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== アクセル・アルマー(Axel Almar) ==
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{{登場人物概要
*[[登場作品]][[バンプレストオリジナル]]
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| 外国語表記 = [[外国語表記::Axel Almar]]<ref>北米版OGシリーズ等での綴りは「Axel Almer」だが、[http://www.suparobo.jp/srw_lineup/srw_ogps/chara/man_13.html OGs公式ページでは「Axel Almar」]、[http://www.suparobo.jp/srw_lineup/srw_a/story.html Aの公式ページでは「Accele」]と表記されている。</ref>
**[[スーパーロボット大戦A]]([[スーパーロボット大戦A PORTABLE|PORTABLE]])
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| 登場作品 = [[バンプレストオリジナル]]([[OGシリーズ]])
**[[スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION2]]
+
*{{登場作品 (人物)|スーパーロボット大戦A}}
**[[スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATIONS]]
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| 声優 = {{声優|神奈延年|SRW=Y}}
**[[スーパーロボット大戦OG外伝]]
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| キャラクターデザイン = {{キャラクターデザイン|斉藤和衛}}(元デザイン)<br />{{キャラクターデザイン|河野さち子}}(リデザイン<ref>公式資料や[http://mixi.jp/show_friend.pl?id=1526676 斉藤氏のmixiページ]を見るとどちらがデザインしたのかはっきりわからないが、『ニンテンドードリーム』vol.195の「キャラかみ」第17回におけるインタビュー(p.109)では、河野氏が「斉藤さんが元デザインしたキャラクター」と話している。斉藤氏デザインのアクセルはゲームスタート時の主人公選択で見ることができる。</ref>)
**[[第2次スーパーロボット大戦OG]]
+
| 初登場SRW = {{初登場SRW (人物)|スーパーロボット大戦A}}
**[[スーパーロボット大戦OG ジ・インスペクター]]
+
| SRWでの分類 = [[パイロット]]<br />[[主人公]]
**[[無限のフロンティアEXCEED スーパーロボット大戦OGサーガ]]
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}}
*[[声優]]:神奈延年
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*種族:地球人
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*性別:男
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*[[年齢]]:22、3歳
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**『スーパーロボット大戦A』の攻略本などでは“推定年齢”として書かれていた。『無限のフロンティアEXCEED』公式サイトでははっきり“22、3歳”と書かれている。
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<!-- *身長:---cm -->
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<!-- *体重:---kg -->
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*所属
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**[[シャドウミラー]]([[平行世界]])→[[ロンド・ベル]]【[[スーパーロボット大戦A|A]]】
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**[[シャドウミラー]]([[平行世界]])→フリーランス→(ハーケン達一行と同行)→[[鋼龍戦隊]]→[[クロガネ隊]] 【[[OGシリーズ]]】
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*キャラクターデザイン:河野さち子、斉藤和衛
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**公式関連の資料や斎藤氏のmixiを見ると、どちらがデザインしたのかはっきりわからなくなってしまっている。
     −
[[スーパーロボット大戦A]]』の男[[主人公]][[地球連邦軍]]の特別任務実行部隊・[[シャドウミラー]]で特殊処理班の隊長を務める。[[シャドウミラー]]の中核をなす人物の一人で、指揮官ヴィンデルからの信頼も厚い切り込み隊長的存在(正式な軍階級は不明)だったが、次元を超える際に記憶の一部を失う。記憶を失った状態では、どこまで本気なのか判断付きにくい数々の惚けた発言や、版権作品の[[ヒロイン]]らを口説こうとして袖にされる三枚目。[[ロンド・ベル]]隊と行動を共にする内にかつての記憶を取り戻すが、同時に[[シャドウミラー]]のやり方に疑問を抱き、反旗を翻す。言葉を結ぶ時に「'''~だ、これがな'''」と〆るのが癖。これは記憶喪失の時期にも「'''~だな、これが'''」と変形して残っていた。
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{{登場人物概要
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| タイトル = プロフィール
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| 種族 = [[種族::地球人]]
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| 性別 = [[性別::男]]
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| 年齢 = [[年齢::22]]、3歳{{#set:年齢=23}}<ref>『[[スーパーロボット大戦A]]』の攻略本などでは「推定年齢」として書かれていた。[http://www.suparobo.jp/srw_lineup/srw_mugenexceed/index.html 『無限のフロンティアEXCEED』公式サイト]でははっきり「22、3歳」と書かれている。</ref>
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| 所属 =
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;スーパーロボット大戦A
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:{{所属 (人物)|シャドウミラー}}(平行世界)→ロンド・ベル
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;OGシリーズ
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:{{所属 (人物)|シャドウミラー}}(平行世界)→フリーランス→(ハーケン達一行と同行)→{{所属 (人物)|鋼龍戦隊}}→{{所属 (人物)|クロガネ隊}}
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}}
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'''アクセル・アルマー'''は『[[スーパーロボット大戦A]]』の男[[主人公]]
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[[A]]で女[[主人公]]を選んだ場合はライバルとして出現する。こちらは記憶を失った状態とはまったく違った性格であり、冷徹で任務に忠実である。戦闘メッセージは味方時の記憶回復バージョンと同じだが、ストーリーの見せ方によってまったく印象を変えている。
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== 概要 ==
味方バージョンと敵バージョン(厳密には味方バージョンも記憶喪失バージョンと通常バージョン)とで大きなギャップがあるキャラクターだが、それこそが彼の魅力なのかもしれない。
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[[地球連邦軍]]の特別任務実行部隊・[[シャドウミラー]]で特殊処理班の隊長を務める。シャドウミラーの中核をなす人物の一人で、指揮官[[ヴィンデル・マウザー]]からの信頼も厚い切り込み隊長的存在(正式な軍階級は不明)だったが、次元を超える際に自身の名前を含めた記憶の一部を失う(名前は機体に残されていたデータを調べたことで直ぐに思い出したが)。記憶を失った状態では、どこまで本気なのか判断付きにくい数々の惚けた発言や、版権作品の[[ヒロイン]]らを口説こうとして袖にされる三枚目。[[ロンド・ベル]]隊と行動を共にする内にかつての記憶を取り戻すが、同時にシャドウミラーのやり方に疑問を抱き、反旗を翻す。記憶喪失時は言葉を結ぶ時に「'''~だな、これが'''」と〆るのが癖。記憶が戻った後も、まわりに記憶が戻ったことを悟られないために「'''~だ、これがな'''」と若干変化した形で使い、そのまま口癖として残った。
   −
北米版OGシリーズ等での綴りは「''Axel Almer''」だが、日本のOGS公式サイト上では「''Axel Almar''」、同Aでは「''Accele''」と表記されている。
+
『A』で女[[主人公]]を選んだ場合は[[ライバル]]として出現する。こちらは記憶を失った状態とはまったく違った性格であり、冷徹で任務に忠実である。戦闘メッセージは味方時の記憶回復バージョンと同じだが、ストーリーの見せ方によってまったく印象を変えている。味方バージョンと敵バージョン(厳密には味方バージョンも記憶喪失バージョンと通常バージョン)とで大きなギャップがあるキャラクターだが、それこそが彼の魅力なのかもしれない。
    
===[[OGシリーズ]]===
 
===[[OGシリーズ]]===
 
==== GBA版 ====
 
==== GBA版 ====
敵バージョン(ラミア[[主人公]]時)を元に改変されたキャラとして登場。ラミアの[[ライバル]]というよりもOG2の主要キャラクターであるキョウスケに執着する[[ライバル]]としての位置付けとなり、また、言動も悪役面を押し出したキャラとなっていた。また口癖もない。
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敵バージョン([[ラミア・ラヴレス]][[主人公]]時)を元に改変されたキャラとして登場。ラミアの[[ライバル]]というよりも『[[OG2]]』の主要キャラクターである[[キョウスケ・ナンブ]]に執着するライバルとしての位置付けとなり、また、言動も悪役面を押し出したキャラとなっていた。また口癖もない。
   −
オペレーションSRWの最中に転移したものの、連邦軍とエアロゲイターの戦闘に巻き込まれたことでソウルゲインが大破したため、一時地球に下りて潜伏していた。
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オペレーションSRWの最中に転移したものの、連邦軍と[[エアロゲイター]]の戦闘に巻き込まれたことで[[ソウルゲイン]]が大破したため、一時地球に下りて潜伏していた。
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==== OGS ====
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==== [[OGS]] ====
性格に修正が入り、ライバル時のキャラクターに主人公時の要素を入れ込んだOG独自のキャラ付けがなされた。[[OG外伝]]では終盤でようやく仲間に加わり、[[無限のフロンティアEXCEED スーパーロボット大戦OGサーガ]]では記憶喪失時のキャラで味方になるなど毎回のように立ち位置が異なる。あちら側の[[キョウスケ・ナンブ]]([[ベーオウルフ]])とは宿敵同士である。なお『こちら側』の世界に、アクセル・アルマーに相当する存在がいるかどうかは不明。
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性格に修正が入り、[[ライバル]]時のキャラクターに主人公時の要素を入れ込んだOG独自のキャラ付けがなされた。『[[OG外伝]]』では終盤でようやく仲間に加わり、『[[無限のフロンティアEXCEED スーパーロボット大戦OGサーガ]]』では記憶喪失時のキャラで味方になるなど毎回のように立ち位置が異なる。あちら側の[[キョウスケ・ナンブ]]([[ベーオウルフ]])とは宿敵同士である。なお「こちら側」の世界に、アクセル・アルマーに相当する存在がいるかどうかは不明。
   −
オペレーションSRWの最中に転移し、地球に降下したところまではGBA版と同じ。ソウルゲインの損傷はGBA版に比べると軽傷であり、原型を完全にとどめていた。落下した先で現地の子供・ティモと遭遇、情報収集もかねてその家に一時世話になっていたが、この時その一家が「向こう側」での戦友・マルティンの同一人物の家族であることを知る。潜伏に限界を覚えて離脱を考えていた矢先にティモが連邦軍に拐帯されたため、一宿一飯の恩義と「向こう側」のマルティンのためにこれを救出、集結していた連邦軍の部隊をソウルゲインで蹴散らして離脱。その後、本隊に合流した。
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オペレーションSRWの最中に転移し、地球に降下したところまではGBA版と同じ。[[ソウルゲイン]]の損傷はGBA版に比べると軽傷であり、原型を完全にとどめていた。落下した先で現地の子供・ティモと遭遇、情報収集もかねてその家に一時世話になっていたが、この時その一家が「向こう側」での戦友・マルティンの同一人物の家族であることを知る。潜伏に限界を覚えて離脱を考えていた矢先にティモが連邦軍に誘拐されたため、一宿一飯の恩義と「向こう側」のマルティンのためにこれを救出、集結していた連邦軍の部隊をソウルゲインで蹴散らして離脱。その後、本隊に合流した。
   −
「戦争は必ず悲しみや憎しみを生むものであり、それを受けることは戦争に生きる者にとって当然のことである」と考えている。ゆえに、その手の物事に無頓着なWシリーズが戦争に介入することをあまりよく思っていないが、同時に必要なこととして受け入れてもいる。そのためか、自我が芽生えつつあったウォーダンやラミアに対しては、彼らをただの人形としてではなく、戦場に生きる者として扱い、向かい合っていた。ただしエキドナに関しては彼女自身が「人形」で在ろうとしたせいで自我の芽生えに全く気付いておらず、ホワイトスター宙域で捨て身の援護を受けた際には仰天していた。
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「戦争は必ず悲しみや憎しみを生むものであり、それを受けることは戦争に生きる者にとって当然のことである」と考えている。それゆえに、任務以外の物事に無頓着な[[Wシリーズ]]が戦争に介入することをあまりよく思っていないが、同時に必要なこととして受け入れてもいる。やがて自我が芽生えつつあった[[ウォーダン・ユミル]]や[[ラミア・ラヴレス]]に対しては、彼らをただの人形としてではなく、戦場に生きる者として扱い、向かい合っていた。ただし[[エキドナ・イーサッキ]]に関しては彼女自身が「人形」で在ろうとしたせいで自我の芽生えに全く気付いておらず、[[ホワイトスター]]宙域で捨て身の援護を受けた際には仰天していた。
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==== OG外伝 ====
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==== [[OG外伝]] ====
ホワイトスターでの決戦において敗北を喫し、ソウルゲインも爆発四散したため、誰もが死亡したものと認識していた。しかし、実際には瀕死の状態ながらも原型を残したコクピットで生存していた。調査にやって来たクライ・ウルブズがこれを回収したものの、脱出時のドサクサでコクピットを回収したヒューゴが取り落とし、見失ってしまう。そこから発見されるまでの間に意識を取り戻し、肉体とペルゼインを失って消滅寸前にあった[[アインスト・アルフィミィ]]がこれを発見。自らの存在を維持し、ペルゼインを再生すべく融合したことで肉体が復元され、直後にヒューゴが見つけ出したことで命を拾う。
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[[ホワイトスター]]での決戦において敗北を喫し、[[ソウルゲイン]]も爆発四散したため、誰もが死亡したものと認識していた。しかし、実際には瀕死の状態ながらも原型を残したコクピットで生存していた。調査にやって来た[[クライ・ウルブズ]]がこれを回収したものの、脱出時のドサクサでコクピットを回収した[[ヒューゴ・メディオ]]が取り落とし、見失ってしまう。そこから発見されるまでの間に意識を取り戻し、肉体と[[ペルゼイン・リヒカイト]]を失って消滅寸前にあった[[アインスト・アルフィミィ]]がこれを発見。自らの存在を維持し、ペルゼインを再生すべく融合したことで肉体が復元され、直後にヒューゴが見つけ出したことで命を拾う。
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その後はトーチカ2に収容されており、覚醒後は一時独房にいた。しかし、その後程なく同施設で研究されていたイェッツトが暴走したため、事態を収拾すべくエリック・ワンの依頼を受け、修復されたソウルゲインで出撃。この時、再生の完了したアルフィミィとペルゼインが分離し、成り行きから共闘。その後、イェッツトを追って各地を転戦(この道中で地球に降下していた[[ヤルダバオト]]と戦っている)、途中ハガネ&ヒリュウ改と遭遇し、デュミナスの端末と化した元部下・ラミアの救出に携わるという奇禍を経つつも、最終的にイェッツトレジセイアの撃滅に成功。
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その後はトーチカ2に収容されており、覚醒後は一時独房にいた。しかし、その後程なく同施設で研究されていた[[イェッツト]]が暴走したため、事態を収拾すべく[[エリック・ワン]]の依頼を受け、修復されたソウルゲインで出撃。この時、再生の完了したアルフィミィとペルゼインが分離し、成り行きから共闘。その後、イェッツトを追って各地を転戦(この道中で地球に降下していた[[ヤルダバオト]]と戦っている)、途中[[ハガネ]]&[[ヒリュウ改]]と遭遇し、[[デュミナス]]の端末と化した元部下・[[ラミア・ラヴレス]]の救出に携わるという奇禍を経つつも、最終的に[[イェッツトレジセイア]]の撃滅に成功。
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その後は一時姿を消していたが、ソーディアン攻略戦において部隊に合力、決戦後は一時地球へ降りた。
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その後は一時姿を消していたが、[[ソーディアン]]攻略戦において部隊に合力、決戦後は一時地球へ降りた。
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==== 無限のフロンティアEXCEED ====
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==== [[無限のフロンティアEXCEED]] ====
浅草で謎の生命体に乗っ取られた[[コンパチブルカイザー]]を奪還すべく、コウタ・アルフィミィと共闘。しかし、その最中に次元ゲートが開いてしまい、それに飲み込まれる形でアルフィミィ共々エンドレス・フロンティアに飛ばされる。この時転移のショックで自身の名前を含めた全ての記憶を失い、アルフィミィもまたお互いの名以外の記憶をなくしていた。
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浅草で[[マッドネット|謎の生命体]]に操られた[[コンパチブルカイザー]]を奪還すべく、[[コウタ・アズマ]]と[[アインスト・アルフィミィ]]と共闘。しかし、その最中に次元ゲートが開いてしまい、それに飲み込まれる形でアルフィミィ共々[[エンドレス・フロンティア]]に飛ばされる。この時転移のショックで自身の名前を含めた全ての記憶を失い、アルフィミィもまたお互いの名以外の記憶をなくしていた。
   −
シュラーフェン・セレスト内で調査にやってきていた[[ハーケン・ブロウニング]]と遭遇するも、この時の会話で二人がハーケンからすると危険なキーワードに引っかかった(異世界のメカである「ゲシュペンスト」と、かつてのEFを造った「アインスト」)ため、行き違いから一時戦闘になるもしばらく後に水入りとなり、記憶の手がかりを得るべくツァイト・クロコディールに保護される。
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[[シュラーフェン・セレスト]]内で調査にやってきていた[[ハーケン・ブロウニング]]と遭遇するも、この時の会話で二人がハーケンからすると危険なキーワードに引っかかった(異世界のメカである「[[ゲシュペンスト]]」と、かつてのEFを造った「[[アインスト]]」)ため、行き違いから一時戦闘になるもしばらく後に水入りとなり、記憶の手がかりを得るべくツァイト・クロコディールに保護される。
   −
その後、かすかなイメージを頼りにネバーランドへ出向き、大所帯となっていたアレディ一行と合流。この直後に[[ピート・ペイン]]と交戦、ハッキングを受けた[[アシェン・ブレイデル]]を救出するというアクシデントに見舞われることになった。
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その後、かすかなイメージを頼りに[[ネバーランド]]へ出向き、大所帯となっていた[[アレディ・ナアシュ]]一行と合流。この直後に[[ピート・ペイン]]と交戦、ハッキングを受けた[[アシェン・ブレイデル]]を救出するというアクシデントに見舞われることになった。
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戦いの中では何度か記憶に引っかかる場面はあったものの進展はなかったが、シュテルベン・シュロスでピートがレモンの名を口にしたことで大半が蘇り、帰還間際にようやく全てを思い出すことが出来た。
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戦いの中では何度か記憶に引っかかる場面はあったものの進展はなかったが、シュテルベン・シュロスでピートが[[レモン・ブロウニング]]の名を口にしたことで大半が蘇り、帰還間際にようやく全てを思い出すことが出来た。
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==== 第2次OG ====
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==== [[第2次OG]] ====
転移した先が宇宙空間であったため、アルフィミィが再構成したペルゼインに収容され、宇宙に出ていたハガネに保護される。その後、ゲストの襲撃に伴いラミア用のヴァイサーガで出撃、一時船隊に協力。アートルム・エクステリオル消滅に伴い、ハガネが地球に下りた後は一時離脱し、クロガネ隊と接触。彼らの収容していた愛機・ソウルゲインを駆り、地球圏を襲う未曾有の危機に立ち向かうべく鋼龍戦隊に合流した。
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転移した先が宇宙空間であったため、[[アインスト・アルフィミィ]]が再構成した[[ペルゼイン・リヒカイト]]に収容され、宇宙に出ていた[[ハガネ]]に保護される。その後、[[ゲスト]]の襲撃に伴い[[ラミア・ラヴレス]]用の[[ヴァイサーガ]]で出撃、一時船隊に協力。[[アートルム・エクステリオル]]消滅に伴い、ハガネが地球に下りた後は一時離脱し、[[クロガネ]]隊と接触。彼らの収容していた愛機・[[ソウルゲイン]]を駆り、地球圏を襲う未曾有の危機に立ち向かうべく鋼龍戦隊に合流した。
   −
終戦後は理由こそ異なるもののルートに関わらず立場の微妙さもあり、レーツェルの勧めでクロガネの一員となった。
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終戦後は理由こそ異なるもののルートに関わらず立場の微妙さもあり、[[レーツェル・ファインシュメッカー]]の勧めでクロガネの一員となった。
    
=== 戦闘能力 ===
 
=== 戦闘能力 ===
アクセルを語る上で注目すべきは、スパロボのキャラクターの中でも間違いなくトップに位置するその戦闘能力である。
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アクセルを語る上で注目すべきは、スパロボのキャラクターの中でも間違いなくトップに位置するその戦闘能力である。特務部隊の特殊工作班隊長というだけあり、機動兵器の操縦技術や肉弾戦での身体能力の高さは同部隊内でも群を抜いており、記憶を失っても体に動き方が刻み込まれていた。
特務部隊の特殊工作班隊長というだけあり、機動兵器の操縦技術や肉弾戦での体術能力の高さは同部隊内でも群を抜いており、記憶を失っても体に動き方が刻み込まれていた。
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実際に、Aにて[[ドモン・カッシュ|ドモン]]と[[竜崎一矢|一矢]]の喧嘩の仲裁に入り両者のパンチを同時に受けた際には、打点を瞬時にずらすと共に派手に吹き飛ぶことで衝撃を受け流し、軽傷で済ましている。さらにOGクロニクルでは'''ナイフ一本で[[リオン]]にしがみつき、そのまま空中でリオンを強奪、明らかに即死レベルの高度を飛んでいるリオンから特にパラシュート等の装備を持たずに飛び降り、森林に隠していたソウルゲインに乗り込む'''等、尋常ではない身体能力を見せつけた。
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実際に、『A』にて[[ドモン・カッシュ]]と[[竜崎一矢]]の喧嘩の仲裁に入り両者のパンチを同時に受けた際には、打点を瞬時にずらすと共に派手に吹き飛ぶことで衝撃を受け流し、軽傷で済ましている。さらにOGクロニクルでは'''ナイフ一本で[[リオン]]にしがみつき、そのまま空中でリオンを強奪、明らかに即死レベルの高度を飛んでいるリオンから特にパラシュート等の装備を持たずに飛び降り、森林に隠していた[[ソウルゲイン]]に乗り込む'''等、尋常ではない身体能力を見せつけた。
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これだけならばまだ「元々高かった身体能力が、軍人としての訓練と経験でさらに磨き上げられた結果」と言えなくもないのだが、[[無限のフロンティアEXCEED]]において存分に発揮されたその力が、途轍もないレベルであったことが判明した。
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これだけならばまだ「元々高かった身体能力が、軍人としての訓練と経験でさらに磨き上げられた結果」と言えなくもないのだが、『無限のフロンティアEXCEED』において存分に発揮されたその力が、途轍もないレベルであったことが判明した。
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元々OGのアクセルには、「Wシリーズの性能テストを行って全勝し、ラミアとだけは引き分けた」という経歴があるが、これを裏返すと'''対人兵器やアンドロイドに生身で勝てる実力がある'''という証左になる。
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元々OGのアクセルには、「Wシリーズの性能テストを行って全勝し、ラミアとだけは引き分けた」という経歴があるが、これを裏返すと'''対人兵器やアンドロイドに生身で勝てる実力がある'''という証左になる。さらに加えて、『EXCEED』では体術でどうにかならなくもない「舞朱雀」「麒麟」はともかく、エネルギー兵器である「青龍鱗」「白虎咬」を放ち、さらには「玄武剛弾」「乱黄龍」までも自力で放つなど、技術がどうこうのレベルを超えた力を発揮している。
さらに加えて、EXCEEDでは体術でどうにかならなくもない「舞朱雀」「麒麟」はともかく、エネルギー兵器である「青龍鱗」「白虎咬」を放ち、さらには「玄武剛弾」「乱黄龍」までも自力で放つなど、技術がどうこうのレベルを超えた力を発揮している。
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この時のアクセルにはアインストであるアルフィミィが随伴していた他、彼の肉体そのものもアインストの力で復元されたものであるため、その補正がいくらか入っている可能性が高い。しかし、ソウルゲインが、原型機のEGを「アクセルに合わせて改修した」機体であること、大元のEG(アースゲイン?)が「機動兵器による格闘技の使い手(武機覇拳流?)の機体」であったことを鑑みると、'''元々からそういう技がある程度使えた'''可能性も高い。
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この時のアクセルには[[アインスト]]である[[アインスト・アルフィミィ]]が随伴していた他、彼の肉体そのものもアインストの力で復元されたものであるため、その補正がいくらか入っている可能性が高い。しかし、ソウルゲインが、原型機のEGを「アクセルに合わせて改修した」機体であること、大元のEG(アースゲイン?)が「機動兵器による格闘技の使い手(武機覇拳流?)の機体」であったことを鑑みると、'''元々からそういう技がある程度使えた'''可能性も高い。
    
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
 +
=== 携帯機シリーズ ===
 +
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦A}}
 +
:初登場作品。本作の男主人公。本作のみ特殊技能で[[ニュータイプ]]を所持しているが、シナリオ上特に触れられてはいない。さらに[[カウンター]]、[[切り払い]]、[[底力]]と至れり尽くせりな技能の上、能力値もトップクラス(意外なことに技量だけは平均レベル)。歴代[[主人公]]の中でも、カスタマイズ無しにここまで技能に恵まれた主人公は珍しいだろう。
 +
:;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦A PORTABLE}}
 +
::リメイクにあたりニュータイプ技能が削除された。とはいえ、エースボーナスが[[アタッカー]]そのものであるため、やはり非常に強力。今作では『[[OGS]]』では見られなかった「'''神奈延年氏が演じる記憶喪失時のアクセル'''」を聞く事が出来る。この作品のみのレモンとヴィンデルとの対決セリフが追加されている。
   −
=== 携帯機シリーズ ===
+
=== 単独作品 ===
;[[スーパーロボット大戦A]]
+
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦X-Ω}}
:初出演作品。この時のみ、特殊技能で[[ニュータイプ]]を所持している。さらに[[カウンター]][[切り払い]][[底力]]と至れり尽くせりな技能の上、能力値もトップクラス(意外なことに技量だけは平均レベル)。スパロボ歴代[[主人公]]の中でも、カスタマイズ無しにここまで技能に恵まれた主人公は珍しいだろう。
+
:[[リューネ・ゾルダーク|リューネ]]のユニットクエストにNPCとして登場。その他、サポートユニットとしても登場。
:;[[スーパーロボット大戦A PORTABLE]]
+
:2018年12月のイベント「暗躍する「影」」では[[ソウルゲイン]]と共に再登場し、イベントシナリオの主役を務める。イベント報酬のパイロットパーツはボイス付き。こちらでは『A』の劇中設定<ref>前提としてはアクセル編で、[[メガノイド]]は壊滅済み、[[ジュドー・アーシタ]]と合流済み、[[ラミア・ラヴレス]]が敵として生存しているため、最終分岐合流直後・36話前の時間軸と推測される。加えて、[[マイヨ・プラート]]が隠し条件を満たし仲間になっている。</ref>で、記憶を取り戻した状態。
::他版権の技能である事に配慮してか[[ニュータイプ]]ではなくなった。今作では、[[OGS]]では見られなかった'''『神奈延年氏が演じる記憶喪失時のアクセル』'''を見る事が出来る。
+
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦DD}}
 +
:2021年12月のイベント「DARK KNIGHT」にて参戦。ソウルゲインのパイロット。
    
=== [[OGシリーズ]] ===
 
=== [[OGシリーズ]] ===
[[OG1]]の時点でアクセルの出演予定はあったが、結局実現せず、[[OG2]]で初登場することになった。
+
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION2}}
;[[スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION2]]
+
:[[ニュータイプ]]に相当する先天技能はない。本作ではラミアが味方サイドにいるので、彼は敵バージョンで登場。向こう側の[[ベーオウルフ]]を倒すための予行演習としてキョウスケをつけ狙う。この設定は[[スタッフ:寺田貴信|寺田貴信]]プロデューサーの「キョウスケと戦わせたかった」という考えによるもの<ref>角川書店『スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION2 ナビゲーションファイル』113頁。</ref>。性格面では『[[A]]』での敵バージョンをより極端にした描写がされており、特に[[Wシリーズ]]に対する不信感と侮蔑はかなりのものがある。自分の勝手な行動は棚に上げ、W15の単独行動を批判、W16の独断を罵倒するなど、かなり自分勝手な点が目立つ。最期には『A』[[ライバル]]時での台詞を残して退場。最終的にGBA版『A』の敵バージョン同様、仲間にならないまま戦死する結末を迎える。
:[[ニュータイプ]]に相当する先天技能がなくなった。本作ではラミアが味方サイドにいるので、彼は敵バージョンで登場。向こう側の[[ベーオウルフ]]を倒すための予行演習としてキョウスケをつけ狙う。この設定は寺田プロデューサーの「キョウスケとやり合わせてみたかった」という考えによるもの。性格面では[[A]]での敵バージョンをより極端にした描写がされており、特に[[Wシリーズ]]に対する不信感と侮蔑はかなりのものがある。自分の勝手な行動は棚に上げ、W15の単独行動を批判、W16の独断を罵倒するなど、かなり自分勝手な点が目立った。最期には[[A]][[ライバル]]時での台詞を残して退場。最終的にGBA版Aの敵バージョン同様、仲間にならないまま戦死する結末を迎える。
+
:もともとは『[[OG1]]』に隠しキャラとして登場する予定だったが実現せず、本作で初登場することになった<ref>[https://blog.spalog.jp/?p=4376 バレバレ!?] 2021年5月9日閲覧。</ref>。
;[[スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATIONS]]
+
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦OG ORIGINAL GENERATIONS}}
:本作から声が付くようになった。敵バージョンで登場するのは変わりないが、台詞が大幅に入れ替えられている。[[Wシリーズ]]に対する不信感も殆ど無くなり、むしろ気遣うような発言も見られるなど、分別のある性格に変更されており、ほぼ別人と言っても過言ではない。また本作ではベーオウルフとキョウスケは別人として見ているが、こちら側のキョウスケが向こう側のように凶暴な存在にならないか警戒している。結果的にAの主人公バージョンとも、敵バージョンを合わせた性格付けとなったが、GBA版と比較すれば好評なようである。
+
:本作から声が付くようになった。敵バージョンで登場するのは変わりないが、台詞が大幅に入れ替えられている。[[Wシリーズ]]に対する不信感も殆ど無くなり、むしろ気遣うような発言も見られるなど、分別のある性格に変更されており、ほぼ別人と言っても過言ではない。また本作ではベーオウルフとキョウスケは別人として見ているが、こちら側のキョウスケが向こう側のように凶暴な存在にならないか警戒している。結果的に『A』の主人公バージョンとも、敵バージョンを合わせた性格付けとなったが、GBA版と比較すれば好評なようである。この性格面の変更は『OG2』では多忙によりシナリオに参加できなかったアクセルの生みの親である森住惣一郎氏がシナリオに参加した事によるもので本来は変更する予定はなかったとのこと。<ref>[[スパロボOGネットラジオ うますぎWAVE]]第761回より</ref>
 +
:OG2シナリオの序盤にスポット参戦するステージがあり、そこでのみ操作が可能。本人も[[ソウルゲイン]]も非常に強力なため撃墜されることは無い。
 +
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦OG外伝}}
 +
:上記の通り仲間になる。消えかけた自らの存在を維持する成り行きでアクセルを蘇生させた[[アインスト・アルフィミィ|アルフィミィ]]と行動を共にする。前作の敵時と同じステータスのまま味方になるため強さは文句なしであるが、正式参入がかなり遅い。そして乗機は[[ソウルゲイン]]に完全に固定されてしまっておりその他の『A』[[主人公]]機への搭乗は出来ない(同主人公のラミアは乗り換え可能)。「[[アインスト]]の手で蘇生した」という点では、皮肉にもアクセルが最も恐れたベーオウルフと似たような存在となった。
 +
;{{参戦作品 (人物)|第2次スーパーロボット大戦OG}}
 +
:[[エンドレス・フロンティア]]から帰還(下記の「EXCEED」の事件を終えた所)した直後というタイミングで参戦する。最初は中盤の宇宙ルートで合流してヴァイサーガに乗り込み、地上に戻る段階で一旦離脱した後にソウルゲインと共に正式参戦する。
 +
:OG外伝ほど技能は充実してはいないがそれでも凄まじい強さを誇り、雑魚、ボス問わず戦っていける超アタッカーとして運用できる。また、搭乗機の類似性からトウマの特訓相手を務めることになる。決戦後は、ルートに関係なくクロガネ隊預かりに。
 +
:上記の扱いもあり、ソウルゲイン参入後もアンジュルグ以外のシャドウミラー系の機体に限り乗り換えができる(ただ、ヴァイサーガ以上に強いソウルゲインから降ろす価値があるかは人次第だが)。
 +
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦OG INFINITE BATTLE}}
 +
:プレイアブルキャラクター。ソウルゲインに搭乗。
 +
;[[スーパーロボット大戦OG ダークプリズン]]
 +
:[[ラ・ギアス]]に召喚されていないので本編には登場しない(そもそも[[エンドレス・フロンティア]]から帰還する頃には召喚事件が終わっている)が、アーカイブモードで声が入っている関係でスタッフロールにクレジットされている。
 +
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ}}
 +
:第13話というかなり早期から加入してくれるが、その代わりと言うべきか愛機のソウルゲイン共々下方修正が入っている。しかしそれでも自軍トップクラスの火力を持つことには変わりなく、相変わらずの強さ。
 +
:加えて新規機体である[[ゲシュペンスト・ハーケン]]への乗り換えも可能になっている(シナリオ上では[[マリオン・ラドム]]より[[テストパイロット]]の依頼があったが拒否している)。早期から修理・補給によるレベリングが可能なため、EX-HARDモードでは早めにレベル99にするとソウルゲインの火力と合わせて非常に頼りになる。
 
;[[スーパーロボット大戦OG ジ・インスペクター]]
 
;[[スーパーロボット大戦OG ジ・インスペクター]]
:冒頭であちら側のベーオウルフとの対決が描かれた。こちら側へ転移したタイミングがゲームと異なっており、L5戦役ではなくインスペクター事件中である。基本的にはゲームと同じ行動を取るものの、レモンとヴィンデルの方がアクセルより先に死亡してしまい、最終話ではこちら側へ転移したベーオウルフを倒すためにキョウスケ達と共闘するが、ベーオウルフに敗れて行方不明になった(ソウルゲインは大破したものの爆発していない)。
+
:冒頭であちら側のベーオウルフとの対決が描かれた。こちら側へ転移したタイミングがゲームと異なっており、L5戦役ではなくインスペクター事件中である。
;[[スーパーロボット大戦OG外伝]]
+
:基本的にはゲームと同じ行動を取るものの、自身とレモン、ヴィンデルの信頼関係が随所に描写されるなど、事実上キョウスケ、ラミアに次ぐ第3の主人公として活躍を見せる場面が目立った。
:上記の通り仲間になる。消えかけた自らの存在を維持する成り行きでアクセルを蘇生させた[[アインスト・アルフィミィ|アルフィミィ]]と行動を共にする。強さは文句なしであるが、正式参入がかなり遅い。そして乗機は[[ソウルゲイン]]に完全に固定されてしまっておりその他の[[A]][[主人公]]機への搭乗は出来ない(同主人公のラミアは乗り換え可能)。「[[アインスト]]の手で蘇生した」という点では、皮肉にもアクセルが最も恐れた[[ベーオウルフ]]と似たような存在となった。
+
:ゲーム版と異なりヴィンデルとレモンがアクセルより先に戦死。その直後にこちら側へ転移したベーオウルフを倒すために、最終話でキョウスケ達と共闘するが、ベーオウルフに敗れて行方不明になった(ソウルゲインは大破したものの爆発していない)。
;[[無限のフロンティアEXCEED スーパーロボット大戦OGサーガ]]
  −
:何と[[アインスト・アルフィミィ|アルフィミィ]]と共にプレイヤーキャラとしての参戦が発表され、ファンを大いに驚かせた。しかも、ヴァイサーガとソウルゲインの技を生身で繰り出す(体術による物理攻撃の舞朱雀や麒麟はまだしも、'''エネルギー兵器の青龍鱗や白虎咬を生身で撃っている、玄武剛弾で竜巻を放っている''')など、まるで[[ガンダムファイター]]のような状態になっている。アルフィミィと2人で1ユニット扱い。記憶を失い、言動がアホセルバージョンになっている。また、本作ではソウルゲインの両腕に似た手甲を着けている(OGクロニクル「ヒゲの神さまの中の人はハラペコ」において、シャドウミラー時代から着けていたことが判明している)。ユニットとしての詳細は[[アクセル・アルマー&アルフィミィ]]の項目を参照。
  −
;[[第2次スーパーロボット大戦OG]]
  −
:中盤から登場する。丁度[[エンドレス・フロンティア]]から帰還した所というタイミングで参戦する。最初は宇宙ルートで合流してヴァイサーガに乗り込み、地上に戻る段階で離脱してようやくソウルゲインで参戦する。凄まじい程の強さを誇り、雑魚、ボス問わず戦っていける超アタッカーとして運用できる。また、搭乗機の類似性からトウマの特訓相手を務めることに。決戦後は、ルートに関係なくクロガネ隊預かりに。地味に今回はアンジュルグ以外のシャドウミラー系の機体に乗り換えすることができる(ただでさえ強いソウルゲインから降ろして乗せる価値があるかは人次第だが)。
  −
;[[スーパーロボット大戦OG ダークプリズン]]
  −
:[[ラ・ギアス]]に召喚されていないので本編には全く登場しない(そもそも[[エンドレス・フロンティア]]から帰還する頃には召喚事件が終わっている)が、アーカイブモードで声が入っている関係でスタッフロールにクレジットされている。
     −
== パイロットステータス設定の傾向 ==
+
=== [[無限のフロンティアシリーズ]] ===
 +
;{{参戦作品 (人物)|無限のフロンティアEXCEED スーパーロボット大戦OGサーガ}}
 +
:何とアルフィミィと共にプレイヤーキャラとしての参戦が発表され、ファンを大いに驚かせた。また転移の際に記憶を失い、言動がアホセルの再来となっている。アルフィミィと2人で1ユニット扱い。
 +
:戦闘では多機能トンファー「ミズチ・ブレード」を引っさげ、ヴァイサーガとソウルゲインの技を生身で繰り出す(体術による物理攻撃の舞朱雀や麒麟、武器に機能があると解釈できる烈火刃や地斬疾空刀はまだしも、'''エネルギー兵器の青龍鱗や白虎咬を生身で撃つ、玄武剛弾で竜巻を放つ''')など、まるで[[ガンダムファイター]]のような状態になっている。
 +
:プロローグ限定で彼もパーティーリーダーとして操作可能だが、ハーケン加入と同時にパーティーリーダーがハーケンに変わる。ユニットとしての詳細は[[アクセル・アルマー&アルフィミィ]]の項目を参照。
    +
== パイロットステータス ==
 
=== [[能力|能力値]] ===
 
=== [[能力|能力値]] ===
搭乗機の関係か、[[格闘]]と[[射撃]]は高水準。しかし、器用貧乏にも成りかねず、特殊技能によって性格が変わる。敵としてはシャドウミラー中最強の能力を誇る。
+
OGシリーズでは全能力が非常に高く、敵としてはシャドウミラー中最強の能力を誇り、味方となった後も別格の[[シュウ・シラカワ|シュウ]]を除けば1、2位を争う高さを持つ。搭乗機の関係か[[格闘 (能力)|格闘]]と[[射撃 (能力)|射撃]]共に高水準だが、器用貧乏にも成りかねず、特殊技能によって性格が変わる。[[ソウルゲイン]]に搭乗した時の強さは敵味方問わず抜きんでており、攻撃に特化した技能面も相まって自軍筆頭のアタッカーとして存分に活躍出来る。
   −
OGシリーズでも、ソウルゲインに搭乗した時の強さは敵味方問わず抜きんでており、特に中盤に参戦する第2次OGでは[[シュウ・シラカワ|シュウ]]&[[グランゾン]]と並んで文句無しに最強候補の一角。
+
=== [[精神コマンド]] ===
 +
OGシリーズでは見事なまでにスーパー系のラインナップ。初スポット参戦の時点で既に5つまで修得しており、死角はない。
   −
=== [[精神コマンド]] ===
  −
見事なまでにスーパー系のラインナップ。初スポット参戦の時点で既に5つまで修得しているため、死角はない。
   
;[[スーパーロボット大戦A|A]]
 
;[[スーパーロボット大戦A|A]]
 +
:'''[[加速]]、[[必中]]、[[ひらめき]]、[[熱血]]、[[気合]]、[[魂]]'''
 +
:女主人公の[[ラミア・ラヴレス|ラミア]]と全く同じ。
 +
;[[スーパーロボット大戦A PORTABLE|A PORTABLE]]
 
:'''[[加速]]、[[不屈]]、[[必中]]、[[熱血]]、[[気合]]、[[魂]]'''
 
:'''[[加速]]、[[不屈]]、[[必中]]、[[熱血]]、[[気合]]、[[魂]]'''
;[[スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION2|OG2]]、[[スーパーロボット大戦OG外伝|OG外伝]]
+
:ひらめきが不屈に変化。そのため、運動性の高いアシュセイヴァーだと連続ターゲット補正との相性が良い。
 +
;[[スーパーロボット大戦X-Ω|X-Ω]]
 +
:'''[[必中]]、[[不屈]]、[[熱血]]'''
 +
:;パイロットパーツ装備時
 +
::'''[[直感]]、[[覚醒]]、[[激闘]]'''
 +
;[[スーパーロボット大戦DD|DD]]
 +
:'''[[必中]]、[[気合]]、[[不屈]]、[[覚醒]]、[[激闘]]、[[魂]]'''
 +
;[[スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION2|OG2]]
 
:'''[[必中]]、[[不屈]]、[[熱血]]、[[直撃]]、[[気迫]]、[[覚醒]]'''
 
:'''[[必中]]、[[不屈]]、[[熱血]]、[[直撃]]、[[気迫]]、[[覚醒]]'''
;[[第2次スーパーロボット大戦OG|第2次OG]]
+
;[[スーパーロボット大戦OG ORIGINAL GENERATIONS|OGS]]
:'''[[必中]]、[[不屈]]、[[熱血]]、[[直撃]]、[[覚醒]]'''
+
:'''[[必中]]、[[不屈]]、[[熱血]]、[[直撃]]、[[気迫]]、[[覚醒]][[予測]](ツイン)
 
  −
=== ツイン精神コマンド ===
  −
;OGS
  −
:'''[[予測]]'''
  −
:敵の動きを冷静に見極めて戦う、ということだろう。この辺りもアクセルの性格の変化を現している。
   
;[[スーパーロボット大戦OG外伝|OG外伝]]
 
;[[スーパーロボット大戦OG外伝|OG外伝]]
:'''[[連撃]]'''
+
:'''[[必中]]、[[不屈]]、[[熱血]]、[[直撃]]、[[気迫]]、[[覚醒]]、[[連撃]](ツイン)'''
:とにかく突き進む、ということか。
+
;[[第2次スーパーロボット大戦OG|第2次OG]]、[[スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ|OGMD]]
;[[第2次スーパーロボット大戦OG|第2次OG]]
+
:'''[[必中]]、[[不屈]]、[[熱血]]、[[直撃]]、[[覚醒]]、[[気迫]](ツイン)'''
:'''[[気迫]]'''
  −
:
      
=== [[特殊技能]](特殊スキル) ===
 
=== [[特殊技能]](特殊スキル) ===
 
;[[スーパーロボット大戦A|A]]
 
;[[スーパーロボット大戦A|A]]
:'''[[援護攻撃]]L4、[[底力]]L9、[[カウンター]]、[[切り払い]][[気力限界突破]]'''
+
:'''[[援護]]L3、[[ニュータイプ]]L7、[[底力]]L7、[[切り払い]]L7、[[カウンター]]L7'''
:ヴァイサーガに乗せることで、その真価を発揮する。
+
:本作のみニュータイプ技能を持つため回避修正も高い。また、重装甲の機体を選べば[[援護防御]]役にもなれる。
:;敵時
+
;[[スーパーロボット大戦A PORTABLE|A PORTABLE]]
::'''[[指揮官]]L9、[[底力]]L9、[[見切り]]、[[リベンジ]]、[[援護攻撃]]L3'''
+
:'''[[援護攻撃]]L4、[[底力]]L7、[[切り払い]]、[[カウンター]]'''
::アタッカーがないのは救いだが、それでも強すぎる。リベンジがあるのは本人言う所の「やり返さねば気の済まない性質」だからだろう。
+
:リメイクにあたりニュータイプ技能を失い、援護防御を失っているなど、技能面で弱体化はしている。
 +
;[[スーパーロボット大戦DD|DD]]
 +
:'''特殊処理班隊長'''
 +
:防御力と全ての攻撃の与ダメージが増加する。
 +
:'''アタッカー(アクセル)'''
 +
:気力が10上昇する毎に、攻撃力が増加する。
 +
:'''強靭(アクセル)'''
 +
:HPが増加する。気力130以上のとき、ステージ中一度「[[熱血]]」(レベルが上がると「[[必中]]」が追加される)がかかる。
 +
;[[OG2]]、[[OGS]]
 +
:'''[[指揮官]]L4、[[底力]]L9、[[見切り]]、[[ガード]]、[[リベンジ]]、[[援護攻撃]]L3'''
 +
:アタッカーがないのは救いだが、それでも強すぎる。リベンジがあるのは本人言う所の「やり返さねば気の済まない性質」だからだろう。
 +
:
 
;[[スーパーロボット大戦OG外伝|OG外伝]]
 
;[[スーパーロボット大戦OG外伝|OG外伝]]
 
:'''[[底力]]L9、[[援護攻撃]]L3、[[アタッカー]]、[[カウンター]]L9、[[気力限界突破]]'''
 
:'''[[底力]]L9、[[援護攻撃]]L3、[[アタッカー]]、[[カウンター]]L9、[[気力限界突破]]'''
140行目: 169行目:  
:'''[[底力]]L7、[[援護攻撃]]L1、[[アタッカー]]、[[カウンター]]L9、[[気力限界突破]]'''
 
:'''[[底力]]L7、[[援護攻撃]]L1、[[アタッカー]]、[[カウンター]]L9、[[気力限界突破]]'''
 
:底力と援護攻撃のレベルが下がっているが、構成自体は同じ(今作では後天性のレベル制技能はパイロットのレベルアップでは成長しない)。アタッカーが後付けできなくなったので、持っているというだけでアドバンテージが大きい。[[再攻撃]]と技量育成で単機特化にしてもいいが、連携攻撃を習得して援護攻撃のレベルを上げ、覚醒で先制攻撃を加えつつの援護特化仕様にするのもいい。底力は相変わらずソウルゲインとの相性が最悪なので、上書きして両方習得してしまうのもありといえばあり。
 
:底力と援護攻撃のレベルが下がっているが、構成自体は同じ(今作では後天性のレベル制技能はパイロットのレベルアップでは成長しない)。アタッカーが後付けできなくなったので、持っているというだけでアドバンテージが大きい。[[再攻撃]]と技量育成で単機特化にしてもいいが、連携攻撃を習得して援護攻撃のレベルを上げ、覚醒で先制攻撃を加えつつの援護特化仕様にするのもいい。底力は相変わらずソウルゲインとの相性が最悪なので、上書きして両方習得してしまうのもありといえばあり。
 +
;[[スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ|OGMD]]
 +
:'''[[底力]]L7、[[援護攻撃]]L1、[[アタッカー]]、[[カウンター]]L9'''
 +
:他のシリーズと比較すると正規参加が早い部類のため、気力限界突破が無くなるという下方修正の対象となった(これはアルフィミィと同様)。本作ではソウルゲインのHP回復が(中)に弱体化されたのと敵の火力が高めのため、底力は保険として残しておくと何かと役に立つ。
 +
 +
=== [[エースボーナス]] ===
 +
;気力130以上で与えるダメージが+20%
 +
:『[[スーパーロボット大戦A PORTABLE]]』。『[[スーパーロボット大戦OG外伝|OG外伝]]』で習得していたアタッカーとほぼ同等。[[魂]]も合わせて一撃の火力は非常に高く、どの機体に乗せても強力無比。勿論援護役としての長所も伸びる。
 +
;最終命中率+20%
 +
:『[[OG2]]』から『OG外伝』まで。EXハードで習得。元々のアクセルの能力の高さもあり精神コマンド無しではまず避けられない。OG外伝でも変わらずに習得するが、正式参戦が最終盤なのでスポット参戦時に意識的に稼がなければ習得は厳しい。しかし元々の命中値の高さや[[必中]]も持つために習得させる意義は薄く、エースボーナスを習得させるなら行動を共にする[[アインスト・アルフィミィ|アルフィミィ]]を優先したほうが良いだろう。
 +
;最終命中率+20%、受ける最終ダメージ-10%
 +
:『[[第2次スーパーロボット大戦OG|第2次OG]]』以降の作品で採用。ダメージを軽減する効果が追加。シンプルながら効果が大きく、集中や鉄壁を持たない弱点をカバーできる。
    
=== 無限のフロンティアEXCEED ===
 
=== 無限のフロンティアEXCEED ===
無限のフロンティアEXCEEDでは、前出の通りアルフィミィと一対で一人の戦闘キャラクターという扱いで登場。使用技や精神コマンド、装備品等も両者の特徴が現れたものとなっている。
+
『無限のフロンティアEXCEED』では、前出の通りアルフィミィと一対で一人の戦闘キャラクターという扱いで登場。使用技や精神コマンド、装備品等も両者の特徴が現れたものとなっている。
    
詳細はそれぞれ下記記事を参照。
 
詳細はそれぞれ下記記事を参照。
149行目: 189行目:  
*[[精神コマンド/無限のフロンティアEXCEED]]
 
*[[精神コマンド/無限のフロンティアEXCEED]]
 
*[[特殊技能/無限のフロンティアEXCEED]]
 
*[[特殊技能/無限のフロンティアEXCEED]]
 +
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=== サポートアビリティ ===
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;ダークナイト
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:SSR。攻撃力大アップ、クリティカル率アップ。
    
== 人間関係 ==
 
== 人間関係 ==
155行目: 199行目:  
:[[シャドウミラー]]在籍時の同僚で恋人。アクセルの自爆後、彼とその搭乗機を回収するが、互いの現在の立場と考え方の相違は埋められず別れることになる。アクセルは彼女との関係を「成り行き」だと言っているが、内心では相当な思い入れがあった様子。後に死別してしまうが、その足跡は死してなおアクセルに道を示した。
 
:[[シャドウミラー]]在籍時の同僚で恋人。アクセルの自爆後、彼とその搭乗機を回収するが、互いの現在の立場と考え方の相違は埋められず別れることになる。アクセルは彼女との関係を「成り行き」だと言っているが、内心では相当な思い入れがあった様子。後に死別してしまうが、その足跡は死してなおアクセルに道を示した。
 
;[[ヴィンデル・マウザー]]
 
;[[ヴィンデル・マウザー]]
:[[シャドウミラー]]在籍時の上官にして、無二の戦友。アクセルの兵士としての能力を高く買っていたが、[[A]]ではアクセルが主人公の場合に限り、自らの意志で彼と決別する。[[ジ・インスペクター]]では彼との戦友関係が強調されており、最終話でヴィンデルの形見となったツヴァイの左腕を「借りる」。
+
:[[シャドウミラー]]在籍時の上官にして、無二の戦友。アクセルの兵士としての能力を高く買っていたが、『[[A]]』ではアクセルが主人公の場合に限り、自らの意志で彼と決別する。[[ジ・インスペクター]]では彼との戦友関係が強調されており、最終話でヴィンデルの形見となったツヴァイの左腕を「借りる」。
 
;[[ラミア・ラヴレス]]
 
;[[ラミア・ラヴレス]]
 
:W17。[[シャドウミラー]]内ではアクセルが隊長で、ラミアが部下という関係だった。アクセルと同等の戦闘力を誇り、アクセル自身もライバル視していた。敵対関係にあってもアクセルを隊長と呼び続ける。A主人公時は作中始めてあった時に自分の恋人と勘違いしていたが、記憶を取り戻した後には彼女を「人形」と呼び続け嫌悪しながらも、自我を持つ事を望んでいるような発言も見受けられる。
 
:W17。[[シャドウミラー]]内ではアクセルが隊長で、ラミアが部下という関係だった。アクセルと同等の戦闘力を誇り、アクセル自身もライバル視していた。敵対関係にあってもアクセルを隊長と呼び続ける。A主人公時は作中始めてあった時に自分の恋人と勘違いしていたが、記憶を取り戻した後には彼女を「人形」と呼び続け嫌悪しながらも、自我を持つ事を望んでいるような発言も見受けられる。
:OGシリーズでは関係が異なりアクセルのライバルとは言い難くなっている。ラミア主人公時(及びOG2)では「レモンの玩具」などと見下し、裏切ったことに激怒して最期まで彼女の考えを否定し続けた。OGsではラミアのおかしな敬語に呆れながらも比較的穏やかに受け流したり、ホワイトスターで敗北後、脱出を促す彼女に人形になってまで闘争に殉じようとする理由と葛藤を語った。外伝でキョウスケらと共に彼女を救出して以降は、ナンバーではなく名前で呼ぶ等、一個人として向き合う姿勢を見せている。
+
:OGシリーズでは関係が異なりアクセルのライバルとは言い難くなっている。ラミア主人公時(及び『OG2』)では「レモンの玩具」などと見下し、裏切ったことに激怒して最期まで彼女の考えを否定し続けた。『OGS』ではラミアのおかしな敬語に呆れながらも比較的穏やかに受け流したり、ホワイトスターで敗北後、脱出を促す彼女に人形になってまで闘争に殉じようとする理由と葛藤を語った。外伝でキョウスケらと共に彼女を救出して以降は、ナンバーではなく名前で呼ぶ等、一個人として向き合う姿勢を見せている。
 
;[[エキドナ・イーサッキ]]
 
;[[エキドナ・イーサッキ]]
:W16。自身の副官として任務を遂行した。[[ホワイトスター]]周辺のL5宙域での戦闘で、[[キョウスケ・ナンブ]]の[[アルトアイゼン・リーゼ]]の攻撃からアクセルを庇って散る。エキドナ自身はラミアに指摘されても最期まで認めようとはしなかったが、その行動は紛れもなく他者の命令ではなく、自らの意志で行ったものだった。アクセルは、GBA版ではエキドナのその行動に「ベーオウルフとの決着を邪魔された」と激怒したが、OGSでは自我を見せたエキドナに驚きながらも、彼女の進言を受け入れ撤退。その後「仲間」と認めるなどかなり異なる。
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:W16。自身の副官として任務を遂行した。[[ホワイトスター]]周辺のL5宙域での戦闘で、[[キョウスケ・ナンブ]]の[[アルトアイゼン・リーゼ]]の攻撃からアクセルを庇って散る。エキドナ自身はラミアに指摘されても最期まで認めようとはしなかったが、その行動は紛れもなく他者の命令ではなく、自らの意志で行ったものだった。アクセルは、GBA版ではエキドナのその行動に「ベーオウルフとの決着を邪魔された」と激怒したが、『OGS』では自我を見せたエキドナに驚きながらも、彼女の進言を受け入れ撤退。その後「仲間」と認めるなどかなり異なる。
 
;[[ウォーダン・ユミル]]
 
;[[ウォーダン・ユミル]]
 
:W15。リメイクで一番変わったのは「武神装攻ダイゼンガー」後の彼への対応であろう。
 
:W15。リメイクで一番変わったのは「武神装攻ダイゼンガー」後の彼への対応であろう。
 
;[[ベーオウルフ]]
 
;[[ベーオウルフ]]
:[[平行世界]]における連邦軍特殊鎮圧部隊『[[ベーオウルブズ]]』(GBA版Aではゲシュペンスト隊)隊長キョウスケ・ナンブ大尉。OGS以後は[[アインスト]]に侵食された設定となっている。本来なら同じ連邦軍所属なので友軍になるのだが、シャドウミラーが反乱を起こしたため完全に敵対することに。アクセルは激しい敵対心を抱くと共に、彼の常軌を逸した能力と思考に危険性を感じている。リュケイオスでの転移前に、彼の乗る[[ゲシュペンストMk-III]]と交戦した。その様子は、[[無限のフロンティア]]の予約特典となったドラマCDや、[[スーパーロボット大戦OG ジ・インスペクター|ジ・インスペクター]]の第1話に描かれている。
+
:[[平行世界]]における連邦軍特殊鎮圧部隊「[[ベーオウルブズ]]」(GBA版『A』ではゲシュペンスト隊)隊長キョウスケ・ナンブ大尉。『OGS』以後は[[アインスト]]に侵食された設定となっている。本来なら同じ連邦軍所属なので友軍になるのだが、シャドウミラーが反乱を起こしたため完全に敵対することに。アクセルは激しい敵対心を抱くと共に、彼の常軌を逸した能力と思考に危険性を感じている。リュケイオスでの転移前に、彼の乗る[[ゲシュペンストMk-III]]と交戦した。その様子は、『[[無限のフロンティア]]』の予約特典となったドラマCDや、『[[スーパーロボット大戦OG ジ・インスペクター|ジ・インスペクター]]』の第1話に描かれている。
 
;マルティン・ロメロ
 
;マルティン・ロメロ
 
:「向こう側」での部下。体勢を崩したアクセルのアシュセイヴァーをかばい、Mk-IIIの攻撃を喰らって戦死している。OGクロニクルでは、「こちら側」の彼の家族と仲間を助けるべく力を振るった。ちなみに「こちら側」の彼はDC所属だったらしい。
 
:「向こう側」での部下。体勢を崩したアクセルのアシュセイヴァーをかばい、Mk-IIIの攻撃を喰らって戦死している。OGクロニクルでは、「こちら側」の彼の家族と仲間を助けるべく力を振るった。ちなみに「こちら側」の彼はDC所属だったらしい。
 
;バリソン
 
;バリソン
:「向こう側」での部下。詳細は不明だが、ベーオウルブズに部隊ごと撃破されている。アクセルも信頼を寄せていたらしく、撃破の報を聞いて驚愕していた。
+
:「向こう側」での部下。詳細は不明だが、ベーオウルブズに部隊ごと撃破されている。上記のドラマCDでは、ベーオウルフのMk-III単騎によって部隊(バリソン含めて計5機)ごと殲滅されている。アクセルも信頼を寄せていたらしく、撃破の報を聞いて驚愕していた。
 
;アーガン
 
;アーガン
 
:RoAに登場した「向こう側」での部下の一人。後詰としてアクセルと共に残ったがMk-IIIのレイヤード・クレイモアを喰らって戦死している(しかも穴だらけになった彼の死体がコマの一つになっている)。
 
:RoAに登場した「向こう側」での部下の一人。後詰としてアクセルと共に残ったがMk-IIIのレイヤード・クレイモアを喰らって戦死している(しかも穴だらけになった彼の死体がコマの一つになっている)。
176行目: 220行目:  
=== 「こちら側」の世界 ===
 
=== 「こちら側」の世界 ===
 
;[[キョウスケ・ナンブ]]
 
;[[キョウスケ・ナンブ]]
:こちら側のキョウスケも、向こう側の通称であるベーオウルフと呼ぶ。OGではそのままだが、OGSでは最後の決戦時にベーオウルフではなくキョウスケ個人として認めて名を呼ぶようになる(ただし、戦闘台詞は最後まで「ベーオウルフ」のまま)。[[オペレーション・プランタジネット]]で一度は完全勝利を果たすが、[[ホワイトスター]]での決戦では逆に敗北してしまう。後にOG外伝で和解し、共闘する。アルフィミィ曰く「ツンデレ」との事。
+
:こちら側のキョウスケも、向こう側の通称であるベーオウルフと呼ぶ。『OG2』ではそのままだが、『OGs』では最後の決戦時以降ベーオウルフではなくキョウスケ個人として認めて名を呼ぶようになる(ただし、戦闘台詞は最後まで「ベーオウルフ」のまま)。[[オペレーション・プランタジネット]]で一度は完全勝利を果たすが、[[ホワイトスター]]での決戦では逆に敗北してしまう。後に『OG外伝』で和解し、共闘する。アルフィミィ曰く「ツンデレ」との事。
 
;[[ギリアム・イェーガー]](ヘリオス・オリンパス)
 
;[[ギリアム・イェーガー]](ヘリオス・オリンパス)
:OGでの次元転移装置は『アギュイエウス』『リュケイオス』となっており、ギリアムはその開発者という設定。このため、ヴィンデルの搭乗機[[ツヴァイザーゲイン]]に搭載された次元転移装置『[[システムXN]]』のコアとなる存在。確実な次元転移を行う為には彼の存在が不可欠となった(Aではヴィンデルらは次元転移装置を使いこなしていた為、設定自体が異なる)。シャドウミラーは「こちら側」への転移時に多くの機体と仲間を失った事もあり、確実な転移を実現する為に彼も付け狙っていた。
+
:OGでの次元転移装置は「アギュイエウス」「リュケイオス」となっており、ギリアムはその開発者という設定。このため、ヴィンデルの搭乗機[[ツヴァイザーゲイン]]に搭載された次元転移装置「[[システムXN]]」のコアとなる存在。確実な次元転移を行う為には彼の存在が不可欠となった(『A』ではヴィンデルらは次元転移装置を使いこなしていた為、設定自体が異なる)。シャドウミラーは「こちら側」への転移時に多くの機体と仲間を失った事もあり、確実な転移を実現する為に彼も付け狙っていた。
 
;[[エクセレン・ブロウニング]]
 
;[[エクセレン・ブロウニング]]
 
:OGではレモンの平行存在。レモンは平行世界のエクセレン(=自身)については「死別した妹」とアクセルに説明していた。アクセルが転移した世界では、敵対視するキョウスケの恋人であった。アクセルは彼女の姓がブロウニングである事を知った時、かなりの衝撃を受けていた。
 
:OGではレモンの平行存在。レモンは平行世界のエクセレン(=自身)については「死別した妹」とアクセルに説明していた。アクセルが転移した世界では、敵対視するキョウスケの恋人であった。アクセルは彼女の姓がブロウニングである事を知った時、かなりの衝撃を受けていた。
 
;[[アインスト・アルフィミィ]]
 
;[[アインスト・アルフィミィ]]
:転移した世界における、[[エクセレン・ブロウニング]]の不完全なコピー。OG外伝では彼女の手により蘇生する事となり、以後相棒関係に。死別した恋人であるレモンの元になったエクセレンから生まれた存在である彼女と相棒になる、とややこしい設定である。彼女から「'''将来を誓い合った仲'''」の発言でよく誤解されるが、第2次OGでの彼女とのリレーションが恋愛補正ではない。…なったらなったで、[[ジノ・バレンシア|ロリコン]]の烙印を押されるのだが。
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:転移した世界における、[[エクセレン・ブロウニング]]の不完全なコピー。『OG外伝』では彼女の手により蘇生する事となり、以後相棒関係に。死別した恋人であるレモンの元になったエクセレンから生まれた存在である彼女と相棒になる、とややこしい設定である。彼女から「'''将来を誓い合った仲'''」の発言でよく誤解されるが、『第2次OG』での彼女とのリレーションが恋愛補正ではない。…なったらなったで、[[ジノ・バレンシア|ロリコン]]の烙印を押されるのだが。……などと思っていたら『MD』でとうとうアルフィミィ側の補正が「恋愛Lv.2」に(彼女の初恋相手であるキョウスケよりも上)。アクセル側は友情補正のままだが、補正レベルは(友情、ライバルを問わず)ハーケンと並んで最も高く、元来から因縁のあったラミアやキョウスケ以上の関係が描写されている。いったい2人の関係はどこに向かっているのだろうか…。
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;[[リー・リンジュン]](カーリー・ナウマン)
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:[[シロガネ]]の艦長で、OG2(『OGS』)では一時期同僚となる。艦長である彼にも対等な口調で話していたが、自分も組織の駒に過ぎないことに気づかない彼に呆れてもいた。『第二次OG』では彼が[[ガイアセイバーズ]]についたため敵対関係となるが、[[アダマトロン]]に特攻した策に驚きを隠せなかった。
 
;[[エリック・ワン]]
 
;[[エリック・ワン]]
 
:回収されたアクセルの世話をし、大破した[[ソウルゲイン]]を修復した。
 
:回収されたアクセルの世話をし、大破した[[ソウルゲイン]]を修復した。
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:OGクロニクルにて修羅時代の彼と一騎討ちを行うが、その後の[[イェッツト]]との戦いでは共闘し、即席の合体攻撃「機神猛撃舞朱雀」を放つ。
 
:OGクロニクルにて修羅時代の彼と一騎討ちを行うが、その後の[[イェッツト]]との戦いでは共闘し、即席の合体攻撃「機神猛撃舞朱雀」を放つ。
 
;[[トウマ・カノウ]]
 
;[[トウマ・カノウ]]
:第2次OGでは雷鳳と似た戦闘スタイルおよび操縦システムを持つソウルゲインのパイロットということで雷鳳を乗りこなすための特訓をトウマに課す。最初は乗り気ではなかったようだが、実際はエクセレンが驚くほど熱心に指導しており、意外な面倒見の良さが垣間見られる。第3次αにおけるトウマルートでの鉄也ポジション。…ところでソウルゲインの原型である[[アースゲイン]]のライバル機、[[ヴァイローズ]]も雷鳳と同じく「'''足技を主体とする機体'''」なのだが、シナリオライターはそれを意識しているかどうかは不明。
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:『第2次OG』では雷鳳と似た戦闘スタイルおよび操縦システムを持つソウルゲインのパイロットということで雷鳳を乗りこなすための特訓をトウマに課す。最初は乗り気ではなかったようだが、実際はエクセレンが驚くほど熱心に指導しており、意外な面倒見の良さが垣間見られる。『第3次α』におけるトウマルートでの鉄也ポジション。…ところでソウルゲインの原型である[[アースゲイン]]のライバル機、[[ヴァイローズ]]も雷鳳と同じく「'''足技を主体とする機体'''」なのだが、シナリオライターはそれを意識しているかどうかは不明。
 
;[[コウタ・アズマ]]([[ファイター・ロア]])
 
;[[コウタ・アズマ]]([[ファイター・ロア]])
:ダークブレインやデュミナスなどと戦った戦友。アルフィミィが謎の生命体に連れて行かれる時に共に行動(ドラマCD「無限の扉絵より」)。エンドレス・フロンティアでは記憶を失ったアクセルはコウタのことを忘れていた。  
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:ダークブレインやデュミナスなどと戦った戦友。アルフィミィが謎の生命体に連れて行かれる時に共に行動(ドラマCD「無限の扉絵より」)。エンドレス・フロンティアでは記憶を失ったアクセルはコウタのことを忘れていた。
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=== 無限のフロンティア ===
 
=== 無限のフロンティア ===
 
;[[ハーケン・ブロウニング]]
 
;[[ハーケン・ブロウニング]]
:W00。口調のいくつかも引き継がれており、アクセルが遺伝的な父親なのではないかとささやかれた。ただしエンターブレイン刊『[[無限のフロンティア]] スーパーロボット大戦OGサーガ パーフェクトバイブル』での開発者インタビューでは、開発側からアクセルのDNAを受け継ぐという発言はあったものの、'''『ここで言うDNAとは遺伝子のことではなく、特徴や要素と言う意味合い』'''と注釈がつけられている。<br />『無限のフロンティアEXCEED』では、初対面でアクセルとアルフィミィが、ハーケンからすれば危険極まりないキーワード(10年戦争の元凶たる「アインスト」、異世界のメカのレプリカである「ゲシュペンスト・ファントム」)にばかり反応するので、二人を危険視し半ば強引に連れて行こうとするが、何故かお互いに相手が気に入らず、いきなり険悪な雰囲気となり戦闘になっている(かつて騙される形で戦った事に後悔していたハーケンがすぐに思い直して戦闘は中止される)。その後、アクセルがアシェンを救ってくれた際にはハーケンはファミリーを代表して礼を言う等、心から感謝していた。アクセルはハーケンがW00と知った際に酷く動揺し、EDにおいて記憶を取り戻して元の人格に戻った際にはハーケンに「自分の事が知りたくないか?」と訊ねている(結局、ハーケンがそれを知る事を断ったため、2人の関係は明かされなかったが、ハーケンはこの時「ジョーンがくれた誇りさえあれば、本当の父親の事は知らなくてもいい」とアクセルに答えている)。
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:W00。口調のいくつかも引き継がれており、アクセルが遺伝的な父親なのではないかとささやかれた。ただしエンターブレイン刊『[[無限のフロンティア]] スーパーロボット大戦OGサーガ パーフェクトバイブル』での開発者インタビューでは、開発側からアクセルのDNAを受け継ぐという発言はあったものの、'''「ここで言うDNAとは遺伝子のことではなく、特徴や要素と言う意味合い」'''と注釈がつけられている。
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:『無限のフロンティアEXCEED』では、初対面でアクセルとアルフィミィが、ハーケンからすれば危険極まりないキーワード(10年戦争の元凶たる「アインスト」、異世界のメカのレプリカである「ゲシュペンスト・ファントム」)にばかり反応するので(ドラマCDでは時間短縮のためファントムを連れていないため話題に上がらない)、二人を危険視し半ば強引に連れて行こうとするが、何故かお互いに相手が気に入らず、いきなり険悪な雰囲気となり戦闘になっている(かつて騙される形で戦った事に後悔していたハーケンがすぐに思い直して戦闘は中止される)。その後、アクセルがアシェンを救ってくれた際にはハーケンはファミリーを代表して礼を言う等、心から感謝していた。アクセルはハーケンがW00と知った際に酷く動揺し、EDにおいて記憶を取り戻して元の人格に戻った際にはハーケンに「自分の事が知りたくないか?」と訊ねている(結局、ハーケンがそれを知る事を断ったため、2人の関係は明かされなかったが、ハーケンはこの時「ジョーンがくれた誇りさえあれば、本当の父親の事は知らなくてもいい」とアクセルに答えている)。
 
;[[アシェン・ブレイデル]]
 
;[[アシェン・ブレイデル]]
:W07。W03であるピート・ペインの「'''コードPTP'''」によって強制的に操られ、ハーケン達と交戦させられた際、ネバーランドとそれに関わる全てを抹消する為に「'''コードATA'''」を発動させられそうになるが、アクセルとアルフィミィの外部からの衝撃で「'''コードDTD'''」を発動し、命令を強制解除させるという荒技で救われている。勿論、「OG外伝」にて同じ方法でラミアを助けたイベントのオマージュである。EDで元の人格に戻った際は、アシェンがハーケンを育てた事を知って驚き、そしてレモンがWシリーズに望んでいたものを感じ取った。
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:W07。W03であるピート・ペインの「'''コードPTP'''」によって強制的に操られ、ハーケン達と交戦させられた際、ネバーランドとそれに関わる全てを抹消する為に「'''コードATA'''」を発動させられそうになるが、アクセルとアルフィミィの外部からの衝撃で「'''コードDTD'''」を発動し、命令を強制解除させるという荒技で救われている。『OG外伝』にて同じ方法でラミアを助けたイベントのオマージュである。EDで元の人格に戻った際は、アシェンがハーケンを育てた事を知って驚き、そしてレモンがWシリーズに望んでいたものを感じ取った。
 
;[[楠舞神夜]]
 
;[[楠舞神夜]]
 
:初対面時に彼女の姓に反応する。また、髪にも反応する。ちなみに彼女のフルネームは記憶回復後は「カグヤ・ナンブ」と呼んでいる。
 
:初対面時に彼女の姓に反応する。また、髪にも反応する。ちなみに彼女のフルネームは記憶回復後は「カグヤ・ナンブ」と呼んでいる。
 
;[[エイゼル・グラナータ]]
 
;[[エイゼル・グラナータ]]
:彼を見ていると記憶が蘇る気がするらしい。エイゼルからは「白き剣士」と呼ばれるが、これは某ベルセルクを意識した[[声優ネタ]]と思われる。
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:彼を見ていると記憶が蘇る気がするらしい。エイゼルからは「白き剣士」と呼ばれるが、これはアニメ『ベルセルク』を意識した[[声優ネタ]]と思われる。
 
;[[ピート・ペイン]]
 
;[[ピート・ペイン]]
 
:W03。彼の最期の瞬間、レモンに会う事があったら「感謝している」と伝えてほしいと遺言を託される。全ての記憶を取り戻したアクセルはこの事をどう思ったのであろうか…?
 
:W03。彼の最期の瞬間、レモンに会う事があったら「感謝している」と伝えてほしいと遺言を託される。全ての記憶を取り戻したアクセルはこの事をどう思ったのであろうか…?
    
== 版権作品との人間関係 ==
 
== 版権作品との人間関係 ==
;[[ケーン・ワカバ]][[タップ・オセアノ]]、[[ライト・ニューマン]]
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;[[ケーン・ワカバ]]
:『A』での悪友。4人で恐ろしく呼吸のあった会話をかわす。
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:『A』での悪友。だが、ギガノス機動要塞攻略前、ギガノス帝国がケーンの母[[アオイ・ワカバ]]を捕虜にしていることを伝え、投降するように脅迫した(その後、アオイの存在は、ツヴァイザーゲインに自爆する直前にてアクセル自身がロンド・ベルに明かしている)。
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;[[タップ・オセアノ]]、[[ライト・ニューマン]]
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:『A』での悪友。ケーンも含めた4人で恐ろしく呼吸のあった会話をかわす。ケーン共々、ある意味アクセルがシャドウミラーを離反する最大のきっかけの一つ。
 
;[[ニナ・パープルトン]]、[[エリナ・キンジョウ・ウォン]]
 
;[[ニナ・パープルトン]]、[[エリナ・キンジョウ・ウォン]]
 
:『A』の序盤で、露骨に敵愾心を剥き出しにする彼女達の「女の戦い」に戦慄する。
 
:『A』の序盤で、露骨に敵愾心を剥き出しにする彼女達の「女の戦い」に戦慄する。
 
;[[ホシノ・ルリ]]
 
;[[ホシノ・ルリ]]
 
:'''記憶の有る無しに関係なく'''、彼女のことを愛称で呼ぶ。
 
:'''記憶の有る無しに関係なく'''、彼女のことを愛称で呼ぶ。
;[[エリカ]]
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;[[エリカ (ダイモス)|エリカ]]
 
:序盤は共に記憶喪失だったということもあって、何かと絡もうとする。
 
:序盤は共に記憶喪失だったということもあって、何かと絡もうとする。
 
;[[有栖零児]]
 
;[[有栖零児]]
:キョウスケに似たものを感じるのか、記憶が揺さぶられるらしいが、「分の悪い賭けが嫌い」という点で意気投合していた。
+
:キョウスケに似たものを感じるのか、記憶が揺さぶられるらしいが、「[[分の悪い賭け]]が嫌い」という点で意気投合していた。
    
== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
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=== 共通 ===
 +
;「~なんだな、これが」(記憶喪失時)<br />「~だ、これがな」(通常時)
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:記憶喪失中に時々使う語尾。こちらも記憶が戻ってからも、若干言葉が変わりながらも口癖として残ってしまう。『A』でアクセルが敵のときはこの口癖は存在しないが、『OGS』(正確にはOGクロニクル)以降はOGシリーズでもファンサービスからか、或いはGBA『OG2』での彼とは別の性格であることを表すためか、記憶喪失になっていないのにこの言葉を使うときがある。『[[無限のフロンティアEXCEED|EXCEED]]』では前者で固定だが、特定イベント時には後者に。
 +
 
=== 戦闘時 ===
 
=== 戦闘時 ===
 
通常時かつ戦闘中のみだが、命令形の最後に「い」がつく独特の台詞回しが特徴。
 
通常時かつ戦闘中のみだが、命令形の最後に「い」がつく独特の台詞回しが特徴。
 
;「スマートにいこうぜ!」(記憶喪失時)<br />「物事はスマートに、な」(通常時)
 
;「スマートにいこうぜ!」(記憶喪失時)<br />「物事はスマートに、な」(通常時)
 
:言葉遣いに違いはあれど、記憶の有無やバージョンに関係なく、戦闘中によく発する台詞。なお、[[ハーケン・ブロウニング]]も必殺技のラスト・ショウダウン終了時に「何事もスマートに、な」と言うことがある。
 
:言葉遣いに違いはあれど、記憶の有無やバージョンに関係なく、戦闘中によく発する台詞。なお、[[ハーケン・ブロウニング]]も必殺技のラスト・ショウダウン終了時に「何事もスマートに、な」と言うことがある。
;「俺の悲鳴を聴けぇ!!…なんて言ってる場合かよ!!」
  −
:APで追加された、被弾時の台詞。[[声優]]が設定されたことによって実現した[[熱気バサラ|声優ネタ]]。『[[無限のフロンティアEXCEED|EXCEED]]』ではさらに[[激励]]使用時に「俺の声を聴けぇ!」や連続攻撃開始時に「俺の叫びを聴けぇ!」とも言っている。
  −
;「ウロコ砲発射!」
  −
:記憶喪失の状態で、[[ソウルゲイン]]の青龍鱗を使用するとたまに言う台詞。『[[無限のフロンティアEXCEED|EXCEED]]』でも「烈火青龍鱗・黄泉路」で言う。
  −
;「ソウルゲイン、ロケットパンチ!」<br />「ロケット・ソウルパンチ!ってな!」
  −
:記憶喪失の状態で、[[ソウルゲイン]]の玄武剛弾を使用すると言う台詞。[[マジンガーZ]]のロケットパンチを参考にしたのだろうか。
  −
;「伸びろ、爪!」
  −
:記憶喪失の状態で、[[ヴァイサーガ]]の水流爪牙を使用するとたまに言う台詞。「ウロコ砲」同様、アホセルが『アホ』であることを端的に表している。『[[無限のフロンティアEXCEED]]』でも水流爪牙を使う際に叫ぶ。…爪、ないじゃんとか言ってはいけない。
  −
;「ちょいなぁっ!回避成功!」<br />「世の中上手くいかないもんさ、こいつが」<br />「残念無念、また来てねん!」
  −
:アホセル時の回避台詞。
  −
;「邪魔~するぜ! なんてな」
  −
:ジャマー発動時の台詞。ちなみにEXCEEDの会話イベントでも言っている。
   
;「コード麒麟!」<br />「この一撃で極める!!」<br />「でぃぃぃやっ!!」
 
;「コード麒麟!」<br />「この一撃で極める!!」<br />「でぃぃぃやっ!!」
:麒麟使用時の台詞。特に「でぃぃぃやっ!!」はアクセルを代表する台詞の一つである。なお、EXCEEDの公式サイトでは「この一撃で決める!」と表記されている。『[[無限のフロンティアEXCEED|EXCEED]]』では機動兵器に乗っていないが、ソウルゲインの操縦系統を考えると、恐らく条件反射で無意識に言っているのであろう。ちなみにAPでは「麒麟、真・極ッ!!」となり、これはEXCEEDにもある。
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:麒麟使用時の台詞。特に「でぃぃぃやっ!!」はアクセルを代表する台詞の一つである。なお、『EXCEED』の公式サイトでは「この一撃で決める!」と表記されている。『[[無限のフロンティアEXCEED|EXCEED]]』では機動兵器に乗っていないが、ソウルゲインの操縦系統を考えると、恐らく条件反射で無意識に言っているのであろう。ちなみに『AP』では「麒麟、真・極ッ!!」となり、これは『EXCEED』にもある。
 
;「上等だ! これで終わりと思ってはいまいな!」
 
;「上等だ! これで終わりと思ってはいまいな!」
 
:被弾時。戦争屋というかケンカ屋のようである。
 
:被弾時。戦争屋というかケンカ屋のようである。
243行目: 285行目:  
:ダークブレインとの戦闘台詞。どんな形であれ、混乱を呼ぶ者は決して肯定されない事を身を以って知ったアクセルだからこその発言。
 
:ダークブレインとの戦闘台詞。どんな形であれ、混乱を呼ぶ者は決して肯定されない事を身を以って知ったアクセルだからこその発言。
 
;「失せろ。この世界からな」
 
;「失せろ。この世界からな」
:風刃閃、麒麟でのトドメ台詞。
+
:スパロボAP版で追加された風刃閃でのトドメ台詞。第2次OGにより麒麟にも適用された。
 
;「闘争が日常である世界……それを求める気持ちはわからんでもないが、な」
 
;「闘争が日常である世界……それを求める気持ちはわからんでもないが、な」
:OG外伝より、[[アルカイド・ナアシュ|修羅王]]との特殊戦闘台詞。アクセルの参入タイミングの関係でフリーバトル限定。かつて同じ世界を求めた者として、理解を示しつつも暗に否定を表明している。
+
:『OG外伝』より、[[アルカイド・ナアシュ|修羅王]]との特殊戦闘台詞。アクセルの参入タイミングの関係でフリーバトル限定。かつて同じ世界を求めた者として、理解を示しつつも暗に否定を表明している。
 
;「皮肉だな。世界の有り様を変えようとしたおれが、貴様を止める側に回るとは」
 
;「皮肉だな。世界の有り様を変えようとしたおれが、貴様を止める側に回るとは」
 
:その正体である対ユーゼスの戦闘台詞。かつての自分の行動を振り返って自嘲しつつ、新人祖にならんとするユーゼスに挑む。
 
:その正体である対ユーゼスの戦闘台詞。かつての自分の行動を振り返って自嘲しつつ、新人祖にならんとするユーゼスに挑む。
 +
;「おれ達がいる限り、貴様は皇帝にはなれん…!」
 +
:『OGMD』より、[[グ=ランドン・ゴーツ|グ=ランドン]]との特殊戦闘台詞。
    
=== A ===
 
=== A ===
==== インターミッション ====
+
==== 主人公時 ====
;「~なんだな、これが」(記憶喪失時)<br />「~だ、これがな」(通常時)
  −
:記憶喪失中に時々使う語尾。こちらも記憶が戻ってからも、若干言葉が変わりながらも口癖として残ってしまう。Aでアクセルが敵のときはこの口癖は存在しないが、OGS(正確にはOGクロニクル)以降はOGシリーズでもファンサービスからか、或いはGBAOG2での彼とは別の性格であることを表すためか、記憶喪失になっていないのにこの言葉を使うときがある。『[[無限のフロンティアEXCEED|EXCEED]]』では前者で固定だが、特定イベント時には後者に。
   
;「…うう…レモ…ン…」<br />「…俺は…誰だ…?どうしてこんなところに…?」<br />「…ふざけるなら、もっと気のきいたことを言っているよ」<br />「くそ…思い出せない…。記憶喪失というやつらしい…」
 
;「…うう…レモ…ン…」<br />「…俺は…誰だ…?どうしてこんなところに…?」<br />「…ふざけるなら、もっと気のきいたことを言っているよ」<br />「くそ…思い出せない…。記憶喪失というやつらしい…」
:第1話「落ちてきた男」より、本編における最初の台詞。上記の台詞は後に[[無限のフロンティアEXCEED]]でもDVEで再現されている。
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:スーパー系第1話「墜ちてきた男」より、本編における最初の台詞。上記の台詞は後に『[[無限のフロンティアEXCEED]]』でもDVEで再現されている。
;「俺からいいスか?長官。ジオンの基地でムリヤリ働かされていた人たちを何人か、保護したんです」<br />「ジオンもジリ貧じゃないっスか。人手不足なんですねえ…。あちこちから、モビルスーツとか操縦できるパイロットを拉致してたみたいなんですわ、これが」<br />「その人たちの中で、連邦軍に協力したいっていう人たちがいたんですよ!感激もんですよ!その代表がカミーユ・ビダンさんなんですねえ、これが」<br />「療養中だったんですが、連邦の正義に目覚めて復活したんです!」
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;「う…ここは…なんだ残骸だらけ…戦場跡かよ?<br />「俺は…うっ……俺は…誰だ…どうしてこんなところに…?」<br />「ちっ…落ち着け。まずは情報を整理するんだ…俺が乗っているこいつはロボット…人型兵器か?燃料…弾薬…けっこう消費してんな…機体自身にも若干の損傷、と。」<br />「…ということは、まわりの残骸は俺がやったものなのか? それとも、俺の仲間…?くそ…思い出せない…記憶喪失というやつか?」<br />「ちっ、シャレにならんぜ……一時的に記憶が混乱しているだけだと思いたいが…」
:同じく第7話より。三輪長官にアイナを説明するとき。アクセルいわく、[[シャドウミラー]]時代から、上司にこんなことばっかり言ってたらしい。
+
:リアル系第1話「異邦人」冒頭より。直後のマイヨ達の会話からすると、ギガノスと戦闘した後に記憶喪失になったという事になるが…。
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;シロー「戦うさ。味方が死ぬのを…ただ見ているなんて、ごめんだ」<br/>「お! さすが隊長。発言が隊長っぽい」<br/>シロー「もと隊長、さ…それに、俺は自分が何者で、何ができるやつなのかわかってない。だから、絶対に死ねないんだ」<br/>(俺も自分が何者なのかわからん…だから、俺も死ねん…)
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:リアル系第3話「二人だけの戦争」より。ラミアとは違う形だが、アクセルもまたシローの生き方に感銘を受けている。
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;「俺からいいスか?長官。ジオンの基地でムリヤリ働かされていた人たちを何人か、保護したんです」<br />「ジオンもジリ貧じゃないっスか。人手不足なんですねえ…。あちこちから、モビルスーツとか操縦できるパイロットを拉致してたみたいなんですわ、これが」<br />「その人たちの中で、連邦軍に協力したいっていう人たちがいたんですよ!感激もんですよ!その代表が[[カミーユ・ビダン]]さんなんですねえ、これが」<br />「療養中だったんですが、連邦の正義に目覚めて復活したんです!」
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:第7話「熱砂の攻防戦」より。ジオン兵だった[[アイナ・サハリン|アイナ]]が自軍に合流した際、同時期に本当に合流していたカミーユの存在も使って[[三輪防人|三輪長官]]を何とか口八丁でやり過ごす。特に「連邦の正義に目覚めた」という言葉に気をよくして、三輪長官はそれ以上追求せず去っていった。アクセルいわく、[[シャドウミラー]]時代から、上司にこんなことばっかり言ってたらしい。
 
;「歴史の影からねぇ。…[[ドモン・カッシュ|ドモン]]を見てると目立ってしょうがない気がするけどなぁ」
 
;「歴史の影からねぇ。…[[ドモン・カッシュ|ドモン]]を見てると目立ってしょうがない気がするけどなぁ」
 
:第12話「星の屑の記憶」より。[[ホシノ・ルリ|ルリ]]から「[[シャッフル同盟]]」の歴史や説明を受けた際に。たしかにそうなのだが…。
 
:第12話「星の屑の記憶」より。[[ホシノ・ルリ|ルリ]]から「[[シャッフル同盟]]」の歴史や説明を受けた際に。たしかにそうなのだが…。
;「通信が?…女? おい、あんた誰だ!?」<br/>「人違いじゃないのか? 木星トカゲに知り合いはいないんだな、これが」
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;「人違いじゃないのか? 木星トカゲに知り合いはいないんだな、これが」
:第13話「現れた『影』」より。ラミアとの会話。
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:第13話「現れた『影』」より。通信を入れてきた[[ラミア・ラヴレス|ラミア]]を[[木星蜥蜴]]と勘違いして。
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;「ずいぶんとなれなれしいな。もしかして、俺の恋人とか?」<br />ラミア「余裕…ということか、隊長。しかし、あなたにはレモン様がいらっしゃる。冗談でもそのような事は言うべきではありません」<br />「くそ、こいつは間違いなく俺を知ってる…!隊長…なんのことだ…?」
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:同話より、ラミアとの戦闘前会話。乗ってるのが若い女性だと知ってナンパをかけるが、アクセルが記憶喪失だということに気付かないラミアはレモンの名前を出して注意を促している。
 
;「…地球連邦軍特別任務実行部隊シャドウミラー…特殊処理班隊長…アクセル・アルマー。そうだ…俺は…そうだったのだ…」  
 
;「…地球連邦軍特別任務実行部隊シャドウミラー…特殊処理班隊長…アクセル・アルマー。そうだ…俺は…そうだったのだ…」  
:第20話「あの忘れえぬ日々」より。ツヴァイザーゲインと接触した事で、彼はようやく己の記憶を取り戻した。だが…
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:第20話「あの忘れえぬ日々」より。ツヴァイザーゲインと接触した事で、彼はようやく己の記憶を取り戻した。
 
;「なに? …っと、そんなことはないんだな、これが」<br/>(いかんな。…我ながら、おかしなしゃべり方をしていたものだ)
 
;「なに? …っと、そんなことはないんだな、これが」<br/>(いかんな。…我ながら、おかしなしゃべり方をしていたものだ)
 
:第21話「決められた道をただ歩くよりも」より。口調の違いを「しゃべり方おかしくねえか?」と甲児に突っ込まれたときの返答。
 
:第21話「決められた道をただ歩くよりも」より。口調の違いを「しゃべり方おかしくねえか?」と甲児に突っ込まれたときの返答。
;「…その通りだ」<br/>「…俺たちは、この世界に来るべきではなかった。…今ならわかる、俺たちを否定した、連中の気持ちが…!」<br/>ヴィンデル「アクセルッ! 貴様、狂っていたかッ!」<br/>「学んだのさ…!」
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;(こんな馬鹿馬鹿しい理論を…俺もそうだと思っている?くそ、記憶が戻り切っていないのか?俺は、そんな甘い男ではなかったはずだ!)
:第25話「星灯りの小夜曲」より。ヴィンデルへ大介が言った「闘争から生まれるものと失われるもの、それは等価値ではない!!」というセリフに対して。この直後、アクセルは[[ツヴァイザーゲイン]]とレモンの機体に向かって突進。そのまま[[自爆]]したが、レモンの手によって、大破した機体と共に回収された。
+
:第22話「『来訪者』を守り抜け!?」より。[[グレース・マリア・フリード|マリア]]が偽物ではないかを確かめようとする甲児とのやりとりを見て。記憶を取り戻したものの、ロンド・ベル隊の「甘さ」を知らないうちに受け入れていた自分の感情に戸惑う。
;「…この世界に俺たちの居場所はなかった。それがわかっただけだ」<br />レモン「今までのあなたの方が素敵だった。ねえ、記憶も戻ったことだし、戻ってくる気はない?」<br />「…言うな。もう以前の俺には戻れん。レモン、お前との関係も、な」
+
;(何故だ…?レモンの言う通り、転移の影響なのか?ついにこの時が来たというのに…高揚感が無い?以前の俺に…戻らなければ…ならない。向こうにいた頃の…俺に)
:第27話「あなたがいて、私がいる」より。ジャブローで目覚めたアクセルは、レモンと束の間の再開を果たす。
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:第24話「夢色の追跡者」より。いよいよロンド・ベル隊を陥れるための作戦を実行に移そうとするが、アクセルは以前のような高揚感を感じることが無かった。
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;「…その通りだ」<br/>「…ブライト艦長、ワカバ准尉の投降は…ギガノス機動要塞に、彼の母親が捕らわれているためだ」
 +
:第25話「星灯りの小夜曲」より。ヴィンデルへ[[デューク・フリード|大介]]が言った「闘争から生まれるものと失われるもの、それは等価値ではない!!」というセリフに対して。アクセルは[[ツヴァイザーゲイン]]とレモンの機体に向かって突進しながら、自らが関わった[[ケーン・ワカバ]]の投降の真相を自軍に暴露する。そして…。
 +
;「…俺たちは、この世界に来るべきではなかった。…今ならわかる、俺たちを否定した、連中の気持ちが…!」<br/>ヴィンデル「アクセルッ! 貴様、狂っていたかッ!」<br/>「学んだのさ…!」
 +
:上記の続き。敢行したのはヴィンデルとレモンを巻き込んでの[[自爆]]。しかし、二人も勿論だがアクセル自身も死に至らず、大破した機体と共にレモンに回収された。ちなみに『AP』では、ヴィンデルの「狂っていたかッ!」という台詞が「気でもふれたかッ!」に修正されている。
 +
;「…この世界に俺たちの居場所はなかった。それがわかっただけだ」<br />レモン「今までのあなたの方が素敵だった。ねえ、記憶も戻ったことだし、戻ってくる気はない?」<br />「…言うな。もう以前の俺には戻れん。レモン、お前との関係も、な」<br />「俺をどうする?俺がお前なら、捕らえた直後に殺す。それをしなかったという事は…」<br />レモン「そ。説得しようとしたのよ。それも、たった今、つっぱねられたけどね」<br />「予想は出来たはずだ。俺はここを出る」
 +
:第27話「あなたがいて、私がいる」より。ジャブローで目覚めたアクセルは、レモンと束の間の再開を果たす。そして彼女と決別するのであった。
 
;ラミア「意味がわからんな。ただわかるのは、貴様らの…」<br />「それがわからねえから、お前は人形なのさ」
 
;ラミア「意味がわからんな。ただわかるのは、貴様らの…」<br />「それがわからねえから、お前は人形なのさ」
 
:同じく第27話より。デュオ達ガンダムチームの危機に颯爽と駆けつけて。
 
:同じく第27話より。デュオ達ガンダムチームの危機に颯爽と駆けつけて。
 
;「…その甘さがいいのさ。お前にはわかるまい…味を感じることができないお前ではな」
 
;「…その甘さがいいのさ。お前にはわかるまい…味を感じることができないお前ではな」
 
:上記の直後、アクセルの救援を受け入れたカトル達を「考えられん甘さだ」と嘲るラミアに対しての痛烈なカウンター。
 
:上記の直後、アクセルの救援を受け入れたカトル達を「考えられん甘さだ」と嘲るラミアに対しての痛烈なカウンター。
 +
;「やはり、お前はわかってないな、ヴィンデル」<br />「戦いに他人を巻き込み、殺すことでしかその価値を見出せない…そのあとに何が残る?生まれるものと失われるもの…それは等価値ではない。ロンド・ベル隊の一人が言っていたはずだ…!」
 +
:同じく第27話より。「平和は何も生み出さない」と切り捨てたヴィンデルに対してのカウンター。25話でアクセルが離反するきっかけとなった大介の言葉をそのまま借用している。
 +
;「相変わらずの部隊だ…。だが、それがいい」
 +
: 第28話「それぞれの戦う意味」より。真相を知りながらもなお自身を再び「仲間」として受け入れるロンド・ベル隊のメンバーに対しての賞賛。
 
;「アカツキ会長、観念しな。元スパイも走るからよ」
 
;「アカツキ会長、観念しな。元スパイも走るからよ」
:第28話「それぞれの戦う意味」より。左近寺博士に「会長だろうがスパイだろうが関係ない」と怒鳴られてビビッているアカツキに対して。実に説得力がある。
+
:同話。左近寺博士に「会長だろうがスパイだろうが関係ない」と怒鳴られてビビッているアカツキに対して。実に説得力がある。
 +
;「戦争では、味方を見捨てるのは当たり前…、だが、だからこそ今の俺はやりたくはないな、こいつは」
 +
:第30話「父と子の絆」より。[[剛健太郎]]が[[AI]]操縦の[[スカールーク]]に人質として搭乗させられるという卑劣な作戦を目の当たりにして。ロンド・ベル隊の「甘さ」を受け入れたこの時のアクセルだからこそ、の台詞である。
 
;「気にするなよ。俺は気分爽快だった、こいつがな」
 
;「気にするなよ。俺は気分爽快だった、こいつがな」
:終盤、[[三輪防人|三輪長官]]を半殺しにしてしまったことを反省する[[竜崎一矢|一矢]]に。多くのプレイヤーの心境を代弁しているようにも思える。
+
:第31話「愛と勇気と力」より、[[三輪防人|三輪長官]]を半殺しにしてしまったことを反省する[[竜崎一矢|一矢]]に。多くのプレイヤーの心境を代弁しているようにも思える。
;「…自分を持たない、持つことができないお前は…やはり出来がいいだけの…ただの人形だ、W17」<br />「レモン…最高傑作は、お前が求めたものにはならなかった…これがな」
+
;「…結構、根に持つね。艦長」
:第38話「静寂の声」より。[[ラミア・ラヴレス|ラミア]]との決着をつけて。「私が倒れたところで、Wナンバーはいくらでもいる」と自らの死を眼前にしてなお冷静に振舞う彼女に、アクセルは哀れみを込めて「人形」と断じる。爆散するラミア機を尻目に、彼はここにはいないW17の創造主に向けて、静かに呟いた…。
+
:第31話より。[[ミスマル・ユリカ|ユリカ]]に「自爆しそうな人もいたから」と言われて。後に彼女が[[ナデシコ]]を自爆させようとした時には、「おいおい、あれはつらいぞ。経験者から忠告させてもらうが?」と返している。
 +
;「…なるほど、バーム星の時と同じだって事か…!まさか、シャドウミラーが!?」<br />リリーナ「それらしい動きは見えませんでした。撃ったのは…同僚の方です…!」<br />「もともと、そのつもりだったという事か…。俺もヤキが回ったものだな、これが」
 +
:木連ルート第32話より。交渉グループの慌ただしい帰還を目にして。かつてのバーム星の調印式と同じシャドウミラーの介入を疑うが、リリーナからもたらされた情報は「同胞が同胞を撃った」という更に救いのないものだった。
 +
;「やりづらい相手だな。それに…周りにいるのはゲシュペンストか。潜入したシャドウミラーのスパイも一網打尽にされたらしいな、こいつは」<br />コロス「乗っていた人造人間…よくできていましたが、スーパー人間である我々メガノイドに比べれば、まだまだでした」<br />「Wナンバーの事か。…W17ならば、そう簡単にはいかなかったと思うがな」
 +
:木連ルート第34話より。メガノイドが繰り出してきたゲシュペンスト部隊を目にして。コロスの言に対して「W17ならそう簡単にいかない」と評するあたり、ラミアの事はアクセルなりに評価していることが読み取れる。
 +
;ラミア「私が倒れても、戦況に変化はありません。私の役目は、アクセル隊長…あなた達の足止めです」<br />「役目は果たした、か。W17、未練はないのか?」<br />ラミア「未練…?アクセル隊長…どうしてしまったのです…?それに、私が倒れても、Wナンバーはいくらでもいます」<br />「…自分を持たない、持つことができないお前は…やはり出来がいいだけの…ただの人形だ、W17」<br />ラミア「Wナンバーは…そのために…作られた…」<br />「レモン…最高傑作は、お前が求めたものにはならなかった…これがな」
 +
:第38話「静寂の声」より。ラミアとの決着をつけて。「私が倒れたところで、Wナンバーはいくらでもいる」と自らの死を眼前にしてなお冷静に振舞う彼女に、アクセルは哀れみを込めて「人形」と断じる。爆散するラミア機を尻目に、彼はここにはいないW17の創造主に向けて、静かに呟いた…。
 
;「…こんな気持ちになるなら、やっぱり間違っているのさ、レモン」
 
;「…こんな気持ちになるなら、やっぱり間違っているのさ、レモン」
 
:第39話「極めて近く、限りなく遠い世界に」より。「敵と味方に別れることなど戦争では珍しくない」とレモンに言われた際の台詞。
 
:第39話「極めて近く、限りなく遠い世界に」より。「敵と味方に別れることなど戦争では珍しくない」とレモンに言われた際の台詞。
 
;「殺しあい、壊しあい、奪い合う世界を維持しようという理論…間違っているのさ、たぶんな…!」
 
;「殺しあい、壊しあい、奪い合う世界を維持しようという理論…間違っているのさ、たぶんな…!」
 
:ヴィンデルとの戦闘前会話。「たぶんな…!」のあたりが彼らしい。
 
:ヴィンデルとの戦闘前会話。「たぶんな…!」のあたりが彼らしい。
;「…静かだ。宇宙はこれくらい静かな方がいいのかもしれん。…レモン、静寂が日常である世界…案外悪くはないようだ。酸素残量は…あと20分弱…。それまでは生きていられるか。シャドウミラー隊は全滅…残った俺がいなくなれば…すべて終わる。終わる時は…まともな死に方をするとは思っていなかったが…ヴィンデル、レモン…俺はぜいたく者だな」
+
;「この世界に…俺の居場所は無い。…じゃあな」
:エンディングにて。自機を自爆させ、ヴィンデル諸共消え去るつもりだったが…天の悪戯か、アクセルは生きていた。そして死を前にかつては求めていた「闘争を日常とする、騒乱の世界」に対し、「静寂を日常とする、平穏な世界」に対する価値観が変わっていく。
+
:ツヴァイザーゲインを次元転移弾として爆発させ、彼は[[アクシズ]]と共に閃光の中に消え去った。…だが?
:OGでも外伝2話「捨てる神あれば」でもほぼ同じような展開になるが、こちらで彼を助けたのは何の因果か、[[アインスト・アルフィミィ|レモンと異種同質の存在]]であった。
+
;「…静かだ。宇宙はこれくらい静かな方がいいのかもしれん。…レモン、静寂が日常である世界…案外悪くはないようだ。」<br />「酸素残量は…あと20分弱…。それまでは生きていられるか。シャドウミラー隊は全滅…残った俺がいなくなれば…すべて終わる。」<br />「終わる時は…まともな死に方をするとは思っていなかったが…ヴィンデル、レモン…俺はぜいたく者だな」
 +
:エンディングにて。次元転移弾の爆発の中、ヴィンデル諸共消え去るつもりだったが…天の悪戯か、アクセルは生きていた。そして死を前にかつては求めていた「闘争を日常とする、騒乱の世界」に対し、「静寂を日常とする、平穏な世界」に対する価値観が変わっていく。
 +
:OGシリーズでも『OG外伝』2話「捨てる神あれば」でもほぼ同じような展開になるが、こちらで彼を助けたのは何の因果か、[[アインスト・アルフィミィ|レモンと異種同質の存在]]であった。
 
;「もう少し…もう少し、がんばってみるさ。レモン…この愛すべき、お人好したちが支える世界で、な」
 
;「もう少し…もう少し、がんばってみるさ。レモン…この愛すべき、お人好したちが支える世界で、な」
 
:同上。そしてそんな彼の元に、ロンド・ベルの仲間達が次々と駆けつける。アクセルは「世界を混乱させた責任は自分にある」と自身の救助を渋るものの、仲間達の説得に心を動かされ、この世界で生きて行く事を決める。そして彼は今は亡きレモンに向けて決意を呟くのだった。この台詞を最後に「A」の物語は幕を閉じる。
 
:同上。そしてそんな彼の元に、ロンド・ベルの仲間達が次々と駆けつける。アクセルは「世界を混乱させた責任は自分にある」と自身の救助を渋るものの、仲間達の説得に心を動かされ、この世界で生きて行く事を決める。そして彼は今は亡きレモンに向けて決意を呟くのだった。この台詞を最後に「A」の物語は幕を閉じる。
 +
==== 敵対時 ====
 +
;「レモンの遊び道具風情が!」
 +
:第13話「シャドウミラー」でのラミアとの戦闘前会話。「いつか決着をつけたいと思っていた」と身構えるラミアに対して不快感を露にする。
 +
;「…W17、お前は狂ったままのようだな」<br />ラミア「そうかもしれません。…ですが、それが今の私です」<br />「ちょうどいい、ここで決着をつける。貴様ら全員まとめてな」
 +
:第27話「エンドレス・ワルツ」にて、ガンダムチームの救援に駆け付けたラミアと対峙して。
 
;「おれも堕ちたな、お前と同じ扱いとは!だが、忘れるな、W17!おれは望んで人形になった!お前は……何になることを望……」
 
;「おれも堕ちたな、お前と同じ扱いとは!だが、忘れるな、W17!おれは望んで人形になった!お前は……何になることを望……」
:敵バージョン最期の台詞。
+
:敵バージョン最期の台詞。『OG2』でも同じセリフが再現されている。
    
=== OG2 ===
 
=== OG2 ===
 +
;「青龍鱗……命中精度はなかなかのものだ。とはいえ、おれ向きの武装ではないな、こいつは」
 +
:OGSで追加された第2話「歪む時流」にて。この時のシャドウミラーは「こちら側」へ転移する作戦を実行する直前であり、テスラ研を占拠していることを考えると、ソウルゲインはこの時点で初めてアクセルの手に渡った可能性が高い。
 
;「ソウルゲインよ、再びおれにその力を示せ。そして……」<br />『貫け、奴よりも速く』<br />「来い。貴様らを倒し、おれは本懐を遂げる」<br />「そう、己の……」<br />『己の信じるもののために』
 
;「ソウルゲインよ、再びおれにその力を示せ。そして……」<br />『貫け、奴よりも速く』<br />「来い。貴様らを倒し、おれは本懐を遂げる」<br />「そう、己の……」<br />『己の信じるもののために』
:GBA版OG2における22話「貫け、奴よりも速く」及び39話「己の信じるもののために」より。アクセルのこの台詞と共にタイトルコールが行われる。OGSではアクセルの設定変更に伴ってこれらの台詞はなくなった(タイトルコールもシナリオ冒頭で行われる)が、前者はOGシリーズのアクセルを象徴する台詞という事からか、無限のフロンティアEXCEEDにて麒麟・魂抉の台詞として復活している。
+
:GBA版『OG2』における第22話「貫け、奴よりも速く」及び第39話「己の信じるもののために」より。アクセルのこの台詞と共にタイトルコールが行われる。『OGS』ではアクセルの設定変更に伴ってこれらの台詞はなくなった(タイトルコールもシナリオ冒頭で行われる)が、前者はOGシリーズのアクセルを象徴する台詞という事からか、『無限のフロンティアEXCEED』にて麒麟・魂抉の台詞として復活している。
=== OGS ===
+
;「おれを相手によく言った。 だが、まだ人形に遅れをとりはしない、 こいつがな」
 +
:OGs「現れた『影』」より。アクセルとの決着に意気込むラミアに対して、『A』、『OGs』では上記のセリフで怒りをぶつけるが、こちらでは冷静に受け流す。
 
;「ヴァルシオーネか。こちらでは戻ってきているようだな」
 
;「ヴァルシオーネか。こちらでは戻ってきているようだな」
:「貫け、奴よりも速く」でのリューネとの戦闘前会話。「向こう側」ではDC戦争後の流れが違っているため、リューネも消息不明のようだ。
+
:OGS版「貫け、奴よりも速く」でのリューネとの戦闘前会話。「向こう側」ではDC戦争後の流れが違っているため、リューネも消息不明のようだ。
;「互角の勝負をしてどうする? それで貴様が敗れたら?」<br />「…もういい、下がれ。言ったからには、ゼンガーは必ず貴様が討て」
+
;「互角の勝負をしてどうするつもりだ? それで貴様が敗れたら?」<br />「Wシリーズは闘争の続く世界を支えるために必要な存在だということは理解している。…だが、それなら貴様はイレギュラーだ。W17と同じく…居場所を失うつもりか?」<br />「…もういい、下がれ。言ったからには、ゼンガーは必ず貴様が討て」
 
:OGS第37話「武神装攻ダイゼンガー」のシナリオエンドデモより、ウォーダンの行動に対する指摘。GBA版では「命令が実行できないなら処分する」と完全否定だったが、リメイク後は自分本位な考えである事に苦言を呈しつつも、「そこまで言うならやって見せろ」とある程度の理解を見せている。
 
:OGS第37話「武神装攻ダイゼンガー」のシナリオエンドデモより、ウォーダンの行動に対する指摘。GBA版では「命令が実行できないなら処分する」と完全否定だったが、リメイク後は自分本位な考えである事に苦言を呈しつつも、「そこまで言うならやって見せろ」とある程度の理解を見せている。
 
;「……W17に続き、奴もあの調子か」<br />「レモン、調整を見直した方がいいんじゃないか? この分では、16も怪しいものだぞ」
 
;「……W17に続き、奴もあの調子か」<br />「レモン、調整を見直した方がいいんじゃないか? この分では、16も怪しいものだぞ」
307行目: 383行目:  
;「人形の貴様の方が人間らしい……か。戦争には向いていない、な」<br />「……撤退する。貴様の言うとおりにだ、これがな」<br/>「今回命拾いしたのはおれの方だったな。人形…いや、仲間を失いはしたが」
 
;「人形の貴様の方が人間らしい……か。戦争には向いていない、な」<br />「……撤退する。貴様の言うとおりにだ、これがな」<br/>「今回命拾いしたのはおれの方だったな。人形…いや、仲間を失いはしたが」
 
:OGs『己の信じるもののために』より。エキドナの捨て身の援護で窮地を救われ、彼女の進言を受け入れ撤退するときのセリフ。彼女の死後は仲間としてその死を悼い、ホワイトスターでの最終決戦に備える。
 
:OGs『己の信じるもののために』より。エキドナの捨て身の援護で窮地を救われ、彼女の進言を受け入れ撤退するときのセリフ。彼女の死後は仲間としてその死を悼い、ホワイトスターでの最終決戦に備える。
;「違うな……W17……。おれは人形になりたかったのさ……余計な感情を捨て……闘争の中に生きたかった……すでにおれは……人間として生きる道……居るべき場所を……見誤っていたのかも……しれんだから消える……おれの闘争はここまで……だ、これが……な」<br />「……レモン、また……どこか……で……」
+
;「来い、ベーオウルフ!いや…ATXチーム・キョウスケ・ナンブ!!」
:OGs版『裁く者、裁かれる者』より。撃墜時の台詞。初めて明かされる、人形になろうとした『理由』である。闘争の中こそが己の生きる道だと感じていたアクセルは、ヴィンデルの言う「闘争の終わらない世界」に安らぎを見出したのだろう。明らかにGBA版と性格が違うことが解る。レモンへの別れの言葉と共に、ソウルゲインと共に爆散した…が?
+
:OGs版『裁く者、裁かれる者』より。キョウスケをベーオウルフではなく向こう側とは異なる人物として認め、最後の決戦に挑む。
 +
;「違うな……W17……。おれは人形になりたかったのさ……」<br />「余計な感情を捨て……闘争の中に生きたかった……」<br />「すでにおれは……人間として生きる道……居るべき場所を……見誤っていたのかも……しれん」<br />「だから消える……おれの闘争はここまで……だ、これが……な」<br />「……レモン、また……どこか……で……」
 +
:同話。撃墜時の台詞。初めて明かされる、人形になろうとした『理由』である。闘争の中こそが己の生きる道だと感じていたアクセルは、ヴィンデルの言う「闘争の終わらない世界」に安らぎを見出したのだろう。明らかにGBA版と性格が違うことが解る。レモンへの別れの言葉と共に、ソウルゲインと共に爆散したが……。
    
=== OG外伝 ===
 
=== OG外伝 ===
318行目: 396行目:  
:「還るべき処へ(後編)」でのラウルとの会話の一部。異なる手段で転移した者たちが同じ世界に集まった事に対し、「何者かの意志による、何らかの力」が働いたのではないか、と疑念を抱く(これはギリアムがOG2でアクセルに「異邦人であるはずの自分達がこの世界にいられるのは何者かの意思が働いている」と告げたためでもあるだろう)。それを考えると、OG世界はまるで「Z」の多元世界のようでもある。
 
:「還るべき処へ(後編)」でのラウルとの会話の一部。異なる手段で転移した者たちが同じ世界に集まった事に対し、「何者かの意志による、何らかの力」が働いたのではないか、と疑念を抱く(これはギリアムがOG2でアクセルに「異邦人であるはずの自分達がこの世界にいられるのは何者かの意思が働いている」と告げたためでもあるだろう)。それを考えると、OG世界はまるで「Z」の多元世界のようでもある。
 
;「甘いぞ、キョウスケ・ナンブッ! コードATA……灰を灰に還すものの威力、知らんとは言わせん!」<br />「組織の中核たる貴様がそのザマで、この先の戦いをどうやって勝ち抜くつもりだ!!」
 
;「甘いぞ、キョウスケ・ナンブッ! コードATA……灰を灰に還すものの威力、知らんとは言わせん!」<br />「組織の中核たる貴様がそのザマで、この先の戦いをどうやって勝ち抜くつもりだ!!」
:ATA発動前にラミアを撃墜しようと構え、止めに入ったキョウスケに対する一喝。「兵士」としてはキョウスケが上でも、「指揮官」としてはアクセルの方が上であった。だが……。
+
:OG外伝より、ATA発動前にラミアを撃墜しようと構え、止めに入ったキョウスケに対する一喝。「兵士」としてはキョウスケが上でも、「指揮官」としてはアクセルの方が上であった。
 +
;「……ソウルゲイン、物言わぬ、俺の戦友よ」<br />「新たなステージに進もうとする貴様の仲間のために……その力をおれに示せ……!」
 +
:ラミアの「Wナンバーズ以外の何者かになりたかった」という想いやアルフィミィの願いを受けて。
 +
;「一か八になるが……『コードDTD』を起動させる」<br />「DUST TO DUST。熱暴走によるリミッター解除だ。……ATAよりも優先される、これがな」
 +
:Wシリーズについて知っているアクセルが選んだ、コードATAを解除する唯一の方法。なお、この提案は後のW07戦でも生かされる事になる。
 
;「おれを信じろ。貴様らが紡いだ、奴の生きる道……」<br />「おれが再び繋ぎとめる」
 
;「おれを信じろ。貴様らが紡いだ、奴の生きる道……」<br />「おれが再び繋ぎとめる」
:OG外伝より、ラミア救出にあたってキョウスケへ向けた励まし。この後一か八かの賭けに打って出たアクセルは、見事に大当たりを引くことになる。ちなみに、EXCEEDでも同様のやり取りがある。
+
:ラミア救出にあたってキョウスケへ向けた励まし。この後一か八かの賭けに打って出たアクセルは、見事に大当たりを引くことになる。ちなみに、EXCEEDでも同様のやり取りがある。
 +
;「レモン……W17に……ラミア・ラヴレスに力を与えてやってくれ」<br />「そして、ソウルゲイン! 貴様には俺が力を与えてやるッ!」
 +
:上記の台詞の後。この時、再びソウルゲインへと力が流れていくのをアルフィミィは感じ取っていた。
 
;「そうだ、忘れるな。貴様はあいつの希望だ。今までも……そして、これからも」<br />「二度と忘れるな、ラミア・ラヴレス」
 
;「そうだ、忘れるな。貴様はあいつの希望だ。今までも……そして、これからも」<br />「二度と忘れるな、ラミア・ラヴレス」
 
:OG外伝第28話「還るべき処へ(後編)」にて。下記名場面のシーンの最後のやり取り。
 
:OG外伝第28話「還るべき処へ(後編)」にて。下記名場面のシーンの最後のやり取り。
 +
;アルベロ「奴らは……!!」<br />「下がれ、[[クライ・ウルブズ|クライウルブズ]]。 ここから先は、おれ達が預かる」<br />アルベロ「何っ……!?」<br />「部下を連れて早く下がれ!ここで犬死にする気かッ!」<br />アルベロ「……了……解……!」
 +
:第30話「狼達の終焉」において。
 +
:[[イェッツトレジセイア]]によって部隊は全滅し、息子のフォリアを失いヒューゴも重傷を負ったアルベロとの会話。
 +
;アルフィミィ「よろしいんですの? 味方は多い方が……」<br />「クライウルブズには借りがある。『こちら』でも、『向こう』でもな」<br />「それに、機体があの状態では、せいぜい捨て駒にしかならん。そういう戦法は気に入らんのさ」
 +
:同上。アルベロがヒューゴを連れて撤退した後のアルフィミィとの会話。
 
;「……余計なことは言わんでいい」
 
;「……余計なことは言わんでいい」
 
:ソーディアン内部に突入した後、アルフィミィのツンデレ発言を受けて。'''否定はしていない。'''
 
:ソーディアン内部に突入した後、アルフィミィのツンデレ発言を受けて。'''否定はしていない。'''
333行目: 422行目:     
=== 第2次OG ===
 
=== 第2次OG ===
 +
;「確かに胡散臭い男だが、悪人ではなかった」
 +
:エリック・ワンの人柄を聞かれて率直な一言。スパロボAの流れならいざ知らず、OGのアクセルは[[カイ・キタムラ|カイ]]から拘束処置もあってか「'''元悪人'''」の立場である。
 
;「この世界……新参者には厳しいぞ、これがな」
 
;「この世界……新参者には厳しいぞ、これがな」
:セティに対して。「新参者」が悉く侵略者だったということもあるが。ちなみに初登場の作品の発売日で言えば'''アクセルの方が明らかに新参'''である点をネタとして突っ込まれることがある。
+
:[[ジュスティヌ・シャフラワース|セティ]]に対して。「新参者」が悉く侵略者だったということもあるが。ちなみに初登場の作品の発売日で言えば'''アクセルの方が明らかに新参'''である点をネタとして突っ込まれることがある。
 
;「悪いが、人外の連中は見慣れているのさ。この世界に戻る前にな」
 
;「悪いが、人外の連中は見慣れているのさ。この世界に戻る前にな」
 
:宇宙ルートにて。確かにあの世界では、異邦人も入れると[[カッツェ・コトルノス|獣]][[リィ・リー|人]][[琥魔|達]][[ルボール・ククルス|が]][[ヴァナー・ガンド|い]][[ジョーム・ガンド|れ]][[士浪|ば]][[ネージュ・ハウゼン|妖]][[ドロシー・ミストラル|精]][[澄井鞠音|も]]おり、[[錫華姫|鬼]][[守天|も]]いれば[[小牟|妖]][[沙夜|怪]][[毒牛頭|が]][[毒馬頭|おり]]、[[アン・シレーナ|水中]][[ボニー・マクシマド|人]]や[[ヘンネ・ヴァルキュリア|有翼]][[ヒルド・ブラン|人や]][[エイゼル・グラナータ|魔]][[キュオン・フーリオン|族]][[ロック・アイ|ま]][[ガグン・ラウズ|で]]いたので、今更[[コンターギオ|怪人]]が現れたところで驚きはすまい。
 
:宇宙ルートにて。確かにあの世界では、異邦人も入れると[[カッツェ・コトルノス|獣]][[リィ・リー|人]][[琥魔|達]][[ルボール・ククルス|が]][[ヴァナー・ガンド|い]][[ジョーム・ガンド|れ]][[士浪|ば]][[ネージュ・ハウゼン|妖]][[ドロシー・ミストラル|精]][[澄井鞠音|も]]おり、[[錫華姫|鬼]][[守天|も]]いれば[[小牟|妖]][[沙夜|怪]][[毒牛頭|が]][[毒馬頭|おり]]、[[アン・シレーナ|水中]][[ボニー・マクシマド|人]]や[[ヘンネ・ヴァルキュリア|有翼]][[ヒルド・ブラン|人や]][[エイゼル・グラナータ|魔]][[キュオン・フーリオン|族]][[ロック・アイ|ま]][[ガグン・ラウズ|で]]いたので、今更[[コンターギオ|怪人]]が現れたところで驚きはすまい。
 
;「……ある意味、“楽園”と言えなくもないところだったがな」
 
;「……ある意味、“楽園”と言えなくもないところだったがな」
 
:「蒼炎の逆鱗」エンドデモにて、エクセレンとの会話中に。言うまでもなく[[エンドレス・フロンティア]]のことである。渋い顔なのは「アホセル」状態だった時のことを思いだしたからだろう。しかしまあ、確かにOG本編の世界と比べれば、EFは非常に平穏である。ちなみに、この「楽園」を邪推されてエクセレンに「意味深」と言われるも、キョウスケとともに「むしろ意味不明だ」「曲解にもほどがある」と'''コンビネーション突っ込み'''を披露した。
 
:「蒼炎の逆鱗」エンドデモにて、エクセレンとの会話中に。言うまでもなく[[エンドレス・フロンティア]]のことである。渋い顔なのは「アホセル」状態だった時のことを思いだしたからだろう。しかしまあ、確かにOG本編の世界と比べれば、EFは非常に平穏である。ちなみに、この「楽園」を邪推されてエクセレンに「意味深」と言われるも、キョウスケとともに「むしろ意味不明だ」「曲解にもほどがある」と'''コンビネーション突っ込み'''を披露した。
;「……おれは、この世界の枠の歪みが気になっている。自分自身が別の世界から来たというのもあるがな」<br />「そこだ。この世界には、境界線を歪めるものがあるのかも知れん。おれはそれが知りたい」
+
;「……おれは、この世界の枠の歪みが気になっている。自分自身が別の世界から来たというのもあるがな」<br />コウタ「もしかして、俺とアクセルさんがバラバラでこっち側に戻ってきたのは…」<br />「そこだ。この世界には、境界線を歪めるものがあるのかも知れん。おれはそれが知りたい」
 
:同場面にて。「境界線を歪めるもの」と言えば、ゲストが出て来た以上[[グランゾン]]の特異点か、はたまた[[ケイサル・エフェス|こいつ]]か……?あるいは、[[ペルフェクティオ]]曰く災厄を呼び寄せるとされるクロスゲートのことかもしれない。
 
:同場面にて。「境界線を歪めるもの」と言えば、ゲストが出て来た以上[[グランゾン]]の特異点か、はたまた[[ケイサル・エフェス|こいつ]]か……?あるいは、[[ペルフェクティオ]]曰く災厄を呼び寄せるとされるクロスゲートのことかもしれない。
 
;「まがい物で抑え切れるものか!! 暴走せずに済んだことをありがたく思うんだな!」
 
;「まがい物で抑え切れるものか!! 暴走せずに済んだことをありがたく思うんだな!」
 
:「封印の予兆」にて、取り込んだアルフィミィの力を制御しきれないドゥバンに対して。
 
:「封印の予兆」にて、取り込んだアルフィミィの力を制御しきれないドゥバンに対して。
 +
 +
=== OGMD ===
 +
;(おれとハーケン、エクセレン……そして、ラミアとアシェンが一堂に会するとは……レモン……貴様の導きだとでも言うのか)
 +
:第18話「髑髏の騎士」エンドデモにて。
 +
;「敵の非戦闘員の安否など、二の次だ。それが軍というものだ」
 +
:第40話「死線上のハガネ」のオープニングデモより。ラブルパイラへの致死性化学兵器の使用予定を[[マイルズ・ブースロイド|マイルズ]]から鋼龍戦隊一同に明かされ、皆が驚愕や批難の反応をする中、アクセルのみ冷静にこう反応する。プロの軍人としての彼の性格がよく分かる一幕。
 +
=== スーパーロボット大戦DD ===
 +
;(いつの間にか、また人に囲まれ…このクロガネの戦力として働くのが日常になった)<br />(かつて、シャドウミラーで…余計な感情を捨て、闘争の中に生きたかったおれがだ)<br />(ヴィンデル…お前は今のおれを見てどう思う? 叱責するか、嘲笑うか…)<br />(だが、レモン…おれはもうあの頃には戻れん。今のおれには、お前以外とのしらがみが増えた)<br />(だから、先へ進むしかない…活路を見出すため、世界の壁を越えたあの時と同じように、な)
 +
:ショートシナリオ『dark night』のエピローグより。過去同じ志の下に歩んだ戦友と恋人に思いを馳せつつクロガネのクルーとして新たなつながりを得た自分を思い、心の中で語りかける。
    
=== ドラマCD/ジ・インスペクター ===
 
=== ドラマCD/ジ・インスペクター ===
378行目: 478行目:  
;「そうだな、俺の……性分だ!」
 
;「そうだな、俺の……性分だ!」
 
:ジ・インスペクターにて脱走するW17と対峙して。なお、この時は射撃武器を捨てており、相手が格闘戦を得意とする特機であるにも関わらず、レーザーブレード1本で戦う気であった模様。
 
:ジ・インスペクターにて脱走するW17と対峙して。なお、この時は射撃武器を捨てており、相手が格闘戦を得意とする特機であるにも関わらず、レーザーブレード1本で戦う気であった模様。
;「レモン……振り払ってやるさ、おれ達に絡む因果を…!」
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;[[エリート兵|「踏み込みが足りん!!」]]<br/>「癇に障る姿をしている これがな」
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:『RoA ジ・インスペクター』にて[[アインストアイゼン]]を迎撃しながら。[[アインストヴォルフ|癇に障る]]のも納得だが。
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;「弾幕が薄い!」
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:続いて、マシーネンゲヴェイアとクヴァドラートミーネを連射するアインストアイゼンの群れに対して。元ネタは[[ブライト・ノア|この人]]だろうか。
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;「レモン……振り払ってやるさ、おれ達に絡む因果の鎖をな!」
 
:ジ・インスペクター第25話にて、レモンの死の際に。今回のアクセルはレモンの出生を知った可能性があるが、果たしてそれをどう思ったのであろうか…
 
:ジ・インスペクター第25話にて、レモンの死の際に。今回のアクセルはレモンの出生を知った可能性があるが、果たしてそれをどう思ったのであろうか…
 
;「借りるぞ、ヴィンデル…!」
 
;「借りるぞ、ヴィンデル…!」
387行目: 491行目:  
:ジ・インスペクター第26話にて、ベーオウルフに立ち向かうべく共闘を選んだキョウスケとの掛け合い。
 
:ジ・インスペクター第26話にて、ベーオウルフに立ち向かうべく共闘を選んだキョウスケとの掛け合い。
 
;「ぐぅっ……後一撃……!」
 
;「ぐぅっ……後一撃……!」
:上記の台詞の後、頭部を破壊されながらも玄武金剛弾を叩き込むが、ベーオウルフの反撃を受けて今一歩のところで退場してしまうアクセル。しかし……。<br />ちなみにこの時のソウルゲインは両腕と頭部を失ってボロボロであり、OG外伝のストーリーへ繋がる流れとなっている。
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:上記の台詞の後、頭部を破壊されながらも玄武金剛弾を叩き込むが、ベーオウルフの反撃を受けて今一歩のところで退場してしまうアクセル。<br />ちなみにこの時のソウルゲインは両腕と頭部を失ってボロボロであり、OG外伝のストーリーへ繋がる流れとなっている。
    
=== OGクロニクル ===
 
=== OGクロニクル ===
405行目: 509行目:  
:勝利台詞の一つ。「おかしな喋り方」だという自覚はあったらしい。
 
:勝利台詞の一つ。「おかしな喋り方」だという自覚はあったらしい。
 
;「おいおい、アクセルって言ったのは君だろ?」
 
;「おいおい、アクセルって言ったのは君だろ?」
:無限のフロンティアEXCEEDPrologue03「堕ちてきた男」にて、違和感があると言ったアルフィミィに返した台詞。この直前には自分の名前は憶えていると言うが、'''その前にアルフィミィにフルネームで呼ばれる'''ため、'''自分の名前すら忘れていた疑惑が浮上する…'''
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:無限のフロンティアEXCEEDPrologue03「堕ちてきた男」にて、違和感があると言ったアルフィミィに返した台詞。この直前には自分の名前は憶えていると言うが、'''その前にアルフィミィにフルネームで呼ばれる'''ため、'''自分の名前すら忘れていた疑惑が浮上する…'''。一応元ネタとして『A』でスーパーロボット系を選んだ際に自身の名前を機体のモニターに映っていたのを見て思い出しているが…。
 
;「それに……何でかはわからないんだけどさ。」<br />「どうもあんたのこと……気に入らないんだな、これが。」
 
;「それに……何でかはわからないんだけどさ。」<br />「どうもあんたのこと……気に入らないんだな、これが。」
 
:無限のフロンティアEXCEEDPrologue03「堕ちてきた男」にて、ハーケンに言った台詞。これに対してハーケンも「気が合うじゃないか。俺もそうさ。何でかはわからないけどな」と答えている。何故2人がお互いに「気に入らない」と感じたのかは最後まで明かされないが、無意識にお互いの関係を感じ取ったのかもしれない。
 
:無限のフロンティアEXCEEDPrologue03「堕ちてきた男」にて、ハーケンに言った台詞。これに対してハーケンも「気が合うじゃないか。俺もそうさ。何でかはわからないけどな」と答えている。何故2人がお互いに「気に入らない」と感じたのかは最後まで明かされないが、無意識にお互いの関係を感じ取ったのかもしれない。
439行目: 543行目:  
:『[[無限のフロンティアEXCEED|EXCEED]]』エピローグにて、記憶を取り戻したアクセルはハーケンに「自分について知りたくはないか?」と問いかけるが、ハーケンからは「自分にはもうジョーンという父親がいる。ジョーンがくれた誇りさえあれば、他の事は知らなくても良い」と拒否された際に。今までのシリーズを通してハーケンの出した結論にアクセルは満足し、彼なりのエールを送る。
 
:『[[無限のフロンティアEXCEED|EXCEED]]』エピローグにて、記憶を取り戻したアクセルはハーケンに「自分について知りたくはないか?」と問いかけるが、ハーケンからは「自分にはもうジョーンという父親がいる。ジョーンがくれた誇りさえあれば、他の事は知らなくても良い」と拒否された際に。今までのシリーズを通してハーケンの出した結論にアクセルは満足し、彼なりのエールを送る。
 
; 「また、会えると思うか?ハーケン」
 
; 「また、会えると思うか?ハーケン」
:エピローグにて、転移直前の台詞。この後ハーケンからは、「あんたと俺の行く道が、いつか交わる時がくれば…な」と、外伝でキョウスケに対して自分が言った台詞で返されている。
+
:エピローグにて、転移直前の台詞。この後ハーケンからは、「あんたと俺の行く道が、いつか交わる時がくれば…な」と、外伝でキョウスケに対して自分が言った台詞で返されている。そしてその時は、[[クロスゲート|自身が名称を伝承した装置の悪戯]]によって[[スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ|訪れることになる…。]]
    
== 迷台詞 ==
 
== 迷台詞 ==
 +
記憶喪失時の所謂「アホセル」状態ではだいぶネタに走った台詞も見られ、敵対時やOGでの彼と比べるとギャップが著しい。
 +
 +
===戦闘台詞===
 +
;「動くなよ!弾が外れるから!」
 +
:記憶喪失時のセリフの一つ。元ネタは、コメディ刑事ドラマ「俺がハマーだ!」。
 +
;「ウロコ砲発射!」
 +
:記憶喪失の状態で、[[ソウルゲイン]]の青龍鱗を使用するとたまに言う台詞。『[[無限のフロンティアEXCEED|EXCEED]]』でも「烈火青龍鱗・黄泉路」で言う。
 +
;「ソウルゲイン、ロケットパンチ!」<br />「ロケット・ソウルパンチ!ってな!」
 +
:記憶喪失の状態で、[[ソウルゲイン]]の玄武剛弾を使用すると言う台詞。[[マジンガーZ]]の[[ロケットパンチ]]を参考にしたのだろうか。
 +
;「伸びろ、爪!」
 +
:記憶喪失の状態で、[[ヴァイサーガ]]の水流爪牙を使用するとたまに言う台詞。「ウロコ砲」同様、アホセルが『アホ』であることを端的に表している。『[[無限のフロンティアEXCEED]]』でも水流爪牙を使う際に叫ぶ。…爪、ないじゃんとか言ってはいけない。
 +
;「ちょいなぁっ!回避成功!」<br />「世の中上手くいかないもんさ、こいつが」<br />「残念無念、また来てねん!」
 +
:アホセル時の回避台詞。だいぶノリが軽い。
 +
;「邪魔~するぜ! なんてな」
 +
:ジャマー発動時の台詞。ちなみに『EXCEED』の会話イベントでも言っている。
 
;「照準よし!」<br />「発射よぉしっ!」
 
;「照準よし!」<br />「発射よぉしっ!」
 
:APにおけるFソリッドカノン発射時の台詞。下段の文法が間違っているような…。
 
:APにおけるFソリッドカノン発射時の台詞。下段の文法が間違っているような…。
 +
;「勘弁してくれ、修理が面倒なんだよ」<br />「この野郎! 修理する身にもなれ!」
 +
:アホセル時の被弾時(中破)台詞。シャドウミラー系の機体は自軍部隊内では修理しづらいことを物語っている。
 +
;「こっから大逆転、それがヒーローの条件……と言いたいがね」<br />「ヒーローの基本は、ピンチになってからの大逆転!」
 +
:アホセル時の被弾時(大破)台詞。記憶喪失前ではまず「ヒーロー」なんて単語は言わないだろう。
 +
;「俺の悲鳴を聴けぇ!!…なんて言ってる場合かよ!!」
 +
:『AP』で追加された、被弾時の台詞。[[声優]]が設定されたことによって実現した[[熱気バサラ|声優ネタ]]。『[[無限のフロンティアEXCEED|EXCEED]]』ではさらに[[激励]]使用時に「俺の声を聴けぇ!」や連続攻撃開始時に「俺の叫びを聴けぇ!」とも言っている。
 +
;「おれの! 叫びを聞けえぇぇぇいっ!!」
 +
:『MD』で使用できる「フェニックス・ショウダウン」でゲシュペンストキックを発動させた時。上記と同様の声優ネタかつ語調が完全にアホセルのノリ。この時点の彼は記憶を取り戻しているはずなのに何がどうしてこうなった……。
 
;「覚悟してもらう……!」<br />「受けろ! 舞孔雀!」
 
;「覚悟してもらう……!」<br />「受けろ! 舞孔雀!」
 
:舞朱雀使用時の台詞……なのだが、よりによって「朱雀」を「孔雀」と誤字。音の響きが似ているので、台詞を打ち込む時に間違えたのだろう。
 
:舞朱雀使用時の台詞……なのだが、よりによって「朱雀」を「孔雀」と誤字。音の響きが似ているので、台詞を打ち込む時に間違えたのだろう。
;アクセル「ゴホン、では、僭越ながらこの俺が…タップさん、ライトさん、がんばってねえん」<br />タップ「気持ち悪い」<br />ライト「地獄に落ちろ」<br />アクセル「ひでぇ」
  −
:第7話「熱砂の攻防戦」より。Dチームが偵察任務に出る際に、[[ケーン・ワカバ]]が[[リンダ・プラート]]に声をかけてもらったのを羨ましがる[[タップ・オセアノ|タップ]]と[[ライト・ニューマン|ライト]](『A』では[[ローズ・パテントン]]と[[ダイアン・ランス]]は未登場)に、サービスのつもりでオカマっぽく声援を送ったところ、立て続けに容赦なく言われてしまい、こう返す。記憶喪失時のアクセルが、どのようなキャラなのかを象徴するようなやり取り。EXCEEDのEDでもタップとライトを小牟と沙夜に置き換えた同様の流れが再現されている。
  −
;「互角だと? フン、笑わせるな。貴様らは命令に従い、それを実行するだけの存在だ」<br />「それが出来んのなら、欠陥品としておれが処分する。覚えておけ」
  −
:「武神装攻ダイゼンガー」後のウォーダンに対して、欠陥品として完全否定している。いかにライバルバージョンがベースとはいえ、これはさすがに行き過ぎではないかと思える。そのためか、OGSではこの件が大きく修正されている。
  −
;「……W17に続き、奴もあの調子か」<br />「やはり、Wシリーズは信用ならん。16も含め、今の内に処分すべきだ」
  −
:直後の対応がこれ。たった今ウォーダンに言った台詞と真っ向から食い違っており、不信感が強調され過ぎている。これでは、指揮官というより単なる戦争屋である。さすがにこれも行き過ぎだったのか、OGSでは上記の台詞と合わせて大きく改変された。
  −
;「ヒュウ! いいぞ、お姉ちゃん!」
  −
:ネージュの場合。単なる三枚目である。こんなんだからファンから「アホセル」なんて呼ばれるのだろうに。
   
;「知らぬ間に地球は異星人に支配されるということか。巧妙だが、気の長い話だな」
 
;「知らぬ間に地球は異星人に支配されるということか。巧妙だが、気の長い話だな」
 
:対アルテウルの戦闘台詞。さらっとネタばらしをしてしまっている。ちなみにアルテウルの真の目的は地球の支配ではなかったので結果として的外れになっているが、彼が異星人だという点では当たり。というか隊長、勘付いてたなら教えてください。
 
:対アルテウルの戦闘台詞。さらっとネタばらしをしてしまっている。ちなみにアルテウルの真の目的は地球の支配ではなかったので結果として的外れになっているが、彼が異星人だという点では当たり。というか隊長、勘付いてたなら教えてください。
 
:ということで、アルテウルに対してとしても正体に対してとしても不自然な台詞になっており、本来は没になるはずだったものが入ってしまった、バグの一種であると言われている。
 
:ということで、アルテウルに対してとしても正体に対してとしても不自然な台詞になっており、本来は没になるはずだったものが入ってしまった、バグの一種であると言われている。
   −
== [[BGM|パイロットBGM]] ==
+
===シナリオ===
 +
==== A ====
 +
;ライト「ふふん、俺の乗ってるD-3は、お前らの機体とは、おつむのできが違うのよ。なんてったって電子戦専用機だからな」<br />アクセル「熱視線?」
 +
:リアル系第1話「異邦人」にて。[[ドラグナー3型]]の性能を自慢する[[ライト・ニューマン|ライト]]の言葉をたった一言で台無しにする。
 +
;「頭にどら焼きをのっけて指揮官機とはね」<br/>「そっちの機体は…土偶戦用?」
 +
:その後、[[ケーン・ワカバ|ケーン]]達のドラグナーを見ての感想。どら焼きがD-3、土偶が[[キャバリアー0型]]。当然両者から激しく突っ込まれた。
 +
;[[弓さやか|さやか]]「…あなたの名前は? 何も思い出せないの!?」<br/>「…君のような美人がキスしてくれたら思い出せるかもな」
 +
:スーパー系第1話「墜ちてきた男」にて。
 +
;アクセル「ゴホン、では、僭越ながらこの俺が…タップさん、ライトさん、がんばってねえん」<br />ライト「気持ち悪い」<br />タップ「地獄に落ちろ」<br />アクセル「ひでぇ」
 +
:第7話「熱砂の攻防戦」より。Dチームが偵察任務に出る際に、ケーンが[[リンダ・プラート|リンダ]]に声をかけてもらったのを羨ましがる[[タップ・オセアノ|タップ]]とライトに、サービスのつもりでオカマっぽく声援を送ったところ、立て続けに容赦なく言われてしまい、こう返す。記憶喪失時のアクセルが、どのようなキャラなのかを象徴するようなやり取り。
 +
:EXCEEDのEDでもタップとライトを零児に応援してもらいたがっている沙夜と小牟に置き換えた同様の流れが再現されている。<ref>そちらではこの後アルフィミィから「気持ち悪くても地獄に落ちてもアクセルはアクセルですの」という全くフォローになっていないフォローをもらっている。</ref>さらにOGMDではこのネタを[[アシェン・ブレイデル|アシェン]]に蒸し返されることに。
 +
;アクセル「そうそう、これをやるよ。打倒[[デビルガンダム]]祈願のお守り」<br/>[[ドモン・カッシュ|ドモン]]「ああ、すま…ん? なんでアフリカの[[キリマンジャロ]]に、日本のお守りがあるんだ?」<br/>[[弓さやか|さやか]]「それにこれ、安産のお守りじゃないの」<br/>アクセル「そうか? 売店のおばちゃん、だましたな」<br/>[[兜甲児|甲児]]「だいたいどこだよ、売店って」
 +
:第8話「動き出す悪魔」にて、[[アーガマ]]の打ち上げ前に。一体いつ、どこで買ったのやら。
 +
;アクセル「ここのところ、安定してたと思うんだがあ。…ルリーン」<br />ルリ「…わざとやってます?」<br />アクセル「記憶が戻る前、そんな風に呼んでいた覚えがあるのさ。…艦長に代わって、偵察部隊の出撃命令を」<br />ルリ(たしか…ルリリン…)
 +
:火星ルート第33話「怒りの日輪」より。[[テンカワ・アキト|アキト]]にお熱な[[ミスマル・ユリカ|ユリカ]]からの指示を諦め、代わりに[[ホシノ・ルリ|ルリ]]に命令を求める際の一幕。
 +
:記憶が戻る前の愛称を半端にしか覚えておらず、愛称にしても変な呼び名になってしまっている。記憶が戻った後にも関わらずコミカルなシーン。
 +
 
 +
==== X-Ω ====
 +
;タップ「ずいぶんキャラが変わっちゃって、まあ。がんばってねぇーんって言ってた頃が嘘みたいだぜ」<br />アクセル「それには触れてくれるな」
 +
:『X-Ω』のイベント「暗躍する「影」」にて。上記のやり取りに触れた、まさかの17年越しのイジリである。
 +
 
 +
==== OG2 ====
 +
先述の通り、総じて行き過ぎている上に人の事を言えない発言が多く、OGSではいずれの言動も大幅に修正されている。
 +
 
 +
;「互角だと? 笑わせるな」<br />「貴様ら人形は余計な事を考えず、与えられた任務を遂行していればいい」<br />「それが出来ないのなら、不良品としておれが処分する。…覚えておけ」
 +
:「武神装攻ダイゼンガー」後のウォーダンに対して、不良品として完全に否定している。いかにライバルバージョンがベースとはいえ、これはさすがに行き過ぎではないかと思える。最もOG2でのアクセルも、「貫け、奴よりも早く」にて独断で出撃してキョウスケを討とうとしていたため「お前が言うな」と言わざるを得ない。
 +
;「……W17に続き、奴もあのザマか…!」<br />「やはり、ナンバーズは信用ならん。W16も含め、今の内に処分すべきだ」
 +
:直後の対応がこれ。たった今ウォーダンに言った台詞と真っ向から食い違っており、不信感が強調され過ぎている。これでは、指揮官というより単なる戦争屋である。案の定レモンからは「それは出来ない相談ね」とつっぱねられている。
 +
;「余計な事を…人形が…!」
 +
:『裁く者、裁かれる者』より。窮地を救ったエキドナの気持ちをよそに、キョウスケとの戦いを遮られたことに激怒してのセリフ。GBA版では最期まで彼女の進言に聞く耳を持つことはなかった。さらにレモンに対しても「貴様、余計な差し金を!」と発言している。OGSでは上記の通り、エキドナを「仲間」と認めている台詞に修正されている。
 +
<!--
 +
==== その他OGシリーズ ====
 +
;「ヒュウ! いいぞ、お姉ちゃん!」
 +
:ネージュの場合。単なる三枚目である。こんなんだからファンから「アホセル」なんて呼ばれるのだろうに。-->
 +
<!-- どのような場面の台詞か不明だったため、一度コメントアウトさせていただきます。知っている方がいらしたら情報提供や記述修正をお願いいたします -->
 +
 
 +
== パイロットBGM ==
 
;「DARK KNIGHT」
 
;「DARK KNIGHT」
:主人公時の専用曲。OG2以降は敵対時でもこれが流れる(OGシリーズでは基本的に敵なのだが)。搭乗機が複数あるにも関わらずヴァイサーガを彷彿させるような曲名になった理由は不明。初登場のAの能力がヴァイサーガで真価を発揮できるラインナップだったことを考えると、その辺に理由があるのかもしれない。無限のフロンティアEXCEEDでは「ダークナイツ」というエピソードがある。
+
:主人公時の専用曲。『OG2』以降は敵対時でもこれが流れる。『DD』ではイベント「覚醒する魂」内のクエストBGMとして採用。
 +
:搭乗機が複数あるにも関わらずヴァイサーガを彷彿させるような曲名になった理由は不明。初登場の『A』の能力がヴァイサーガで真価を発揮できるラインナップだったことを考えると、その辺に理由があるのかもしれない。無限のフロンティアEXCEEDでは「ダークナイツ」というエピソードがある。
 
:;「DARK KNIGHT(Ver.EF EXCEED)」
 
:;「DARK KNIGHT(Ver.EF EXCEED)」
 
::無限のフロンティアEXCEEDでのアクセル専用曲。また、Ver.EF EXCEEDでない「DARK KNIGHT」も存在するが、こちらは前作から登場していた[[アークゲイン]]用のBGMで、アレンジもまた違ったスローペースになっている。
 
::無限のフロンティアEXCEEDでのアクセル専用曲。また、Ver.EF EXCEEDでない「DARK KNIGHT」も存在するが、こちらは前作から登場していた[[アークゲイン]]用のBGMで、アレンジもまた違ったスローペースになっている。
 
;「CHAOS」
 
;「CHAOS」
:敵対時の曲。アクセルに限らずライバルなど敵幹部クラスはこの曲になる。
+
:Aでの敵対時の曲。アクセルに限らずライバルなど敵幹部クラスはこの曲になる。
 +
;「CHAOS(Ver.A PORTABLE)」
 +
:APでの敵対時の曲。APでは一般兵を含めたシャドウミラー全員がこの曲になる。
 
;「MACHINE SOUL(Ver.OG)」
 
;「MACHINE SOUL(Ver.OG)」
:OG2(OGs)第48話の最終決戦時のBGMは、アクセル撃墜までずっとこれ。決戦に似つかわしい曲調と相まって非常に盛り上がる。このシナリオのボスはウェンドロのはずなのに。ちなみにこれはIMPACTのCMソングのアレンジ。
+
:OGs第48話の最終決戦時の[[BGM]]は、アクセル撃墜までずっとこれ。決戦に似つかわしい曲調と相まって非常に盛り上がる。このシナリオのボスはウェンドロのはずなのに。ちなみにこれはIMPACTのCMソングのアレンジ。
 
:……アクセルは出演していないはずだが、OG外伝の展開を踏まえればこれも理由があると思われる。
 
:……アクセルは出演していないはずだが、OG外伝の展開を踏まえればこれも理由があると思われる。
 +
:ただしGBA版『OG2』のCMソングがこれのアレンジバージョン『Machine Soul 2005』なので、全く関係ないわけではない。
 
;「極めて近く、限りなく遠い世界に(Ver.OG)」
 
;「極めて近く、限りなく遠い世界に(Ver.OG)」
 
:OG外伝第18話アクセル&アルフィミィの復活時と、OG外伝第28話「還るべき処へ(後編)」のアクセルの一か八かの賭けにて。
 
:OG外伝第18話アクセル&アルフィミィの復活時と、OG外伝第28話「還るべき処へ(後編)」のアクセルの一か八かの賭けにて。
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== 余談 ==
 
== 余談 ==
*名前の由来はアメリカのナイフブランド「Al Mar」。
+
*姓のアルマーの由来はアメリカのナイフデザイナーであるアルフレッド・マーの略称「アル・マー」および同氏のナイフブランド「AL MAR」から。なお対を成すラミアの姓のラヴレスもナイフデザイナー兼ナイフブランドが由来である。
 +
*アクセル役の神奈延年氏とキョウスケ役の森川智之氏は青年漫画原作アニメ『剣風伝奇ベルセルク』で宿敵同士を演じていたが、こちらでは戦友の状態から敵対する『ベルセルク』と逆行するような形になっている。
 +
*なお、ファンからはバージョンの区別の為、[[A]]の記憶喪失時の状態を「'''アホセル'''」、記憶が戻った後の状態を「'''覚セル'''」、敵バージョンを「'''悪セル'''」と呼ばれることがある。
   −
*アクセルとキョウスケの声優はアニメ『剣風伝奇ベルセルク』で宿命のライバル同士である立場のキャラを演じていた。<br />(更に余談になるが、キョウスケの声優の愛犬の名前はアクセルである。ただし、名前の由来はキョウスケの声優が好きなアーティストのボーカルからとったものであり、スーパーロボット大戦シリーズとは関係ない)
+
== 脚注 ==
 +
<references />
   −
*アクセル役に神奈延年氏を起用したのは寺田プロデューサーだが、それについて生みの親である森住惣一郎氏に相談したところ、「自分も同じ考えである」と返されたとの事。
  −
  −
*なお、ファンからはバージョンの区別の為、[[A]]の記憶喪失時の状態を「'''アホセル'''」、記憶が戻った後の状態を「'''覚セル'''」、敵バージョンを「'''悪セル'''」と呼ばれることがある。
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<!-- == 話題まとめ == -->
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<!-- *[[namazu:アクセル・アルマー]] (全文検索結果) -->
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<!-- == 資料リンク == -->
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<!-- *[[一覧:アクセル・アルマー]] -->
   
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