西欧諸国から見たアフリカ大陸のことを指す用語として、現実に用いられていた言葉である。これは当時の西欧諸国にとって、地理的にも文化的にも歴史的にもまったく未知の、未開の地であった為。「暗黒」というネガティブな印象の強い語が用いられたのは、当時の西欧諸国のアフリカへの偏見が影響していると思われる。
なお創作物においては、後述の第2次Zのように外部から情報を得ることの出来ない隔離された土地や、敵勢力の支配下にあって荒廃した領土などを指す言葉として、目にする事がある。
- 第2次スーパーロボット大戦Z破界篇』
- 第2次Zではアフリカ大陸の南部地方を差し、『天元突破グレンラガン』の原作再現がなされている。破界篇の物語の序盤まで次元の歪みによって作中では外からは入ることが出来ず、誰も内部の実情を知らなかったため、この呼称が用いられるようになった。しかし、次元震の発生によりそれが取り払われた。これにより暗黒大陸の内部に侵入が可能になるが、同時に獣人軍が地球各地に侵攻する切欠となった。中盤のカラミティ・バース発生によってZEUTHメンバーの一部がこの地方に転移している。螺旋王打倒を果たした後、キタン・バチカが「もう暗黒大陸なんて言わせないぜ」と語っている。