風祭鷹介(Yousuke Kazamaturi)
- 登場作品:元気爆発ガンバルガー
- 声優:南央美
- 種族:地球人(日本人)
- 性別:男
- 生年月日:4月17日
- 年齢:9歳
- 身長:137cm
- 体重:32kg
- 血液型:A型
- 出身:青空町
- 所属:ガンバーチーム
- 職業:青空小学校小学4年生
- キャラクターデザイン:近藤高光
青空小学校4年1組に所属。性格は大人しく気弱だが、ガンバーチームの中で一番知的で頭が切れる。ある時、「エルドラン」から変身ブレスレット「ガンバーブレス」と「ガンバルガー」を授けられて地球を守る力を与えられる。そして虎太郎および力哉と共に「ガンバーチーム」を結成し、大魔界と戦ってゆく。スーツを装着して「ブルーガンバー」になると、五感が大幅に強化される。
主にメカニックとチームの仲裁役、しいて言えば文科系を担当するが、片思いしているクラスメートの小牧百合香絡みのことになると冷静さを欠きちぐはぐになりがち。彼女の為ならたとえ火の中水の中で、彼女の絶体絶命の時はとてつもない「底力」を発揮。これは『百合香ちゃん効果』と呼ばれている。
自分を溺愛する母親によって数多の塾や教室に毎日通い詰めの生活を送らされている。本人は重圧を感じており普通に小学生らしく遊んだりしたいと思っているが、母親には逆らえずにいる。よって好きな言葉は「おやすみなさい」(本人曰く寝る時間は自由だから)、嫌いな言葉は「よくできました」(どちらもイメージソングより)。マザコン気味で、少々ヘタレている。バイオリンが下手で、弾けば物凄い怪音を発する。
幼少時の体験によるトラウマがもとで、好き嫌いが多く、お餅(後に克服)、かまぼこが怖い事が判明している。魔界獣によってビリビリ人間にされた際には授業参観中の教室で普段の鬱憤を晴らすがごとく大騒ぎし、更には他の2人の専用機を強奪しガンバルガーを乗っ取り暴れ出すなど文字通り大暴走した。(虎太郎からも「あの馬鹿!」呼ばわりされる始末。)
登場作品と役柄
- スーパーロボット大戦NEO
- 彼を含むガンバーチームとガンバルガーは、数回のスポット参戦を繰り返した後、第10話で正式加入となる。ゲキリュウガー登場後は同機のメインパイロットとしても出撃可能だが、その間は当然ガンバルガーが集中と閃きを使えなくなる点は注意。
- スーパーロボット大戦OperationExtend
- 第一章より参戦。本作ではゲキリュウガーがユニットとして登場しないため、終始サブパイロット扱い。
パイロットステータス設定の傾向
精神コマンド
特殊スキル
固有エースボーナス
- NEO
- 回避+20%。
人間関係
- 霧隠虎太郎
- 遊び友達であり、ガンバーチームの「イエローガンバー」。
- 流崎力哉
- 遊び友達であり、ガンバーチームの「レッドガンバー」。
- 霧隠藤兵衛
- 虎太郎の父親。ガンバーチームの参謀役であり、作戦を共に立てる。
- 小牧百合香
- 片思いするクラスメート。なお、彼女はブルーガンバーに助けられた際に彼に憧れの気持ちを抱くが、その正体が鷹介であることは知らない。
- 武田長官
- 前作『絶対無敵ライジンオー』から引き続き登場している、地球防衛隊の長官。長官が青空町在住ということもあり、絡むことも多い。
- 母
- 教育ママ。鷹介は最終回まで逆らうことは出来なかった。百合香ちゃんと声優が同じなのが歯痒い。
- エルドラン
- 地球を守護する光の戦士。彼からガンバーブレスを託される。
他作品との人間関係
名台詞
- 「元気爆発! ゲキリュウガー!」
- ゲキリュウガーの必殺武器ゲキリュウキャノンでトドメを刺した時の決め台詞。
- 「押す、踏む」
- 1話にて。マッハイーグルで魔界獣から逃げようとして、動けなくなった際、虎太郎に泣きつき、「その辺のもの押すなり踏むなりしてみろよ」と言われ、半泣き状態で以上の動作を行う。虎太郎は適当に言ったようだが、この動作で本当に離陸に成功する。
- 「虎太郎君! ロボットの合体だと思うから駄目なんだ、それはおもちゃのパズルだと思って!」
- 23話。グレートガンバルガーの合体プログラムのパスワードに難航する虎太郎への助言。学習塾に行って様々な問題を解いているであろう鷹介らしい発言であるが、実際の玩具はバラバラになったパーツを組み上げるのでその通りでもある。
- 虎太郎「ガンバースーツ使って俺がそんな事すると思ってんのかよ」
「虎太郎君ならやりかねない」 - 27話。虎太郎がガンバースーツでイタズラをしてまわったと疑い、否定する虎太郎をこの一言でバッサリ切り捨てる。力哉も同意して頷いていた。結局は魔界獣の仕業だったが、虎太郎は最終回で実際にやっていた。
- 「ママ、僕は行くよ!僕はガンバーチームのブルーガンバー、正義のヒーローなんだもん!」
- ゴクアークとの決戦へ行く直前に「ガンバーチームなんて下品な集団に入っている場合じゃない。一流大学に入りなさい」と引き止める母親を制した台詞。
- 母親に逆らったのは、ビリビリ人間になった時を除いては後にも先にもこの時のみ。
迷台詞
- 「日曜日だってのに授業参観なんてやってないで表へLet's Go! 青春は一度っきゃないんだぜ?」
「Hey、マミー! 俺は目覚めたんだ! 教科書や塾や問題集に浸かった青春なんて…あ、真っ暗闇だぜ…」 - 11話においてビリビリ人間になって教室に現れた際の台詞。この時の鷹介は髪型が上を向いて瞳に星型のハイライトが入り、頭にはバケツをかぶりギターに見せかけた箒を持った風貌で大暴れし、授業参観をメチャクチャにした。
- 「あんな弱そうな魔界獣俺一人で沢山だぜ!」
「ノッテルぜい!」
「まずは変形しちゃえ!」
「ガンバルガー! ミラクルがったーい!」 - 戦闘時の迷台詞の数々。他多数あります。
- 「大変だ! エネルギーがほとんど残ってないよ!」
- これだけ見ると普通のセリフだと思うだろうが、ビリビリ人間になった話のセリフなのだ。暴走状態のままガンバルガーに合体し、直後にガンバーソードを取り出す。ソードは実体剣のような形状だが、実は出現している間はずっとエネルギーを消費するようで、虎太郎からも馬鹿呼ばわりされる。
- 虎&力「お前が使ったんだ!」
「…知らなかった。」 - 上の続き。授業参観が滅茶苦茶になり、三人は教室から抜け出してしまった訳だが、虎太郎は何時もの事なのでいつも通りの説教コースへ、力哉の父は「子供はこれぐらい元気じゃないと」とある程度容認しているようだが、鷹介の母は…。合掌。
- 「うう、キーが一つずつ押せない…」
- 21話にて。力哉の弟・哲哉に正体を見られて犬になった際、落ち込むことなくガンバーコマンダーで解決法を調べる鷹介だったが、犬の足なのでキーが一つずつ押せず「ERROR」になる事に落胆。『NEO』においてはこの状態でリボルガーを捜索した際に発言する。
- 「お願いします! そのテスト返して下さい!」
- 30話。魔界獣レンズドン(SRW未登場)に、巨大化したテスト答案をライターで焼かれそうになり、ゲキリュウガーで手を合わせ土下座して頼む。足で踏まれるなど良いように扱われる。
- 「お餅こわい、こわいよぉぉぉ!」
- 40話より。正月にトラウマである餅をモチーフにした魔界獣が町で暴れた際、ガンバーブルーに変身したのはいいがあまりの怖さに逃げ出してしまった時の台詞。彼はお餅に触れた瞬間に気絶してしまった。
- 「カマボコ怖い…」
- その話の最後でお餅は好物になったようだが、更なるトラウマが明らかに。思わず「ヒーローに向いてないのかな…」と呟いてしまう。
- 「ぼくの青春は、終わった…」
- 43話にて、百合香から買い物に誘われた際、役に立てずに3回とも失敗してしまい(本人は気づいていないが、実質的には失敗は4回)、仕舞いには百合香が吹き飛ばされてしまったことで。
- ちなみに「一度のデートでの失敗は3回まで」と、霧隠藤兵衛から自身の経験を元に忠告されていた。青春というほどの歳でもないのだが…。
スパロボシリーズの名台詞
- 「黄金の何かかもしれないよ?」
- 『NEO』第18話「邪竜族降り立つ!恐るべき侵略者!!」にて、精霊石に神秘の力が秘められていると聞いての声優ネタ。元ネタは南氏が主人公の原島拓矢(タクヤ)を演じた『黄金勇者ゴルドラン』。ゴルドランはガンバルガーの云わば継承作品で、魔界獣によってビリビリ人間にされた際の彼のはっちゃけた言動はタクヤそっくりだった。ちなみにこの発言の前に『ライジンオー』の仁もシリーズにちなんだ声優ネタ発言をしている。
- 「学校のプリント、僕が全部預かっておくからラムネスと一緒に必ず戻ってきてね!」
- 『NEO』第19話「覚醒!新たなる脅威!」 より、アースティアに残り、アームドファントマを揃えないと余命が尽きるかもしれない天音への激励の言葉の一つ。発言内容と最後に発言しているため印象に残りやすい。
搭乗機体
- マッハイーグル
- 飛行形態にも変形可能。ガンバルガーの上半身になる。『鷹』介なのにイーグル(鷲)とは、これ如何に。
- ガンバルガー
- マッハイーグルがゴウタイガー、キングエレファンとミラクル合体した姿。
- ゲキリュウガー
- エルドランから貰った卵から孵ったメカ。ガンバルガーに乗った状態で召喚、テレポートでコックピットに移動する。
- グレートガンバルガー
- ガンバルガー、リボルガー、ゲキリュウガーが合体。