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108 バイト追加 、 2023年8月22日 (火) 07:24
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{{登場メカ概要
 
{{登場メカ概要
| 外国語表記 = [[外国語表記::Escaflowne]]
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| 登場作品 = {{登場作品 (メカ)|天空のエスカフローネ}}
| 登場作品 = [[天空のエスカフローネ]]
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| デザイン = {{メカニックデザイン|山根公利}}
| デザイン = 山根公利
   
| 初登場SRW = {{初登場SRW (メカ)|スーパーロボット大戦COMPACT3}}
 
| 初登場SRW = {{初登場SRW (メカ)|スーパーロボット大戦COMPACT3}}
 
| SRWでの分類 = [[機体]]
 
| SRWでの分類 = [[機体]]
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ファーネリア王家に代々受け継がれてきた[[ガイメレフ]]。ファーネリア王の専用機体として、巨大な竜や他国の侵略から国を守ってきた守護神である。
 
ファーネリア王家に代々受け継がれてきた[[ガイメレフ]]。ファーネリア王の専用機体として、巨大な竜や他国の侵略から国を守ってきた守護神である。
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アトランティスの技術を有する「イスパーノ一族」が約150年の歳月をかけて作り上げた機体。飛竜形態に[[変形]]することで、飛行する事も可能。こちらの状態になるとマントが竜の翼に変化する。この形態の時にはコクピットはなく、[[バァン・ファーネル|バァン]]は手綱を持って竜の背に乗るという形になる。
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アトランティスの技術を有する「イスパーノ一族」が約150年の歳月をかけて作り上げた機体。
    
「[[ドラグエナジスト]]」と呼ばれる希少な鉱石を[[動力|動力源]]としており、これと「血の契約」をしなければ操縦することができない。作中では、若き王位継承者バァンが「血の契約」を結び、操縦者となった。
 
「[[ドラグエナジスト]]」と呼ばれる希少な鉱石を[[動力|動力源]]としており、これと「血の契約」をしなければ操縦することができない。作中では、若き王位継承者バァンが「血の契約」を結び、操縦者となった。
    
その性質上、生身の戦闘能力が要求される機体であり、また搭乗者には機体の負ったダメージが伝わるように出来ている。
 
その性質上、生身の戦闘能力が要求される機体であり、また搭乗者には機体の負ったダメージが伝わるように出来ている。
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=== 飛竜形態 ===
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エスカフローネの[[変形]]した飛行形態。こちらの状態になるとマントが竜の翼に変化する。この形態の時にはコクピットはなく、[[バァン・ファーネル|バァン]]は手綱を持って竜の背に乗るという形になる。
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この形態でも竜の脚で掴むという形で剣の使用は可能であるが、当然ながら自在に振り回すということはできずあくまで速力を利用した突き刺しなど単純な攻撃方法での利用に限られる。
    
== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
=== COMPACTシリーズ ===
 
=== COMPACTシリーズ ===
;[[スーパーロボット大戦COMPACT3]]
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;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦COMPACT3}}
:初登場作品。[[射撃]]武器は一切持たないが、射程の長い[[格闘]]武器が揃っており、全ての武器がP属性(このため、バァンが覚える[[突撃]]は完全に無駄になってしまっている)。格闘重視、高CT率、高攻撃力と攻撃面では万全。しかし防御面はというと、機体能力はサイズS、高運動性なのだが、バァンの[[回避]]力が思ったほど高くない為、運動性をかなり[[改造]]しないと避けられない。一方飛竜形態は飛行可能になり、[[移動力]]が高くなるため移動時に使用される。しかし、武器性能が下がるため戦闘には向かない。
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:初登場作品。[[射撃 (武器属性)|射撃]]武器は一切持たないが、射程の長い[[格闘 (武器属性)|格闘]]武器が揃っており、全ての武器がP属性(このため、バァンが覚える[[突撃]]は完全に無駄になってしまっている)。格闘重視、高CT率、高攻撃力と攻撃面では万全。しかし防御面はというと、機体能力はサイズS、高運動性なのだが、バァンの[[回避]]力が思ったほど高くない為、運動性をかなり[[改造]]しないと避けられない。一方飛竜形態は飛行可能になり、[[移動力]]が高くなるため移動時に使用される。しかし、武器性能が下がるため戦闘には向かない。
    
=== 単独作品 ===
 
=== 単独作品 ===
;[[スーパーロボット大戦X-Ω]]
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;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦X-Ω}}
 
:2019年3月のイベント「約束のツバサ」の報酬ユニット。SSRディフェンダー。
 
:2019年3月のイベント「約束のツバサ」の報酬ユニット。SSRディフェンダー。
 
:2019年9月のイベント「目覚め」にて大器型SSRアタッカーが追加。
 
:2019年9月のイベント「目覚め」にて大器型SSRアタッカーが追加。
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:2020年11月のイベント「病める時も健やかなる時も」にて大器型SSRファイターが追加。
 
:コクピットの気密性がなく、飛竜形態ではバァンが剥き出しになる構造になっているのだが、今作ではC止まりとはいえ、宇宙適性持ちである。
 
:コクピットの気密性がなく、飛竜形態ではバァンが剥き出しになる構造になっているのだが、今作ではC止まりとはいえ、宇宙適性持ちである。
:何故かディフェンダーとアタッカーで成長の傾向が異なり、ディフェンダーは装甲が低く運動性が高いリアル寄り、アタッカーは装甲が高く運動性が低いスーパー寄りとなっている。
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:何故かタイプごとに成長の傾向が異なり、ディフェンダーは装甲が低く運動性が高いリアル寄り、アタッカーは装甲が高く運動性が低いスーパー寄りとなっている。
    
== 装備・機能 ==
 
== 装備・機能 ==
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==== 武装 ====
 
==== 武装 ====
 
;剣
 
;剣
:唯一の武装。
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:唯一の武装。伸縮機能があり、非使用時には背部に装備される。
 
:『COMPACT3』では斬り方などで差別化されたものが武装として登録されている。また、全ての武装がCT率+25%以上という点は見逃せない。
 
:『COMPACT3』では斬り方などで差別化されたものが武装として登録されている。また、全ての武装がCT率+25%以上という点は見逃せない。
 
:『X-Ω』では通常攻撃で使用。
 
:『X-Ω』では通常攻撃で使用。
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:突きより威力が高いが射程で劣る。
 
:突きより威力が高いが射程で劣る。
 
;必殺斬り
 
;必殺斬り
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:剣を構えた機体カットイン後、敵に連続斬りを仕掛け最後に横一文字に両断する。
 
:必要気力120。EN消費型。射程1しかないがCT率、威力共に高い。
 
:必要気力120。EN消費型。射程1しかないがCT率、威力共に高い。
 
;高速形態突撃
 
;高速形態突撃
:飛竜形態の攻撃でEN消費型。P属性で射程1-2だが、威力の割りに消費ENが大きく、命中率-20%とやや使いにくい。
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:飛竜形態の攻撃。翼と四肢を縮めた高速飛行形態となり、全身をオーラで覆って突撃する。
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:EN消費型。P属性で射程1-2だが、威力の割りに消費ENが大きく、命中率-20%とやや使いにくい。
 
;剣(乱舞)
 
;剣(乱舞)
 
:『X-Ω』でのディフェンダー版必殺スキル。目の前一体への連続攻撃を行う。
 
:『X-Ω』でのディフェンダー版必殺スキル。目の前一体への連続攻撃を行う。
 
;剣(突撃)
 
;剣(突撃)
 
:『X-Ω』でのアタッカー版必殺スキル。前方に突きで突撃し、斬り返してて戻ってくる。
 
:『X-Ω』でのアタッカー版必殺スキル。前方に突きで突撃し、斬り返してて戻ってくる。
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;剣(連撃)
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:『X-Ω』でのファイター版必殺スキル。前方に突きで突撃し、背後から斬り返す。連続斬りを仕掛け、トドメに上から突き刺す。
    
=== [[特殊能力]] ===
 
=== [[特殊能力]] ===
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== 余談 ==
 
== 余談 ==
*第19話『恋の黄金律作戦』劇中のドルンカークの予言によれば、'''肩にひとみを乗せたエスカフローネが剣から衝撃波を放って敵を殲滅'''したり、'''大量生産されたエスカフローネが肩のエナジストから一斉にビームを放ってザイバッハ軍を殲滅'''する、という、頼もしくも恐ろしく、若干シュールな未来図が描かれていたが、実際にそんなことが可能かは、予言とは違う形でザイバッハが滅亡したため謎のままである(エスカフローネは一体作るのに150年も要するため、大量生産は不可能なはずである)。当該エピソードは一種のギャグ回であるため、ただのギャグシーンである可能性もある。スーパーロボット大戦COMPACT3では、このビームを実際に武装として採用しようとしていたが、開発中に削除されている。
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*映画版ではリファインされた姿で登場している。大きさもテレビ版より巨大であり、半生物的な描写に変わっている。
    
{{DEFAULTSORT:えすかふろおね}}
 
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[[category:登場メカあ行]]
 
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[[category:天空のエスカフローネ]]
 
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