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{{登場人物概要
 
{{登場人物概要
| 外国語表記 = [[外国語表記::Emma Sheen]]
+
| 外国語表記 = [[外国語表記::Emma Sheen]]<ref>[http://www.z-gundam.net/character/#chara101 CHARACTER]、機動戦士Zガンダム、サンライズ、2022年1月5日閲覧。</ref>
 
| 登場作品 = [[ガンダムシリーズ]]
 
| 登場作品 = [[ガンダムシリーズ]]
 
*{{登場作品 (人物)|機動戦士Ζガンダム}}
 
*{{登場作品 (人物)|機動戦士Ζガンダム}}
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{{登場人物概要
 
{{登場人物概要
 
| タイトル = プロフィール
 
| タイトル = プロフィール
| 種族 = 地球人(日系9世)
+
| 種族 = [[種族::地球人]](日系9世)
| 性別 = 女
+
| 性別 = [[性別::]]
 
| 生年 = [[宇宙世紀]]0063年
 
| 生年 = [[宇宙世紀]]0063年
 +
| 年齢 = [[年齢::24]]歳
 
| 没年月日 = 宇宙世紀0088年2月22日
 
| 没年月日 = 宇宙世紀0088年2月22日
| 年齢 = 24歳
+
| 身長 = [[身長::168 cm]]
| 身長 = 168cm
+
| 所属 = {{所属 (人物)|ティターンズ}}{{所属 (人物)|エゥーゴ}}
| 所属 = [[ティターンズ]][[エゥーゴ]]
+
| 階級 = [[階級::中尉]]
| 階級 = 中尉
   
}}
 
}}
 
'''エマ・シーン'''は『[[機動戦士Ζガンダム]]』の登場人物。
 
'''エマ・シーン'''は『[[機動戦士Ζガンダム]]』の登場人物。
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日系9世のエキゾチックな顔立ちの美女。
 
日系9世のエキゾチックな顔立ちの美女。
   −
本質的には正義感が強く思いやりのある人物で、ティターンズ時代にも良識的な人物としての面を見せていたが、軍人家系の出身故に、規律を重視して杓子定規な判断で考えてしまう傾向が強く、加えて生真面目さとすぐ頭に血が上る短気さ、融通の利かない気難しさが同居しているという、意外と複雑な[[性格]]。部下となる[[カミーユ・ビダン]]や[[ファ・ユイリィ]]、[[カツ・コバヤシ]]に対しては、姉の様に優しく接しつつ、時には上官として厳しい態度をとり、口よりも先に手が出やすい事から、よく感情に任せて[[修正|手を上げていた]]。
+
本質的には正義感が強く思いやりのある人物で、ティターンズ時代にも良識的な人物としての面を見せていた。
 +
意見や行動は大体が正論である一方、軍人家系の出身故に規律を重視して杓子定規な判断で考えてしまう傾向が強い。加えて生真面目さとすぐ頭に血が上る短気さ、融通の利かない気難しさを併せ持つ、意外と複雑な[[性格]]。部下となる[[カミーユ・ビダン]]や[[ファ・ユイリィ]]、[[カツ・コバヤシ]]に対しては上官として厳しく、時には姉のように優しく接した。基本的には正規兵でない民間人である彼らにもあくまで『軍人』・『パイロット』としてふさわしい行動を求めており、よく感情に任せて[[修正|手を上げていた]]。
    
プライドの高さも災いしてか、自分の気持ちに素直になれない部分も目立ち、自身に好意を寄せていた[[ヘンケン・ベッケナー]]からのアタックに対しても、劇中では戸惑い気味でありつつも、結局曖昧な返事しか出来なかった<ref>スパロボでは長いシリーズであればある程、良い雰囲気になっている。</ref>。エゥーゴに所属して以降の上官となる[[クワトロ・バジーナ]]や[[ブライト・ノア]]からは二人の恋愛が成就するよう気に掛けられており、[[ラーディッシュ]]のクルー達からも応援されていたのだが、後にこれは自らと対照的な境遇となる[[レコア・ロンド]]から逆恨み交じりの嫉妬心を抱かれる事にもなっている。一方、エマの方は、戦士である事を忘れて女である事に走ったレコアの心の弱さには憤りを感じていた様で、裏切った彼女を討てなかったカミーユに対しても激怒して手を上げている程。
 
プライドの高さも災いしてか、自分の気持ちに素直になれない部分も目立ち、自身に好意を寄せていた[[ヘンケン・ベッケナー]]からのアタックに対しても、劇中では戸惑い気味でありつつも、結局曖昧な返事しか出来なかった<ref>スパロボでは長いシリーズであればある程、良い雰囲気になっている。</ref>。エゥーゴに所属して以降の上官となる[[クワトロ・バジーナ]]や[[ブライト・ノア]]からは二人の恋愛が成就するよう気に掛けられており、[[ラーディッシュ]]のクルー達からも応援されていたのだが、後にこれは自らと対照的な境遇となる[[レコア・ロンド]]から逆恨み交じりの嫉妬心を抱かれる事にもなっている。一方、エマの方は、戦士である事を忘れて女である事に走ったレコアの心の弱さには憤りを感じていた様で、裏切った彼女を討てなかったカミーユに対しても激怒して手を上げている程。
   −
劇場版は基本的な設定は変わっていないが、(富野由悠季監督曰く「健やかになった」カミーユと同様に)TV版よりも穏和な性格になっており、ヘンケンとの仲も良くなっている。また、レコアに対しても(同じ女性として)やや理解を示している。
+
劇場版は基本的な設定は変わっていないが、(富野由悠季監督曰く「健やかになった」カミーユと同様に)TV版よりも穏和な性格になっており、ヘンケンとの仲も良くなっている。また、レコアに対しても(同じ女性として)TV版に比べ多少の理解を示している。
    
=== 劇中の様相 ===
 
=== 劇中の様相 ===
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== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
インターミッションでは割と出番は多く、[[ブライト・ノア]]の秘書官的なイメージが強い。『[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]』の序盤など[[アムロ・レイ]]や[[サウス・バニング]]不在の時はファや[[チャック・キース]]などを指揮する隊長的な役割を務めることもあり、職務に対して真面目である故の厳しさはあるものの、カミーユが原作よりも優等生になっている為、彼女もヒステリックな一面は薄れて温和な性格となっている。
+
インターミッションでは割と出番は多く、[[ブライト・ノア]]の秘書官的なイメージが強い。『[[第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ|第3次α]]』の序盤など[[アムロ・レイ]]や[[サウス・バニング]]不在の時はファや[[チャック・キース]]などを指揮する隊長的な役割を務めることもあり、職務に対して真面目である故の厳しさはあるものの、カミーユが原作よりも優等生になっている為、彼女もヒステリックな一面は薄れて温和な性格となっている。
   −
また、原作では死亡したキャラクターであるが、スパロボでは[[説得]]するしないにも関わらず生きている事がほとんど。稀に『[[スーパーロボット大戦D|D]]』や『[[スーパーロボット大戦MX|MX]]』等、原作終了後の設定では故人である事も。
+
また、原作では死亡したキャラクターであるが、スパロボでは参戦する場合、[[説得]]するしないにも関わらず生きている事がほとんど。
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しかし[[Zシリーズ]]を最後に原作終了後の故人であることが続いている。
    
シリーズもの作品だと、部隊の女性陣にヘンケンとの仲を茶化されるのはある意味お約束の展開である。
 
シリーズもの作品だと、部隊の女性陣にヘンケンとの仲を茶化されるのはある意味お約束の展開である。
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=== [[旧シリーズ]] ===
 
=== [[旧シリーズ]] ===
 
;{{参戦作品 (人物)|第3次スーパーロボット大戦}}
 
;{{参戦作品 (人物)|第3次スーパーロボット大戦}}
:[[DC]]に所属。[[隠し要素/第3次|隠し要素]]で[[アムロ・レイ|アムロ]]あるいは[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]の[[説得]]により[[ロンド・ベル]]に加わる。エマを仲間にしないと序盤の貴重な戦力になりうる[[ガンダムMk-II]]が手に入らないので、確実に仲間にしておきたい。
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:初登場作品。[[ディバイン・クルセイダーズ|DC]]に所属。[[隠し要素/第3次|隠し要素]]で[[アムロ・レイ|アムロ]]あるいは[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]の[[説得]]により[[ロンド・ベル]]に加わる。エマを仲間にしないと序盤の貴重な戦力になりうる[[ガンダムMk-II]]が手に入らないので、確実に仲間にしておきたい。
 
:[[集中]]を覚えるので、中盤戦まではMSパイロットの中では使える方だが、[[ニュータイプ]]が多数加入してくると出番が無くなりがち。
 
:[[集中]]を覚えるので、中盤戦まではMSパイロットの中では使える方だが、[[ニュータイプ]]が多数加入してくると出番が無くなりがち。
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦EX}}
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦EX}}
 
:[[リューネ・ゾルダーク|リューネ]]の章に登場。最初は[[シュテドニアス連合国|シュテドニアス]]軍に捕虜として捕らえられている。
 
:[[リューネ・ゾルダーク|リューネ]]の章に登場。最初は[[シュテドニアス連合国|シュテドニアス]]軍に捕虜として捕らえられている。
 
;{{参戦作品 (人物)|第4次スーパーロボット大戦}}({{参戦作品 (人物)|第4次スーパーロボット大戦S|S}})
 
;{{参戦作品 (人物)|第4次スーパーロボット大戦}}({{参戦作品 (人物)|第4次スーパーロボット大戦S|S}})
:最初からMk-IIで参戦。[[精神コマンド]]は[[ひらめき]]・集中・[[熱血]]と戦闘面でのバランスが良く、後半は[[覚醒]]や[[激励]]を覚えるので[[オールドタイプ]]としては有用な方である。
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:最初からMk-IIで参戦。[[精神コマンド]]は[[ひらめき]]・集中・[[熱血]]に加え、後半に[[覚醒]]や[[激励]]を覚えるのは悪くない。しかしファやクリスと比較して激励の習得レベルがかなり遅く、二回行動も遅く、能力値も「二軍にしては高い」程度。強力なMS不足に悩まされる本作において、彼女を育てる価値は残念ながら乏しいと言わざるを得ない。幸運がなく育てにくい事も足を引っ張る。
 
:育てていないと後半に愚痴をこぼすイベントが用意されている。エンディングでは「'''[[ヘンケン・ベッケナー|ヘンケン]]のプロポーズに応えて結婚準備中'''」との事。
 
:育てていないと後半に愚痴をこぼすイベントが用意されている。エンディングでは「'''[[ヘンケン・ベッケナー|ヘンケン]]のプロポーズに応えて結婚準備中'''」との事。
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦F}}
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦F}}
:本作から声が入った。ひらめき・集中・熱血・[[努力]]と精神コマンドに恵まれている方であり、更にカミーユと3しか違わないほど[[技量]]が高いが、それ以外の能力値は残念ながら2軍。しかも[[地形適応]]が[[空]]Bなので、[[スーパーガンダム]]やリ・ガズィに乗せにくいという欠点も持っている。一応激励を習得してくれるが、イーノやエル等と違って習得レベルが42とかなり遅く、サポート役としても使いにくい。アムロや[[ジュドー・アーシタ|ジュドー]]等ニュータイプの性能がインフレしている本作において、パイロットとしても精神コマンド役としても微妙な彼女を敢えてう使う理由は、残念ながらかなり低いと言える。
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:本作から声が入った。ひらめき・集中・熱血・[[努力]]と精神コマンドに恵まれている方であり、更にカミーユと3しか違わないほど[[技量]]が高いが、それ以外の能力値は残念ながら二軍。しかも[[地形適応]]が[[空]]Bなので、[[スーパーガンダム]]やリ・ガズィに乗せにくいという欠点も持っている。一応激励を習得してくれるが、相変わらず習得レベルが42とかなり遅く、サポート役としても使いにくい。アムロや[[ジュドー・アーシタ|ジュドー]]等ニュータイプの性能がインフレしている本作において、パイロットとしても精神コマンド役としても微妙な彼女をあえて使う理由は、残念ながらかなり低いと言える。
 
:余談ながら、オプションの[[キャラクター事典]]における「一言モード」収録セリフが10種類もあり全キャラクターの中で一番多い(『[[スーパーロボット大戦F|F]]』ではキャラクター毎のセリフ収録数にかなり幅があった)。
 
:余談ながら、オプションの[[キャラクター事典]]における「一言モード」収録セリフが10種類もあり全キャラクターの中で一番多い(『[[スーパーロボット大戦F|F]]』ではキャラクター毎のセリフ収録数にかなり幅があった)。
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦F完結編}}
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦F完結編}}
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=== [[αシリーズ]] ===
 
=== [[αシリーズ]] ===
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦α}}
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦α}}
:原作のシナリオが最初から再現されているので、最初はティターンズ所属だが、すぐに味方になる。壊れた描写もないのになぜかガンダムMk-II(エマ機)は加入しない。
+
:原作のシナリオが最初から再現されているので、最初はティターンズ所属だが、すぐに味方になる。壊れた描写もないのになぜかガンダムMk-II(エマ機)は加入しない。
:カミーユがZガンダムに乗り換えるとガンダムMk-II(カミーユ機)がデフォルト機になる。スーパーガンダムとは空陸の地形適応が逆なので両方Bになってしまう。地上ステージでは乗り換えるか分離した方が良い。
+
:カミーユがZガンダムに乗り換えるとガンダムMk-II(カミーユ機)がデフォルト機になる。スーパーガンダムとは空陸の地形適応が噛み合わず両方Bになってしまうので、地上ステージでは乗り換えるか分離した方が良い。
:'''今回は精神コマンドが戦闘系で埋められている上に「[[魂]]」を覚えるため、おそらくシリーズ最強のエマ'''。拘りがあれば充分に最後まで使える。
+
:今回は精神コマンドが戦闘系で埋められている上に[[魂]]を覚えるため、精神コマンドのラインナップだけで言えばシリーズ最強と言える…が、能力値的には一軍とは言えない彼女にとって、サポート系精神コマンドを一切覚えない事はむしろ短所になってしまっている。『第4次』『F』『CB』に引き続き相変わらず空適応Bなのも微妙に使いにくい。ちなみにDC版は魂の代わりに激励を覚えるようになっており、「戦闘もできる補助役」という使い方ができるようになった。
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦α外伝}}
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦α外伝}}
 
:序盤、ブライトらを人質にとられ、やむなく[[ティターンズ]]に降り、カミーユ達と対決する。ブライトやアムロの解放後、条件次第でヘンケンとの会話が登場する。戦力としては『[[スーパーロボット大戦α|α]]』のように魂を覚えないが、一応、「[[激励]]」を覚えるのが強みか。
 
:序盤、ブライトらを人質にとられ、やむなく[[ティターンズ]]に降り、カミーユ達と対決する。ブライトやアムロの解放後、条件次第でヘンケンとの会話が登場する。戦力としては『[[スーパーロボット大戦α|α]]』のように魂を覚えないが、一応、「[[激励]]」を覚えるのが強みか。
 
;{{参戦作品 (人物)|第2次スーパーロボット大戦α}}
 
;{{参戦作品 (人物)|第2次スーパーロボット大戦α}}
:前作と違い、「激励」が無くなった分小隊長向けの能力と言えるが、突出した実力者ではないため、逆に言えばいまいち使いづらい。
+
:激励など支援系がなくなった精神のラインナップは小隊長向けだが、突出した実力者ではなく長所に乏しい。
 +
:[[ひらめき]]は有用だが、最後に覚える精神がそれというのも何とも地味。Lv29と極めて早期に全精神を覚え切るのは悪いことではないが。
 +
:スーパーガンダムや[[リ・ガズィ]]が小隊員として有用な本作にあって、空適応Aが活路。これらに乗っての小隊員や[[援護攻撃]]要員が役割になるだろう。純粋な支援系精神はないが一応、[[努力]]で小隊貢献はできる。
 
;{{参戦作品 (人物)|第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ}}
 
;{{参戦作品 (人物)|第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ}}
:最終決戦直前、ヘンケンのプロボーズに答えても良いとの見方が取れる言葉を言っている。
+
:パラメータは『第2次α』と全く同じ。前作とは異なりチームを分割しての分岐があり、ガンダム系ルートを通れば名実とも中堅になるため、前作より出番はある。
:精神コマンドは前作と同じである為、補助系が無いのが痛いものの、「[[ひらめき]]」と「[[鉄壁]]」がある為、終盤の敵の強力な[[全体攻撃]]に対応できる。
+
:相変わらず支援系精神がないのが痛いが、[[ひらめき]][[鉄壁]]があるため、終盤の敵の強力な[[全体攻撃]]に対応できるのは長所。
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:最終決戦直前には、ヘンケンのプロボーズに応えても良いと取れる発言も。
    
=== [[Zシリーズ]] ===
 
=== [[Zシリーズ]] ===
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦Z}}
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦Z}}
 
:劇場版設定だが、劇場版とTV版でのエマの違いはほぼ無いのでいつも通り。台詞が大幅に新規収録され、[[中断メッセージ/Z|中断メッセージ]]にも初登場。[[ティターンズ]]カラーの[[ガンダムMk-II]]入手フラグを持っている。
 
:劇場版設定だが、劇場版とTV版でのエマの違いはほぼ無いのでいつも通り。台詞が大幅に新規収録され、[[中断メッセージ/Z|中断メッセージ]]にも初登場。[[ティターンズ]]カラーの[[ガンダムMk-II]]入手フラグを持っている。
:パイロットとしては並の上程度だが「[[祝福]]」を持っており、終盤でもお世話になる(ハードルートで[[SRポイント]]狙いであればいつも通り「[[激励]]」もあるのでそちらでお世話になる事も多い)。カミーユが乗るMk-IIを改造すると[[Ζガンダム]]も改造、さらに現物も残るのでその気になれば一応一線を張らせる事も出来る。
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:パイロットとしては並の上程度だが「[[祝福]]」を持っており、終盤でもお世話になる(ハードルートで[[熟練度|SRポイント]]狙いであればいつも通り「[[激励]]」もあるのでそちらでお世話になる事も多い)。カミーユが乗るMk-IIを改造すると[[Ζガンダム]]も改造、さらに現物も残るのでその気になれば一応一線を張らせる事も出来る。
:とはいえ、ブロッキングの発動確率+20%の[[隊長効果]]と[[スーパーガンダム]]の相性があまり良くないのが問題。ヘンケン艦長には申し訳ないが、Mk-IIのままにしておく人もいる筈。
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:とはいえ、ブロッキングの発動確率+20%の[[小隊長能力|隊長効果]]と[[スーパーガンダム]]の相性があまり良くないのが問題。ヘンケン艦長には申し訳ないが、Mk-IIのままにしておく人もいる筈。
 
;{{参戦作品 (人物)|第2次スーパーロボット大戦Z再世篇}}
 
;{{参戦作品 (人物)|第2次スーパーロボット大戦Z再世篇}}
 
:登場しないが、カミーユの台詞で存在が語られる。
 
:登場しないが、カミーユの台詞で存在が語られる。
 
;{{参戦作品 (人物)|第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇}}
 
;{{参戦作品 (人物)|第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇}}
 
:『Z』以来の参戦。カミーユ達が[[ADW]]に行っている間に'''ヘンケン艦長に猛アタックされ、ついに撃墜されたらしい'''。
 
:『Z』以来の参戦。カミーユ達が[[ADW]]に行っている間に'''ヘンケン艦長に猛アタックされ、ついに撃墜されたらしい'''。
 +
:第9話B「悲しみのビーストマン」のトレーダーシナリオにて遂に髪型をネタにされてしまった。
 
:「[[熱血]]」を持たないためメインは厳しいが、ABを取得しサブおよび援護攻撃向けに養成すれば十分活躍できる。
 
:「[[熱血]]」を持たないためメインは厳しいが、ABを取得しサブおよび援護攻撃向けに養成すれば十分活躍できる。
 
:実は隠し機体の[[ジュアッグ]]との相性が非常に良い。
 
:実は隠し機体の[[ジュアッグ]]との相性が非常に良い。
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=== 単独作品 ===
 
=== 単独作品 ===
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦64}}
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦64}}
:当初は[[スペシャルズ]]所属だが、原作同様やり方に不審を抱き仲間になる。
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:当初は[[スペシャルズ]]所属だが、原作同様やり方に不審を抱き仲間になる。リアル系では無条件で加入するが、スーパー系ではクワトロでの説得が必要。
 
:本作のみ特尉と設定されているが、従来通り中尉と呼ばれる場面やブライトに「エマ中……特尉」と呼ばれる[[誤字|テキストミス]]まで散見される。
 
:本作のみ特尉と設定されているが、従来通り中尉と呼ばれる場面やブライトに「エマ中……特尉」と呼ばれる[[誤字|テキストミス]]まで散見される。
 
;[[スーパーロボット大戦MX]]
 
;[[スーパーロボット大戦MX]]
 
:原作終了の為、故人。名前のみ。
 
:原作終了の為、故人。名前のみ。
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦GC}}
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦GC}}
:中盤、[[ガンドール]]が外宇宙から帰ってきた際に[[カミーユ・ビダン]]、[[クワトロ・バジーナ]]らと共に仲間に加わる。
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:中盤、[[ガンドール]]が外宇宙から帰ってきた際に[[カミーユ・ビダン]]、[[シャア・アズナブル|クワトロ・バジーナ]]らと共に仲間に加わる。
 
:能力的にはさすがにこの2人には劣るが[[援護]]レベルが3まで上昇するため援護要員として使いやすいほか、低レベルながら[[指揮官|指揮]]技能もあるため、使いようによっては十分活躍させられる。[[ファ・ユイリィ]]が無断で出撃した際には、原作通りに彼女を[[修正]]する。
 
:能力的にはさすがにこの2人には劣るが[[援護]]レベルが3まで上昇するため援護要員として使いやすいほか、低レベルながら[[指揮官|指揮]]技能もあるため、使いようによっては十分活躍させられる。[[ファ・ユイリィ]]が無断で出撃した際には、原作通りに彼女を[[修正]]する。
 
:;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦XO}}
 
:;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦XO}}
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;[[スーパーロボット大戦α外伝|α外伝]]
 
;[[スーパーロボット大戦α外伝|α外伝]]
 
:'''[[努力]]、[[集中]]、[[ひらめき]]、[[熱血]]、[[幸運]]、[[激励]]'''
 
:'''[[努力]]、[[集中]]、[[ひらめき]]、[[熱血]]、[[幸運]]、[[激励]]'''
;[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]、[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]
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;[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]、[[第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ|第3次α]]
 
:'''[[努力]]、[[必中]]、[[狙撃]]、[[熱血]]、[[鉄壁]]、[[ひらめき]]'''
 
:'''[[努力]]、[[必中]]、[[狙撃]]、[[熱血]]、[[鉄壁]]、[[ひらめき]]'''
 
;[[スーパーロボット大戦IMPACT|IMPACT]]
 
;[[スーパーロボット大戦IMPACT|IMPACT]]
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;[[スーパーロボット大戦COMPACT3|COMPACT3]]
 
;[[スーパーロボット大戦COMPACT3|COMPACT3]]
 
:'''[[加速]]、[[集中]]、[[信頼]]、[[努力]]、[[応援]]、[[激励]]'''
 
:'''[[加速]]、[[集中]]、[[信頼]]、[[努力]]、[[応援]]、[[激励]]'''
 +
;[[スーパーロボット大戦GC|GC]]([[スーパーロボット大戦XO|XO]])
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:'''[[努力]]、[[必中]]、[[不屈]]、[[熱血]]、[[鉄壁]]、[[狙撃]]'''
 
;[[スーパーロボット大戦Z|Z]]、[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|第3次Z時獄篇]]
 
;[[スーパーロボット大戦Z|Z]]、[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|第3次Z時獄篇]]
 
:'''[[集中]]、[[根性]]、[[ひらめき]]、[[祝福]]、[[激励]]'''
 
:'''[[集中]]、[[根性]]、[[ひらめき]]、[[祝福]]、[[激励]]'''
184行目: 193行目:  
;[[スーパーロボット大戦α外伝|α外伝]]
 
;[[スーパーロボット大戦α外伝|α外伝]]
 
:'''[[援護]]L2、[[シールド防御]]L4、[[切り払い]]L2'''
 
:'''[[援護]]L2、[[シールド防御]]L4、[[切り払い]]L2'''
;[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]、[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]
+
;[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]、[[第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ|第3次α]]
 
:'''[[シールド防御]]L4、[[援護攻撃]]L2、[[援護防御]]L2'''
 
:'''[[シールド防御]]L4、[[援護攻撃]]L2、[[援護防御]]L2'''
 
;[[スーパーロボット大戦IMPACT|IMPACT]]
 
;[[スーパーロボット大戦IMPACT|IMPACT]]
201行目: 210行目:  
:『[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』での効果。
 
:『[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』での効果。
   −
=== 固有[[エースボーナス]] ===
+
=== [[エースボーナス]] ===
 
;アシスト攻撃と援護攻撃の与ダメージ1.2倍
 
;アシスト攻撃と援護攻撃の与ダメージ1.2倍
 
:『第3次Z』で採用。Mk-IIよりアシスト武器が強い[[ロト]]や[[ジュアッグ]]の方が効果を活かせる。
 
:『第3次Z』で採用。Mk-IIよりアシスト武器が強い[[ロト]]や[[ジュアッグ]]の方が効果を活かせる。
224行目: 233行目:  
;[[ヘンケン・ベッケナー]]
 
;[[ヘンケン・ベッケナー]]
 
:ラーディッシュ艦長。エマに惚れている。当初は彼の好意に戸惑っていたが、最終的にはまんざらではなかったようだ。
 
:ラーディッシュ艦長。エマに惚れている。当初は彼の好意に戸惑っていたが、最終的にはまんざらではなかったようだ。
 +
:原作では死別してしまうが、互いに生存するスパロボでは本格的に交際を始めていたり、エンディングで結婚したりと、幸せな結末を迎えていることが多い。
 
;[[ファ・ユイリィ]]
 
;[[ファ・ユイリィ]]
 
:MSパイロットの後輩。女の子でありながら、カミーユの側にいようとする彼女に、いじらしさを感じたのか時に優しく時に厳しく指導していく。
 
:MSパイロットの後輩。女の子でありながら、カミーユの側にいようとする彼女に、いじらしさを感じたのか時に優しく時に厳しく指導していく。
313行目: 323行目:  
;「ティターンズは、ジオンの残党狩りのチームですよ? あたしもその一員です」
 
;「ティターンズは、ジオンの残党狩りのチームですよ? あたしもその一員です」
 
: [[エゥーゴ]]の[[リック・ディアス]]隊が、ティターンズのシンボルとも言えるMk-IIを強奪するべく本格的に奇襲を始め、守備隊であるジムIIで編成されたMS部隊が応戦するものの、機体性能の差とパイロットの腕の格の違いから押されつつあり、整備が完了しチェックが終わったMk-II3号機に手配されたパイロットは自分だと、檄を飛ばす[[ブライト・ノア|ブライト]]に名乗り出て、ブライトに驚かれた時に返した台詞。
 
: [[エゥーゴ]]の[[リック・ディアス]]隊が、ティターンズのシンボルとも言えるMk-IIを強奪するべく本格的に奇襲を始め、守備隊であるジムIIで編成されたMS部隊が応戦するものの、機体性能の差とパイロットの腕の格の違いから押されつつあり、整備が完了しチェックが終わったMk-II3号機に手配されたパイロットは自分だと、檄を飛ばす[[ブライト・ノア|ブライト]]に名乗り出て、ブライトに驚かれた時に返した台詞。
:エマのティターンズに対する認識と言うより、寧ろこれが世間のティターンズに対する一般的な認識であったろう。しかし、実際はエマが思っているような高潔な部隊ではなく、実態も全く違う。それにさえ気付かずにその在りもしない建前の理想を追い求め、それに誇りを持っているエマの姿は可哀想な感じがする。
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:エマのティターンズに対する認識と言うより、寧ろこれが世間のティターンズに対する一般的な認識であったろう。しかし、実際はエマが思っているような高潔な部隊ではなく、実態も全く違う。それにさえ気付かずにその在りもしない建前の理想を追い求め、それに誇りを持っているエマの姿には哀れみも感じさせる。
 
:後に、エマも実態に気づくからいいようなものの、実態を知らずに信念と軍人としてのプライドを持って作戦に参加する一兵卒ほど、悲哀を感じるものはない。「世の中には、知らない方が幸せな事もある」という好例なのだろう。
 
:後に、エマも実態に気づくからいいようなものの、実態を知らずに信念と軍人としてのプライドを持って作戦に参加する一兵卒ほど、悲哀を感じるものはない。「世の中には、知らない方が幸せな事もある」という好例なのだろう。
 
;「カミーユ・ビダン! やめなさい! 男のヒステリーはみっともないわ!」
 
;「カミーユ・ビダン! やめなさい! 男のヒステリーはみっともないわ!」
326行目: 336行目:  
:第8話にて、カミーユにアムロに会った時の事を語って。
 
:第8話にて、カミーユにアムロに会った時の事を語って。
 
;「自分の都合で大人と子供を使い分けないで!」
 
;「自分の都合で大人と子供を使い分けないで!」
:第9話で遅刻した上に謝ろうとせず、屁理屈ばかりこね回したため[[ウォン・リー]]に気絶するまで[[修正]]され、いじけて愚痴を言うカミーユに対しての言葉。
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:第9話でミーティングに遅刻した上に謝ろうとせず、屁理屈ばかり述べたことで[[ウォン・リー]]に気絶するまで[[修正]]されたのち、いじけて愚痴ばかり言うカミーユに対しての叱咤。言い回しは厳しいが、直前にクワトロからも'''「殴られたくないなら自分のミスを無くせ」'''とたしなめられたにも関わらず頭を冷やそうとしないため匙を投げたくなるのも当然といえよう。
 
;「出来るわけないでしょ! あたしはジャブローに降りなければ…」
 
;「出来るわけないでしょ! あたしはジャブローに降りなければ…」
 
:第11話にて、[[パプテマス・シロッコ|シロッコ]]の[[メッサーラ]]に乗機の左腕を斬られ、カミーユの制止を聞かずに破損した[[リック・ディアス]]で大気圏に突入しようとして。
 
:第11話にて、[[パプテマス・シロッコ|シロッコ]]の[[メッサーラ]]に乗機の左腕を斬られ、カミーユの制止を聞かずに破損した[[リック・ディアス]]で大気圏に突入しようとして。
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:最終決戦で[[レコア・ロンド|レコア]]と対峙した時に言い放った言葉。
 
:最終決戦で[[レコア・ロンド|レコア]]と対峙した時に言い放った言葉。
 
:エマ自身、ヘンケンからの好意により女としての充足感を感じ始めていたようだが、軍人としての使命感故に女にこだわり続けたレコアを理解する事は出来なかった(一方、[[劇場版 機動戦士Ζガンダム|劇場版]]では、同じ女性としてある程度理解している節がある)。
 
:エマ自身、ヘンケンからの好意により女としての充足感を感じ始めていたようだが、軍人としての使命感故に女にこだわり続けたレコアを理解する事は出来なかった(一方、[[劇場版 機動戦士Ζガンダム|劇場版]]では、同じ女性としてある程度理解している節がある)。
;カミーユ「エマ中尉…」<br />「大丈夫。ノーマルスーツはまだ…」<br />カミーユ「しゃべらないで!」<br />「よく…見つけてくれて…。うぅっ!!」<br />カミーユ「どこが痛むんです?」<br />「体中が…」
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:レコアの[[パラス・アテネ]]を刺し違える形で撃破するも、[[ヤザン・ゲーブル|ヤザン]]の[[ハンブラビ]]が放ったビーム砲がパラス・アテネの残骸に命中し、爆発して飛んできた残骸に当たってしまったエマ。宇宙を漂っていたところを、ヤザンを撃破したカミーユの[[Ζガンダム]]に回収されるが、頭から流血するなど負った傷は瀕死の重傷であった。自分の命が風前の灯火で、既に尽きかかっている事を悟ったエマはある重大な事をカミーユに伝える事を決意した…。
   
;「…カミーユ…私の命を…吸って…」<br />「私の命を吸って…そして、勝つのよ!」
 
;「…カミーユ…私の命を…吸って…」<br />「私の命を吸って…そして、勝つのよ!」
 
:最終話より。廃艦の中で瀕死の重傷を負った自分を抱えるカミーユに対して。
 
:最終話より。廃艦の中で瀕死の重傷を負った自分を抱えるカミーユに対して。
:超常的な力でヤザンを倒したΖガンダムを見た彼女は、Ζガンダム、そしてカミーユは人の[[バイオセンサー|意思を吸い込んで自分の力にできる]]ことを告げ、その力で戦争を終わらせて欲しいと言う自分の意思を彼に託す。
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:超常的な力でヤザンを倒したΖガンダムを見た彼女は、Ζガンダム、そしてカミーユは人の[[バイオセンサー|意思を吸い込んで自分の力にできる]]ことを告げ、その力で戦争を終わらせて欲しいと言う自らの意思を彼に託す。
 
;「たくさんの人が、貴方を見守っている…貴方は一人じゃない…」<br />カミーユ「はい、エマさん」<br />「''寂しがることはなくてよ…''」
 
;「たくさんの人が、貴方を見守っている…貴方は一人じゃない…」<br />カミーユ「はい、エマさん」<br />「''寂しがることはなくてよ…''」
 
:最期の言葉。あなたは独りではないとカミーユに告げ、静かに息を引き取る。いつも厳しい事ばかり言っていたエマが、カミーユにかけた最初で最後の優しい言葉であった。
 
:最期の言葉。あなたは独りではないとカミーユに告げ、静かに息を引き取る。いつも厳しい事ばかり言っていたエマが、カミーユにかけた最初で最後の優しい言葉であった。
:しかし、戦争を終わらせるという信念を持っていただけに、志半ばで倒れてしまったエマの死に顔は決して安らかなものではなかった。彼女の死を看取ったカミーユは、戦いを終わらせるために再び出撃するのであった。
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:しかし、戦争を終わらせるという信念を持っていただけに、志半ばで倒れてしまったエマの死に顔は決して安らかなものではなかった。彼女の最期を看取ったカミーユは、戦いを終わらせるために再び出撃するのであった。
    
=== [[劇場版 機動戦士Ζガンダム|劇場版]] ===
 
=== [[劇場版 機動戦士Ζガンダム|劇場版]] ===
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::もう、[[グリーンノア]]の時のような、いざこざが起こるのは勘弁してもらいたかったのだろう。
 
::もう、[[グリーンノア]]の時のような、いざこざが起こるのは勘弁してもらいたかったのだろう。
 
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;[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]
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;[[第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ|第3次α]]
 
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:;「答えを急いでは駄目よ、ファ。私達はクワトロ大尉を否定したのだから、私達なりの方法で未来を創るしかない…」
 
:;「答えを急いでは駄目よ、ファ。私達はクワトロ大尉を否定したのだから、私達なりの方法で未来を創るしかない…」
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=== SRWでの搭乗機体 ===
 
=== SRWでの搭乗機体 ===
 
;[[マラサイ]]
 
;[[マラサイ]]
:[[第3次スーパーロボット大戦|第3次]]
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:[[第3次スーパーロボット大戦|第3次]]』で搭乗。
 
;[[リ・ガズィ]]
 
;[[リ・ガズィ]]
:[[スーパーロボット大戦α外伝|α外伝]]
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:[[スーパーロボット大戦α外伝|α外伝]]』で搭乗。
    
== 余談 ==
 
== 余談 ==
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**また、エマを演じていた頃収録が終わった後の飲み会の席で、酔っ払った[[クワトロ・バジーナ|クワトロ]]役の[[声優:池田秀一|池田秀一]]氏から毎回のように「お前の演技はまだまだだ!」とダメ出しを食らっていたとの事である。しかし、池田氏本人は酔っていた為この事を覚えていない。
 
**また、エマを演じていた頃収録が終わった後の飲み会の席で、酔っ払った[[クワトロ・バジーナ|クワトロ]]役の[[声優:池田秀一|池田秀一]]氏から毎回のように「お前の演技はまだまだだ!」とダメ出しを食らっていたとの事である。しかし、池田氏本人は酔っていた為この事を覚えていない。
 
*富野由悠季監督によれば、『[[機動戦士Ζガンダム]]』の[[続編]]である『[[機動戦士ガンダムΖΖ]]』の当初の企画書ではエマは[[グリプス戦役]]を生き抜き、引き続き『ΖΖ』でも登場するものの、物語の途中で戦死する予定だった。
 
*富野由悠季監督によれば、『[[機動戦士Ζガンダム]]』の[[続編]]である『[[機動戦士ガンダムΖΖ]]』の当初の企画書ではエマは[[グリプス戦役]]を生き抜き、引き続き『ΖΖ』でも登場するものの、物語の途中で戦死する予定だった。
**この設定は変更されてエマは退場したものの岡本氏は『ΖΖ』において(スタッフの指名によって)[[リィナ・アーシタ]]役で続投することになった。
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**この設定は変更されてエマは退場したものの岡本氏は『ΖΖ』において(スタッフの指名によって)[[リィナ・アーシタ]]役で続投することになった。余談であるが、リィナは物語の途中からラストまで生死不明扱いとなっていた。
 
*岡本氏は1999年頃から渡米し、アメリカと日本を往復していた時期があった。そのため、収録時期の関係で一部のゲームでは[[声優:富沢美智恵|富沢美智恵]]氏が[[代役]]を務めているものが存在する。
 
*岡本氏は1999年頃から渡米し、アメリカと日本を往復していた時期があった。そのため、収録時期の関係で一部のゲームでは[[声優:富沢美智恵|富沢美智恵]]氏が[[代役]]を務めているものが存在する。
 
*近藤和久氏が描いた[[漫画|漫画版]]では、シロッコの[[ジ・O]]を庇おうとしたレコアのパラス・アテネを撃墜した事でシロッコを激怒させてしまい、ガンダムMk-IIを撃墜される形で惨殺されてしまった。
 
*近藤和久氏が描いた[[漫画|漫画版]]では、シロッコの[[ジ・O]]を庇おうとしたレコアのパラス・アテネを撃墜した事でシロッコを激怒させてしまい、ガンダムMk-IIを撃墜される形で惨殺されてしまった。
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