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『創聖のアクエリオン』序盤より本編の終了後もアポロがアポロニアスの生まれ変わりであると示唆され、シルヴィアやかつてアポロニアスと恋仲であった頭翅でさえもそうと信じて疑わなかったのだが、実はこれは完全なミスリードであり、'''アポロニアスが本当に転生した存在は、アポロ達エレメントを導いてきた不動GEN'''であった。DEAVAのサイコセラピストである[[ソフィア・ブラン]]は、GENの正体がアポロニアスやセリアンと共にアクエリオンで戦った「第三のエレメント」の転生した存在ではないかと推察していたが、これは誤りで、[[紅麗花|本当の第三のエレメント・スコルピオスの正体は別人]]にあり、OVA版である『創星』で明かされる「真実」とそれによる影響でスコルピオスに関する情報は削られてしまっていた。
 
『創聖のアクエリオン』序盤より本編の終了後もアポロがアポロニアスの生まれ変わりであると示唆され、シルヴィアやかつてアポロニアスと恋仲であった頭翅でさえもそうと信じて疑わなかったのだが、実はこれは完全なミスリードであり、'''アポロニアスが本当に転生した存在は、アポロ達エレメントを導いてきた不動GEN'''であった。DEAVAのサイコセラピストである[[ソフィア・ブラン]]は、GENの正体がアポロニアスやセリアンと共にアクエリオンで戦った「第三のエレメント」の転生した存在ではないかと推察していたが、これは誤りで、[[紅麗花|本当の第三のエレメント・スコルピオスの正体は別人]]にあり、OVA版である『創星』で明かされる「真実」とそれによる影響でスコルピオスに関する情報は削られてしまっていた。
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アポロの真の前世の正体は、'''一万二千年前にアポロニアスが頭翅達と決別してアトランディアから離反する際、彼の相棒として共についてきた翅の生えた犬・ポロン'''であり、性別はオス。本編の物語にも実際に登場しており、アポロニアスが自らの翅を犠牲にしてセリアンを救い負傷した際に駆け寄った背中に翅を生やしている仔犬がポロンであり、エンディングテーマにも飛んでいる姿が描かれている。アポロニアスの転生したかの様な言動をアポロが見せたのは、ベクターソルの中に眠っていたアポロニアスの記憶の影響を受けていたに過ぎず、野生児の様な行動や嗅覚関連のエレメント能力も、前世が人間どころか堕天翅ですらなく、獣であった事に起因している。一応アポロの本当の前世が翅の生えた犬である事を示唆する伏線は、リーナの心眼で見た「翅の生えた獣」の姿等からあったのだが、視聴者の多くからはあくまでも「野生児に近い人生を送っていたアポロ自身を形容した姿でしかない」と思われていた模様。なお、一万二千年前に翅の生えた犬であったポロンが人間のアポロとして転生する事になったのは、「獣でありながらも人間であった女性のセリアンに叶わぬ恋心を抱いてしまい、今度生まれ変わる時には人間になって生まれ変わったセリアンと結ばれたいと強く願っていた」のが大きく起因している。
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アポロの真の前世の正体は、'''一万二千年前にアポロニアスが頭翅達と決別してアトランディアから離反する際、彼の相棒として共についてきた翅の生えた犬・ポロン'''であり、性別はオス。本編の物語にも実際に登場しており、アポロニアスが自らの翅を犠牲にしてセリアンを救い負傷した際に駆け寄った背中に翅を生やしている仔犬がポロンであり、エンディングテーマにも飛んでいる姿が描かれている。アポロニアスの転生したかの様な言動をアポロが見せたのは、ベクターソルの中に眠っていたアポロニアスの記憶の影響を受けていたに過ぎず、野生児の様な行動や嗅覚関連のエレメント能力も、前世が人間どころか堕天翅ですらなく、獣であった事に起因している。一応アポロの本当の前世が翅の生えた犬である事を示唆する伏線は、リーナの心眼で見た「翅の生えた獣」の姿等からあったのだが、視聴者の多くからはあくまでも「野生児に近い人生を送っていたアポロ自身を形容した姿でしかない」と思われていた模様。なお、一万二千年前に翅の生えた犬であったポロンが人間のアポロとして転生する事になったのは、「獣でありながらも人間であった女性のセリアンに叶わぬ恋心を抱いてしまい、今度生まれ変わる時には人間になって生まれ変わったセリアンと結ばれたいと強く願っていた」のが大きく起因している(しかしアポロ=ポロンが好きなのはセリアンの光の部分であるシルヴィアであって、闇の部分のシリウスはあまり好いていなかった模様。シリウス自身もまさか前世で可愛がっていた犬といがみ合い、頭翅も想い人と恋敵が可愛がっていた犬に恋していたとは思っていなかっただろう…。不動自身アポロ・シリウス・頭翅自体それぞれ犬でありながらセリアンに横恋慕する不届者・セリアンの暗黒面ばかり受け継いでいる悪意の象徴である上にアポロ同様セリアンの良心であるシルヴィアに横恋慕する人種・自身に未だに未練のある元許嫁のストーカーであったため、それぞれ始末して正解だったと考えており、『EVOL』第25話の回想シーンで3人を嘲笑うかのようにほくそ笑む描写があった)。
    
この真実は、本編より更なる一万二千年後となる『[[アクエリオンEVOL (TV)|アクエリオンEVOL]]』にてはっきりと明かされ、ポロンの想いは、アポロとして生まれ変わりセリアンの生まれ変わりであるシルヴィアと結ばれる形で叶ったのだが、その事が[[トワノ・ミカゲ|思わぬ弊害]]をもたらしてしまう事にもなっている。
 
この真実は、本編より更なる一万二千年後となる『[[アクエリオンEVOL (TV)|アクエリオンEVOL]]』にてはっきりと明かされ、ポロンの想いは、アポロとして生まれ変わりセリアンの生まれ変わりであるシルヴィアと結ばれる形で叶ったのだが、その事が[[トワノ・ミカゲ|思わぬ弊害]]をもたらしてしまう事にもなっている。
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;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦Z}}
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦Z}}
 
:初登場作品。担当声優の寺島拓篤氏は『OGs』の[[コウタ・アズマ]]役を経て、初の版権作品への参加となる。概ね原作通りの行動。アウトサイダー組のメンバーからも慕われている。[[小隊長能力|隊長効果]]に「[[堕天翅族|堕天翅]]への攻撃力+40%」を持つ堕天翅キラー。
 
:初登場作品。担当声優の寺島拓篤氏は『OGs』の[[コウタ・アズマ]]役を経て、初の版権作品への参加となる。概ね原作通りの行動。アウトサイダー組のメンバーからも慕われている。[[小隊長能力|隊長効果]]に「[[堕天翅族|堕天翅]]への攻撃力+40%」を持つ堕天翅キラー。
:[[エレメント]]システムのおかげで[[能力]]の[[パイロット養成]]が比較的楽になっている。養成に当たっては[[格闘]]、[[再攻撃]]、[[ヒット&アウェイ]]のみで十二分に生かせる。[[技量]]の育成については[[シリウス・ド・アリシア|シリウス]]、[[シルヴィア・ド・アリシア|シルヴィア]]、[[紅麗花|麗花]]の三者が候補となる。
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:[[エレメント]]システムのおかげで[[能力]]の[[パイロット養成]]が比較的楽になっている。養成に当たっては[[格闘 (能力)|格闘]]、[[再攻撃]]、[[ヒット&アウェイ]]のみで十二分に生かせる。[[技量]]の育成については[[シリウス・ド・アリシア|シリウス]]、[[シルヴィア・ド・アリシア|シルヴィア]]、[[紅麗花|麗花]]の三者が候補となる。
 
:EDではシリウス、[[レントン・サーストン|レントン]]、[[エウレカ]]と共に世界を救って行方不明となる。進め方次第では仲間の下へ帰ってくるが、場合によっては帰ってこないまま物語が終了する。
 
:EDではシリウス、[[レントン・サーストン|レントン]]、[[エウレカ]]と共に世界を救って行方不明となる。進め方次第では仲間の下へ帰ってくるが、場合によっては帰ってこないまま物語が終了する。
 
:;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦Z スペシャルディスク}}
 
:;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦Z スペシャルディスク}}
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;[[アサキム・ドーウィン]]
 
;[[アサキム・ドーウィン]]
 
:「匂い」から彼の正体について早期に気付いていた。
 
:「匂い」から彼の正体について早期に気付いていた。
:第2次Z 破界篇では彼と共闘せざるを得ない状況に怒りを露にしつつ、[[次元獣]]の群れへと挑む。
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:『第2次Z破界篇』では彼と共闘せざるを得ない状況に怒りを露にしつつ、[[次元獣]]の群れへと挑む。
 
;[[エルガン・ローディック]]
 
;[[エルガン・ローディック]]
:第2次Z 破界篇での初対面時、彼に名状し難い感覚を覚え戸惑う。
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:『第2次Z破界篇』での初対面時、彼に名状し難い感覚を覚え戸惑う。「嘘つき[[エーデル・ベルナル|エーデル]]とは違う」とまで発言しており、彼の[[ジ・エーデル・ベルナル|正体]]を感じていたものと思われる。
    
== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
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