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== エンジェル(Angel) ==
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{{登場人物概要
*[[登場作品]]
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| 外国語表記 = [[外国語表記::Angel]]
**[[THE ビッグオー]]
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| 登場作品 =
**[[THE ビッグオー 2nd SEASON]]
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*{{登場作品 (人物)|THE ビッグオー}}
*[[声優]]:篠原恵美
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*{{登場作品 (人物)|THE ビッグオー 2nd SEASON}}
*種族:地球人
+
| 声優 = {{声優|篠原恵美|SRW=Y}}
*性別:女
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| 種族 = 地球人
*[[年齢]]:26歳
+
| 性別 = 女
*身長:175 cm
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| 年齢 = 26歳
<!-- *体重:---kg -->
+
| 身長 = 175cm
*職業:社長秘書
+
| 職業 = [[社長]]秘書<br />潜入工作員
*キャラクターデザイン:さとうけいいち
+
| キャラクターデザイン = さとうけいいち
 +
}}
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'''エンジェル'''は『[[THE ビッグオー]]』の登場人物。
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== 概要 ==
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[[ロジャー・スミス]]の前に幾度も現れ、彼を利用しつつ暗躍する正体不明の美女。
   −
[[ロジャー・スミス]]に幾度か接触して利用したりする正体不明の女。[[メモリー]]を探しに来た異国の同盟「[[ユニオン (ビッグオー)|ユニオン]]」の[[スパイ]]
+
「ケイシー・ジェンキンズ」「パトリシア・ラブジョイ」など、いくつものの[[偽名]]を持つが、本人は「[[天使]](エンジェル)」と自称しており、[[ロジャー・スミス|ロジャー]]にもそう呼ぶよう要求している。
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一方、いつも体よく利用されたり、面倒ごとを押し付けられるロジャーは彼女を「堕天使」と評して鬱陶しがっていた。実際、彼女の背中には一対の傷痕が残っており、その様は翼をもがれた堕天使のようにも見える。
   −
「ケイシー・ジェンキンズ」「パトリシア・ラブジョイ」など、いくつもの[[偽名]]を持つが、本人は「[[天使]](エンジェル)」と自称している。しかし、その行動から[[ロジャー・スミス|ロジャー]]に「堕天使」と呼ばれる。また、背中に天使の羽のような傷がある。
+
当初はパラダイム社のエージェントとして過去の[[メモリー]]に纏わる遺産を収集しており、1stシーズン終盤では[[アレックス・ローズウォーター|アレックス]]の秘書にまで上り詰めていた。しかし、[[THE ビッグオー 2nd SEASON|2ndシーズン]]において[[パラダイムシティ]]を支配しようと企む異国の同盟集団「ユニオン」の潜入工作員だったことが発覚し、パラダイム社から解雇されてしまう。この頃からロジャーと共闘することが増えていき、時にはユニオンの命に反した行動を取る事もあった。
   −
物語の後半で重大な秘密が明かされ物語の鍵となる。その正体はメモリーそのものであり、[[ゴードン・ローズウォーター|ゴードン]]曰く'''[[パラダイムシティ]]という名の舞台を演出する存在'''であるという。『THE ビッグオー』の舞台となったシティが演劇の舞台、いわば虚構であるならば、エンジェルはその中にあって'''「現実」にもっとも近い、あるいは「現実」の住人だった可能性がある'''。Act:24で示唆された情報からすると、彼女のメモリーを元にしてパラダイムシティが構築された可能性があるが、誰が、何のために行ったのかは不明。
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作品終盤にて彼女の正体は'''メモリーそのもの'''であり、彼女のメモリーを基に[[パラダイムシティ]]が構築された事が明かされる。[[ゴードン・ローズウォーター|ゴードン]]は「彼女こそが'''パラダイムシティという名の舞台を演出する存在'''」と語っており、シティが巨大な演劇の舞台、いわば虚構であるならば、エンジェルの正体は'''「現実」にもっとも近い存在'''、あるいは「現実」から舞台を操る'''脚本家'''である可能性が高い。
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最終的に[[ビッグヴィヌス]]と一体化したエンジェルは、[[ビッグファウ]]を消滅させつつシティ全体ををリセットしようと試みたが、ロジャーの交渉に応じてリセットを中断、ビッグオーと融合して世界を再構築した。再構築によって生み出された新たな世界においては、[[ネゴシエイター]]として活躍するロジャーの姿を[[R・ドロシー・ウェインライト|ドロシー]]と共に見守っていた。
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漫画版終盤では[[ザ・ビッグ]]入手のためにパラダイム社へ潜入した異国のスパイだったことが発覚する。更に[[ビッグファウ|ビッグフォウ]]起動のためにドロシーからメモリー回路を奪ったことでロジャーと敵対、彼が操る[[ビッグオー]]と壮絶な水中戦を繰り広げた。激闘の末にビッグオーを海底へ沈め、シティ外への脱出を試みるが、突然コックピット内に死んだはずの[[ジェイソン・ベック|ベック]]が出現。自らを「同類」と評するベックに迫られるが、背中の翼を広げて彼を拒絶した。これ以降、彼女の消息は描写されておらず、破壊されたビッグフォウのコックピット内も無人だった為、彼女が何者だったのか、そしてどこへ姿を消したかは謎のままである。
    
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
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;[[スーパーロボット大戦Z]]
 
;[[スーパーロボット大戦Z]]
 
:原作再現が行われたため、必然的に出番も増えた。『Z』世界において最大級の鍵を握る人物の一人。
 
:原作再現が行われたため、必然的に出番も増えた。『Z』世界において最大級の鍵を握る人物の一人。
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:シナリオ終盤において先行きの見えない多元世界への絶望から[[ザ・ビッグ]]の軍団を降臨させてしまうが、ロジャーの一世一代のネゴシエイションにより希望を取り戻す。まだビッグヴィヌスが登場していないので非戦闘員であり、ザ・ビッグの軍団をかいくぐってロジャーを特定のポイントに到達させれば良い。
 
;[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇]]
 
;[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇]]
:声が付いた。第32話「忘却の霧の中」で登場。[[アサキム・ドーウィン|アサキム]]との接触、そしてロジャーとの交渉を経て世界の真実に至ったらしく、シティの中でただ一人メモリーを保持している。その後、第54話「The Show Must Go On」(通常ルート)もしくは第53話「永遠という幻想」(ifルート)において[[ビッグ・ヴィヌス]]のパイロットとして登場する。
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:声が付いた。第32話「忘却の霧の中」で登場。[[アサキム・ドーウィン|アサキム]]との接触、そしてロジャーとの交渉を経て世界の真実に至ったらしく、シティの中でただ一人メモリーを保持している。その後、第54話「The Show Must Go On」(通常ルート)もしくは第53話「永遠という幻想」(ifルート)において[[ビッグヴィヌス]]のパイロットとして登場する。
:本作で唯一[[キャラクター事典]]で二つのページを持つ登場人物で、二つ目の物は説明に3行の追加が有る事と、表情の四つ目にビッグ・ヴィヌス時の物が有る事である。
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:本作で唯一[[キャラクター事典]]で二つのページを持つ登場人物で、二つ目の物は説明に3行の追加が有る事と、表情の四つ目にビッグヴィヌス時の物が有る事である。
:パイロット時は顔グラフィックがビッグ・ヴィヌスのもので固定されるが、[[ボン太くん]]と戦わせると羽の痣が見える状態のグラフィックが出る。また、内部にはビッグ・ヴィヌス時のカラーリング無反転版が存在。
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:パイロット時は顔グラフィックがビッグヴィヌスのもので固定されるが、[[ボン太くん]]と戦わせると羽の痣が見える状態のグラフィックが出る。また、内部にはビッグヴィヌス時のカラーリング無反転版が存在。
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;[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇]]
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:時獄篇の終盤にパラダイムシティを抜け出していたが([[アクシズ]]落としの際、地球上にいるのが確認できる)、本人曰く「メトロポリスを預かった代償としてシティの行く末を見届ける役目」を請け負ったとして、シティに戻っていた。また、[[ジェイソン・ベック|ベック]]にメトロポリスを見せた事で[[御使い]]の存在を彼に教え、[[Z-BLUE]]への参加を決意させた。
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:エンディングではロジャーに依頼を持ち掛けていた。
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===携帯機シリーズ===
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=== 携帯機シリーズ ===
 
;[[スーパーロボット大戦D]]
 
;[[スーパーロボット大戦D]]
:初登場。ロジャーに因縁を持つ謎の女性、と言った立ち位置で、物語には深く関わって来ない。
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:初登場。ロジャーに因縁を持つ謎の女性、と言った立ち位置で、物語には深く関わって来ない。終盤では[[トレーズ・クシュリナーダ|トレーズ]]の秘書として立ち振る舞い、そこで得た情報から[[ルイーナ]]の脅威と[[ブルー・スウェア]]の作戦を知り、ロジャーに[[シュバルツ・バルト|シュバルツ]]の正体を伝えた上で忠告すると先んじて宇宙に避難している。
    
== パイロットステータス設定の傾向 ==
 
== パイロットステータス設定の傾向 ==
=== [[能力]]===
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=== [[能力|能力値]] ===
[[回避]]以外は全能力が非常に高い…… のだが、特殊規定により1回戦闘すると消滅させられてしまうため、実質意味がない。
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[[回避]]以外は全能力が非常に高い…のだが、特殊規定により1回戦闘すると消滅させられてしまうため、実質意味がない。
    
=== [[精神コマンド]] ===
 
=== [[精神コマンド]] ===
 
;[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|第3次Z時獄篇]]
 
;[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|第3次Z時獄篇]]
:[[祝福]]、[[愛]]
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:'''[[祝福]]、[[愛]]'''
 
:所持しているのはこの二つのみ。まさに「[[天使]]」らしいラインナップである。
 
:所持しているのはこの二つのみ。まさに「[[天使]]」らしいラインナップである。
    
=== [[特殊スキル]] ===
 
=== [[特殊スキル]] ===
 
;[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|第3次Z時獄篇]]
 
;[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|第3次Z時獄篇]]
:[[気力+ボーナス]]、[[ガード]]
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:'''[[気力+ボーナス]]、[[ガード]]'''
 
:底力も何もないが、まともに戦えるのが実質ロジャーだけというのが厳しい。
 
:底力も何もないが、まともに戦えるのが実質ロジャーだけというのが厳しい。
    
== 人間関係 ==
 
== 人間関係 ==
 
;[[ロジャー・スミス]]
 
;[[ロジャー・スミス]]
:お互いに利用したり[[信頼]]する関係。2ndシーズンでは協力しあうことが多く、最終的に彼を恋愛対象として意識するようになる。
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:1stシーズンでは彼を利用してメモリーを手に入れようと暗躍していたが、2ndシーズンでは協力しあうことが増え、彼を恋愛対象として意識するようになっていった。
 
;[[R・ドロシー・ウェインライト]]
 
;[[R・ドロシー・ウェインライト]]
 
:2ndシーズンではロジャーを巡る[[三角関係]]を演じる事になる。
 
:2ndシーズンではロジャーを巡る[[三角関係]]を演じる事になる。
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:彼の社長秘書として働くが、後に解雇される。
 
:彼の社長秘書として働くが、後に解雇される。
 
;ヴェラ・ロンシュタット
 
;ヴェラ・ロンシュタット
:2ndシーズンで登場する彼女の上司。
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:2ndシーズンで登場する彼女の上司。エンジェルにとっては養母でもあり、背中の傷も彼女の鞭による虐待でつけられたものである。
    
== 他作品との人間関係 ==
 
== 他作品との人間関係 ==
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:ACT:07、[[メガデウス]]のダゴンが起動、動揺するエンジェルに気付かれずにビッグオーを召還後、椅子で窓ガラスを割るロジャーに対して。
 
:ACT:07、[[メガデウス]]のダゴンが起動、動揺するエンジェルに気付かれずにビッグオーを召還後、椅子で窓ガラスを割るロジャーに対して。
 
;「やめて! 頭を潰さないで! メモリーが…!」
 
;「やめて! 頭を潰さないで! メモリーが…!」
:Act:07ラスト付近、ダゴンを迎え撃つ[[ビッグ・オー]]に対して。金のためか、それとも…
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:Act:07ラスト付近、ダゴンを迎え撃つ[[ビッグオー]]に対して。金のためか、それとも…
 
;「早すぎる…今、力を解放したら…すべて台無しにするつもりなの…?」
 
;「早すぎる…今、力を解放したら…すべて台無しにするつもりなの…?」
 
:Act:13ラスト、異国から現れた新たなるメガデウスを海岸で目の当たりにして。
 
:Act:13ラスト、異国から現れた新たなるメガデウスを海岸で目の当たりにして。
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;「私は止めた…今、この街に来させても何もわからないし、何も得る事ができない。なのに、彼らは来た…」
 
;「私は止めた…今、この街に来させても何もわからないし、何も得る事ができない。なのに、彼らは来た…」
 
:[[海]]に沈んだシティの廃墟内に新しくできた洞窟はパラダイム社の格納庫内に通じていた。
 
:[[海]]に沈んだシティの廃墟内に新しくできた洞窟はパラダイム社の格納庫内に通じていた。
:格納庫内でビッグ・オーが倒した3体の異国のメガデウスを見たエンジェルは、Act13とAct14を回想する。ロジャーが彼女に対し異国の者ではないのか、と問われた瞬間、あの半魚人の銃撃が二人に襲い掛かる。
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:格納庫内でビッグオーが倒した3体の異国のメガデウスを見たエンジェルは、Act13とAct14を回想する。ロジャーが彼女に対し異国の者ではないのか、と問われた瞬間、あの半魚人の銃撃が二人に襲い掛かる。
 
;「だから、今日はこういう事する予定じゃなかったって言ってるでしょ!? 他人事みたいに言わないでよ! そもそも、あなたが危険な場所に出入りしようってのに、身を守る物を持たないのが怠慢なのよ!」
 
;「だから、今日はこういう事する予定じゃなかったって言ってるでしょ!? 他人事みたいに言わないでよ! そもそも、あなたが危険な場所に出入りしようってのに、身を守る物を持たないのが怠慢なのよ!」
 
:ロジャーに「今日は銃はないのかね?」と言われた時の反論。エンジェルのこの台詞を言われた彼は「おやおや、叱られてしまった」と苦笑するのだった。
 
:ロジャーに「今日は銃はないのかね?」と言われた時の反論。エンジェルのこの台詞を言われた彼は「おやおや、叱られてしまった」と苦笑するのだった。
 
;「殺しを楽しむような奴よ! 丸腰でどうしようって言うの、ロジャー・スミス!?」
 
;「殺しを楽しむような奴よ! 丸腰でどうしようって言うの、ロジャー・スミス!?」
 
:パラダイム本社で[[アラン・ゲイブリエル]]と遭遇した際に。ロジャーはエンジェルの制止も聞かず彼の挑発に乗ってしまい、社内電車に乗ってしまうが…。
 
:パラダイム本社で[[アラン・ゲイブリエル]]と遭遇した際に。ロジャーはエンジェルの制止も聞かず彼の挑発に乗ってしまい、社内電車に乗ってしまうが…。
;「シュバルツがばらまいたチラシが印刷されたのは、[[ビッグ・デュオ]]で暴れる前だったの」<br />「東の砂漠の向こうにある海岸、そこで死体が発見されたわ。シュバルツ…マイクル・ゼーバッハは、とっくにこの世からいなくなっていた」
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;「シュバルツがばらまいたチラシが印刷されたのは、[[ビッグデュオ]]で暴れる前だったの」<br />「東の砂漠の向こうにある海岸、そこで死体が発見されたわ。シュバルツ…マイクル・ゼーバッハは、とっくにこの世からいなくなっていた」
 
:Act:17ラスト、メガワームを破壊したロジャーとドロシーの前に現れたエンジェルは、[[シュバルツ・バルト]]の全身を包んでいた包帯の一部を手に彼の去就を語る。
 
:Act:17ラスト、メガワームを破壊したロジャーとドロシーの前に現れたエンジェルは、[[シュバルツ・バルト]]の全身を包んでいた包帯の一部を手に彼の去就を語る。
 
:もし、エンジェルの言葉が正しければ、シュバルツ・バルトは果たして…?
 
:もし、エンジェルの言葉が正しければ、シュバルツ・バルトは果たして…?
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== スパロボシリーズの名台詞 ==
 
== スパロボシリーズの名台詞 ==
;「思い出が詰まっているこの家を、シュバルツに破壊させるつもり?」<br />「それに大丈夫よ。太陽が昇る」
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;「思い出が詰まっているこの家をシュバルツに破壊させるつもり?」<br />「それに大丈夫よ。太陽が昇る」
:[[スーパーロボット大戦Zスペシャルディスク|ZSPD]]で、サーストン家の鼻先に出現した[[ビッグ・デュオ]]を目の当たりにして腰を抜かす[[ドミニク・ソレル|ドミニク]]へ、[[ダイターン3|救援]]が来る事を仄めかし脱出を促す。
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:[[スーパーロボット大戦Zスペシャルディスク|ZSPD]]』バックストーリー メモリー第2話「キープ・オン・ムービン」より。サーストン家の鼻先に出現した[[ビッグデュオ]]を目の当たりにして腰を抜かす[[ドミニク・ソレル|ドミニク]]へ、[[ダイターン3|救援]]が来る事を仄めかし脱出を促す。
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== 搭乗機体・関連機体 ==
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== 搭乗機体 ==
;[[ビッグ・ヴィヌス]]
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;[[ビッグヴィヌス]]
 
:エンジェルが搭乗する最後の[[ザ・ビッグ]]。エンジェルと同じく翼を失った痕があるのが特徴である。
 
:エンジェルが搭乗する最後の[[ザ・ビッグ]]。エンジェルと同じく翼を失った痕があるのが特徴である。
;[[ビッグ・ファウ]]
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;[[ビッグファウ|ビッグフォウ]]
 
:漫画版ではこの機体に搭乗する。
 
:漫画版ではこの機体に搭乗する。
    
== 余談 ==
 
== 余談 ==
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*デザインのモチーフは、『ルパン三世』の峰不二子と、『ウルトラセブン』の友里アンヌ隊員。
 
*エンジェルとパラダイムシティの関係は「一人の人間の存在が作中の世界観を造り上げている」という特殊な物だが、類例としてはGBゲーム「ゼルダの伝説 夢を見る島」の舞台となる島と「かぜのさかな」の関係性が近い(このゲームの舞台は「かぜのさかな」が見ている夢が具現化した作り物)。
 
*エンジェルとパラダイムシティの関係は「一人の人間の存在が作中の世界観を造り上げている」という特殊な物だが、類例としてはGBゲーム「ゼルダの伝説 夢を見る島」の舞台となる島と「かぜのさかな」の関係性が近い(このゲームの舞台は「かぜのさかな」が見ている夢が具現化した作り物)。
  
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