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2,054 バイト除去 、 2015年5月6日 (水) 20:21
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:[[シュロウガ]]の必殺技「レイ・バスター」使用時のセリフパターンの片方。実はIMPACTのCMソング及びOG2のテーマソングである「Machine Soul(2005)」に「閃光(ひかり)放ち、暗黒(やみ)を切り裂いて」という歌詞がある。ご丁寧にOG2のPVではちょうどこの歌詞の際に、レイ・バスターに対応する武器であると思われる'''アカシックバスターの使用タイミングが重なっている'''。
 
:[[シュロウガ]]の必殺技「レイ・バスター」使用時のセリフパターンの片方。実はIMPACTのCMソング及びOG2のテーマソングである「Machine Soul(2005)」に「閃光(ひかり)放ち、暗黒(やみ)を切り裂いて」という歌詞がある。ご丁寧にOG2のPVではちょうどこの歌詞の際に、レイ・バスターに対応する武器であると思われる'''アカシックバスターの使用タイミングが重なっている'''。
 
;「罪魂を欲し! 貪り! そして、自らの魂まで喰い尽くせ!!」<br/>「フッ……堕ちてみれば、心地いいものだよ」<br />「さあ、垣間見るがいい! 僕の過去! 僕の罪! 僕の運命(さだめ)! そして、僕の絶望を!!」<br/>「フッ…僕の希望は、どこにあるんだろうね」
 
;「罪魂を欲し! 貪り! そして、自らの魂まで喰い尽くせ!!」<br/>「フッ……堕ちてみれば、心地いいものだよ」<br />「さあ、垣間見るがいい! 僕の過去! 僕の罪! 僕の運命(さだめ)! そして、僕の絶望を!!」<br/>「フッ…僕の希望は、どこにあるんだろうね」
:「レイ・バスター」使用時の台詞は2パターン。本当に、かつてアサキムに何が起こったのだろうか…。余談だが、「罪魂」が「大根」に聞こえるユーザーもいるとか。
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:「レイ・バスター」使用時の台詞は2パターン。余談だが、「罪魂」が「大根」に聞こえるユーザーもいるとか。
 
;「さあ、至福の悲鳴をあげろ!」<br/>「苦しみ!もがき!そして、堕ちるんだ!」
 
;「さあ、至福の悲鳴をあげろ!」<br/>「苦しみ!もがき!そして、堕ちるんだ!」
 
:「ランブリング・ディスキャリバー」使用時の台詞パターンB。どう考えても「BATTLE CHIORE」には合わない台詞の上、ランド編味方時にもこれが適用されるため、この時点で嫌な予感がしたユーザーも多いだろう。
 
:「ランブリング・ディスキャリバー」使用時の台詞パターンB。どう考えても「BATTLE CHIORE」には合わない台詞の上、ランド編味方時にもこれが適用されるため、この時点で嫌な予感がしたユーザーも多いだろう。
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:対マリン。言うまでも無く主題歌ネタ。
 
:対マリン。言うまでも無く主題歌ネタ。
 
;「人が人である限り、真の革新は訪れない」<BR/>「人は神にはなれない! 歴史がそれを証明している……!」
 
;「人が人である限り、真の革新は訪れない」<BR/>「人は神にはなれない! 歴史がそれを証明している……!」
:ニュータイプからの被弾時。恐らくシンカのことだろう。
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:ニュータイプからの被弾時。恐らく真化のことだろう。
 
;「創造は破壊、破壊は創造……フフフフ」
 
;「創造は破壊、破壊は創造……フフフフ」
 
:アクエリオンからの被弾時。[[ベーオウルフ|コイツ]]ではあるまいに。
 
:アクエリオンからの被弾時。[[ベーオウルフ|コイツ]]ではあるまいに。
;「淘汰されるべきは機械の神か、それとも……」<BR/>「ク、ククク……贄の神は多ければ多いほどいい……!」
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:ニルヴァ―シュ、アクエリオン、グラヴィオン相手の戦闘台詞。
      
=== Z ===
 
=== Z ===
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:終盤に[[パラダイムシティ]]で[[流竜馬|竜馬]]に対して言った台詞で彼と[[ゲッター線]]の関係、そして[[流竜馬 (OVA)|平行世界の彼の存在]]を知っているようだ。おそらく自分で見たか、黒のカリスマにでも聞いたのだろう。
 
:終盤に[[パラダイムシティ]]で[[流竜馬|竜馬]]に対して言った台詞で彼と[[ゲッター線]]の関係、そして[[流竜馬 (OVA)|平行世界の彼の存在]]を知っているようだ。おそらく自分で見たか、黒のカリスマにでも聞いたのだろう。
 
;「存在したという事実を消すことは、太極であっても不可能なのさ」<BR/>「だから、太極は記憶を消す。それは存在を消すことに近いからね」
 
;「存在したという事実を消すことは、太極であっても不可能なのさ」<BR/>「だから、太極は記憶を消す。それは存在を消すことに近いからね」
:太極とパラダイムシティの関係について。本来パラダイムシティは、このようにしてメモリーを失った者達が集う世界の雛形だったのだが、時獄篇でこれが現実化。ZEUTH、そしてZEXISの面々が、かつての仲間達のメモリーを次々と失っていく様が描かれており、太極の意志の凄まじさを物語っている(太極の使徒と思しき[[サイデリアル]]の仕業であるため間違いではない)。
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:太極とパラダイムシティの関係について。本来パラダイムシティは、このようにしてメモリーを失った者達が集う世界の雛形だったのだが、時獄篇でこれが現実化。ZEUTH、そしてZEXISの面々が、かつての仲間達のメモリーを次々と失っていく様が描かれており、太極の意志の凄まじさを物語っている。
 
;「無駄な事を……既に太極の意志は発動している」
 
;「無駄な事を……既に太極の意志は発動している」
:パラダイムシティでの台詞。ザ・ビッグの出現による世界のリセットを垣間見て、なおも諦めないZEUTHの面々の意志を「無駄」と一蹴するが、ランド編では直後に彼から「腰抜け」と一喝される。
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:パラダイムシティでの台詞。ザ・ビッグの出現による世界のリセットを垣間見て、なおも諦めないZEUTHの面々の意志を「無駄」と一蹴するが、ランド編では直後に彼から「腰抜け」と一喝される。なお、この後リセットそのものはロジャーのネゴシエイトによって回避されるものの、これによってZEUTHの面々は烙印を受け、直前にアサキムが言ったとおり記憶を消される事態に……
:事実、この後リセットそのものはロジャーのネゴシエイトによって回避されるものの、これによってZEUTHの面々は烙印を受け、直前にアサキムが言ったとおり記憶を消される事態に……
   
;「新世界の統治者にそのようなものは必要なかろう」
 
;「新世界の統治者にそのようなものは必要なかろう」
 
:第59話にて、エーデルに対して。助力などいらないだろう、と言い切るのだが、彼がエーデルの[[人造人間|正体]]を知ることを考えると、恐らくは皮肉のつもりで口にしたのであろう。
 
:第59話にて、エーデルに対して。助力などいらないだろう、と言い切るのだが、彼がエーデルの[[人造人間|正体]]を知ることを考えると、恐らくは皮肉のつもりで口にしたのであろう。
238行目: 235行目:  
:同じく「残されるもの」より。セツコ編のアサキムは妥協不能の完全な悪役である。
 
:同じく「残されるもの」より。セツコ編のアサキムは妥協不能の完全な悪役である。
 
;「今から君に黒獄の刻が訪れる! 苦しみ、嘆き、もがき、そして!」<br />「耐えがたい悲しみと恐怖を抱きつつ、堕落して行くのさ! アハハハハ!」<br />「僕も歩んで来た道だ! はたして、君はどこまで堕ちるかな!?」
 
;「今から君に黒獄の刻が訪れる! 苦しみ、嘆き、もがき、そして!」<br />「耐えがたい悲しみと恐怖を抱きつつ、堕落して行くのさ! アハハハハ!」<br />「僕も歩んで来た道だ! はたして、君はどこまで堕ちるかな!?」
:直後、狂乱するセツコを見降ろして。もはや悪役以外の何物でもない言動だが、この台詞からアサキム自身も、セツコと同じく「大切な者を失った絶望と悲しみ」をかつて体験していることになる。となれば、太極に対する彼の「罪」は、ランド編での台詞を考えるに、その「誰か」に関するものである可能性は高い。
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:直後、狂乱するセツコを見降ろして。もはや悪役以外の何物でもない言動。
 
:なお、セツコルートでアサキムが一番目立つのはこのイベントだが、これ以降は徐々にフェードアウトしていくことに。
 
:なお、セツコルートでアサキムが一番目立つのはこのイベントだが、これ以降は徐々にフェードアウトしていくことに。
 
;(幾多の世界を彷徨えば、よくある出来事……僕もそうだったよ)
 
;(幾多の世界を彷徨えば、よくある出来事……僕もそうだったよ)
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==== ランド編 ====
 
==== ランド編 ====
 
;(仲間…か。甘美な響きだね。昔を思い出すよ)
 
;(仲間…か。甘美な響きだね。昔を思い出すよ)
:第21話「父の思い出」より。無限獄を彷徨うアサキムの「仲間」とは…? ランド編のアサキムは不可思議なダークヒーローである。セツコ編の台詞からすると、その「仲間」の並行存在と戦ったことがあるようだが……。
+
:第21話「父の思い出」より。
 
;「…不思議な味だね」
 
;「…不思議な味だね」
:第42話「俺達の行き先」にて、ランドと共に酒を呑んだ際の感想。飲んだことがないのか、なにやら渋い顔をしている。ただ、直後に「飲んだことがないのか?」「ここでは、ね」とやり取りをしている。この台詞の前には「これは何だ?」と尋ねたり、乾杯の仕方を知らなかったりと矛盾気味の行動が目立つ。破界篇の彼を考えると記憶の混乱とは考えにくいので、他に何か理由があるのかもしれない。
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:第42話「俺達の行き先」にて、ランドと共に酒を呑んだ際の感想。飲んだことがないのか、なにやら渋い顔をしている。ただ、直後に「飲んだことがないのか?」「ここでは、ね」とやり取りをしている。
 
;「…今回の転生も失敗か…」<br />「ならば、来世のために君の魂を貪ろう。このシュロウガで」
 
;「…今回の転生も失敗か…」<br />「ならば、来世のために君の魂を貪ろう。このシュロウガで」
 
:第32話「俺が俺であるために」より、セツコと対峙して。ずっと以前から「悲しみの乙女」を追い続けていたようだ。しかし「今回も」というには何度も「悲しみの乙女」のリアクターを追って来ているわけであり、アサキムの放浪はかなり過去から続いているようだ。
 
:第32話「俺が俺であるために」より、セツコと対峙して。ずっと以前から「悲しみの乙女」を追い続けていたようだ。しかし「今回も」というには何度も「悲しみの乙女」のリアクターを追って来ているわけであり、アサキムの放浪はかなり過去から続いているようだ。
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;「因果の牢獄に囚われし、堕ちた天翅達…… 同じ呪いを受けた僕を求めるか」<br />「だが、僕は行くよ。これ以上の枷は不要だからね」
 
;「因果の牢獄に囚われし、堕ちた天翅達…… 同じ呪いを受けた僕を求めるか」<br />「だが、僕は行くよ。これ以上の枷は不要だからね」
 
:同じく「接触」より。両者とも「大罪人」であることは共通だが、堕天翅がアサキムを求める理由とは……?
 
:同じく「接触」より。両者とも「大罪人」であることは共通だが、堕天翅がアサキムを求める理由とは……?
;「僕を抱く深闇に触れて見るかい?  君たちの想像通りの代物か……」<br />「それとも、別物か。知った所で、得はないだろうけどね」
+
;「僕を抱く深闇に触れて見るかい?  君たちの想像通りの代物か……それとも、別物か。知った所で、得はないだろうけどね」
 
:「黒の意志」での戦闘前台詞。確かに。
 
:「黒の意志」での戦闘前台詞。確かに。
    
=== 第2次Z破界篇 ===
 
=== 第2次Z破界篇 ===
 
;「…そうか…。僕は…また引き戻されたのか…」
 
;「…そうか…。僕は…また引き戻されたのか…」
:初登場時の台詞。周囲を見回し、未だ自身が放浪の中にあることを自覚する。言いまわしからするとセツコルートで敗れたか、ランドルートの時空修復に巻き込まれたものと思われる。<br/>アサキムの正体がマサキであるにせよ違うにせよ、ユーゼスいう所の「再有生」の実感と認識を明確に持っているのは間違いないと思われる。
+
:初登場時の台詞。周囲を見回し、未だ自身が放浪の中にあることを自覚する。言いまわしからするとセツコルートで敗れたか、ランドルートの時空修復に巻き込まれたものと思われる。
;「なるほど…。君達も無限獄に囚われた者なんだね…」<br />「ならば、その魂…解き放つ!」
+
;「なるほど…。君達も無限獄に囚われた者なんだね…ならば、その魂…解き放つ!」
:上記の台詞の後、[[次元獣]]に対して。直後、ディノダモン級に対し攻撃を開始する。このほか、次元獣を「哀れな亡者達」と呼んでいたり、「あの亡者の相手をするのは僕としても心苦しいものがある」と発言していたりするため、アサキムは次元獣たちの正体についてある程度知っているものと推測される。
+
:上記の台詞の後、[[次元獣]]に対して。直後、ディノダモン級に対し攻撃を開始する。このほか、次元獣を「哀れな亡者達」と呼んでいたり、「あの亡者の相手をするのは僕としても心苦しいものがある」と発言していたりするため、アサキムは次元獣の正体についてある程度知っていたと推測される。
 
;「…アサキム・ドーウィン。今はそう呼ばれている」
 
;「…アサキム・ドーウィン。今はそう呼ばれている」
:次元獣を殲滅した後、クロウに名を尋ねられて。「アサキム・ドーウィン」という名は本名ではないと言うのか? だとすれば、彼をその名で呼んだのは何者なのか? 
+
:次元獣を殲滅した後、クロウに名を尋ねられて。かつては「アサキム・ドーウィン」以外の名で呼ばれたことがあるのだろうか?だとすれば、彼をその名で呼んだのは何者なのか? 
 
;「では、クロウ…君は幸運だよ」<br />「まだ殺す価値が無いからね」
 
;「では、クロウ…君は幸運だよ」<br />「まだ殺す価値が無いからね」
 
:[[ZEXIS]]との共闘を終え、[[クロウ・ブルースト|クロウ]]へと発した不吉な台詞。確かに、この時点どころか破界篇全体を通し、クロウが共鳴する事はなかったのだが。
 
:[[ZEXIS]]との共闘を終え、[[クロウ・ブルースト|クロウ]]へと発した不吉な台詞。確かに、この時点どころか破界篇全体を通し、クロウが共鳴する事はなかったのだが。
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:こちらは[[C.C.]]に対して。彼女を初めとする「コード」持ちは不老不死であるため、そこから推測するに、「無限獄」とは単に「生き続け、存在し続けるという呪縛」であるらしい。
 
:こちらは[[C.C.]]に対して。彼女を初めとする「コード」持ちは不老不死であるため、そこから推測するに、「無限獄」とは単に「生き続け、存在し続けるという呪縛」であるらしい。
 
;「呪われし放浪者……だけど、呪いの主は既に捉えた」<br />「言ったはずだよ。呪われし放浪者だと」<br />「道が示された以上、僕はそこをひたすらに進むだけだよ」
 
;「呪われし放浪者……だけど、呪いの主は既に捉えた」<br />「言ったはずだよ。呪われし放浪者だと」<br />「道が示された以上、僕はそこをひたすらに進むだけだよ」
:第38話のIMにおけるクロウとのやり取りの一部。アネモネから齎された情報……すなわち太極の呪いの主たる「御使い」の存在をついに捕捉し、アサキムは己を解き放つべく行動を開始する。
+
:第38話のIMにおけるクロウとのやり取りの一部。アネモネから齎された情報……すなわち太極の呪いの主たる「[[御使い]]」の存在をついに捕捉し、アサキムは己を解き放つべく行動を開始する。
 
;「アイム・ライアード! 君の魂は僕が狩る!」
 
;「アイム・ライアード! 君の魂は僕が狩る!」
 
:決戦に乱入し、アイムに向かって攻撃した際の台詞。宣言通りにアリエティスを撃墜し、ついに目的のひとつを達した……かに思われたが、「偽りの黒羊」の力に阻まれて失敗に終わっていた。
 
:決戦に乱入し、アイムに向かって攻撃した際の台詞。宣言通りにアリエティスを撃墜し、ついに目的のひとつを達した……かに思われたが、「偽りの黒羊」の力に阻まれて失敗に終わっていた。
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:[[人造次元獣ルーク・アダモン|ルーク・アダモンP]]の精神攻撃の前に成す術の無いクロウを嘲笑するが、この挑発によってキレたクロウは結果的にトラウマを克服する事となる。
 
:[[人造次元獣ルーク・アダモン|ルーク・アダモンP]]の精神攻撃の前に成す術の無いクロウを嘲笑するが、この挑発によってキレたクロウは結果的にトラウマを克服する事となる。
 
;「僕の心を覗いたんだね」<br />「そう…君を恐怖させる闇こそが僕の過去…そして、未来なんだよ」<br />「その因果の鎖を引きちぎる為にも君には消えてもらう」
 
;「僕の心を覗いたんだね」<br />「そう…君を恐怖させる闇こそが僕の過去…そして、未来なんだよ」<br />「その因果の鎖を引きちぎる為にも君には消えてもらう」
:アサキムの精神世界という禁断の領域を垣間見た事で、戦慄するルーク・アダモンPに牙をむく。次元獣をも恐怖させる「闇」とは、恐らく不滅の呪縛たる「無限獄」のことであろう。
+
:アサキムの精神世界という禁断の領域を垣間見た事で、戦慄するルーク・アダモンPに牙をむく。
 
;「そうは行かないよ、クロウ」<BR/>「これを君に渡すわけには行かない」<BR/>「オリジン・ローの流れの中で僕は再誕する。とりあえずのお別れだ、揺れる天秤」<BR/>「もう会えないかも知れないけどね……」
 
;「そうは行かないよ、クロウ」<BR/>「これを君に渡すわけには行かない」<BR/>「オリジン・ローの流れの中で僕は再誕する。とりあえずのお別れだ、揺れる天秤」<BR/>「もう会えないかも知れないけどね……」
 
:同ステージクリア時。ZONEに突入しようとするクロウを制止し、先んじて次元力の流れの中に飛び込む。
 
:同ステージクリア時。ZONEに突入しようとするクロウを制止し、先んじて次元力の流れの中に飛び込む。
 
;「……スフィアを狩る前に君には罰を与えないといけない」
 
;「……スフィアを狩る前に君には罰を与えないといけない」
:アイムの前に現れた際、「再びその魂を[[サイデリアル|彼ら]]に捧げるのがお望みですか!」と問われて。超然とした表情が一瞬で消え、静かに怒りを表す。「大罪」を犯したことで何者かと関わり、それによって放浪者となったらしい。
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:アイムの前に現れた際、「再びその魂を[[サイデリアル|御使い]]に捧げるのがお望みですか!」と問われて。超然とした表情が一瞬で消え、静かに怒りを表す。
 
;「アイム・ライアード…… 僕がなぜZONEに入ったか、わかるかい?」<br />「あのオリジン・ローの奔流の中で僕は[[太極]]の力の流れを感じた」<br />「迂闊だったね、偽りの黒羊。おかげで僕は、僕の得た力の使い方を知ることが出来たよ」<br />「教えてあげるよ。君がもっとも恐れるべきスフィアの力を、僕は既に手に入れていたんだよ」<br />「知りたがる山羊! その力が君の嘘を暴く!」
 
;「アイム・ライアード…… 僕がなぜZONEに入ったか、わかるかい?」<br />「あのオリジン・ローの奔流の中で僕は[[太極]]の力の流れを感じた」<br />「迂闊だったね、偽りの黒羊。おかげで僕は、僕の得た力の使い方を知ることが出来たよ」<br />「教えてあげるよ。君がもっとも恐れるべきスフィアの力を、僕は既に手に入れていたんだよ」<br />「知りたがる山羊! その力が君の嘘を暴く!」
 
:余裕を崩さないアイムに向けて。ZONEに突入したアサキムは、その内部を流れるオリジン・ローに触れ、その中で太極の力を見たことで「知りたがる山羊」を制することに成功した。しかしよく考えると、セツコとランド・メールにも同じ現象が起きている可能性は、復帰後の好調ぶりを考えると高い。
 
:余裕を崩さないアイムに向けて。ZONEに突入したアサキムは、その内部を流れるオリジン・ローに触れ、その中で太極の力を見たことで「知りたがる山羊」を制することに成功した。しかしよく考えると、セツコとランド・メールにも同じ現象が起きている可能性は、復帰後の好調ぶりを考えると高い。
:時獄篇で提示された情報から考えるに、どうやらアサキムは「知りたがる山羊」と元からあったもう一つのスフィアをサード・ステージに押し上げることに成功したらしい。
+
:時獄篇で提示された情報から考えるに、どうやらアサキムは「知りたがる山羊」と「夢見る双魚」をサード・ステージに押し上げることに成功したらしい。
 
;「知りたがる山羊の力を発揮させるキーは人間の好奇心だ」<br />「そのあくなき知識欲と探究心は全ての真実を暴き立てる。それは偽りの黒羊の嘘さえも」<br />「その好奇心のおかげで彼女は僕の闇に踏み込み過ぎて、その闇に呑まれたのだけどね」
 
;「知りたがる山羊の力を発揮させるキーは人間の好奇心だ」<br />「そのあくなき知識欲と探究心は全ての真実を暴き立てる。それは偽りの黒羊の嘘さえも」<br />「その好奇心のおかげで彼女は僕の闇に踏み込み過ぎて、その闇に呑まれたのだけどね」
:「知りたがる山羊」に関する力と元の所持者について。恐らくかのスフィアの属性は「真実を求める意志」、能力は「あらゆる真実の強制的開示」、反作用は「知らずにいられない」だと思われる。
+
:「知りたがる山羊」に関する力と元の所持者について。
 
;「12のスフィアはそれぞれに因果を持つ。君の持つ揺れる天秤が、尽きぬ水瓶と共に力を高める関係にあるように」<br />「そうだ。それ故に一瞬とはいえ、オリジン・ローの本質を引き出すことが出来たんだよ」
 
;「12のスフィアはそれぞれに因果を持つ。君の持つ揺れる天秤が、尽きぬ水瓶と共に力を高める関係にあるように」<br />「そうだ。それ故に一瞬とはいえ、オリジン・ローの本質を引き出すことが出来たんだよ」
 
:スフィアについて。司る星座によってそれぞれに因果を持つスフィアは、その相性によって力を強めも、弱めもするらしい。
 
:スフィアについて。司る星座によってそれぞれに因果を持つスフィアは、その相性によって力を強めも、弱めもするらしい。
;「尽きぬ水瓶……その力を引き出すのに偽りの黒羊は随分と苦労したようだ」<br />「他者ヘの慈愛……国を治める者にとっては必要不可欠だろうけど……」<br />「それを最大限に引き出すためには、その国に滅びの危機に瀕してもらうしかなかったのだからね」<br />「アイム・ライアードがやらなければ、僕がやったまでのことだよ。つまり、あなたの祖国の滅亡は必然だったのさ」
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;「尽きぬ水瓶……その力を引き出すのに偽りの黒羊は随分と苦労したようだ」<br />「他者ヘの慈愛……国を治める者にとっては必要不可欠だろうけど……それを最大限に引き出すためには、その国に滅びの危機に瀕してもらうしかなかったのだからね」<br />「アイム・ライアードがやらなければ、僕がやったまでのことだよ。つまり、あなたの祖国の滅亡は必然だったのさ」
 
:ユーサーに対して語ったインサラウム滅亡の真相。この発言のおかげでアサキムはユーサーの怒りを買い、[[黒の騎士団]]ルートではまさかの逆襲を喰らうハメに。
 
:ユーサーに対して語ったインサラウム滅亡の真相。この発言のおかげでアサキムはユーサーの怒りを買い、[[黒の騎士団]]ルートではまさかの逆襲を喰らうハメに。
 
;「絶望の未来…… 根源の災厄…… そこに僕の希望はある」<br />「因果の鎖を引きちぎる力……僕はそれを求める。絶望の未来を超えて……」
 
;「絶望の未来…… 根源の災厄…… そこに僕の希望はある」<br />「因果の鎖を引きちぎる力……僕はそれを求める。絶望の未来を超えて……」
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:シュロウガ軍団を制御する黒の英知について。その本当の名は「CHRONO H」、時の境界。恐らく「CHRONO Horizon」だと思われる。
 
:シュロウガ軍団を制御する黒の英知について。その本当の名は「CHRONO H」、時の境界。恐らく「CHRONO Horizon」だと思われる。
 
;ランド「アサキム! ここまで来たら、殴り合いで決着だ!」<br/>セツコ「あなたと私達の戦い、ここで終わらせます!」<br/>アサキム「違うな! ここが始まりなんだよ! さあ、戦いの鐘を鳴らせ! 終焉の宴が今、始まる!」
 
;ランド「アサキム! ここまで来たら、殴り合いで決着だ!」<br/>セツコ「あなたと私達の戦い、ここで終わらせます!」<br/>アサキム「違うな! ここが始まりなんだよ! さあ、戦いの鐘を鳴らせ! 終焉の宴が今、始まる!」
:開戦時。「戦いの鐘」はきっと「ゴング」と読むのが正しい。
+
:開戦時。
 
;「天の獄……それは静死したこの惑星そのものだよ」
 
;「天の獄……それは静死したこの惑星そのものだよ」
 
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:
350行目: 347行目:  
;「生命とは成住壊空……その繰り返しの中で、僕は君達という存在に深入りしすぎてしまったようだ……」<BR/>「君達を愛した時点で、僕がこうなるのは決まっていたんだろう」
 
;「生命とは成住壊空……その繰り返しの中で、僕は君達という存在に深入りしすぎてしまったようだ……」<BR/>「君達を愛した時点で、僕がこうなるのは決まっていたんだろう」
 
:
 
:
;「僕が……代替え品……?」
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;「僕が……代替品……?」
 
:アドヴェントから真相を聞かされて。己が人間どころか生命ですらなく、シュロウガが生み出した代替品……真のパイロットを模したイメージでしかないこと、さらには不死なのもシュロウガ、大罪を負ったのもシュロウガであり、自分はそれを操る道具に過ぎなかったという事実を知り、彼の精神は崩れ去る……。
 
:アドヴェントから真相を聞かされて。己が人間どころか生命ですらなく、シュロウガが生み出した代替品……真のパイロットを模したイメージでしかないこと、さらには不死なのもシュロウガ、大罪を負ったのもシュロウガであり、自分はそれを操る道具に過ぎなかったという事実を知り、彼の精神は崩れ去る……。
 
;「ありがとう。これで僕は、新たな風に乗れる……」<BR/>「そう……風が呼んでる……いつか聞いた……あの声が……」
 
;「ありがとう。これで僕は、新たな風に乗れる……」<BR/>「そう……風が呼んでる……いつか聞いた……あの声が……」
:去り際。超時空修復で世界が再構成される中、ようやく無限獄の呪縛から解放された青年は、終端の多元世界からその姿を消した。いつか聞いた、あの風の声に導かれるままに。その行き先は、多分誰も知らない。
+
:去り際。超時空修復で世界が再構成される中、ようやく無限獄の呪縛から解放された青年は、終端の多元世界からその姿を消した。いつか聞いた、あの風の声に導かれるままに。が、シュロウガの前身が何なのかは結局明かされず、謎の真相はOGシリーズに託された。
:ヘビーユーザーなら言うまでもないが、「熱風!疾風!サイバスター」の歌詞ネタである。シュロウガの前身が何なのかは結局明かされず、謎の真相はOGシリーズに託された。
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:ヘビーユーザーなら言うまでもないが、「熱風!疾風!サイバスター」の歌詞ネタである。
    
== 搭乗機体 ==
 
== 搭乗機体 ==
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