差分

5,216 バイト追加 、 2024年4月27日 (土)
1行目: 1行目:  
{{登場人物概要
 
{{登場人物概要
 
| 漢字表記 = 碧 勇
 
| 漢字表記 = 碧 勇
 +
| 外国語表記 = ISAMI AO<ref>[https://x.com/medicos_et_02/status/1781155926894051448 メディコス・エンタテインメント総合公式X]、「勇気爆発バーンブレイバーン」POP UP SHOP内商品より。</ref>
 
| 登場作品 = {{登場作品 (人物)|勇気爆発バーンブレイバーン}}
 
| 登場作品 = {{登場作品 (人物)|勇気爆発バーンブレイバーン}}
 
| 声優 = {{声優|鈴木崚汰|SRW=Y}}
 
| 声優 = {{声優|鈴木崚汰|SRW=Y}}
23行目: 24行目:     
==概要==
 
==概要==
[[自衛隊|陸上自衛隊]]所属のティタノストライド(TS)パイロット。無愛想で感情をあまり表に出さない[[性格]]だが、頭に血が上ると怒鳴り声を上げる事もある。ヒーロー願望は無いものの、内に秘めた正義感は強く、誰かを守るために危険を冒すことは厭わない。
+
[[自衛隊|陸上自衛隊]]所属のティタノストライド(TS)パイロット。無愛想で感情をあまり表に出さない[[性格]]。本人にヒーロー願望は無いものの内に秘めた正義感は強く、誰かを守るために危険を冒すことも厭わないが、頭に血が上ると声を荒らげて怒鳴り散らす一面もある。
    
機械生命体デスドライヴズの地球侵攻で命の危機に瀕するが、そこを謎のロボット[[ブレイバーン]]に救われ、彼に誘われるままにその専属パイロットとなる。……が、良くも悪くもマイペースそのものなブレイバーンに振り回されており、ブレイバーンに初めて搭乗した際、彼がイサミを知っている様子を見せたせいで'''同じ人類から拷問を受け、一時的に幼児退行してしまった'''のを皮切りに、様々な受難を背負い続ける事になる。
 
機械生命体デスドライヴズの地球侵攻で命の危機に瀕するが、そこを謎のロボット[[ブレイバーン]]に救われ、彼に誘われるままにその専属パイロットとなる。……が、良くも悪くもマイペースそのものなブレイバーンに振り回されており、ブレイバーンに初めて搭乗した際、彼がイサミを知っている様子を見せたせいで'''同じ人類から拷問を受け、一時的に幼児退行してしまった'''のを皮切りに、様々な受難を背負い続ける事になる。
29行目: 30行目:  
当初はブレイバーンの不審な言動の数々から彼に対する印象は最悪であり、搭乗を拒否する事もあったが、何だかんだで慣れていき、命を預ける相棒として信頼を寄せるようになっていく。
 
当初はブレイバーンの不審な言動の数々から彼に対する印象は最悪であり、搭乗を拒否する事もあったが、何だかんだで慣れていき、命を預ける相棒として信頼を寄せるようになっていく。
   −
独断専行なところもあるがパイロットとしての腕は一流で、自衛隊のみならず、他国の兵士からも一目置かれているが、デスドライヴズの襲来まで実戦経験は一切なく、初の実戦で臆する場面も見られた。
+
独断専行なところもあるがパイロットとしての腕は一流で、自衛隊のみならず、他国の兵士からも一目置かれている。その一方で、デスドライヴズの襲来まで実戦経験は一切なく、初の実戦で臆する場面も見られた。
   −
==登場作品と操縦者==
+
==登場作品と役柄==
 
===単独作品===
 
===単独作品===
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦DD}}
+
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦DD}}
:初登場作品。2024年4月のイベント「私のように熱く叫び、戦うのだ!」期間限定参戦。担当声優の鈴木崚汰氏は本作でSRW初参加となる。
+
:初登場作品。2024年4月のイベント「私のように熱く叫び、戦うのだ!」期間限定参戦。[[ブレイバーン]]のパイロット。担当声優の鈴木崚汰氏は本作でSRW初参加となる。
 +
:同イベントは原作第6話時点のため、ある程度ブレイバーンのノリに慣れてはいる状態。
 +
:配布オーブが3種用意されており、期間限定ながらオーブ面が手厚い。
 +
:しかし、そのオーブ名の中に'''「イサミのメンタル」'''という本作ならではの何とも言えないものが存在しており、ユーザーは'''イサミのメンタルを強化することができる。しかも最大レベル20(同カテゴリのインファイトと熱い魂は10)。'''
 +
:…なのだが、ネタなネーミングの割に気力上限が上がる優秀なオーブで同時実装のインファイトと相性が良く、アビリティ「勇気一刀流」「好きなもの:イサミ(SSR+時)」には気力上昇毎にパラメータが強化される効果があるので、'''何の因果かブレイバーン運用の上での最有力オーブとなっている。'''
 +
 
 +
==パイロットステータス==
 +
=== [[精神コマンド]] ===
 +
;[[スーパーロボット大戦DD|DD]]
 +
:'''[[気合]]、[[直撃]]、[[勇気]]、[[直感]]、[[激闘]]、[[覚醒]]'''
 +
:元々TSパイロットだったが故か、ラインナップがリアル系に近い。後述のスキルでも発動する「勇気」もあって攻めには強いが、第1話の模擬戦での動きもあってか防御面を半ば捨てているのが難点か。
 +
 
 +
=== [[特殊スキル]] ===
 +
;[[スーパーロボット大戦DD|DD]]
 +
:'''[+]ブレイブ1'''
 +
:攻撃力・照準値が増加する。HPが増加する。出撃後1度だけ、戦闘終了時にHP50%以下のとき、「[[勇気]]」(レベルが上がると「[[不屈]]」「[[根性]]」も追加される)がかかる。
 +
:'''[[インファイト]](イサミ)'''
 +
:攻撃力が増加する。自分のアクション開始時に気力が2上昇する(LV10で追加される)。
 +
:'''熱い魂'''
 +
:攻撃力が増加する。HPが15000増加する(LV10で追加される)。
 +
:'''イサミのメンタル'''
 +
:攻撃力・照準値が増加する。気力上限が増加する。
    
==人間関係==
 
==人間関係==
41行目: 63行目:  
:イサミの前に突如現れた謎のロボット。そして'''イサミの受難のだいたいの元凶。'''何故かイサミの事を知っており、当初イサミはブレイバーンに不信感を覚えていた。
 
:イサミの前に突如現れた謎のロボット。そして'''イサミの受難のだいたいの元凶。'''何故かイサミの事を知っており、当初イサミはブレイバーンに不信感を覚えていた。
 
;[[ルル]]
 
;[[ルル]]
:イサミの受難の元凶その2。ボクシングの後、彼女に空母から蹴り落とされる等、彼女の手によって不憫な目に遭わされることも少なくない。
+
:イサミの受難の元凶その2。彼女から叩きつけられた扉がひしゃげる程のパンチを見舞われる、ボクシングの後、彼女に空母から蹴り落とされる等々、彼女の理不尽な暴力で不憫な目に遭わされる事も少なくない。
    
===[[自衛隊]]===
 
===[[自衛隊]]===
54行目: 76行目:  
:イサミに惹かれてはいるが、ブレイバーンにブチ切れているイサミを見てときめくなど、何かがおかしい。
 
:イサミに惹かれてはいるが、ブレイバーンにブチ切れているイサミを見てときめくなど、何かがおかしい。
 
;アキラ・ミシマ
 
;アキラ・ミシマ
:日本で生存していた自衛隊のTSパイロット。
+
:日本で生存していた自衛隊のTSパイロット。イサミの必死の奮闘により救われている。
    
===アメリカ軍===
 
===アメリカ軍===
63行目: 85行目:  
;トーマス・J・プラムマン
 
;トーマス・J・プラムマン
 
:イサミも一目置く上級曹長。スミスとのボクシングの際、彼がレフェリーを務めた。
 
:イサミも一目置く上級曹長。スミスとのボクシングの際、彼がレフェリーを務めた。
 +
;ヒロ・アウリィ
 +
:スミスの同僚で、共にATFで戦う仲間。
 +
;シェリー・ローレン
 +
:在日アメリカ軍だったTSパイロット。アキラと同じく日本で生き残っており、同様に救われている。
    
===その他===
 
===その他===
 
;ボブ・クレイブ
 
;ボブ・クレイブ
 
:CIAに不審がられてしまったことから、その一員である彼の主導で尋問・拷問を受けてしまう。
 
:CIAに不審がられてしまったことから、その一員である彼の主導で尋問・拷問を受けてしまう。
 +
 +
==他作品との人間関係==
 +
;[[碇シンジ]]
 +
:[[ディバイン・ドゥアーズ]]に拾われたイサミにシンパシーを感じていた。お互い似た言動をしていた時期があったからか(後述)。イサミの方は、シンジをはじめとした彼のような子供達が戦っているという事実に少なからずショックを受けていた様子。
    
==名台詞==
 
==名台詞==
79行目: 109行目:  
:第1話より。突如現れた[[ブレイバーン]]に誘われるまま乗って戦っている最中、'''自分のテーマソングらしき歌(作品の主題歌)を自分の中から大音量で流し続ける'''という奇行に困惑しての叫び。
 
:第1話より。突如現れた[[ブレイバーン]]に誘われるまま乗って戦っている最中、'''自分のテーマソングらしき歌(作品の主題歌)を自分の中から大音量で流し続ける'''という奇行に困惑しての叫び。
 
:一見、「主役機の記念すべき初戦闘で挿入歌が流れる」という王道風の演出に見えて、このツッコミによって'''この歌は作中世界で流れているものである'''ことがわかるというギャグになっている。よくよく聞いてみると、ブレイバーンのコクピット内ではちゃんと音がくぐもっており、「外部に流している」ことが演出で表現されている。なお、この台詞は鈴木氏のアドリブで生まれたものとのこと<ref>[https://twitter.com/bangbravern/status/1745469357034266656 当該ポスト]。なお鈴木氏は大張監督に機体の中に歌が流れている劇中描写を事前に確認した上で収録に臨み、このアドリブを繰り出した。</ref>。
 
:一見、「主役機の記念すべき初戦闘で挿入歌が流れる」という王道風の演出に見えて、このツッコミによって'''この歌は作中世界で流れているものである'''ことがわかるというギャグになっている。よくよく聞いてみると、ブレイバーンのコクピット内ではちゃんと音がくぐもっており、「外部に流している」ことが演出で表現されている。なお、この台詞は鈴木氏のアドリブで生まれたものとのこと<ref>[https://twitter.com/bangbravern/status/1745469357034266656 当該ポスト]。なお鈴木氏は大張監督に機体の中に歌が流れている劇中描写を事前に確認した上で収録に臨み、このアドリブを繰り出した。</ref>。
:『DD』では参戦PV内の「勇気一刀流奥義 ブレイブ斬」で使用。ゲーム本編では時系列の都合上使用されず、'''PV用に収録した専用のボイスとなっている'''。本編では「何度か歌を聞いている」セリフとなるのだとか。
+
:『DD』では参戦PV内の「勇気一刀流奥義 ブレイブ斬」で使用。ゲーム本編では時系列の都合上使用されず、'''PV用に収録した専用のボイスとなっている'''
 
;「嫌だ! もうあいつに乗りたくない!」<br/>「信じてた! あんたを信じてたんだぞ!」<br/>「だから何だよ! なんで俺があいつに乗らなきゃいけないんだよぉ!」
 
;「嫌だ! もうあいつに乗りたくない!」<br/>「信じてた! あんたを信じてたんだぞ!」<br/>「だから何だよ! なんで俺があいつに乗らなきゃいけないんだよぉ!」
:第2話より、駆け付けたルイスにより拷問から救出されるも、それがブレイバーンに乗ってもらうためであることを知ると豹変、必死に拒否した挙げ句に怒り始める。内容だけ見れば[[碇シンジ|ロボットアニメでそれなりによく見られるもの]]ではあるが、逞しい青年男性の自衛官がこの状態に陥るのは相当なインパクトである。
+
:第2話より、駆け付けたルイスにより拷問から救出されるも、それがブレイバーンに乗ってもらうためであることを知ると豹変、必死に拒否した挙げ句に怒り始める。内容だけ見れば、『DD』でシンパシーを感じてくれた[[碇シンジ]]のようにロボットアニメでそれなりによく見られるものではあるが、逞しい青年男性の自衛官がこの状態に陥るのは相当なインパクトである。
 
:しかし、'''そもそも乗りたくない理由がブレイバーンのせいで拷問にあった上に、その得体の知れなさ、気持ち悪さについていけそうになかったから'''であるため、視聴者からは概ね同情されている。
 
:しかし、'''そもそも乗りたくない理由がブレイバーンのせいで拷問にあった上に、その得体の知れなさ、気持ち悪さについていけそうになかったから'''であるため、視聴者からは概ね同情されている。
 
;イサミ「今だ! 勇気一刀流奥義! ブレイブ、ざぁぁ…」<br/>ブレイバーン「違う。今度は『ブレイブズバッシュ』だ!」<br/>イサミ「何が違ぇんだよおおおお!!」
 
;イサミ「今だ! 勇気一刀流奥義! ブレイブ、ざぁぁ…」<br/>ブレイバーン「違う。今度は『ブレイブズバッシュ』だ!」<br/>イサミ「何が違ぇんだよおおおお!!」
94行目: 124行目:  
:第4話より、上記の場面の続き。この時、ブレイバーンから液体ごと外に出されたおかげで'''全裸かつ粘液まみれの姿'''とかなりシュール。言い回しもどことなく[[シン・アスカ|ブレイバーンによく似た声の彼]]のようである。
 
:第4話より、上記の場面の続き。この時、ブレイバーンから液体ごと外に出されたおかげで'''全裸かつ粘液まみれの姿'''とかなりシュール。言い回しもどことなく[[シン・アスカ|ブレイバーンによく似た声の彼]]のようである。
 
;「お前、さっきから当たってるんだよ…」
 
;「お前、さっきから当たってるんだよ…」
:第5話より。紆余曲折でスミスとボクシングをすることになったのだが、ボクシングにもかかわらずスミスに組み伏せられた中でぽろっとこぼした一言。ナニが当たっているのかは察してください。
+
:第5話より。紆余曲折でスミスとボクシングをすることになったのだが、ボクシングにもかかわらずスミスに組み伏せられた中でぽろっとこぼした一言。ナニが当たっているのかは察してください。これには観戦していたミユも鼻息を荒げてはやし立てた。実に暑苦しい光景である。
 
;「何が大丈夫なんだよ。大体毎回長いんだよ副題がよ、ったく…いっつもいっつもいっつもいっつも!!」
 
;「何が大丈夫なんだよ。大体毎回長いんだよ副題がよ、ったく…いっつもいっつもいっつもいっつも!!」
 
:第6話の[[次回予告]]映像より。サブタイトル'''「絶対に大丈夫だ。なぜなら……私がブレイバーンだからだ!」'''に対してのぼやき。サブタイトルはほぼブレイバーンの台詞から取っているため毎回長く、相当フラストレーションが溜まっている。
 
:第6話の[[次回予告]]映像より。サブタイトル'''「絶対に大丈夫だ。なぜなら……私がブレイバーンだからだ!」'''に対してのぼやき。サブタイトルはほぼブレイバーンの台詞から取っているため毎回長く、相当フラストレーションが溜まっている。
 
;「もってくれ、俺のメンタル…!」
 
;「もってくれ、俺のメンタル…!」
 
:第6話より。デスドライヴズに襲撃を受けていた[[日本]]への上陸に成功したと思いきや、以前倒した[[スペルビア]]が唐突に急襲を仕掛け、迎撃のためブレイバーンがイサミを迎えに来た際の台詞。戦闘以外の要因でゴリゴリとメンタルが削れていくイサミらしい心配事である。
 
:第6話より。デスドライヴズに襲撃を受けていた[[日本]]への上陸に成功したと思いきや、以前倒した[[スペルビア]]が唐突に急襲を仕掛け、迎撃のためブレイバーンがイサミを迎えに来た際の台詞。戦闘以外の要因でゴリゴリとメンタルが削れていくイサミらしい心配事である。
 +
:『DD』の上述のアビリティ「イサミのメンタル」はこの台詞が基となっていると思われる。
 +
 +
==スパロボシリーズの名(迷)台詞==
 +
;「もしかして、今日は金曜なのか」
 +
:『DD』のイベント「私のように熱く叫び、戦うのだ!」第2話「この星の明日のために!」より。[[ラー・カイラム]]の食堂に案内された際、カレーの匂いに一同が反応する中で。現実の[[自衛隊]]には金曜日にカレーを提供する習慣があり、『ブレバン』もそれに則ったカレーの描写があるため、それをネタにした台詞。
 +
;「…情けない話だな」<br/>「中学生や高校生に戦わせて…大人の俺達がもっとしっかりしなけりゃならないってのに…!」
 +
:同話より。[[ディバイン・ドゥアーズ]]に拾われ共に戦う中、自分達より若い子供達が戦いの場に出て活躍している事実を目の当たりにし、スミスに対して。実直な自衛官として、やはり子供達が戦いの場に居るのは納得がいかず、それによって自分の力不足を感じてしまう…という彼の生真面目さが現れたシーン。
 +
;「またこの歌が流れるのか!?」
 +
:同イベント第3話、「勇気一刀流奥義 ブレイブ斬」使用時のイベント限定特殊戦闘台詞。同武装の演出は第1話の再現だが、時系列の関係上「何度か歌を聞いている」セリフとなっている。なお、こんなことを言いながら第1話と異なり[[ブレイバーン]]と共にちゃんと必殺技の名を叫んでいる。
 +
:イベント外の歌が流れない通常戦闘時では、この場面は普通の雄叫びが使用されている。
    
==搭乗機体==
 
==搭乗機体==
;24式機動歩行戦闘車 烈華 汎用型
+
;24式機動歩行戦闘車 烈華 誘導弾搭載型
:元々の乗機。
+
:元々の乗機。演習で単機で突撃し、自チームを勝利に導いた。
 
;[[ブレイバーン]]
 
;[[ブレイバーン]]
:否応なしに専属パイロットにさせられてしまう。
+
:演習後、デスドライヴズの襲撃で否応なしに専属パイロットにさせられてしまう。
    
==余談==
 
==余談==
110行目: 150行目:  
*主人公でありながら数々のトラブルに見舞われるかわいそうな役割を与えられており、アニメ放送時に彼の身に災難が降りかかる度にSNS上で「イサミかわいそう」がトレンドに上るのがお約束であった<ref>もっとも、'''突如出現した所属不明の未確認兵器に自衛官が搭乗して戦闘を行った'''ことは、アメリカ軍や自衛隊にとっては重大な事案であり、その事にリアリティのあるアプローチを行った結果と考えれば、現実的にありえる展開でもある。</ref>。
 
*主人公でありながら数々のトラブルに見舞われるかわいそうな役割を与えられており、アニメ放送時に彼の身に災難が降りかかる度にSNS上で「イサミかわいそう」がトレンドに上るのがお約束であった<ref>もっとも、'''突如出現した所属不明の未確認兵器に自衛官が搭乗して戦闘を行った'''ことは、アメリカ軍や自衛隊にとっては重大な事案であり、その事にリアリティのあるアプローチを行った結果と考えれば、現実的にありえる展開でもある。</ref>。
 
**もっと縮めて「イサ虐」<ref>「イサミ虐待」の略語。これに限らず、特定のキャラが酷い目に遭い続ける様子を「○〇(そのキャラの名前を略して入れる)虐」と称する風潮は本作以前からある。</ref>とも。この場合、'''虐待の最大手が公式'''なのが何とも不憫である。
 
**もっと縮めて「イサ虐」<ref>「イサミ虐待」の略語。これに限らず、特定のキャラが酷い目に遭い続ける様子を「○〇(そのキャラの名前を略して入れる)虐」と称する風潮は本作以前からある。</ref>とも。この場合、'''虐待の最大手が公式'''なのが何とも不憫である。
**OPに「この地球(ほし)の嘆く声を聴け」「安らぎを衛(まも)る盾となれ」というフレーズがあり、その歌唱に引っ掛けて「'''イサミの嘆く声も聴け'''」「'''イサミの安らぎも衛(まも)れ'''」と動画コメント等でツッコミがされるのもお約束と化しており、「イサミ=不憫」はもはや視聴者の共通認識である。
+
**OPに「この地球(ほし)の嘆く声を聴け」「安らぎを衛(まも)る盾となれ」というフレーズがあり、その歌唱に引っ掛けて「'''イサミの嘆く声も聴け'''」「'''イサミの安らぎも守れ'''」と動画コメント等でツッコミがされるのもお約束と化しており、「イサミ=不憫」はもはや視聴者の共通認識である。
 
**ちなみにこれとブレイバーンのキャラクター性でバズったのは制作サイドからするとすると想定外の出来事だったのこと。
 
**ちなみにこれとブレイバーンのキャラクター性でバズったのは制作サイドからするとすると想定外の出来事だったのこと。
 
*制作スタッフの話によると初期案の頃は青年風主人公で今のような厳ついデザインではなかったとのこと。
 
*制作スタッフの話によると初期案の頃は青年風主人公で今のような厳ついデザインではなかったとのこと。
6,311

回編集