差分

1,117 バイト追加 、 2022年1月30日 (日) 21:40
1行目: 1行目:  
{{登場メカ概要
 
{{登場メカ概要
| 外国語表記 = [[外国語表記::Aquarion Gepard]]
+
| 外国語表記 = [[外国語表記::Aquarion Gepart]]<ref>[http://aqevol.com/mechanics/index.php MECHANICS]、アクエリオンEVOL、2022年1月15日閲覧。</ref>
 
| 登場作品 = {{登場作品 (メカ)|アクエリオンEVOL (TV)|アクエリオンEVOL}}
 
| 登場作品 = {{登場作品 (メカ)|アクエリオンEVOL (TV)|アクエリオンEVOL}}
 
| 初登場SRW = {{初登場SRW (メカ)|第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇}}
 
| 初登場SRW = {{初登場SRW (メカ)|第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇}}
16行目: 16行目:     
== 概要 ==
 
== 概要 ==
ベクターイクスを上半身として合体する、アクエリオンEVOLの第2の形態。3形態のうち最も防御力が高く、馬力も高い。兵装テレポートシステムにより銃火器を召喚、その大火力による一対多の掃討戦を得意とする。重武装で固めたその姿は、かつての[[強攻型アクエリオン]]を彷彿とさせる。
+
ベクターイクスを上半身として合体する、アクエリオンEVOLの第2の形態。3形態のうち最も防御力が高く、馬力も高い。兵装テレポートシステムにより銃火器を召喚、その大火力による一対多の掃討戦を得意としている。重武装で固めたその姿は、かつての[[強攻型アクエリオン]]を彷彿とさせる。アクエリオンの各形態の中でもパイロットへの負担が少なく、武装はエレメント能力に依存しない、戦闘力もエレメント能力の強弱に寄らない等からも、万人の使用に適している。ゲパルトとはドイツ語で「チーター」を意味しており、ロシアとドイツの兵器の名前としても使われている。また、ベクターマシンの名前のイクスはXを意味する。
   −
パイロットへの負担が少なく、戦闘力がエレメント能力の強弱によらないため、万人の使用に適している。アクエリオンが封印されている時のアクエリアM型、F型も、この形態に準じた形で運用されていた。
+
各形態の中でも最も長期に渡って運用され続けており、9年前の「アクエリオンの惨劇」が発生する以前は、エレメントの一人であった[[ドナール・ダンテス]]が恋仲になっていた女性エレメントのナナオンと共に搭乗していた。また、惨劇発生の後にアクエリオンが「アクエリア」として封印されていた時も、アクエリアM型、F型として、この形態に準じた形で運用されていた。
   −
劇中では活躍する機会にあまり恵まれず、[[アクエリオンEVOL|EVOL]]・[[アクエリオンスパーダ|スパーダ]]の二形態に割を食った感がある。
+
劇中では活躍する機会にあまり恵まれず、[[アクエリオンEVOL|EVOL]]・[[アクエリオンスパーダ|スパーダ]]の二形態に割を食った感があった。しかし、物語中盤、[[ジン・ムソウ]]と[[ユノハ・スルール]]の恋愛感情に呼応して、[[アクエリオンオメガ]]のアーマゲドン形態に似た四脚形態に変形可能になるなどのパワーアップを果たした。
 
  −
物語中盤、[[ジン・ムソウ]]と[[ユノハ・スルール]]の恋愛感情に呼応して、[[アクエリオンオメガ]]のアーマゲドン形態に似た四脚形態に変形可能になるなどのパワーアップを果たした。
  −
 
  −
ゲパルトとはドイツ語でチーターを意味しており、ロシアとドイツの兵器の名前としても使われている。また、ベクターマシンの名前のイクスはXを意味する。
      
=== 構成機体 ===
 
=== 構成機体 ===
36行目: 32行目:  
== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
=== [[Zシリーズ]] ===
 
=== [[Zシリーズ]] ===
;[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇]]
+
;{{参戦作品 (メカ)|第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇}}
:初参戦作品。デフォルトパイロットは本編同様[[カイエン・スズシロ|カイエン]]。エレメントチェンジで[[乗り換え]]可能なパイロット候補は、ゲパルトを操縦したことはないが合体前のベクターイクスに搭乗した経験のある[[ミコノ・スズシロ|ミコノ]]と[[アンディ・W・ホール|アンディ]]の他、本編未搭乗の[[モロイ・ドレッツァ|モロイ]]もゲパルト担当に回されている。ミコノ以外は全員男性。
+
:初登場作品。デフォルトパイロットは本編同様[[カイエン・スズシロ|カイエン]]。エレメントチェンジで[[乗り換え]]可能なパイロット候補は、ゲパルトを操縦したことはないが合体前のベクターイクスに搭乗した経験のある[[ミコノ・スズシロ|ミコノ]]と[[アンディ・W・ホール|アンディ]]の他、本編未搭乗の[[モロイ・ドレッツァ|モロイ]]もゲパルト担当に回されている。ミコノ以外は全員男性。
 
:終盤のイベント以降は[[カグラ・デムリ|カグラ]]、IFルート限定だが[[ジン・ムソウ|ジン]]も選択可能になる。カグラの方は高い格闘が全く生かせないのが問題だが、「逆さまの力」+カウンター+エースボーナスでバタバタ敵を撃ち落せるのが強み。
 
:終盤のイベント以降は[[カグラ・デムリ|カグラ]]、IFルート限定だが[[ジン・ムソウ|ジン]]も選択可能になる。カグラの方は高い格闘が全く生かせないのが問題だが、「逆さまの力」+カウンター+エースボーナスでバタバタ敵を撃ち落せるのが強み。
 
:原作通り、他の2形態と違い純粋な重戦車射撃タイプとなっている。射程が長いので援護攻撃を活かしやすく、アシスト武器の性能が3形態の中では最も高いのでサブもこなせる。しかし36話Aの「倍々増殖誘導弾」追加までは火力が不足気味で、射撃武器しか持たないので、EVOLを強化するために格闘値を養成してもその恩恵に預かれない。また、装甲値は高いが、防御系の特殊能力がないので総合的な防御力はスパーダに劣る。
 
:原作通り、他の2形態と違い純粋な重戦車射撃タイプとなっている。射程が長いので援護攻撃を活かしやすく、アシスト武器の性能が3形態の中では最も高いのでサブもこなせる。しかし36話Aの「倍々増殖誘導弾」追加までは火力が不足気味で、射撃武器しか持たないので、EVOLを強化するために格闘値を養成してもその恩恵に預かれない。また、装甲値は高いが、防御系の特殊能力がないので総合的な防御力はスパーダに劣る。
;[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇]]
+
:出撃時の気力はカイエンの能力で決まるため、他の面々が撃墜数トップだとトップエースボーナスが誰も受けられない状態になる。
 +
;{{参戦作品 (メカ)|第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇}}
 
:ジンが生存しているため、ジンが参戦する中盤から空間断絶砲がデフォルトで使用可能。最初から倍々増殖誘導弾があるので撃墜数を稼ぎやすい。各エレメントのエレメント能力が有用なものばかりかつエースボーナスでチーム全体が恩恵にあずかれるため、主力として使っていくなら優先的に撃墜数を稼いでいきたい。
 
:ジンが生存しているため、ジンが参戦する中盤から空間断絶砲がデフォルトで使用可能。最初から倍々増殖誘導弾があるので撃墜数を稼ぎやすい。各エレメントのエレメント能力が有用なものばかりかつエースボーナスでチーム全体が恩恵にあずかれるため、主力として使っていくなら優先的に撃墜数を稼いでいきたい。
 +
:時獄篇同様、カイエン以外が撃墜数トップだとトップエースボーナスが無駄になる。
    
=== 単独作品 ===
 
=== 単独作品 ===
;[[スーパーロボット大戦X-Ω]]
+
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦X-Ω}}
 
:2019年6月のイベント「Closed World」の報酬ユニットでカイエンがメインパイロットのSSRシューターが登場。サブパイロットはサザンカとモロイが務める。[[アクエリオンEVOL]]とは別機体扱いで同時編成も可能。
 
:2019年6月のイベント「Closed World」の報酬ユニットでカイエンがメインパイロットのSSRシューターが登場。サブパイロットはサザンカとモロイが務める。[[アクエリオンEVOL]]とは別機体扱いで同時編成も可能。
 
:2020年6月にニューカマーで大器型SSRブラスターが追加。
 
:2020年6月にニューカマーで大器型SSRブラスターが追加。
53行目: 51行目:  
;ガンポッド
 
;ガンポッド
 
:右手に装備。長身で銃身の先端がガトリングになっている。第16話では2丁装備していた。
 
:右手に装備。長身で銃身の先端がガトリングになっている。第16話では2丁装備していた。
 +
:『X-Ω』では通常攻撃に採用。
 
;ホーミング・ミサイル
 
;ホーミング・ミサイル
 
:肩部に多連装ミサイルポッドを召喚してミサイルを発射する。
 
:肩部に多連装ミサイルポッドを召喚してミサイルを発射する。
72行目: 71行目:  
;倍々増殖誘導弾(バイバイ・ミサイル / BYE-BYE MISSILES)
 
;倍々増殖誘導弾(バイバイ・ミサイル / BYE-BYE MISSILES)
 
:18基まで増殖させたミサイルポッドから200発を超えるミサイルを一斉発射する。
 
:18基まで増殖させたミサイルポッドから200発を超えるミサイルを一斉発射する。
:『第3次Z時獄篇』では中盤に追加される(EVOLの「超時空無限拳」のついでのように追加されるのがせつないが…)ゲパルト念願の必殺技。[[全体攻撃]]で、総弾数はやや少ないがENを節約したい時にはちょうどいい性能。原作ではカイエン、モロイ、サザンカの3人で合体している時に使用された技だが、第3次Zではゲパルトのパイロットが誰であってもその時のパイロットの台詞になる。ゲパルトの乗り手を選ばないという特性の再現なのだろうか
+
:『第3次Z時獄篇』では中盤に追加される(EVOLの「超時空無限拳」のついでのように追加されるのがせつないが…)ゲパルト念願の必殺技。[[全体攻撃]]で、総弾数はやや少ないがENを節約したい時にはちょうどいい性能。原作ではカイエン、モロイ、サザンカの3人で合体している時に使用された技だが、『第3次Z』ではゲパルトのパイロットが誰であってもその時のパイロットの台詞になる。ゲパルトの乗り手を選ばないという特性の再現なのだろうか
 +
:『X-Ω』では必殺スキルに採用。
 
;空間断絶砲(くうかんだんぜつほう / DIMENSION SHUTTING CANNON)
 
;空間断絶砲(くうかんだんぜつほう / DIMENSION SHUTTING CANNON)
 
:四脚形態に変形、ジンのエレメント能力である空間を断絶するエネルギーを照射する。異次元からエネルギーを補給している[[ミスラ・グニス]]や[[エンシェントAQ]]のエネルギー供給源を断ち切り、自軍の勝利に貢献した。
 
:四脚形態に変形、ジンのエレメント能力である空間を断絶するエネルギーを照射する。異次元からエネルギーを補給している[[ミスラ・グニス]]や[[エンシェントAQ]]のエネルギー供給源を断ち切り、自軍の勝利に貢献した。
107行目: 107行目:  
== 機体BGM ==
 
== 機体BGM ==
 
;「君の神話~アクエリオン第二章」
 
;「君の神話~アクエリオン第二章」
:
+
:『第3次Z』で採用。
    
== 対決・名場面 ==
 
== 対決・名場面 ==
127行目: 127行目:  
<!-- == 余談 == -->
 
<!-- == 余談 == -->
 
<!-- == 商品情報 == -->
 
<!-- == 商品情報 == -->
 +
 +
== 脚注 ==
 +
<references />
    
== 資料リンク ==
 
== 資料リンク ==
 
*{{検索|アクエリオンゲパルト}}
 
*{{検索|アクエリオンゲパルト}}
   
{{DEFAULTSORT:あくえりおんけはると}}
 
{{DEFAULTSORT:あくえりおんけはると}}
 
[[Category:登場メカあ行]]
 
[[Category:登場メカあ行]]
 
[[Category:アクエリオンEVOL]]
 
[[Category:アクエリオンEVOL]]
31,849

回編集