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== 概要 ==
 
== 概要 ==
 
=== 機体概要 ===
 
=== 機体概要 ===
『[[マジンガーZ (TV)|マジンガーZ]]』の序盤に登場。元来はジャパニウムの発掘用に建造されたロボット。その為の装備として指先にトーチが仕込まれており、[[ボスボロット]]を[[修理装置|溶接修理]]したこともある<ref>TV版第70話。</ref>。
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『[[マジンガーZ (TV)|マジンガーZ]]』の序盤に登場。元来はジャパニウムの発掘用に建造されたロボット。その為の装備として指先にトーチが仕込まれており、TV版第70話では損傷した[[ボスボロット]]を[[修理装置|溶接修理]]したこともある。
    
[[Dr.ヘル一派]]の侵攻を機に、戦闘用に武装転用された。しかし、唯一の武装であるミサイルは地質調査用の物でありパワー不足は否めず、[[マジンガーZ]]をサポートしようとするが、よく足を引っ張っていた。とはいえ、[[鉄仮面]]軍団を撃退したり、マジンガーZと連携して[[機械獣]]を倒したりする活躍も見せている。[[特殊能力]]として、全身のエネルギーを集中させて放電現象を起こし相手に強力な電撃を加える事も可能だが、これを行なうとアフロダイの機能も完全停止してしまう為、迂闊に攻撃へと用いる事は出来ない<ref>TV版第45話で、マジンガーZを機能不全に陥れたバジルF7の磁力板を引き剥がすべく、Zに電撃を加えて磁力を打ち消すのに使用した。</ref>。また、第52話「甲児ピンチ! さやかマジンガー出動!」における対バズソンM1(SRW未登場)戦では、一時的に[[兜甲児]]が本機体を操縦している。
 
[[Dr.ヘル一派]]の侵攻を機に、戦闘用に武装転用された。しかし、唯一の武装であるミサイルは地質調査用の物でありパワー不足は否めず、[[マジンガーZ]]をサポートしようとするが、よく足を引っ張っていた。とはいえ、[[鉄仮面]]軍団を撃退したり、マジンガーZと連携して[[機械獣]]を倒したりする活躍も見せている。[[特殊能力]]として、全身のエネルギーを集中させて放電現象を起こし相手に強力な電撃を加える事も可能だが、これを行なうとアフロダイの機能も完全停止してしまう為、迂闊に攻撃へと用いる事は出来ない<ref>TV版第45話で、マジンガーZを機能不全に陥れたバジルF7の磁力板を引き剥がすべく、Zに電撃を加えて磁力を打ち消すのに使用した。</ref>。また、第52話「甲児ピンチ! さやかマジンガー出動!」における対バズソンM1(SRW未登場)戦では、一時的に[[兜甲児]]が本機体を操縦している。
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アフロダイAは原作後半となる第75話「壮烈!! アフロダイAの最後!!」において[[妖機械獣]]ハルピアπ7(SRW未登場)の攻撃によって完全破壊に追い込まれ、その残骸はマジンガーZのルストハリケーンによって「'''風葬'''」された。以後、[[弓さやか|さやか]]の愛機兼パートナーロボットの座を後継機である[[ダイアナンA]]に譲る事となる。
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アフロダイAは原作後半となる第75話「壮烈!! アフロダイAの最後!!」において[[妖機械獣]]ハルピアπ7(SRW未登場)の攻撃によって完全破壊に追い込まれ、その残骸はマジンガーZのルストハリケーンによって「'''風葬'''」された(後述)。以後、[[弓さやか|さやか]]の愛機兼パートナーロボットの座を後継機である[[ダイアナンA]]に譲る事となる。
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なお、本機に対して特に思い入れの強かったさやかは、失った際には'''湖面に見たアフロダイの幻を追い命を落としかける'''ほどの悲しみに襲われていた。
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なお、本機に対して特に思い入れの強かったさやかは、喪失直後の第76話では'''湖面に見たアフロダイの幻を追い命を落としかける'''ほどの悲しみに襲われていた。
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上記のように消滅してしまったためその後のTVシリーズには直接登場していないが、『[[劇場版 マジンガーZ / INFINITY]]』ではせわし博士とのっそり博士が光子力3Dプリンターを披露した際に本機のミニチュアが作られるという形でカメオ出演している。
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上記のように消滅してしまったためその後のTVシリーズには直接登場していないが、『[[劇場版 マジンガーZ / INFINITY]]』では[[せわし博士]]と[[のっそり博士]]が光子力3Dプリンターを披露した際に本機のミニチュアが作られるという形でカメオ出演している。
    
原作者である永井豪氏によれば、アフロダイAの頭部は「中世[[ヨーロッパ]]の帽子を被った女性」のイメージである。アニメ版ではそれを頭髪に近い物にしている。また、搭乗口は頭部後ろに設定されている。
 
原作者である永井豪氏によれば、アフロダイAの頭部は「中世[[ヨーロッパ]]の帽子を被った女性」のイメージである。アニメ版ではそれを頭髪に近い物にしている。また、搭乗口は頭部後ろに設定されている。
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== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
SRWでは序盤から加入する[[修理装置|修理]]ユニットとして登場し、中盤に[[ダイアナンA]]へ交代という扱いが多い。
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SRWでは序盤から加入する[[修理装置|修理]]ユニットとして登場し、中盤に[[ダイアナンA]]へ交代という扱いが多い。ただしTV版では戦闘での大破による退場という原作イベントはほとんど再現されていない。
    
=== 旧作版設定 ===
 
=== 旧作版設定 ===
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:[[プレイステーション|PS]]版ではさやかは復帰するようになったものの、乗機は[[ダイアナンA]]に交代されているため出番は変わらず。
 
:[[プレイステーション|PS]]版ではさやかは復帰するようになったものの、乗機は[[ダイアナンA]]に交代されているため出番は変わらず。
 
:;{{参戦作品 (メカ)|第2次スーパーロボット大戦G}}
 
:;{{参戦作品 (メカ)|第2次スーパーロボット大戦G}}
::こちらでは離脱することもダイアナンAに乗り換えることもなく、さやか共々最後まで登場。ただし、移動力は自軍最低クラスなので[[強化パーツ/第2次G|フル改造]]で[[ブースター]]を装備しないと使い勝手は今一つ。また、途中でそこそこ威力のある「光子力ミサイル」が追加される。
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::こちらでは離脱することもダイアナンAに乗り換えることもなく、さやか共々最後まで登場。ただし、[[移動力]]は自軍最低クラスなので[[強化パーツ/第2次G|フル改造]]で[[ブースター]]を装備しないと使い勝手は今一つ。また、途中でそこそこ威力のある「光子力ミサイル」が追加される。
 
;{{参戦作品 (メカ)|第3次スーパーロボット大戦}}
 
;{{参戦作品 (メカ)|第3次スーパーロボット大戦}}
:修理役として重宝するだけでなく、少しの間は戦闘にも対応できる程度の性能はある。だが、今回からダイアナンAが登場するうえに、改造の引継ぎがないので改造されないことが多い。
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:修理役として重宝するだけでなく、少しの間は戦闘にも対応できる程度の性能はある。だが、今回からダイアナンAが登場するうえに、[[改造]]の引継ぎがないので改造されないことが多い。
 
;{{参戦作品 (メカ)|第4次スーパーロボット大戦}}({{参戦作品 (メカ)|第4次スーパーロボット大戦S|S}})
 
;{{参戦作品 (メカ)|第4次スーパーロボット大戦}}({{参戦作品 (メカ)|第4次スーパーロボット大戦S|S}})
 
:今作から基本的にダイアナンAに改造を引き継ぐようになった。本作の敵AIは修理・補給役を優先的に狙うため、HPと装甲だけでも強化しておこう。
 
:今作から基本的にダイアナンAに改造を引き継ぐようになった。本作の敵AIは修理・補給役を優先的に狙うため、HPと装甲だけでも強化しておこう。
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==== [[αシリーズ]] ====
 
==== [[αシリーズ]] ====
 
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦α}}
 
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦α}}
:序盤から加入する修理ユニットの一機。あまり使い勝手が良い機体ではないが、修理ユニットにしては装甲が高めというのが長所。中盤にダイアナンAへ交代し「αシリーズ」の出演が終わる。
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:序盤から加入する修理ユニットの一機。あまり使い勝手が良い機体ではないが、修理ユニットにしては[[装甲]]が高めというのが長所。中盤にダイアナンAへ交代し「αシリーズ」の出演が終わる。
 
:初期の[[マジンガーZ]]に合わせてなのか機体の宇宙適応がCになっており、'''操縦ユニットむき出しのダイアナンAより宇宙適応が低い'''という不思議な機体になっている。
 
:初期の[[マジンガーZ]]に合わせてなのか機体の宇宙適応がCになっており、'''操縦ユニットむき出しのダイアナンAより宇宙適応が低い'''という不思議な機体になっている。
 
:;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦α for Dreamcast}}
 
:;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦α for Dreamcast}}
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==== 単独作品 ====
 
==== 単独作品 ====
 
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦}}
 
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦}}
:初登場作品。マジンガーチームを選択した時は味方として登場。それ以外は敵として登場するが、説得で味方となる事が可能。
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:初登場作品。マジンガーチームを選択した時は味方として登場。それ以外は敵として登場するが、説得で味方となる事が可能。光子力ミサイルを装備すればそれなりの火力にはなるものの、全体的に武装の空適応が低いため活躍の幅は狭い。
 
;{{参戦作品 (メカ)|新スーパーロボット大戦}}
 
;{{参戦作品 (メカ)|新スーパーロボット大戦}}
 
:序盤から登場。分岐では一旦地上ルートへ進むが、後に宇宙ルートへ合流する。本作では数少ない修理ユニットの一機であり、ダイアナンAが登場しないため最後まで使うことになる。ただし、本作の修理装置は弾数2なので今一つ使いにくい。
 
:序盤から登場。分岐では一旦地上ルートへ進むが、後に宇宙ルートへ合流する。本作では数少ない修理ユニットの一機であり、ダイアナンAが登場しないため最後まで使うことになる。ただし、本作の修理装置は弾数2なので今一つ使いにくい。
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;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦DD}}
 
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦DD}}
 
:序章ワールド1にて加入。バランスタイプ。能力値は防御特化より。
 
:序章ワールド1にて加入。バランスタイプ。能力値は防御特化より。
:本作では当初からマジンガーZ(防御特化)よりも攻撃力が高かったが、2020年7月の調整でバランスタイプの能力が強化された際にHP以外の全ての能力値がマジンガーZより高くなった。とはいえSSR必殺技を持っていないので分が悪い。
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:本作では当初からマジンガーZ(防御特化)よりも攻撃力が高かったが、2020年7月の調整でバランスタイプの能力が強化された際にHP以外の全ての能力値がマジンガーZより高くなった。
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:最大の問題として、サービス開始当初から参戦しているにもかかわらずSSRユニットパーツが長らく未実装だった。2023年11月にはとうとう唯一SSRがない機体となってしまっており、システム上過去作のような支援能力もないため[[二軍]]扱いは免れなかった。
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:2023年12月には待望のSSRが実装されたが、期間限定の合体攻撃であり単純な育成難度の高さに加え、合体攻撃の相方が[[マジンカイザー]]と[[マジンエンペラーG]]である都合上、それらとパーツを取り合う形となる。
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:その分合体攻撃では他2機に負けず派手に活躍しており、火力と飛行能力を同時に補うため'''[[グレートマジンガー]]のグレートブースターを持ち出す'''という珍しい姿が見られる。
    
=== 真マジンガー版設定 ===
 
=== 真マジンガー版設定 ===
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:パンチやキックなど徒手空拳での格闘戦。なお、パワーに関してはマジンガーどころか[[ボスボロット]]にも劣るため、[[機械獣]]相手には力不足。
 
:パンチやキックなど徒手空拳での格闘戦。なお、パワーに関してはマジンガーどころか[[ボスボロット]]にも劣るため、[[機械獣]]相手には力不足。
 
:『X-Ω』では通常攻撃に採用。アタッカー版は「パンチ」、ディフェンダー版は「ビンタ」となっている。
 
:『X-Ω』では通常攻撃に採用。アタッカー版は「パンチ」、ディフェンダー版は「ビンタ」となっている。
:『DD』では「格闘」名義で通常攻撃に採用。打撃属性。こちらは飛び蹴り。
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:『DD』では打撃属性の通常攻撃及びR必殺技。「格闘」名義でこちらは飛び蹴り。メインアビリティは「アタッカーI」で、サブアビリティは「HPアップI」。
    
==== 武装 ====
 
==== 武装 ====
 
;光子力ミサイル
 
;光子力ミサイル
:第4話「マジンガーZ 絶体絶命!!」にて('''[[弓弦之助|弓教授]]には事後承諾で''')装備された光子力ロケットを使用した[[ミサイル]]。むしろ、[[俗語・俗称|通称]]である「'''おっぱいミサイル'''」<ref>東映版第62話のみ、「おっぱいロケット」と呼ばれている。</ref><ref>コンパチヒーローシリーズの1作『バトルコマンダー八部衆修羅の兵法』では、世界観とSDキャラ化の都合上、こちらが正式名称となっている。</ref>の名の方で多くの人々に知られており、アフロダイAを代表する(?)兵器である。
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:第4話「マジンガーZ 絶体絶命!!」にて('''[[弓弦之助|弓教授]]には事後承諾で''')装備された光子力ロケットを使用した[[ミサイル]]。むしろ、[[俗語・俗称|通称]]である「'''おっぱいミサイル'''」<ref>東映版第62話のみ、「おっぱいロケット」と呼ばれている。</ref><ref>[[コンパチヒーローシリーズ]]の1作『バトルコマンダー八部衆修羅の兵法』では、世界観とSDキャラ化の都合上、こちらが正式名称となっている。</ref>の名の方で多くの人々に知られており、アフロダイAを代表する(?)兵器である。
 
:ついでに、光子力ミサイルの先端は露出しているため、色々な意味で危険としか言い様が無い(原作初期では、発射前後で先端の色が明らかに違う)。ただし、[[漫画|漫画版]]および[[真マジンガー 衝撃! Z編|真マジンガー版]]では胸部はカバーになっており、内部にミサイル砲身がある。
 
:ついでに、光子力ミサイルの先端は露出しているため、色々な意味で危険としか言い様が無い(原作初期では、発射前後で先端の色が明らかに違う)。ただし、[[漫画|漫画版]]および[[真マジンガー 衝撃! Z編|真マジンガー版]]では胸部はカバーになっており、内部にミサイル砲身がある。
:余談だが、[[ジェットスクランダー]]の開発前は推進力を強化したバージョンの光子力ミサイルを装備していた。なんと、'''ジェットスクランダーが無かった時期の[[マジンガーZ]]が飛行する敵に対抗するため、わざと撃たせた光子力ミサイルを両手で掴んで[[飛行]]したこともある'''。『[[第2次G]]』で通常ミサイルと別に装備される「光子力ミサイル」はこちらの強化バージョンと思われる。
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:中盤までは装填分を撃ち切ったらおしまい、つまり弾数2しかなかったが第60話で改修を受け連射が可能となった。
:SRWでは単に「ミサイル」名義で採用されている作品が多い。
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:余談だが、[[ジェットスクランダー]]の開発前は推進力を強化したバージョンの光子力ミサイルを装備していた。なんと、'''ジェットスクランダーが無かった時期の[[マジンガーZ]]が飛行する敵に対抗するため、わざと撃たせた光子力ミサイル2本を両手で掴んで[[飛行]]するという仰天な荒業を披露したことがある'''。後に[[ボスボロット]]もこの方法で飛行を試みたが片方のミサイルキャッチに失敗し散々な目に合ってしまった<ref>一応、事故同然とはいえこの状態で機械獣に衝突、マジンガーの勝機を作ったという点では役に立っていた。</ref>。『[[第2次G]]』で通常ミサイルと別に装備される「光子力ミサイル」はこちらの強化バージョンと思われる。
:『X-Ω』では必殺スキルに採用。「'''アフロダイミサイル'''」名義。
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:SRWでは単に「ミサイル」名義で採用されている作品が多い。旧シリーズの『第4次S』までは「'''アフロダイミサイル'''」名義だった。『α』では名義は「ミサイル」のままだがさやかは「光子力ミサイル!」と叫んで発射している。いずれの作品でもそれなりの弾数があるため改修後仕様なのだろう。
:『DD』では実弾属性のR必殺技として採用。メインアビリティは「[[プロテクション]] I」で、反撃時、回避を選択すると回避率が増加し、防御を選択すると被ダメージを軽減する。サブアビリティは「ダメージアップI(特殊)」。
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:『X-Ω』では必殺スキルに採用。「アフロダイミサイル」名義。
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:『DD』では実弾属性のR必殺技。メインアビリティは「[[プロテクション]] I」で、サブアビリティは「ダメージアップI(特殊)」。
    
==== 必殺技 ====
 
==== 必殺技 ====
 
;光子力ミサイル連射
 
;光子力ミサイル連射
:『DD』でのSR必殺技。実弾属性。文字通り光子力ミサイルを連射する。
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:『DD』で実弾属性のSR必殺技として登場。文字通り光子力ミサイルを連射する。
:メインアビリティは「HP回復II」で、HPが30%以下の時、自分のアクション毎にHPが回復する。サブアビリティは「攻撃力・防御力アップII」。
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:メインアビリティは「HP回復II」で、サブアビリティは「攻撃力・防御力アップII」。
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==== その他 ====
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;[[ロケットパンチ]]
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:『[[スーパーロボット大戦|初代]]』のみ登場するスパロボオリジナルの隠し武器で、原作で装備することはない。初期装備のパンチ(≒格闘)から威力が上昇し有射程武器になるが、本機の代名詞であるミサイルや光子力ミサイルに対し命中率を除いて下位互換のため、使用頻度は低め。
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=== [[合体攻撃]] ===
 
=== [[合体攻撃]] ===
 
;デュアルミサイル
 
;デュアルミサイル
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;トリプルオッパイミサイル
 
;トリプルオッパイミサイル
 
:ダイアナンA、ビューナスAと共に発射するミサイル。
 
:ダイアナンA、ビューナスAと共に発射するミサイル。
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;ダイナミック・フォトン・フォーメーション
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:『DD』で特殊属性のSSR必殺技として登場。マジンカイザーとマジンエンペラーGとの合体攻撃。光子力ミサイル→ダブルバーニングファイヤー→ダブルマジンガーブレードの連続攻撃を繰り出し、本機の乗るグレートブースターでトドメ。『Z』と『W』のダブルバーニングファイヤーの演出が盛り込まれている<ref>[https://twitter.com/TakanobuTerada/status/1741033750077800816 2023年12月31日の投稿] 2023年12月31日閲覧。</ref>。元々はフォトン・フォース・フォーメーションという名前だったが、ダイナミック企画から「ダイナミック」の使用許可が下りたため現在の名前になった<ref>[https://twitter.com/TakanobuTerada/status/1741036284725072375 2023年12月31日の投稿] 2023年12月31日閲覧。</ref>。
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:メインアビリティは「勇者の印」で、移動力・攻撃力・防御力・照準値が増加する。ステージ中、必殺技スロット1に装備している必殺技の必要アクション数が1減少する。気力が10上昇する毎に、攻撃力・防御力・照準値が増加する。実弾・特殊属性の全ての攻撃のブレイクゲージ減少量が増加し、ダイナミック・フォトン・フォーメーション命中時、敵ユニットの気力を減少させる。自分がフィールド上にいるとき、味方のマジンカイザー、マジンエンペラーGに自分のアクション毎にHPを回復し、自分のアクション開始時に気力が上昇する効果を付与する。サブアビリティは「攻撃力・防御力アップIII」。
    
=== [[特殊能力]] ===
 
=== [[特殊能力]] ===
 
;[[修理装置]]
 
;[[修理装置]]
:前述の通り、劇中でも[[ボスボロット]]を[[修理]]している場面がある。
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:前述の通り、劇中でも[[ボスボロット]]を[[修理]]している場面がある<ref>なお、このシーンでは'''オイル漏れを起こしている傷口を溶接している'''…ボロットの燃料はガソリンであり、よく引火しなかったものである。</ref>。
    
=== 移動タイプ ===
 
=== 移動タイプ ===
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;VS[[ガラダK7]]&[[ダブラスM2]]
 
;VS[[ガラダK7]]&[[ダブラスM2]]
 
:第2話より。未だ操縦に不慣れな[[マジンガーZ]]が倒されてしまい、2体の[[機械獣]]の矛先はアフロダイへ。ミサイルすら未装備状態の本機ではどうする事もできず、逃げようとした所に背後からのブーメランを受け、ダブラスには蹴り倒されてしまう。間一髪で復活したマジンガーの活躍により2体の機械獣は倒されるものの初戦からさやかは負傷。長期に渡る苦戦の日々の始まりであった。
 
:第2話より。未だ操縦に不慣れな[[マジンガーZ]]が倒されてしまい、2体の[[機械獣]]の矛先はアフロダイへ。ミサイルすら未装備状態の本機ではどうする事もできず、逃げようとした所に背後からのブーメランを受け、ダブラスには蹴り倒されてしまう。間一髪で復活したマジンガーの活躍により2体の機械獣は倒されるものの初戦からさやかは負傷。長期に渡る苦戦の日々の始まりであった。
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;鉄の城を支えるもの
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:第44話より。機械獣ロケットR2(SRW未登場)との戦闘で大破してしまうアフロダイA。アフロダイAは戦闘力が低く、機械獣との戦闘で前座になってしまっている感は否めない。だが、さやかがいない場所で甲児と弓教授と三博士は「なんとかして仇をとってやりたい。いつも敵の標的にされている」「アフロダイAが先行して戦ってくれているからマジンガーZは敵の手を読むことができる」などマジンガーZの勝利に大きく貢献しているとその活躍を称えるのであった。
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;アフロダイAの最期
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:第75話より。妖機械獣ハルピアπ7との戦闘で中破したアフロダイ。しかしこの日の甲児はバイクの特訓中に負傷し、マジンガーでの戦闘は自殺行為。アフロダイを半ば捨て駒にするかのような弓教授の指示に反発するさやかだが、重傷の身にも関わらず出撃し苦戦する甲児を見捨てられず、ハルピアの猛攻から身を挺してマジンガーを庇う。態勢を立て直したマジンガーによってハルピアは倒されるがアフロダイは完全に爆散。「アフロダイを静かで一番美しい所に送ってあげて欲しい」というさやかの願いに応え、その亡骸はルストハリケーンによって風になった。
    
== 関連機体 ==
 
== 関連機体 ==
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