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{{登場人物概要
 
{{登場人物概要
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| 外国語表記 = [[外国語表記::Egret Ing]]<br>[[外国語表記::Ing Wish]]
 
| 登場作品 = [[バンプレストオリジナル]]([[OGシリーズ]])
 
| 登場作品 = [[バンプレストオリジナル]]([[OGシリーズ]])
 
*{{登場作品 (人物)|第2次スーパーロボット大戦α ロスト・チルドレン}}
 
*{{登場作品 (人物)|第2次スーパーロボット大戦α ロスト・チルドレン}}
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=== [[OGシリーズ]] ===
 
=== [[OGシリーズ]] ===
他のイーグレットと同様、[[マシンセル]]と[[アラド・バランガ]]の遺伝子を結合させて誕生した人造人間である模様。フェフの会話によると、「イングシリーズ」と呼ばれるカテゴリーに属するとみられている。また、イングは強化措置やリマコンを施されていないが、代わりに他のマシンナリー・チルドレンには無い[[念動力]]を持っている。
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他のイーグレットと同様、[[マシンセル]]と[[アラド・バランガ]]の遺伝子を結合させて誕生した人造人間である模様。フェフの台詞から「イングシリーズ」と呼ばれるカテゴリーに属するとみられている。また、イングは強化措置やリマコンを施されていないが、代わりに他のマシンナリー・チルドレンには無い[[念動力]]を持っている。
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[[アイドネウス島]]から脱走を試みたところ追撃を受け、[[ドゥバン・オーグ]]の駆る[[アレス・ガイスト]]に撃墜される。脱出ポッドはその後[[エクサランス・レスキュー]]によって回収されたが、この時イングは墜落のショックで記憶をなくしていた。
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物語開始の序盤にて[[アイドネウス島]]から脱走を試みたところ追撃を受け、[[ドゥバン・オーグ]]の駆る[[アレス・ガイスト]]から逃れるため機体を自爆させ離脱する。脱出ポッドはその後[[エクサランス・レスキュー]]によって回収されたが、この時イングは墜落のショックで記憶をなくしていた。
   −
その後はハガネに回収されて検査を受けていたが、結果は「ブーステッド・チルドレンではなく、戦闘訓練を受けたただの人間で、TPLテストにも引っかからない」というものだった。しかし、テスラ研でアーマラの駆る[[ガリルナガン]]の襲撃を受けた際に念動力者に覚醒すると共に[[アッシュ (OG)|アッシュ]]を外部から起動させ迎撃に成功する。この際、T-LINKシステムに異常反応が起き、アッシュはイング以外には使えない専用機となる。
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その後はハガネに回収されて検査を受けていたが、結果は「ブーステッド・チルドレンではなく、戦闘訓練を受けたただの人間で、TPLテストにも引っ掛からない」というものだった。しかし、テスラ研でアーマラの駆る[[ガリルナガン]]の襲撃を受けた際に念動力者に覚醒すると共に[[アッシュ (OG)|アッシュ]]を外部から起動させ迎撃に成功する。この際、T-LINKシステムに異常反応が起き、アッシュはイング以外には使えない専用機となる。
    
その素性は、マシンナリー・チルドレンをベースにバルシェムシリーズのデータを複合させ作られたハイブリッド・ヒューマンの22号体であり、ガンエデンをコントロールするためにユーゼスによって作られた「人造マシアフ」である。その念動力は天然の突然変異によって発生したもので、未覚醒時のテレキネシスαパルスこそ突発波も含め検出不可能だが、いざ念動力に覚醒すれば正規のマシアフであるイルイに迫るほどの強力極まりないものである。他にもバルシェムシリーズ同様「ゴッツォの枷」が組み込まれており、創造主であるユーゼスが真言を唱えることで枷が発動する仕掛けとなっている。
 
その素性は、マシンナリー・チルドレンをベースにバルシェムシリーズのデータを複合させ作られたハイブリッド・ヒューマンの22号体であり、ガンエデンをコントロールするためにユーゼスによって作られた「人造マシアフ」である。その念動力は天然の突然変異によって発生したもので、未覚醒時のテレキネシスαパルスこそ突発波も含め検出不可能だが、いざ念動力に覚醒すれば正規のマシアフであるイルイに迫るほどの強力極まりないものである。他にもバルシェムシリーズ同様「ゴッツォの枷」が組み込まれており、創造主であるユーゼスが真言を唱えることで枷が発動する仕掛けとなっている。
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*保護者は[[リョウト・ヒカワ|内気で優しい人物]]と[[リオ・メイロン|正義感のある人物]]
 
*保護者は[[リョウト・ヒカワ|内気で優しい人物]]と[[リオ・メイロン|正義感のある人物]]
 
*保護者男性はヒュッケバインシリーズに搭乗経験がある
 
*保護者男性はヒュッケバインシリーズに搭乗経験がある
などから、第2次αの「クスハルート」と「アラドルート」におけるイルイの立ち位置も担っていたと思われる。
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などから、第2次αの「クスハ編」と「アラド編」におけるイルイの立ち位置も担っていたと思われる。
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名前の由来はルーン文字22番目の「ingwaz(環境依存のため読みで表記)」から。英雄の名前、北欧神話における豊穣神フレイなど、意味には諸説ある。さらに、バルシェムの要素もあることから短機関銃である「'''イング'''ラム」も新たに由来として追加されたと思われる。
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名前の由来は[[ルーン文字]]22番目の「ingwaz(イングワズ。環境依存のため読みで表記)」から。英雄の名前、北欧神話における豊穣神フレイなど、意味には諸説ある。さらに、バルシェムの要素もあることから短機関銃である「'''イング'''ラム」も新たに由来として追加されたと思われる。一方、改名後の「ウィッシュ(Wish)」は「願い」や「希望」等の意味を持っており、名前を「姓・名」で読むと「Wish・Ing」→「Wishing」となり「願う」や「祈る」という意味になる。
    
礼儀正しく大人しい性格。序盤の療養中は専ら読書をして過ごしていた。クスハ汁の効能(卒倒する程の不味さ含めて)を知るや'''自分から飲んでみたいと志願し、わざわざ頼んで作ってもらった勇者'''でもある。しかし、出自にアラドの遺伝子が入っているせいか「美味しかった」と言っていた。因みにバルシェムであるクォヴレーは第3次αのスペシャルシナリオでクスハ汁(withミナキ)を飲んで倒れ、イングラムもOGシリーズでクスハ汁を飲んで倒れてかけている(ただし、スペシャルシナリオのクスハ汁はレーツェルも拒否した別次元の代物)。この時のイングが飲んだクスハ汁はミチルが絶叫するほど苦い'''だけ'''の「スーパーマイルドバージョン」らしいので、その影響もあるかも知れないがクリスやクリフと同レベルの甘党なので、味覚が異端なのは間違いはない。
 
礼儀正しく大人しい性格。序盤の療養中は専ら読書をして過ごしていた。クスハ汁の効能(卒倒する程の不味さ含めて)を知るや'''自分から飲んでみたいと志願し、わざわざ頼んで作ってもらった勇者'''でもある。しかし、出自にアラドの遺伝子が入っているせいか「美味しかった」と言っていた。因みにバルシェムであるクォヴレーは第3次αのスペシャルシナリオでクスハ汁(withミナキ)を飲んで倒れ、イングラムもOGシリーズでクスハ汁を飲んで倒れてかけている(ただし、スペシャルシナリオのクスハ汁はレーツェルも拒否した別次元の代物)。この時のイングが飲んだクスハ汁はミチルが絶叫するほど苦い'''だけ'''の「スーパーマイルドバージョン」らしいので、その影響もあるかも知れないがクリスやクリフと同レベルの甘党なので、味覚が異端なのは間違いはない。
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;[[第2次スーパーロボット大戦α ロスト・チルドレン]]
 
;[[第2次スーパーロボット大戦α ロスト・チルドレン]]
 
:初出作品。覚醒早々「謎の一団」から攻撃を受けるが、咄嗟の機転で逃げ延び、一命を取り止める。その後は[[シーブック・アノー|シーブック]]と[[セシリー・フェアチャイルド|セシリー]]に拾われ世話になるが、イングと同種のチルドレンらから襲撃を受ける。そこに現れたのが[[伊佐未勇]]と[[宇都宮比瑪]]であり、[[ベルゲルミル]]に「チャクラエクステンション」を放ち、チルドレンらを引かせる。その後はシーブックから「イングの未来と過去が眠る場所」であるアースクレイドルの座標が登録されたGPSを渡され、一人旅立って行った。
 
:初出作品。覚醒早々「謎の一団」から攻撃を受けるが、咄嗟の機転で逃げ延び、一命を取り止める。その後は[[シーブック・アノー|シーブック]]と[[セシリー・フェアチャイルド|セシリー]]に拾われ世話になるが、イングと同種のチルドレンらから襲撃を受ける。そこに現れたのが[[伊佐未勇]]と[[宇都宮比瑪]]であり、[[ベルゲルミル]]に「チャクラエクステンション」を放ち、チルドレンらを引かせる。その後はシーブックから「イングの未来と過去が眠る場所」であるアースクレイドルの座標が登録されたGPSを渡され、一人旅立って行った。
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=== 単独作品 ===
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;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦X-Ω}}
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:「OGシリーズ」設定。[[グルンガスト改]]のユニットクエストに登場するシナリオNPC。
    
=== [[OGシリーズ]] ===
 
=== [[OGシリーズ]] ===
 
;{{参戦作品 (人物)|第2次スーパーロボット大戦OG}}
 
;{{参戦作品 (人物)|第2次スーパーロボット大戦OG}}
:ゲーム初登場作品。名前がイングのみでフルネームは不明になっている。設定的には本作の主人公と言えるのだが、自分のイベント以外での露出は極めて少ない。
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:初登場作品。名前がイングのみでフルネームは不明になっている。設定的には本作の主人公と言えるのだが、自分のイベント以外での露出は極めて少ない。
:今回イラストが幼いイメージを残した少年からウルズ達に近い青年風に改められた。顔グラはα外伝時代のイーグレット達に近いものが採用されており、彼等マシンナリー・チルドレンの特徴の1つである髪の色はアンサズに近い青色になっている。
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:今回イラストが幼いイメージを残した少年からウルズ達に近い青年風に改められた。顔グラは『α外伝』時代のイーグレット達に近いものが採用されており、彼等マシンナリー・チルドレンの特徴の1つである髪の色は紫がかった銀髪に薄らと青が入った物となっている。
 
:アリエイル同様に台詞パターンが多く回避だけで14個、小中大の被弾がそれぞれ9~10個と破格の多さ。デフォルトパイロット以外にはほぼ存在しないプラズマホーン、ハード・ヒートホーンといったマイナー武装にすら専用台詞があり、事実上の主役格としてスタッフ側の入れ込み具合が垣間見える。また声を担当する岡本寛志氏の熱演も光る。
 
:アリエイル同様に台詞パターンが多く回避だけで14個、小中大の被弾がそれぞれ9~10個と破格の多さ。デフォルトパイロット以外にはほぼ存在しないプラズマホーン、ハード・ヒートホーンといったマイナー武装にすら専用台詞があり、事実上の主役格としてスタッフ側の入れ込み具合が垣間見える。また声を担当する岡本寛志氏の熱演も光る。
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦OG INFINITE BATTLE}}
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦OG INFINITE BATTLE}}
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=== [[地球連邦政府 (OG)|地球連邦]] ===
 
=== [[地球連邦政府 (OG)|地球連邦]] ===
 
;[[リョウト・ヒカワ]]
 
;[[リョウト・ヒカワ]]
:保護者その1。もしもの時は彼を止めることを約束する。ちなみにイングの愛機であるアッシュ(エグゼクスバイン)の前身であるヒュッケバイン009はGBA版OG1キョウスケ編におけるリョウトのデフォルト搭乗機であり、[[スーパーロボット大戦OG ジ・インスペクター|別の世界線]]においては[[インスペクター事件]]におけるリョウトの[[エクスバイン|愛機]]でもあった。
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:保護者その1。もしもの時は彼を止めることを約束する。ちなみにイングの愛機(アッシュとエグゼクスバイン)の前身であるヒュッケバイン009とエクスバインは過去作においてリョウトの搭乗機体でもあった(009は『GBA版OG1(キョウスケ編)』、エクスバインは『[[スーパーロボット大戦OG ジ・インスペクター|ジ・インスペクター]]』)。
 
;[[リオ・メイロン]]
 
;[[リオ・メイロン]]
:保護者その2。イングを心配しなにかと気にかける、恩人ともいえる相手。クォグレーに対するゼオラの立ち位置に近い。
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:保護者その2。イングを心配し何かと気にかける、恩人ともいえる相手。αシリーズにおける「クォヴレーに対するゼオラ」と「イルイに対するクスハ」の立ち位置に近い。
 
;[[イルムガルト・カザハラ]]
 
;[[イルムガルト・カザハラ]]
:『第2次OG』のEDにて、彼を隊長としたPTXチームに勧誘され、これを受け入れた。勧誘された理由の一つはにはイング以外にはエグゼクスバインが使えないからという事もある。X-Ωのユニットシナリオではイルムから他人と気兼ねなく会話できるよう「女性をデートに誘う会話」の特訓を受けることになる。
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:『第2次OG』のEDにて、彼を隊長としたPTXチームに勧誘され、これを受け入れた。勧誘された理由の一つにイング以外にはエグゼクスバインが使えないからという事情もある。X-Ωのユニットシナリオではイルムから他人と気兼ねなく会話できるよう「女性をデートに誘う会話」の特訓を受けることになる。ちなみにイルムもグルンガストに乗る前はヒュッケバイン009に搭乗していた。
 
;[[アラド・バランガ]]
 
;[[アラド・バランガ]]
:OGシリーズでは彼の遺伝子から生まれた同じ存在。他のイーグレットとは違って彼とは面識がなく、特に憎んでもいない。
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:OGシリーズでは彼の遺伝子から生まれた同じ存在。他のイーグレットとは違って面識がなく、特に憎んでもいない。また、撃墜後に生還する強運やクスハ汁を美味しいと言ったりとアラドとの共通点が散見される。
 
;[[マイ・コバヤシ]]
 
;[[マイ・コバヤシ]]
 
:味方内での会話が基本敬語であるイングがタメ口で話せる相手。自身の経験もあってか、過去の記憶に拘りすぎないようイングを気にかけていた。
 
:味方内での会話が基本敬語であるイングがタメ口で話せる相手。自身の経験もあってか、過去の記憶に拘りすぎないようイングを気にかけていた。
 +
;[[ライディース・F・ブランシュタイン]]
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:アッシュに搭載したトロニウム・エンジンのコントロールをレクチャーしていた。彼もヒュッケバインと因縁がある為、その末裔であるアッシュをイングに託す場面がある。
 
;[[ヴィレッタ・バディム]]
 
;[[ヴィレッタ・バディム]]
 
:『第2次OG』序盤、自軍の戦力不足からイングを出撃させる。なお、イングはバルシェムのハイブリッドである為、ある意味で親戚関係とも言える。
 
:『第2次OG』序盤、自軍の戦力不足からイングを出撃させる。なお、イングはバルシェムのハイブリッドである為、ある意味で親戚関係とも言える。
 
;[[アリエイル・オーグ]]
 
;[[アリエイル・オーグ]]
 
:事情は異なるが、ガイアセイバーズから脱走した者同士。第2次OGの冒頭から接点があるが、イングに関するデータが存在していなかった為、彼女ですらその素性は詳しく知らなかった。なお「桃色髪の少女」であることから上記のジュラの立ち位置を担っていたとも考えられる。
 
:事情は異なるが、ガイアセイバーズから脱走した者同士。第2次OGの冒頭から接点があるが、イングに関するデータが存在していなかった為、彼女ですらその素性は詳しく知らなかった。なお「桃色髪の少女」であることから上記のジュラの立ち位置を担っていたとも考えられる。
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=== [[ゼ・バルマリィ帝国]] ===
 
=== [[ゼ・バルマリィ帝国]] ===
 
;[[アルテウル・シュタインベック]]([[ユーゼス・ゴッツォ]])
 
;[[アルテウル・シュタインベック]]([[ユーゼス・ゴッツォ]])
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:戦闘台詞で彼を自分と同じく'''魂が縛られた者'''と評していた。この「魂を縛る存在」が何なのかは不明だが、最終話で判明した「ゴッツォの枷」かイングラム達と同様の「因果の鎖」を指していると思われる。
 
:戦闘台詞で彼を自分と同じく'''魂が縛られた者'''と評していた。この「魂を縛る存在」が何なのかは不明だが、最終話で判明した「ゴッツォの枷」かイングラム達と同様の「因果の鎖」を指していると思われる。
 
=== その他 ===
 
=== その他 ===
 +
;[[L&Eコーポレーション]]の面々
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:海上を彷徨っていた所を彼らに発見・回収されたことで生還する。後日、テスラ研で再会した際にイングは助けてくれた彼らに感謝を述べていた。
 
;[[紫雲統夜|トーヤ・シウン]]
 
;[[紫雲統夜|トーヤ・シウン]]
 
:『OGMD』で自分が何者なのか悩む彼を[[クリアーナ・リムスカヤ|リアナ]]共に励ましていた。因みにイングとトーヤは出生に地球人と異星人が関わっていたという共通点がある。
 
:『OGMD』で自分が何者なのか悩む彼を[[クリアーナ・リムスカヤ|リアナ]]共に励ましていた。因みにイングとトーヤは出生に地球人と異星人が関わっていたという共通点がある。
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== 版権作品との人間関係 ==
 
== 版権作品との人間関係 ==
 
;[[シーブック・アノー]]、[[セシリー・フェアチャイルド]]
 
;[[シーブック・アノー]]、[[セシリー・フェアチャイルド]]
:流浪の旅の最中、空腹で倒れた所を彼らに拾われ、そのまま世話になる事に。イングは2人を本当の両親のように慕っていた。ちなみにこの時の彼らの住居は第2次αの主人公が出会った[[ネリー・キム|ある人物]]が最期を迎えた家である。『[[第3次α]]』クォヴレー編でアラドが彼らの世話になっていたのは、イングが2人の世話になっていた設定の流用と思われる。
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:流浪の旅の最中、空腹で倒れた所を彼らに拾われ、そのまま世話になる事に。イングは2人を本当の両親のように慕っていた。因みに、この時の彼らの住居は『第2次α』の主人公が出会った[[ネリー・キム|ある人物]]が最期を迎えた家である。『[[第3次α]]』のクォヴレー編でアラドが彼らの世話になっていたのは、イングが2人の世話になっていた設定の流用と思われる。
 
:OGシリーズではこの2人のポジションをリョウトとリオが担っており、セシリーとリョウトは「パンが作れる」という共通点がある。
 
:OGシリーズではこの2人のポジションをリョウトとリオが担っており、セシリーとリョウトは「パンが作れる」という共通点がある。
 
;[[兜甲児|謎]][[剣鉄也|の]][[ゲッターチーム|一団]]
 
;[[兜甲児|謎]][[剣鉄也|の]][[ゲッターチーム|一団]]
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== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
=== 戦闘デモ ===
+
=== 戦闘台詞 ===
 
;「狩られるのはお前の方だ! このアッシュでな!!」<BR/>「エグレッタ!! エグゼクスバインの力を思い知れ!!」
 
;「狩られるのはお前の方だ! このアッシュでな!!」<BR/>「エグレッタ!! エグゼクスバインの力を思い知れ!!」
 
:サイコドライバー時(PDモード)の特殊戦闘台詞で、前者はアーマラ、後者はエグレッタに対して。なお、この状態では援護台詞が汎用で固定され、キャラごとの特殊台詞がまったく出て来なくなる。
 
:サイコドライバー時(PDモード)の特殊戦闘台詞で、前者はアーマラ、後者はエグレッタに対して。なお、この状態では援護台詞が汎用で固定され、キャラごとの特殊台詞がまったく出て来なくなる。
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:PDモード時のT-LINKセイバー使用時にのみ放つ台詞。前者はアッシュ、後者はエグゼクスバイン搭乗時である。普段のイングとは思えない苛烈な叫びである。
 
:PDモード時のT-LINKセイバー使用時にのみ放つ台詞。前者はアッシュ、後者はエグゼクスバイン搭乗時である。普段のイングとは思えない苛烈な叫びである。
 
;「DHBMを併用すれば、確実だ」<BR/>「スラスター噴射1秒、UHBMで外力相殺……!」
 
;「DHBMを併用すれば、確実だ」<BR/>「スラスター噴射1秒、UHBMで外力相殺……!」
:前者は分身/バリア発動、後者は中破時の台詞でキャラクター時点でも聞ける。彼の戦闘台詞で頻繁に耳にする単語だが詳細は不明。「UHBM」の方はグラビトン・ライフル使用時にも見られ、恐らくグラビコン・システム関連の何かであろうと思われる。
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:前者は分身/バリア発動、後者は中破時の台詞でキャラクター時点でも聞ける。彼の戦闘台詞で頻繁に耳にする単語だが詳細は不明。「UHBM」の方はグラビトン・ライフル使用時にも見られ、恐らくグラビコン・システム関連の何かであろうと思われる。ちなみにDHBMは「ディーバム」、UHBMは「ウーバム」と読む。
 
;「ヒュッケバインから受け継いだ力を……見せてやる!」<BR />「凶鳥の眷属、その真の力を……!見せてやる!」
 
;「ヒュッケバインから受け継いだ力を……見せてやる!」<BR />「凶鳥の眷属、その真の力を……!見せてやる!」
 
:ブラックホール・バスターキャノン使用時の台詞。
 
:ブラックホール・バスターキャノン使用時の台詞。
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;「この僕を狩るだと……?」<br />「違うな、狩られるのは……狩られるのは、お前の方だ! このアッシュでな!」
 
;「この僕を狩るだと……?」<br />「違うな、狩られるのは……狩られるのは、お前の方だ! このアッシュでな!」
 
:アーマラとの戦闘前会話。並行世界の番人を、あるいはその後継者を思わせる不敵さを纏い、強念者が凶鳥の眷属を駆る。
 
:アーマラとの戦闘前会話。並行世界の番人を、あるいはその後継者を思わせる不敵さを纏い、強念者が凶鳥の眷属を駆る。
;イング「過去の記憶が……。なら、僕と同じですね。」<br/>イルイ「あ……!」<br/>イング「……!(何だ……?)」
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;「過去の記憶が……。なら、僕と同じですね。」<br/>イルイ「あ……!」<br/>「……!(何だ……?)」
:第36話「運命の風」にて。似たような境遇で保護されたイルイに対して。この時イングを見たイルイは面を喰らったかのような反応を見せた。宇宙から合流した面々にはリュウセイやリョウトなど他の念動力者がいた中、イングにのみ反応したことからこの時点でイングはマシアフに匹敵する念を持っていたと思われる。
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:第36話「運命の風」にて。似たような境遇で保護されたイルイに対して。この時イングを見たイルイは面を喰らったかのような反応を示した。宇宙から合流した面々にはリュウセイやリョウトなど他にも念動力者がいた中、イングにのみ反応したことからこの時点でイングはマシアフに匹敵する念を持っていたと思われる。
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;(僕も感じた…!だがクスハさんだけの念じゃない…)<br/>(誰かの…異質な…!)
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:第44話「蒼炎の逆鱗」にて。マイやリョウト達と同様、クスハの念を感知したが、イングはさらに[[イルイ・ガンエデン|別の念]]を感知していた。
 
;(力……僕が今、使える力……探す……どこだ……?)<br />「来い……」<br />「来いッ!!」
 
;(力……僕が今、使える力……探す……どこだ……?)<br />「来い……」<br />「来いッ!!」
 
:第45話「凶鳥は三度死ぬ」にて。ガリルナガンの猛攻を受け、外部装甲が破壊されたアッシュ。その中にあってイングの念は、現状を打破するための新たな力の存在を感知し、それを凶鳥の眷属へと届ける。そして……。
 
:第45話「凶鳥は三度死ぬ」にて。ガリルナガンの猛攻を受け、外部装甲が破壊されたアッシュ。その中にあってイングの念は、現状を打破するための新たな力の存在を感知し、それを凶鳥の眷属へと届ける。そして……。
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;「これが新生したヒュッケバイン……エグゼクスバインの力だ! お前では勝てない!」
 
;「これが新生したヒュッケバイン……エグゼクスバインの力だ! お前では勝てない!」
 
:アルタルフに一撃を加えて。この時のイングは'''全能力+20、全地形適応S'''という跳ね上がりっぷり。本当に強すぎる。最早過去の機体となってしまったヒュッケバインが、今新たに生まれ変わったその姿は、見るものを戦慄させる。育成しだいになるが、プレイヤーですらも驚愕したはず。
 
:アルタルフに一撃を加えて。この時のイングは'''全能力+20、全地形適応S'''という跳ね上がりっぷり。本当に強すぎる。最早過去の機体となってしまったヒュッケバインが、今新たに生まれ変わったその姿は、見るものを戦慄させる。育成しだいになるが、プレイヤーですらも驚愕したはず。
;「(ぼ、僕は違う…!蝕まれる…!?)」
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;(ぼ、僕は違う…!蝕まれる…!?)
:バラルの園から安心を抱かさせる念を感じると評するリュウセイ達に対して。
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:バラルの園から安心を抱かさせる念を感じると評するリュウセイ達に対して。この時イングが感知したのは、イルイの意識を乗っ取ろうとするガンエデンの思念と思われ、ガンエデンとの戦闘時でも同様の台詞を言っていた。
 
;「アルテウル・シュタインベック……いや、ユーゼス・ゴッツォ。お前を倒す。それが、イルイから託された僕の役目だ」
 
;「アルテウル・シュタインベック……いや、ユーゼス・ゴッツォ。お前を倒す。それが、イルイから託された僕の役目だ」
 
:アダマトロンからの脱出イベント後の台詞。一人残ったイルイの意思を背負って、人に造られしマシアフが創造主に牙を剥く。
 
:アダマトロンからの脱出イベント後の台詞。一人残ったイルイの意思を背負って、人に造られしマシアフが創造主に牙を剥く。
 
:この台詞は、αの最終話で'''『スーパーヒーロー作戦』時代の人格に戻ったイングラム'''の台詞である「ユーゼス・ゴッツォを倒すのは、この世界でも俺の役目だ」に対するオマージュだと思われる。
 
:この台詞は、αの最終話で'''『スーパーヒーロー作戦』時代の人格に戻ったイングラム'''の台詞である「ユーゼス・ゴッツォを倒すのは、この世界でも俺の役目だ」に対するオマージュだと思われる。
 
;「わかっているはずだ、ユーゼス。クロスゲート・パラダイム・システムが不完全であることを」<br/>「だから、鋼龍戦隊のみんなを消去できない。僕を操ることも出来ない。何故だかわかるか?」<br/>「イルイがお前の中にいるからだ。鋼龍戦隊のみんなの想いが彼女に届き……彼女の想いもまた、彼らに」<br/>「T-LINKシステムなしでも、お互いの念が、心が通じ合っている……そして、それがお前を倒す力の源となる」<br/>「ユーゼス、お前は最後の一手を誤った……イルイを取り込んでしまったことが、お前の敗因となるんだ」
 
;「わかっているはずだ、ユーゼス。クロスゲート・パラダイム・システムが不完全であることを」<br/>「だから、鋼龍戦隊のみんなを消去できない。僕を操ることも出来ない。何故だかわかるか?」<br/>「イルイがお前の中にいるからだ。鋼龍戦隊のみんなの想いが彼女に届き……彼女の想いもまた、彼らに」<br/>「T-LINKシステムなしでも、お互いの念が、心が通じ合っている……そして、それがお前を倒す力の源となる」<br/>「ユーゼス、お前は最後の一手を誤った……イルイを取り込んでしまったことが、お前の敗因となるんだ」
:アダマトロンから脱出を果たした後、再び操ろうと真言を唱えたユーゼスに最大の敗因を突きつける。互いの念と心を通じ合うことが出来たのは、ガンエデン戦でシュウが説明した「多くの人間に念を送り込むガンエデンの機能」と「周囲の思念に反応するイルイ」が理由と考えられる。
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:アダマトロンから脱出を果たした後、再び操ろうと真言を唱えたユーゼスに最大の敗因を突きつける。互いの念と心を通じ合うことが出来たのは、ガンエデン戦でシュウが説明した「多くの人間に念を送り込むガンエデンの機能」と「周囲の思念に反応するイルイの力」が働いたからと考えられる。
 
;ユーゼス「歪みは修正すればいい。アカシャ変動因子は、必ずや我の未来に良き効果をもたらすはずだ」<br/>イング「仮定の話を持ち出した時点で、先がどうなるかお前にはわかっていないということだ」<br/>ユーゼス「それは、我の台詞だ」<br/>イング「だが、今のお前に因果を操る力はない! ここはまだ、僕達の運命分岐点なんだ!!」
 
;ユーゼス「歪みは修正すればいい。アカシャ変動因子は、必ずや我の未来に良き効果をもたらすはずだ」<br/>イング「仮定の話を持ち出した時点で、先がどうなるかお前にはわかっていないということだ」<br/>ユーゼス「それは、我の台詞だ」<br/>イング「だが、今のお前に因果を操る力はない! ここはまだ、僕達の運命分岐点なんだ!!」
 
:ユーゼスの計画が不完全であることを指摘。後者の台詞は戦闘台詞にも採用。
 
:ユーゼスの計画が不完全であることを指摘。後者の台詞は戦闘台詞にも採用。
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=== OGMD ===
 
=== OGMD ===
 +
;リアナ「鋼龍戦隊のみんながいてくれたから、あたしは今、ここにこうしていられる」<br/>「だから、事実がどうだとしても戦隊の皆さんは受け入れてくれると思います」<br/>「ユーゼス・ゴッツォによって作られた人間である僕にすら、居場所があるんですから…。」<br/>トーヤ(居場所、か…)
 +
:第29話「希望の行方」より。グランティードを操縦できる自分はいったい何者なのか苦悩するトーヤに対して。前作で自分が一体何者なのか苦悩し、残酷な真実を知りながらも乗り越えた二人は同じように悩むトーヤを上記の台詞で励ます。この時の会話が心に残ったのか、出自判明後の第33話(月ルート)にてトーヤは「鋼龍戦隊のおかげで事実を受け止めることが出来た」と言及している。
 
;(以前のアーマラからは想像できない反応だ…)
 
;(以前のアーマラからは想像できない反応だ…)
 
:第39話「捧げられた負念体」にて、[[エクセレン・ブロウニング|エクセレン]]に冗談を言われて困惑するアーマラに対して。記憶を失う前の彼女を知っていればこう思うのも当然だろう。
 
:第39話「捧げられた負念体」にて、[[エクセレン・ブロウニング|エクセレン]]に冗談を言われて困惑するアーマラに対して。記憶を失う前の彼女を知っていればこう思うのも当然だろう。
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;「甘い物は……好きです。かなり」
 
;「甘い物は……好きです。かなり」
 
:『第2次OG』第51話「風の呼び声」でイチゴジャム入りおにぎりを食べた感想がこれ。普段は物静かなイングの数少ないボケシーン。……しかし、この場で本当に凄いのは'''生身の人間でありながら彼と同じ味覚をしているテュッティ'''の方かも知れない。
 
:『第2次OG』第51話「風の呼び声」でイチゴジャム入りおにぎりを食べた感想がこれ。普段は物静かなイングの数少ないボケシーン。……しかし、この場で本当に凄いのは'''生身の人間でありながら彼と同じ味覚をしているテュッティ'''の方かも知れない。
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;「(高い効果を発揮するなら、今後の作戦の為にも飲んでおいた方がいいかも知れない…)」
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:同話にて「クスハ汁」について知った際の台詞。「あまりの不味さにぶっ倒れる」と知りながらも飲む気満々の様子に、近くにいたイルムはドン引きしていた。だが「クスハ汁」は現在改良中だったため登場しなかった。が、しかし…。
 
;「通行税?お金ですか?」
 
;「通行税?お金ですか?」
 
:『第2次OG』第54話地上ルート「天蓋の下で」で、「バラルの園」から発生したバリアによって覆われた地球から宇宙に出るには、バリアの影響を受けてない[[ルイーナ]]の結界を(高リスクで)突破するか、[[エクセレン・ブロウニング|エクセレン]]曰く[[孫光龍]]に通行税を払うかという冗談に対しての反応。真顔でボケており[[キョウスケ・ナンブ|キョウスケ]]からは「真に受けるな」とツッコまれてしまう。
 
:『第2次OG』第54話地上ルート「天蓋の下で」で、「バラルの園」から発生したバリアによって覆われた地球から宇宙に出るには、バリアの影響を受けてない[[ルイーナ]]の結界を(高リスクで)突破するか、[[エクセレン・ブロウニング|エクセレン]]曰く[[孫光龍]]に通行税を払うかという冗談に対しての反応。真顔でボケており[[キョウスケ・ナンブ|キョウスケ]]からは「真に受けるな」とツッコまれてしまう。
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;「……僕がクスハ少尉にお願いして、作ってもらったんです。スーパーマイルド・バージョンだと仰ってましたが……」
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:『第2次OG』第58話「クライシス・ポイント」にて。食事の席に「クスハ汁」があることに驚愕するマサキとタスクに対しての台詞。わざわざクスハ本人に頼む点から、かなり飲みたかった模様。
    
== 搭乗機体・関連機体 ==
 
== 搭乗機体・関連機体 ==
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==== 原作漫画 ====
 
;[[量産型ヒュッケバインMk-II]]
 
;[[量産型ヒュッケバインMk-II]]
 
:原作漫画で搭乗していた機体でα外伝と同様、通常のMk-IIと同じ外観である。この機体で謎の一団と交戦することになるが、常識的に考えれば限りなく詰みに近い局面。しかし、起死回生の一手によって機体を中破程度の損傷で逃亡に成功。その後はイングと共に海を漂流し、乗り捨てられた。
 
:原作漫画で搭乗していた機体でα外伝と同様、通常のMk-IIと同じ外観である。この機体で謎の一団と交戦することになるが、常識的に考えれば限りなく詰みに近い局面。しかし、起死回生の一手によって機体を中破程度の損傷で逃亡に成功。その後はイングと共に海を漂流し、乗り捨てられた。
 
;[[ベルゲルミル]]
 
;[[ベルゲルミル]]
 
:原作漫画で女性型のマシンナリーチルドレンから強奪し、搭乗する。この時の機体には背面にシックス・スレイブのユニットが装備されていなかった。機体の冷却装置を用いた思いもよらぬ戦法を披露する。戦闘後、乗り捨てられる。第2次OGではガイアセイバーズの機体として登場した。
 
:原作漫画で女性型のマシンナリーチルドレンから強奪し、搭乗する。この時の機体には背面にシックス・スレイブのユニットが装備されていなかった。機体の冷却装置を用いた思いもよらぬ戦法を披露する。戦闘後、乗り捨てられる。第2次OGではガイアセイバーズの機体として登場した。
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==== OGシリーズ ====
 
;[[キャニス]]
 
;[[キャニス]]
 
:『第2次OG』プロローグにて搭乗。上記の量産型Mk-IIの役割を担う形となったため、正式運用は不可。
 
:『第2次OG』プロローグにて搭乗。上記の量産型Mk-IIの役割を担う形となったため、正式運用は不可。
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;[[量産型ゲシュペンストMk-II]]
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:実戦では無いが、治療の一環でシミュレーター内で搭乗・操作した。機種設定はDC戦争前の状態だったのでアップデートしてない、ほぼ真っ新な状態でありながらもイングは完全に使いこなし、[[ガーリオン・カスタム|V型ガーリオン]]との戦闘もクリアしていた。
 
;[[アルブレード・カスタム]]
 
;[[アルブレード・カスタム]]
 
:『第2次OG』序盤での搭乗機。この機体の特徴やアルブレードに搭乗経験があるアラドのことを考えると不思議な縁を感じさせる。また、『第3次α』でこの機体の概要について語られるのはアラドが登場する「クォヴレー編」のみである。
 
:『第2次OG』序盤での搭乗機。この機体の特徴やアルブレードに搭乗経験があるアラドのことを考えると不思議な縁を感じさせる。また、『第3次α』でこの機体の概要について語られるのはアラドが登場する「クォヴレー編」のみである。
 
;[[アッシュ (OG)|エクスバイン・アッシュ]]
 
;[[アッシュ (OG)|エクスバイン・アッシュ]]
 
:大破した[[エクスバイン]]の改修機。『第2次OG』でのメイン乗機。
 
:大破した[[エクスバイン]]の改修機。『第2次OG』でのメイン乗機。
;[[エグゼクスバイン]]
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:;[[エグゼクスバイン]]
:アッシュの改造機。『第2次OG』で登場した時点ではイングの念動力で無理矢理安定稼働をさせている状態であり、完全なイング専用機になっていた。『OGMD』では調整されて汎用PTとして運用が可能となった。
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::アッシュの改造機。『第2次OG』で登場した時点ではイングの念動力で無理矢理安定稼働をさせている状態であり、完全なイング専用機になっていた。『OGMD』では調整されて汎用PTとして運用が可能となった。
 
;[[アダマトロン]]
 
;[[アダマトロン]]
 
:マシアフとして取り込まれたが、[[リー・リンジュン|リー]]とイルイのおかげで脱出に成功する。
 
:マシアフとして取り込まれたが、[[リー・リンジュン|リー]]とイルイのおかげで脱出に成功する。
    
== 余談 ==
 
== 余談 ==
*『[[スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION2|OG2]]』でフェフが会話の中でイングシリーズのことを口にしていて、また[[イーグレット・ウルズ|ウルズ]]も[[イーグレット・アンサズ|アンサズ]]や[[イーグレット・スリサズ|スリサズ]]が倒された後に「まだ数多くの兄弟達がいる」と語っており、後に『[[第2次スーパーロボット大戦OG]]』にて登場した。
   
*当初は'''作成段階で[[木原マサキ|ユーゼス]][[秋津マサト|の全人格と記憶をインプットされている]]という背景が存在していた'''。
 
*当初は'''作成段階で[[木原マサキ|ユーゼス]][[秋津マサト|の全人格と記憶をインプットされている]]という背景が存在していた'''。
 
**初期案では、ユーゼス自身は第57話「紅の聖誕祭(後篇)」で死亡し、その後インプットされた人格に乗っ取られたイングがラスボスとなる(その時点でのイングのステータスを引き継いでボス化する)予定であったが、これをやってしまうと次の周回からイングが使われなくなる恐れが濃厚であったため、見送られると同時にこの設定も消滅、現在の背景に落ち着いた。
 
**初期案では、ユーゼス自身は第57話「紅の聖誕祭(後篇)」で死亡し、その後インプットされた人格に乗っ取られたイングがラスボスとなる(その時点でのイングのステータスを引き継いでボス化する)予定であったが、これをやってしまうと次の周回からイングが使われなくなる恐れが濃厚であったため、見送られると同時にこの設定も消滅、現在の背景に落ち着いた。
 
**『第2次OG』で2回ある乗り換えイベントでは、いずれも人格変移が発生しているが、その時の口調・性格は本来このボス化イベントの伏線として使われる予定だったらしい。
 
**『第2次OG』で2回ある乗り換えイベントでは、いずれも人格変移が発生しているが、その時の口調・性格は本来このボス化イベントの伏線として使われる予定だったらしい。
 
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*ユーゼスやイングラム関係で何かとウルトラシリーズとの共通点が散見されるが、イングも『第2次OG』発売後に放送された『ウルトラマンジード』の主人公である「朝倉リク」との共通点が多い。
== 資料リンク ==
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:主な共通点
*[http://blog.goo.ne.jp/tamakiya_web/e/958de2f6af12e7d93dd60428ddb98986 俺的日常 - 環屋(環望氏のBlog)]
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:*創造主である黒幕と協力者の2人によって作られた人造生命体で中盤に自身が作られた存在であることを知る。
 
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:*黒幕と対峙し勝利するも、その時点では黒幕は死んでおらず、身を隠し暗躍していた。
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:*過去作のボスと融合した黒幕に取り込まれるが、内部である少女が手助けしてくれたことで脱出に成功する。
 
{{バンプレストオリジナル}}
 
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{{DEFAULTSORT:いいくれつと いんく}}
 
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