アークグレンラガン

2014年4月16日 (水) 19:13時点における106.188.129.43 (トーク)による版

アークグレンラガン(Arc Gurren Lagann)

アークグレングレンラガンが「搭乗」することで完成した超弩級スペースダイガン。人型に変形したアークグレンのブリッジ下部にある巨大コクピットにグレンラガンを格納し、ギガドリルをスピン・オンすることで起動する。

操縦席はグレンラガンとシモンの位置関係をそのまま踏襲しており、口部にある。これは超銀河グレンラガン、天元突破グレンラガン、超天元突破グレンラガンでも同じで、順繰りにスケールアップしていく(上位形態の頭部に下位形態が格納される)。

素体となっているアークグレンは本来戦艦型のスペースダイガンで、変形機構などはない。しかし、リーロンは獣人との戦いの経験から、ラガンの持つガンメン乗っ取り能力に目をつけ、アークグレンがテッペリンと同系統のダイガンであるならば、7年前のダイガンザン乗っ取りの要領で、「グレンラガンでアークグレンを乗っ取れば、螺旋力の干渉を起こし、構造改変による変形・合体が可能となる」ことを思い立ち、シモンに伝達。それをシモンが即座に実行に移し、その結果誕生したのがこのアークグレンラガンである。

巨大な手足に加え、首の部分が若干長い恐竜を思わせる風貌となっているが、顔面部はそのままグレンラガンのディテールを引き継いでいる。

基本的に宇宙用の形態だが、なぜか脚部には地上走行用のランディングギアが存在する。

登場作品と操縦者

Zシリーズ

第2次スーパーロボット大戦Z再世篇
グレンラガンの武装演出として登場。その巨体はしっかり再現されており、敵機とのサイズ差がよくわかる。

装備・機能

武装・必殺武器

時空烈断バーストスピニングパンチ
螺旋力を纏った鉄拳をフルパワーで叩きつけ、敵を次元境界面の彼方に殴り飛ばす。
ボルテクスキャノンマキシマム
アーテンボローが放ったビーム砲版ギガドリルマキシマム。
アークグレンラガンギガドリルブレイク
読んで字のごとし。サイズに見合った威力となっており、ノーマル形態の数百倍に達する。
スーパーイナズマドリルキック
漫画版で使用。カテドラル・ラゼンガンのパンチを木端微塵にした。

特筆機能

螺旋界認識転移システム

対決・名場面など

関連機体

ラガン
全ての核たるシモンの力を伝える大事な「顔」。
グレンラガン
アークグレンラガンの動力である「超絶螺旋エンジン」。
アークグレン
第3部で搭乗したスペースダイガン。70万人もの人員を収容可能。
超銀河グレンラガン
銀河を生み出す程にまでなったシモンの力を伝達するアークグレンラガンが動かす超巨大グレンラガン。衛星サイズのグレンラガンで、その力は驚嘆の一語。こちらも以前までのグレンラガンの武装は使用可能(上位機なので当然なのだが)。更に時空間、異次元に干渉する性能まで持ち、単純なパワーでも惑星サイズを片手で砕く。
天元突破グレンラガン
銀河サイズ以上を誇る巨大なグレンラガンの原作最終形態。この時点でシモンのみならず、搭乗者全員が銀河を創造する程の螺旋力を覚醒させており、しかも全員があらゆる武装を瞬時に創造する事が可能。そのパワーは大量の銀河を砕き、ビッグバンにすら耐え得る。更に自身の行動を連続的に宇宙に発生させる事で、光速を遥かに超えるスピードを誇る。グランゼボーマを相手に、時空間を超越した最終決戦を繰り広げた。
超天元突破グレンラガン
劇場版終盤で登場した最強最後のグレンラガン。ビッグバンエネルギーをも取り込み、螺旋力で構成された超々高密度エネルギー体。そのサイズは宇宙すら遥かに凌駕する大宇宙サイズ(比較対象物として背景には銀河が描写がされているが、実際にはそれら一つ一つが全て宇宙である事が資料集にて脚本家の中島かずきによって明かされている)。アンチスパイラルの生み出した全ての次元宇宙群を一瞬で消し去った上で、余波で更にそこから再び宇宙群を生み出す程のパワーを誇る。この時点でシモンの螺旋力は「天(未来・宇宙)を創る」次元にまで達しており、自らと完全に矜持を異にしたアンチスパイラルの超グランゼボーマとタイマンを繰り広げる事となる。

資料リンク