オキュラ・ザニア・ビフラズバ

2014年11月26日 (水) 01:55時点における153.192.9.22 (トーク)による版

オキュラ・ザニア・ビフラズバ

ゼノサキス南宗家に12年間仕える召使い。良くも悪くも使用人らしからぬ性格をしているが、家事に関しては難なくこなしており、料理下手の女性に厳しい指導をさせて矯正させたことも(が、どっかの誰かさんのせいで無駄になってしまう羽目に…)。

召使いらしくゼノサキス家とエランのことを考えて行動しており、時には彼に年上として厳しい態度をとることもある。

その一方で、セレマを溺愛しており(その愛情があの人レベルに至ってるかどうかは不明)、プラーナ補給の為とはいえセレマがエランにキスした光景を見たときはショックの余りに硬直していた。

登場作品と役柄

魔装機神シリーズ

スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神III PRIDE OF JUSTICE
プロフィールは上記の通り。言ってしまえばなかなかの残念な美人である。そしてまさかのギャグ表情持ちでもある(目から滝のように涙を流すシーンがある)。
スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神F COFFIN OF THE END

パイロットステータス設定の傾向

能力値

魔装機神III PRIDE OF JUSTICE
飛びぬけて良い数値の分野がひとつもない平均的な能力をした操者。

精神コマンド

魔装機神III PRIDE OF JUSTICE
不屈突破気合激励熱血、自由選択

パイロットBGM

「終わりなき戦い」
汎用戦闘曲。

人間関係

ゼノサキス南宗家

チェンブル・ザン・ゼノサキス
今は亡き先代当主。敬愛していた。
エラン・ザン・ゼノサキス
現当主。気心の知れた仲で姉弟に近い間柄。「ご主人様」と呼ぶべきところを「ご主人」と略して呼んでいるが、敬意によって略す長さが変わるらしい。セレマとキスした時は、「主人」をすっとばして一気に「人」になった。彼が情けない姿を見せた時には殴りつけ叱り人間として成長させた。
ロスポール・ザン・ウェルバー
南宗家の執事。上司にあたる。
セレマ・ゼオラ・オクスティン
見習いの少女。溺愛している。キャンペーンマップにおいて、一人でおつかいに行かせるのが心配で、無理矢理エランを連れ添って後ろからついて行ったほど。
ソーン・ザン・バキウム
彼も仕えるべき人間だったが裏切ってからはお互い容赦はない。

アンティラス隊

テュッティ・ノールバック
メシマズカルテットの一角。厳しい指導で糖分控えめな家庭料理に成功するも、試食したマサキが「普通に食えるのが一番」と素直に誉めなかったばかりに、再び砂糖の道に戻ってしまう……。
マサキ・アンドー
セレマを除くメシマズカルテットへの厳しい指導の成果を水泡に帰した張本人。
そして、キャンペーンマップ「最強とは」のエンドデモにてその報いを受ける結果に……
セニア・グラニア・ビルセイア
ラングランの王女。セレマとともに「地底世界メシマズカルテット」の一角を構成する。指導で調理方法を見直させるが、マサキが素直に「美味しい」と誉めなかったため、再びおかしな道に入り込んでしまった……。
ウェンディ・ラスム・イクナート
メシマズカルテットの最年長。オキュラの指導で一見立ち直ったかに見えたが、マサキが一度「美味い」と言わなかっただけであっさりとセニアのいる邪道に舞い戻ってしまった……。

名台詞

魔装機神III PRIDE OF JUSTICE

「ご主人様と呼ばれる為には、それ相応の器が必要だという事だ。成年したというのに家督を継がず、モラトリアムを満喫しているような者に、その呼び名は与えられん」
エランをご主人様と呼ばない理由。
「うむ。よくやったな、セレマ」
彼女はセレマをちょっとしたことでも褒める。
「心配してくれるのは嬉しいが、私の事は気にしなくてもいい。準備など……とっくに終えているさ」
エランとロスポールを迎えに行く為の準備を進めるセレマに声をかけて。当初はロスポールの言いつけ通り家で待つように言うオキュラだったがセレマの熱意を見て自身も行く事を決める。しかし、本心では最初から行くつもりで準備も終えていた。
「四宗家の名前は、子供のバッジのようにひけらかして喜ぶ為のものではない!ランドール以来、先代に至るまで、数え切れぬほどの先祖、親族が、護り、受け継いできたものだろう!そして、ゼルヴォイドの持つ力……5万5000年という時が、どれほどの意味を持つかは知らんが、魔装機神にも匹敵するその力は、軽々しく振りかざすものではない!だが、少なくとも今のご主人は、その事が分かっていない!自分勝手が過ぎているのだ!それだけではないぞ!ご主人に仕える、私達の事も、まるで考えてはいないだろう!常に身命を賭して主を護る……それが、ゼノサキス家の使用人の覚悟だ!ロスポールだけではない……私も、見習のセレマでさえも、その覚悟を持って仕えているのだ!」
行方不明になったロスポールを心配するあまり冷静さを欠いたエランを殴りつけ。エランが今までやってきた事が原因でエランがロスポールの捜索に参加できないことを指摘してさらに南宗家家長の資格とゼルヴォイドの操者の資格がないと断じ説教をした。
「……それだけでは足りんぞ、ご主人!本当に覚悟を解する者が、そんな情けない態度でいるものか!宗家の名を継ぐ者として……ゼルヴォイドの操者として……相応しい気概を持て、ご主人!」
自ら殴るように言ったエランを殴りつけて。自分の言葉を聞きながらも未だに情けない態度をとるエランに対しさらに言葉をぶつける。この後、エランの事をご主人ではなくエランと呼んで彼がゼノサキス家の使用人が護るに相応しい存在かを問い、彼の答えに満足して再びご主人と呼ぶようになった。
「セレマ!ご主人の容態は……なっ……セレマ!?」
セレマがエランの命を救う為、口移しでプラーナを供給するのを見て。あまりにショックが大きかったからかしばらくフリーズしていた。
「言うなっ!喋るなっ!あれは夢だ、幻だ!」
「思い出すな!!思い出させるな!!いいえ、口惜しい、このケダモノが!!」
エランがセレマから口移しでプラーナを供給された事を思い出すのを見て。ここで上記のギャグ表情が出る。
(ふむ……いい顔付きだ、ご主人。私もそれを祈っているぞ)
旅に行くと宣言したエランに小言を言うが自信満々に返されて彼の成長を実感していた。

魔装機神F COFFIN OF THE END

「ロスポール、か……」
「残念なことだが、ご主人の身代わりとなって……」
COEにおける、ロスポールの行方。一見シリアスなようだが、二行目の顔グラがギャグにしか見えないので……。もっとも、傷の療養をしながら、家長の仕事をこなさなければいけなくなったロスポールには気の毒かもしれないが。

搭乗機体・関連機体

スヴェンド・デルツ
スヴェンドシリーズの一つ。まだ市販には出回っていない機体。