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| 所属 = {{所属 (人物)|ゼ・バルマリィ帝国}}
 
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| 役職 = [[役職::ゼ・バルマリィ帝国辺境銀河方面監察軍副司令官]]
 
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| 階級 = 騎爵
 
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'''エイス・ゴッツォ'''は『[[第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ]]』の登場人物。
 
'''エイス・ゴッツォ'''は『[[第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ]]』の登場人物。
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=== [[αシリーズ]] ===
 
=== [[αシリーズ]] ===
 
;{{参戦作品 (人物)|第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ}}
 
;{{参戦作品 (人物)|第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ}}
:ハザルの副官だが、能力値を見るとハザルと同一であり、これを見て彼の正体が幾らか分った人もいるだろう。[[ディバリウム]]と[[ヴァイクラン]]搭乗時は手強い。寧ろ[[マップ兵器]]のディバリウムとの組み合わせが最も強敵に感じるだろう。何度か、ハザルのヴァイクランの小隊員として配置される珍しい例もある。
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:初登場作品。ハザルの副官だが、能力値を見るとハザルと同一であり、これを見て彼の正体が幾らか分った人もいるだろう。[[ディバリウム]]と[[ヴァイクラン]]搭乗時は手強い。寧ろ[[マップ兵器]]のディバリウムとの組み合わせが最も強敵に感じるだろう。何度か、ハザルのヴァイクランの小隊員として配置される珍しい例もある。
    
== パイロットステータス ==
 
== パイロットステータス ==
 
=== [[能力|能力値]] ===
 
=== [[能力|能力値]] ===
ハザルと同一なので、基礎能力は高い。技量値は同じ190台である。[[命中#命中(能力)|命中]]も初登場時のレベル20の段階でなんと240以上という脅威的な高さを誇る。これはラスボスクラスに匹敵する高さである。また、ゲーム中では念動力の成長がL8で止まってしまうが、実はL9まで成長するよう内部データには設定されている。
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正体判明前の「エイス」名義と、正体発覚後の「エイス・ゴッツォ」名義の二つのパイロットデータを持つ。ハザルと同一なので、基礎能力は高い。技量値は同じ190台である。[[命中#命中(能力)|命中]]も初登場時のレベル20の段階でなんと240以上という脅威的な高さを誇る。これはラスボスクラスに匹敵する高さである。また、ゲーム中では念動力の成長がL8で止まってしまうが、実はL9まで成長するよう内部データには設定されている。
    
=== [[精神コマンド]] ===
 
=== [[精神コマンド]] ===
;[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]
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;[[第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ|第3次α]]
 
:'''[[気迫]]、[[熱血]]、[[ド根性]]、[[直感]]、[[直撃]]、[[魂]]'''
 
:'''[[気迫]]、[[熱血]]、[[ド根性]]、[[直感]]、[[直撃]]、[[魂]]'''
 
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=== [[特殊技能]] ===
 
=== [[特殊技能]] ===
;[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]
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;[[第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ|第3次α]]
:'''[[念動力]]L9、[[底力]]L8、[[気力+系技能|気力+(命中)]]、[[見切り]]、[[精神耐性]]、[[援護攻撃]]L3/[[援護防御]]L3'''
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:'''???→[[念動力]]L9、[[底力]]L8、[[気力+系技能|気力+(命中)]]、[[見切り]]、[[精神耐性]]、[[援護攻撃]]L3/[[援護防御]]L3'''
:ゲーム序盤はネタバレ防止のため、念動力が???扱いで未修得の状態。失敗作のハザルと違ってあまり意味の無い闘争心ではなく、実戦向きの見切りを習得している。念動力も前作に登場したニュータイプ軍団達と同様に凄まじい速度で成長していくが、ゲーム中ではL8で止まってしまう。これは念動力L9への成長がパイロットレベル70以上を要するため。ちなみに、ハザルの副官の時は援護防御を習得。エイス・ゴッツォとして正体が判明すると援護攻撃になる。
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:「エイス」名義のゲーム序盤はネタバレ防止のため、念動力が???扱いで未修得の状態。失敗作のハザルと違ってあまり意味の無い闘争心ではなく、実戦向きの見切りを習得している。「エイス・ゴッツォ」名義のゲーム終盤では念動力が解禁。技能レベルも前作に登場したニュータイプ軍団達と同様に凄まじい速度で成長していくが、ゲーム中ではL8で止まってしまう。これは念動力L9への成長がパイロットレベル70以上を要するため。ちなみに、「エイス」名義時は援護防御を習得。「エイス・ゴッツォ」として正体が判明すると援護攻撃になる。
    
=== [[小隊長能力]] ===
 
=== [[小隊長能力]] ===
 
;命中率+20%、クリティカル率+20%
 
;命中率+20%、クリティカル率+20%
:『[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]』で採用。最終命中率を常時+20%も得ている恐ろしい能力。彼の見切りも発動すれば、常時[[集中]]がかかっているのとほぼ同じ。さらにエイスは命中の能力も凄まじい高さを誇るので、初回プレイでは彼のディバリウムの猛攻を簡単に回避する事は非常に厳しいだろう。この時点では念動力は???扱いなので多少弱い状態なのが救い。
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:『[[第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ|第3次α]]』で採用。最終命中率を常時+20%も得ている恐ろしい能力。彼の見切りも発動すれば、常時[[集中]]がかかっているのとほぼ同じ。さらにエイスは命中の能力も凄まじい高さを誇るので、初回プレイでは彼のディバリウムの猛攻を簡単に回避する事は非常に厳しいだろう。この時点では念動力は???扱いなので多少弱い状態なのが救い。
    
== パイロットBGM ==
 
== パイロットBGM ==
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:抹殺指令が下された事で、それまでの片言で喋る演技を廃し、流暢かつ冷酷にハザルへ真実を告げる。
 
:抹殺指令が下された事で、それまでの片言で喋る演技を廃し、流暢かつ冷酷にハザルへ真実を告げる。
 
;「違うな、姫様。俺とこいつ…どちらがオリジナルというものでもない。俺達は閣下の手によって作られたハイブリッドヒューマン・モデルPDだからな」
 
;「違うな、姫様。俺とこいつ…どちらがオリジナルというものでもない。俺達は閣下の手によって作られたハイブリッドヒューマン・モデルPDだからな」
:自身とハザルの正体を明かす場面。
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:素顔を見せ、自身とハザルの正体を明かした場面。
 
;「この事は閣下の友人であるお前も知らないことだろう。閣下は来る日に備え自分の意のままに動く戦力を作り上げようとした…。そのプロジェクトの一つが霊帝ルアフに対抗するための人工サイコドライバーだ」
 
;「この事は閣下の友人であるお前も知らないことだろう。閣下は来る日に備え自分の意のままに動く戦力を作り上げようとした…。そのプロジェクトの一つが霊帝ルアフに対抗するための人工サイコドライバーだ」
 
:シヴァーがハザルとエイスを作った理由。
 
:シヴァーがハザルとエイスを作った理由。
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;「見苦しいぞ。お前が失敗作であることは既に証明された」<br />「ヴァイクランから降りろ。その機体は俺のものだ」<br />「…消えろ」
 
;「見苦しいぞ。お前が失敗作であることは既に証明された」<br />「ヴァイクランから降りろ。その機体は俺のものだ」<br />「…消えろ」
 
:ハザルが敗れ、エイスがハザルを追い落とす場面。
 
:ハザルが敗れ、エイスがハザルを追い落とす場面。
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;「そいつの精神は俺の念が完全に破壊した…。来い、ヴァイクラン」
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:ハザルを殺し、ヴァイクランを奪ったエイスは帝国監察軍の総司令官となる。
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;「ハザル…。やはり、感情を処理できなかったか」
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:感情を処理出来なかったハザルに対して哀れみを抱いている数少ないシーン。
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;「兄弟だと?俺にそんなものはいないし、欲しいとも思わん。俺は任務を忠実にこなすだけだ。その邪魔となるものは排除する」
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:ハザルを殺したことに激怒する[[バラン・ドバン|バラン]]に対する返答。
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:自身が戦闘用ハイブリッド・ヒューマンであることをシヴァーから教え込まれているエイスには兄弟という存在は不要と考えており、ハザルを兄弟と思っていない。
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;「ハザルはお前に随分と固執した様だがその結果があのザマだ。俺はお前を軽くは見ない。確実にこの手で消去してやる」<br>「理解できんな。自らの敵の肩を持つとは」
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:[[リュウセイ・ダテ|リュウセイ]]との戦闘前台詞。
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:リュウセイに固執しつつも父シヴァーのために戦士として精一杯戦って死んだハザルを馬鹿にし続けている。
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;「見苦しいぞ。いつまでそうやって抵抗する気だ?」
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:闘志を燃やす[[トウマ・カノウ|トウマ]]の姿を見苦しいと一蹴した。
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;「アイン、やはりお前はあの時に殺しておくべきだった」<br>「おかしな事を言うな、お前は…。感情のない俺が後悔などするはずがない。そして、本来ならバルシェムであるお前も同じはずだ」
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:[[クォヴレー・ゴードン|クォヴレー]]との戦闘前台詞。
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:「殺しておくべきだった」と発言したことについてクォヴレーに「後悔しているのか、エイス?」と突っ込まれているが即座に否定している。
 
;「感情の無い俺に恐怖など無縁だ。もっとも、恐怖を与える事は出来るがな」
 
;「感情の無い俺に恐怖など無縁だ。もっとも、恐怖を与える事は出来るがな」
 
:「ゲッターの恐ろしさを味わえ!」と吼える[[流竜馬|竜馬]]への無機質な返答。
 
:「ゲッターの恐ろしさを味わえ!」と吼える[[流竜馬|竜馬]]への無機質な返答。
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;「無論だ。他に俺の存在理由はない」
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:「戦うためだけに造られてそれで満足なのか、お前は!」という[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]に対する返答。
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:幼少期から戦闘兵器として育てられたエイスにはこれ以上満足なことは無いようである。
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;「ニュータイプか…。確かに興味深い素材ではある」
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:[[アムロ・レイ|アムロ]]に対する戦闘前台詞。
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:ニュータイプに対しても戦いの道具としか見ていない。
 
;「不幸だと? お前の価値観で物を語るのは止めろ」
 
;「不幸だと? お前の価値観で物を語るのは止めろ」
:エイスの境遇を「不幸」と表わす[[キラ・ヤマト|キラ]]からの糾弾を一蹴した台詞。しかし、エイス自身もまた「感情など不要」という価値観で物を語っているのでお互い様と言える。
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:エイスの境遇を「不幸」と表わす[[キラ・ヤマト|キラ]]からの糾弾を一蹴した台詞。
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:しかし、エイス自身もまた「感情など不要」という価値観で物を語っているのでお互い様と言える。
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;「無駄だ。元からないものを呼び戻す事は出来ん」
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:歌で感情を呼び覚まそうとする[[熱気バサラ|バサラ]]に対する戦闘前台詞。
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:兵器として育てられたエイスにバサラの歌は届かない。
 
;「俺は命令に従いお前達と戦った。そして、その任務に失敗したため生命活動を停止する…それだけの話だ」<br />「俺はハザルとは違う…。俺に感情などない…」
 
;「俺は命令に従いお前達と戦った。そして、その任務に失敗したため生命活動を停止する…それだけの話だ」<br />「俺はハザルとは違う…。俺に感情などない…」
:感情なく育てられたエイスの最期。この時、リュウセイはシヴァーの野望の犠牲となったエイスに対して沈痛な面持ちであった。
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:感情なく育てられたエイスの最期。
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:この時、リュウセイとルリアはシヴァーの野望の犠牲となったエイスに対して沈痛な面持ちであった。
    
== 搭乗機体 ==
 
== 搭乗機体 ==
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