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313 バイト除去 、 2022年4月20日 (水) 01:52
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:原作における万丈はあくまでも「火星から大量の金塊を持ち出した富豪」というだけであり、財閥を運営しているという設定は無い。
 
:原作における万丈はあくまでも「火星から大量の金塊を持ち出した富豪」というだけであり、財閥を運営しているという設定は無い。
 
;[[パンタグリュエル]]
 
;[[パンタグリュエル]]
:[[ガルガンチュワ]]の後継機として開発されたスパロボオリジナルメカだが、ガルガンチュワと同様に操縦系統が改造されているという設定。
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:[[ガルガンチュワ]]の後継機という設定で登場するSRWオリジナルメカ。原作に「ガルガンチュワ二世の開発を続けてくれ」といった台詞があるため、そこから発展させたものだと思われる。
:搭乗できるパイロットは『[[勇者ライディーン]]』の[[コープランダー隊]]の面々で、[[ブルーガー]]から乗り換えることが可能。
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:ガルガンチュワと同様に『[[勇者ライディーン]]』の[[コープランダー隊]]が搭乗可能。
:オリジナル設定にクロスオーバーが為されているため、原作を知らないプレイヤーは『勇者ライディーン』に登場する機体だと思うかもしれない。
   
;『[[超獣機神ダンクーガ]]』の設定の追加、[[アルティメットダンクーガ]]
 
;『[[超獣機神ダンクーガ]]』の設定の追加、[[アルティメットダンクーガ]]
 
:原作では名前が判明していなかった[[シャピロ・キーツ|シャピロ]]の専用機が[[デザイア]]と命名された、原作では設定のみの存在であった[[ファイナルダンクーガ]]が正式に参戦等、スパロボが切っ掛けで幾つかの要素が追加された。
 
:原作では名前が判明していなかった[[シャピロ・キーツ|シャピロ]]の専用機が[[デザイア]]と命名された、原作では設定のみの存在であった[[ファイナルダンクーガ]]が正式に参戦等、スパロボが切っ掛けで幾つかの要素が追加された。
 
:『[[獣装機攻ダンクーガノヴァ]]』の(原作では名無しのメカだった)[[レギュラスα]]等もこの範疇に入ると思われる。
 
:『[[獣装機攻ダンクーガノヴァ]]』の(原作では名無しのメカだった)[[レギュラスα]]等もこの範疇に入ると思われる。
 
:また、『[[スーパーロボット大戦30|30]]』のDLC『[[ダウンロードコンテンツ/30|エキスパンションパック]]』ではオリジナル機体であるアルティメットダンクーガが新たに設定された。
 
:また、『[[スーパーロボット大戦30|30]]』のDLC『[[ダウンロードコンテンツ/30|エキスパンションパック]]』ではオリジナル機体であるアルティメットダンクーガが新たに設定された。
;[[EVA3号機]]と[[鈴原トウジ]]
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;旧世紀版の[[EVA3号機]]と[[鈴原トウジ]]
:原作では、前者は[[第13使徒バルディエル|第13使徒(第9の使徒)]]に寄生された挙げ句破壊され一度もEVAとして活躍せずに終わっており、後者はそれに伴う負傷が原因で物語からのフェードアウトとなったのだが、『[[スーパーロボット大戦α|α]]』と『[[スーパーロボット大戦MX|MX]]』での自軍参入に関しては原作にないオリジナル展開である。
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:[[スーパーロボット大戦F|F]]/[[スーパーロボット大戦F完結編|F完結編]]』ではEVA3号機は'''原作終盤の[[EVA弐号機|弐号機]]の代役'''に近い扱われ方になっており、フォースチルドレンもトウジではなく[[渚カヲル|カヲル]]に変更されている。一方でトウジは[[セガサターン|SS]]版『F完結編』のみ発生する[[隠し要素/F・F完結編|主人公の誕生日イベント]]だけに登場するチョイ役となっている。
:ちなみにセガサターン版『F』・『F完結編』ではトウジ役の関智一氏が『[[機動武闘伝Gガンダム]]』の[[ドモン・カッシュ]]として出演している為か、おまけ程度に誕生日イベントでのみトウジにセリフが付いていたが、『α』では他の参戦作品での出演を兼ねてではなく、ほぼ隠し要素である3号機とトウジ参戦の為だけに出演している。
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:『[[スーパーロボット大戦α|α]]』『[[スーパーロボット大戦MX|MX]]』では[[第13使徒バルディエル|バルディエル]]として処理された後にEVAは修復され、トウジ共々復帰するというオリジナルの展開を見せる<ref>『α』では3号機とトウジの復帰は隠し要素。</ref>。
 
;[[スカルムーン連合]]、[[暗黒の軍団]]
 
;[[スカルムーン連合]]、[[暗黒の軍団]]
 
:Zシリーズでは主にスーパー系の敵組織がオリジナルの組織を作り連携している。
 
:Zシリーズでは主にスーパー系の敵組織がオリジナルの組織を作り連携している。
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=== その他リアル系 ===
 
=== その他リアル系 ===
 
;[[ズワァース改]]
 
;[[ズワァース改]]
:『[[スーパーロボット大戦EX]]』に登場する[[サフィーネ・グレイス]]が改良した[[ズワァース]]。
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:『[[スーパーロボット大戦EX|EX]]』に登場する[[サフィーネ・グレイス|サフィーネ]]が強化改造した[[ズワァース]]。
 
;[[チーフ]]、[[フェイ・イェン]]
 
;[[チーフ]]、[[フェイ・イェン]]
 
:『[[電脳戦機バーチャロンシリーズ]]』の主役機・[[テムジン 747J]]の搭乗者は本来ゲームプレイヤー=ユーザーであり設定上搭乗者のキャラクターは存在していないが、スパロボ参戦に当たり「[[チーフ]]」というキャラクターが一から設定された。
 
:『[[電脳戦機バーチャロンシリーズ]]』の主役機・[[テムジン 747J]]の搭乗者は本来ゲームプレイヤー=ユーザーであり設定上搭乗者のキャラクターは存在していないが、スパロボ参戦に当たり「[[チーフ]]」というキャラクターが一から設定された。
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=== 味方側 ===
 
=== 味方側 ===
前述の[[ガルガンチュワ]][[パンタグリュエル]]に加え、[[ブルーガー]][[ガルバーFXII]]には双方の作品のパイロットが相互に乗り換え可能(一応いずれも[[長浜ロマンロボシリーズ|長浜監督作品]]という繋がりはある)。
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[[勇者ライディーン]]』『[[超電磁ロボ コン・バトラーV]]』『[[闘将ダイモス]]』の三作品は「[[長浜ロマンロボシリーズ|長浜監督作品]]」というつながりがあるからか、『[[第3次スーパーロボット大戦|第3次]]』と『[[第4次スーパーロボット大戦|第4次]]([[第4次スーパーロボット大戦S|S]])』では異なる作品の機体への乗り換えが可能となっている<ref>『第3次』ではガルガンチュワとパンタグリュエルにコープランダー隊が、『第4次(S)』ではブルーガーに京四郎とナナが、ガルバーFXIIにコープランダー隊が搭乗可能。</ref>。
   −
更に変り種では、[[スーパーロボット大戦α for Dreamcast|DC版『α』]][[ガーディアル]][[ガルストーム]]に『宇宙世紀ガンダムシリーズ』や『[[聖戦士ダンバイン]]』のパイロットが乗り換えられたり(これに関しては元々『[[機甲武装Gブレイカー|サンライズ英雄譚]]』で可能だったもの)、逆に一部の[[バンプレストオリジナル]]のパイロットが[[モビルスーツ|MS]][[モビルアーマー]][[メタルアーマー]]に乗り換えられたりする場合がある。第1話や強制出撃の際に乗り込んでいる場合も。
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また、『[[スーパーロボット大戦α for Dreamcast|α for DC]]』では、オリジナル作品である『[[機甲武装Gブレイカー]]』の機体[[ガーディアル]]に「[[宇宙世紀|UC]][[ガンダムシリーズ|ガンダム]]」系列のパイロットが、[[ガルストーム]]に『[[聖戦士ダンバイン]]』のパイロットが搭乗可能となっている<ref>この二機の乗り換えは『Gブレイカー』が登場するゲーム作品『サンライズ英雄譚』での設定を取り入れたものである。</ref>。
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このほかにも、[[バンプレストオリジナル]]のパイロットが「UCガンダム」系列の機体に搭乗可能になってる作品や、一時的に[[モビルスーツ]][[メタルアーマー]]等の機体に乗り込む作品もある。
    
;[[光武X]]、[[光武Ω]]
 
;[[光武X]]、[[光武Ω]]
:『[[スーパーロボット大戦X-Ω|X-Ω]]』の『[[サクラ大戦]]』のイベント「流れよ我が涙」が初出のスパロボオリジナルの[[霊子甲冑]]
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:『[[スーパーロボット大戦X-Ω|X-Ω]]』に登場するSRWオリジナルの[[霊子甲冑]]。『[[サクラ大戦]]』のイベント「流れよ我が涙」では文章中のみの登場だったが、もう一つのイベント「失われた時を求めて」でユニットとして実装された。光武Xには[[イヌイ・アサヒ|アサヒ]]、光武Ωには[[シャッテ・ジュードヴェステン|シャッテ]]と[[イヌイ・ホノカ|ホノカ]]が搭乗する。
:シナリオ終盤に現れたがイベントシーン中の文章のみの登場だった為、当初は設定のみ存在する機体と思われた。その後、『サクラ』のもう一つのイベント「失われた時を求めて」の発表と共に、ユニットとして実装される事が明かされた。
+
:バンプレストオリジナルキャラクターのためだけに用意された、初めての半オリジナル機体となっている。
:光武Xには[[イヌイ・アサヒ]]、光武Ωには[[シャッテ・ジュードヴェステン]]と[[イヌイ・ホノカ]]がそれぞれ搭乗し、原作のキャラクターではなくバンプレストオリジナルキャラクターの為だけに用意された初めての半オリジナル機体となっている。
   
;[[クロッシング・パイロット]]
 
;[[クロッシング・パイロット]]
:『[[スーパーロボット大戦DD|DD]]』で開催されるイベントタイトル。[[マジンガーZ]]に乗る[[アムロ・レイ]]といったような、原作で繋がりのない乗り換えが行われる。
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:『[[スーパーロボット大戦DD|DD]]』で開催されるイベントタイトル。版権の枠を大きく超えた乗り換えが行われている。
 
:* 第1弾 - [[マジンガーZ]]([[アムロ・レイ]])
 
:* 第1弾 - [[マジンガーZ]]([[アムロ・レイ]])
 
:* 第2弾 - [[ウイングガンダムゼロリベリオン]]([[ゼロ (コードギアス)|ゼロ]])
 
:* 第2弾 - [[ウイングガンダムゼロリベリオン]]([[ゼロ (コードギアス)|ゼロ]])
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=== 敵側 ===
 
=== 敵側 ===
シリーズ初期には、『[[第4次スーパーロボット大戦|第4次]]』の[[ライグ・ゲイオス]]、『[[スーパーロボット大戦F完結編|F完結編]]』の[[ヴァルシオン]]、『[[新スーパーロボット大戦|新]]』の[[デビルガンダム]]、『[[スーパーロボット大戦α|α]]』の[[アンティノラ]]など、主にボスクラスの機体が作品の枠を飛び越えた乗り換えに使用されていたが、その後はあまり見受けられない傾向にある。『[[スーパーロボット大戦BX|BX]]』ではボスクラスではないものの、『[[真マジンガー 衝撃! Z編]]』の[[ケドラ]]が『[[マジンカイザーSKL (OVA)|マジンカイザーSKL]]』の機体である[[アイアンカイザー]]を操るという、相当久々な作品を跳び越えた乗り換えを見せた(これに関しては上記のダイナミックプロの寛容さもあると思われる)。
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[[スタッフ:ウィンキーソフト|ウィンキーソフト]]が製作していたころは[[ヴァルシオン]][[ライグ・ゲイオス]]といったオリジナル系の機体に版権作品のボスクラスが搭乗している光景も珍しくなかったが、同社から離れて以降はそういった乗り換えはあまり見られなくなっている。
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また厳密には敵として戦う機会がないが、同じく『BX』では『[[New Story of Aura Battler DUNBINE]]』の機体である[[ズワウス]]を『[[SDガンダム外伝]]』の[[ネオブラックドラゴン]]が操る、という展開があるが、こちらはパイロット名義がズワウスそのものとなり正体不明として扱われ、正体が明るみになると共に機体が手放されるため、表面上は機体・パイロットの双方の出典が同一作品内に留まっている。
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[[スーパーロボット大戦BX|BX]]』では『[[真マジンガー 衝撃! Z編]]』の[[ケドラ]]が『[[マジンカイザーSKL (OVA)|マジンカイザーSKL]]』の機体である[[アイアンカイザー]]を操る姿や、『[[SDガンダム外伝]]』の[[ネオブラックドラゴン]]が『[[New Story of Aura Battler DUNBINE]]』の機体である[[ズワウス]]を操る<ref>シナリオの演出のみ。ユニットとしては正体不明のパイロット(ズワウスの顔グラフィックで「???」名義)が動かしている状態。</ref>という作品の枠を越えた乗り換えを久々に見せている。
    
;[[ガンダムシリーズ]]
 
;[[ガンダムシリーズ]]
:初期から[[黒い三連星]]を筆頭に、本来所属する時代や軍より後の世代の機体に乗り換えているケースは多い。
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:自軍と同様に「[[宇宙世紀|UC]]ガンダム」系列内での乗り換えは比較的多く見られるが、その枠を越えた乗り換えはあまり見られない。また、こちらもウィンキーソフトの製作から離れて以降は、原作から大きく離れるような乗り換えはあまり見られなくなってきている。
:「『[[∀ガンダム (TV)|∀ガンダム]]』の[[一般兵]]が宇宙世紀のMSに搭乗する」など、世界観的に問題の無い乗り換えもあるが、ムットゥー→[[バウンド・ドック]]、ズサン→[[ズサ]]など、原作で元となったであろうMSそのものに乗って登場するケースもある。
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:[[スーパーロボット大戦α外伝|α外伝]]』では[[マリーメイア兵]]が『[[機動戦士Vガンダム|Vガンダム]]』の機体に搭乗するという枠を越えた乗り換えを見せている。また、同作での[[黒歴史]]の扱われ方の影響により、[[ムーンレィス兵]]は『[[∀ガンダム (TV)|∀ガンダム]]』とは全く接点のない「UCガンダム」系列の機体に乗り込むことも多い。
:宇宙世紀、アナザーガンダムの枠を超えた乗り換えも存在し、『[[α外伝]]』の[[マリーメイア兵]]は[[ジュピトリアン]]製のMSに乗っており、運用する戦艦も全て[[アドラステア]]となっている。
   
;[[デビルガンダム]]
 
;[[デビルガンダム]]
:『[[新スーパーロボット大戦|新]]』に登場する『[[蒼き流星SPTレイズナー]]』の[[ゴステロ]]が生体コアになった[[デビルガンダムOG]]が印象的だが、別作品のキャラに蘇生された[[東方不敗]][[ウルベ・イシカワ|ウルベ]]がデビルガンダムに搭乗することもある。
+
:『[[新スーパーロボット大戦|新]]』に登場する『[[蒼き流星SPTレイズナー|レイズナー]]』の[[ゴステロ]]が生体コアとなった[[デビルガンダムOG]]が印象的だが、別作品のキャラクターに蘇生された[[東方不敗マスター・アジア|東方不敗]][[ウルベ・イシカワ|ウルベ]]がデビルガンダムに搭乗することもある。
    
== 関連事項 ==
 
== 関連事項 ==
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:スパロボにおいて原作と異なるif展開をたどる事や、キャラクターの性格や扱いに改変が加えられる事等を指す[[俗語・俗称|スラング]]。
 
:スパロボにおいて原作と異なるif展開をたどる事や、キャラクターの性格や扱いに改変が加えられる事等を指す[[俗語・俗称|スラング]]。
 
;[[黒歴史]]
 
;[[黒歴史]]
:オリジナル設定やスパロボ補正がユーザーの反感を買ったときはこうなる。一般的に、上記の「[[東方不敗]]は[[異星人]]」もこれに当たるとされる。
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:オリジナル設定やスパロボ補正がユーザーの反感を買ったときはこうなる。
 
;[[修理装置]]、[[補給装置]]
 
;[[修理装置]]、[[補給装置]]
 
:友軍機を[[修理]]・[[補給]]する描写がなかった機体にも搭載されることがあるため、広義的にはこれらもオリジナル設定に含まれる。もっぱら[[二軍]]ユニットの救済措置として知られる。
 
:友軍機を[[修理]]・[[補給]]する描写がなかった機体にも搭載されることがあるため、広義的にはこれらもオリジナル設定に含まれる。もっぱら[[二軍]]ユニットの救済措置として知られる。
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