リゼル

2014年8月28日 (木) 17:04時点におけるGGG (トーク | 投稿記録)による版 (追記)

RGZ-95 リゼル(ReZEL)

リ・ガズィをはじめとするΖ系とジェガン等のRGM系双方の系譜に連なるモビルスーツで、Ζガンダムの量産型にあたる。

バックウェポンシステムによる簡易変形だったリ・ガズィとは異なり、可変機構の弾力的運用を目的にメタスΖIIに近い変形機構を搭載した純然たる可変機となっている。 加えて一部内装をジェガンと統一化しており、可変機の問題点であったコストと低生産性のクリアに成功した。 限界性能抑制用のリミッターと新型OSによるコントロールサポートによりΖ系列のピーキーな操縦性を緩和し、新兵にも扱えるような設計がなされている。 巡航形態時はバックパックに備えたグリップに他のMSを乗せる事でサブフライトシステムとしても運用可能。

バックパックをミッションに応じて換装して運用できるようになっており、ZIIのバックパックに近い標準形態である「ボックスユニット」、大気圏突入及び大気圏内の飛行も可能となるウイングバインダーを装備した「ウイングユニット」の2種類が標準仕様として準備されているが、熟練パイロットは宙間運用でも高い機動性能を発揮可能なウイングユニットを好んで使用している。

さらにオプション兵装備としてディフェンサーユニットと呼ばれる宇宙空間での拠点強襲用装備(近中距離での広域拡散型兵装としてマイクロミサイルコンテナとハイパービームサーベルを装備したaユニットと、中長距離の一点集中型兵装としてバインダー内蔵ビームキャノンと通常単装で運用するメガ・ビームランチャーを2門運用する為の増設ジェネレーターを装備したbユニットの2種)も存在する。ディフェンサーユニットはリゼルのみで構成された小隊での運用を前提とした装備で、ボックス/ウイングユニットに設置されている牽引グリップを取り外して装備する為に、同装備時にはサブフライトシステムとしての運用が出来なくなっている。

機体名称は「リファイン・ゼータ・エスコート・リーダー(Refine Zeta Gundam Escort Leader)」の頭文字を略したもの。

バリエーション

RGZ-95C リゼル(Cタイプ)  (COMMANDER TYPE ReZEL)
隊長機。エースパイロット向けに性能を再調整されており、推力のリミッター上限の引き上げやフレーム構造見直しが為されている。外見上では各部センサーが緑色で、胸や足がダークグレーとなっている以外は一般機と同一である。

登場作品と操縦者

Zシリーズ

第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇
初登場作品だが、一般機は登場せずC型(隊長機)のみ登場。リディとカミーユが乗る。MA形態の武装が貧弱なので、敵に接近したら変形しよう。
MS形態の性能はジェガンより若干良いが、如何せん無改造では中盤までが限度だろう。変形して移動力が1しか変わらない点もメタスに似ていると言える。

装備・機能

武装・必殺武器

格闘兵装

ビームサーベル
前腕部に2基内蔵。グレネードランチャーとの選択式。

射撃兵装

頭部60mmバルカン砲
連邦軍MSの共通装備。
ビームライフル
Ζガンダムの物をベースとした長砲身のライフル。ロングビームサーベル形成機能も健在だがエネルギーパックはコストダウン目的でジェガンと同規格。照射時間の長さを活かして対象を薙ぎ払うように掃射する「ギロチン・バースト」なる戦法がある。
メガ・ビーム・ランチャー
バックパックに装備する長距離射撃用オプションで、全長は機体を上回る。ビームライフルとは選択式となる。が、スパロボでは両方装備している。

防御兵装

ビームキャノン内蔵シールド
左腕に装備するシールド。巡航形態では機体下部に装着する。

特殊能力

変形
コストダウンを図りゼータよりも単純なメタスやΖⅡの変形機構を採用している。

カスタムボーナス

『メガ・ビーム・ランチャー』の攻撃力+200、命中率+20
第3次Z時獄篇で採用。最強武器の攻撃力底上げは、マキシマムブレイク活用時に役立つ。


関連機体

ΖII
この機体の設計をリファインする形で量産化した。
Ζガンダム
本機の大元ともいうべき機体。
メタス
ΖIIと同じく可変機構はこちらと同じものを採用している。
リ・ガズィ
本機と同じΖガンダムの量産型として開発された。
ジェガン
同時期の連邦軍主力モビルスーツ。コストダウンのため規格や一部部品が統一されている。

余談

商品情報

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