DVE(Dramatic Voice Event)

「ドラマチック・ボイス・イベント」の略称。会話イベントなどでキャラクターが声付きでセリフをしゃべる事。 『スーパーロボット大戦F』から採用された。原作の名台詞の再現が多いが、オリジナルのイベントもある。

非パイロットキャラにもDVEが用意されている場合があるが、基本的にDVEだけのために声優を呼ぶことは滅多になく、他のパイロットキャラの収録のついでだったり、特定のシナリオ限定で掛け合い要員になるというケースが大半である。

オリジナルのDVE

版権作品

バーナード・ワイズマン
Fにて。
剣鉄也
α外伝にて。ティターンズ相手の啖呵が用意されている。また、甲児と和解するやり取りがある。
破嵐万丈
α外伝にて。ティターンズ相手に「正義」を、そしてアンセスターの野望を打ち砕くものとして名乗りを上げる。
ガロード・ラン
α外伝にて。自軍にそろったガンダムの数に感嘆し、値踏みをする場面がある。
バット将軍
α外伝にて。ゲッターがこの時代にいることに驚いた際の台詞。
兜甲児
α外伝にて。前述の鉄也との和解の他、マジンカイザーとの再会、そしてその力で真ゲッターロボを止める覚悟を見せる。
流竜馬
α外伝にて。甲児と同じく、真ゲッターロボとの再会について考える場面がある。
ディアナ・ソレル
α外伝にて。今作における黒歴史の後の戦乱を収めた「伝説の機械人形」が存在するため、協力して黒歴史の再来を防ぐよう激励する。
ギム・ギンガナム
α外伝にて。黒歴史の原因となる人物たちと戦えることを喜ぶ他、ジャミルが冷凍刑だったことを暴露する。
ジョウ・マヤ
IMPACTにて。
コマンダー・ベンメル
IMPACTにて。飛影と相対した際に聞く事が出来る。
ロム・ストール
IMPACTMXにて、登場イベントは全てDVEで、MXでは他のキャラクターにも声が付いている。オリジナルは「戒め」「中断」で、原作でジムの使った「男」も用いる。
ミスマル・ユリカ
IMPACTにて。上記のロムの登場に困惑し、ルリの冗談かと聞く。
ホシノ・ルリ
IMPACTにて。上記のロムの登場を冷静に報告し、ユリカに「冗談ならもっと面白いことを言う」と返す。
コロス
IMPACTにて。上記のロムに名前を名乗るように言うが…
ゴーマン大尉
IMPACTにて。上記のロムの口上に怒りをぶつける。
美嶋玲香
MXにて。DVEを使ってライディーンとのクロスオーバーを実現させた。
アルテアゴルミングン・ジェム螺旋城ブライ大帝
MXにて。上記のロム登場時の敵役として。
ベガケーン・ワカバ
MXにて。上記のロムに助けられる側として台詞がある。
アスハム・ブーン
Zにて。姿を見せていない状態でのDVEであり、声が御大将と同じせいか、この声に真っ先に反応したのはロランだった。
ゼロ (コードギアス)
第2次Z破界篇の第7話にて「私を全力で見逃せ! そっちの男もだ!」というセリフだが、原作では「私達を~」であり、叫んでもいない。
流竜馬 (OVA)
第3次Z時獄篇にて。内容はゲッターチェンジのコールなのだが、原作にはない「スイッチオン!」が収録されている。
フル・フロンタル
第3次Z時獄篇にて。シャアの名台詞そのまんまなのだが、微妙なイントネーションの違いで演じわけがなされている。

バンプレストオリジナル

Zシリーズ

デンゼル・ハマー
Zのガイダンスシナリオにて。
セツコ・オハラ
クロウ・ブルースト
ヒビキ・カミシロ
大原信也、白井美沙子
時獄篇第14話「光と闇の狭間」で絶叫のDVEあり。なおCVは不明。
ガドライト・メオンサム
アドヴェント

その他

カークス・ザン・ヴァルハレヴィア
PS版にて。彼に限らずPS版EXではストーリー展開の都合上、オリジナルキャラのDVEが非常に多い。
イングラム・プリスケン
サヤ・クルーガー
カリ・ユガ
草薙征士郎
アレディ・ナアシュ
無限のフロンティアEXCEED スーパーロボット大戦OGサーガでは登場人物の殆どが初台詞がDVEである。

関連する用語

戦闘前会話
特定のパイロットが乗るユニット同士が戦闘する際に起こる会話イベント。その中で、DVEが発生する場合もある。