インターネットを通じて配信される、デジタルデータコンテンツのこと。略称はDLC。和製英語であり、英語ではDownloadable contentとなる。
インターネット環境が整備され、ゲームハードの性能も向上した近年では、珍しいものではなくなってきている。既存のゲームソフトに新キャラクターや新ステージなどの要素を追加したり、修正パッチの配信なども含まれる。ただし通常DLCという場合は、修正パッチは除外して語られる。
新キャラクターなどの要素の場合は、すでにソフト内にはデータが存在しておりダウンロードコンテンツとして開放するという、アンロック方式の場合もある。
スーパーロボット大戦シリーズでは、UXにおいて初めて採用された。
採用している作品
Zシリーズ
- 第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇
- ボーナスシナリオを有料で配信。本編で語られなかった部分を知ることができる短編や、ギャグ要素の強いものもある。資金やパーツなどのボーナスがもらえる。基本的にクリアボーナス以外は本編に反映されない仕様のため、育成や改造などはできず図鑑登録もされない。
- バンダイチャンネルなどの外部サイトや攻略本で入手できるプロダクトコードもあり、特殊なパーツ等を一足先に入手することができる。
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦UX
- 初のDLC採用作品。アンロック方式。キャンペーンマップやツメスパが有料配信されている。
単独作品
- スーパーロボット大戦Operation Extend
- 「追加ミッション」と「部隊パーツ」が有料配信されている。また、サイバスター使用権も販売されている。詳細な内容はダウンロードコンテンツ/OEを参照。
魔装機神シリーズ
- スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神III PRIDE OF JUSTICE
- キャンペーンマップが有料配信されている。PS3版とPS Vita版両方のデータがセットになっているので、例え両方の機種で魔装機神IIIを購入していても、同一のキャンペーンマップを購入する必要はない。