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{{登場人物概要
 
{{登場人物概要
| 外国語表記 = [[外国語表記::Embryo]]
+
| 外国語表記 = [[外国語表記::Embryo]]<ref>[http://crossange.com/character/embryo/ CHARACTER]、クロスアンジュ 天使と竜の輪舞、2022年2月13日閲覧。</ref>
 
| 登場作品 = {{登場作品 (人物)|クロスアンジュ 天使と竜の輪舞}}
 
| 登場作品 = {{登場作品 (人物)|クロスアンジュ 天使と竜の輪舞}}
 
| 声優 = {{声優|関俊彦|SRW=Y}}
 
| 声優 = {{声優|関俊彦|SRW=Y}}
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| 種族 = 人間
 
| 種族 = 人間
 
| 性別 = 男  
 
| 性別 = 男  
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| 年齢 = 1000歳以上
 
| 髪色 = 金髪  
 
| 髪色 = 金髪  
 
| 瞳の色 = 碧眼
 
| 瞳の色 = 碧眼
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== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
事実上の不老不死かつ世界を渡り歩く超常的な力を有している事から、他の版権作品の重要な要素に一枚噛んでいるだけでなく既にその作品の主要キャラと何らかの因縁を持つ事が多いが、その所業や腐りきった人間性から自軍(特に女性陣)からは尋常では無い程に嫌悪されている。'''敵陣営にも'''彼の事を[[ハーデス神|嫌い]]、[[エフゲニー・ケダール|憎悪し]]、[[レナード・テスタロッサ|軽蔑している]]者達も多々いるが、同時に彼の度が過ぎる驕りに[[マリアンヌ・ヴィ・ブリタニア|呆れたり]]、その隙を突いて[[早乙女博士 (OVA)|完全に手玉に取り]][[ブラックノワール|利用する]][[ガーゴイル|者達]]もいる。
+
事実上の不老不死かつ世界を渡り歩く超常的な力を有している事から、他の版権作品の重要な要素に一枚噛んでいるだけでなく既にその作品の主要キャラと何らかの因縁を持つ事が多いが、その所業や腐りきった人間性から自軍(特に女性陣)からは尋常では無い程に嫌悪されている。'''敵陣営にも'''彼の事を[[ハーデス神|嫌い]]、[[ビゾン・ジェラフィル|憎悪し]]、[[レナード・テスタロッサ|軽蔑している]]者達も多々いるが、同時に彼の度が過ぎる驕りに[[マリアンヌ・ヴィ・ブリタニア|呆れたり]]、その隙を突いて[[早乙女博士 (OVA)|完全に手玉に取り]][[ブラックノワール|利用する]][[ガーゴイル|者達]]もいるなど(そもそも作る気もないと思われるが)味方といえる関係は作れていない。
 +
 
 
いずれの登場作品において不死の力を持つが故に「世界の調律者」を自称して自分以外の全てを見下す姿勢が強調されているが、それで敵を侮りすぎて破滅する事態を招くという油断大敵を地で行く自業自得の末路を辿っている。
 
いずれの登場作品において不死の力を持つが故に「世界の調律者」を自称して自分以外の全てを見下す姿勢が強調されているが、それで敵を侮りすぎて破滅する事態を招くという油断大敵を地で行く自業自得の末路を辿っている。
 +
 
更に原作とは違い世界の黒幕の座は他作品のより[[ブラックノワール|強大な力を持った]][[魔獣エンデ|キャラクター]]に奪われており、彼はそれを知らない道化という皮肉な立場となっている。
 
更に原作とは違い世界の黒幕の座は他作品のより[[ブラックノワール|強大な力を持った]][[魔獣エンデ|キャラクター]]に奪われており、彼はそれを知らない道化という皮肉な立場となっている。
    
=== VXT三部作 ===
 
=== VXT三部作 ===
;[[スーパーロボット大戦V]]
+
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦V}}
:初登場作品。[[レナード・テスタロッサ|レナード]]ら[[アマルガム]]や西暦世界のもう一人の巨悪である[[エグゼブ]]達と組んで暗躍する。
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:初登場作品。[[レナード・テスタロッサ|レナード]]ら[[アマルガム]]や[[世界観/V#西暦世界|西暦世界]]のもう一人の巨悪である[[エグゼブ]]達と組んで暗躍する。
:本作では元々は物語の舞台の一つである[[世界観/V|宇宙世紀世界]]の住人だったが、約3000年前にラグナメイルを率いて[[ミケーネ帝国]]と争い、その戦争と[[ゲッター線]]の暴走によって宇宙世紀世界の文明が壊滅したのを機に西暦世界へ転移。そこで[[始祖連合国]]を作り上げた、という設定。
+
:本作では元々は物語の舞台の一つである[[世界観/V#宇宙世紀世界|宇宙世紀世界]]の住人だったが、約3000年前に[[ラグナメイル]]を率いて[[ミケーネ帝国]]と争い、その戦争と[[ゲッター線]]の暴走によって宇宙世紀世界の文明が壊滅したのを機に西暦世界へ転移。そこで[[始祖連合国]]を作り上げた、という設定。
:通常ルートの最終局面ではアンジュだけではなく、'''各作品の女性[[ヒロイン]]達を何人か攫って[[シンクライン皇太子|「花嫁」にすると称して手駒にしようとする]](無論、恋人持ちどころか[[ミスマル・ユリカ|人]][[ベラ・ロナ|妻]]もいるが、それすらも無視)というスパロボ史上最低かつ破廉恥極まりないクロスオーバーを展開する'''<ref>ちなみに艦長である[[ラクス・クライン|ラクス]]や[[テレサ・テスタロッサ|テッサ]]、[[サブパイロット]]の[[ミスマル・ユリカ|ユリカ]]も拉致する。故に、彼女達がエンブリヲによって拉致される'''第50話通常ルート「終わりなき戦い」後半では[[エターナル]]、[[トゥアハー・デ・ダナン]]、[[ナデシコC]]が撤退'''する為、戦力的にも地味に厄介である。一方、第50話困難ルート「決戦の青き星々」ではラクス一人のみを拉致。すなわち、エターナルの撤退だけで済む。</ref>。
+
:通常ルートの最終局面ではアンジュだけではなく、'''各作品の女性[[ヒロイン]]達を何人か攫って[[シンクライン皇太子|「花嫁」にすると称して手駒にしようとする]](無論、恋人持ちどころか[[ミスマル・ユリカ|人]][[セシリー・フェアチャイルド|妻]]もいるが、それすらも無視)というスパロボ史上最低かつ破廉恥極まりないクロスオーバーを展開する'''<ref>ちなみに艦長である[[ラクス・クライン|ラクス]]や[[テレサ・テスタロッサ|テッサ]]、[[サブパイロット]]の[[ミスマル・ユリカ|ユリカ]]も拉致する。故に、彼女達がエンブリヲによって拉致される'''第50話通常ルート「終わりなき戦い」後半では[[エターナル]]、[[トゥアハー・デ・ダナン]]、[[ナデシコC]]が撤退'''する為、戦力的にも厄介である。このステージの母艦はエターナル、ナデシコ、[[ヤマト]]が強制出撃で1隻が選択出撃のため、トゥアハー・デ・ダナンを出してしまうと'''母艦がヤマトだけになってしまう'''。一方、第50話困難ルート「決戦の青き星々」ではラクス一人のみを拉致。すなわち、エターナルの撤退だけで済む。</ref>。
 
:最終的にはエンブリヲの不死身のカラクリを通常ルートでは[[真田志郎|真田]]に、困難ルートでは[[千鳥かなめ|かなめ]]に暴かれ、戦闘に参加している女性陣全員<ref>戦艦は当て嵌まらないため[[ネェル・アーガマ]]や[[プトレマイオス2改]]は通常、困難両ルート共に出撃させても参加しない。</ref>に罵詈雑言を浴びせられながら撃破され敗北。それでも攫った女性達を道連れにしようと悪足掻きをするが、レナードの裏切りで同士討ちをする事態になり、更なる傷を負った所でトドメを刺された。
 
:最終的にはエンブリヲの不死身のカラクリを通常ルートでは[[真田志郎|真田]]に、困難ルートでは[[千鳥かなめ|かなめ]]に暴かれ、戦闘に参加している女性陣全員<ref>戦艦は当て嵌まらないため[[ネェル・アーガマ]]や[[プトレマイオス2改]]は通常、困難両ルート共に出撃させても参加しない。</ref>に罵詈雑言を浴びせられながら撃破され敗北。それでも攫った女性達を道連れにしようと悪足掻きをするが、レナードの裏切りで同士討ちをする事態になり、更なる傷を負った所でトドメを刺された。
;[[スーパーロボット大戦X]]
+
:考えようによっては「別の作品のキャラを利用して版権作品のキャラを自省させる」というクロスオーバー作品において一種のタブーに近い展開が行われた形となる。だが、特に問題ともならなかったのは'''エンブリヲの腐りきった人間性が故'''と言えるだろうか。
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;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦X}}
 
:本作では[[アル・ワース]]の住人として登場。約500年前、戦争で滅びた世界からアウラと共にアル・ワースに移動し、そのままアル・ワースに残ってドラグニウムを研究して自らの王国を築きあげた。『[[バディ・コンプレックス]]』世界で研究されている[[カップリングシステム]]を危険視した事と'''[[渡瀬青葉|青葉]]と[[ヒナ・リャザン|雛]]に嫉妬した事(本人曰く「趣味と実益を兼ねて」)'''で『バディコン』世界へと干渉。本作における『バディコン』の戦乱の黒幕というクロスオーバーが用意されている。
 
:本作では[[アル・ワース]]の住人として登場。約500年前、戦争で滅びた世界からアウラと共にアル・ワースに移動し、そのままアル・ワースに残ってドラグニウムを研究して自らの王国を築きあげた。『[[バディ・コンプレックス]]』世界で研究されている[[カップリングシステム]]を危険視した事と'''[[渡瀬青葉|青葉]]と[[ヒナ・リャザン|雛]]に嫉妬した事(本人曰く「趣味と実益を兼ねて」)'''で『バディコン』世界へと干渉。本作における『バディコン』の戦乱の黒幕というクロスオーバーが用意されている。
 
:また、ガーゴイルとの取引の為にナディアを狙い、阻もうとしたジャンを退けて目の前で連れ去る等、原作や『V』の時以上に悪辣な思考と手段で他人の恋路の邪魔をしており、より最低な人間としての印象が強くなっている。
 
:また、ガーゴイルとの取引の為にナディアを狙い、阻もうとしたジャンを退けて目の前で連れ去る等、原作や『V』の時以上に悪辣な思考と手段で他人の恋路の邪魔をしており、より最低な人間としての印象が強くなっている。
:ゲーム後半となる第44話対レコンギスタ部隊ルートでは青葉と[[隼鷹・ディオ・ウェインバーグ|ディオ]]、雛の3人によるユニゾライズコンバットを受け敗北、その後同話地上ルートにて特異点へ飛び込み真実のアルゼナルへ突入された事で超常性を失うなど手痛いしっぺ返しを食らう。なお、対ドアクダー部隊ルート第44話では'''エンブリヲが20人登場し、その全てが襲い掛かって来る'''<ref>実際には真実のアルゼナルに居たエンブリヲも含めて21人居たがこのエンブリヲと展開していた内の一人はイベントで倒されるため、実際に相手をするのは19人。</ref>。この20人のエンブリヲは全滅するものの、最後に残った一人はマリアンヌに救助される。最後は[[ガーゴイル]]にマリアンヌやショット諸共捨て駒扱いにされ、アルゼナルメンバーから散々罵倒された挙句、アンジュによる例のDVE付き振り文句で撃破された。
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:ゲーム後半となる第44話対レコンギスタ部隊ルートでは青葉と[[隼鷹・ディオ・ウェインバーグ|ディオ]]、雛の3人によるユニゾライズコンバットを受け敗北、その後同話地上ルートにて特異点へ飛び込み真実のアルゼナルへ突入された事で超常性を失うなど手痛いしっぺ返しを食らう。なお、対ドアクダー部隊ルート第44話では'''エンブリヲが20人登場し、その全てが襲い掛かって来る'''<ref>実際には真実のアルゼナルに居たエンブリヲも含めて21人居たがこのエンブリヲと展開していた内の一人はイベントで倒されるため、実際に相手をするのは19人。</ref>。この20人のエンブリヲは全滅するものの、最後に残った一人はマリアンヌに救助される。最後は[[ガーゴイル]]にマリアンヌやショット諸共捨て駒扱いにされ、アルゼナルメンバーから散々罵倒された挙句、アンジュによる例のDVE付き振り文句で撃破された。
:なお、今作ではワタル勢に人殺しをさせないように極力配慮がされているが、'''エンブリヲは数少ない例外となっている'''。
+
:なお、今作では[[魔神英雄伝ワタル|ワタル]]勢に人殺しをさせないように極力配慮がされているが、'''エンブリヲは数少ない例外となっている'''。
    
=== 単独作品 ===
 
=== 単独作品 ===
;[[スーパーロボット大戦X-Ω]]
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;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦X-Ω}}
:イベントシナリオでは2018年1月開催の「リベリオン」にて初登場し、様々なシナリオにて敵として立ちはだかる。原作以上に好色家が強調されており、多くの版権作品の女性キャラに対して目をかける場面が目立つ。
+
:イベントシナリオでは2017年10月開催の「第2回スパクロフェスティバル」にて初登場し、様々なシナリオにて敵として立ちはだかる。原作以上に好色家な面が強調されており、多くの版権作品の女性キャラに対して目をかける場面が目立つ。シナリオによっては原作終了後の時系列設定で登場する事もあり、イベント「策謀渦巻く宇宙」は原作以前の時系列設定ととれる内容となっている。
:なお、この作品から顔グラフィックが微妙に書き直されており、『X』にも流用されている。
+
:なお、この作品から顔グラフィックが微妙に描き直されており、『X』にも流用されている。
 
:2019年1月のイベント「未練を振り切って」では報酬ユニットとしてヒステリカが登場。その際の公式による告知ツイートにて公式からも「'''スパロボシリーズ札付きの女の敵'''」と認定されてしまっている。なお当該イベントのシナリオで未練を振り切ったのはエンブリヲでは無く[[ギャブレット・ギャブレー|この男]]であった…。
 
:2019年1月のイベント「未練を振り切って」では報酬ユニットとしてヒステリカが登場。その際の公式による告知ツイートにて公式からも「'''スパロボシリーズ札付きの女の敵'''」と認定されてしまっている。なお当該イベントのシナリオで未練を振り切ったのはエンブリヲでは無く[[ギャブレット・ギャブレー|この男]]であった…。
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::'''[[祝福]]、[[激励]]+、[[再動]]'''
 
::'''[[祝福]]、[[激励]]+、[[再動]]'''
   −
=== [[特殊技能]](特殊スキル) ===
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=== [[特殊スキル]] ===
 
; [[スーパーロボット大戦V|V]]、[[スーパーロボット大戦X|X]]
 
; [[スーパーロボット大戦V|V]]、[[スーパーロボット大戦X|X]]
 
: '''[[天才]]、[[2回行動]]、[[ガード]]L3(L2)、[[再攻撃]]、[[サイズ差補正無視]]L3(L2)、[[気力+ボーナス]]、[[プレッシャー]]L4(L2)'''
 
: '''[[天才]]、[[2回行動]]、[[ガード]]L3(L2)、[[再攻撃]]、[[サイズ差補正無視]]L3(L2)、[[気力+ボーナス]]、[[プレッシャー]]L4(L2)'''
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: 同時出現するレナード(V)及びマリアンヌ(X)は底力も精神耐性も持っているので、余計に彼の余裕の無さが浮き彫りになっているのが何とも皮肉。
 
: 同時出現するレナード(V)及びマリアンヌ(X)は底力も精神耐性も持っているので、余計に彼の余裕の無さが浮き彫りになっているのが何とも皮肉。
   −
=== 固有[[エースボーナス]] ===
+
=== [[エースボーナス]] ===
 
; 気力130以上で自軍フェイズの開始時、精神コマンド「[[かく乱]]」がかかる
 
; 気力130以上で自軍フェイズの開始時、精神コマンド「[[かく乱]]」がかかる
: 『[[スーパーロボット大戦V|V]]』、『[[スーパーロボット大戦X|X]]』で採用。世界を自分の意のままに引っ掻き回す、と言う傲慢な彼らしい効果。
+
:『[[スーパーロボット大戦V|V]]』、『[[スーパーロボット大戦X|X]]』で採用。世界を自分の意のままに引っ掻き回す、と言う傲慢な彼らしい効果。
 +
 
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=== サポートアビリティ ===
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;調律者
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:SSR。WAVEが進むごとにHP回復。
    
== 人間関係 ==
 
== 人間関係 ==
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== 他作品との人間関係 ==  
 
== 他作品との人間関係 ==  
 
=== [[ガンダムシリーズ]] ===
 
=== [[ガンダムシリーズ]] ===
 +
;[[アムロ・レイ]]
 +
:『X-Ω』のイベント「彼方よりの帰還」では[[第2次ネオ・ジオン抗争]]に介入し彼を捕らえ、自らの同志に引き入れようと迫るが、拒絶されている。
 
;[[シャア・アズナブル]]、[[ハマーン・カーン]]
 
;[[シャア・アズナブル]]、[[ハマーン・カーン]]
:『X-Ω』のイベント「未練を振り切って」ではオーバーコートを利用して彼らやアンジュ達の悲しい過去や胸中の想いを晒し、辱め苦しめる。
+
:『X-Ω』のイベント「未練を振り切って」ではオーバーコートを利用して彼らやアンジュ達の悲しい過去や胸中の想いを晒し、辱め苦しめる。別の世界線のイベント「彼方よりの帰還」では本来原作通りの結末を迎えるはずだった彼らを捕らえ、アムロ同様に彼らにも自身の同志になるよう迫るが、拒絶されている。
 +
;[[ファ・ユイリィ]]、[[ルー・ルカ]]、[[エル・ビアンノ]]、[[エルピー・プル]]、[[プルツー]]、[[マリーダ・クルス]]、[[ルナマリア・ホーク]]
 +
:『V』では彼を罵倒した。
 
;[[サラ・ザビアロフ]]
 
;[[サラ・ザビアロフ]]
 
:『X-Ω』のイベント「翻弄される少女」では部下に加わっている。彼女はエンブリヲに[[パプテマス・シロッコ|かつての自身の上司]]の面影を見ている。
 
:『X-Ω』のイベント「翻弄される少女」では部下に加わっている。彼女はエンブリヲに[[パプテマス・シロッコ|かつての自身の上司]]の面影を見ている。
 +
;[[グレミー・トト]]、[[クェス・パラヤ]]
 +
:『X-Ω』のイベント「彼方よりの帰還」では彼らを部下に加えている。
 +
;[[バナージ・リンクス]]
 +
:『X-Ω』のイベント「彼方よりの帰還」では[[ユニコーンガンダム]]と共に神にも等しい力を発揮した彼に目を付け、ユニコーン諸共捕らえ、その力の利用を企てたが、最終的には[[リディ・マーセナス|リディ]]に救出され目を覚ました彼によって手痛い反撃を受けその目論見は潰える結果となった。
 
;[[フル・フロンタル]]
 
;[[フル・フロンタル]]
 
:『V』困難ルートでは不死身のカラクリを壊された後に、増援として現れた彼を見て動揺する。
 
:『V』困難ルートでは不死身のカラクリを壊された後に、増援として現れた彼を見て動揺する。
 
:『X-Ω』のイベント「策謀渦巻く宇宙」では協力関係。
 
:『X-Ω』のイベント「策謀渦巻く宇宙」では協力関係。
;[[オードリー・バーン|ミネバ・ラオ・ザビ(オードリー・バーン)]]、[[ベルナデット・ブリエット]]
+
;[[ミネバ・ラオ・ザビ|ミネバ・ラオ・ザビ(オードリー・バーン)]]、[[ベルナデット・ブリエット]]
 
:『V』通常ルートでは彼女達も花嫁候補として拉致しているが、当然の如く拒絶されている。
 
:『V』通常ルートでは彼女達も花嫁候補として拉致しているが、当然の如く拒絶されている。
;[[ベラ・ロナ]]([[セシリー・フェアチャイルド]])
+
;ベラ・ロナ([[セシリー・フェアチャイルド]])
 
:『V』通常ルートではベルナデットとミネバ共々花嫁候補として拉致しているが、当然の如く拒絶されている。
 
:『V』通常ルートではベルナデットとミネバ共々花嫁候補として拉致しているが、当然の如く拒絶されている。
 
:『X』では特にシナリオとの接点はないが、特殊戦闘台詞で「女性はあなたのアクセサリじゃない」と嫌悪される。
 
:『X』では特にシナリオとの接点はないが、特殊戦闘台詞で「女性はあなたのアクセサリじゃない」と嫌悪される。
159行目: 175行目:  
;[[デュオ・マックスウェル]]
 
;[[デュオ・マックスウェル]]
 
:中の人が同じ。『X』シナリオ上では絡まないが、デュオからは「あんたみたいな男にだけはなりたくねえ」と戦闘台詞で一蹴されている。
 
:中の人が同じ。『X』シナリオ上では絡まないが、デュオからは「あんたみたいな男にだけはなりたくねえ」と戦闘台詞で一蹴されている。
:なおガンダムWシリーズの数十年後の未来を描いた『新機動戦記ガンダムW Frozen Teardrop』におけるデュオのことを考えると、皮肉を通り越してもはやシャレにならない。
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:なおガンダムWシリーズの数十年後の未来を描いた『[[新機動戦記ガンダムW Frozen Teardrop]]』におけるデュオのことを考えると、皮肉を通り越してもはやシャレにならない。
 
;[[リリーナ・ドーリアン]]
 
;[[リリーナ・ドーリアン]]
 
:『X』では[[エクスクロス]]に敗れ尚も悪足掻きしたところを自身の力を封じられ「自らの罪を認め潔く消えるべき」と評される。
 
:『X』では[[エクスクロス]]に敗れ尚も悪足掻きしたところを自身の力を封じられ「自らの罪を認め潔く消えるべき」と評される。
177行目: 193行目:  
:中の人が同じである事をはじめ、幾つかの共通点を持つ人物。
 
:中の人が同じである事をはじめ、幾つかの共通点を持つ人物。
 
:『X-Ω』のイベント「錯綜する意志」では[[キラ・ヤマト|キラ]]に敗れ戦死した彼を蘇生させ、味方に引き入れ暗躍する。
 
:『X-Ω』のイベント「錯綜する意志」では[[キラ・ヤマト|キラ]]に敗れ戦死した彼を蘇生させ、味方に引き入れ暗躍する。
 +
;[[レイ・ザ・バレル]]
 +
:クルーゼと同じく、中の人が同じ人物。
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:『X-Ω』のイベント「風の歌 星の歌 生命の歌」にて対峙し、自身の傲慢な人間性を彼に「嫌な奴」と率直な言葉で切り捨てられた。
 
;[[ロード・ジブリール]]
 
;[[ロード・ジブリール]]
 
:『V』では彼を拾い上げ部下とするが、ジュリオ同様自分の目的を都合良く解釈する彼を見限りミスルギ皇国での決戦にて抹殺する。人間性は同レベルだが、ジュリオに比べれば暴走と言うような行動は起こさなかった。
 
:『V』では彼を拾い上げ部下とするが、ジュリオ同様自分の目的を都合良く解釈する彼を見限りミスルギ皇国での決戦にて抹殺する。人間性は同レベルだが、ジュリオに比べれば暴走と言うような行動は起こさなかった。
189行目: 208行目:  
:『X-Ω』のイベント「翻弄される少女」では原作の00における[[王留美]]の代役として彼女を保護し部下としていたが、最終的に彼女からも拒絶され離反された。自分以外の存在を道具扱いする上にそれを実行できるだけの力を持ったエンブリヲはある意味で留美以上にタチが悪いエゴイストと言える。
 
:『X-Ω』のイベント「翻弄される少女」では原作の00における[[王留美]]の代役として彼女を保護し部下としていたが、最終的に彼女からも拒絶され離反された。自分以外の存在を道具扱いする上にそれを実行できるだけの力を持ったエンブリヲはある意味で留美以上にタチが悪いエゴイストと言える。
 
;[[ヨハン・トリニティ]]、[[ミハエル・トリニティ]]
 
;[[ヨハン・トリニティ]]、[[ミハエル・トリニティ]]
:『X-Ω』のイベント「翻弄される少女」では自身を裏切ったネーナを苦しめるためだけに亡き彼らの姿を模したホムンクルスを[[ガンダムスローネアイン|彼らの]][[ガンダムスローネツヴァイ|乗機]]のコピー機と共に作り出し、ネーナに差し向ける。
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:『X-Ω』のイベント「翻弄される少女」では自身を裏切ったネーナを苦しめるためだけに亡き彼らの姿を模したホムンクルスを[[ガンダムスローネアイン|彼らの]][[ガンダムスローネツヴァイ|乗機]]のコピー機と共に作り出し、ネーナに差し向けており、ヨハンを模したホムンクルスに至っては彼女の眼前で自爆させている。
 
;[[クンパ・ルシータ]]
 
;[[クンパ・ルシータ]]
 
:『[[スーパーロボット大戦X|X]]』における同志。目的は異なるが、利害が一致しているため結託している。
 
:『[[スーパーロボット大戦X|X]]』における同志。目的は異なるが、利害が一致しているため結託している。
206行目: 225行目:  
;[[ミスマル・ユリカ]]、[[テレサ・テスタロッサ]]
 
;[[ミスマル・ユリカ]]、[[テレサ・テスタロッサ]]
 
:『V』通常ルートでは彼女たちも花嫁候補として拉致している。
 
:『V』通常ルートでは彼女たちも花嫁候補として拉致している。
 +
;[[スバル・リョーコ]]、[[メリッサ・マオ]]
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:『V』では彼を罵倒した。
 
;[[マリアンヌ・ヴィ・ブリタニア]]
 
;[[マリアンヌ・ヴィ・ブリタニア]]
 
:『X』では同志。 戯れに'''官能の世界'''に誘ったこともあるが、[[シャルル・ジ・ブリタニア|夫]]のある身だからと断られる。
 
:『X』では同志。 戯れに'''官能の世界'''に誘ったこともあるが、[[シャルル・ジ・ブリタニア|夫]]のある身だからと断られる。
 
:[[エクスクロス]]を侮るなと忠告を受けていたが、全く意に介さなかった結果、不死性を失い追い詰められていた所を彼女に救助されるという醜態を晒してしまう。
 
:[[エクスクロス]]を侮るなと忠告を受けていたが、全く意に介さなかった結果、不死性を失い追い詰められていた所を彼女に救助されるという醜態を晒してしまう。
;[[渡瀬青葉]]、[[ヒナ・リャザン]]([[弓原雛]])
+
;[[渡瀬青葉]]、[[ヒナ・リャザン]](弓原雛)
 
:『X』では自分の実益を兼ねた趣味で彼らの世界と運命を弄んでいた。無論、彼らがエンブリヲを許すはずも無く、青葉とディオとヒナに真実のアルゼナルを破壊され、自身の不死身の能力を無効化されるという最悪のしっぺ返しを喰らうこととなった。
 
:『X』では自分の実益を兼ねた趣味で彼らの世界と運命を弄んでいた。無論、彼らがエンブリヲを許すはずも無く、青葉とディオとヒナに真実のアルゼナルを破壊され、自身の不死身の能力を無効化されるという最悪のしっぺ返しを喰らうこととなった。
 
:干渉した最大の理由はカップリングシステムを恐れていた為だが、余計な悪戯心を出して「藪をつついて蛇を出す」形になったのは完全な自業自得である。
 
:干渉した最大の理由はカップリングシステムを恐れていた為だが、余計な悪戯心を出して「藪をつついて蛇を出す」形になったのは完全な自業自得である。
241行目: 262行目:  
;[[アスハム・ブーン]]
 
;[[アスハム・ブーン]]
 
:『X-Ω』のイベント「未練を振り切って」では共闘するが、彼にも内心嫌悪感を抱かれていた。
 
:『X-Ω』のイベント「未練を振り切って」では共闘するが、彼にも内心嫌悪感を抱かれていた。
 +
;[[サラ・ノーム]]
 +
:『X-Ω』のイベント「風の歌 星の歌 生命の歌」では彼女を[[鳥の人]]諸共捕らえ、自身の計画のために利用する。
 +
;[[ワルキューレ (マクロスΔ)|ワルキューレ]]
 +
:『X-Ω』のイベント「風の歌 星の歌 生命の歌」にて敵対。彼女達の歌に関しては純粋に自身の計画の妨げとなる障害と認識しており、最終的には彼女達にも自身の計画を阻止される結果となる。
    
=== スーパー系 ===
 
=== スーパー系 ===
254行目: 279行目:  
:『X-Ω』のイベント「策謀渦巻く宇宙」では協力関係。
 
:『X-Ω』のイベント「策謀渦巻く宇宙」では協力関係。
 
;[[ブロッケン伯爵]]、[[コマンダー・サンドレイク]]
 
;[[ブロッケン伯爵]]、[[コマンダー・サンドレイク]]
:『X-Ω』における変態紳士仲間であり、「第2回スパクロフェスティバル」および「第3回スパクロフェスティバル」では結託して女性陣に不埒な真似を働こうとする。「第3回スパクロフェスティバル」では一度彼らとの同盟を脱退しようと思い立つも、色々あって元の鞘に収まる。
+
:『X-Ω』における変態紳士仲間であり、「第2回スパクロフェスティバル」および「第3回スパクロフェスティバル」では結託して女性陣に不埒な真似を働こうとする。「第3回スパクロフェスティバル」では一度彼らとの同盟を脱退しようと思い立つも、色々あって元の鞘に収まる。[[ギャグイベント|ギャグ回]]ではあるものの、(共通の趣味等はともかくとして)SRWシリーズにおける数少ない純粋な友人達でもある。
 
;[[早乙女博士 (OVA)|早乙女博士]]
 
;[[早乙女博士 (OVA)|早乙女博士]]
 
:『V』ではドラグニウム=ゲッター線の研究者同士繋がりがあり、彼を蘇生させ[[真ドラゴン]]を奪取させる事で[[地球艦隊・天駆]]の出航妨害を企てるが、逆に彼に真ドラゴンの完成に利用された挙句、彼から「科学者を名乗る資格無し」「ゲッター線の真髄を永遠に理解できない」と突きつけられ、大人気無く激昂することに。
 
:『V』ではドラグニウム=ゲッター線の研究者同士繋がりがあり、彼を蘇生させ[[真ドラゴン]]を奪取させる事で[[地球艦隊・天駆]]の出航妨害を企てるが、逆に彼に真ドラゴンの完成に利用された挙句、彼から「科学者を名乗る資格無し」「ゲッター線の真髄を永遠に理解できない」と突きつけられ、大人気無く激昂することに。
 
;[[コーウェン]]、[[スティンガー (ゲッターロボ)|スティンガー]]
 
;[[コーウェン]]、[[スティンガー (ゲッターロボ)|スティンガー]]
 
:『V』では早乙女博士同様、ドラグニウム=ゲッター線の研究者として彼等を蘇らせた。一方で、彼ら[[インベーダー]]を「下品」と蔑んでいる。
 
:『V』では早乙女博士同様、ドラグニウム=ゲッター線の研究者として彼等を蘇らせた。一方で、彼ら[[インベーダー]]を「下品」と蔑んでいる。
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;[[弓さやか (真マジンガー)|弓さやか]]、[[綾波レイ]]、[[式波・アスカ・ラングレー]]、[[真希波・マリ・イラストリアス]]
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:『V』では彼を罵倒した。
 
;[[吉永サリー]]
 
;[[吉永サリー]]
:『V』通常ルートでは彼女も花嫁候補として拉致している。『X』では[[エクスクロス]]に敗北し尚も悪足掻きしたところを自身の力を封じられる。
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:『V』通常ルートでは彼女も花嫁候補として拉致している。'''メンバーの中で唯一の社会的地位や血統の無い一般人からの選抜'''(厳密に言えば雪もそうかもしれない)であるが、14歳の少女を攫うのは下劣としか言いようがない。
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:『X』では[[エクスクロス]]に敗北し尚も悪足掻きしたところを自身の力を封じられる。
 
;[[雷張ジョー]]、[[ウォルフガング]]、[[カトリーヌ・ビトン]]、[[ショーグン・ミフネ]]
 
;[[雷張ジョー]]、[[ウォルフガング]]、[[カトリーヌ・ビトン]]、[[ショーグン・ミフネ]]
 
:『V』ではエグゼブの意向で彼らを宇宙世紀世界へと転移させ、第8の使徒迎撃の対応に追われるロンド・ベル隊と交戦するように仕向ける。
 
:『V』ではエグゼブの意向で彼らを宇宙世紀世界へと転移させ、第8の使徒迎撃の対応に追われるロンド・ベル隊と交戦するように仕向ける。
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:『X』では自身がナディアを狙っている為彼にとっても怨敵となる。
 
:『X』では自身がナディアを狙っている為彼にとっても怨敵となる。
 
;[[ネモ (ナディア)|ネモ]]
 
;[[ネモ (ナディア)|ネモ]]
:『X』ではかつてアトランティス文明の科学力の入手とリベルタスに協力した彼への報復の為にガーゴイルと結託しタルソテス王国に滅亡に加担している。加えて彼の娘であるナディアの身柄も狙っている事もあり、彼からはガーゴイルと並ぶ仇敵として憎まれている。
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:『X』ではかつてアトランティス文明の科学力の入手とリベルタスに協力した彼への報復の為にガーゴイルと結託しタルソテス王国の滅亡に加担している。加えて彼の娘であるナディアの身柄も狙っている事もあり、彼からはガーゴイルと並ぶ仇敵として憎まれている。
 
;[[ガーゴイル]]
 
;[[ガーゴイル]]
 
:『X』では彼がタルソテス王国にて反乱を起こした時に協力。アル・ワースでも互いに利用し合いつつ共同戦線を張る関係だったが、超常性を失い、彼とマリアンヌに助けられてからは頭を下げ、配下に下ることを余儀なくされる。
 
:『X』では彼がタルソテス王国にて反乱を起こした時に協力。アル・ワースでも互いに利用し合いつつ共同戦線を張る関係だったが、超常性を失い、彼とマリアンヌに助けられてからは頭を下げ、配下に下ることを余儀なくされる。
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== 名(迷)台詞 ==
 
== 名(迷)台詞 ==
 
;「どうしようもないな」<br/>「本当に、どうしようもない」
 
;「どうしようもないな」<br/>「本当に、どうしようもない」
:第12話より、国家元首達の会談を聞きながら、本を閉じて自分の席に向かいつつ発言。後述の台詞から察すると「与えられる物だけを求め、リスクを負う事をしない」というホムンクルス達の堕落振りを呆れた発言だったと思われる。
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:第12話より、国家元首達の会談を聞きながら、本を閉じて自分の席に向かいつつ発言。ちなみにこの発言が出たのはエンデラント連合大統領の「ノーマが使えないなら、われわれ人間が戦うしかないのでしょうか?」との発言し、各国首脳陣が沈黙してしまった際の台詞である。この事と後述の台詞から察すると「与えられる物だけを求め、リスクを負う事をしない」というホムンクルス達の堕落振りを呆れた発言だったと思われる。
 
;「選択肢は2つ。1.『ドラゴンに全面降伏する』」<br/>「2.『ドラゴンを全滅させる』」<br/>「だから……、3.『世界を作り直す』」<br/>「全部壊してリセットする…害虫を殺し、土を入れ替え、正常な世界に」
 
;「選択肢は2つ。1.『ドラゴンに全面降伏する』」<br/>「2.『ドラゴンを全滅させる』」<br/>「だから……、3.『世界を作り直す』」<br/>「全部壊してリセットする…害虫を殺し、土を入れ替え、正常な世界に」
 
:国家元首達に提案した[[ドラゴン]]への対処の提案。ちなみに、3つ目の提案に対し[[ジュリオ・飛鳥・ミスルギ|ジュリオ]]は「素晴らしい!」と共感していた事からジュリオは「世界からノーマを殲滅させる」事がエンブリヲの目的だと思っていた様子。
 
:国家元首達に提案した[[ドラゴン]]への対処の提案。ちなみに、3つ目の提案に対し[[ジュリオ・飛鳥・ミスルギ|ジュリオ]]は「素晴らしい!」と共感していた事からジュリオは「世界からノーマを殲滅させる」事がエンブリヲの目的だと思っていた様子。
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==== イベント後 ====
 
==== イベント後 ====
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;「塵一つ残さず消滅しろ!」
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:ディスコード・フェイザー使用時の台詞。[[木原マサキ|声の同じ某科学者]]のパロディだが、'''[[冥王計画ゼオライマー|原作]]では言っていない台詞である。'''
 
;「貴様達の中に新世界のイブに相応しきものはいない!」<br />「有象無象の女共など――」
 
;「貴様達の中に新世界のイブに相応しきものはいない!」<br />「有象無象の女共など――」
 
:女性相手の特殊戦闘台詞。曲りなりにも丁寧な対応をしていた頃から一転、余裕の無さが如実に表れている。
 
:女性相手の特殊戦闘台詞。曲りなりにも丁寧な対応をしていた頃から一転、余裕の無さが如実に表れている。
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=== シナリオデモ ===
 
=== シナリオデモ ===
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==== VXT三部作 ====
 
;「彼らに『[[神]]』の名は相応しくないよ。おごり高ぶり、破壊の限りを尽くす欲望の権化には『[[天使・悪魔|悪魔]]』が似合いだ」
 
;「彼らに『[[神]]』の名は相応しくないよ。おごり高ぶり、破壊の限りを尽くす欲望の権化には『[[天使・悪魔|悪魔]]』が似合いだ」
 
:『V』第38話「地獄の門」より。ミケーネ復活の場に姿を現し、'''自らの所業を棚に上げて'''彼等を嘲笑する。この物言いには流石に[[ハーデス]]も激怒した。後々のシーンや『[[スーパーロボット大戦X|X]]』でも自分の事を棚に上げて相手の怒りを買う発言が多い。
 
:『V』第38話「地獄の門」より。ミケーネ復活の場に姿を現し、'''自らの所業を棚に上げて'''彼等を嘲笑する。この物言いには流石に[[ハーデス]]も激怒した。後々のシーンや『[[スーパーロボット大戦X|X]]』でも自分の事を棚に上げて相手の怒りを買う発言が多い。
460行目: 491行目:  
;「レナード!貴様はぁぁぁっ!!」<br />(中略)<br />「わ、私に従わない者は!全てこうなるのだ!」<br />タスク「エンブリヲ!父と母と、仲間の無念!今こそ、晴らす!!」<br />「ぐわあああああっ!!」
 
;「レナード!貴様はぁぁぁっ!!」<br />(中略)<br />「わ、私に従わない者は!全てこうなるのだ!」<br />タスク「エンブリヲ!父と母と、仲間の無念!今こそ、晴らす!!」<br />「ぐわあああああっ!!」
 
:同話。そこに響く一発の銃声。それはレナードが放ったものだった。怒りのままにレナードに銃弾を叩きこむエンブリヲだったが、人質救出のために駆け付けていたタスクが同士討ちの隙を突く形で斬撃一閃。エンブリヲは最後の古の民の手によって討ち取られたのだった。
 
:同話。そこに響く一発の銃声。それはレナードが放ったものだった。怒りのままにレナードに銃弾を叩きこむエンブリヲだったが、人質救出のために駆け付けていたタスクが同士討ちの隙を突く形で斬撃一閃。エンブリヲは最後の古の民の手によって討ち取られたのだった。
;「それは私の趣味だよ。やはり高貴な女性の肌を衆目に晒すのは気が引けるからね」<br/>「ちなみに彼女が水着でないのも、私の趣味だ」
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:『X-Ω』のイベント「スパクロフェスティバル2」にて、ブロッケン伯爵と共謀して女性陣が水着姿にされる中、[[アンジュ]]と[[マリーベル・メル・ブリタニア|マリーベル]]はスーツ姿となっていた事に対してぶっちゃける。
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;[[ムウ・ラ・フラガ|ムウ]]「何が趣味だよ。どうせお前のことだから、『楽しみは後にとっておくのだ』とか言い出すんだろ」<br />「その通りだよ、ムウ・ラ・フラガ。物事には順序があるというわけだ。案ずる事はない。いずれは皆、同じように…」
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:同上。ムウの指摘を受けてさらにぶっちゃけた。とりあえず、お前は何を言っているのか。そしてムウが[[ラウ・ル・クルーゼ|何故指摘するのか。]]
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;「ついに見つけたよ。私の宿願を叶える[[サクラ大戦|夢の世界]]…そして…」<br/>「待っていてくれたまえ。[[帝国華撃団|見目麗しい]][[巴里華撃団|乙女たち]]よ…」
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:『X-Ω』のイベント「サクラ大戦 帝都遙かなり」にて、彼の趣味から考えればそこはまさに理想郷なのだろうか、「宿願」という仰々しい言葉まで使っている。
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:なお、台詞の主はこの時点では伏せられており、次のイベント「永遠の歌に花束を」にてその正体が明かされた。
   
;「あの螺旋王を倒した男がこのような単細胞だったとはな…」
 
;「あの螺旋王を倒した男がこのような単細胞だったとはな…」
 
:『[[スーパーロボット大戦X|X]]』対ドアクダールート第32話「過去からの亡霊」での[[シモン]]との戦闘前会話。出来る出来ないは自分で判断すると言った彼を見て呆れた様子で呟くが、エンブリヲも自身の欲望に身を任せている思考の為、やはりブーメランでしかなかった。
 
:『[[スーパーロボット大戦X|X]]』対ドアクダールート第32話「過去からの亡霊」での[[シモン]]との戦闘前会話。出来る出来ないは自分で判断すると言った彼を見て呆れた様子で呟くが、エンブリヲも自身の欲望に身を任せている思考の為、やはりブーメランでしかなかった。
483行目: 507行目:  
:当然そんなことはなく、更生の余地なしと徹底的に罵倒される。上げてから落とすアンジュも相当えげつない。ダメ押しとばかりにサリー達からも死体蹴りの如く追い打ちが掛かる。この後は原作通りの振り文句に繋がる。
 
:当然そんなことはなく、更生の余地なしと徹底的に罵倒される。上げてから落とすアンジュも相当えげつない。ダメ押しとばかりにサリー達からも死体蹴りの如く追い打ちが掛かる。この後は原作通りの振り文句に繋がる。
 
:『クロスアンジュ 天使と竜の輪舞tr.』の事を考えれば、まともなエンブリヲの可能性もあったはずなのだが…'''[[イングラム・プリスケン|ナオミが死んでいる以上、]][[ユーゼス・ゴッツォ|エンブリヲが更生する可能性はなかった]]'''のだろう。
 
:『クロスアンジュ 天使と竜の輪舞tr.』の事を考えれば、まともなエンブリヲの可能性もあったはずなのだが…'''[[イングラム・プリスケン|ナオミが死んでいる以上、]][[ユーゼス・ゴッツォ|エンブリヲが更生する可能性はなかった]]'''のだろう。
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==== 単独作品 ====
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;「それは私の趣味だよ。やはり高貴な女性の肌を衆目に晒すのは気が引けるからね」<br/>「ちなみに彼女が水着でないのも、私の趣味だ」
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:『X-Ω』のイベント「スパクロフェスティバル2」にて、ブロッケン伯爵と共謀して女性陣が水着姿にされる中、[[アンジュ]]と[[マリーベル・メル・ブリタニア|マリーベル]]はスーツ姿となっていた事に対してぶっちゃける。
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;[[ムウ・ラ・フラガ|ムウ]]「何が趣味だよ。どうせお前のことだから、『楽しみは後にとっておくのだ』とか言い出すんだろ」<br />「その通りだよ、ムウ・ラ・フラガ。物事には順序があるというわけだ。案ずる事はない。いずれは皆、同じように…」
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:同上。ムウの指摘を受けてさらにぶっちゃけた。とりあえず、お前は何を言っているのか。そしてムウが[[ラウ・ル・クルーゼ|何故指摘するのか。]]
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;「ついに見つけたよ。私の宿願を叶える[[サクラ大戦|夢の世界]]…そして…」<br/>「待っていてくれたまえ。[[帝国華撃団|見目麗しい]][[巴里華撃団|乙女たち]]よ…」
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:『X-Ω』のイベント「サクラ大戦 帝都遙かなり」にて、彼の趣味から考えればそこはまさに理想郷なのだろうか、「宿願」という仰々しい言葉まで使っている。
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:なお、台詞の主はこの時点では伏せられており、次のイベント「永遠の歌に花束を」にてその正体が明かされた。
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;「そ、それは…あなたとて同じではないか!失った愛を求め続け、永遠の地獄を彷徨い続ける…そんなあなただからこそ、私は共に歩もうと思ったのだ!」
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:『X-Ω』のイベント「リベリオン」にて、オルドナ・ポセイダルからペンタゴナワールドから手を引くように言われた際に、「今のエンブリヲを支えているのは失った愛への追憶」、「魂は死んでいるも同然」と評されて、行動を共にした真意を告げる。エンブリヲなりにもポセイダルに同情していたらしいが…
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;「………いいでしょう。ドラゴンどもは退かせましょう。だが、私には見える。あなたが深い哀しみの中で滅びゆく姿が…!」
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:同上。ポセイダルが自らへの裁きを待っている事を察したエンブリヲは、忠告と共に潔くペンタゴナワールドから去って行った。
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:札付きの女の敵と評されたエンブリヲとしては、比較的まともな扱いであった。
    
== 搭乗機体・関連機体 ==
 
== 搭乗機体・関連機体 ==
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