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== アークセイバー(Arch Savior)==
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'''アークセイバー'''は『[[第2次スーパーロボット大戦Z]]』に登場する組織。
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== 概要 ==
 
[[聖インサラウム王国]]に属する精鋭騎士団。世界統一国家であるインサラウムの秩序の維持と外世界からの防衛を一手に担っており、その実力は凄まじいものがある。
 
[[聖インサラウム王国]]に属する精鋭騎士団。世界統一国家であるインサラウムの秩序の維持と外世界からの防衛を一手に担っており、その実力は凄まじいものがある。
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組織形態としては聖王直属の親衛隊という側面を持つ。中でも、特に秀でた力を持つ25名の「ハイナイト」達はインサラウムにおける名誉姓「テール」を名乗ることを許され、専用機を受領することになる。騎士団長として頂点に立つのは最強の騎士であるナンバー1「ナイトオブナイツ」と呼ばれる存在。御前試合の優勝者が、名誉姓「ガルス」を名乗ることを許された上で与えられる位階で、この位置に立ったハイナイトはそれまでの専用機から、団長機である[[ディアムド]]へと乗り換える。
 
組織形態としては聖王直属の親衛隊という側面を持つ。中でも、特に秀でた力を持つ25名の「ハイナイト」達はインサラウムにおける名誉姓「テール」を名乗ることを許され、専用機を受領することになる。騎士団長として頂点に立つのは最強の騎士であるナンバー1「ナイトオブナイツ」と呼ばれる存在。御前試合の優勝者が、名誉姓「ガルス」を名乗ることを許された上で与えられる位階で、この位置に立ったハイナイトはそれまでの専用機から、団長機である[[ディアムド]]へと乗り換える。
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その力を以って聖王国を守り続けてきたが、[[ガイオウ]]の前には手も足も出ず壊滅、ハイナイトを含む多くのメンバーが次元獣へとヴァイオレイションされることになった。
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その力を以って聖王国を守り続けてきたが、[[ガイオウ]]の前には手も足も出ず壊滅、ハイナイトを含む多くのメンバーが次元獣へとヴァイオレイションされることになった。生き残った面々は王族唯一の生き残りである[[ユーサー・インサラウム]]の下故国の大地を脱出、次元コロニーに移住。
生き残った面々は王族唯一の生き残りである[[ユーサー・インサラウム]]の下故国の大地を脱出、次元コロニーに移住。
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生き残ったアークセイバーのうちシュバル、マルグリットはガイオウの下[[新帝国インペリウム]]の戦士として使われることになったが、破界事変で反旗を翻したシュバルはガイオウに粛清され、マルグリットは一時ZEXISに助力した後、ADWに現れた本国の部隊に合流。
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生き残ったアークセイバーのうちシュバル、マルグリットはガイオウの下[[新帝国インペリウム]]の戦士として使われることになったが、[[破界事変]]で反旗を翻したシュバルはガイオウに粛清され、マルグリットは一時[[ZEXIS]]に助力した後、[[ADW]]に現れた本国の部隊に合流。この時点での本国の戦力は、禁忌とされていた次元科学を解禁し、その技術で強化されたアークセイバーシリーズは飛躍的に性能を増していたが、人員面は大きく減退していたため、無人機で戦力を補っていた。
この時点での本国の戦力は、禁忌とされていた次元科学を解禁し、その技術で強化されたアークセイバーシリーズは飛躍的に性能を増していたが、人員面は大きく減退していたため、無人機で戦力を補っていた。
      
ADWを新たな故郷とすべく侵略を開始したインサラウムの軍として戦い続けたが、ZEXISとの戦いで生き残りのハイナイトが次々に戦死。マルグリットは祖国の方針に疑問を抱いて離反したため、旧王都で最後のハイナイトにしてナイトオブナイツとなったウェインが斃れたことにより、組織としては完全に消滅している。
 
ADWを新たな故郷とすべく侵略を開始したインサラウムの軍として戦い続けたが、ZEXISとの戦いで生き残りのハイナイトが次々に戦死。マルグリットは祖国の方針に疑問を抱いて離反したため、旧王都で最後のハイナイトにしてナイトオブナイツとなったウェインが斃れたことにより、組織としては完全に消滅している。
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再世戦争後、生き残りの団員たちをマルグリットがまとめる形で再編されている。
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[[再世戦争]]後、生き残りの団員たちをマルグリットがまとめる形で再編され、インサラウムの人々が入植した火星の防衛に就いている。
    
== 所属人物 ==
 
== 所属人物 ==
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;[[マルグリット・ピステール]]
 
;[[マルグリット・ピステール]]
 
:ハイナイトナンバー7。祖国のやり方に疑問を持っており、再世戦争終盤で離反。火星入植後は団長に就任。
 
:ハイナイトナンバー7。祖国のやり方に疑問を持っており、再世戦争終盤で離反。火星入植後は団長に就任。
;グレイン・フィードル
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;グレイン・フィードル、アーロニー・レノイン
:準騎士。
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:共に準騎士。2人とも再世戦争終盤、アンブローンに粛清されている。
;アーロニー・レノイン
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;[[アークセイバー団員]]
:準騎士。グレイン共々再世戦争終盤、アンブローンに粛清されている。
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;[[AS団員]]
   
:一般の騎士達。
 
:一般の騎士達。
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=== 戦没者 ===
 
=== 戦没者 ===
 
;ジェイミー・ランテール
 
;ジェイミー・ランテール
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:再世戦争中期、「ケビン・マクラーレン」を名乗って潜り込んでいた。
 
:再世戦争中期、「ケビン・マクラーレン」を名乗って潜り込んでいた。
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== 運用機体 ==
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== 運用兵器 ==
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=== 機動兵器 ===
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準騎士以上が搭乗する機体は宝石がモチーフとなっている。
 
;[[ディアムド]]
 
;[[ディアムド]]
 
:団長機。時代とともにパワーアップ改造を重ねており、現在の機体はVer.MO。
 
:団長機。時代とともにパワーアップ改造を重ねており、現在の機体はVer.MO。
 
:名前の由来は「ダイヤモンド」。
 
:名前の由来は「ダイヤモンド」。
;;[[ディム・リー]]
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:;[[ディム・リー]]
 
::ディアムドの簡易量産型。小隊長機の役割を持っている他、特別にチューンされDエクストラクターを搭載したジェラウドの専用機が存在。
 
::ディアムドの簡易量産型。小隊長機の役割を持っている他、特別にチューンされDエクストラクターを搭載したジェラウドの専用機が存在。
;;[[ディム・サー]]
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:;[[ディム・サー]]
::ディアムドの簡易量産型。本来はエースクラスに与えられる高級量産機だが、祖国壊滅後は人命を優先したユーサーによりこの機体に生産ラインが限定されている。
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::ディアムドの簡易量産型。本来は戦力の中核を担う精鋭騎士に与えられる高級量産機だが、祖国壊滅後は人命を優先したユーサーによりこの機体に生産ラインが限定されている。
 
;[[エメラルダン]]
 
;[[エメラルダン]]
 
:シュバル・レプテール専用機。聖王機の左の守りであり、非常に頑健。
 
:シュバル・レプテール専用機。聖王機の左の守りであり、非常に頑健。
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:マルグリット・ピステール専用機。敏捷性に優れたスピードタイプの機体。
 
:マルグリット・ピステール専用機。敏捷性に優れたスピードタイプの機体。
 
:名前の由来は「パール」。
 
:名前の由来は「パール」。
;;[[パールファング]]
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:;[[パールファング]]
 
::マリリン・キャット専用機。パールネイルを元にしたアークセイバーシリーズの亜流に当たる機体で、事実上マリリンの個人所有であるため、運用にかかる制限を一切受けない。
 
::マリリン・キャット専用機。パールネイルを元にしたアークセイバーシリーズの亜流に当たる機体で、事実上マリリンの個人所有であるため、運用にかかる制限を一切受けない。
 
;ジェイドルーン
 
;ジェイドルーン
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:ジ・インサーの量産型と思しき機体。恐らくインサラウムの健在期には親衛隊が乗っていたと思われる。
 
:ジ・インサーの量産型と思しき機体。恐らくインサラウムの健在期には親衛隊が乗っていたと思われる。
 
;[[ガブリン]]
 
;[[ガブリン]]
:訓練用ドローンを戦闘用に改修したもの。兵力不足を補うための苦肉の策だが、命がけの戦いを行う騎士達からは不満の声が強い。
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:訓練用ドローンを戦闘用に改修したもの。兵力不足を補うための苦肉の策だが、命がけの戦いを誇りとする騎士達からは不満の声が強い。
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=== 艦船 ===
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;[[グリンガル]]
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:量産型の駆逐艦。
 
;[[パレス・インサラウム]]
 
;[[パレス・インサラウム]]
 
:母艦。ブリッジを含む一部は王宮の役割を持っている。
 
:母艦。ブリッジを含む一部は王宮の役割を持っている。
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== 話題まとめ ==
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{{バンプレストオリジナル}}
 
   
{{DEFAULTSORT:ああくせいはあ}}
 
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[[Category:組織]]
 
[[Category:組織]]
 
[[Category:第2次スーパーロボット大戦Z]]  
 
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[[Category:Zシリーズ]]
 
[[Category:Zシリーズ]]
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