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| | 挿絵 = | | | 挿絵 = |
| | 総監督 = 庵野秀明 | | | 総監督 = 庵野秀明 |
− | | 監督 = 樋口真嗣(第23話~第39話) | + | | 監督 = 樋口真嗣(第23回~第39回) |
| | シリーズ構成 = 大川久男 | | | シリーズ構成 = 大川久男 |
| | 脚本 = | | | 脚本 = |
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| == ストーリー == | | == ストーリー == |
− | 西暦1889年。フランスの[[パリ]]で開かれた万国博覧会にやってきた少年のジャン・ロック・ラルティーグは、万能戦車の「グラタン」に乗るグランディス一味から狙われた少女のナディアと出会う。ナディアを助けたジャンは、旅の途中で謎の潜水艦ノーチラス号に遭遇し、秘密組織ネオアトランティスとの争いに巻き込まれていく。 | + | 西暦1889年。フランスの[[パリ]]で開かれた万国博覧会にやってきた少年の[[ジャン・ロック・ラルティーグ]]は、万能戦車の「[[グラタン]]」に乗るグランディス一味から狙われた少女の[[ナディア・ラ・アルウォール|ナディア]]と出会う。ナディアを助けたジャンは、旅の途中で謎の潜水艦ノーチラス号に遭遇し、秘密組織[[ネオ・アトランティス]]との争いに巻き込まれていく。 |
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| == 登場人物 == | | == 登場人物 == |
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| === 主要人物 === | | === 主要人物 === |
− | ;[[ナディア・ラ・アルウォール]] | + | ;[[ナディア]] |
| :[[主人公]]。宝石「ブルーウォーター」を持つ褐色肌の少女。 | | :[[主人公]]。宝石「ブルーウォーター」を持つ褐色肌の少女。 |
| ;[[ジャン・ロック・ラルティーグ]] | | ;[[ジャン・ロック・ラルティーグ]] |
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| :通称「グラタン」。グランディス一味が乗り込む万能戦車で6つの変形モードを持つ。 | | :通称「グラタン」。グランディス一味が乗り込む万能戦車で6つの変形モードを持つ。 |
| ;人間タンク | | ;人間タンク |
− | :ネオアトランティスの人型万能工作機械。 | + | :ネオ・アトランティスの人型万能工作機械。 |
| ;[[カラッパ3号]] | | ;[[カラッパ3号]] |
− | :ネオアトランティスの森林伐採用ロボット。 | + | :ネオ・アトランティスの森林伐採用ロボット。 |
| ;ガーフィッシュ | | ;ガーフィッシュ |
− | :ネオアトランティスの主力潜水艦。改良型のガーフィッシュIIも存在。 | + | :ネオ・アトランティスの主力潜水艦。改良型のガーフィッシュIIも存在。 |
| ;カルカロドン | | ;カルカロドン |
− | :ネオアトランティスの大型高速飛行船。砲塔や機雷を搭載する。 | + | :ネオ・アトランティスの大型高速飛行船。砲塔や機雷を搭載する。 |
| ;[[空中戦艦]] | | ;[[空中戦艦]] |
− | :ネオアトランティスの大型空中戦艦。合計2隻が建造された。 | + | :ネオ・アトランティスの大型空中戦艦。合計2隻が建造された。 |
| ;[[レッドノア]] | | ;[[レッドノア]] |
− | :ネオアトランティスの切り札となる超大型円盤。 | + | :ネオ・アトランティスの切り札となる超大型円盤。 |
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| == 用語 == | | == 用語 == |
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| |第38回||宇宙(そら)へ…|||||| | | |第38回||宇宙(そら)へ…|||||| |
| |- | | |- |
− | |第39回||星を継ぐ者…|||||| | + | |最終回||星を継ぐ者…|||||| |
| |} | | |} |
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| == 余談 == | | == 余談 == |
| *テレビシリーズの実制作についてはグループ・タックはほとんど関与せず、ガイナックスが制作の大半を担当した。脚本についても同様で、大川・梅野両氏の脚本はその大部分がガイナックス側により書き換えられ採用されたのは全体の2割程度(加えてアイディア部分のみ)にとどまっている。 | | *テレビシリーズの実制作についてはグループ・タックはほとんど関与せず、ガイナックスが制作の大半を担当した。脚本についても同様で、大川・梅野両氏の脚本はその大部分がガイナックス側により書き換えられ採用されたのは全体の2割程度(加えてアイディア部分のみ)にとどまっている。 |
− | *1年間の放送期間に対して話数が全39話と1クール分少ないが、これは放送期間中に幾度も放送休止となったことに起因する(しばしば話数短縮と誤解されがちであるが、第1話の時点でサブタイトル画面において「連続39話」と記されている)。制作に携わっていたガイナックス社長(当時)の岡田斗司夫氏も、「NHKから休止が入るとは聞いていたがあれほど放送休止するとは思わなかった」と語っている。 | + | *1年間の放送期間に対して話数が全39回と1クール分少ないが、これは放送期間中に幾度も放送休止となったことに起因する(しばしば話数短縮と誤解されがちであるが、第1回の時点でサブタイトル画面において「連続39回」と記されている)。制作に携わっていたガイナックス社長(当時)の岡田斗司夫氏も、「NHKから休止が入るとは聞いていたがあれほど放送休止するとは思わなかった」と語っている。 |
| **ちなみに放送休止の頻発は当時起こった湾岸戦争の影響によるもの。 | | **ちなみに放送休止の頻発は当時起こった湾岸戦争の影響によるもの。 |
| *アニメ作品において、登場人物たちが孤島に漂着し本筋と離れたエピソードを展開する「島編」という用語の由来となった作品の1つとされ、これは上記の放送休止の為スケジュールに遅延が起きたためである([[黒歴史]]の項も参照)。 | | *アニメ作品において、登場人物たちが孤島に漂着し本筋と離れたエピソードを展開する「島編」という用語の由来となった作品の1つとされ、これは上記の放送休止の為スケジュールに遅延が起きたためである([[黒歴史]]の項も参照)。 |