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{{登場メカ概要
 
{{登場メカ概要
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| 外国語表記 = [[外国語表記::Exexbein]]<ref>[https://hakabanogarou.jp/srwog/goods グッズ]、スーパーロボット大戦OG展 公式サイト、2022年5月28日閲覧。</ref>
 
| 登場作品 = [[バンプレストオリジナル]]([[OGシリーズ]])
 
| 登場作品 = [[バンプレストオリジナル]]([[OGシリーズ]])
 
* {{登場作品 (メカ)|第2次スーパーロボット大戦OG}}
 
* {{登場作品 (メカ)|第2次スーパーロボット大戦OG}}
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| 重量 = [[重量::68.1 t]]
 
| 重量 = [[重量::68.1 t]]
 
| 動力 = [[動力::プラズマ・ジェネレーター]]<br />[[動力::ブラックホールエンジン]]<br />[[動力::トロニウム・エンジン]]
 
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| フレーム = Hフレーム
 
| MMI = [[MMI::T-LINKシステム]]<br />[[MMI::ウラヌス・システム]]
 
| MMI = [[MMI::T-LINKシステム]]<br />[[MMI::ウラヌス・システム]]
 
| 原型機 = [[アッシュ (OG)|アッシュ]]
 
| 原型機 = [[アッシュ (OG)|アッシュ]]
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== 概要 ==
 
== 概要 ==
ヒュッケバイン009の改修機「[[エクスバイン]]」をテストヘッドに据えた「EXH計画」(単体で限りなく高い攻撃力と汎用性を両立するパーソナルトルーパーの開発を目的とした「[[レイオス・プラン]]」のプログラムの一種)を、[[ゲスト|異]][[ガリルナガン|星人]]の仕掛けたオルレアン工場奇襲で破綻寸前にされたマオ・インダストリーが、同計画に軌道修正を掛けて生み出した決戦兵器。
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ヒュッケバイン009の改修機「[[エクスバイン]]」をテストヘッドに据えた「EXH計画」(単体で限りなく高い攻撃力と汎用性を両立するパーソナルトルーパーの開発を目的とした「[[レイオス・プラン]]」のプログラムの一種)を、[[ゲスト|異]][[ガリルナガン|星人]]の仕掛けたオルレアン工場奇襲で破綻寸前にされたマオ・インダストリーが、同計画に軌道修正を掛けて生み出した決戦兵器。[[アッシュ (OG)|エクスバイン・アッシュ]]の強化後継機。
    
=== 開発の経緯 ===
 
=== 開発の経緯 ===
 
工場を襲撃して同社が保管したヒュッケバインシリーズを全機大破に追いやった謎の機体[[ガリルナガン]]に対抗意識を燃やしたマオ社のスタッフは、襲撃事件で破壊された008L、Mk-II、Mk-III(L、R)にかわるベース機にエクスバインを指名。謎の機体を仮想敵に想定した修復作業を可及的速やかに行い、大破したテストヘッド機を急遽改修させた。
 
工場を襲撃して同社が保管したヒュッケバインシリーズを全機大破に追いやった謎の機体[[ガリルナガン]]に対抗意識を燃やしたマオ社のスタッフは、襲撃事件で破壊された008L、Mk-II、Mk-III(L、R)にかわるベース機にエクスバインを指名。謎の機体を仮想敵に想定した修復作業を可及的速やかに行い、大破したテストヘッド機を急遽改修させた。
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改修された[[アッシュ (OG)|エクスバイン・アッシュ(アッシュ)]]は素性不明の少年[[イーグレット・イング]]の手元で強い念を放射するようになり、それに興味を示したスタッフ達は手段を問わずロールアウトのためアッシュをこの少年に委ねる事を決定。月の本社でエンジン、武装、背部大推力ブースターユニットの作成に移行した。
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改修された[[アッシュ (OG)|エクスバイン・アッシュ(アッシュ)]]は素性不明の少年[[イーグレット・イング|イング]]の手元で強い念を放射するようになり、それに興味を示したスタッフ達は手段を問わずロールアウトのためアッシュをこの少年に委ねる事を決定。月の本社でエンジン、武装、背部大推力ブースターユニットの作成に移行した。
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「[[特異点]]崩壊」後に発生したチリ海沖上の戦闘でガリルナガンに追い詰められ大破寸前となったアッシュに、パイロットの[[念動力]]で呼び寄せられた追加パーツがすっきりと装着された背景には、度重なるヒュッケバイン襲撃事件を憂慮した本社スタッフらの配慮が存在する(短時間での装着と調整を容易にするべくコネクト部の構造や接続方法を限界まで単純化していた模様)。
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「[[特異点]]崩壊」後に発生したチリ海沖上の戦闘でアッシュはガリルナガンに追い詰められ大破寸前となるも、パイロットのイングが放った強大な念動力によって輸送機に積んだ全ての追加パーツを呼び寄せ、その場で装着・最適化というイレギュラーな方法で本機は誕生した。[[念動力]]で呼び寄せられた追加パーツがすっきりと装着された背景には、度重なるヒュッケバイン襲撃事件を憂慮した本社スタッフらの配慮が存在する(短時間での装着と調整を容易にするべくコネクト部の構造や接続方法を限界まで単純化していた模様)。
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こうして「[[ヒュッケバインシリーズ]]」の6番目([[ヒュッケバイン|Mk-I]]、[[ヒュッケバインMk-II|Mk-II]]、[[量産型ヒュッケバインMk-II|量産型Mk-II]]、[[ヒュッケバインMk-III|Mk-III]]、[[エクスバイン]]に続く)となる機体、「エグゼクスバイン」が完成した。
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こうして「[[ヒュッケバインシリーズ]]」の6番目([[ヒュッケバイン|Mk-I]]、[[ヒュッケバインMk-II|Mk-II]]、[[量産型ヒュッケバインMk-II|量産型Mk-II]]、[[ヒュッケバインMk-III|Mk-III]]、[[エクスバイン]]に続く)となる機体、「エグゼクスバイン」が完成した。この名前には「EXエクスバイン」であると同時に「6」を意味する「ゼクス」も取り入れられている。なお、開発に関わったマリオン曰く「舌を噛む名前」と言われてしまい、タスクは名前を言い切れず噛んでしまう場面があった。
    
=== 機体概要 ===
 
=== 機体概要 ===
開発コードは「ダブルEX」「Mk-X」、愛称は「ゼクス」。
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開発コードは「ダブルEX」「Mk-X」。
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外部装着のトロニウムエンジンと[[ブラックホールエンジン]]の双方で稼動するゼクスは、歴代シリーズの著名要素となる[[念動力]]遠隔操作兵器・[[重力兵器]]の全てを兼ね備えた、まさに「'''ヒュッケバインシリーズの集大成'''」といえる。それだけに機体の出力調整はピーキーなものであり、完成当初は[[イーグレット・イング]]の強大な念動力によって外部から安定させている状態(この辺りの事情は[[イーグレット・イング]]の記事参照こと)。安定性や運用面で今後何らかの試練を課される可能性は高いだろう。
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外部装着のトロニウムエンジンと[[ブラックホールエンジン]]の双方で稼動する本機は、歴代シリーズの著名要素となる斬撃系の遠隔操作兵器・[[重力兵器]]の全てを兼ね備えた、まさに「'''ヒュッケバインシリーズの集大成'''」といえる。それだけに機体の出力調整はピーキーなものであり、完成当初は[[イーグレット・イング|イング]]の強大な念動力によって外部から安定させている状態だった(この辺りの事情は[[イーグレット・イング]]の記事参照こと)。後にT-LINKシステムを再調整したことによってイングしか乗れなかった本機を、念動力者であれば誰でも操縦できるようになった。
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なお本機に使われているトロニウムエンジンのエネルギー源「[[トロニウム]]」は[[シュウ・シラカワ]]が秘密裏に所持していた6個目のトロニウムである。また、アッシュ([[ヒュッケバイン009]]から)の時に搭載されていたメインエンジン「[[プラズマ・ジェネレーター]]」は普段は起動していないが、外されてもない。本来なら、不安定極まりないはずの動力炉を2つも積んでいるが故の備えと言う事だろうか。もっともこの措置により、'''系統が異なるエンジンを3つ搭載する'''というスパロボシリーズ全体でも稀有な機体となっている。………が、出力調整がピーキーな上に系統が違うエンジンを3つも搭載している以上、整備も複雑極まりないものになっており、整備士泣かせな機体とも言える。
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なお、本機に使われているトロニウムエンジンのエネルギー源である「[[トロニウム]]」は[[シュウ・シラカワ]]がビアンから秘密裏に託されていた6個目のトロニウムである。また、アッシュ([[ヒュッケバイン009]]から)の時に搭載されていたメインエンジン「[[プラズマ・ジェネレーター]]」は普段は起動していないが、外されてもない。本来なら、不安定極まりないはずの動力炉を2つも積んでいるが故の備えと言う事だろうか。もっともこの措置により、'''系統が異なるエンジンを3つ搭載する'''というスパロボシリーズ全体でも稀有な機体となっている。………が、出力調整がピーキーな上に系統が違うエンジンを3つも搭載している以上、整備も複雑極まりないものになっており、整備士泣かせな機体とも言える。
    
「ストライク・シールド」や念動力を利用するセイバー、バンプレストロゴ型バイザーなど、Mk-IIIでいったん完成した「小型・高性能化した[[SRX]]」というコンセプトをも受け継いでいる。
 
「ストライク・シールド」や念動力を利用するセイバー、バンプレストロゴ型バイザーなど、Mk-IIIでいったん完成した「小型・高性能化した[[SRX]]」というコンセプトをも受け継いでいる。
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=== [[OGシリーズ]] ===
 
=== [[OGシリーズ]] ===
 
;{{参戦作品 (メカ)|第2次スーパーロボット大戦OG}}
 
;{{参戦作品 (メカ)|第2次スーパーロボット大戦OG}}
:第45話「凶鳥は三度死ぬ」から参戦。必殺武器が射撃になったことで、イングの能力が最大まで生かせるようになった。アッシュに輪をかけて強くなっており、装甲に至っては400も上がっている。そもそも、イングの念動力も相まって、ボス相手でもなかなか被弾しない。燃費の良さと火力の高さも健在で、最後まで一線を張れる。ただし、ハードルート最終話「古の忌憶」に進むとカーリーの特攻(=[[アダマトロン]]のHPを50%以下に減らす)まで使えなくなるので、そちらのルートに進む場合は留意すべし。
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:初登場作品。第45話「凶鳥は三度死ぬ」から参戦。射撃属性の固定武装が増えた事で、イングの能力が最大まで生かせるようになった。アッシュに輪をかけて強くなっており、装甲に至っては400も上がっている。そもそも、イングの念動力も相まって、ボス相手でもなかなか被弾しない。燃費の良さと火力の高さも健在で、最後まで一線を張れる。ただし、ハードルート最終話「古の忌憶」に進むとカーリーの特攻(=[[アダマトロン]]のHPを50%以下に減らす)まで使えなくなるので、そちらのルートに進む場合は留意すべし。
 
:EN武器と弾数武器の住み分けがほぼ完璧で、敵陣に放り込むだけで壊滅させることも出来る。イングにBセーブ、換装武器にステルス・ブーメランをつければさらにターボがかかる。余裕があればソーラーパネルでもつけておくといい。
 
:EN武器と弾数武器の住み分けがほぼ完璧で、敵陣に放り込むだけで壊滅させることも出来る。イングにBセーブ、換装武器にステルス・ブーメランをつければさらにターボがかかる。余裕があればソーラーパネルでもつけておくといい。
:リアル系に必要な要素をすべて備えており、さながらOG版[[νガンダム]]とでも言うべき最強クラスの[[パーソナルトルーパー]]である。
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:リアル系に必要な要素をすべて備えており、さながらOG版[[ストライクフリーダムガンダム]]とでも言うべき最強クラスの[[パーソナルトルーパー]]である。
 
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ}}
 
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ}}
 
:今回は汎用機に変更され、イング以外のパイロットも乗り換え可能となった。パイロットはイングのままでもいいが、[[ヒット&アウェイ]]持ちのレオナを乗せても面白い。
 
:今回は汎用機に変更され、イング以外のパイロットも乗り換え可能となった。パイロットはイングのままでもいいが、[[ヒット&アウェイ]]持ちのレオナを乗せても面白い。
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::全体攻撃武器。全スライダーを射出し「オープン・ブレード」のコードでブレードを展開、「ローリング・フォーメーション」で敵機に[[オールレンジ攻撃|全方位射撃]]をかける。しかる後、ビームを撃ちっぱなしにしたままスライダーを操作し、敵機を中心にレーザーで切り裂くようにして球体状に動かし、撃破する。この動きはベルグバウの「アキシオン・バスター」のチャージに似ている。攻撃後はスライダーを回収、接続する。
 
::全体攻撃武器。全スライダーを射出し「オープン・ブレード」のコードでブレードを展開、「ローリング・フォーメーション」で敵機に[[オールレンジ攻撃|全方位射撃]]をかける。しかる後、ビームを撃ちっぱなしにしたままスライダーを操作し、敵機を中心にレーザーで切り裂くようにして球体状に動かし、撃破する。この動きはベルグバウの「アキシオン・バスター」のチャージに似ている。攻撃後はスライダーを回収、接続する。
 
:;サターン・フォーメーション
 
:;サターン・フォーメーション
::スライダーを射出・展開し、文字通り「土星の環」の如く標的の周囲を円を描く動きで旋回させ、念動フィールドを展開する結界。「ブラックホール・バスターキャノン」使用時に敵機の動きを止めるために使う。
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::スライダーを射出・展開し、文字通り「土星の環」の如く標的の周囲を円を描く動きで旋回させ、念動フィールドを展開する結界。「ブラックホール・バスターキャノン」使用時に敵機の動きを止めるために使う。なお土星は太陽系の「第6」惑星である。
 
;T-LINKセイバー
 
;T-LINKセイバー
:唯一の固定接近戦武装。ストライク・シールドを背部から左腕に念動誘導してセイバーを抜いて念動フィールドを纏わせつつ、スライダー2機を射出して連続攻撃をかけた後、敵機を後ろから押し出し、本体がすれ違いざまに勢いを乗せて突き刺す。その後、背後に抜けた本体が拳を握り、敵機に突き刺した念の刃を爆裂させ、戻ってきたスライダーを接続しつつセイバーを掴んで回収する。「天上天下念動爆砕剣」と「Gソード・ダイバー」のモーションの複合。地味にC属性持ちなので、連続攻撃を持たせて専用モーションを見るのもいい。殲滅力も上昇する。なお、下記のバスターキャノンもそうだが、Gソード・ダイバーの如く背後から飛来するこれらの武器をノールックで掴んでいる。
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:唯一の固定接近戦武装。ストライク・シールドを背部から左腕に念動誘導してセイバーを抜いて念動フィールドを纏わせつつ、スライダー2機を射出して連続攻撃をかけた後、敵機を後ろから押し出し、本体がすれ違いざまに勢いを乗せて突き刺す。その後、背後に抜けた本体が拳を握り、敵機に突き刺した念の刃を爆裂させ、戻ってきたスライダーを接続しつつセイバーを掴んで回収する。正に「小型・高性能化したSRX」という本機のコンセプトを体現した武装であり、モーションも「天上天下念動爆砕剣」と「Gソード・ダイバー」の複合である。地味にC属性持ちなので、[[連続攻撃]]を持たせて専用モーションを見るのもいい。殲滅力も上昇する。なお、下記のバスターキャノンもそうだが、Gソード・ダイバーの如く背後から飛来するこれらの武器をノールックで掴んでいる。
 
;ブラックホール・バスターキャノン
 
;ブラックホール・バスターキャノン
 
:終盤で追加される最強兵装。ヒュッケバインのブラックホール・キャノンとはバレル部のみ共通しているが、基部のツイングリップが外され、代わりに大型照準器やロングストック、サイドグリップが追加されている。
 
:終盤で追加される最強兵装。ヒュッケバインのブラックホール・キャノンとはバレル部のみ共通しているが、基部のツイングリップが外され、代わりに大型照準器やロングストック、サイドグリップが追加されている。
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:固定装備のT-LINKスライダーと性能が丸被りなので武装欄整理のためについつい外したくなってしまうが、固定装備にF属性武器が無いため[[マキシマムブレイク]]に参加させる気ならそのままつけっぱなしにしておくほうが安定。
 
:固定装備のT-LINKスライダーと性能が丸被りなので武装欄整理のためについつい外したくなってしまうが、固定装備にF属性武器が無いため[[マキシマムブレイク]]に参加させる気ならそのままつけっぱなしにしておくほうが安定。
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=== 特筆機能 ===
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==== 特筆機能 ====
 
;[http://www.1999.co.jp/image/10281822k/50/1 EXPS]
 
;[http://www.1999.co.jp/image/10281822k/50/1 EXPS]
 
:機体各部に機能拡張パーツ、強化パーツを装着するための機構。
 
:機体各部に機能拡張パーツ、強化パーツを装着するための機構。
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== 機体BGM ==
 
== 機体BGM ==
 
;「LOST CHILDREN」
 
;「LOST CHILDREN」
:イングの後期テーマ。原作「ロスト・チルドレン」と、失われたヒュッケバインシリーズに引っかけたダブルミーニングネタ。イングの前期テーマである「22nd Child」のアップテンポアレンジである。
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:イングの後期テーマ。原作「ロスト・チルドレン」と、失われたヒュッケバインシリーズに引っかけたダブルミーニングネタ。イングの前期テーマである「22nd Child」のアップテンポアレンジである。エグゼクスバイン乗換えのイベント時に流れる。
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;「LOST CHILDREN ver.2」
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:「LOST CHILDREN」のイントロカットバージョン。通常はこちらが戦闘BGMとして設定される。
    
== 対決・名場面 ==
 
== 対決・名場面 ==
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== 余談 ==
 
== 余談 ==
:次回作のムーン・デュエラーズでエクスバインが登場したので今後このシリーズの機体が出るとすれば、現存機と同様「V字アンテナは廃されゴーグルをつけた仕様」になる可能性が高いとされていたが、2016年以降から各媒体でこれまでのヒュッケバインシリーズが登場したことでデザイン面に関する問題は解決した模様。
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*本機の開発コードでもある「EXEX(ダブルEX)」で「エグゼクス」と読むのは「exe(エグゼ)」と「zex(ゼクス)」を合わせた造語だからと考えられる。
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*次回作のムーン・デュエラーズでエクスバインが登場したので今後このシリーズの機体が出るとすれば、現存機と同様「V字アンテナは廃されゴーグルをつけた仕様」になる可能性が高いとされていたが、2016年以降から各媒体でこれまでのヒュッケバインシリーズが再登場したことから、デザイン面に関する問題は解決した模様。
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== 関連機体 ==
 
== 関連機体 ==
 
;[[ヒュッケバインシリーズ]]
 
;[[ヒュッケバインシリーズ]]
 
:;[[ヒュッケバイン009]]
 
:;[[ヒュッケバイン009]]
::エグゼクスバインの原型機であるが面影は殆ど無い。
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::本機の原型機だが面影は殆ど無い。
 
:;[[エクスバイン]]
 
:;[[エクスバイン]]
::上記の009の改造機。性能はMk-IIとMk-IIIの中間に位置する。
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::009の改造機。こちらの方が面影を強く残している。
 
:;[[アッシュ (OG)|アッシュ]]
 
:;[[アッシュ (OG)|アッシュ]]
::大破したエクスバインを大幅に改修したエグゼクスバインの前身機。
+
::大破したエクスバインを大幅に改修した本機の前身機。
    
:;[[ヒュッケバイン]]  
 
:;[[ヒュッケバイン]]  
154行目: 160行目:  
:;[[ビルトシュバイン]]
 
:;[[ビルトシュバイン]]
 
::ヒュッケバインの設計思想の基になった機体。パイロットはイングの出自と深い関わりのある[[イングラム・プリスケン|人物]]だった。
 
::ヒュッケバインの設計思想の基になった機体。パイロットはイングの出自と深い関わりのある[[イングラム・プリスケン|人物]]だった。
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:;[[デュラクシール]]
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::ヒュッケバインシリーズを参考に造られたラ・ギアスの超魔装機。「18基の誘導兵器」を装備しているという共通点がある。
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:;[[ガリルナガン]]
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::ヒュッケバインシリーズに似せて造られたバルマー製の機体。本機を除いた全てのヒュッケバインを破壊した存在の為、強い因縁を持っている。
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== 脚注 ==
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<references />
    
== 商品情報 ==
 
== 商品情報 ==