ダービット・クリューゲル

ダービット・クリューゲル(David Kreuger)

新生スペースナイツの一人で、テッカマンゾマーにテックセットする青年。一見すると軽薄なプレイボーイだが、実は上官であるアキに一途に想いを寄せている。

ブレードII』がシリアス路線になってゆくと同時に次第に話の中心人物となっていき、ファンからは『真の主人公』とも呼ばれている。

登場作品と役柄

スーパーロボット大戦W
やはりデッドとの絡みで出番は多く、後半ではその事で茶化されるシーンもある。能力的にはずば抜けた能力は無いものの、そこそこ強力な合体攻撃が使えるので是非とも使いたい。

パイロットBGM

「REINCARNATION」

人間関係

デッド・エンド
同じ『プラハの黒い九月』事件の生存者で、後に奇妙な縁で結ばれる事に。
如月アキ
上官。想いを寄せる相手。
テッカマンブレード(=相羽タカヤ
伝説の「白き魔人」。ユミ同様、彼にとってもブレードの存在は非常に大きく、尊敬しているが、同時に片想いの相手であるアキの想い人ということもあり、複雑な感情を抱いている。
ユミ・フランソワ
チームメイト。
ナターシャ・パブロチワ
チームメイト。
アニタ・ブラニガン
彼のサポートメンバーで、ブルーアースβ号を駆りダービッドを援護する。
テッカマンエビル
前作で死亡しているが、Wではデッドを散々利用した彼に激怒していた。

他作品との人間関係

クルツ・ウェーバー
W二部では彼らのロンゲーズに加わる。後にデッドが仲間になった際に彼に「男に走った」と言われてしまう。
タカスギ・サブロウタアカツキ・ナガレ
同じくロンゲーズ

名台詞

「やめろ、デッド! お前は間違っている!」
「分かるんだよ……。俺もいたからさ。俺と、俺の仲間のいた街……プラハに」
デッドがプラハの黒い九月の生き残りである事を知り、アキを倒しに行こうとする彼をダービットは止めようとする。そして、自分もデッドと同じプラハの黒い九月の生き残りである事を告げた……。
「奴は探していたんだ……。自分を倒してくれる、誰かを……それなのに……それなのに、俺は!」
デッドが本当に望む真実を知ったダービットは、彼の望みを叶えてあげられなかった事を悔やむ。
「デッド、何もかも忘れて俺達の所へ来ないか?」
プラハの跡地で待っていたデッドを自分達の仲間として迎え、悲しみから解放しようとしたダービット。しかし、その思いは悲しみに満ちた彼の心には届かなかった。
「デッド、俺はやっぱりお前と戦いたくはねぇ。でも、このままじゃ……」
同じプラハの黒い九月の生き残り同士、心を通わせたダービットにとってデッドは親友以上の存在。そのため、どうしても彼を殺める事を躊躇う。
「くそぉ! ……すまねぇ!! デッドぉ!!」
必死に自分を殺すよう願ってくるデッドに、ついにダービットは決意する。テックランサーを手に、彼の望みを叶えるべく駆け出した……。

スパロボシリーズの名台詞

「またガンダムかよ!もう飽き飽きだぜ!」
W42話より。オーブにて、生体CPUの三人が駆るガンダムの出現で思わず言ってしまった一言。たしかにガンダムと名のつく機体は非常に高性能なのが定説だが、敵味方共にこうもガンダムだらけだと彼のようにボヤきたくなるのも致し方ないと言える……が、この時期のラダムは右も左もだらけになっていた事を考えると、彼にだけは言われたくない気がする。
「ふっ……嬉しい事、言ってくれるぜ」
同じくWより。デッドが仲間に加わった際、自分に会いに来たためと言われて。この後、仲間達からホモ扱いされてしまう。

搭乗機体・関連機体

テッカマンゾマー
彼がテックセットするテッカマン

話題まとめ

資料リンク