差分

1行目: 1行目:  
{{登場人物概要
 
{{登場人物概要
| 外国語表記 = [[外国語表記::Argo Gulskii]]
   
| 登場作品 = [[ガンダムシリーズ]]
 
| 登場作品 = [[ガンダムシリーズ]]
 
*{{登場作品 (人物)|機動武闘伝Gガンダム}}
 
*{{登場作品 (人物)|機動武闘伝Gガンダム}}
 
| 声優 = {{声優|宇垣秀成|SRW=Y}}
 
| 声優 = {{声優|宇垣秀成|SRW=Y}}
| キャラクターデザイン = {{キャラクターデザイン|島本和彦}}(原案)<br>{{キャラクターデザイン|逢坂浩司}}
+
| キャラクターデザイン = {{キャラクターデザイン|島本和彦}}(原案)<br />{{キャラクターデザイン|逢坂浩司}}(アニメ版)
| 初登場SRW = [[スーパーロボット大戦64]]
+
| 初登場SRW = {{初登場SRW (人物)|スーパーロボット大戦64}}
 
| SRWでの分類 = [[パイロット]]
 
| SRWでの分類 = [[パイロット]]
 
}}
 
}}
11行目: 10行目:  
{{登場人物概要
 
{{登場人物概要
 
| タイトル = プロフィール
 
| タイトル = プロフィール
| 性別 =
+
| 種族 = [[種族::地球人]](ネオ・ロシア)
| 種族 = 地球人(ネオ・ロシア)
+
| 性別 = [[性別::男]]
 
| 生年月日 = 未来世紀33年9月13日
 
| 生年月日 = 未来世紀33年9月13日
| 身長 = 219cm
+
| 身長 = [[身長::219 cm]]
| 体重 = 101kg
+
| 体重 = [[体重::101 kg]]
 
| 星座 = 乙女座
 
| 星座 = 乙女座
| 血液型 = 0型
+
| 血液型 = [[血液型::0]]型
| 所属 = ネオロシア
+
| 所属 = {{所属 (人物)|ネオロシア}}
 
| 役職 = [[ガンダムファイター]]  
 
| 役職 = [[ガンダムファイター]]  
 
| 特技 = パワーレスリング
 
| 特技 = パワーレスリング
 
}}
 
}}
 
'''アルゴ・ガルスキー'''は『[[機動武闘伝Gガンダム]]』の登場人物。
 
'''アルゴ・ガルスキー'''は『[[機動武闘伝Gガンダム]]』の登場人物。
 +
 
== 概要 ==
 
== 概要 ==
 
ネオロシア代表の[[ガンダムファイター]]。[[ボルトガンダム]]に搭乗する。
 
ネオロシア代表の[[ガンダムファイター]]。[[ボルトガンダム]]に搭乗する。
   −
かつては[[コロニー]]荒らしとして有名な[[宇宙海賊]]のリーダーだったが、部下ともども捕えられ、仲間の命と引き換えに[[ガンダムファイト]]に出場していた。ファイトの時以外は両腕をビーム鎖でつながれており、胸のベルトには言うことを聞かせる為の小型爆弾が仕込んであった。ファイティングスーツの時も変わらず装着しているが、着用のため裸になる時外すのかは謎。[[バンクシーン]]では、上半身スーツ装着~完了の際には既に装着しているのが見て取れる。
+
かつては、[[コロニー]]荒らしとして有名な[[宇宙海賊]]のリーダーながらも無益な殺生は行わずにいたが、ネオロシアに全員が捕らえられてしまう。アルゴは仲間の釈放と引き換えに[[ガンダムファイト]]に出場。ファイトの時以外は両腕をビーム鎖で繋がれており、胸のベルトには言うことを聞かせるための小型爆弾が仕込んである。ファイティングスーツの時も変わらず装着しているが、着用のため裸になる時外すのかは謎。[[バンクシーン]]では、上半身スーツ装着~完了の際には既に装着しているのが見て取れる。
   −
常に自制心を失わない寡黙な男だが、内には熱い情熱を秘めている。2mを越す巨体から繰り出すパワーに加え、知略にも精通しており、[[ギアナ高地]]においては[[東方不敗マスター・アジア|東方不敗]]の策略を看破している。ブラックジョーカーの紋章を継承してからは、[[シャッフル同盟|新シャッフル同盟]]の一員にもなった。また、他のメンバーより精神が強く、[[デビルガンダム]]に乗っ取られた後の後遺症が無かった。
+
常に自制心を失わない寡黙な男で熱い情熱も持つ。2mを越す巨体から繰り出すパワーに加え、知略にも精通しており、[[ギアナ高地]]においては[[東方不敗マスター・アジア|東方不敗]]の策略を看破している。ブラックジョーカーの紋章を継承してからは、[[シャッフル同盟|新シャッフル同盟]]の一員にもなった。他のシャッフルメンバーが新宿での[[デビルガンダム]]の一件を引きずっていたのに対し、アルゴだけは後遺症がなかったことからも精神の強さが垣間見える。
   −
島本和彦氏の[[漫画]]『超級!機動武闘伝Gガンダム』では、宇宙海賊時代の海賊の衣装を身にまとっている姿が見られる。
+
第13回大会に優勝は出来なかったもののデビルガンダム軍団との最終決戦において、ナスターシャ・ザビコフの独断により、部下共々開放される。<!--余談だが、取り外された小型爆弾はナスターシャに踏み潰されたが爆発はしなかったので取り外された際に起爆装置がショートしたか、もしくはただのこけおどし(偽物)だったものと思われる。-->
    
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
38行目: 38行目:     
=== 携帯機シリーズ ===
 
=== 携帯機シリーズ ===
;[[スーパーロボット大戦A]]
+
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦A}}
 
:比較的序盤に仲間になる上に、搭乗機の[[ボルトガンダム]]の使い勝手がよく、また最初から[[気合]]を使えるため、[[ドモン・カッシュ|ドモン]]を除くシャッフル同盟の中ではかなりの実力者。ステージが進めばガイアクラッシャーが使えるようになる。
 
:比較的序盤に仲間になる上に、搭乗機の[[ボルトガンダム]]の使い勝手がよく、また最初から[[気合]]を使えるため、[[ドモン・カッシュ|ドモン]]を除くシャッフル同盟の中ではかなりの実力者。ステージが進めばガイアクラッシャーが使えるようになる。
:;[[スーパーロボット大戦A PORTABLE]]
+
:;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦A PORTABLE}}
 
::アルゴの能力はA同様だが、[[ボルトガンダム]]に下降修正が入ったため若干使いづらくなっている。[[ボルトガンダム]]の硬さとアルゴの防御の高さと[[鉄壁]]を生かして、[[援護防御]]の付加がオススメ。
 
::アルゴの能力はA同様だが、[[ボルトガンダム]]に下降修正が入ったため若干使いづらくなっている。[[ボルトガンダム]]の硬さとアルゴの防御の高さと[[鉄壁]]を生かして、[[援護防御]]の付加がオススメ。
 
:
 
:
;[[スーパーロボット大戦R]]
+
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦R}}
:シナリオ「『ゲキ・ガンガー』を越えてゆけ!」では、[[宇宙海賊]]時代の経験を生かした交渉術で[[木連]]と渡り合い、[[ラウンドナイツ]]の窮地を救う見せ場がある。<br />ちなみに[[アンソロジーコミック]]では[[ラゴウ]]と間違えられてボコボコにされるというネタがあったが、そもそも作者が名前を「'''[[ラルゴ]]'''」と間違えているため、ネタとして殆ど成立していない。編集の段階で誰も気付かなかったのか、色々な意味で不憫である。
+
:その怪力で'''[[オルバ・フロスト|オルバ]]の乗る[[ガンダムアシュタロン]]を横転させる'''という恐るべきシーン<ref>ただしアシュタロンは10.2tと見た目の割には軽く、原作では地下鉄の車両(1両あたり40t程度)を軽々と投げ飛ばしていたアルゴならば出来なくはない芸当である。</ref>が描かれるほか、シナリオ「『ゲキ・ガンガー』を越えてゆけ!」では、[[宇宙海賊]]時代の経験を生かした交渉術で[[木連]]と渡り合い、[[ラウンドナイツ]]の窮地を救う見せ場がある。<br />ちなみに[[アンソロジーコミック]]では[[ラゴウ]]と間違えられてボコボコにされるというネタがあったが、そもそも作者が名前を「'''[[ラルゴ]]'''」と間違えているため、ネタとして殆ど成立していない。編集の段階で誰も気付かなかったのか、色々な意味で不憫である。
;[[スーパーロボット大戦J]]
+
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦J}}
:JではGガンダムの面々が弱体化を受けたが、アルゴもその例に漏れず、搭乗機の[[ボルトガンダム]]は弱体化、本人も[[鉄壁]]以外の[[防御]][[回避]]系[[精神コマンド]]を覚えないなどの不遇な扱いを受ける。一応、原作での[[ガンダムヘブンズソード]]戦を再現した[[合体攻撃]]が追加された。一線を張るには辛い。
+
:『J』ではGガンダムの面々が弱体化を受けたが、アルゴもその例に漏れず、搭乗機の[[ボルトガンダム]]は弱体化(一応これまで同様装甲自体は高く、フル改造すると、登場ユニットの上位に食い込む数値ではある)、本人も[[鉄壁]]以外の[[防御]][[回避]]系[[精神コマンド]]を覚えないなどの不遇な扱いを受ける。一応、原作での[[ガンダムヘブンズソード]]戦を再現した[[合体攻撃]]が追加された。一線を張るには辛い。
 
:Gガンダム勢はどの分岐を選択しても[[主人公]]と同行するので、このゲームの「分岐時に別ルートに行ったパイロットのレベルは合流時に自軍パイロット上位16人の平均レベルになる」仕様を利用してのレベル上げができない。もし使うなら、後半に強制出撃があるので、定期的に出撃させてレベルを上げておきたい。
 
:Gガンダム勢はどの分岐を選択しても[[主人公]]と同行するので、このゲームの「分岐時に別ルートに行ったパイロットのレベルは合流時に自軍パイロット上位16人の平均レベルになる」仕様を利用してのレベル上げができない。もし使うなら、後半に強制出撃があるので、定期的に出撃させてレベルを上げておきたい。
 +
 +
=== VXT三部作 ===
 +
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦T}}
 +
:音声新規収録。第13回大会の後再び脱走し、不当な罪で収監されている海賊仲間達を助けるために行動している。
 +
:乗機のボルトガンダムが[[ヒット&アウェイ]]無しでは扱いにくい機体であるため、周回プレイ時は事前に取得させておくと序盤で動かしやすくなる。アレンビーの中断メッセージで顔出しする。
 +
:エースパイロット認定時の獲得スキルプログラムは「防御アップ」。インタビュアーは[[メリル・スパンナ|メリル]]。
    
=== 単独作品 ===
 
=== 単独作品 ===
;[[スーパーロボット大戦64]]
+
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦64}}
 
:初登場作品。[[チボデー・クロケット|チボデー]]、[[サイ・サイシー|サイシー]]、[[ジョルジュ・ド・サンド|ジョルジュ]]と共に「シャッフルの名のもとに」にて敵として登場するが、ステージクリア後、自軍に参戦。愛機[[ボルトガンダム]]が[[射程]]が短い・ろくな対空攻撃が無い、必殺技が[[宇宙]]で使えないという3重苦を背負っており、[[シャッフル同盟]]メンバー5人の中では最も使い勝手が悪い。
 
:初登場作品。[[チボデー・クロケット|チボデー]]、[[サイ・サイシー|サイシー]]、[[ジョルジュ・ド・サンド|ジョルジュ]]と共に「シャッフルの名のもとに」にて敵として登場するが、ステージクリア後、自軍に参戦。愛機[[ボルトガンダム]]が[[射程]]が短い・ろくな対空攻撃が無い、必殺技が[[宇宙]]で使えないという3重苦を背負っており、[[シャッフル同盟]]メンバー5人の中では最も使い勝手が悪い。
;[[スーパーロボット大戦MX]]
+
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦MX}}
 
:初の声付き参戦。担当声優の宇垣秀成氏は本作でスパロボ初参加。
 
:初の声付き参戦。担当声優の宇垣秀成氏は本作でスパロボ初参加。
 
:[[気迫]]があるので[[スーパーモード]]を一発で発動できるのが魅力。Gガンダム勢の中では[[回避]]は低めだが、気になるほどではない。出撃を圧迫するものの、[[合体攻撃]]・『シャッフル同盟拳』は強力。
 
:[[気迫]]があるので[[スーパーモード]]を一発で発動できるのが魅力。Gガンダム勢の中では[[回避]]は低めだが、気になるほどではない。出撃を圧迫するものの、[[合体攻撃]]・『シャッフル同盟拳』は強力。
;[[スーパーロボット大戦T]]
+
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦X-Ω}}
:第13回大会の後再び脱走し、不当な罪で収監されている海賊仲間達を助けるために行動している。
+
:シナリオNPC。
   −
== パイロットステータス設定の傾向 ==
+
== パイロットステータス ==
 
=== [[能力|能力値]] ===
 
=== [[能力|能力値]] ===
[[格闘]]・[[技量]]が高く、特に[[防御]]が高い。成長性も防御重視のシリーズもあり、最終的にかなりの硬さとなる。Gガンダム勢の中では所謂「スーパー系」(に近い)能力値であると考えるのが妥当か。
+
[[格闘 (能力)|格闘]]・[[技量]]が高く、特に[[防御]]が高い。成長性も防御重視のシリーズもあり、最終的にかなりの硬さとなる。Gガンダム勢の中では所謂「スーパー系」(に近い)能力値であると考えるのが妥当か。
    
=== [[精神コマンド]] ===
 
=== [[精神コマンド]] ===
77行目: 83行目:  
;[[スーパーロボット大戦MX|MX]]([[スーパーロボット大戦MX PORTABLE|MX PORTABLE]])
 
;[[スーパーロボット大戦MX|MX]]([[スーパーロボット大戦MX PORTABLE|MX PORTABLE]])
 
:'''[[鉄壁]]、[[必中]]、[[不屈]]、[[熱血]]、[[友情]]、[[気迫]]'''
 
:'''[[鉄壁]]、[[必中]]、[[不屈]]、[[熱血]]、[[友情]]、[[気迫]]'''
 +
;[[スーパーロボット大戦T|T]]
 +
:'''[[不屈]]、[[必中]]、[[鉄壁]]、[[気迫]]、[[加速]]、[[熱血]]'''
    
=== [[特殊技能]](特殊スキル) ===
 
=== [[特殊技能]](特殊スキル) ===
82行目: 90行目:     
;[[スーパーロボット大戦A|A]]
 
;[[スーパーロボット大戦A|A]]
:'''[[底力|底力L9]][[カウンター|カウンターL4]]'''
+
:'''[[底力]]L9、[[カウンター]]L4'''
 
;[[スーパーロボット大戦A PORTABLE|A PORTABLE]]
 
;[[スーパーロボット大戦A PORTABLE|A PORTABLE]]
:'''[[底力|底力L9]][[カウンター]]'''
+
:'''[[底力]]L9、[[カウンター]]'''
 
;[[スーパーロボット大戦R|R]]
 
;[[スーパーロボット大戦R|R]]
:'''[[底力|底力L7]][[援護攻撃|援護攻撃L2]][[援護防御|援護防御L1]][[カウンター|カウンターL3]]'''
+
:'''[[底力]]L7、[[援護攻撃]]L2、[[援護防御]]L1、[[カウンター]]L3'''
 
;[[スーパーロボット大戦J|J]]
 
;[[スーパーロボット大戦J|J]]
:'''[[スーパーモード]]、[[カウンター]]、[[底力|底力L7]][[援護攻撃|援護攻撃L2]][[援護防御|援護防御L1]][[コンボ|コンボL2]]'''
+
:'''[[スーパーモード]]、[[カウンター]]、[[底力]]L7、[[援護攻撃]]L2、[[援護防御]]L1、[[コンボ]]L2'''
 
;[[スーパーロボット大戦MX|MX]]([[スーパーロボット大戦MX PORTABLE|MX PORTABLE]])
 
;[[スーパーロボット大戦MX|MX]]([[スーパーロボット大戦MX PORTABLE|MX PORTABLE]])
:'''[[スーパーモード]]、[[底力|底力L8]][[援護防御|援護防御L2]][[ガード]]'''
+
:'''[[スーパーモード]]、[[底力]]L8、[[援護防御]]L2、[[ガード]]'''
:[[ガード]]はアルゴと相性の良いスキル
+
:[[ガード]]はアルゴと相性の良いスキル。
 +
;[[スーパーロボット大戦T|T]]
 +
:'''[[底力]]L5、[[闘争心]]L2、[[援護防御]]L2、[[ガード]]L2'''
 +
:『MX』時代の内容をほぼ継承している。防御型の構成なので、精神耐性は必須。
   −
=== [[エースボーナス|固有エースボーナス]] ===
+
=== [[エースボーナス]] ===
;[[スーパーロボット大戦A PORTABLE|A PORTABLE]]
+
;[[SP]]+20、出撃時[[気力]]+10
:'''[[SP]]+20、出撃時[[気力]]+10'''
+
:『[[スーパーロボット大戦A PORTABLE|A PORTABLE]]』で採用。
 
:[[ジョルジュ・ド・サンド]]、[[サイ・サイシー]]と同様のボーナス。
 
:[[ジョルジュ・ド・サンド]]、[[サイ・サイシー]]と同様のボーナス。
 +
;出撃時に気力+10、精神コマンド「不屈」の消費SPが5になる
 +
:『[[スーパーロボット大戦T|T]]』で採用。
 +
:元より堅牢なボルトガンダムの長所が不屈で更に伸びる。精神耐性で安全を確保すればもはや不沈艦扱いだろう。
    
== パイロットBGM ==
 
== パイロットBGM ==
108行目: 122行目:  
== 人間関係 ==
 
== 人間関係 ==
 
;[[ドモン・カッシュ]]
 
;[[ドモン・カッシュ]]
:ネオジャパン代表のガンダムファイター。新[[シャッフル同盟]]の仲間。初登場時、収容所に捕らえられた彼の脱走の手助けをしている。
+
:[[シャッフル同盟]]の仲間。初登場時、収容所に捕らえられた彼の脱走の手助けをしている。
 
;[[チボデー・クロケット]]
 
;[[チボデー・クロケット]]
:ネオアメリカ代表のガンダムファイター。新シャッフル同盟の仲間。
+
:新シャッフル同盟の仲間。
 
;[[ジョルジュ・ド・サンド]]
 
;[[ジョルジュ・ド・サンド]]
:ネオフランス代表のガンダムファイター。新シャッフル同盟の仲間。
+
:新シャッフル同盟の仲間。
 
;[[サイ・サイシー]]
 
;[[サイ・サイシー]]
:ネオチャイナ代表のガンダムファイター。新シャッフル同盟の仲間。シャッフル同盟の中でも共に何度か闘った仲間である。テーマソングも2人で歌う。
+
:新シャッフル同盟の仲間。シャッフル同盟の中でも共に何度か闘った仲間である。テーマソングも2人で歌う。
 
;ブラック・ジョーカー(トリス・スルゲイレフ)
 
;ブラック・ジョーカー(トリス・スルゲイレフ)
 
:旧シャッフル同盟のブラック・ジョーカー。DG細胞で洗脳された際、彼女の捨て身の行動により、DG細胞を浄化され、ブラック・ジョーカーの紋章も受け継いだ。
 
:旧シャッフル同盟のブラック・ジョーカー。DG細胞で洗脳された際、彼女の捨て身の行動により、DG細胞を浄化され、ブラック・ジョーカーの紋章も受け継いだ。
 
;[[ナスターシャ・ザビコフ]]
 
;[[ナスターシャ・ザビコフ]]
:ネオロシアの女性士官。アルゴのサポートと監視役。アルゴに付けられた爆弾の起爆装置を握っている。<br />苛烈な性格であるが、ギアナ高地で水浴びのシーンを披露したり、ドモンとの対決前夜のアルゴをチャイナドレス姿で激励するなど、Gガンダムにおける希少なお色気要員でもある。<br />アルゴに対し徐々に想いを寄せていくようになり、最終回では一緒にネオロシアを捨てて宇宙海賊になるという、衝撃的な結末を迎えた。
+
:ネオロシアの女性士官。アルゴのサポートと監視役。アルゴに対し徐々に想いを寄せていくようになる。
 
;アンドリュー・グラハム
 
;アンドリュー・グラハム
 
:ネオカナダ代表のガンダムファイター。アルゴが宇宙海賊だった頃、アルゴの海賊船が勤務していた宇宙ステーションに激突し、妻を失う。アルゴへの復讐の為ガンダムファイターとなり、アルゴに戦いを挑む。
 
:ネオカナダ代表のガンダムファイター。アルゴが宇宙海賊だった頃、アルゴの海賊船が勤務していた宇宙ステーションに激突し、妻を失う。アルゴへの復讐の為ガンダムファイターとなり、アルゴに戦いを挑む。
 
:最後はアルゴが自らの命を犠牲にしてまで仲間を助けようとする心に打たれ、暴走する[[ノーベルガンダム]]から[[ボルトガンダム]]をかばい、ファイターとして再起不能となる。SRW未登場。
 
:最後はアルゴが自らの命を犠牲にしてまで仲間を助けようとする心に打たれ、暴走する[[ノーベルガンダム]]から[[ボルトガンダム]]をかばい、ファイターとして再起不能となる。SRW未登場。
 
;[[アレンビー・ビアズリー]]
 
;[[アレンビー・ビアズリー]]
:ネオスウェーデン代表のガンダムファイター。バーサーカーモードを発動した彼女に48秒で倒される。
+
:バーサーカーモードを発動した彼女に48秒で倒される。
    
== 他作品との人間関係 ==
 
== 他作品との人間関係 ==
 
;[[フロスト兄弟]]([[シャギア・フロスト]]、[[オルバ・フロスト]])
 
;[[フロスト兄弟]]([[シャギア・フロスト]]、[[オルバ・フロスト]])
:『R』では、丸腰の[[ニュータイプ]]達を[[モビルスーツ|MS]]で始末しようとした際に、[[シャッフル同盟]]の素手の一撃でMSを転倒させた事で彼らを驚愕させた。
+
:『[[スーパーロボット大戦R|R]]』では、丸腰の[[ニュータイプ]]達を[[モビルスーツ|MS]]で始末しようとした際に、[[シャッフル同盟]]の素手の一撃でMSを転倒させた事で彼らを驚愕させた。
 
;[[秋山源八郎]]
 
;[[秋山源八郎]]
 
:『R』では、火星遺跡の[[演算ユニット]]を巡って彼と交渉して、彼を説き伏せ[[木連]]を一度は撤退させる。
 
:『R』では、火星遺跡の[[演算ユニット]]を巡って彼と交渉して、彼を説き伏せ[[木連]]を一度は撤退させる。
 
;[[剣鉄也]]
 
;[[剣鉄也]]
:『A』にて、にぎやかなのは苦手という点で互いに親近感を持つ。
+
:『[[スーパーロボット大戦A|A]]』にて、にぎやかなのは苦手という点で互いに親近感を持つ。
 +
;[[ハーロック]]、[[シーブック・アノー|キンケドゥ・ナウ]]
 +
:『[[スーパーロボット大戦T|T]]』での宇宙海賊仲間。
 +
;[[ユング・フロイト]]
 +
:『[[スーパーロボット大戦T|T]]』では同郷のため、ボーナスシナリオでは彼女を応援していた。
    
== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
143行目: 161行目:  
:第21話より。決勝大会の3日前に「[[シャッフル同盟]]は本来は敵同士」と言いながらもドモンの様子を見て、すぐにネオホンコンに向かわないナスターシャに対して不敵に笑いながらの一言。
 
:第21話より。決勝大会の3日前に「[[シャッフル同盟]]は本来は敵同士」と言いながらもドモンの様子を見て、すぐにネオホンコンに向かわないナスターシャに対して不敵に笑いながらの一言。
 
;「[[ガンダムファイト]]は何が起こるかわからないという事だ。貴様も充分気を付けるんだな」
 
;「[[ガンダムファイト]]は何が起こるかわからないという事だ。貴様も充分気を付けるんだな」
:第28話より。
+
:第30話より。
 
;「来い、鳥野郎! フライドチキンにしてやるぜ!」
 
;「来い、鳥野郎! フライドチキンにしてやるぜ!」
:第42話にて[[ガンダムヘブンズソード]]にグラビトンハンマーを当てる前に言った台詞。
+
:第42話にて[[ガンダムヘブンズソード]]にグラビトンハンマーを当てる前に言った台詞。この直後にガンダムヘブンズソードの下半身にグラビトンハンマーを巻き付けて地面に叩きつけた。
;「い、いいのか? 罪人を勝手に釈放するのは重罪だぞ…!」
+
;「い、いいのか? 勝手に囚人を釈放するのは重罪だぞ…!」
:上記のナスターシャが、アルゴの手錠と首に設置された爆弾を解除した時の台詞。
+
:第47話。ナスターシャが、アルゴの手錠と首に設置された爆弾を解除した時の台詞。
 
:後顧の憂いをなくす一番の手だが、もうナスターシャは国に戻れないということでもある。「だったら、お前と共に海賊にでもなるさ」と、押しかけ女房的な発言をするナスターシャに、アルゴは小さく笑って答えを示した。
 
:後顧の憂いをなくす一番の手だが、もうナスターシャは国に戻れないということでもある。「だったら、お前と共に海賊にでもなるさ」と、押しかけ女房的な発言をするナスターシャに、アルゴは小さく笑って答えを示した。
;「言ってしまえばいいだけだ!」
+
;チボデー「だったら話は早いぜ!」<br />アルゴ「言ってしまえばいいだけだ!」<br />ジョルジュ「そう!誰にも遠慮は要りません!」<br />サイ・サイシー「アニキのありったけの思いを!」<br />チボデー「ぶちかましちまいなよ!」
:最終回にて。[[レイン・ミカムラ|レイン]]に[[告白シーン|告白]]することに対し、ドモンを激励する。先にナスターシャに告白されただけに、印象に残る発言でもある。
+
:最終回にて。[[レイン・ミカムラ|レイン]]に[[告白シーン|告白]]することに対し、[[アレンビー・ビアズリー|アレンビー]]や[[チボデー・クロケット|他の]][[サイ・サイシー|シャッフル同盟の]][[ジョルジュ・ド・サンド|メンバー]]と共にドモンを激励する。先にナスターシャに告白されただけに、印象に残る発言でもある。
    
== 迷台詞 ==
 
== 迷台詞 ==
164行目: 182行目:  
== スパロボシリーズの名台詞 ==
 
== スパロボシリーズの名台詞 ==
 
=== 携帯機シリーズ ===
 
=== 携帯機シリーズ ===
 +
 +
'''[[スーパーロボット大戦A|A]]'''
 +
;「・・・俺はいい。賑やかなところは苦手だ」
 +
:第18話「鍛えよ、勝つために」「ネオホンコン、炎上」より。皆で香港の中華料理を食べにいこうとする中、ガンダムファイターではアルゴだけが上陸を断り艦に残った。
 +
:寡黙なアルゴにとっては賑やかな繁華街が性に合わないというのは決して不思議な話ではないのだが、原作の後期OPでは'''中華街のど真ん中で雑踏を歩くアルゴの姿があったりする。'''
 +
;「スパイ容疑か。・・・それを言えば俺も元は[[宇宙海賊]]だ。テンカワという少年よりは、後ろ暗い過去を持っている」
 +
:第21話「決められた道をただ歩くよりも」「ボソン・ジャンプ」より。[[三輪防人|三輪長官]]の「軍人としての素質に欠ける」という理由での[[テンカワ・アキト|アキト]]の除隊へ不信感を持った際の台詞。今作ではスパイ容疑をかけられた[[竜崎一矢|一矢]]や[[シロー・アマダ|シロー]]や、元々軍人らしくない[[兜甲児|甲児]]など、軍人らしくない人物がごろごろしておりアキトだけが槍玉に挙げられる傍ら、最も怪しまれるであろう「元宇宙海賊」という肩書きを持つアルゴが何の疑惑もかけられずのうのうと居座っていられるのも不思議な話である。
 
'''[[スーパーロボット大戦R|R]]'''
 
'''[[スーパーロボット大戦R|R]]'''
 
;「現状において、[[ボソンジャンプ]]できなくなることが、[[地球]]と[[木連]]のどちらにダメージが大きいかはわかるはずだ」<br />「俺たちはな、だが、俺たちが滅びた後、地球との全面戦争になった場合、お前たち、勝てるのか?」
 
;「現状において、[[ボソンジャンプ]]できなくなることが、[[地球]]と[[木連]]のどちらにダメージが大きいかはわかるはずだ」<br />「俺たちはな、だが、俺たちが滅びた後、地球との全面戦争になった場合、お前たち、勝てるのか?」
 
:第34話「「ゲキ・ガンガー」を越えてゆけ!」にて木連と交渉した際の台詞。不利な状況での戦闘の多かった、[[宇宙海賊]]時代の経験を活かしての交渉である。
 
:第34話「「ゲキ・ガンガー」を越えてゆけ!」にて木連と交渉した際の台詞。不利な状況での戦闘の多かった、[[宇宙海賊]]時代の経験を活かしての交渉である。
 +
 +
=== VXT三部作 ===
 +
'''[[スーパーロボット大戦T|T]]'''
 +
;「俺も海賊らしく、豪快に生きるぞ」<br/>「プレイヤーのみんなも無限大のでっかい夢を持って生きてくれ」
 +
:『T』中断メッセージ「解き放たれたアルゴ」より、ドモンから「もっと自由にやれ」と言われて。宇宙海賊をモチーフとする『[[海賊戦隊ゴーカイジャー]]』のネタである。むしろそれはドモンの[[声優ネタ]]だが……。
 +
:なお『T』発売から三週間と経たないうちに『[[X-Ω]]』への『ゴーカイジャー』参戦が発表されることになる。
 +
;「…………」
 +
:『T』中断メッセージ「アレンビーと謎のおじさん」より、アレンビーから中華まんじゅうの屋台に誘われた際の反応。
 +
:実は流用元の『MX』では『T』では登場しない[[キラル・メキレル|キラル]]の立ち位置であった。
 +
;「あの男…本当に邪悪なのか…?」
 +
:対[[ザガート]]の特殊戦闘台詞。チボデー、ジョルジュ、サイ・サイシーが「悪い魔法使いとお姫様」の構図に惑わされる中、アルゴはドモンと同様に彼が根っからの悪人ではないことに感づいていた。
 +
;「主人公などという柄ではないが、雑魚扱いされるのは我慢ならんな!」<br/>「海賊がヒーローになる時代だ! 俺もそれに乗るとするか!」
 +
:『T』[[DLC|ボーナスシナリオ]]「主人公は誰だ」における戦闘前会話より。
    
=== 単独作品 ===
 
=== 単独作品 ===
181行目: 219行目:  
;[[ボルトガンダム]]
 
;[[ボルトガンダム]]
 
:
 
:
 +
;[[GUNDAM:ガンダムボルトクラッシュ|ガンダムボルトクラッシュ]](SRW未登場)
 +
:『超級!』で登場したボルトガンダムの後継機。
 +
 +
== 余談 ==
 +
*[[漫画]]『超級!機動武闘伝Gガンダム』では、宇宙海賊時代の海賊の衣装を身にまとっている姿が見られる。
 +
 +
== 脚注 ==
 +
<references />
    
== 資料リンク ==
 
== 資料リンク ==
匿名利用者