品 (人物)|第4次スーパーロボット大戦}}({{参戦作品 (人物)|第4次スーパーロボット大戦S|S}})
;{{参戦作品 (人物)|第4次スーパーロボット大戦}}({{参戦作品 (人物)|第4次スーパーロボット大戦S|S}})
:原作とは異なり、[[オージ]]に搭乗。倒すとアマンダラが[[ラストボス|真のボス]]として出現する。なお、ルート次第ではアマンダラの手で殺される事も。
:初登場作品。原作とは異なり、[[オージ]]に搭乗。倒すとアマンダラが[[ラストボス|真のボス]]として出現する。
:なお[[核ミサイル|アトミックバズーカ]]入手ルートではアマンダラの手で殺されるが、その時のみセリフの名前表示が「ポセイダル」ではなく「ミアン」となる。
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦F}}
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦F}}
:今回から声が入った。
:今回から声が入った。
=== COMPACTシリーズ ===
=== COMPACTシリーズ ===
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦COMPACT}}
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦COMPACT}}
:第31話「ドリーマーズ・アゲン」でオージに乗って登場。射程9は脅威だが、例の如く[[アマンダラ・カマンダラ|真・ポセイダル]]の前座。
:第31話「ドリーマーズ・アゲン」でオージに乗って登場。[[射程]]9は脅威だが、例の如く[[アマンダラ・カマンダラ|真・ポセイダル]]の前座。
:フラットで[[説得]]できるが、残念ながら仲間にはならない。
:フラットで[[説得]]できるが、残念ながら仲間にはならない。
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦X-Ω}}
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦X-Ω}}
:シナリオNPC。
:シナリオNPC。
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦30}}
:NPC。「コンタクト・ペンタゴナ」では[[ダバ・マイロード|ダバ]]との対話の際に一枚絵が用意されている。
== パイロットステータス ==
== パイロットステータス ==
== 人間関係 ==
== 人間関係 ==
;[[アマンダラ・カマンダラ]]
;[[アマンダラ・カマンダラ]]
:かつての恋人であり、主君。そして、真のオルドナ・ポセイダルである。若き指導者だった彼の為にミアン(ポセイダル)自身も[[ヘビーメタル]]を駆り、戦争を戦い抜いたが…。
:かつての恋人であり、主君。そして、オリジナルのポセイダルである。若き指導者だった彼の為にミアン(ポセイダル)自身も[[ヘビーメタル]]を駆り、戦争を戦い抜いた。
;[[フル・フラット]]
;[[フル・フラット]]
:かつての恋敵。
:かつての恋敵。
;[[パプテマス・シロッコ]]
;[[パプテマス・シロッコ]]
:『[[スーパーロボット大戦F完結編|F完結編]]』では終盤で彼と同盟を組む。
:『[[スーパーロボット大戦F完結編|F完結編]]』では終盤で彼と同盟を組む。
;[[エンブリヲ]]
:ある意味ではアマンダラと同類の人物。<br/>『[[スーパーロボット大戦X-Ω|X-Ω]]』の期間限定イベント「リベリオン」では彼曰く「失った愛を求めて地獄を彷徨う者」同士として協力関係となるが、ポセイダルはエンブリヲを「哀しい男」と評して彼の本心を見抜いており、後にペンタゴナ・ワールドから手を引くように告げてエンブリヲも応じた。ポセイダルは『X-Ω』内ではエンブリヲが唯一対等に接した女性となった。
== 名台詞 ==
== 名台詞 ==
;「マシーンなど使わずとも、あなたの[[愛]]だけで、わたくしは自由に操られましたものを…」
;「マシーンなど使わずとも、あなたの[[愛]]だけで、わたくしは自由に操られましたものを…」
:消滅する直前の最後の台詞。自分を完全に信じてくれなかった真のポセイダル([[アマンダラ・カマンダラ|アマンダラ]])に深く悲しみ消滅した。その様はどことなく悲哀を感じさせる。
:消滅する直前の最後の台詞。自分を完全に信じてくれなかった真のポセイダル([[アマンダラ・カマンダラ|アマンダラ]])に深く悲しみ消滅した。その様はどことなく悲哀を感じさせる。
== スパロボシリーズの名台詞 ==
;「う…これは? そんな…ポ…ポセイダル…様…」
:『[[第4次]]』における「ハマーンの影」を通らないルートの「オルドナ=ポセイダル」での今際の台詞。最後の最後で正気に戻り、アマンダラに利用された事を悟ったと思われるが、既に時遅しであった。一方ダバ達もこの言葉に困惑し、そして本物のポセイダルが姿を現す事に…。
;「そんな‥‥この私が‥‥私?私は‥‥誰‥‥だ‥‥」
:『[[スーパーロボット大戦F完結編|F完結編]]』「塗りかえられた地図」または「ダブル・フェイク」での今際の台詞。本作のミアンは自身の[[シールド防御|防御]][[切り払い|技能]]と[[オージ]]の性能で結構な難敵となっている一方、アマンダラとの会話はおろか正気に戻って目を醒ます事すらないまま死ぬという、原作以上に救いのない扱いとなってしまっている。『第4次』と真逆の結末になってしまっているのも皮肉である。
== 搭乗機体 ==
== 搭乗機体 ==
== 余談 ==
== 余談 ==
キャラクターデザインの永野護によればデザインのモチーフはアメリカのミュージシャンであるエドガー・ウィンター。ミァンとは違い男性であるがアルビノという特異性を持つ美形である。後に永野が『重戦機エルガイム』をベースに描いた漫画作品『ファイブスター物語』ではその主人公に同じくエドガーをモチーフにした「アマテラスのミカド」を登場させている。彼が人間として行動する際に名乗る偽名「レディオス・ソープ」はアルファベット表記(Ladiossopp)にして逆読みすると「ポセイダル」と読め(『エルガイム』でのポセイダルとはつづりが違うが)、正体に対するヒントとなっている。
*キャラクターデザインの永野護によればデザインのモチーフはアメリカのミュージシャンであるエドガー・ウィンター。ミァンとは違い男性であるがアルビノという特異性を持つ美形である。後に永野が『重戦機エルガイム』をベースに描いた漫画作品『ファイブスター物語』ではその主人公に同じくエドガーをモチーフにした「アマテラスのミカド」を登場させている。彼が人間として行動する際に名乗る偽名「レディオス・ソープ」はアルファベット表記(Ladiossopp)にして逆読みすると「ポセイダル」と読め(『エルガイム』でのポセイダルとはつづりが違うが)、正体に対するヒントとなっている。
{{DEFAULTSORT:おるとな ほせいたる}}
{{DEFAULTSORT:おるとな ほせいたる}}
[[category:登場人物あ行]]
[[category:登場人物あ行]]
[[category:重戦機エルガイム]]
[[category:重戦機エルガイム]]