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| {{登場メカ概要 | | {{登場メカ概要 |
| | タイトル = スペック | | | タイトル = スペック |
− | | 分類 = [[分類::戦闘ロボット]] | + | | 分類 = 空中戦闘ロボット |
| | 型式番号 = [[型式番号::DWN.010]] | | | 型式番号 = [[型式番号::DWN.010]] |
| | 開発者 = [[開発::アルバート・W・ワイリー]] | | | 開発者 = [[開発::アルバート・W・ワイリー]] |
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| :ロックマンの仲間のライトナンバーズの一人。『スーパーアドベンチャーロックマン』でエアーマンに敗北した際、彼の不意打ちを受けてロックマンを取り逃がす<ref>その際彼から「エアーマンは強い」と評されていたが、不意打ちとはいえエレキマンの攻撃でエアーマンは倒れている。</ref>。 | | :ロックマンの仲間のライトナンバーズの一人。『スーパーアドベンチャーロックマン』でエアーマンに敗北した際、彼の不意打ちを受けてロックマンを取り逃がす<ref>その際彼から「エアーマンは強い」と評されていたが、不意打ちとはいえエレキマンの攻撃でエアーマンは倒れている。</ref>。 |
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− | == 名台詞 == | + | == 名(迷)台詞 == |
| ;「なんだ、おまえ、ふきとばすどー」 | | ;「なんだ、おまえ、ふきとばすどー」 |
| :『ロックマン&フォルテ』のデータベースより。 | | :『ロックマン&フォルテ』のデータベースより。 |
| + | ;「ありがとうロックマン!!」 |
| + | :河田雄志×行徒の漫画作品『ロックマンさん』第4話。戦闘用として生み出されたワイリーナンバーズも多くが社会復帰する中、送風機の互換的な立場に居たことを悩むエアーマンが「世界平和の道標」とロックマンに励ましを受けた際に感動して。ただ、感極まりすぎてこの台詞と共にエアーマン自身から吹き荒れた風でロックマンを誤って吹き飛ばし、メンテナンスルーム送りにしてしまった。感謝と一緒にダメージを送ってどうするというのだ。 |
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| == 関連機体 == | | == 関連機体 == |
− | 特徴的なボディは威圧感を抱かせるため、このデザインを受け継いだ「エアーマンタイプ」と呼ばれる量産メカが多数登場した。
| + | 特徴的なボディは相手に威圧感を与える心理的効果があるらしく、このデザインを受け継いだ「エアーマンタイプ」と呼ばれるロボットがシリーズに多数登場した。 |
| ;マタサブロウ | | ;マタサブロウ |
− | :エアーマンの量産型。エアーマンほどではないが、強風を起こせる。 | + | :エアーマンの[[量産型]]。エアーマンほどではないが、強風を起こせる。 |
| ;ハンマージョー | | ;ハンマージョー |
| :『ロックマン3』に登場するエアーマンタイプのメカ。スナイパージョーのハンマー投げバージョンだが、ボディの形状がエアーマンと同じになっている。 | | :『ロックマン3』に登場するエアーマンタイプのメカ。スナイパージョーのハンマー投げバージョンだが、ボディの形状がエアーマンと同じになっている。 |
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| :『ロックマン7』に登場するエアーマンタイプのメカ。マタサブロウに追い風機能を装備したような機体。 | | :『ロックマン7』に登場するエアーマンタイプのメカ。マタサブロウに追い風機能を装備したような機体。 |
| ;ドクロボットK-176 | | ;ドクロボットK-176 |
− | :『ロックマン3』に登場したメカ。プログラムデータの入れ替えで、あらゆるロボットの性能をコピ-出来るロボット。8体が登場し、エアーマンを含めた『2』のワイリーナンバーズの武器と行動パターンをそれぞれコピーしている。 | + | :『ロックマン3』に登場したメカ。プログラムデータの入れ替えで、あらゆるロボットの性能をコピー出来るロボット。8体が登場し、エアーマンを含めた『2』のワイリーナンバーズの武器と行動パターンをそれぞれコピーしている。 |
− | ;ウインドマン | + | ;ニードルマン、トードマン、ダストマン、ナパームマン、ブリザードマン、クラウドマン、アクアマン、ストライクマン |
− | :『ロックマン6』に登場するナンバーズ。エアーマンと同じ風を武器とする。 | + | :後のシリーズに登場する「エアーマンタイプ」のワイリーナンバーズ(トードマンとダストマンはコサックナンバーズ)。なお『11』には唯一、エアーマンタイプのロボットがいない。 |
− | ;トルネードマン | + | ;パンク |
− | :『ロックマン9』に登場するナンバーズ。こちらは竜巻を武器とする。 | + | :『ロックマンワールド3』に登場する、対ロックマンロボット「ロックマンキラー」の2号機。唯一エアーマンタイプのボディを採用している。 |
− | ;エアコンマン | + | ;マグママン |
− | :『ロックマン&フォルテ 未来からの挑戦者』に登場するディメンションズのロボット。両手に団扇を持っており、エアーマンと同様腹部にファンがついている。 | + | :『ロックマン9』に登場するライトナンバーズ。ライト製ロボット初のエアーマンタイプのロボットで、'''ライトがワイリーの技術を採り入れたことが明確になっている'''唯一のロボット。 |
| + | ;ビーナス |
| + | :『ロックマンワールド5』に登場するスペースルーラーズのロボット。地球外文明製の「エアーマンタイプ」。 |
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| == 余談 == | | == 余談 == |
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| **内容としては[[ヒートマン]]ステージの出現ブロック<ref>点滅ブロックとも呼ばれる消える足場。正式名称は「ブーンブロック」</ref>を突破するために「アイテム2号」を入手しようとエアーマンに挑戦するが、勝てないというもの。 | | **内容としては[[ヒートマン]]ステージの出現ブロック<ref>点滅ブロックとも呼ばれる消える足場。正式名称は「ブーンブロック」</ref>を突破するために「アイテム2号」を入手しようとエアーマンに挑戦するが、勝てないというもの。 |
| **後にTeam.ねこかん[猫]によって付け加えられた2番ではエアーマンの弱点を持つ[[ウッドマン]]に挑戦するもやはり勝てないという内容である。ウッドマンの弱点はヒートマンが持つため、3体は3すくみの関係になっている。 | | **後にTeam.ねこかん[猫]によって付け加えられた2番ではエアーマンの弱点を持つ[[ウッドマン]]に挑戦するもやはり勝てないという内容である。ウッドマンの弱点はヒートマンが持つため、3体は3すくみの関係になっている。 |
− | *なお、実際にエアーマンをバスターだけで倒すのは不可能ではなく、この歌はかなり誇張・・・というか矛盾点が入っている。むしろ慣れればバスターだけでも倒しやすいボスの一体と言える。 | + | *なお、実際のエアーマンはライフさえ残っていればバスターでもゴリ押しでクリア可能なため、シリーズ内でもさほど強い相手ではない。が、被弾を避けるのは非常に難しく、避けることを視野に行動してしまうと逆に難易度が上昇する性質を持つボスでもあるため、対処法が身についていない段階では厄介なボスとなる。故に、上記楽曲はエアーマンも倒せない段階の初心者視点からの誇張が多く含まれている。 |
− | **一番よく言われる誇張、矛盾点は「エアーマンの難しさは本人より道中に特化している事」「ロックマン2ではゲームオーバーになったらE缶が無くなる事」である。特に後者は意図的なパスワード以外では必ずボスを倒してクリアしており、特殊武器を入手しているため、前者の点と致命的に矛盾してしまう。 | + | **一番よく言われる誇張は「エアーマンの難しさは本人より道中の落下による即死関係に特化している事」「『ロックマン2』ではゲームオーバーになったらE缶が無くなる事」である。特に後者は意図的なパスワード以外では必ずボスを倒してクリアしており、特殊武器を入手しているため、前者の点と矛盾してしまう。 |
− | **この誇張も意図的に入れられたものであり、「エアーマン如きも倒せないようならロックマン2を攻略など到底不可能である」という意味合いが込められている。 | + | **この誇張も意図的に入れられたものであり、「エアーマン如きも倒せないようなら『ロックマン2』を攻略など到底不可能である」という意味合いが込められている。 |
| **楽曲の制作者である「せらみかる」氏はゲームがあまり得意ではなく、なかなかエアーマンを倒せなかった少年時代の実体験からこの曲が作られた。現在は倒せるとのことだが、氏曰く「倒せないのは、幼少期の頃にボスのいる部屋が怖いみたいなメンタルだったから」。ちなみに氏のペンネームはロックマンの装甲材質である「ライト・セラミカルチタン合金」を由来としている。 | | **楽曲の制作者である「せらみかる」氏はゲームがあまり得意ではなく、なかなかエアーマンを倒せなかった少年時代の実体験からこの曲が作られた。現在は倒せるとのことだが、氏曰く「倒せないのは、幼少期の頃にボスのいる部屋が怖いみたいなメンタルだったから」。ちなみに氏のペンネームはロックマンの装甲材質である「ライト・セラミカルチタン合金」を由来としている。 |
| *上記の楽曲の影響ゆえか、オオチPは『2』の8大ボスの中から当初エアーマンのみを『X-Ω』に登場させるつもりだったとインタビューで公言している<ref>http://dengekionline.com/elem/000/001/652/1652658/</ref>。 | | *上記の楽曲の影響ゆえか、オオチPは『2』の8大ボスの中から当初エアーマンのみを『X-Ω』に登場させるつもりだったとインタビューで公言している<ref>http://dengekionline.com/elem/000/001/652/1652658/</ref>。 |
| + | *有賀ヒトシ氏の漫画版では、シンプルなラインだった肩部分が大きく上方に突き出るような、大胆なデザインアレンジが施された。エアーシューターを発射するバスターにも展開機構が追加され、通常のエアーシューターのみならず、竜巻を前方へと直線状に発射する攻撃も行えるようになっている。性格は原作の「豪快な性格」を突き詰めた「武人肌の豪傑」となっており、冷静に状況を判断した上での退き際も心得ているなど、好戦的なワイリーナンバーズの中での司令塔的立場となっている。 |
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| == 脚注 == | | == 脚注 == |