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{{登場人物概要
 
{{登場人物概要
| 外国語表記 = [[外国語表記::Otto Mitus]]
+
| 外国語表記 = [[外国語表記::Otto Mitas]]<ref>[http://www.gundam-unicorn.net/ova/character/02.html CHARACTER]、機動戦士ガンダムUC[ユニコーン]、サンライズ、2022年1月8日閲覧。</ref>
 
| 登場作品 = [[ガンダムシリーズ]]
 
| 登場作品 = [[ガンダムシリーズ]]
 
*{{登場作品 (人物)|機動戦士ガンダムUC}}
 
*{{登場作品 (人物)|機動戦士ガンダムUC}}
| 声優 = {{声優|内田直哉}}
+
| 声優 = {{声優|内田直哉|SRW=Y}}
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| キャラクターデザイン = {{キャラクターデザイン|安彦良和}}(原案)<br />{{キャラクターデザイン|高橋久美子}}(アニメ版)
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| 初登場SRW = {{初登場SRW (人物)|第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇}}
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| SRWでの分類 = [[パイロット]]
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}}
 +
 
 +
{{登場人物概要
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| タイトル = プロフィール
 
| 異名 = オットー副長
 
| 異名 = オットー副長
 
| 種族 = [[種族::地球人]]
 
| 種族 = [[種族::地球人]]
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| 趣味 = 紅茶
 
| 趣味 = 紅茶
 
}}
 
}}
 +
'''オットー・ミタス'''は『[[機動戦士ガンダムUC]]』の登場人物。
    
== 概要 ==
 
== 概要 ==
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無理難題を押し付ける連邦軍上層部と、上層部に不満を募らせる部下との板挟みに合う中間管理職。妻子持ち<ref>小説7巻より。</ref>。
 
無理難題を押し付ける連邦軍上層部と、上層部に不満を募らせる部下との板挟みに合う中間管理職。妻子持ち<ref>小説7巻より。</ref>。
 +
連邦軍人において珍しく、常に制帽をかぶっているがそれは禿頭を隠すためである。これについては部下からは「あれがハゲを気にするツラかね…」と陰で笑われていた
    
当初は艦の指導者的立場を副長の[[レイアム・ボーリンネア]]に奪われている感が否めない影の薄い人物で、その事で部下からは「レイアム艦長、オットー副長」等と揶揄される事があった。しかし、「[[ラプラスの箱|箱]]」を巡る争乱を経て艦長としての器を得る。
 
当初は艦の指導者的立場を副長の[[レイアム・ボーリンネア]]に奪われている感が否めない影の薄い人物で、その事で部下からは「レイアム艦長、オットー副長」等と揶揄される事があった。しかし、「[[ラプラスの箱|箱]]」を巡る争乱を経て艦長としての器を得る。
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== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
 
===  [[Zシリーズ]] ===
 
===  [[Zシリーズ]] ===
;[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇]]
+
;{{参戦作品 (人物)|第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇}}
 
:初登場作品。原作よりも頼れる印象がある。能力は普通だが、序盤から[[脱力]]を使える貴重な人材。のちに[[幸運]]も覚えるが、脱力使いに専念した方がよい。
 
:初登場作品。原作よりも頼れる印象がある。能力は普通だが、序盤から[[脱力]]を使える貴重な人材。のちに[[幸運]]も覚えるが、脱力使いに専念した方がよい。
;[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇]]
+
;{{参戦作品 (人物)|第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇}}
 
:プロローグ1から登場し、ルート分岐を除いて最後まで離脱する事なく使用可能。
 
:プロローグ1から登場し、ルート分岐を除いて最後まで離脱する事なく使用可能。
:ちなみに、デフォルトの顔グラが変更されており、[[AG]]からエーストークで「時獄戦役の頃よりも顔が引き締まった」と、ややメタな形でネタにされていた。
+
:ちなみに、デフォルトの顔グラフィックが変更されており、[[AG]]からエーストークで「時獄戦役の頃よりも顔が引き締まった」と、ややメタな形で言及される。
    
=== 携帯機シリーズ ===
 
=== 携帯機シリーズ ===
;[[スーパーロボット大戦BX]]
+
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦BX}}
 
:序盤でスポット参戦するが、正式参戦は第25話とやや遅め。
 
:序盤でスポット参戦するが、正式参戦は第25話とやや遅め。
 +
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=== VXT三部作 ===
 +
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦V}}
 +
:第23話で加入。『第3次Z』と同じく「幸運」「脱力」持ちで精神コマンドの取り揃えは悪くなく、レイアムやミヒロの精神コマンドも含めればなかなかの充実具合ではあるのだが、戦艦枠は[[ヤマト]]と[[ナデシコB]]([[ナデシコC|C]])のビッグ2に占拠されてしまうことが多い。たまにもう1隻出れる場合でもライバル多数であり、その中から出撃を勝ち取るとなると、なかなか厳しい戦いになる。以前のネェル・アーガマよりは戦いやすくなってはいるものの、他を押しのけてまで使いたくなるほどの強さにはなっていないところが厳しいか。
    
=== 単独作品 ===
 
=== 単独作品 ===
;[[スーパーロボット大戦V]]
+
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦X-Ω}}
:第23話で加入。3次Z時代と同じく「幸運」「脱力」持ちで精神コマンドの取り揃えは悪くなく、レイアムやミヒロの精神コマンドも含めればなかなかの充実具合ではあるのだが、戦艦枠はヤマトとナデシコのビッグ2に占拠されてしまうことが多い。たまにもう1隻出れる場合でもライバル多数であり、その中から出撃を勝ち取るとなると、なかなか厳しい戦いになる。以前のネェル・アーガマよりは戦いやすくなってはいるものの、他を押しのけてまで使いたくなるほどの強さにはなっていないところが厳しいか。
+
:ネェル・アーガマの艦長
 +
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦DD}}
 +
:第1章Part2より登場。現時点ではNPC。
   −
== パイロットステータス設定の傾向 ==
+
== パイロットステータス ==
 
=== [[精神コマンド]] ===
 
=== [[精神コマンド]] ===
 
;[[第3次Z]]
 
;[[第3次Z]]
 
:'''[[脱力]]、[[幸運]]、[[不屈]]、[[気合]]、[[直撃]]'''
 
:'''[[脱力]]、[[幸運]]、[[不屈]]、[[気合]]、[[直撃]]'''
:序盤はSP不足に悩む事も多いとはいえ、早期に「脱力」が使えるのは魅力(特に天獄篇では序盤から[[スフィア]]・アクトを持つ敵がいるため)。「幸運」とハイパーメガ粒子砲を併せれば稼ぎにも使える。
+
:序盤はSP不足に悩む事も多いとはいえ、早期に「脱力」が使えるのは魅力(特に『天獄篇』では序盤から[[スフィア]]・アクトを持つ敵がいるため)。「幸運」とハイパーメガ粒子砲を併せれば稼ぎにも使える。
 
;[[スーパーロボット大戦BX|BX]]
 
;[[スーパーロボット大戦BX|BX]]
 
:'''[[不屈]]、[[信頼]]、[[脱力]]、[[激励]]、[[熱血]]'''
 
:'''[[不屈]]、[[信頼]]、[[脱力]]、[[激励]]、[[熱血]]'''
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:'''[[脱力]]、[[幸運]]、[[根性]]、[[不屈]]、[[気合]]、[[熱血]]'''
 
:'''[[脱力]]、[[幸運]]、[[根性]]、[[不屈]]、[[気合]]、[[熱血]]'''
   −
=== [[特殊技能]](特殊スキル) ===
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=== [[特殊スキル]] ===
;[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|第3次Z時獄篇]]
+
;[[第3次スーパーロボット大戦Z|第3次Z]]
 
:'''[[指揮官]]L3、[[底力]]L2、[[気力+ (壊滅)]]'''
 
:'''[[指揮官]]L3、[[底力]]L2、[[気力+ (壊滅)]]'''
:指揮官が低レベルな期間が長く(更に自軍の指揮官持ちでは[[クーゲル|スポット参戦]]を除いて唯一L3止まり)、底力も低LVなのが痛い。
+
:指揮官が低レベルな期間が長く(更に自軍の指揮官持ちでは[[スポット参戦]]の[[クーゲル (ガルガンティア)|クーゲル]]を除いて唯一L3止まり)、底力も低LVなのが痛い。
 
;[[スーパーロボット大戦BX|BX]]
 
;[[スーパーロボット大戦BX|BX]]
 
:'''[[底力]]L7、[[援護攻撃]]L2、[[援護防御]]L2、[[全体攻撃]]L1、[[指揮]]L3'''
 
:'''[[底力]]L7、[[援護攻撃]]L2、[[援護防御]]L2、[[全体攻撃]]L1、[[指揮]]L3'''
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:指揮官がL4まで上がるようになり、底力も1だけだが多くなった。
 
:指揮官がL4まで上がるようになり、底力も1だけだが多くなった。
   −
=== 固有[[エースボーナス]] ===
+
=== [[エースボーナス]] ===
 
;指揮範囲内にいる味方の被ダメージ0.9(0.8)倍
 
;指揮範囲内にいる味方の被ダメージ0.9(0.8)倍
:第3次Z。時獄篇から天獄篇間で強化された。指揮範囲内の味方ユニットが目に見えて堅くなるが、本人が補正を受けないのと、指揮のLVの低さから範囲が狭いのには注意。移動力を補強し、コマンダーターミナルで指揮官L4を付加すれば、早い段階から最大の範囲で効果を発揮できるようになるので、かなり有用性が増す。ただし、第3次Zは敵の攻撃が激しいので突出しすぎて撃墜されないように気をつける必要がある。
+
:『第3次Z』。『時獄篇』から『天獄篇』間で強化された。指揮範囲内の味方ユニットが目に見えて堅くなるが、本人が補正を受けないのと、指揮のLVの低さから範囲が狭いのには注意。移動力を補強し、コマンダーターミナルで指揮官L4を付加すれば、早い段階から最大の範囲で効果を発揮できるようになるので、かなり有用性が増す。ただし、『第3次Z』は敵の攻撃が激しいので突出しすぎて撃墜されないように気をつける必要がある。
:Vでは天獄篇と同様の物になっている。
+
:『V』では『天獄篇』と同様の物になっているが指揮のLVが4まで自力習得出来るようになったため、コマンダーターミナルをSP回復系のパーツに変更するのも手である。
    
=== [[戦術指揮]] ===
 
=== [[戦術指揮]] ===
 
;搭載・回収回復率上昇、対ネオ・ジオン軍への攻撃・防御力上昇、サイズ差無視
 
;搭載・回収回復率上昇、対ネオ・ジオン軍への攻撃・防御力上昇、サイズ差無視
 
+
:『BX』。
== パイロットBGM ==
  −
;「MOBIL SUIT」
  −
:第3次Zで採用。
      
== 人間関係 ==
 
== 人間関係 ==
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:『[[スーパーロボット大戦BX|BX]]』では彼らと酒をのみ交わすシーンがある。
 
:『[[スーパーロボット大戦BX|BX]]』では彼らと酒をのみ交わすシーンがある。
 
;[[ビーチャ・オーレグ]]
 
;[[ビーチャ・オーレグ]]
:先代のネェル・アーガマ艦長(代理)。『[[スーパーロボット大戦V|V]]』[[DLC]]「艦長代理、奮闘する」では、彼のあんまりな態度に激怒する。
+
:先代のネェル・アーガマ艦長(代理)。『[[スーパーロボット大戦V|V]]』ボーナスシナリオ「艦長代理、奮闘する」では、彼のあんまりな態度に激怒する。
 
;[[沖田十三]]
 
;[[沖田十三]]
 
:『V』では彼から「真の軍人」と認められる。
 
:『V』では彼から「真の軍人」と認められる。
101行目: 113行目:  
:原作小説版第8巻「宇宙と惑星と」にて。
 
:原作小説版第8巻「宇宙と惑星と」にて。
 
;「彼らに指一本触れてみろ! その首をねじ切ってやるぞ若造!」<br/>「あんたらは軍人じゃない! やはりテロリストだ! テロリストと交渉はせん!」<br/>「あんた達との付き合いはコレまでだ!」
 
;「彼らに指一本触れてみろ! その首をねじ切ってやるぞ若造!」<br/>「あんたらは軍人じゃない! やはりテロリストだ! テロリストと交渉はせん!」<br/>「あんた達との付き合いはコレまでだ!」
:OVA第6巻より。[[民間人]]を人質に、友軍艦を攻撃するよう脅迫した[[アンジェロ・ザウパー|アンジェロ]]に対しての痛快な返答。アンジェロは、しっかりと構えていた銃を取り落としそうになるほど狼狽えてしまった。この声と同時にエコーズの逆襲が始まる。
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:OVA第6巻及びTV版第17話より。[[民間人]]を人質に、友軍艦を攻撃するよう脅迫した[[アンジェロ・ザウパー|アンジェロ]]に対しての痛快な返答。アンジェロは、しっかりと構えていた銃を取り落としそうになるほど狼狽えてしまった。この声と同時にエコーズの逆襲が始まる。
;「艦長より達する!」<br/>「これより本艦はインダストリアル7へ向かい、ラプラスの箱を奪取する作戦を実施する」<br/>「期せずして当初の任務に戻った格好だが、これは軍の命令によって行う作戦ではない」<br/>「生き延びるため、[[フル・フロンタル]]の手に『箱』が渡るのを阻止するため、本艦が独自で行う作戦である」<br/>「フル・フロンタルが示したサイド共栄圏構想と、[[オードリー・バーン|ミネバ殿下]]が言う可能性に揺らぐ未来…」<br/>「どちらが正しい事なのかは、私にも分からない」<br/>「それを決めるのは我々ではなく、今を生きる若者たち…これから生まれてくる、まだ見ぬ子供たちだろう」<br/>「彼らに判断を委ねるためにも、我々は生きて帰らねばならない」<br/>「持ち帰った『箱』とともに、真実を世界に…問わねばならない」<br/>「軍人として…一人の男として、諸君の奮闘に期待する!!」
+
;「艦長より達する!」<br/>「これより本艦はインダストリアル7へ向かい、ラプラスの箱を奪取する作戦を実施する」<br/>「期せずして当初の任務に戻った格好だが、これは軍の命令によって行う作戦ではない」<br/>「生き延びるため、[[フル・フロンタル]]の手に『箱』が渡るのを阻止するため、本艦が独自で行う作戦である」<br/>「フル・フロンタルが示したサイド共栄圏構想と、[[オードリー・バーン|ミネバ殿下]]が言う可能性に揺らぐ未来…」<br/>「どちらが正しい事なのかは、私にも分からない」<br/>「それを決めるのは我々ではなく、今を生きる若者たち…これから生まれてくる、まだ見ぬ子供たちだろう」<br/>「彼らに判断を委ねるためにも、我々は生きて帰らねばならない」<br/>「持ち帰った『箱』とともに、真実を世界に…問わねばならない」<br/>「軍人として…一人の大人として、諸君の奮闘に期待する!!」
 
:[[ラプラスの箱]]の最後の座標であるインダストリアル7に向かう[[ネェル・アーガマ]]のクルーへの演説。EP6屈指の名シーンであり、オットーの艦長としての成長がうかがえる台詞。
 
:[[ラプラスの箱]]の最後の座標であるインダストリアル7に向かう[[ネェル・アーガマ]]のクルーへの演説。EP6屈指の名シーンであり、オットーの艦長としての成長がうかがえる台詞。
 +
;「終わったら一杯やりましょう」
 +
:事後処理のためガランシェールに戻ろうとするジンネマンに対して。実に粋なやり取りである。
    
== スパロボシリーズの名(迷)台詞 ==
 
== スパロボシリーズの名(迷)台詞 ==
 
=== [[Zシリーズ]] ===
 
=== [[Zシリーズ]] ===
 
;「…我々への報酬は、[[サイガス・エイロニー|サイガス准将]]の悔しがる顔か…悪くはないな」
 
;「…我々への報酬は、[[サイガス・エイロニー|サイガス准将]]の悔しがる顔か…悪くはないな」
:[[第3次Z時獄篇]]の第21話「永遠の円舞曲」にて。[[マリーメイア軍]]との戦闘が終わった後。[[Z-BLUE]]がブリュッセルを突破する前に、人質となった[[リリーナ・ドーリアン|リリーナ]]と[[ナナリー・ランペルージ|ナナリー]]もろともマリーメイア軍をN2地雷で殲滅する作戦を目論んでいたサイガスに対して、少なからず腹に据えかねていたようである。
+
:[[第3次Z時獄篇]]』第21話「永遠の円舞曲」にて。[[マリーメイア軍]]との戦闘が終わった後。[[Z-BLUE]]がブリュッセルを突破する前に、人質となった[[リリーナ・ドーリアン|リリーナ]]と[[ナナリー・ランペルージ|ナナリー]]もろともマリーメイア軍をN2地雷で殲滅する作戦を目論んでいたサイガスに対して、少なからず腹に据えかねていたようである。
 
;「散々威張り散らしておいて、結局はZ-BLUE頼みか…!」
 
;「散々威張り散らしておいて、結局はZ-BLUE頼みか…!」
:第3次Z時獄篇の55話のシナリオデモで、連邦軍の艦隊が大きな動きを見せていない事から「我々の動きを待っている」と推察したテッサの言葉を受けて。
+
:『第3次Z時獄篇』第55話のシナリオデモで、連邦軍の艦隊が大きな動きを見せていない事から「我々の動きを待っている」と推察したテッサの言葉を受けて。
 
;「奴を甘く見るな、副長!シャアの発するプレッシャーはフロンタルとは段違いだ!だからこそ奴を仕留めれば、こちらの勝ちが決まる!何としても赤い彗星を落とすぞ!」
 
;「奴を甘く見るな、副長!シャアの発するプレッシャーはフロンタルとは段違いだ!だからこそ奴を仕留めれば、こちらの勝ちが決まる!何としても赤い彗星を落とすぞ!」
:第3次Z時獄篇の第55話「シャア・アズナブルの真意」における[[シャア・アズナブル|シャア]]との戦闘前会話にて「我々は何度もフロンタルと戦ってきた」と諌めるレイアムに対して反駁する。
+
:『第3次Z時獄篇』第55話「シャア・アズナブルの真意」における[[シャア・アズナブル|シャア]]との戦闘前会話にて「我々は何度もフロンタルと戦ってきた」と諌めるレイアムに対して反駁する。
 
;(フル・フロンタルと同様に[[ゼロ_(コードギアス)|ゼロ]]も自らを記号とするために仮面をかぶっている…だが、それは自分の生涯を投げ打って人々のために戦う呪いとも言える誓いだ…その誓いの一つである[[ギアス]]の封印を破らざるを得なかったとは、悔しかっただろうな…)
 
;(フル・フロンタルと同様に[[ゼロ_(コードギアス)|ゼロ]]も自らを記号とするために仮面をかぶっている…だが、それは自分の生涯を投げ打って人々のために戦う呪いとも言える誓いだ…その誓いの一つである[[ギアス]]の封印を破らざるを得なかったとは、悔しかっただろうな…)
:[[第3次Z天獄篇]]北米ルート第8話「毒針」のエンドデモで、合流した黒の騎士団から新日本が陥落した経緯を聞いた中、ゼロが[[バルビエル・ザ・ニードル|バルビエル]]の力で憎しみに支配された人々を止めるためとはいえ、決して使わないと誓ったギアスを使ったことを聞いた際のモノローグ。
+
:[[第3次Z天獄篇]]』北米ルート第8話「毒針」のエンドデモで、合流した黒の騎士団から新日本が陥落した経緯を聞いた中、ゼロが[[バルビエル・ザ・ニードル|バルビエル]]の力で憎しみに支配された人々を止めるためとはいえ、決して使わないと誓ったギアスを使ったことを聞いた際のモノローグ。
 
;「何も言わなくていい、ゼロ。君の無念は、同じく敗北を喫した我々全員の無念だ。あの男は我々の手で倒す。必ずだ…!」
 
;「何も言わなくていい、ゼロ。君の無念は、同じく敗北を喫した我々全員の無念だ。あの男は我々の手で倒す。必ずだ…!」
 
:上記のセリフに続き、ゼロの心中を察し、バルビエルへの怒りを静かに燃やし打倒を誓って。前述のモノローグも相まって、[[Zシリーズ]]の彼の成長ぶりがうかがえるシーンである。
 
:上記のセリフに続き、ゼロの心中を察し、バルビエルへの怒りを静かに燃やし打倒を誓って。前述のモノローグも相まって、[[Zシリーズ]]の彼の成長ぶりがうかがえるシーンである。
 
;「軍人が任務を果たす事のどこがおかしい! 我々は市民のために全力で任務を遂行するのみだ! だが、ついでに言っておく! そのムカつくニヤけ面に全宇宙を代表して、本艦が一発食らわせてやる!」
 
;「軍人が任務を果たす事のどこがおかしい! 我々は市民のために全力で任務を遂行するのみだ! だが、ついでに言っておく! そのムカつくニヤけ面に全宇宙を代表して、本艦が一発食らわせてやる!」
:第3次Z天獄篇最終話「果てなき世界」にて、[[至高神Z]]との戦闘前会話。
+
:『第3次Z天獄篇』最終話「果てなき世界」にて、[[至高神Z]]との戦闘前会話。
    
=== 携帯機シリーズ ===
 
=== 携帯機シリーズ ===
 +
;「ティターンズや、旧ネオ・ジオンの忘れ形見ではなさそうだな……!」
 +
:「BX」における[[マッドゴーレム]]との特殊戦闘台詞。
 +
:マッドゴーレムのモチーフが[[サイコガンダムMk-II]]であることにちなんだ台詞である。
 
;「フフ、これも戦歴を重ねた艦長としての洞察力が…」
 
;「フフ、これも戦歴を重ねた艦長としての洞察力が…」
 
:『[[スーパーロボット大戦BX|BX]]』第25話「虹を見た日」より。あの場所にいた理由を格好つけて説明しようとしたが直後にレイアムが「ブライトの指示に従っただけ」とカミングアウトし、即効で威厳が崩壊した。
 
:『[[スーパーロボット大戦BX|BX]]』第25話「虹を見た日」より。あの場所にいた理由を格好つけて説明しようとしたが直後にレイアムが「ブライトの指示に従っただけ」とカミングアウトし、即効で威厳が崩壊した。
127行目: 144行目:  
;「[[騎士ガンダム]]を回収しろ! 救護班、スタンバッておけ!」
 
;「[[騎士ガンダム]]を回収しろ! 救護班、スタンバッておけ!」
 
:『BX』第32話「対の獣と光」にて、騎士ガンダムが[[ズワウス|黒邪の機甲兵]]に討たれた際に。[[ブライト・ノア|上司]]の口癖が伝染っている。
 
:『BX』第32話「対の獣と光」にて、騎士ガンダムが[[ズワウス|黒邪の機甲兵]]に討たれた際に。[[ブライト・ノア|上司]]の口癖が伝染っている。
;「まぁ…五次元帝国妨害を阻止できたのも、エステバエックスのおかげであるのも少なくありませんでしたな」
  −
:『BX』第42話「銀河を繋ぐ歌声」より。[[ムネタケ・サダアキ|ムネタケ]]の処遇を決める際の一言。言うまでも無く正式名称は「[[Xエステバリス|Xエステバリス(エクスバリス)]]」である。
     −
=== 単独作品 ===
+
=== VTX三部作 ===
 
;「[[ミスリル]]の艦だろう。潜水艦が飛ぶなら、洋上艦が飛んでもおかしくない」
 
;「[[ミスリル]]の艦だろう。潜水艦が飛ぶなら、洋上艦が飛んでもおかしくない」
 
:『[[スーパーロボット大戦V|V]]』ロンド・ベル合流ルート第23話「開かれた扉」より、[[トゥアハー・デ・ダナン]]と共に現れた[[ヤマト]]を見ての第一印象。確かに洋上艦に見えなくもないが、よく観察すれば違うのが判ると思うのだが。
 
:『[[スーパーロボット大戦V|V]]』ロンド・ベル合流ルート第23話「開かれた扉」より、[[トゥアハー・デ・ダナン]]と共に現れた[[ヤマト]]を見ての第一印象。確かに洋上艦に見えなくもないが、よく観察すれば違うのが判ると思うのだが。
 +
:……尤も、旧作でのヤマトは'''戦艦大和の残骸を秘密裏に修復・改造したという設定'''であったのでそれにちなんだ台詞なのかもしれないが。
 
;「そんなことができるか!」<br/>「彼等は同じ状況で[[ジュドー・アーシタ|ジュドー]]達を保護し、先の戦闘では我々を援護してくれたんだぞ!」<br/>「恩を仇で返すような真似をしたら、我々は軍人である前に人間でなくなる!」<br/>「ロンド・ベル各機、出撃! 我々の権利を侵害する[[Gハウンド]]の連中に従う必要はない!」
 
;「そんなことができるか!」<br/>「彼等は同じ状況で[[ジュドー・アーシタ|ジュドー]]達を保護し、先の戦闘では我々を援護してくれたんだぞ!」<br/>「恩を仇で返すような真似をしたら、我々は軍人である前に人間でなくなる!」<br/>「ロンド・ベル各機、出撃! 我々の権利を侵害する[[Gハウンド]]の連中に従う必要はない!」
 
:『V』独自ルート第24話「岐路」より、Gハウンドに抵抗することを決めた[[沖田十三|沖田艦長]]から撤退を促されての返答。この檄には沖田艦長のみならず、ジュドーや[[ハサウェイ・ノア|ハサウェイ]]も感激していた。
 
:『V』独自ルート第24話「岐路」より、Gハウンドに抵抗することを決めた[[沖田十三|沖田艦長]]から撤退を促されての返答。この檄には沖田艦長のみならず、ジュドーや[[ハサウェイ・ノア|ハサウェイ]]も感激していた。
 +
 +
=== 単独作品 ===
 +
;「ああ…詳細は不明だが、彼らは何者かと戦闘を行ったようなのだ」<br />「ボアザン軍なのかも知れんが…今、あの連中がディバイン・ドゥアーズならともかく、レウルーラに仕掛ける理由はなかろう」
 +
:『DD』2章Part14「百年越しの因縁」。[[袖付き|ネオ・ジオン(袖付き)]]の[[レウルーラ]]が足を止めたという事態を不可解に思って。…戦闘の正体が掴めないのも無理はない。人知れず想定外のゲートが2度開き、袖付きは緊急事態に対応することになったのだ。期間限定イベント「静かなる刻を共に感じて」の時間軸がこのタイミングであったことが判明した台詞。
 +
;「後追いのこちらに手を出す余裕があるのか…? いや、そうせざるを得ないのか」<br />「どこのどいつか知らんが、レウルーラを阻止した奴に感謝しなければな」
 +
:上記の後、ネオ・ジオンが後追いのネェル・アーガマに戦力を割いたことを好機と感じて。いつか感謝の想いを届けるのが実現した時、[[グラディオン|その彼]]ならば喜んで受けてくれるのだろうか。
    
== 搭乗機体・関連機体 ==
 
== 搭乗機体・関連機体 ==
 
;[[ネェル・アーガマ]]
 
;[[ネェル・アーガマ]]
:かつて[[機動戦士ガンダムΖΖ|ΖΖ]]の時代において幾多の激戦を潜り抜けてきた名艦。オットーもまたそれに搭乗して指揮を執る。
+
:かつて『[[機動戦士ガンダムΖΖ|ΖΖ]]』の時代において幾多の激戦を潜り抜けてきた名艦。オットーもまたそれに搭乗して指揮を執る。
    
== 脚注 ==
 
== 脚注 ==
 
<references />
 
<references />
    +
== 資料リンク ==
 +
*[[GUNDAM:オットー・ミタス]]
 
{{ガンダムシリーズ}}
 
{{ガンダムシリーズ}}
{{DEFAULTSORT:おっとお みたす}}
+
{{DEFAULTSORT:おつとお みたす}}
 
[[Category:登場人物あ行]]
 
[[Category:登場人物あ行]]
 
[[Category:ガンダムシリーズの登場人物]]
 
[[Category:ガンダムシリーズの登場人物]]
 
[[Category:機動戦士ガンダムUC]]
 
[[Category:機動戦士ガンダムUC]]
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