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=== [[旧シリーズ]] ===
 
=== [[旧シリーズ]] ===
 
;{{参戦作品 (人物)|第4次スーパーロボット大戦}}({{参戦作品 (人物)|第4次スーパーロボット大戦S|S}})
 
;{{参戦作品 (人物)|第4次スーパーロボット大戦}}({{参戦作品 (人物)|第4次スーパーロボット大戦S|S}})
:主人公を「性別:男・性格:理論家だけど異性好き」にする、または「性別:女・性格:クールでニヒル」にした場合(こちらは主人公の恋人として)に登場。名前、容姿は変更可能。この時の髪色は緑色であった。主人公ごとに計8種類用意されている最終話での[[告白シーン]]に対するプレイヤーからの評判は、彼のバージョンが全主人公中最も高い。
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:初登場作品。主人公を「性別:男・性格:理論家だけど異性好き」にする、または「性別:女・性格:クールでニヒル」にした場合(こちらは主人公の恋人として)に登場。名前、容姿は変更可能。この時の髪色は緑色であった。主人公ごとに計8種類用意されている最終話での[[告白シーン]]に対するプレイヤーからの評判は、彼のバージョンが全主人公中最も高い。
 
:主人公及び副主人公共通の特徴として、[[モビルスーツ]]にも乗り換えが可能である。本作と『F』のリアル系主人公は[[ニュータイプ]]技能も持つためファンネル系の武装も問題なく使用できる。
 
:主人公及び副主人公共通の特徴として、[[モビルスーツ]]にも乗り換えが可能である。本作と『F』のリアル系主人公は[[ニュータイプ]]技能も持つためファンネル系の武装も問題なく使用できる。
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦F}}({{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦F完結編|F完結編}})
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦F}}({{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦F完結編|F完結編}})
:河野さち子バージョンの容姿が選べるようになった点以外は基本的に『第4次』と同じ。本作では残念ながら『第4次』の告白イベントに相当するものは存在しない。
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:河野さち子バージョンの容姿が選べるようになった点以外は基本的に『第4次』と同じ。本作では残念ながら『第4次』の告白イベントに相当するものは存在しない。シナリオライターの変更により、「ソラと大地のケモノ」の分岐選択を最後に会話に加わらなくなる。
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:特技として、スーパー系はフェンシング、リアル系は射撃でどちらも金メダルクラスであると、マサキとの会話で話している。
 
:またスーパー系ルートの場合、モビルスーツには搭乗できなくなった。
 
:またスーパー系ルートの場合、モビルスーツには搭乗できなくなった。
 
:リファイン版は髪が伸び、髪色が青い(髪色はα、OGシリーズでも変わらず)。
 
:リファイン版は髪が伸び、髪色が青い(髪色はα、OGシリーズでも変わらず)。
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=== [[αシリーズ]] ===
 
=== [[αシリーズ]] ===
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦α}}
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦α}}
:[[SRX計画]]でテストパイロットを務めていたが、[[イングラム・プリスケン]]に不信感を抱き、記憶を操作されていた主人公の恋人を連れ連邦軍を脱走し、SRX計画の機体を破壊するために行動する。序盤から主人公の恋人キャラと一緒に登場。しばらくは敵扱い。戦い方によっては[[隠し要素/α|隠し要素]]で後半仲間になる。主人公をスーパー系で始めた場合は搭乗機が[[ヒュッケバインEX]]となり、レギュラーを張れるが、主人公がリアル系だと搭乗機が[[グルンガスト改]]となり、[[必中]]を持たぬイルムでは扱いにくい。また、[[技量]]がやや高い以外は能力が一般兵レベルとかなり低い。どちらにしろ[[魂]]を持つので充分な火力があり、[[グルンガスト弐式|弐式]]に乗ってる恋人よりよほど強い。
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:[[SRX計画]]でテストパイロットを務めていたが、[[イングラム・プリスケン]]に不信感を抱き、記憶を操作されていた主人公の恋人を連れ連邦軍を脱走し、SRX計画の機体を破壊するために行動する。序盤から主人公の恋人キャラと一緒に登場。しばらくは敵扱い。軽い性格の印象が強いイルムが『ライバル』としての言動をしているのはプレイヤーによっては新鮮かもしれない。
 +
:戦い方によっては[[隠し要素/α|隠し要素]]で後半仲間になる。終盤の分岐でゴラオン隊ルートを選択すると少しだけポイントが楽になる。主人公をスーパー系で始めた場合は搭乗機が[[ヒュッケバインEX]]となり、レギュラーを張れるが、主人公がリアル系だと搭乗機が[[グルンガスト改]]となり、[[必中]]を持たぬイルムでは扱いにくい。また、[[技量]]がやや高い以外は能力が一般兵レベルとかなり低い。どちらにしろ[[魂]]を持つので充分な火力があり、[[グルンガスト弐式|弐式]]に乗ってる恋人よりよほど強い。
 
:また、地上に初めて出た[[サイバスター]]に接触した地球人も彼である。
 
:また、地上に初めて出た[[サイバスター]]に接触した地球人も彼である。
 
:;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦α for Dreamcast}}
 
:;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦α for Dreamcast}}
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;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦30}}
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦30}}
 
:2022年4月の[[ダウンロードコンテンツ/30|無料アップデート]]にて追加参戦。本作では『第4次/F』設定で参戦で、グルンガストに搭乗。グラフィックは河野氏の描き下ろし。
 
:2022年4月の[[ダウンロードコンテンツ/30|無料アップデート]]にて追加参戦。本作では『第4次/F』設定で参戦で、グルンガストに搭乗。グラフィックは河野氏の描き下ろし。
:サブミッション「超闘士」にて加入。同じく無料アップデートにて参戦する[[ギリアム・イェーガー|ギリアム]]とは同じ世界から転移してきた模様で、すでにギリアムが自軍にいる際にイベントがある。また同ミッションクリア時の描写から「恋人がいない」設定と思われる。
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:サブミッション「超闘士」にて加入。同じく無料アップデートにて参戦する[[ギリアム・イェーガー|ギリアム]]とは同じ世界から転移しており、すでにギリアムが自軍にいる際にイベントがある。また同ミッションクリア時の描写から「恋人はいない」設定と思われる。
:精神コマンドの構成が旧シリーズを意識した習得順になっている。
+
:精神コマンドの構成が旧シリーズを意識した習得順になっている。いきなり[[熱血]]なので序盤は希少。一方で乗機の割に[[鉄壁]]や[[不屈]]が無いのが辛い。
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:主役機として別物に仕上がっている[[ヒュッケバイン30|ヒュッケバイン]]と違い、グルンガストは『V』『T』とほぼ同じ仕様でありファンサービスの意味合いが強い。出撃枠争いが激しい本作においては立ち位置が厳しいか。『第4次』のように[[モビルスーツ]]にも乗り換えが可能なら良かったのだが。
 
:エースパイロット認定時の獲得スキルプログラムは「命中アップ」。
 
:エースパイロット認定時の獲得スキルプログラムは「命中アップ」。
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:残念ながらストーリー上では全く目立たない。36話限定では致し方なしか。今作ではリンが登場しないので恋愛補正がもらえないのも痛い。なおOGシリーズではレギュラーとして使える期間は長いのだが、ボイスの総量は控えめ。リボルビング・ステーク、オクスタン・ランチャー、ファング・スラッシャー、ハイ・ツインランチャーなどには固有台詞がなく、必殺技用の汎用台詞共有で済まされている。そのため、武器台詞だけでいえばOG2の方が豊富である。これはリンも同様。
 
:残念ながらストーリー上では全く目立たない。36話限定では致し方なしか。今作ではリンが登場しないので恋愛補正がもらえないのも痛い。なおOGシリーズではレギュラーとして使える期間は長いのだが、ボイスの総量は控えめ。リボルビング・ステーク、オクスタン・ランチャー、ファング・スラッシャー、ハイ・ツインランチャーなどには固有台詞がなく、必殺技用の汎用台詞共有で済まされている。そのため、武器台詞だけでいえばOG2の方が豊富である。これはリンも同様。
 
;{{参戦作品 (人物)|第2次スーパーロボット大戦OG}}
 
;{{参戦作品 (人物)|第2次スーパーロボット大戦OG}}
:デフォルト搭乗機は[[グルンガスト改]]。彼とリン以外の[[レナンジェス・スターロード|他]][[ミーナ・ライクリング|の]][[ヘクトール・マディソン|第4]][[パトリシア・ハックマン|次・]][[アーウィン・ドースティン|F主]][[グレース・ウリジン|人公]]は今回もOGシリーズに登場せず、リンも自軍に参加しないため第4次・F主人公の中で唯一[[ゲスト]]と戦う。ファンならばゼゼーナンと戦わせたいところ。また、第4次・F主人公らしくゲスト関連のほとんどのシナリオでしっかりとゲスト幹部との戦闘前台詞があったり、強制出撃することも。EDでは新たなチームを結成して隊長になるようなので、次回作で[[統率]]を習得してほしいものである(今作の[[統率]]もちは皆何らかの隊長である)。なお、今作で一番気になる女性は'''[[ウンブラ]]とのこと'''。
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:デフォルト搭乗機は[[グルンガスト改]]。彼とリン以外の[[レナンジェス・スターロード|他]][[ミーナ・ライクリング|の]][[ヘクトール・マディソン|第4]][[パトリシア・ハックマン|次・]][[アーウィン・ドースティン|F主]][[グレース・ウリジン|人公]]は今回もOGシリーズに登場せず、リンも自軍に参加しないため第4次・F主人公の中で唯一[[ゲスト]]と戦う。また、第4次・F主人公らしくゲスト関連のほとんどのシナリオでしっかりとゲスト幹部との戦闘前台詞があったり、強制出撃することも。往年のファンならばゼゼーナンと戦わせたいところか。EDでは新たなチームを結成して隊長になる事が示唆される。なお、今作で一番気になる女性は'''[[ウンブラ]]とのこと'''。
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ}}
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ}}
:前作ED通りに新たなチームとして新生[[PTXチーム]]を結成、隊長となった。これに伴い、統率から名を変えた「MB発動」を初期技能として習得している。
+
:前作ED通りに新た発足した新生[[PTXチーム]]の隊長となった。これに伴い、[[統率]]から名を変えた「[[MB発動]]」を初期技能として習得している。
 
:ストーリー上では、[[カルヴィナ・クーランジュ|カルヴィナ]]の先輩分として出番は多め。
 
:ストーリー上では、[[カルヴィナ・クーランジュ|カルヴィナ]]の先輩分として出番は多め。
 
;[[スーパーロボット大戦OG ディバイン・ウォーズ]]
 
;[[スーパーロボット大戦OG ディバイン・ウォーズ]]
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;[[スーパーロボット大戦30|30]]
 
;[[スーパーロボット大戦30|30]]
 
:'''[[熱血]]、[[必中]]、[[幸運]]、[[閃き]]、[[気合]]、[[愛]]'''
 
:'''[[熱血]]、[[必中]]、[[幸運]]、[[閃き]]、[[気合]]、[[愛]]'''
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:最も類似する『OGS』から比較すると「集中」が「幸運」に変更され、習得順が大きく変動。
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:転移元である『第4次』の傾向を再現してか一番最初に「熱血」を覚えるため、SPをパーツなりで補填すれば序盤のボス格や一撃必殺を要求される一部の遺産ミッションを単騎で攻略できる。
 +
:それでなくても比較的早期に「幸運」を覚えるため、「愛」習得前からボスキラーとして有用。
 +
:反面防御系精神は4番目の「閃き」を待つ必要があるため、レベルが低いうちは機体改造やバリア系強化パーツを優先的に回さないと危険。
 +
:「先見」を初期から習得する[[鳳凰寺風]]や[[クギミヤ・ケイ]]を同行させる事も考えたい。
 
;[[スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION|OG1]]
 
;[[スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION|OG1]]
 
:'''[[集中]]、[[見切り]]、[[気合]]、[[熱血]]、[[加速]]、[[愛]]'''
 
:'''[[集中]]、[[見切り]]、[[気合]]、[[熱血]]、[[加速]]、[[愛]]'''
 +
:搭乗機はスーパー系だが習得傾向はリアル系。これ以降、複合精神タイプの「愛」が彼の代名詞となる。
 
;[[OGs]]、[[OG外伝]]
 
;[[OGs]]、[[OG外伝]]
 
:'''[[必中]]、[[ひらめき]]、[[気合]]、[[集中]]、[[熱血]]、[[愛]]、[[闘志]](ツイン)'''
 
:'''[[必中]]、[[ひらめき]]、[[気合]]、[[集中]]、[[熱血]]、[[愛]]、[[闘志]](ツイン)'''
:GBA版と比較すると見切りが必中・閃きに分割されたが、加速が無くなり進撃力がやや低下。ツインで加速持ちと組ませるか、[[インファイト]]強化を推奨。
+
:GBA版と比較すると「見切り」が「必中」「閃き」に分割されたため個別に使えるようになったが、その分「加速」が無くなり進軍力が低下。ツインの相方で補填するか[[インファイト]]の習得を推奨。
 
;[[第2次OG]]
 
;[[第2次OG]]
 
:'''[[必中]]、[[ひらめき]]、[[気合]]、[[集中]]、[[愛]]、[[闘志]](ツイン)'''
 
:'''[[必中]]、[[ひらめき]]、[[気合]]、[[集中]]、[[愛]]、[[闘志]](ツイン)'''
:熱血が無くなってしまったが、エースボーナス込みならコストの安い愛で代用は効く。
+
:習得枠の減少に伴い「熱血」が削除。その分「愛」の重要度がより増す。
    
=== [[特殊技能]] ===
 
=== [[特殊技能]] ===
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;[[スーパーロボット大戦DD|DD]]
 
;[[スーパーロボット大戦DD|DD]]
 
:'''[[見切り]](イルム)'''
 
:'''[[見切り]](イルム)'''
:攻撃力が増加する。攻撃を命中させたときの気力上昇量が2増加する(LV20で3増加するに変更される)。
+
:攻撃力が増加する。攻撃を命中させたときの気力上昇量が増加する。
 +
:'''[[アタッカー]](イルム)'''
 +
:攻撃力・防御力が増加する。気力が120、140以上のとき、ステージ中一度「[[熱血]]」(レベルが上がると「[[必中]]」が追加される)がかかる。
 +
:'''[[気力限界突破]](イルム)'''
 +
:照準値が増加する。気力上限が増加する(LV10で追加される)。
 
;[[スーパーロボット大戦30|30]]
 
;[[スーパーロボット大戦30|30]]
 
:'''[[底力]]L5、[[Eセーブ]]L2、[[ガード]]L2'''
 
:'''[[底力]]L5、[[Eセーブ]]L2、[[ガード]]L2'''
 +
:『OG2』以降と違って見切りを持参しないがEセーブ・ガードの初期レベルがそこそこ高く、よりグルンガストに合わせた構成になった。
 +
:機体にバリアは無いため、レベルが半端な底力もしっかり上げきっておきたい。
 
;[[スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION|OG1]]
 
;[[スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION|OG1]]
 
:'''[[底力]]L6、[[インファイト]]L5'''
 
:'''[[底力]]L6、[[インファイト]]L5'''
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;[[第2次スーパーロボット大戦OG|第2次OG]]
 
;[[第2次スーパーロボット大戦OG|第2次OG]]
 
:'''[[底力]]L7、[[ガード]]、[[見切り]]'''
 
:'''[[底力]]L7、[[ガード]]、[[見切り]]'''
:インファイトを失ったが新たにガードを習得し、防御面に磨きがかかった。
+
:底力レベルが再び落ちインファイトを失ったが、入れ替わりでガードを習得したため防御・回避を両立する構成になった。
 
;[[スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ|OGMD]]
 
;[[スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ|OGMD]]
 
:'''[[統率|MB発動]]、[[底力]]L7、[[ガード]]、[[見切り]]'''
 
:'''[[統率|MB発動]]、[[底力]]L7、[[ガード]]、[[見切り]]'''
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=== [[エースボーナス]] ===
 
=== [[エースボーナス]] ===
 
;[[愛]]の消費SPが45になる
 
;[[愛]]の消費SPが45になる
:軽いノリで愛を振りまくという意味で、何ともイルムらしいボーナス。とはいえスパロボ経験者なら分かる通り、目を疑う程に反則的なボーナス。『[[OGs]]』では[[集中力]]の効果の対象外だったが、『[[OG外伝]]』では効果が適応されるようになり、その場合の消費SPは36と、[[第4次]]の[[奇跡]]すら上回る驚異的な低さとなる。さらに[[SP回復]]があれば、序盤から気軽に使っていくことができ、まさに鬼に金棒。これのおかげで気力に困ることはないので、[[気力限界突破]]推奨か。
+
:軽いノリで愛を振りまくという意味で何ともイルムらしい効果。とはいえ稼ぎからボスキラー、愛を連発しないまでも他の精神コマンドを使う余裕を少なからず増やせるとシンプルながら強力なボーナス。
:『[[第2次OG]]』以降は熱血を習得しなくなったため、このエースボーナスの重要性が更に高まった。
+
:『[[OGs]]』では[[集中力]]の効果の対象外だったが、『[[OG外伝]]』では効果が適応されるようになり、その場合は消費SP36と、[[第4次]]の[[奇跡]]すら上回る驚異的な低さとなる。
:『[[スーパーロボット大戦30|30]]』でも習得しているが、サポーター「超力ガッツ」のパッシブ効果も含めると'''消費SP40'''の低コストで使えることになる。
+
:さらに[[SP回復]]があれば序盤から気軽に使っていくことができ、まさに鬼に金棒。複数回使う気なら[[気力限界突破]]を習得すれば無駄なく活用できる。
 +
:『[[第2次OG]]』以降は熱血を習得しなくなったため、このエースボーナスの重要性は更に高まった。
 +
:『[[スーパーロボット大戦30|30]]』でも同内容。サポーター「超力ガッツ」のパッシブ効果も合算されるため'''消費SP40'''で使える。
 +
:『[[スーパーロボット大戦OG -ジ・インスペクター- Record of ATX|RoA]]』では[[リン・マオ|リン]]がこのエースボーナスを皮肉った愚痴をイルムに吐いている場面が存在する。
    
== 人間関係 ==
 
== 人間関係 ==
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:伊豆基地に所属していた頃の後輩。イルムはキョウスケの操縦技術を高く評価している。また、キョウスケの悪運の強さは伊豆基地でも有名だったことを口にしている。
 
:伊豆基地に所属していた頃の後輩。イルムはキョウスケの操縦技術を高く評価している。また、キョウスケの悪運の強さは伊豆基地でも有名だったことを口にしている。
 
;[[イングラム・プリスケン]]
 
;[[イングラム・プリスケン]]
:PTXチーム時代の隊長。αシリーズではその真意に気付いて主人公の恋人を救出して脱走するが、OGではそこまで至れず、苦い思いをしていた。
+
:旧PTXチーム時代の隊長。αシリーズではその真意に気付いて主人公の恋人を救出して脱走するが、OGではそこまで至れず、苦い思いをしていた。
 
;[[キサブロー・アズマ]]
 
;[[キサブロー・アズマ]]
 
:幼少期に世話になった人物。
 
:幼少期に世話になった人物。
 
;[[アヅキ・サワ]]
 
;[[アヅキ・サワ]]
:『第2次OG』の前日談にて、彼女を食事に誘うが、「'''みんなで'''食事いいですね」「'''中尉さんと一緒なら'''特に」と上手くアプローチをかわされたばかりか、イルムの奢りで「みんなで食事」という大惨事になった(尤も直後にラ・ギアスに召喚されるのだが)。
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:『第2次OG』の前日譚にて、彼女を食事に誘うが、「'''みんなで'''食事いいですね」「'''中尉さんと一緒なら'''特に」と上手くアプローチをかわされたばかりか、イルムの奢りで「みんなで食事」という大惨事になった(尤も直後にラ・ギアスに召喚されるのだが)。
 
;[[テュッティ・ノールバック]]
 
;[[テュッティ・ノールバック]]
 
:『第2次OG』にて、彼女との初対面でいきなり口説こうとする。また、ザムジードの事で思い悩んでいたテュッティの相談に乗った事もある。…イルムのキャラ的には間違っていないが、[[死亡フラグ|何を生き急いでいるのか]]と思ったユーザーもいたはず。
 
:『第2次OG』にて、彼女との初対面でいきなり口説こうとする。また、ザムジードの事で思い悩んでいたテュッティの相談に乗った事もある。…イルムのキャラ的には間違っていないが、[[死亡フラグ|何を生き急いでいるのか]]と思ったユーザーもいたはず。
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:『第2次OG』にてイブンに憎まれ口を叩くマサキに変わって彼女との対応を受け持つ。本人はイブンの人柄を聞いた際には「さすがに俺も無理」と言っていたが、実際は普通に会話出来ていたため「そうではないのでは…」という疑惑が生じた。彼女との会話でストライクゾーンが広がった疑惑が生じる。
 
:『第2次OG』にてイブンに憎まれ口を叩くマサキに変わって彼女との対応を受け持つ。本人はイブンの人柄を聞いた際には「さすがに俺も無理」と言っていたが、実際は普通に会話出来ていたため「そうではないのでは…」という疑惑が生じた。彼女との会話でストライクゾーンが広がった疑惑が生じる。
 
;[[リョウト・ヒカワ]]、[[リオ・メイロン]]、[[イーグレット・イング]]
 
;[[リョウト・ヒカワ]]、[[リオ・メイロン]]、[[イーグレット・イング]]
:『第2次OG』のエンディングにて、自身を隊長とし、彼等を引き入れて[[PTXチーム]]を結成する。
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:『第2次OG』のエンディングにて、自身を隊長とし、彼等を引き入れて新生[[PTXチーム]]を結成する。
 
;[[カルヴィナ・クーランジュ]]
 
;[[カルヴィナ・クーランジュ]]
 
:美人だった為か、彼女の事を知っていた。度々暴走しそうになる彼女を上手く抑え込んでいる。
 
:美人だった為か、彼女の事を知っていた。度々暴走しそうになる彼女を上手く抑え込んでいる。
 
;[[ジョシュア・ラドクリフ]]
 
;[[ジョシュア・ラドクリフ]]
 
:共にカルヴィナの面倒を良く見ている。「いいカウンセラーになる」とはイルムの弁。
 
:共にカルヴィナの面倒を良く見ている。「いいカウンセラーになる」とはイルムの弁。
 +
;[[アズ・セインクラウス]]
 +
:『30』のアズルートエーストークでは彼女を口説いている。ちなみに『30』ではリンの話題が出ないものの、アズ自身も「クールで猫好きのヒュッケバイン女性パイロット」である。
    
== 版権作品との人間関係 ==
 
== 版権作品との人間関係 ==
243行目: 263行目:  
:『第2次OG』における暗剣殺トドメ演出時の台詞のひとつ。元祖グルンガスト乗りの一人の彼らしい言葉ではあるが困ったことに、相変わらず言い[[アラド・バランガ|間違]][[タスク・シングウジ|える]][[リルカーラ・ボーグナイン|人が]]いるようである…。そもそも昔から[[ミーナ・ライクリング|元祖グルンガスト乗りの一人]]も間違えていたりする(ただしあちらはベクトルが違うが)。
 
:『第2次OG』における暗剣殺トドメ演出時の台詞のひとつ。元祖グルンガスト乗りの一人の彼らしい言葉ではあるが困ったことに、相変わらず言い[[アラド・バランガ|間違]][[タスク・シングウジ|える]][[リルカーラ・ボーグナイン|人が]]いるようである…。そもそも昔から[[ミーナ・ライクリング|元祖グルンガスト乗りの一人]]も間違えていたりする(ただしあちらはベクトルが違うが)。
 
;「素顔は美少女…ってなことはなさそうだな」
 
;「素顔は美少女…ってなことはなさそうだな」
:対ウンブラの特殊セリフ。
+
:対[[ウンブラ]]の特殊戦闘台詞。
 +
;「どうも拍子抜けするんだよな、あいつ」
 +
:対[[ゼブリーズ・フルシュワ|ゼブ]]の特殊戦闘台詞。
 +
:『30』では見た目からしてゆるキャラな[[巨大サンユン]]相手にも発生する。
 +
;「ああいうの、誰の趣味なんだよ。まったく」
 +
:対[[妖機人]]の特殊戦闘台詞。
 +
:『30』では[[怪獣]]相手にも発生するが、誰と言われたら[[新条アカネ|女子]]の趣味なのが…。
    
=== 旧シリーズ ===
 
=== 旧シリーズ ===
254行目: 280行目:  
;「そうだよな…一人一人に責任があるわけだ」
 
;「そうだよな…一人一人に責任があるわけだ」
 
:同じく『第4次(S)』にて。主人公にした状態でゲームをクリアした際に発するセリフ。このセリフを最後に、ゲームはエンディングに突入する。
 
:同じく『第4次(S)』にて。主人公にした状態でゲームをクリアした際に発するセリフ。このセリフを最後に、ゲームはエンディングに突入する。
 +
 +
=== αシリーズ ===
 +
;「お前に恨みはないが、その機体は破壊させてもらうぜ」<br />「さっさと機体を捨てろ」
 +
:『α』第29話「心に念じる見えない刃」もしくは「黒い超闘士」より。主人公およびリュウセイに対しての戦闘前会話。飄然とした態度を取ることが多いイルムだが、敵に回った時はやはり恐ろしい。
 +
;「苦戦しているようだな。助けてやるぜ」
 +
:『α』ゴラオン隊ルート第52話「魔神皇帝」で増援として登場した際の台詞。ただし、熟練度を獲得しにくい「とにかく攻撃あるのみだ!」を選択した場合限定。事情を抱えながらも何だかんだでヒーロー然としている。
 +
;「じゃ、俺は行くぜ」<br />「あのな…大人には大人の事情ってもんがあるんだよ」<br />「…お互い、生き延びられたら、また会おうぜ」
 +
:『α』第65話「ギア・オブ・ディスティニー」より。'''あれやこれやと言っているが、リンと顔を合わせたくないという要素も大きい。'''ライバルポイントを満たしていない場合はリューネや主人公たちと話をして去っていく…
 +
;「よ、よう…久しぶりだな、リン。社長業の方はどうだ?」<br />「イングラム少佐の行方を追うつもり…だったが気が変わった」
 +
:…が、ライバルポイントを満たしていた場合は自軍に同行してくれる。ここまでクールなライバルをやっていたイルムのコミカルな側面が出てくるシーン。
 +
:ライバルポイントは(特に終盤の分岐でゴラオン隊ルートを選択しなかった場合)絶妙に満たしにくい設定となっており、下手したら取り逃す。イルムが直接登場しないエンジェル・ハイロゥの干渉波への対抗策まで関わるので尚更。プレイヤーによっては扉の開閉音と共に登場するリンが女神のように思えるだろう。
    
=== OGシリーズ ===
 
=== OGシリーズ ===
274行目: 311行目:  
;「それで生きてたんですか そりゃまた運が良いというか… 何かコツでもあるのか?」
 
;「それで生きてたんですか そりゃまた運が良いというか… 何かコツでもあるのか?」
 
:漫画『Record of ATX』にて[[アラド・バランガ|DC残党のパイロット]]を捕虜として収容した事を聞いて。最後はキョウスケに対して振っているが、本人は「俺に聞かれても」と困惑している(尤も、彼の場合は悪運とも言える[[強運]]のお陰だが)。
 
:漫画『Record of ATX』にて[[アラド・バランガ|DC残党のパイロット]]を捕虜として収容した事を聞いて。最後はキョウスケに対して振っているが、本人は「俺に聞かれても」と困惑している(尤も、彼の場合は悪運とも言える[[強運]]のお陰だが)。
 +
;「言いたい気持ちもわかるが その辺にしとこうやカチーナ中尉」<br/>「感づかなかったのは俺もだしな ワケありの美人だとは思ってたが まさかああ来るとはな」<br/>カチーナ「そのワケありが他にも入り込んでたらどうするっつってんだ」<br/>「美人が2人ならどんと来いだがな そもそもこの部隊は老若軍民[[シャイン・ハウゼン|王女様]]まで受け入れる寄り合い所帯だ あんまりその辺つつき回すと居心地悪くなる奴だっているだろ [[リョウト・ヒカワ|元DC兵とか]][[レオナ・ガーシュタイン|元統合軍とか]]色々」
 +
:漫画『Record of ATX』にて「[[ラミア・ラヴレス|あの女]]」の[[シャドウミラー|素性]]を見抜けなかったことについてキョウスケに突っかかる[[カチーナ・タラスク|カチーナ]]に対して。ゲーム版の同場面では[[ブルックリン・ラックフィールド|ブリット]]と[[リオ・メイロン|リオ]]の論争を落ち着いて止めていたが、こちらでも短気なカチーナに対して落ち着きを見せる…がこの緊迫した中「美人」が2回出てくるあたりイルムらしい。
 +
;「傍迷惑な自分探しの旅だね、まったく」
 +
:『OG外伝』にて[[デュミナス]]の目的を聞いて。実際OG外伝での騒動は殆どデュミナスの所為で起きたものである。
 
;「……行くがいいさ、あの世へな」
 
;「……行くがいいさ、あの世へな」
:「ラスト・クライ」にて、エルデの死を見届けて、皮肉っぽく言い放つ。
+
:「ラスト・クライ」にて、[[エルデ・ミッテ|エルデ]]の死を見届けて、皮肉っぽく言い放つ。
 
;「俺には無理して敬語を使わなくていいぜ。畏まられると、かえって怖い。何か裏があるんじゃないかってな」
 
;「俺には無理して敬語を使わなくていいぜ。畏まられると、かえって怖い。何か裏があるんじゃないかってな」
 
:「甦る亡霊」にて、一応は階級が上であるイルムに敬語を使うカルヴィナに対して。さすがに出会ってから一貫してのキツい態度が効いたようだ。
 
:「甦る亡霊」にて、一応は階級が上であるイルムに敬語を使うカルヴィナに対して。さすがに出会ってから一貫してのキツい態度が効いたようだ。
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;(こっちの世界に来て、自分の世界との差には色々と驚かされたけど…)<br/>(あのワイルドの塊が、竜馬とはね…こりゃ、いい土産話が出来たぜ)
 
;(こっちの世界に来て、自分の世界との差には色々と驚かされたけど…)<br/>(あのワイルドの塊が、竜馬とはね…こりゃ、いい土産話が出来たぜ)
 
:『[[スーパーロボット大戦30|30]]』サイドミッション「ゲッター線の挑戦」にて、[[流竜馬 (OVA)|竜馬]]を見て。
 
:『[[スーパーロボット大戦30|30]]』サイドミッション「ゲッター線の挑戦」にて、[[流竜馬 (OVA)|竜馬]]を見て。
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;「元の世界じゃ、理論家だけど異性好きで知られてたからな」
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:エーストークにて。盛大なメタ台詞である。両ルート共通の発言で、アズルートの場合では口調が変わる。
    
== 迷台詞 ==
 
== 迷台詞 ==
 
;「そうしますよ。ファさん、ダメージ受けたらやさしく修理してくださいね」
 
;「そうしますよ。ファさん、ダメージ受けたらやさしく修理してくださいね」
:『[[第4次スーパーロボット大戦|第4次]]([[第4次スーパーロボット大戦S|S]])』リアル編第1話(『S』では第2話)「発端」で出撃した際の台詞。この後ファから「・・・あまえないの!」とキレられる。「優しく修理ってどんな修理だ?」と当時の攻略本にすら突っ込まれていた。
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:『[[第4次スーパーロボット大戦|第4次]]([[第4次スーパーロボット大戦S|S]])』リアル編第1話(『S』では第2話)「発端」で出撃した際の台詞。この後ファから「・・・あまえないの!」とキレられる。「優しく修理ってどんな修理だ?」と当時の[[攻略本]]にすら突っ込まれていた。
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;「おおっ、イルムちゃん、俺と一緒に来てくれるの? 感激だなぁ」
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:『F完結編』「ソラと大地のケモノ」より。分岐で地上を選択した際、リンがいる状態で追加される台詞だが、本来なら「リンちゃん」と呼ぶ所を台詞の指定ミスにより自分の名前を呼んでいる。
 
;「スト――――ップ!! それ以上は俺のイメージが崩れるから!!」
 
;「スト――――ップ!! それ以上は俺のイメージが崩れるから!!」
 
:『OG外伝』にて、ハガネにやって来たキサブローに幼少時のエピソードを暴露されそうになって。何があったのだろうか。少なくとも、現在のイルムからは考えられないようなことであるのは間違いない。
 
:『OG外伝』にて、ハガネにやって来たキサブローに幼少時のエピソードを暴露されそうになって。何があったのだろうか。少なくとも、現在のイルムからは考えられないようなことであるのは間違いない。
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:リアル系での最終搭乗機。主人公時専用。
 
:リアル系での最終搭乗機。主人公時専用。
 
;[[グルンガスト]]
 
;[[グルンガスト]]
:スーパー系での最終搭乗機。主人公時専用。
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:スーパー系での最終搭乗機。主人公時専用。『30』での搭乗機もこの機体。
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;[[バイアラン]]
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:『第4次』でリンが主人公、且つ「恋人いる」ルートでの搭乗機。
    
=== αシリーズ ===
 
=== αシリーズ ===
 
;[[ヒュッケバインEX]]
 
;[[ヒュッケバインEX]]
:
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:『α』における主人公がスーパー系の場合の搭乗機。連邦軍からの脱走時に奪取した。
 
;[[グルンガスト改 (α)]]
 
;[[グルンガスト改 (α)]]
:
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:『α』における主人公がリアル系の場合の搭乗機。こちらも連邦軍から奪取した機体。
 
;[[量産型ゲシュペンストMk-II]]
 
;[[量産型ゲシュペンストMk-II]]
:
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:『α外伝』での搭乗機。
    
=== OGシリーズ ===
 
=== OGシリーズ ===
 
;[[量産型ゲシュペンストMk-II]]
 
;[[量産型ゲシュペンストMk-II]]
:『OG1』リュウセイ編初登場時に搭乗。ヒュッケバイン009に乗り換えた後はラトゥーニに譲られた。
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:『OG1』リュウセイ編初登場時に搭乗。極東支部での任務は本機で遂行していた。ヒュッケバイン009に乗り換えた後はラトゥーニに譲られ、後にリオへと譲られた。
 
;[[ヒュッケバイン009]]
 
;[[ヒュッケバイン009]]
:『OG1』リュウセイ編にて搭乗。PTXチーム所属時代の愛機ということもあり、気に入っている。その後はリョウトの乗機となった。
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:『OG1』リュウセイ編にて搭乗。SRX計画でデータ取得用として用いられていた機体をハガネ出航時に搬入。PTXチーム所属時代の愛機ということもあり、気に入っている。その後はリョウトの乗機となった。
 
;[[グルンガスト]]
 
;[[グルンガスト]]
 
:『OG1』リュウセイ編から搭乗。DC戦争中はDCによる強奪を警戒したカザハラ博士の勇断で強引に送り届けられたため、当初は脳波制御装置が調整不良によって機能せず、本来の性能を発揮できないままであった。
 
:『OG1』リュウセイ編から搭乗。DC戦争中はDCによる強奪を警戒したカザハラ博士の勇断で強引に送り届けられたため、当初は脳波制御装置が調整不良によって機能せず、本来の性能を発揮できないままであった。
 
;[[グルンガスト改]]
 
;[[グルンガスト改]]
:愛機の強化型。
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:愛機の強化型。ラ・ギアス事件以降はこの形態で任務にあたる。
    
== メモ ==
 
== メモ ==
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