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グリプス戦役の終盤で姿を晦ましてしまったシャアの今後の行動が気掛かりになっていたらしく、第1次ネオ・ジオン抗争以降は、数年に渡ってシャアの行方を追った内偵を行っている。
 
グリプス戦役の終盤で姿を晦ましてしまったシャアの今後の行動が気掛かりになっていたらしく、第1次ネオ・ジオン抗争以降は、数年に渡ってシャアの行方を追った内偵を行っている。
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また、第1次ネオ・ジオン抗争直後の戦いでは、新規製造されたΖガンダム3号機に搭乗し、「'''ホワイト・ユニコーン'''」のコードネームで呼ばれていたとされている。
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また、第1次ネオ・ジオン抗争直後の戦いでは、新規製造されたΖガンダム3号機に搭乗し、「'''ホワイト・[[ユニコーン]]'''」のコードネームで呼ばれていたとされている。
    
==== 機動戦士ムーンガンダム(SRW未参戦) ====
 
==== 機動戦士ムーンガンダム(SRW未参戦) ====
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本作が直接アムロが登場する最後の作品となっている。なお、同作の発表当時は「アムロももう30歳」という見出しが複数のメディアで見られたものだが、時間軸の設定上厳密には29歳の時点で行方不明となっている。
 
本作が直接アムロが登場する最後の作品となっている。なお、同作の発表当時は「アムロももう30歳」という見出しが複数のメディアで見られたものだが、時間軸の設定上厳密には29歳の時点で行方不明となっている。
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この頃には連邦政府の現状を見続けてき為か、「体制内で連邦政府をゆっくりと内部改革していく」という考えと夢を持っている。
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ただ元々「内部改革」が非常に難しい事に加え、ニュータイプといえども一人の兵士でしかなく出世も人脈もないアムロに連邦政府の現状をどうするという事以前の状況であった。実際「Z」時代の軟禁から見ればわかる通りニュータイプであるが故に、戦争防衛を目的としてるわけではない地球連邦の組織の中においてその高い洞察力などにより上層部の不安や疑心暗鬼を生み出しかねないアムロは「'''扱いにくい人材'''」であった。
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このため前日談に当たる小説「ハイ・ストリーマー」では、シャアに「'''政治家になって内部改革するのは無理'''」「'''連邦軍の中でネズミの様にウロウロしているだけ'''」と指摘をされており、アムロにしても耳の痛い話であった模様。
    
==== その後 ====
 
==== その後 ====
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:;{{参戦作品 (人物)|第2次スーパーロボット大戦G}}
 
:;{{参戦作品 (人物)|第2次スーパーロボット大戦G}}
 
::第1話からガンダムに乗って登場する。[[熱血]]・[[幸運]]を覚えるので、[[ΖΖガンダム]]に乗り換えた方が活躍できる。[[集中]]が死に精神となっている本作で[[ひらめき]]が無いのが後半のボス戦では致命的なため、そういう意味でもΖΖガンダムでMAP兵器に専念するのは正解。
 
::第1話からガンダムに乗って登場する。[[熱血]]・[[幸運]]を覚えるので、[[ΖΖガンダム]]に乗り換えた方が活躍できる。[[集中]]が死に精神となっている本作で[[ひらめき]]が無いのが後半のボス戦では致命的なため、そういう意味でもΖΖガンダムでMAP兵器に専念するのは正解。
::理由は不明だが、顔グラフィックが一年戦争時の物になっている場合と、『第4次』で使用された『逆襲のシャア』時の物になっている場合がある。
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::理由は不明だが、顔グラフィックが『3次』『EX』の一年戦争時の物になっている場合と、『第4次』で使用された『逆襲のシャア』時の物になっている場合がある。
 
;{{参戦作品 (人物)|第3次スーパーロボット大戦}}
 
;{{参戦作品 (人物)|第3次スーパーロボット大戦}}
 
:序盤はガンダムに乗って登場する。本作から「[[乗り換え]]」が可能となったため、νガンダムの入手までは[[ガンダムMk-II]]や[[ディジェSE-R]]あたりが主な乗機となる。
 
:序盤はガンダムに乗って登場する。本作から「[[乗り換え]]」が可能となったため、νガンダムの入手までは[[ガンダムMk-II]]や[[ディジェSE-R]]あたりが主な乗機となる。
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;{{参戦作品 (人物)|第4次スーパーロボット大戦}}({{参戦作品 (人物)|第4次スーパーロボット大戦S|S}})
 
;{{参戦作品 (人物)|第4次スーパーロボット大戦}}({{参戦作品 (人物)|第4次スーパーロボット大戦S|S}})
 
:顔グラフィックが年をとったものに変更される<ref>『Ζ』版なのか『逆襲のシャア』版なのかは厳密には不明。出典も『[[機動戦士ガンダム]]』であるため、正確な判別は不能。ただし『第4次S』で設定されたパイロットBGMが『逆シャア』の「MAIN TITLE(本作では「逆襲のシャア」名義)」なので、少なくとも『S』の方は『逆シャア』版アムロであるという説が有力。</ref>。そのため、[[マサキ・アンドー|マサキ]]に「暫く見ない内に老けた」と言われてしまう。序盤はブライトの代理で[[ロンド・ベル]]隊のリーダーとして活躍。ロンド・ベルを率いるという都合上からか、階級が「少佐」である。そんな激務を行う羽目になったせいか、過労で倒れて出撃出来なくなるシナリオがある。武装が縮小されているため、最初は[[ガンダム]]に乗って登場し、[[νガンダム]]は後半入手することになる。
 
:顔グラフィックが年をとったものに変更される<ref>『Ζ』版なのか『逆襲のシャア』版なのかは厳密には不明。出典も『[[機動戦士ガンダム]]』であるため、正確な判別は不能。ただし『第4次S』で設定されたパイロットBGMが『逆シャア』の「MAIN TITLE(本作では「逆襲のシャア」名義)」なので、少なくとも『S』の方は『逆シャア』版アムロであるという説が有力。</ref>。そのため、[[マサキ・アンドー|マサキ]]に「暫く見ない内に老けた」と言われてしまう。序盤はブライトの代理で[[ロンド・ベル]]隊のリーダーとして活躍。ロンド・ベルを率いるという都合上からか、階級が「少佐」である。そんな激務を行う羽目になったせいか、過労で倒れて出撃出来なくなるシナリオがある。武装が縮小されているため、最初は[[ガンダム]]に乗って登場し、[[νガンダム]]は後半入手することになる。
:書籍『[[スーパーロボット大戦を一生楽しむ本|一生楽しむ本]]』のスタッフインタビューで明言されている通り、実用性だけを重視した精神コマンドを設定されているため<ref>ケイブンシャ『第4次スーパーロボット大戦を一生楽しむ本』124頁。</ref>「幸運」持ちであり、[[マップ兵器]]を持つ[[百式]]や[[ΖΖガンダム]]に乗り敵を壊滅させたり[[てかげん]]でレベル上げのサポートをしたりと大活躍。第1話から最終話まで参戦し、名実ともにロンド・ベルのエースとして君臨する。
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:書籍『[[スーパーロボット大戦を一生楽しむ本|一生楽しむ本]]』のスタッフインタビューで明言されている通り、実用性だけを重視した精神コマンドを設定されているため<ref>ケイブンシャ『第4次スーパーロボット大戦を一生楽しむ本』124頁。</ref>「幸運」持ちであり、[[マップ兵器]]を持つ[[百式]]や[[ΖΖガンダム]]に乗り敵を壊滅させたり[[てかげん]]でレベル上げのサポートをしたりと大活躍。第1話から最終話まで参戦し、名実ともにロンド・ベルのエースとして君臨する。ただし、意外にも遠攻撃の値はカミーユ、ジュドー、シーブックと比較すると誤差レベルとはいえ一番低く、クワトロとはかなり水を空けられている。
 
:EDでは、軍の材質研究部へ異動。テストパイロットと研究者の二足の草鞋を履いている様子。しかし、相変わらず女性関係は優柔不断で、ベルトーチカとチェーン2人に二股をかけている。
 
:EDでは、軍の材質研究部へ異動。テストパイロットと研究者の二足の草鞋を履いている様子。しかし、相変わらず女性関係は優柔不断で、ベルトーチカとチェーン2人に二股をかけている。
 
:『S』ではシリーズで初めて音声を収録。
 
:『S』ではシリーズで初めて音声を収録。
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;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦α}}
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦α}}
 
:『Ζ』初登場時に着用していた連邦軍一般士官用のベージュ色制服で初登場し、フラウやカツに叱咤激励されるイベントがある。[[カツ・コバヤシ|カツ]]に「地下に[[モビルスーツ]]が隠してあるとぐらい言って下さい!」と原作で言われたとおり、そんな彼の期待に見事応えて地下に[[ガンダム]](条件を満たせば[[G-3ガンダム]]に変化)が隠してあった。仲間になってからは『逆襲のシャア』バージョンのロンド=ベルのパイロット制服になる。
 
:『Ζ』初登場時に着用していた連邦軍一般士官用のベージュ色制服で初登場し、フラウやカツに叱咤激励されるイベントがある。[[カツ・コバヤシ|カツ]]に「地下に[[モビルスーツ]]が隠してあるとぐらい言って下さい!」と原作で言われたとおり、そんな彼の期待に見事応えて地下に[[ガンダム]](条件を満たせば[[G-3ガンダム]]に変化)が隠してあった。仲間になってからは『逆襲のシャア』バージョンのロンド=ベルのパイロット制服になる。
:その後の乗り替えはリ・ガズィ→νガンダム(条件を満たすとHWS装着型に強化される)。
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:その後の乗り替えはリ・ガズィ→νガンダム(条件を満たすとHWS装着型に強化される)。大体は[[V2ガンダム]]の加入で[[Vダッシュガンダム]]が余るのでνガンダム加入までの間に回してやると無駄が無い。
 
:今回の見所として、仲間が[[マクロス]]艦内と外の宙域に分かれて戦闘するステージでアムロは艦内居残り組。居残り組は[[リン・ミンメイ|ミンメイ]]のコンサートを楽しみにしていたメンツで、寺田P曰く「アムロの心情を汲み取ってやってください」とのこと。本作ではアムロの[[2回行動]]レベルも60近くとかなり高くなった。
 
:今回の見所として、仲間が[[マクロス]]艦内と外の宙域に分かれて戦闘するステージでアムロは艦内居残り組。居残り組は[[リン・ミンメイ|ミンメイ]]のコンサートを楽しみにしていたメンツで、寺田P曰く「アムロの心情を汲み取ってやってください」とのこと。本作ではアムロの[[2回行動]]レベルも60近くとかなり高くなった。
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦α外伝}}
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦α外伝}}
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:本作では乗り換え台詞や武器台詞などが大幅に新規収録。[[ギム・ギンガナム]]への[[DVE]]などもある。
 
:本作では乗り換え台詞や武器台詞などが大幅に新規収録。[[ギム・ギンガナム]]への[[DVE]]などもある。
 
;{{参戦作品 (人物)|第2次スーパーロボット大戦α}}
 
;{{参戦作品 (人物)|第2次スーパーロボット大戦α}}
:最初は[[量産型νガンダム]]に乗っている。今回はシャアが敵対するため、[[ネオ・ジオン]]軍がらみで結構出番が多く、『逆襲のシャア』を再現した[[DVE]]が多い。[[Hi-νガンダム]]に乗せると鬼のように強くなる。
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:最初は[[量産型νガンダム]]に乗っている。[[νガンダム]]の加入までが長い上にHWS装備までは全体攻撃が無いため、デフォルトパイロット無しの[[ガンダムF91]]を回してやるのも手か。『ガイアセイバー ヒーロー最大の作戦』のような組み合わせである。
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:今回はシャアが敵対するため、[[ネオ・ジオン]]軍がらみで結構出番が多く、『逆襲のシャア』を再現した[[DVE]]が多い。[[Hi-νガンダム]]に乗せると鬼のように強くなる。
 
:『冒険王』連載の漫画版に因むネタ「'''ギレン・ザビの演説にキレて、モニターを素手で叩き割った'''」という武勇伝をオリジナルキャラの[[ツグミ・タカクラ|ツグミ]]から聞かされ、あんなのは架空のお話の中のことだと戸惑うシーンも。しかしこの後、[[破嵐万丈|万丈]]の「(その種のゴシップ記事は)70%以上は史実に基づいていると聞くけどね」という台詞が続くため、モニターについてはともかく「くそっしょうがねえな」が『α』世界における若きアムロの名台詞だった可能性も示唆されてしまった。
 
:『冒険王』連載の漫画版に因むネタ「'''ギレン・ザビの演説にキレて、モニターを素手で叩き割った'''」という武勇伝をオリジナルキャラの[[ツグミ・タカクラ|ツグミ]]から聞かされ、あんなのは架空のお話の中のことだと戸惑うシーンも。しかしこの後、[[破嵐万丈|万丈]]の「(その種のゴシップ記事は)70%以上は史実に基づいていると聞くけどね」という台詞が続くため、モニターについてはともかく「くそっしょうがねえな」が『α』世界における若きアムロの名台詞だった可能性も示唆されてしまった。
 
;{{参戦作品 (人物)|第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ}}
 
;{{参戦作品 (人物)|第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ}}
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==== [[Zシリーズ]] ====
 
==== [[Zシリーズ]] ====
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦Z}}
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦Z}}
:『[[劇場版 機動戦士Ζガンダム|劇場版Ζ]]』設定で参戦。クワトロと同じく、部隊のまとめ役になることが多い。今回は原作通り[[リック・ディアス]]⇒[[ディジェ]](隠し)⇒[[リ・ガズィ]]⇒[[νガンダム]]の順番で搭乗するが、条件次第で最初に黒い[[ガンダムMk-II]]に乗る(ちなみに黒いMk-IIは古谷氏が好きなMSとして挙げた機体でもある)。初期技能に[[再攻撃]]、[[小隊長能力|隊長効果]]に回避率10%とクリティカル率20%を持ち、ライフルやサーベルでも大ダメージ。[[νガンダム]]の[[気力]]130で[[サイコフレーム]]が発動すれば、もはや手が付けられない。[[熱血]]と[[覚醒]]の消費SPも優秀。後半でνガンダムと共にアムロの大ファンの「[[チェーン・アギ|彼女]]」から白と赤のツートンのパイロットスーツの差し入れで衣替えし、劇場版Ζ顔の逆シャアアムロが誕生。終盤では、彼とνガンダムの[[サイコフレーム]]が重要な役割を果たす。本作では珍しく[[魂]]を習得しない。また、初めてスパロボで[[ディジェ]]に搭乗する事も可能。
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:『[[機動戦士Ζガンダム|劇場版Ζ]]』設定で参戦。クワトロと同じく、部隊のまとめ役になることが多い。今回は原作通り[[リック・ディアス]]⇒[[ディジェ]](隠し)⇒[[リ・ガズィ]]⇒[[νガンダム]]の順番で搭乗するが、条件次第で最初に黒い[[ガンダムMk-II]]に乗る(ちなみに黒いMk-IIは古谷氏が好きなMSとして挙げた機体でもある)。リ・ガズィも悪くないが、改造引き継ぎの関係で強化されている[[スーパーガンダム]]と合わせるのも良い。νガンダムを見越した[[ヒット&アウェイ]]との相性も良好。
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:初期技能に[[再攻撃]]、[[小隊長能力|隊長効果]]に回避率10%とクリティカル率20%を持ち、ライフルやサーベルでも大ダメージ。[[νガンダム]]の[[気力]]130で[[サイコフレーム]]が発動すれば、もはや手が付けられない。[[熱血]]と[[覚醒]]の消費SPも優秀。後半でνガンダムと共にアムロの大ファンの「[[チェーン・アギ|彼女]]」から白と赤のツートンのパイロットスーツの差し入れで衣替えし、劇場版Ζ顔の逆シャアアムロが誕生。終盤では、彼とνガンダムの[[サイコフレーム]]が重要な役割を果たす。本作では珍しく[[魂]]を習得しない。また、初めてスパロボで[[ディジェ]]に搭乗する事も可能。
 
;{{参戦作品 (人物)|第2次スーパーロボット大戦Z破界篇}}
 
;{{参戦作品 (人物)|第2次スーパーロボット大戦Z破界篇}}
 
:顔グラフィックが追加されている。続投キャラの中では正式加入は遅め。[[ADW|こちらの世界]]に転移してからはクワトロと共にトレーズに保護されていた。
 
:顔グラフィックが追加されている。続投キャラの中では正式加入は遅め。[[ADW|こちらの世界]]に転移してからはクワトロと共にトレーズに保護されていた。
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:Zシリーズでは初めて[[魂]]を習得したが、本作では魂の効果が「最終与ダメージ2.2倍」なので熱血とあまり使用感が変わらない。
 
:Zシリーズでは初めて[[魂]]を習得したが、本作では魂の効果が「最終与ダメージ2.2倍」なので熱血とあまり使用感が変わらない。
 
:第37話終了時にνガンダムを持ち出したベルトーチカの通信から、チェーンも登場し、久々の修羅場が展開されている。このことにブライトから「家庭を持たないのか?」と茶化される場面もある。
 
:第37話終了時にνガンダムを持ち出したベルトーチカの通信から、チェーンも登場し、久々の修羅場が展開されている。このことにブライトから「家庭を持たないのか?」と茶化される場面もある。
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:今回は[[ネオ・ジオン]](正確には[[フル・フロンタル|フロンタル]])に暗殺されそうになる場面があるが、これは富野監督が「迷いを捨てたシャアは政治的に暗殺なども含めてアムロが気づくこともできず殺せる」と発言したことを踏まえたものか。結果的には失敗し、アムロの怒りに火を注ぐ形となったが。
 
:ちなみにZシリーズのアムロは極めつけに特殊な存在のようで、今作において先駆者と呼ばれる一幕があった。
 
:ちなみにZシリーズのアムロは極めつけに特殊な存在のようで、今作において先駆者と呼ばれる一幕があった。
 
;{{参戦作品 (人物)|第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇}}
 
;{{参戦作品 (人物)|第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇}}
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:第1部前半で[[ガンドール]]隊に合流する。『COMPACT2』の時と同様、無人島で[[ノリス・パッカード|ノリス]]率いる部隊の援助とテスト飛行を兼ねて向った[[アイナ・サハリン|アイナ]]の乗る[[アプサラス]]を[[リ・ガズィ]]で追ってやってきた。[[G-3ガンダム]]の性能が神がかっているため[[νガンダム]] or [[νガンダムHWS装備型|HWS]]が来るまでリ・ガズィではなく改造されたG-3ガンダムに搭乗している可能性が高い。下手をすればそのまま隠しシナリオまでνガンダムに乗らない可能性もある。今作では攻撃時にビームサーベルやメガビームキャノンなどの武器の名前を口にするなど、更に戦闘台詞が増加した。『A』に続き[[奇跡]]を覚えるが習得レベルは66と最終盤でギリギリ使えるかどうかといった所。とはいえ[[キョウスケ・ナンブ|他の]][[ミア・アリス|習得者]]と違い[[修理]]・[[補給]]ユニットに乗れるので時間さえかければレベル上げは容易。
 
:第1部前半で[[ガンドール]]隊に合流する。『COMPACT2』の時と同様、無人島で[[ノリス・パッカード|ノリス]]率いる部隊の援助とテスト飛行を兼ねて向った[[アイナ・サハリン|アイナ]]の乗る[[アプサラス]]を[[リ・ガズィ]]で追ってやってきた。[[G-3ガンダム]]の性能が神がかっているため[[νガンダム]] or [[νガンダムHWS装備型|HWS]]が来るまでリ・ガズィではなく改造されたG-3ガンダムに搭乗している可能性が高い。下手をすればそのまま隠しシナリオまでνガンダムに乗らない可能性もある。今作では攻撃時にビームサーベルやメガビームキャノンなどの武器の名前を口にするなど、更に戦闘台詞が増加した。『A』に続き[[奇跡]]を覚えるが習得レベルは66と最終盤でギリギリ使えるかどうかといった所。とはいえ[[キョウスケ・ナンブ|他の]][[ミア・アリス|習得者]]と違い[[修理]]・[[補給]]ユニットに乗れるので時間さえかければレベル上げは容易。
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦COMPACT3}}
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦COMPACT3}}
:中盤にチェーンと共に参戦。νガンダムは結構強いのだが、[[射撃]]が本作は通じにくいので使い辛く、[[ヤルダバオト]]の前に霞んでしまう。今回も[[奇跡]]を覚える。
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:中盤にチェーンと共に参戦。νガンダムは結構強いのだが、[[射撃 (武器属性)|射撃]]が本作は通じにくいので使い辛く、[[ヤルダバオト]]の前に霞んでしまう。今回も[[奇跡]]を覚える。
    
==== 携帯機シリーズ ====
 
==== 携帯機シリーズ ====
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:『α』のように[[カツ・コバヤシ|カツ]]の「地下にモビルスーツを隠してある~」という言葉に今更ではあるが応えて、本作ではνガンダムを隠していた。『ベルトーチカ・チルドレン』の設定も取り入れられており、終盤では[[ベルトーチカ・イルマ|ベルトーチカ]]が子供を身ごもった事を示唆する描写がある。
 
:『α』のように[[カツ・コバヤシ|カツ]]の「地下にモビルスーツを隠してある~」という言葉に今更ではあるが応えて、本作ではνガンダムを隠していた。『ベルトーチカ・チルドレン』の設定も取り入れられており、終盤では[[ベルトーチカ・イルマ|ベルトーチカ]]が子供を身ごもった事を示唆する描写がある。
 
:本作でも終盤にHi-νガンダムが入手でき、更にデフォルトで[[ヒット&アウェイ]]を習得したため長射程武器が充実しているあちらとの相性が良くなっているが、『X』同様νガンダムと性能が大差ないうえに最強武器も[[ニュータイプ]]であれば誰でも扱えるため、拘りが無ければやはりアムロはνガンダムに乗せ続けたほうが戦力的には良い。
 
:本作でも終盤にHi-νガンダムが入手でき、更にデフォルトで[[ヒット&アウェイ]]を習得したため長射程武器が充実しているあちらとの相性が良くなっているが、『X』同様νガンダムと性能が大差ないうえに最強武器も[[ニュータイプ]]であれば誰でも扱えるため、拘りが無ければやはりアムロはνガンダムに乗せ続けたほうが戦力的には良い。
:また、本作では唯一「[[てかげん]]」と[[マップ兵器]]を両立できるパイロットなので、シャアと乗機を交換してマップ兵器持ちの[[ナイチンゲール]]に乗せる手もある。アムロが「[[突撃]]」を使えることもあり、『てかげん+マップ兵器』『突撃+ファンネルの移動後長射程攻撃』という、二重の意味で相性が良い。
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:また、本作では数少ない「[[てかげん]]」と[[マップ兵器]]を両立できるパイロットなので、シャアと乗機を交換してマップ兵器持ちの[[ナイチンゲール]]に乗せる手もある。(アムロの他に[[イーグル・ビジョン|イーグル]]と[[NSX]]、[[マシュマー・セロ|マシュマー]]と[[ΖΖガンダム|ZZ]]または[[Hi-νガンダム]]、さらにエキスパンションシナリオでは[[マサキ・アンドー|マサキ]]と[[サイバスター]]が該当する。)アムロが「[[突撃]]」を使えることもあり、『てかげん+マップ兵器』『突撃+ファンネルの移動後長射程攻撃』という、二重の意味で相性が良い。
 
:甲児や竜馬にはフランクな口調で話したり、ボーナスシナリオ『十年越しの三人』では甲児たちと共に無断出撃しジェットストリームアタックや推力全開の大ジャンプを披露するなど、少年時代に戻ったような珍しい一面も描かれている。
 
:甲児や竜馬にはフランクな口調で話したり、ボーナスシナリオ『十年越しの三人』では甲児たちと共に無断出撃しジェットストリームアタックや推力全開の大ジャンプを披露するなど、少年時代に戻ったような珍しい一面も描かれている。
    
==== 単独作品 ====
 
==== 単独作品 ====
 
;{{参戦作品 (人物)|新スーパーロボット大戦}}
 
;{{参戦作品 (人物)|新スーパーロボット大戦}}
:『第4次』発売後に初となる逆襲のシャアイベントが再現され、顔グラフィックも『逆襲のシャア』バージョンになる。宇宙編第18話で参戦、[[ウッソ・エヴィン|ウッソ]]と共に宇宙編におけるロンド・ベルの主力。オリジナルキャラの[[アヤ・コバヤシ]]に言い寄られている。
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:『第4次』発売後に初となる逆襲のシャアイベントが再現され、顔グラフィックも『逆襲のシャア』バージョンになる。宇宙編第18話で参戦、[[ウッソ・エヴィン|ウッソ]]と共に宇宙編におけるロンド・ベルの主力。本作のνはアムロ搭乗時のみフィン・ファンネルで初のパイロット[[カットイン]]が実装された。ただし[[精神コマンド]]は習得順こそ前後するものの『第4次』とほぼ同じため、幸運や手加減は[[マップ兵器]]のある[[V2ガンダム]]系列機に乗せた方が活用しやすくなる。シナリオ面ではオリジナルキャラの[[アヤ・コバヤシ]]に言い寄られている。
 
:;{{参戦作品 (人物)|新スーパーロボット大戦 スペシャルディスク}}
 
:;{{参戦作品 (人物)|新スーパーロボット大戦 スペシャルディスク}}
 
::フリーバトル、おまけマップに登場。
 
::フリーバトル、おまけマップに登場。
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== パイロットステータス ==
 
== パイロットステータス ==
 
=== [[能力|能力値]] ===
 
=== [[能力|能力値]] ===
[[射撃]]、[[回避]]、[[命中]]、[[技量]]はトップクラス。逆に[[防御]]はリアル系としても下位の傾向にあり、ニュータイプ技能も相まって回避前提のバランスとなっている。[[格闘 (能力)|格闘]]は低い事が多かったが、『[[逆襲のシャア]]』では格闘戦にてシャアを圧倒していたこともあり近年では格闘も高めになりつつある(『[[第3次スーパーロボット大戦Z|第3次Z]]』では格闘値が甲児や竜馬に匹敵するほど高く成長する)。
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[[射撃 (能力)|射撃]]、[[回避]]、[[命中]]、[[技量]]はトップクラス。逆に[[防御]]はリアル系としても下位の傾向にあり、ニュータイプ技能も相まって回避前提のバランスとなっている。[[格闘 (能力)|格闘]]は低い事が多かったが、『[[逆襲のシャア]]』では格闘戦にてシャアを圧倒していたこともあり近年では格闘も高めになりつつある(『[[第3次スーパーロボット大戦Z|第3次Z]]』では格闘値が甲児や竜馬に匹敵するほど高く成長する)。
    
=== [[精神コマンド]] ===
 
=== [[精神コマンド]] ===
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;[[スーパーロボット大戦DD|DD]]
 
;[[スーパーロボット大戦DD|DD]]
 
:'''[[ニュータイプ]](アムロ)'''
 
:'''[[ニュータイプ]](アムロ)'''
:必殺技威力と照準値、運動性に補正がかかる。
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:メインスロットの必殺技威力・照準値・運動性が増加する。
 
:'''一年戦争の英雄'''
 
:'''一年戦争の英雄'''
:攻撃力に補正がかかる。気力が130以上の時、ステージ中一度だけ「[[ひらめき]]」(レベルが上がると「[[奮起]]」も追加される)がかかる。
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:攻撃力が増加する。気力が130以上の時、ステージ中一度だけ「[[ひらめき]]」(レベルが上がると「[[奮起]]」も追加される)がかかる。
 
:'''[[ロンド・ベル]]のエース'''
 
:'''[[ロンド・ベル]]のエース'''
 
:全ての攻撃の与ダメージが増加する。攻撃を命中させたときの気力上昇量が増加する。
 
:全ての攻撃の与ダメージが増加する。攻撃を命中させたときの気力上昇量が増加する。
 
:'''精密攻撃(アムロ)'''
 
:'''精密攻撃(アムロ)'''
:攻撃力が上昇。敵ユニットの弱点属性で攻撃した際に自身の照準値が増加する。
+
:攻撃力が増加する。敵ユニットの弱点属性で攻撃した際に自身の照準値が増加する。
 
:'''[[集中力]](アムロ)
 
:'''[[集中力]](アムロ)
:運動性が増加する。気力上限が増加する。
+
:運動性・気力上限が増加する。
 
:'''[[見切り]](アムロ)'''
 
:'''[[見切り]](アムロ)'''
 
:気力が10上昇する毎に、運動性が増加する。
 
:気力が10上昇する毎に、運動性が増加する。
 
:'''[[アタッカー]](アムロ)'''
 
:'''[[アタッカー]](アムロ)'''
:攻撃力と運動性が増加する。
+
:攻撃力・運動性が増加する。
 +
:'''[+]覚悟(アムロ)'''
 +
:攻撃力・照準値・スピード・移動力・気力上限が増加する。自分のアクション開始時に気力が上昇する。
 
;[[スーパーロボット大戦30|30]]
 
;[[スーパーロボット大戦30|30]]
 
:'''[[ニュータイプ]]L9、[[再攻撃]]、[[ヒット&アウェイ]]'''
 
:'''[[ニュータイプ]]L9、[[再攻撃]]、[[ヒット&アウェイ]]'''
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=== [[エースボーナス]] ===
 
=== [[エースボーナス]] ===
 
;[[ガンダムタイプ|ガンダムと名の付くユニット]]に搭乗した場合に運動性+10%
 
;[[ガンダムタイプ|ガンダムと名の付くユニット]]に搭乗した場合に運動性+10%
:『[[スーパーロボット大戦A PORTABLE|A PORTABLE]]』で採用。
+
:『[[スーパーロボット大戦A PORTABLE|A PORTABLE]]』で採用。補正値はあまり高くない上、上がるのも回避性能だけであるためオマケ程度。
:1stガンダムにおける名台詞(詳しくは[[#機動戦士ガンダム 4|後述]])が元になっていると思われる。ちなみに[[リ・ガズィ]](リファイン・ガンダム・ゼータ)は対象外。
+
:1stガンダムにおける名台詞(詳しくは[[#機動戦士ガンダム 4|後述]])が元になっていると思われる。名称が「ガンダム」でなければならないため、略称となっている[[リ・ガズィ]](リファイン・ガンダム・ゼータ)は対象外。
 
;ガンダムと名のつく機体に搭乗している場合、運動性・照準値+10
 
;ガンダムと名のつく機体に搭乗している場合、運動性・照準値+10
:『[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z破界篇]]』で採用。『A PORTABLE』に近いボーナスだが補正値はあまり高くないため、オマケ程度。
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:『[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z破界篇]]』で採用。『A PORTABLE』に近いボーナスであり、命中率も上昇するようになり多少上方修正された。
:『第2次Z』ではアムロが乗り換え出来るUC系モビルスーツが少なく、更にガンダム系のモビルスーツは3機しかないので、大抵発動しているはず(ちなみに[[百式]]は対象外)。
+
:『第2次Z』ではアムロが乗り換え出来るUC系モビルスーツが少なく、更にガンダム系のモビルスーツは3機しかないので、大抵発動しているはず。
 
;ニュータイプ専用武器の射程+1、技量+20
 
;ニュータイプ専用武器の射程+1、技量+20
:『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]』、『[[第3次スーパーロボット大戦Z|第3次Z]]』、『[[スーパーロボット大戦V|V]]』、『[[スーパーロボット大戦X|X]]』、『[[スーパーロボット大戦T|T]]』『[[スーパーロボット大戦30|30]]』で採用。
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:『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]』、『[[第3次スーパーロボット大戦Z|第3次Z]]』、『[[スーパーロボット大戦V|V]]』、『[[スーパーロボット大戦X|X]]』、『[[スーパーロボット大戦T|T]]』『[[スーパーロボット大戦30|30]]』で採用。上記した過去のボーナスから一転して強力なものとなった。
 
:νガンダムのカスタムボーナス(フィン・ファンネルの攻撃力+400、射程+1)もつけ、更に精神コマンドを駆使すれば数値以上の活躍を見せてくれる。また、技量+20によって元々高い技量がさらに高くなる。アムロはデフォルトで再攻撃を習得しており、ABを習得すればほとんどの敵に対して再攻撃が発動するので実際の数値以上に高い攻撃力を持つ。『第3次Z』では[[ニュータイプ]]がLv9まで上がるので射程が+3上がるが、νガンダムのカスタムボーナスが変更されたため『再世篇』と変わらない。
 
:νガンダムのカスタムボーナス(フィン・ファンネルの攻撃力+400、射程+1)もつけ、更に精神コマンドを駆使すれば数値以上の活躍を見せてくれる。また、技量+20によって元々高い技量がさらに高くなる。アムロはデフォルトで再攻撃を習得しており、ABを習得すればほとんどの敵に対して再攻撃が発動するので実際の数値以上に高い攻撃力を持つ。『第3次Z』では[[ニュータイプ]]がLv9まで上がるので射程が+3上がるが、νガンダムのカスタムボーナスが変更されたため『再世篇』と変わらない。
 
;命中
 
;命中
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==== その他 ====
 
==== その他 ====
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;コミリー、コミリーの母
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:山陰地方在住のころの幼馴染。コミリーの母を「おばさん」と呼ぶなど仲もよかったが、コミリーとコミリーの父は一年戦争に巻き込まれて既に故人となっていた。SRW未登場。
 
;[[イセリナ・エッシェンバッハ]]
 
;[[イセリナ・エッシェンバッハ]]
 
:TV版ではガルマの仇を討つ目的で彼女が搭乗していた[[ガウ]]を撃墜するが、撃墜後にガウから出てきた死に際の彼女に仇と呼ばれて衝撃を受ける。そのせいか次の話では気の抜けた状態になった。
 
:TV版ではガルマの仇を討つ目的で彼女が搭乗していた[[ガウ]]を撃墜するが、撃墜後にガウから出てきた死に際の彼女に仇と呼ばれて衝撃を受ける。そのせいか次の話では気の抜けた状態になった。
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;ククルス・ドアン
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:ジオンを脱走し自らのせいで孤児となってしまった子供達の面倒を見ている男。出会った当初アムロは子供達を騙している悪いジオン兵としか見ていなかったが、彼の生き様や戦いを見て考えを改め、最終的に純粋な敬意から敬礼を送った。SRW未登場。
    
=== [[機動戦士Ζガンダム]] ===
 
=== [[機動戦士Ζガンダム]] ===
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==== エゥーゴ ====
 
==== エゥーゴ ====
 
;[[ジュドー・アーシタ]]
 
;[[ジュドー・アーシタ]]
:原作ではTV版では共演せず、小説版や一部の漫画作品で共演。スパロボではカミーユと同様に将来を期待している。
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:原作ではTV版では共演せず、小説版や一部の漫画作品で共演。小説版ではまだ地球に残っている理由を問われ、近い内にまた上がる事(逆襲のシャアへの伏線)を語っていた。スパロボでは自身の後に現れた若い力として、カミーユと同様に将来を期待している。
 
;[[エルピー・プル]]
 
;[[エルピー・プル]]
 
:小説版において、ジュドーには当初、つまらない大人扱いをされたアムロだが、彼女には好意的に見られ、「このおじちゃん好き」(でもジュドーのがもっと好き、と続く)と言われベルトーチカにからかわれる。
 
:小説版において、ジュドーには当初、つまらない大人扱いをされたアムロだが、彼女には好意的に見られ、「このおじちゃん好き」(でもジュドーのがもっと好き、と続く)と言われベルトーチカにからかわれる。
828行目: 841行目:  
:スパロボシリーズにおいては、『[[第2次スーパーロボット大戦|第2次]]』以来の長い付き合いである。特に[[旧シリーズ]]ではタメ口で呼ばれているのだが、アムロだけが数ヶ月で成長しているので『[[第4次スーパーロボット大戦|第4次]]』や『[[スーパーロボット大戦F|F]]』では変な雰囲気に。
 
:スパロボシリーズにおいては、『[[第2次スーパーロボット大戦|第2次]]』以来の長い付き合いである。特に[[旧シリーズ]]ではタメ口で呼ばれているのだが、アムロだけが数ヶ月で成長しているので『[[第4次スーパーロボット大戦|第4次]]』や『[[スーパーロボット大戦F|F]]』では変な雰囲気に。
 
:甲児が『[[劇場版 マジンガーZ / INFINITY|INFINITY]]』設定で登場した『[[スーパーロボット大戦T|T]]』や『[[スーパーロボット大戦30|30]]』では互いに一年戦争や[[Dr.ヘル]]との戦いを経験した親友同士であり、[[ホワイトベース隊]]の一員でもあった事が語られている。『30』では加えてアムロが一時MIAとなっていたことが甲児にとって心の傷として残っていた。因みに、アムロからの甲児や竜馬への援護台詞があるのは『30』から。
 
:甲児が『[[劇場版 マジンガーZ / INFINITY|INFINITY]]』設定で登場した『[[スーパーロボット大戦T|T]]』や『[[スーパーロボット大戦30|30]]』では互いに一年戦争や[[Dr.ヘル]]との戦いを経験した親友同士であり、[[ホワイトベース隊]]の一員でもあった事が語られている。『30』では加えてアムロが一時MIAとなっていたことが甲児にとって心の傷として残っていた。因みに、アムロからの甲児や竜馬への援護台詞があるのは『30』から。
 +
;[[兜甲児 (OVA)]]
 +
:基本的な絡みはTV版と変わりはない。
 +
:『DD』のイベント「[[クロッシング・パイロット]]第1弾」では腕を負傷し操縦不可能になった彼に戦闘中の応急措置として[[マジンガーZ]]の操縦を願われ、マニュアル代わりに彼から操作方法を直伝されている。
 
;[[弓さやか]]
 
;[[弓さやか]]
 
:『[[スーパーロボット大戦IMPACT|IMPACT]]』では、彼女から[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]と共に[[ニュータイプ]]を[[超能力]]か何かと誤解されていた。
 
:『[[スーパーロボット大戦IMPACT|IMPACT]]』では、彼女から[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]と共に[[ニュータイプ]]を[[超能力]]か何かと誤解されていた。
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:第37話、テキサス・コロニーで[[マ・クベ]]の[[ギャン]]を撃破した後で、近くに[[シャア・アズナブル|シャア]]と共にいる[[ララァ・スン|ララァ]]の存在を感じ取って。[[ニュータイプ]]としての素養が開花し始めていた。
 
:第37話、テキサス・コロニーで[[マ・クベ]]の[[ギャン]]を撃破した後で、近くに[[シャア・アズナブル|シャア]]と共にいる[[ララァ・スン|ララァ]]の存在を感じ取って。[[ニュータイプ]]としての素養が開花し始めていた。
 
:『[[スーパーロボット大戦コンプリートボックス|CB]]』の『[[第2次スーパーロボット大戦|第2次]]』では[[DVE]]。
 
:『[[スーパーロボット大戦コンプリートボックス|CB]]』の『[[第2次スーパーロボット大戦|第2次]]』では[[DVE]]。
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;「下がれ!この敵はいつものMAとは違うぞ!下がれっ!」<br />「下がれ!この敵は違うんだ!」
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:第39話で、[[シャリア・ブル]]の[[ブラウ・ブロ]]と交戦した際の台詞。カイやセイラに対していつも敬語のアムロが、なりふり構わず必死に退避を呼びかける姿が非常に印象的。[[オールレンジ攻撃]]によりカイのガンキャノンは一撃で下半身が吹き飛び、セイラやハヤトは機影を捉えることすら出来ず、ガンダムはアムロの操縦に機体が追い付かなくなり遂にオーバーヒートを起こしてしまう。
 
;「ララァ! なら、なぜ戦う!?」
 
;「ララァ! なら、なぜ戦う!?」
 
:第41話で、シャアの[[シャア専用ゲルググ|ゲルググ]]、ララァの[[エルメス]]と交戦した時、互いのニュータイプ能力が共鳴。アムロはこの台詞でララァに戦う理由を問うた。
 
:第41話で、シャアの[[シャア専用ゲルググ|ゲルググ]]、ララァの[[エルメス]]と交戦した時、互いのニュータイプ能力が共鳴。アムロはこの台詞でララァに戦う理由を問うた。
1,100行目: 1,118行目:  
:[[ロンデニオン]]でシャアと鉢合わせたアムロは、殴り合いの末、シャアに対して銃を向ける。これが原因で[[クェス・パラヤ|クェス]]はシャアの元へ行った。
 
:[[ロンデニオン]]でシャアと鉢合わせたアムロは、殴り合いの末、シャアに対して銃を向ける。これが原因で[[クェス・パラヤ|クェス]]はシャアの元へ行った。
 
;「世直しの事、知らないんだな。革命はいつもインテリが始めるが、夢みたいな目標を持ってやるからいつも過激な事しかやらない。しかし、革命の後では、気高い革命の心だって、官僚主義と大衆に呑み込まれていくから、インテリは、それを嫌って世間からも政治からも身を引いて、世捨て人になる。だったら!」
 
;「世直しの事、知らないんだな。革命はいつもインテリが始めるが、夢みたいな目標を持ってやるからいつも過激な事しかやらない。しかし、革命の後では、気高い革命の心だって、官僚主義と大衆に呑み込まれていくから、インテリは、それを嫌って世間からも政治からも身を引いて、世捨て人になる。だったら!」
:シャアに対する痛烈な批判。小説『ベルトーチカ・チルドレン』では、「だったら!」ではなく、「それがあんたのことだってわかってるのかい?」と、明確にシャアのことだと断言している。富野流の革命・インテリ批判の代表例として採り上げられる事がある。「革命=人類の革新」と解釈するのであれば、ニュータイプの代表たるアムロ直々のニュータイプ批判として読む事が出来るであろう。
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:シャアに対する痛烈な批判。『革命の後』に関してはかつてエゥーゴの顛末が当てはまっていると言え、実際にエゥーゴの幹部格達ははティターンズの壊滅やハマーンの打倒によって「革命」が達成された後、結局は自らの地位と保身を優先し、ブレックスが理解を示していたニュータイプの存在を危険視してその存在を否定するかの様な方針を取っていた。例えネオ・ジオンによる「革命」が達成されたとしても、結局はネオ・ジオンの人間達もエゥーゴの上層部と同じく自分達の権威獲得に走るだけで、それにシャアが絶望し全てを諦めて表舞台から消える顛末になるだけだろうと、アムロは理解していたのだと思われる。
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:小説『ベルトーチカ・チルドレン』では、「だったら!」ではなく、「それがあんたのことだってわかってるのかい?」と、明確にシャアのことだと断言している。富野流の革命・インテリ批判の代表例として採り上げられる事がある。「革命=人類の革新」と解釈するのであれば、ニュータイプの代表たるアムロ直々のニュータイプ批判として読む事が出来るであろう。
 
:これは、[[貴族]]でありながらコスモ貴族主義を批判した[[ベラ・ロナ]]や、後の[[D.O.M.E.]]の発言を先取りするものと言えるかもしれない。
 
:これは、[[貴族]]でありながらコスモ貴族主義を批判した[[ベラ・ロナ]]や、後の[[D.O.M.E.]]の発言を先取りするものと言えるかもしれない。
 
;「たかが石っころ一つ、ガンダムで押し出してやる!」
 
;「たかが石っころ一つ、ガンダムで押し出してやる!」
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:直後、コックピットをサイコフレームの光が包み、驚きの声を上げる。これを最後に、アムロとシャアは歴史からその姿を消したのであった……。
 
:直後、コックピットをサイコフレームの光が包み、驚きの声を上げる。これを最後に、アムロとシャアは歴史からその姿を消したのであった……。
 
:'''「『相互理解力に優れている』とされる最高の[[ニュータイプ]]達の最期の台詞が、相手を真に理解できていなかった・理解が追いつかない」という断絶の言葉である'''という事実は、皮肉でしかない。
 
:'''「『相互理解力に優れている』とされる最高の[[ニュータイプ]]達の最期の台詞が、相手を真に理解できていなかった・理解が追いつかない」という断絶の言葉である'''という事実は、皮肉でしかない。
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=== GUNDAM EVOLVE版 ===
 
=== GUNDAM EVOLVE版 ===
 
;「そんな道具の使い方では、間違って人を殺すのも当たり前だ!それでは、家族だって殺してしまう!!」
 
;「そんな道具の使い方では、間違って人を殺すのも当たり前だ!それでは、家族だって殺してしまう!!」
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;「そいつはどうした!?どんな武器を使った!?」<br />キティ「武器?ねぇアムロ、とりあえず落ち着いてお話しよ?」<br />「来るな!こ、こないでくれーーっ!!」
 
;「そいつはどうした!?どんな武器を使った!?」<br />キティ「武器?ねぇアムロ、とりあえず落ち着いてお話しよ?」<br />「来るな!こ、こないでくれーーっ!!」
 
:ガンダムvsハローキティプロジェクト3話「愛・戦士」より。戦場(宇宙)に現れたキティがゲルググのビームを防ぎ、挙句の果てに'''謎の光線でゲルググをSD化させ、お友達になる光景を目の当たりにして'''。キティを問い詰めても要領を得ず、「お話しよ?」と迫ってくる彼女に対するあまりの恐怖に、ガンダムで文字通り白い流星となって全力逃走してしまった。'''そりゃこんなもの見せられたらニュータイプでなくても誰だって怖い。'''
 
:ガンダムvsハローキティプロジェクト3話「愛・戦士」より。戦場(宇宙)に現れたキティがゲルググのビームを防ぎ、挙句の果てに'''謎の光線でゲルググをSD化させ、お友達になる光景を目の当たりにして'''。キティを問い詰めても要領を得ず、「お話しよ?」と迫ってくる彼女に対するあまりの恐怖に、ガンダムで文字通り白い流星となって全力逃走してしまった。'''そりゃこんなもの見せられたらニュータイプでなくても誰だって怖い。'''
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;「誰だ? この変な奴は。シャア…お前の知り合いか?」
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:スピンオフギャグコメディ漫画の「アラサーOLハマーン様」の第3巻収録の第44話から。変装してシャアの待ち合わせ相手は誰なのかを確かめに来たハマーンだったが、うっかりミスで隠れていた看板もろとも倒れ、変装が解けてしまい、正体がシャアと待ち合わせたアムロにも見られてしまい、このアムロの一言に。「変な奴」呼ばわりだと、[[真マジンガー 衝撃! Z編|別のスパロボ御三家作品]]を彷彿とさせてしまう。
 +
;アムロ「シャア……何をやっているんだ」<br />シャア「ア、アムロ……!いや、私にもわからんのだ、これは」<br />アムロ「どうせお前の撒いた種なんだろ」<br />シャア「……礼は言っておく」
 +
:ゲーム『真・ガンダム無双』より、'''ハマーンとレコアに追い回され、ナナイにも見捨てられたシャア'''を救助するミッションを、アムロ(0093版)でクリアすると見られる掛け合い。
 +
:女性関係を拗らせたライバルのあんまりな姿にはアムロも心底呆れ返り、ばっさり斬り捨てるのだった。
    
== スパロボシリーズの名台詞 ==
 
== スパロボシリーズの名台詞 ==
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=== [[旧シリーズ]] ===
 
=== [[旧シリーズ]] ===
 
;[[スーパーロボット大戦EX|EX]]
 
;[[スーパーロボット大戦EX|EX]]
:
   
:;「…だから、プル、おじさんはやめてくれって」
 
:;「…だから、プル、おじさんはやめてくれって」
::「リューネの章」第10話「捕虜救出」にてプルに「アムロおじさん」と言われて。確かに1stガンダム時代の顔でおじさん呼ばわりされたらかなりキツイものがあるだろう(逆襲のシャア時代の顔をしているCB版ならまだしも)。しかも、この時1st時代のアムロより老けてるはずのカミーユは「カミーユお兄ちゃん」なのがなおキツイ。
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::「リューネの章」第10話「捕虜救出」にてプルに「アムロおじさん」と言われて。確かに1stガンダム時代の顔でおじさん呼ばわりされたらかなりキツイものがあるだろう(逆襲のシャア時代の顔をしているCB版ならまだしも)。しかも、この時1st時代のアムロより老けてるはずのカミーユは「カミーユお兄ちゃん」なのがなおキツイ。PS版で顔グラが『CCA』になったのを思うと先読みと云えなくもない。
 
:
 
:
 
;[[第4次スーパーロボット大戦|第4次]]([[第4次スーパーロボット大戦S|S]])
 
;[[第4次スーパーロボット大戦|第4次]]([[第4次スーパーロボット大戦S|S]])
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:;「何もしゃべる必要はない、クワトロ大尉。あなたが迷っているのなら、俺が目を覚まさせるまでだ…!」<br/>「自分が正しいと思うのならば、俺を力でねじ伏せてみろ!」
 
:;「何もしゃべる必要はない、クワトロ大尉。あなたが迷っているのなら、俺が目を覚まさせるまでだ…!」<br/>「自分が正しいと思うのならば、俺を力でねじ伏せてみろ!」
 
::第34話宇宙ルート「白き牙」に於けるクワトロとの戦闘前会話。'''説得する気ゼロどころか、殴り飛ばす気満々である'''。おそらくこの後、多くのプレイヤーのνガンダムが百式に鉄拳制裁を行ったであろう。
 
::第34話宇宙ルート「白き牙」に於けるクワトロとの戦闘前会話。'''説得する気ゼロどころか、殴り飛ばす気満々である'''。おそらくこの後、多くのプレイヤーのνガンダムが百式に鉄拳制裁を行ったであろう。
:;リボンズ「やっとこの時が来たね、アムロ!決着をつけようじゃないか!」<br/>アムロ「哀れだな、リボンズ。戦いの勝敗でしか、己の存在を示す術を知らないとは」<br/>リボンズ「僕の力を前にして敗北の言い訳かい?」 <br/>アムロ「イオリア・シュヘンベルグの望みは人類が力を獲得する事ではない!人と人がわかり合う事で新たな時代を創り出す事だ!お前のように他人を支配する事で自己を確立するような者の存在などイオリアも世界も望んでいない!」<br/>リボンズ「そうまでして僕を怒らせたいのかい?」 <br/>アムロ「まだ理解できないのか、リボンズ!お前が真に人類の未来を望むのなら、その力を世界のために使え!それこそがお前に与えられた使命のはずだ!」<br/>リボンズ「そうやって人間に仕えるために僕は生まれたんじゃない!」 <br/>アムロ「それは違う、リボンズ…!」<br/>リボンズ「黙れ、アムロ!僕はリボンズ・アルマーク!この世界を導くイノベイターだ!」 <br/>アムロ「孤立した魂…。これだけの力を持ちながらもお前はイノベイターにはなれない…もう俺の声も届かないなら、その業をこの手で掃ってやる!」
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:;リボンズ「やっとこの時が来たね、アムロ!決着をつけようじゃないか!」<br/>「哀れだな、リボンズ。戦いの勝敗でしか、己の存在を示す術を知らないとは」<br/>リボンズ「僕の力を前にして敗北の言い訳かい?」 <br/>「イオリア・シュヘンベルグの望みは人類が力を獲得する事ではない!人と人がわかり合う事で新たな時代を創り出す事だ!お前のように他人を支配する事で自己を確立するような者の存在などイオリアも世界も望んでいない!」<br/>リボンズ「そうまでして僕を怒らせたいのかい?」 <br/>「まだ理解できないのか、リボンズ!お前が真に人類の未来を望むのなら、その力を世界のために使え!それこそがお前に与えられた使命のはずだ!」<br/>リボンズ「そうやって人間に仕えるために僕は生まれたんじゃない!」 <br/>「それは違う、リボンズ…!」<br/>リボンズ「黙れ、アムロ!僕はリボンズ・アルマーク!この世界を導くイノベイターだ!」 <br/>「孤立した魂…。これだけの力を持ちながらもお前はイノベイターにはなれない…もう俺の声も届かないなら、その業をこの手で掃ってやる!」
::第56話ゼロ・レクイエムルート「BEYOND」、第58話黒の騎士団ルート「革新」に於けるリボンズとの戦闘前会話。自らの有用性を証明しようと、人間を支配しようとするリボンズをそれでも導こうとするアムロ。だが、リボンズは自身の存在の優位性が揺らぐことを恐れるように、否定を続ける。平行線にもならない、もはや違えるだけとなったこの関係に決着をつけるべく、純粋種のイノベイターと同じ存在であるニュータイプが仮初の支配者に牙を剥く。この一連のセリフは、主人公である刹那のセリフより遥かに長い。
+
::第56話ゼロ・レクイエムルート「BEYOND」or第58話黒の騎士団ルート「革新」に於けるリボンズとの戦闘前会話。自らの有用性を証明しようと、人間を支配しようとするリボンズをそれでも導こうとするアムロ。しかし、リボンズは自身の存在の優位性が揺らぐことを恐れるように、否定を続ける。平行線にもならない、もはや違えるだけとなったこの関係に決着をつけるべく、純粋種のイノベイターと同じ存在であるニュータイプが仮初の支配者に牙を剥く。この一連のセリフは、主人公である刹那のセリフより遥かに長い。
 
:;「奴等に教えてやるんだ! 人の意思が一つになる事の本当の形を!」
 
:;「奴等に教えてやるんだ! 人の意思が一つになる事の本当の形を!」
 
::第58話黒の騎士団ルート「革新」より。イノベイター、バジュラを操るグレイスとの決戦。無理矢理に意思を統合させ、猛威を奮うグレイスにアムロとヒイロは刹那にトランザムを使えと促す。そして、緑色の粒子が宇宙を伝わった時――一つの奇跡が生まれた。
 
::第58話黒の騎士団ルート「革新」より。イノベイター、バジュラを操るグレイスとの決戦。無理矢理に意思を統合させ、猛威を奮うグレイスにアムロとヒイロは刹那にトランザムを使えと促す。そして、緑色の粒子が宇宙を伝わった時――一つの奇跡が生まれた。
1,381行目: 1,405行目:  
::第57話「BEYOND OF THE TIME」より。シャアに変わってアクシズを落とそうとするフロンタルに対し、一度は彼をもう一人のシャアとして認めるが…。
 
::第57話「BEYOND OF THE TIME」より。シャアに変わってアクシズを落とそうとするフロンタルに対し、一度は彼をもう一人のシャアとして認めるが…。
 
:;「訂正するぞ。フル・フロンタル。やはり、お前はシャアではない…! それどころか、赤い彗星でもない!お前のような男に世界を任せるわけにはいかない!」
 
:;「訂正するぞ。フル・フロンタル。やはり、お前はシャアではない…! それどころか、赤い彗星でもない!お前のような男に世界を任せるわけにはいかない!」
::直後に、フロンタルがアクシズ落としを確実にするために前線から離脱する事を決めるという「シャアならば絶対に取らない行為」をした事で、決別。改めて世界を守るために戦うことを誓う。
+
::その直後に、フロンタルがアクシズ落としを確実にするために前線から離脱する事を決めるという「シャアならば絶対に取らない行為」をした事で、決別。改めて世界を守るために戦うことを誓う。
 
:;「来たか…!」
 
:;「来たか…!」
 
::アクシズ落としのタイムリミットが迫る中、フロンタルを抑えられない面々。猛攻が続く中、アムロはかつて感じた波長を感じ取る。それは最大の敵であり、戦友でもある男――ジオンの赤い彗星。この後、地球へ落ちゆくアクシズを舞台に、流星と彗星が共闘する。
 
::アクシズ落としのタイムリミットが迫る中、フロンタルを抑えられない面々。猛攻が続く中、アムロはかつて感じた波長を感じ取る。それは最大の敵であり、戦友でもある男――ジオンの赤い彗星。この後、地球へ落ちゆくアクシズを舞台に、流星と彗星が共闘する。
1,388行目: 1,412行目:  
:;「たかが石っころ一つ、ガンダムで押し出してやる!」
 
:;「たかが石っころ一つ、ガンダムで押し出してやる!」
 
::地球へと落下をはじめるアクシズに張りつき、時空修復のための時間を稼ごうとするアムロたち。この後、地球と宇宙に祈りのための時間が訪れる。男は女たちを護るために、女たちは男たちの戦場へ祈りを捧げるのだった。祈りを捧げているキャラクターの比率が女性に傾いているのが、このイベント最大の見所。女性のみなら丁度『哀・戦士』の歌詞ピッタリだった。なお、[[DVE]]である。
 
::地球へと落下をはじめるアクシズに張りつき、時空修復のための時間を稼ごうとするアムロたち。この後、地球と宇宙に祈りのための時間が訪れる。男は女たちを護るために、女たちは男たちの戦場へ祈りを捧げるのだった。祈りを捧げているキャラクターの比率が女性に傾いているのが、このイベント最大の見所。女性のみなら丁度『哀・戦士』の歌詞ピッタリだった。なお、[[DVE]]である。
:;アムロ「俺は見てみたいんだ。人が向かう先を。いつか本当に、人が時間さえも支配できる日が来るのかを」<br/>シャア「ララァとの出会いがきっかけか……」<br/>アムロ「昔の話だ」<br/>シャア「お互い、過去は捨て切れんようだな」<br/>アムロ「過去じゃない。大切な思い出だ。それと共に前に進んでいくさ。俺達も、人類もな」
+
:;「俺は見てみたいんだ。人が向かう先を。いつか本当に、人が時間さえも支配できる日が来るのかを」<br/>シャア「ララァとの出会いがきっかけか……」<br/>「昔の話だ」<br/>シャア「お互い、過去は捨て切れんようだな」<br/>「過去じゃない。大切な思い出だ。それと共に前に進んでいくさ。俺達も、人類もな」
 
::「決戦の銀河」シナリオデモにおけるシャアとの会話。1万2000年の環を廻る戦いの中、アムロが望んでいるのは、人の進化の行きつく先を見ること……人が時間さえも支配する、その時を見ること。いつか来るべき日のために、白き流星と赤い彗星は思いを新たにする。
 
::「決戦の銀河」シナリオデモにおけるシャアとの会話。1万2000年の環を廻る戦いの中、アムロが望んでいるのは、人の進化の行きつく先を見ること……人が時間さえも支配する、その時を見ること。いつか来るべき日のために、白き流星と赤い彗星は思いを新たにする。
 
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1,395行目: 1,419行目:  
:;「俺達は……文明を手にした…そして、道具を…ガンダムを手にした…ガンダムは…戦争の中で生まれ、世界を焼き、その中で俺達は数え切れない罪を犯しながら、前へと進んでいく…世界を炎に包みながら、人は進化していく…それが…火の…文明…」
 
:;「俺達は……文明を手にした…そして、道具を…ガンダムを手にした…ガンダムは…戦争の中で生まれ、世界を焼き、その中で俺達は数え切れない罪を犯しながら、前へと進んでいく…世界を炎に包みながら、人は進化していく…それが…火の…文明…」
 
::中盤のマクロスルート第20話「未知なる恐怖」にて、謎の空間でのうわごと。「火の文明」とは、人が自ら造り上げた力により、戦い、傷つき、その果てに得る進化のことであるらしい。そしてアムロは、最初に[[ガンダム|火の文明の利器]]を振るった…。
 
::中盤のマクロスルート第20話「未知なる恐怖」にて、謎の空間でのうわごと。「火の文明」とは、人が自ら造り上げた力により、戦い、傷つき、その果てに得る進化のことであるらしい。そしてアムロは、最初に[[ガンダム|火の文明の利器]]を振るった…。
:;アムロ「いい加減に気付け、フロンタル!そのアンジェロこそが、お前がシャアとは違う事の証だ!」<br/>フロンタル「何?」<br/>アムロ「お前とシャア…アンジェロとギュネイ…。そこには大きな違いがある。ギュネイはシャアの背中を追いかけた。いつか、それを超えようとするために」<br/>[[アンジェロ・ザウパー|アンジェロ]]「子飼いにまで反抗されるとは哀れな男だ」<br/>「そうじゃない。それは、シャアがギュネイに未来を示した結果だ! だが、フロンタル!お前はアンジェロを肯定しただけだ! お前はアンジェロに今を与えたが、それは奴を成長させる事にはならない! 奴は永遠にお前の下にいるだけの男だ!」
+
:;「いい加減に気付け、フロンタル!そのアンジェロこそが、お前がシャアとは違う事の証だ!」<br/>フロンタル「何?」<br/>「お前とシャア…アンジェロとギュネイ…。そこには大きな違いがある。ギュネイはシャアの背中を追いかけた。いつか、それを超えようとするために」<br/>[[アンジェロ・ザウパー|アンジェロ]]「子飼いにまで反抗されるとは哀れな男だ」<br/>「そうじゃない。それは、シャアがギュネイに未来を示した結果だ! だが、フロンタル!お前はアンジェロを肯定しただけだ! お前はアンジェロに今を与えたが、それは奴を成長させる事にはならない! 奴は永遠にお前の下にいるだけの男だ!」
 
::[[ネオ・ジオン]]ルート第40話「赤い彗星の未来」にて。
 
::[[ネオ・ジオン]]ルート第40話「赤い彗星の未来」にて。
 
::ただただ肯定して下に置くだけで、理解しあう事も先に進ませることもさせなかったフロンタルと、それを当然のものと甘受し続け、自分で考えることを放棄したアンジェロに対し、何度も正面からぶつかり合い、だからこそ最終的には理解しあい認め合うことが出来たシャアやギュネイたちと彼らとの決定的な差を「証」として突き付け、切り捨てる。
 
::ただただ肯定して下に置くだけで、理解しあう事も先に進ませることもさせなかったフロンタルと、それを当然のものと甘受し続け、自分で考えることを放棄したアンジェロに対し、何度も正面からぶつかり合い、だからこそ最終的には理解しあい認め合うことが出来たシャアやギュネイたちと彼らとの決定的な差を「証」として突き付け、切り捨てる。
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:;「…シャア、俺に殺されにきたのか」
 
:;「…シャア、俺に殺されにきたのか」
 
::第1話「惑乱の宇宙で」にて、軟禁を解きに来たシャアに向けて言い放った台詞。アムロにしては珍しく殺気立っており、「地球が消滅した」と話すシャアやゼクスの話をすぐには信じようとせず、彼らに対してかなり怒っている。この後、シャアから協力を要請され更に激昂してしまうが、結局、渋々シャアの要請を受ける事に。
 
::第1話「惑乱の宇宙で」にて、軟禁を解きに来たシャアに向けて言い放った台詞。アムロにしては珍しく殺気立っており、「地球が消滅した」と話すシャアやゼクスの話をすぐには信じようとせず、彼らに対してかなり怒っている。この後、シャアから協力を要請され更に激昂してしまうが、結局、渋々シャアの要請を受ける事に。
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:;(感性がブレている…?妙な感じだ、この少女…まるで2人いるかのようだ)
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::同話にて、[[クリアーナ・リムスカヤ|リム]]と対面した際に。ニュータイプの勘でもう一人の彼女も感じ取っていた。
 
:;「冗談じゃない! 貴様たちがやろうとしたことと、たいした違いなどありはしない! シャア、貴様まさか、このままやらせようなどと考えているんじゃないだろうな!?」
 
:;「冗談じゃない! 貴様たちがやろうとしたことと、たいした違いなどありはしない! シャア、貴様まさか、このままやらせようなどと考えているんじゃないだろうな!?」
 
::第22~24話(ルートにより変動)「壮絶!巨大ローラー作戦!」にて、ベスパの地球クリーン作戦に肯定的な意見を出したゼクス達に対して敵意をあらわにする。
 
::第22~24話(ルートにより変動)「壮絶!巨大ローラー作戦!」にて、ベスパの地球クリーン作戦に肯定的な意見を出したゼクス達に対して敵意をあらわにする。
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::第36話の冒頭。ミネバに対して彼女の父ドズルにとどめを刺したことに対する会話。Zシリーズとは異なる二人の関係を表している。
 
::第36話の冒頭。ミネバに対して彼女の父ドズルにとどめを刺したことに対する会話。Zシリーズとは異なる二人の関係を表している。
 
:;「フル・フロンタル!カミーユの言葉を理解しろ!」<br>フロンタル「そうやって私を否定するのか?」<br>「そうじゃない、フロンタル!お前にはお前の役割があるはずだ!誰かのために生きる必要はない!」
 
:;「フル・フロンタル!カミーユの言葉を理解しろ!」<br>フロンタル「そうやって私を否定するのか?」<br>「そうじゃない、フロンタル!お前にはお前の役割があるはずだ!誰かのために生きる必要はない!」
::第36話より。完全否定したZシリーズとは正反対の対応である。
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::第36話より。完全否定したZシリーズとは正反対の対応である。『[[機動戦士ガンダムSEED DESTINY|ガンダムSEED DESTINY]]』の[[キラ・ヤマト|キラ]]と[[レイ・ザ・バレル|レイ]]の最終決戦中にも[[キラ・ヤマト#SEED_DESTINY|同様の台詞]]があり、クローン化するフロンタルとクローンのレイを重ね合わせる意図が(脚本に)あると思われる。
 
:;(エンブリヲと同一視された事に怒ったのか…?)
 
:;(エンブリヲと同一視された事に怒ったのか…?)
 
::第50話より。ジュドーから「[[エンブリヲ]]と同じように遊び半分なのか!?」と過去改変をする理由について問われた[[レナード・テスタロッサ|レナード]]の反応を見た時の心中の呟き。
 
::第50話より。ジュドーから「[[エンブリヲ]]と同じように遊び半分なのか!?」と過去改変をする理由について問われた[[レナード・テスタロッサ|レナード]]の反応を見た時の心中の呟き。
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:;([[刹那・F・セイエイ]]…そして[[キラ・ヤマト]]と[[三日月・オーガス]]…)<br />(どこの世界でもガンダムと少年に縁があるのは、何の因果なのか…)
 
:;([[刹那・F・セイエイ]]…そして[[キラ・ヤマト]]と[[三日月・オーガス]]…)<br />(どこの世界でもガンダムと少年に縁があるのは、何の因果なのか…)
::第1章part1「箱庭」冒頭シナリオデモより、別ワールドのガンダムパイロットたちを見て胸中想う。
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::1章part1「箱庭」冒頭シナリオデモより、別ワールドのガンダムパイロットたちを見て胸中想う。
 
:;「常に勝利をもたらすガンダム神話か。そんなモノは偶然に過ぎないというのに」
 
:;「常に勝利をもたらすガンダム神話か。そんなモノは偶然に過ぎないというのに」
::第1章part2「飛べ、宇宙に向けて」冒頭シナリオデモより。直後の刹那の沈黙が示すように、[[ソレスタルビーイング|ガンダムは絶対に勝利をもたらすものではない]]。…皮肉にも、[[アマクサ|ガンダムではなくアムロ自身を常に勝利をもたらす神話と認識して開発されたMS]]も存在するがこちらも勝利をもたらしたりはしなかった。
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::1章part2「飛べ、宇宙に向けて」冒頭シナリオデモより。直後の刹那の沈黙が示すように、[[ソレスタルビーイング|ガンダムは絶対に勝利をもたらすものではない]]。…皮肉にも、[[アマクサ|ガンダムではなくアムロ自身を常に勝利をもたらす神話と認識して開発されたMS]]も存在するがこちらも勝利をもたらしたりはしなかった。
 
:;「俺を見たか、ブライト」
 
:;「俺を見たか、ブライト」
::第1章part10「滅びの道」冒頭シナリオデモより。無断出撃した仲間の懲罰の話題になった際。[[修正]]の件はあまりにも有名な話であるため、経験もあるし自覚もある。
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::1章part10「滅びの道」冒頭シナリオデモより。無断出撃した仲間の懲罰の話題になった際。[[修正]]の件はあまりにも有名な話であるため、経験もあるし自覚もある。
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:;さやか「でも、調整不足のモビルスーツで戦えるなんて、さすがアムロ大尉です。初めてガンダムに乗った時も動かし方や戦い方がすぐにわかったんですよね?」<br />アムロ「それは誇張された話だよ。ガンダムの情報は事前にある程度知っていたし、実際には操縦マニュアルを見ながら動かした」
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::期間限定イベント「[[クロッシング・パイロット]]第1弾」第1話「黒と白の邂逅」より。[[弓さやか]]の言及した[[ガンダム|RX-78-2ガンダム]]の初陣の話に対する訂正。実際アニメ版では事前に操縦マニュアルを入手できたことが最大の幸運であり、漫画版ネタかと思いきやそちらも当て勘でスイッチを押して撃破している(この時の台詞が上記の'''「ええい、このスイッチだ!!」'''である)ため、単なる誇張だと思われる。
 
:;アムロ「力には色々な種類がある。俺はあの時、人の心の力も必要だと思った。それだけのことさ」<br />カミーユ「つまり、大尉の勘だったんですね」<br />アムロ「そうとも言えるが。グリッドマンには人の意思を束ねる力があったのかも知れないな」
 
:;アムロ「力には色々な種類がある。俺はあの時、人の心の力も必要だと思った。それだけのことさ」<br />カミーユ「つまり、大尉の勘だったんですね」<br />アムロ「そうとも言えるが。グリッドマンには人の意思を束ねる力があったのかも知れないな」
::期間限定イベント「憑・依」より。味方から攻撃を浴びて、そのエネルギーを自身の力に変換して敵を倒すことを提言した[[グリッドマン]]に対して、[[サイコフレーム]]で願いを集約する方向に転換した指示を出したことをカミーユに訊かれての答え。
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::ショートシナリオイベント「憑・依」より。味方から攻撃を浴びて、そのエネルギーを自身の力に変換して敵を倒すことを提言した[[グリッドマン]]に対して、[[サイコフレーム]]で願いを集約する方向に転換した指示を出したことをカミーユに訊かれての答え。
 
:;「俺のνガンダムも人によってはニューガンダム…つまり、新しいガンダムだと勘違いされることもあるが…」<br />「ライジングラフディンズという名前にお前たちの想いが込められているなら、それが一番だ。後々、心の拠り所になるだろう」
 
:;「俺のνガンダムも人によってはニューガンダム…つまり、新しいガンダムだと勘違いされることもあるが…」<br />「ライジングラフディンズという名前にお前たちの想いが込められているなら、それが一番だ。後々、心の拠り所になるだろう」
 
::第8回共闘戦のストーリー内にて。悪戦苦闘しながらも、漸く自分達のチーム名に「ライジングラフディンズ」という正式名称を捻り出した[[大門恵留]]に対して。自分の機体を例に挙げ、メグを激励する。
 
::第8回共闘戦のストーリー内にて。悪戦苦闘しながらも、漸く自分達のチーム名に「ライジングラフディンズ」という正式名称を捻り出した[[大門恵留]]に対して。自分の機体を例に挙げ、メグを激励する。
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;[[シュツルム・ディアス]]
 
;[[シュツルム・ディアス]]
 
:小説版ΖΖで搭乗。[[プルツー]]の乗る[[サイコガンダムMk-II]]を撃破する。
 
:小説版ΖΖで搭乗。[[プルツー]]の乗る[[サイコガンダムMk-II]]を撃破する。
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;[[νガンダムHWS装備型]]
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:『ガンダムUC テスタメント』にて搭乗。
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;[[ガンダムF91]]
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:『ガイアセイバー ヒーロー最大の作戦』にて搭乗。
 
;[[ガーディアル]]
 
;[[ガーディアル]]
 
:『サンライズ英雄譚』で搭乗。
 
:『サンライズ英雄譚』で搭乗。
;[[ガンダムF91]]
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:『ガイアセイバー ヒーロー最大の作戦』にて搭乗。
      
=== 関連機体 ===
 
=== 関連機体 ===
 
;[[NT-1アレックス]]
 
;[[NT-1アレックス]]
 
:NTのアムロ用に開発されたが、アムロが搭乗する事はなかった。
 
:NTのアムロ用に開発されたが、アムロが搭乗する事はなかった。
;[[νガンダムHWS装備型]]
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:[[νガンダム]]に追加装甲をした形態。反乱の早期終結のためプラン中止となった。
   
;[[ガンダムF90V|ガンダムF90]]
 
;[[ガンダムF90V|ガンダムF90]]
 
:1号機にアムロのデータを組み込まれたとも言われる擬似人格AI「Type-A.R」が搭載された。
 
:1号機にアムロのデータを組み込まれたとも言われる擬似人格AI「Type-A.R」が搭載された。