ゴル

2014年10月18日 (土) 11:34時点における219.177.94.113 (トーク)による版

ゴル(GOL)

グン・ジェム四天王の一人。長射程・重装甲のカスタムメタルアーマースタークゲバイに搭乗する。

同僚であるジンや敵のケーンに「ちょうちんゴリラ」という不名誉な渾名をつけられた事もある大男。「俺」という一人称が「おで」と濁るなど、しゃべり方からも推察できるように、知性が著しく低く、グン・ジェム隊におけるコメディリリーフ的な存在。一言で言ってしまえば見た目通りの「バカ」だが、メタルアーマー部隊の中隊長を務め、カスタマイズされた機体に搭乗を許されるなど腕は確か。
作中ではリンダに惚れ、嫁にしようとしていた。

数々の失態を続けた事で、35話では名誉挽回の為に無限軌道砲を駆り、単独でドラグナーに挑んだが、砲の爆発に巻き込まれ死亡する。

登場作品と役柄

携帯機シリーズ

スーパーロボット大戦A
初参戦作品。無限機動砲は出てくるが死亡イベントは再現されず、土蜘蛛も未登場、そしてリンダとの接点も皆無。中盤のグン・ジェム隊壊滅と共に出番が終わるが、会話や戦闘メッセージがあまりに個性的なので、印象には残りやすい。

単独作品

スーパーロボット大戦MX
原作における「無限軌道砲」のイベントは無く、正面から戦って戦死する。グン・ジェム隊四天王の中では最もHPが高く、なかなかに厄介な相手。
スーパーロボット大戦GC
スターク・ゲバイに搭乗、グン・ジェム四天王の中ではもっとも獲得資金が多い。
スーパーロボット大戦XO
GCとほぼ同じだが、死亡時のグン・ジェムとのやり取りが再現されている。また、フェアリにプロポーズをするビックリなイベントも。

人間関係

グン・ジェム
上官。彼に叱責される事も多いが、ゴルの死には号泣する等かわいがられていた。
リー・スー・ミン
同僚。
ガナン
同僚。
ジン
同僚。リンダを巡って大喧嘩になった事もある。
リンダ・プラート
彼女に惚れて嫁になれとプロポーズした。
ケーン・ワカバ
リンダを巡る恋敵ともいえる存在。しかし、彼には散々馬鹿にされた。

他作品との人間関係

ラミア・ラヴレス
Aで「オラの嫁になれ!」と言われるが、「私にも選ぶ権利というものがある!」と一蹴されてしまう。
フェアリ・ファイアフライ
XOでは一目ぼれし、「幸せにしてやる」とプロポーズするもうろたえるフェアリに代わって主人公に拒否されてしまう。

名台詞

「待ってくれ、この指切るのもったいねぇ、この指きでい、ジンいらねぇんなら俺嫁にする」
ジンが攫って来たリンダに惚れて嫁にしようとした発言だが、ジンの怒りを招き、グン・ジェムにもリンダはジンの物であると怒られる。さらにリンダにもこの事を逆手に取られてしまう。
「羊飼いなんていねえべ、嘘つきは泥棒の始まりだべ」
羊飼いに扮したケーンが潜入した際、それが見つからずにジンに激怒した台詞。単細胞なゴルであるが、一応は正直者ではあるようだ。
「お、おらやる。今度奴らにあったら、か、必ず…ぐおお…必ずぶっとば…す…」
ゴルの最期の台詞。この死にグン・ジェムは号泣する。

スパロボシリーズにおける名台詞

「お、おでたちそろいの服なんか着てねえぞ」
Aでウォンの「みなさん、おそろいで」という台詞に対して。コメディリリーフの彼らしい笑える台詞である。直後にミンに「バカ、そういう意味じゃないよ」とツッコまれた。
「オデの嫁になれ!幸せにすっからよ!」
XOにて。上記の通り、一目惚れしたフェアリに言い放ったプロポーズの言葉。単細胞な彼のことだからおそらく本気の発言なのだろうが…。この後、ひたすら狼狽するフェアリに代わって主人公が申し出をバッサリと拒否する。

搭乗機体

スタークゲバイ
ギルガザムネ
ゲーム『サンライズ英雄譚(サンライズ英雄譚R)』及び『サンライズ英雄譚2』での愛機で、ゴル専用のギルガザムネ。カラーリングは茶色に塗られている。