長浜ロマンロボシリーズ

2014年9月14日 (日) 20:09時点における無頼王 (トーク | 投稿記録)による版

長浜ロマンロボシリーズ(Romance Robo Series)

基本的には、長浜忠夫氏が監督を務めた『超電磁ロボ コン・バトラーV』『超電磁マシーン ボルテスV』『闘将ダイモス』の3作品を指す。一定期間総演出として参加した『未来ロボ ダルタニアス』を含めてカウントする場合も。

シリーズとして語られるものの、該当する作品にはストーリーや世界観の繋がりはない。しかしスパロボでは競演する機会も多く、シリーズ各作品の絡みやクロスオーバーが多々見られる。特に『第3次α』では、各タイトルの主役機による合体攻撃超電磁烈風正拳突き』を見ることができる。

漫画家・長谷川裕一氏により3作の続編としてのクロスオーバー作品『超電磁大戦ビクトリーファイブ』が執筆されている。二部構成で、第2部には『ダルタニアス』も登場した。後年には『勇者ライディーン』も含めた『ゴッドバード』が発表された。

御三家以外ではスパロボ参戦回数が最も多いシリーズであり、該当タイトルのいずれかが参戦していることが非常に多い。『第3次』において初参戦、直後の『EX』『第2次G』には未登場であったものの、『』以降の版権スパロボでは『J』まで絶え間なく登場している(ダルタニアスを含めた場合)。しかし『W』以降は参戦していないケースも度々見られる。

作品リスト

超電磁ロボ コン・バトラーV
1976年(昭和51年)放映。全54話。地球征服を狙うキャンベル星人に、葵豹馬らバトルチームは超電磁ロボコン・バトラーVで戦いを挑む。
五体合体のロボや多彩な必殺技、個性的なキャラクターで人気を博した。
超電磁マシーン ボルテスV
1977年(昭和52年)放映。全40話。ボアザン星人から地球を守るため、剛健一をはじめとした剛兄弟らボルテスチームがボルテスVで立ち向かう。
美形キャラクターや大河ストーリーで、女性層を中心に人気が高い。フィリピンでの人気の高さは、つとに有名。
闘将ダイモス
1978年(昭和53年)放映。全44話。対立する地球人とバーム星人の中で、地球を守るダイモスのパイロット・竜崎一矢は、バームの女性・エリカと惹かれあっていく。
未来ロボ ダルタニアス
1979年(昭和54年)放映。全47話。監督ではなく「総演出」として番組前半まで参加した(監督は佐々木勝利氏)。

関連作品

勇者ライディーン
1975年(昭和50年)作品。第27話以降から監督を務める(第26話以前は富野喜幸氏が担当)。