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{{登場人物概要
 
{{登場人物概要
| 外国語表記 = [[外国語表記::Argo Gulskii]]
   
| 登場作品 = [[ガンダムシリーズ]]
 
| 登場作品 = [[ガンダムシリーズ]]
 
*{{登場作品 (人物)|機動武闘伝Gガンダム}}
 
*{{登場作品 (人物)|機動武闘伝Gガンダム}}
 
| 声優 = {{声優|宇垣秀成|SRW=Y}}
 
| 声優 = {{声優|宇垣秀成|SRW=Y}}
| キャラクターデザイン = {{キャラクターデザイン|島本和彦}}(原案)<br>{{キャラクターデザイン|逢坂浩司}}
+
| キャラクターデザイン = {{キャラクターデザイン|島本和彦}}(原案)<br />{{キャラクターデザイン|逢坂浩司}}(アニメ版)
 
| 初登場SRW = {{初登場SRW (人物)|スーパーロボット大戦64}}
 
| 初登場SRW = {{初登場SRW (人物)|スーパーロボット大戦64}}
 
| SRWでの分類 = [[パイロット]]
 
| SRWでの分類 = [[パイロット]]
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{{登場人物概要
 
{{登場人物概要
 
| タイトル = プロフィール
 
| タイトル = プロフィール
| 種族 = 地球人(ネオ・ロシア)
+
| 種族 = [[種族::地球人]](ネオ・ロシア)
| 性別 = 男
+
| 性別 = [[性別::]]
 
| 生年月日 = 未来世紀33年9月13日
 
| 生年月日 = 未来世紀33年9月13日
| 身長 = 219cm
+
| 身長 = [[身長::219 cm]]
| 体重 = 101kg
+
| 体重 = [[体重::101 kg]]
 
| 星座 = 乙女座
 
| 星座 = 乙女座
| 血液型 = 0型
+
| 血液型 = [[血液型::0]]型
| 所属 = ネオロシア
+
| 所属 = {{所属 (人物)|ネオロシア}}
 
| 役職 = [[ガンダムファイター]]  
 
| 役職 = [[ガンダムファイター]]  
 
| 特技 = パワーレスリング
 
| 特技 = パワーレスリング
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=== 携帯機シリーズ ===
 
=== 携帯機シリーズ ===
;[[スーパーロボット大戦A]]
+
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦A}}
 
:比較的序盤に仲間になる上に、搭乗機の[[ボルトガンダム]]の使い勝手がよく、また最初から[[気合]]を使えるため、[[ドモン・カッシュ|ドモン]]を除くシャッフル同盟の中ではかなりの実力者。ステージが進めばガイアクラッシャーが使えるようになる。
 
:比較的序盤に仲間になる上に、搭乗機の[[ボルトガンダム]]の使い勝手がよく、また最初から[[気合]]を使えるため、[[ドモン・カッシュ|ドモン]]を除くシャッフル同盟の中ではかなりの実力者。ステージが進めばガイアクラッシャーが使えるようになる。
:;[[スーパーロボット大戦A PORTABLE]]
+
:;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦A PORTABLE}}
 
::アルゴの能力はA同様だが、[[ボルトガンダム]]に下降修正が入ったため若干使いづらくなっている。[[ボルトガンダム]]の硬さとアルゴの防御の高さと[[鉄壁]]を生かして、[[援護防御]]の付加がオススメ。
 
::アルゴの能力はA同様だが、[[ボルトガンダム]]に下降修正が入ったため若干使いづらくなっている。[[ボルトガンダム]]の硬さとアルゴの防御の高さと[[鉄壁]]を生かして、[[援護防御]]の付加がオススメ。
 
:
 
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;[[スーパーロボット大戦R]]
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;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦R}}
:シナリオ「『ゲキ・ガンガー』を越えてゆけ!」では、[[宇宙海賊]]時代の経験を生かした交渉術で[[木連]]と渡り合い、[[ラウンドナイツ]]の窮地を救う見せ場がある。<br />ちなみに[[アンソロジーコミック]]では[[ラゴウ]]と間違えられてボコボコにされるというネタがあったが、そもそも作者が名前を「'''[[ラルゴ]]'''」と間違えているため、ネタとして殆ど成立していない。編集の段階で誰も気付かなかったのか、色々な意味で不憫である。
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:その怪力で'''[[オルバ・フロスト|オルバ]]の乗る[[ガンダムアシュタロン]]を横転させる'''という恐るべきシーン<ref>ただしアシュタロンは10.2tと見た目の割には軽く、原作では地下鉄の車両(1両あたり40t程度)を軽々と投げ飛ばしていたアルゴならば出来なくはない芸当である。</ref>が描かれるほか、シナリオ「『ゲキ・ガンガー』を越えてゆけ!」では、[[宇宙海賊]]時代の経験を生かした交渉術で[[木連]]と渡り合い、[[ラウンドナイツ]]の窮地を救う見せ場がある。<br />ちなみに[[アンソロジーコミック]]では[[ラゴウ]]と間違えられてボコボコにされるというネタがあったが、そもそも作者が名前を「'''[[ラルゴ]]'''」と間違えているため、ネタとして殆ど成立していない。編集の段階で誰も気付かなかったのか、色々な意味で不憫である。
;[[スーパーロボット大戦J]]
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;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦J}}
:JではGガンダムの面々が弱体化を受けたが、アルゴもその例に漏れず、搭乗機の[[ボルトガンダム]]は弱体化、本人も[[鉄壁]]以外の[[防御]][[回避]]系[[精神コマンド]]を覚えないなどの不遇な扱いを受ける。一応、原作での[[ガンダムヘブンズソード]]戦を再現した[[合体攻撃]]が追加された。一線を張るには辛い。
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:『J』ではGガンダムの面々が弱体化を受けたが、アルゴもその例に漏れず、搭乗機の[[ボルトガンダム]]は弱体化(一応これまで同様装甲自体は高く、フル改造すると、登場ユニットの上位に食い込む数値ではある)、本人も[[鉄壁]]以外の[[防御]][[回避]]系[[精神コマンド]]を覚えないなどの不遇な扱いを受ける。一応、原作での[[ガンダムヘブンズソード]]戦を再現した[[合体攻撃]]が追加された。一線を張るには辛い。
 
:Gガンダム勢はどの分岐を選択しても[[主人公]]と同行するので、このゲームの「分岐時に別ルートに行ったパイロットのレベルは合流時に自軍パイロット上位16人の平均レベルになる」仕様を利用してのレベル上げができない。もし使うなら、後半に強制出撃があるので、定期的に出撃させてレベルを上げておきたい。
 
:Gガンダム勢はどの分岐を選択しても[[主人公]]と同行するので、このゲームの「分岐時に別ルートに行ったパイロットのレベルは合流時に自軍パイロット上位16人の平均レベルになる」仕様を利用してのレベル上げができない。もし使うなら、後半に強制出撃があるので、定期的に出撃させてレベルを上げておきたい。
    
=== VXT三部作 ===
 
=== VXT三部作 ===
;[[スーパーロボット大戦T]]
+
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦T}}
 
:音声新規収録。第13回大会の後再び脱走し、不当な罪で収監されている海賊仲間達を助けるために行動している。
 
:音声新規収録。第13回大会の後再び脱走し、不当な罪で収監されている海賊仲間達を助けるために行動している。
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:乗機のボルトガンダムが[[ヒット&アウェイ]]無しでは扱いにくい機体であるため、周回プレイ時は事前に取得させておくと序盤で動かしやすくなる。アレンビーの中断メッセージで顔出しする。
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:エースパイロット認定時の獲得スキルプログラムは「防御アップ」。インタビュアーは[[メリル・スパンナ|メリル]]。
    
=== 単独作品 ===
 
=== 単独作品 ===
;[[スーパーロボット大戦64]]
+
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦64}}
 
:初登場作品。[[チボデー・クロケット|チボデー]]、[[サイ・サイシー|サイシー]]、[[ジョルジュ・ド・サンド|ジョルジュ]]と共に「シャッフルの名のもとに」にて敵として登場するが、ステージクリア後、自軍に参戦。愛機[[ボルトガンダム]]が[[射程]]が短い・ろくな対空攻撃が無い、必殺技が[[宇宙]]で使えないという3重苦を背負っており、[[シャッフル同盟]]メンバー5人の中では最も使い勝手が悪い。
 
:初登場作品。[[チボデー・クロケット|チボデー]]、[[サイ・サイシー|サイシー]]、[[ジョルジュ・ド・サンド|ジョルジュ]]と共に「シャッフルの名のもとに」にて敵として登場するが、ステージクリア後、自軍に参戦。愛機[[ボルトガンダム]]が[[射程]]が短い・ろくな対空攻撃が無い、必殺技が[[宇宙]]で使えないという3重苦を背負っており、[[シャッフル同盟]]メンバー5人の中では最も使い勝手が悪い。
;[[スーパーロボット大戦MX]]
+
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦MX}}
 
:初の声付き参戦。担当声優の宇垣秀成氏は本作でスパロボ初参加。
 
:初の声付き参戦。担当声優の宇垣秀成氏は本作でスパロボ初参加。
 
:[[気迫]]があるので[[スーパーモード]]を一発で発動できるのが魅力。Gガンダム勢の中では[[回避]]は低めだが、気になるほどではない。出撃を圧迫するものの、[[合体攻撃]]・『シャッフル同盟拳』は強力。
 
:[[気迫]]があるので[[スーパーモード]]を一発で発動できるのが魅力。Gガンダム勢の中では[[回避]]は低めだが、気になるほどではない。出撃を圧迫するものの、[[合体攻撃]]・『シャッフル同盟拳』は強力。
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;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦X-Ω}}
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:シナリオNPC。
    
== パイロットステータス ==
 
== パイロットステータス ==
 
=== [[能力|能力値]] ===
 
=== [[能力|能力値]] ===
[[格闘]]・[[技量]]が高く、特に[[防御]]が高い。成長性も防御重視のシリーズもあり、最終的にかなりの硬さとなる。Gガンダム勢の中では所謂「スーパー系」(に近い)能力値であると考えるのが妥当か。
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[[格闘 (能力)|格闘]]・[[技量]]が高く、特に[[防御]]が高い。成長性も防御重視のシリーズもあり、最終的にかなりの硬さとなる。Gガンダム勢の中では所謂「スーパー系」(に近い)能力値であると考えるのが妥当か。
    
=== [[精神コマンド]] ===
 
=== [[精神コマンド]] ===
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;[[剣鉄也]]
 
;[[剣鉄也]]
 
:『[[スーパーロボット大戦A|A]]』にて、にぎやかなのは苦手という点で互いに親近感を持つ。
 
:『[[スーパーロボット大戦A|A]]』にて、にぎやかなのは苦手という点で互いに親近感を持つ。
;[[キャプテンハーロック]]、[[キンケドゥ・ナウ]]
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;[[ハーロック]]、[[シーブック・アノー|キンケドゥ・ナウ]]
 
:『[[スーパーロボット大戦T|T]]』での宇宙海賊仲間。
 
:『[[スーパーロボット大戦T|T]]』での宇宙海賊仲間。
 
;[[ユング・フロイト]]
 
;[[ユング・フロイト]]
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:第21話より。決勝大会の3日前に「[[シャッフル同盟]]は本来は敵同士」と言いながらもドモンの様子を見て、すぐにネオホンコンに向かわないナスターシャに対して不敵に笑いながらの一言。
 
:第21話より。決勝大会の3日前に「[[シャッフル同盟]]は本来は敵同士」と言いながらもドモンの様子を見て、すぐにネオホンコンに向かわないナスターシャに対して不敵に笑いながらの一言。
 
;「[[ガンダムファイト]]は何が起こるかわからないという事だ。貴様も充分気を付けるんだな」
 
;「[[ガンダムファイト]]は何が起こるかわからないという事だ。貴様も充分気を付けるんだな」
:第28話より。
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:第30話より。
 
;「来い、鳥野郎! フライドチキンにしてやるぜ!」
 
;「来い、鳥野郎! フライドチキンにしてやるぜ!」
:第42話にて[[ガンダムヘブンズソード]]にグラビトンハンマーを当てる前に言った台詞。
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:第42話にて[[ガンダムヘブンズソード]]にグラビトンハンマーを当てる前に言った台詞。この直後にガンダムヘブンズソードの下半身にグラビトンハンマーを巻き付けて地面に叩きつけた。
;「い、いいのか? 罪人を勝手に釈放するのは重罪だぞ…!」
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;「い、いいのか? 勝手に囚人を釈放するのは重罪だぞ…!」
:上記のナスターシャが、アルゴの手錠と首に設置された爆弾を解除した時の台詞。
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:第47話。ナスターシャが、アルゴの手錠と首に設置された爆弾を解除した時の台詞。
 
:後顧の憂いをなくす一番の手だが、もうナスターシャは国に戻れないということでもある。「だったら、お前と共に海賊にでもなるさ」と、押しかけ女房的な発言をするナスターシャに、アルゴは小さく笑って答えを示した。
 
:後顧の憂いをなくす一番の手だが、もうナスターシャは国に戻れないということでもある。「だったら、お前と共に海賊にでもなるさ」と、押しかけ女房的な発言をするナスターシャに、アルゴは小さく笑って答えを示した。
;「言ってしまえばいいだけだ!」
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;チボデー「だったら話は早いぜ!」<br />アルゴ「言ってしまえばいいだけだ!」<br />ジョルジュ「そう!誰にも遠慮は要りません!」<br />サイ・サイシー「アニキのありったけの思いを!」<br />チボデー「ぶちかましちまいなよ!」
:最終回にて。[[レイン・ミカムラ|レイン]]に[[告白シーン|告白]]することに対し、ドモンを激励する。先にナスターシャに告白されただけに、印象に残る発言でもある。
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:最終回にて。[[レイン・ミカムラ|レイン]]に[[告白シーン|告白]]することに対し、[[アレンビー・ビアズリー|アレンビー]]や[[チボデー・クロケット|他の]][[サイ・サイシー|シャッフル同盟の]][[ジョルジュ・ド・サンド|メンバー]]と共にドモンを激励する。先にナスターシャに告白されただけに、印象に残る発言でもある。
    
== 迷台詞 ==
 
== 迷台詞 ==
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:『T』中断メッセージ「アレンビーと謎のおじさん」より、アレンビーから中華まんじゅうの屋台に誘われた際の反応。
 
:『T』中断メッセージ「アレンビーと謎のおじさん」より、アレンビーから中華まんじゅうの屋台に誘われた際の反応。
 
:実は流用元の『MX』では『T』では登場しない[[キラル・メキレル|キラル]]の立ち位置であった。
 
:実は流用元の『MX』では『T』では登場しない[[キラル・メキレル|キラル]]の立ち位置であった。
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;「あの男…本当に邪悪なのか…?」
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:対[[ザガート]]の特殊戦闘台詞。チボデー、ジョルジュ、サイ・サイシーが「悪い魔法使いとお姫様」の構図に惑わされる中、アルゴはドモンと同様に彼が根っからの悪人ではないことに感づいていた。
 
;「主人公などという柄ではないが、雑魚扱いされるのは我慢ならんな!」<br/>「海賊がヒーローになる時代だ! 俺もそれに乗るとするか!」
 
;「主人公などという柄ではないが、雑魚扱いされるのは我慢ならんな!」<br/>「海賊がヒーローになる時代だ! 俺もそれに乗るとするか!」
 
:『T』[[DLC|ボーナスシナリオ]]「主人公は誰だ」における戦闘前会話より。
 
:『T』[[DLC|ボーナスシナリオ]]「主人公は誰だ」における戦闘前会話より。
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;[[ボルトガンダム]]
 
;[[ボルトガンダム]]
 
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;[[GUNDAM:ガンダムボルトクラッシュ|ガンダムボルトクラッシュ]](SRW未登場)
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:『超級!』で登場したボルトガンダムの後継機。
    
== 余談 ==
 
== 余談 ==
 
*[[漫画]]『超級!機動武闘伝Gガンダム』では、宇宙海賊時代の海賊の衣装を身にまとっている姿が見られる。
 
*[[漫画]]『超級!機動武闘伝Gガンダム』では、宇宙海賊時代の海賊の衣装を身にまとっている姿が見られる。
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== 脚注 ==
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<references />
    
== 資料リンク ==
 
== 資料リンク ==
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