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本作が直接アムロが登場する最後の作品となっている。なお、同作の発表当時は「アムロももう30歳」という見出しが複数のメディアで見られたものだが、時間軸の設定上厳密には29歳の時点で行方不明となっている。
 
本作が直接アムロが登場する最後の作品となっている。なお、同作の発表当時は「アムロももう30歳」という見出しが複数のメディアで見られたものだが、時間軸の設定上厳密には29歳の時点で行方不明となっている。
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この頃には連邦政府の現状を見続けてき為か、「体制内で連邦政府をゆっくりと内部改革していく」という考えと夢を持っている。
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ただ元々「内部改革」が非常に難しい事に加え、ニュータイプといえども一人の兵士でしかなく出世も人脈もないアムロに連邦政府の現状をどうするという事以前の状況であった。実際「Z」時代の軟禁から見ればわかる通りニュータイプであるが故に、戦争防衛を目的としてるわけではない地球連邦の組織の中においてその高い洞察力などにより上層部の不安や疑心暗鬼を生み出しかねないアムロは「'''扱いにくい人材'''」であった。
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このため前日談に当たる小説「ハイ・ストリーマー」では、シャアに「'''政治家になって内部改革するのは無理'''」「'''連邦軍の中でネズミの様にウロウロしているだけ'''」と指摘をされており、アムロにしても耳の痛い話であった模様。
    
==== その後 ====
 
==== その後 ====
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;{{参戦作品 (人物)|第4次スーパーロボット大戦}}({{参戦作品 (人物)|第4次スーパーロボット大戦S|S}})
 
;{{参戦作品 (人物)|第4次スーパーロボット大戦}}({{参戦作品 (人物)|第4次スーパーロボット大戦S|S}})
 
:顔グラフィックが年をとったものに変更される<ref>『Ζ』版なのか『逆襲のシャア』版なのかは厳密には不明。出典も『[[機動戦士ガンダム]]』であるため、正確な判別は不能。ただし『第4次S』で設定されたパイロットBGMが『逆シャア』の「MAIN TITLE(本作では「逆襲のシャア」名義)」なので、少なくとも『S』の方は『逆シャア』版アムロであるという説が有力。</ref>。そのため、[[マサキ・アンドー|マサキ]]に「暫く見ない内に老けた」と言われてしまう。序盤はブライトの代理で[[ロンド・ベル]]隊のリーダーとして活躍。ロンド・ベルを率いるという都合上からか、階級が「少佐」である。そんな激務を行う羽目になったせいか、過労で倒れて出撃出来なくなるシナリオがある。武装が縮小されているため、最初は[[ガンダム]]に乗って登場し、[[νガンダム]]は後半入手することになる。
 
:顔グラフィックが年をとったものに変更される<ref>『Ζ』版なのか『逆襲のシャア』版なのかは厳密には不明。出典も『[[機動戦士ガンダム]]』であるため、正確な判別は不能。ただし『第4次S』で設定されたパイロットBGMが『逆シャア』の「MAIN TITLE(本作では「逆襲のシャア」名義)」なので、少なくとも『S』の方は『逆シャア』版アムロであるという説が有力。</ref>。そのため、[[マサキ・アンドー|マサキ]]に「暫く見ない内に老けた」と言われてしまう。序盤はブライトの代理で[[ロンド・ベル]]隊のリーダーとして活躍。ロンド・ベルを率いるという都合上からか、階級が「少佐」である。そんな激務を行う羽目になったせいか、過労で倒れて出撃出来なくなるシナリオがある。武装が縮小されているため、最初は[[ガンダム]]に乗って登場し、[[νガンダム]]は後半入手することになる。
:書籍『[[スーパーロボット大戦を一生楽しむ本|一生楽しむ本]]』のスタッフインタビューで明言されている通り、実用性だけを重視した精神コマンドを設定されているため<ref>ケイブンシャ『第4次スーパーロボット大戦を一生楽しむ本』124頁。</ref>「幸運」持ちであり、[[マップ兵器]]を持つ[[百式]]や[[ΖΖガンダム]]に乗り敵を壊滅させたり[[てかげん]]でレベル上げのサポートをしたりと大活躍。第1話から最終話まで参戦し、名実ともにロンド・ベルのエースとして君臨する。
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:書籍『[[スーパーロボット大戦を一生楽しむ本|一生楽しむ本]]』のスタッフインタビューで明言されている通り、実用性だけを重視した精神コマンドを設定されているため<ref>ケイブンシャ『第4次スーパーロボット大戦を一生楽しむ本』124頁。</ref>「幸運」持ちであり、[[マップ兵器]]を持つ[[百式]]や[[ΖΖガンダム]]に乗り敵を壊滅させたり[[てかげん]]でレベル上げのサポートをしたりと大活躍。第1話から最終話まで参戦し、名実ともにロンド・ベルのエースとして君臨する。ただし、意外にも遠攻撃の値はカミーユ、ジュドー、シーブックと比較すると誤差レベルとはいえ一番低く、クワトロとはかなり水を空けられている。
 
:EDでは、軍の材質研究部へ異動。テストパイロットと研究者の二足の草鞋を履いている様子。しかし、相変わらず女性関係は優柔不断で、ベルトーチカとチェーン2人に二股をかけている。
 
:EDでは、軍の材質研究部へ異動。テストパイロットと研究者の二足の草鞋を履いている様子。しかし、相変わらず女性関係は優柔不断で、ベルトーチカとチェーン2人に二股をかけている。
 
:『S』ではシリーズで初めて音声を収録。
 
:『S』ではシリーズで初めて音声を収録。
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==== [[Zシリーズ]] ====
 
==== [[Zシリーズ]] ====
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦Z}}
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦Z}}
:『[[劇場版 機動戦士Ζガンダム|劇場版Ζ]]』設定で参戦。クワトロと同じく、部隊のまとめ役になることが多い。今回は原作通り[[リック・ディアス]]⇒[[ディジェ]](隠し)⇒[[リ・ガズィ]]⇒[[νガンダム]]の順番で搭乗するが、条件次第で最初に黒い[[ガンダムMk-II]]に乗る(ちなみに黒いMk-IIは古谷氏が好きなMSとして挙げた機体でもある)。リ・ガズィも悪くないが、改造引き継ぎの関係で強化されている[[スーパーガンダム]]と合わせるのも良い。νガンダムを見越した[[ヒット&アウェイ]]との相性も良好。
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:『[[機動戦士Ζガンダム|劇場版Ζ]]』設定で参戦。クワトロと同じく、部隊のまとめ役になることが多い。今回は原作通り[[リック・ディアス]]⇒[[ディジェ]](隠し)⇒[[リ・ガズィ]]⇒[[νガンダム]]の順番で搭乗するが、条件次第で最初に黒い[[ガンダムMk-II]]に乗る(ちなみに黒いMk-IIは古谷氏が好きなMSとして挙げた機体でもある)。リ・ガズィも悪くないが、改造引き継ぎの関係で強化されている[[スーパーガンダム]]と合わせるのも良い。νガンダムを見越した[[ヒット&アウェイ]]との相性も良好。
 
:初期技能に[[再攻撃]]、[[小隊長能力|隊長効果]]に回避率10%とクリティカル率20%を持ち、ライフルやサーベルでも大ダメージ。[[νガンダム]]の[[気力]]130で[[サイコフレーム]]が発動すれば、もはや手が付けられない。[[熱血]]と[[覚醒]]の消費SPも優秀。後半でνガンダムと共にアムロの大ファンの「[[チェーン・アギ|彼女]]」から白と赤のツートンのパイロットスーツの差し入れで衣替えし、劇場版Ζ顔の逆シャアアムロが誕生。終盤では、彼とνガンダムの[[サイコフレーム]]が重要な役割を果たす。本作では珍しく[[魂]]を習得しない。また、初めてスパロボで[[ディジェ]]に搭乗する事も可能。
 
:初期技能に[[再攻撃]]、[[小隊長能力|隊長効果]]に回避率10%とクリティカル率20%を持ち、ライフルやサーベルでも大ダメージ。[[νガンダム]]の[[気力]]130で[[サイコフレーム]]が発動すれば、もはや手が付けられない。[[熱血]]と[[覚醒]]の消費SPも優秀。後半でνガンダムと共にアムロの大ファンの「[[チェーン・アギ|彼女]]」から白と赤のツートンのパイロットスーツの差し入れで衣替えし、劇場版Ζ顔の逆シャアアムロが誕生。終盤では、彼とνガンダムの[[サイコフレーム]]が重要な役割を果たす。本作では珍しく[[魂]]を習得しない。また、初めてスパロボで[[ディジェ]]に搭乗する事も可能。
 
;{{参戦作品 (人物)|第2次スーパーロボット大戦Z破界篇}}
 
;{{参戦作品 (人物)|第2次スーパーロボット大戦Z破界篇}}
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:『α』のように[[カツ・コバヤシ|カツ]]の「地下にモビルスーツを隠してある~」という言葉に今更ではあるが応えて、本作ではνガンダムを隠していた。『ベルトーチカ・チルドレン』の設定も取り入れられており、終盤では[[ベルトーチカ・イルマ|ベルトーチカ]]が子供を身ごもった事を示唆する描写がある。
 
:『α』のように[[カツ・コバヤシ|カツ]]の「地下にモビルスーツを隠してある~」という言葉に今更ではあるが応えて、本作ではνガンダムを隠していた。『ベルトーチカ・チルドレン』の設定も取り入れられており、終盤では[[ベルトーチカ・イルマ|ベルトーチカ]]が子供を身ごもった事を示唆する描写がある。
 
:本作でも終盤にHi-νガンダムが入手でき、更にデフォルトで[[ヒット&アウェイ]]を習得したため長射程武器が充実しているあちらとの相性が良くなっているが、『X』同様νガンダムと性能が大差ないうえに最強武器も[[ニュータイプ]]であれば誰でも扱えるため、拘りが無ければやはりアムロはνガンダムに乗せ続けたほうが戦力的には良い。
 
:本作でも終盤にHi-νガンダムが入手でき、更にデフォルトで[[ヒット&アウェイ]]を習得したため長射程武器が充実しているあちらとの相性が良くなっているが、『X』同様νガンダムと性能が大差ないうえに最強武器も[[ニュータイプ]]であれば誰でも扱えるため、拘りが無ければやはりアムロはνガンダムに乗せ続けたほうが戦力的には良い。
:また、本作では数少ない「[[てかげん]]」と[[マップ兵器]]を両立できるパイロットなので、シャアと乗機を交換してマップ兵器持ちの[[ナイチンゲール]]に乗せる手もある。(アムロの他に[[イーグル・ビジョン|イーグル]]と[[NSX]]、[[マシュマー・セロ|マシュマー]]と[[ΖΖガンダム|ZZ]]また[[Hi-νガンダム]]、さら[[マサキ・アンドー]]と[[サイバスター]]が該当する。)アムロが「[[突撃]]」を使えることもあり、『てかげん+マップ兵器』『突撃+ファンネルの移動後長射程攻撃』という、二重の意味で相性が良い。
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:また、本作では数少ない「[[てかげん]]」と[[マップ兵器]]を両立できるパイロットなので、シャアと乗機を交換してマップ兵器持ちの[[ナイチンゲール]]に乗せる手もある。(アムロの他に[[イーグル・ビジョン|イーグル]]と[[NSX]]、[[マシュマー・セロ|マシュマー]]と[[ΖΖガンダム|ZZ]]または[[Hi-νガンダム]]、さらにエキスパンションシナリオでは[[マサキ・アンドー|マサキ]]と[[サイバスター]]が該当する。)アムロが「[[突撃]]」を使えることもあり、『てかげん+マップ兵器』『突撃+ファンネルの移動後長射程攻撃』という、二重の意味で相性が良い。
 
:甲児や竜馬にはフランクな口調で話したり、ボーナスシナリオ『十年越しの三人』では甲児たちと共に無断出撃しジェットストリームアタックや推力全開の大ジャンプを披露するなど、少年時代に戻ったような珍しい一面も描かれている。
 
:甲児や竜馬にはフランクな口調で話したり、ボーナスシナリオ『十年越しの三人』では甲児たちと共に無断出撃しジェットストリームアタックや推力全開の大ジャンプを披露するなど、少年時代に戻ったような珍しい一面も描かれている。
    
==== 単独作品 ====
 
==== 単独作品 ====
 
;{{参戦作品 (人物)|新スーパーロボット大戦}}
 
;{{参戦作品 (人物)|新スーパーロボット大戦}}
:『第4次』発売後に初となる逆襲のシャアイベントが再現され、顔グラフィックも『逆襲のシャア』バージョンになる。宇宙編第18話で参戦、[[ウッソ・エヴィン|ウッソ]]と共に宇宙編におけるロンド・ベルの主力。本作のνはアムロ搭乗時のみフィン・ファンネルで初のパイロット[[カットイン]]が実装された。ただし[[精神コマンド]]は習得順こそ前後するものの『第4次』とほぼ同じため、幸運や手加減は[[MAP兵器]]のある[[V2ガンダム]]系列機に乗せた方が活用しやすくなる。シナリオ面ではオリジナルキャラの[[アヤ・コバヤシ]]に言い寄られている。
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:『第4次』発売後に初となる逆襲のシャアイベントが再現され、顔グラフィックも『逆襲のシャア』バージョンになる。宇宙編第18話で参戦、[[ウッソ・エヴィン|ウッソ]]と共に宇宙編におけるロンド・ベルの主力。本作のνはアムロ搭乗時のみフィン・ファンネルで初のパイロット[[カットイン]]が実装された。ただし[[精神コマンド]]は習得順こそ前後するものの『第4次』とほぼ同じため、幸運や手加減は[[マップ兵器]]のある[[V2ガンダム]]系列機に乗せた方が活用しやすくなる。シナリオ面ではオリジナルキャラの[[アヤ・コバヤシ]]に言い寄られている。
 
:;{{参戦作品 (人物)|新スーパーロボット大戦 スペシャルディスク}}
 
:;{{参戦作品 (人物)|新スーパーロボット大戦 スペシャルディスク}}
 
::フリーバトル、おまけマップに登場。
 
::フリーバトル、おまけマップに登場。
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=== [[エースボーナス]] ===
 
=== [[エースボーナス]] ===
 
;[[ガンダムタイプ|ガンダムと名の付くユニット]]に搭乗した場合に運動性+10%
 
;[[ガンダムタイプ|ガンダムと名の付くユニット]]に搭乗した場合に運動性+10%
:『[[スーパーロボット大戦A PORTABLE|A PORTABLE]]』で採用。
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:『[[スーパーロボット大戦A PORTABLE|A PORTABLE]]』で採用。補正値はあまり高くない上、上がるのも回避性能だけであるためオマケ程度。
:1stガンダムにおける名台詞(詳しくは[[#機動戦士ガンダム 4|後述]])が元になっていると思われる。ちなみに[[リ・ガズィ]](リファイン・ガンダム・ゼータ)は対象外。
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:1stガンダムにおける名台詞(詳しくは[[#機動戦士ガンダム 4|後述]])が元になっていると思われる。名称が「ガンダム」でなければならないため、略称となっている[[リ・ガズィ]](リファイン・ガンダム・ゼータ)は対象外。
 
;ガンダムと名のつく機体に搭乗している場合、運動性・照準値+10
 
;ガンダムと名のつく機体に搭乗している場合、運動性・照準値+10
:『[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z破界篇]]』で採用。『A PORTABLE』に近いボーナスだが補正値はあまり高くないため、オマケ程度。
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:『[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z破界篇]]』で採用。『A PORTABLE』に近いボーナスであり、命中率も上昇するようになり多少上方修正された。
:『第2次Z』ではアムロが乗り換え出来るUC系モビルスーツが少なく、更にガンダム系のモビルスーツは3機しかないので、大抵発動しているはず(ちなみに[[百式]]は対象外)。
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:『第2次Z』ではアムロが乗り換え出来るUC系モビルスーツが少なく、更にガンダム系のモビルスーツは3機しかないので、大抵発動しているはず。
 
;ニュータイプ専用武器の射程+1、技量+20
 
;ニュータイプ専用武器の射程+1、技量+20
:『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]』、『[[第3次スーパーロボット大戦Z|第3次Z]]』、『[[スーパーロボット大戦V|V]]』、『[[スーパーロボット大戦X|X]]』、『[[スーパーロボット大戦T|T]]』『[[スーパーロボット大戦30|30]]』で採用。
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:『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]』、『[[第3次スーパーロボット大戦Z|第3次Z]]』、『[[スーパーロボット大戦V|V]]』、『[[スーパーロボット大戦X|X]]』、『[[スーパーロボット大戦T|T]]』『[[スーパーロボット大戦30|30]]』で採用。上記した過去のボーナスから一転して強力なものとなった。
 
:νガンダムのカスタムボーナス(フィン・ファンネルの攻撃力+400、射程+1)もつけ、更に精神コマンドを駆使すれば数値以上の活躍を見せてくれる。また、技量+20によって元々高い技量がさらに高くなる。アムロはデフォルトで再攻撃を習得しており、ABを習得すればほとんどの敵に対して再攻撃が発動するので実際の数値以上に高い攻撃力を持つ。『第3次Z』では[[ニュータイプ]]がLv9まで上がるので射程が+3上がるが、νガンダムのカスタムボーナスが変更されたため『再世篇』と変わらない。
 
:νガンダムのカスタムボーナス(フィン・ファンネルの攻撃力+400、射程+1)もつけ、更に精神コマンドを駆使すれば数値以上の活躍を見せてくれる。また、技量+20によって元々高い技量がさらに高くなる。アムロはデフォルトで再攻撃を習得しており、ABを習得すればほとんどの敵に対して再攻撃が発動するので実際の数値以上に高い攻撃力を持つ。『第3次Z』では[[ニュータイプ]]がLv9まで上がるので射程が+3上がるが、νガンダムのカスタムボーナスが変更されたため『再世篇』と変わらない。
 
;命中
 
;命中
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==== その他 ====
 
==== その他 ====
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;コミリー、コミリーの母
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:山陰地方在住のころの幼馴染。コミリーの母を「おばさん」と呼ぶなど仲もよかったが、コミリーとコミリーの父は一年戦争に巻き込まれて既に故人となっていた。SRW未登場。
 
;[[イセリナ・エッシェンバッハ]]
 
;[[イセリナ・エッシェンバッハ]]
 
:TV版ではガルマの仇を討つ目的で彼女が搭乗していた[[ガウ]]を撃墜するが、撃墜後にガウから出てきた死に際の彼女に仇と呼ばれて衝撃を受ける。そのせいか次の話では気の抜けた状態になった。
 
:TV版ではガルマの仇を討つ目的で彼女が搭乗していた[[ガウ]]を撃墜するが、撃墜後にガウから出てきた死に際の彼女に仇と呼ばれて衝撃を受ける。そのせいか次の話では気の抜けた状態になった。
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;ククルス・ドアン
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:ジオンを脱走し自らのせいで孤児となってしまった子供達の面倒を見ている男。出会った当初アムロは子供達を騙している悪いジオン兵としか見ていなかったが、彼の生き様や戦いを見て考えを改め、最終的に純粋な敬意から敬礼を送った。SRW未登場。
    
=== [[機動戦士Ζガンダム]] ===
 
=== [[機動戦士Ζガンダム]] ===
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:スパロボシリーズにおいては、『[[第2次スーパーロボット大戦|第2次]]』以来の長い付き合いである。特に[[旧シリーズ]]ではタメ口で呼ばれているのだが、アムロだけが数ヶ月で成長しているので『[[第4次スーパーロボット大戦|第4次]]』や『[[スーパーロボット大戦F|F]]』では変な雰囲気に。
 
:スパロボシリーズにおいては、『[[第2次スーパーロボット大戦|第2次]]』以来の長い付き合いである。特に[[旧シリーズ]]ではタメ口で呼ばれているのだが、アムロだけが数ヶ月で成長しているので『[[第4次スーパーロボット大戦|第4次]]』や『[[スーパーロボット大戦F|F]]』では変な雰囲気に。
 
:甲児が『[[劇場版 マジンガーZ / INFINITY|INFINITY]]』設定で登場した『[[スーパーロボット大戦T|T]]』や『[[スーパーロボット大戦30|30]]』では互いに一年戦争や[[Dr.ヘル]]との戦いを経験した親友同士であり、[[ホワイトベース隊]]の一員でもあった事が語られている。『30』では加えてアムロが一時MIAとなっていたことが甲児にとって心の傷として残っていた。因みに、アムロからの甲児や竜馬への援護台詞があるのは『30』から。
 
:甲児が『[[劇場版 マジンガーZ / INFINITY|INFINITY]]』設定で登場した『[[スーパーロボット大戦T|T]]』や『[[スーパーロボット大戦30|30]]』では互いに一年戦争や[[Dr.ヘル]]との戦いを経験した親友同士であり、[[ホワイトベース隊]]の一員でもあった事が語られている。『30』では加えてアムロが一時MIAとなっていたことが甲児にとって心の傷として残っていた。因みに、アムロからの甲児や竜馬への援護台詞があるのは『30』から。
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;[[兜甲児 (OVA)]]
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:基本的な絡みはTV版と変わりはない。
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:『DD』のイベント「[[クロッシング・パイロット]]第1弾」では腕を負傷し操縦不可能になった彼に戦闘中の応急措置として[[マジンガーZ]]の操縦を願われ、マニュアル代わりに彼から操作方法を直伝されている。
 
;[[弓さやか]]
 
;[[弓さやか]]
 
:『[[スーパーロボット大戦IMPACT|IMPACT]]』では、彼女から[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]と共に[[ニュータイプ]]を[[超能力]]か何かと誤解されていた。
 
:『[[スーパーロボット大戦IMPACT|IMPACT]]』では、彼女から[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]と共に[[ニュータイプ]]を[[超能力]]か何かと誤解されていた。
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;「そいつはどうした!?どんな武器を使った!?」<br />キティ「武器?ねぇアムロ、とりあえず落ち着いてお話しよ?」<br />「来るな!こ、こないでくれーーっ!!」
 
;「そいつはどうした!?どんな武器を使った!?」<br />キティ「武器?ねぇアムロ、とりあえず落ち着いてお話しよ?」<br />「来るな!こ、こないでくれーーっ!!」
 
:ガンダムvsハローキティプロジェクト3話「愛・戦士」より。戦場(宇宙)に現れたキティがゲルググのビームを防ぎ、挙句の果てに'''謎の光線でゲルググをSD化させ、お友達になる光景を目の当たりにして'''。キティを問い詰めても要領を得ず、「お話しよ?」と迫ってくる彼女に対するあまりの恐怖に、ガンダムで文字通り白い流星となって全力逃走してしまった。'''そりゃこんなもの見せられたらニュータイプでなくても誰だって怖い。'''
 
:ガンダムvsハローキティプロジェクト3話「愛・戦士」より。戦場(宇宙)に現れたキティがゲルググのビームを防ぎ、挙句の果てに'''謎の光線でゲルググをSD化させ、お友達になる光景を目の当たりにして'''。キティを問い詰めても要領を得ず、「お話しよ?」と迫ってくる彼女に対するあまりの恐怖に、ガンダムで文字通り白い流星となって全力逃走してしまった。'''そりゃこんなもの見せられたらニュータイプでなくても誰だって怖い。'''
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;「誰だ? この変な奴は。シャア…お前の知り合いか?」
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:スピンオフギャグコメディ漫画の「アラサーOLハマーン様」の第3巻収録の第44話から。変装してシャアの待ち合わせ相手は誰なのかを確かめに来たハマーンだったが、うっかりミスで隠れていた看板もろとも倒れ、変装が解けてしまい、正体がシャアと待ち合わせたアムロにも見られてしまい、このアムロの一言に。「変な奴」呼ばわりだと、[[真マジンガー 衝撃! Z編|別のスパロボ御三家作品]]を彷彿とさせてしまう。
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;アムロ「シャア……何をやっているんだ」<br />シャア「ア、アムロ……!いや、私にもわからんのだ、これは」<br />アムロ「どうせお前の撒いた種なんだろ」<br />シャア「……礼は言っておく」
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:ゲーム『真・ガンダム無双』より、'''ハマーンとレコアに追い回され、ナナイにも見捨てられたシャア'''を救助するミッションを、アムロ(0093版)でクリアすると見られる掛け合い。
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:女性関係を拗らせたライバルのあんまりな姿にはアムロも心底呆れ返り、ばっさり斬り捨てるのだった。
    
== スパロボシリーズの名台詞 ==
 
== スパロボシリーズの名台詞 ==
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::第36話の冒頭。ミネバに対して彼女の父ドズルにとどめを刺したことに対する会話。Zシリーズとは異なる二人の関係を表している。
 
::第36話の冒頭。ミネバに対して彼女の父ドズルにとどめを刺したことに対する会話。Zシリーズとは異なる二人の関係を表している。
 
:;「フル・フロンタル!カミーユの言葉を理解しろ!」<br>フロンタル「そうやって私を否定するのか?」<br>「そうじゃない、フロンタル!お前にはお前の役割があるはずだ!誰かのために生きる必要はない!」
 
:;「フル・フロンタル!カミーユの言葉を理解しろ!」<br>フロンタル「そうやって私を否定するのか?」<br>「そうじゃない、フロンタル!お前にはお前の役割があるはずだ!誰かのために生きる必要はない!」
::第36話より。完全否定したZシリーズとは正反対の対応である。
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::第36話より。完全否定したZシリーズとは正反対の対応である。『[[機動戦士ガンダムSEED DESTINY|ガンダムSEED DESTINY]]』の[[キラ・ヤマト|キラ]]と[[レイ・ザ・バレル|レイ]]の最終決戦中にも[[キラ・ヤマト#SEED_DESTINY|同様の台詞]]があり、クローン化するフロンタルとクローンのレイを重ね合わせる意図が(脚本に)あると思われる。
 
:;(エンブリヲと同一視された事に怒ったのか…?)
 
:;(エンブリヲと同一視された事に怒ったのか…?)
 
::第50話より。ジュドーから「[[エンブリヲ]]と同じように遊び半分なのか!?」と過去改変をする理由について問われた[[レナード・テスタロッサ|レナード]]の反応を見た時の心中の呟き。
 
::第50話より。ジュドーから「[[エンブリヲ]]と同じように遊び半分なのか!?」と過去改変をする理由について問われた[[レナード・テスタロッサ|レナード]]の反応を見た時の心中の呟き。
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:;([[刹那・F・セイエイ]]…そして[[キラ・ヤマト]]と[[三日月・オーガス]]…)<br />(どこの世界でもガンダムと少年に縁があるのは、何の因果なのか…)
 
:;([[刹那・F・セイエイ]]…そして[[キラ・ヤマト]]と[[三日月・オーガス]]…)<br />(どこの世界でもガンダムと少年に縁があるのは、何の因果なのか…)
::第1章part1「箱庭」冒頭シナリオデモより、別ワールドのガンダムパイロットたちを見て胸中想う。
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::1章part1「箱庭」冒頭シナリオデモより、別ワールドのガンダムパイロットたちを見て胸中想う。
 
:;「常に勝利をもたらすガンダム神話か。そんなモノは偶然に過ぎないというのに」
 
:;「常に勝利をもたらすガンダム神話か。そんなモノは偶然に過ぎないというのに」
::第1章part2「飛べ、宇宙に向けて」冒頭シナリオデモより。直後の刹那の沈黙が示すように、[[ソレスタルビーイング|ガンダムは絶対に勝利をもたらすものではない]]。…皮肉にも、[[アマクサ|ガンダムではなくアムロ自身を常に勝利をもたらす神話と認識して開発されたMS]]も存在するがこちらも勝利をもたらしたりはしなかった。
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::1章part2「飛べ、宇宙に向けて」冒頭シナリオデモより。直後の刹那の沈黙が示すように、[[ソレスタルビーイング|ガンダムは絶対に勝利をもたらすものではない]]。…皮肉にも、[[アマクサ|ガンダムではなくアムロ自身を常に勝利をもたらす神話と認識して開発されたMS]]も存在するがこちらも勝利をもたらしたりはしなかった。
 
:;「俺を見たか、ブライト」
 
:;「俺を見たか、ブライト」
::第1章part10「滅びの道」冒頭シナリオデモより。無断出撃した仲間の懲罰の話題になった際。[[修正]]の件はあまりにも有名な話であるため、経験もあるし自覚もある。
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::1章part10「滅びの道」冒頭シナリオデモより。無断出撃した仲間の懲罰の話題になった際。[[修正]]の件はあまりにも有名な話であるため、経験もあるし自覚もある。
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:;さやか「でも、調整不足のモビルスーツで戦えるなんて、さすがアムロ大尉です。初めてガンダムに乗った時も動かし方や戦い方がすぐにわかったんですよね?」<br />アムロ「それは誇張された話だよ。ガンダムの情報は事前にある程度知っていたし、実際には操縦マニュアルを見ながら動かした」
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::期間限定イベント「[[クロッシング・パイロット]]第1弾」第1話「黒と白の邂逅」より。[[弓さやか]]の言及した[[ガンダム|RX-78-2ガンダム]]の初陣の話に対する訂正。実際アニメ版では事前に操縦マニュアルを入手できたことが最大の幸運であり、漫画版ネタかと思いきやそちらも当て勘でスイッチを押して撃破している(この時の台詞が上記の'''「ええい、このスイッチだ!!」'''である)ため、単なる誇張だと思われる。
 
:;アムロ「力には色々な種類がある。俺はあの時、人の心の力も必要だと思った。それだけのことさ」<br />カミーユ「つまり、大尉の勘だったんですね」<br />アムロ「そうとも言えるが。グリッドマンには人の意思を束ねる力があったのかも知れないな」
 
:;アムロ「力には色々な種類がある。俺はあの時、人の心の力も必要だと思った。それだけのことさ」<br />カミーユ「つまり、大尉の勘だったんですね」<br />アムロ「そうとも言えるが。グリッドマンには人の意思を束ねる力があったのかも知れないな」
::期間限定イベント「憑・依」より。味方から攻撃を浴びて、そのエネルギーを自身の力に変換して敵を倒すことを提言した[[グリッドマン]]に対して、[[サイコフレーム]]で願いを集約する方向に転換した指示を出したことをカミーユに訊かれての答え。
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::ショートシナリオイベント「憑・依」より。味方から攻撃を浴びて、そのエネルギーを自身の力に変換して敵を倒すことを提言した[[グリッドマン]]に対して、[[サイコフレーム]]で願いを集約する方向に転換した指示を出したことをカミーユに訊かれての答え。
 
:;「俺のνガンダムも人によってはニューガンダム…つまり、新しいガンダムだと勘違いされることもあるが…」<br />「ライジングラフディンズという名前にお前たちの想いが込められているなら、それが一番だ。後々、心の拠り所になるだろう」
 
:;「俺のνガンダムも人によってはニューガンダム…つまり、新しいガンダムだと勘違いされることもあるが…」<br />「ライジングラフディンズという名前にお前たちの想いが込められているなら、それが一番だ。後々、心の拠り所になるだろう」
 
::第8回共闘戦のストーリー内にて。悪戦苦闘しながらも、漸く自分達のチーム名に「ライジングラフディンズ」という正式名称を捻り出した[[大門恵留]]に対して。自分の機体を例に挙げ、メグを激励する。
 
::第8回共闘戦のストーリー内にて。悪戦苦闘しながらも、漸く自分達のチーム名に「ライジングラフディンズ」という正式名称を捻り出した[[大門恵留]]に対して。自分の機体を例に挙げ、メグを激励する。