AMガンナー

2013年10月20日 (日) 10:49時点における219.67.19.200 (トーク)による版

AMガンナー(AM Gunner)

ヒュッケバインMk-III専用のアーマードモジュールAM)である「パーソナルトルーパーキャリアー」。ガンナーパーツ自体にもある程度の戦闘力を与えるべく、「AMガンナー」として改修。パイロットを乗せることで戦場での迅速な展開と、相互支援を可能としている。設定上はR-1R-GUNR-GUNパワード)を乗せることが可能である(ゲームでは再現したことはない)。

通常は砲塔型戦闘艇であるが、ヒュッケバインMk-IIIと合体することで「ヒュッケバインガンナー」と呼ばれる砲撃戦用のパーソナルトルーパーとなる。基本的に「ヒュッケバイン・ボクサー」の「ボクサーパーツ」と同様なのだが、ボクサー自体は基本的に大型の重力剣であり、それが変形・ドッキングすることでボクサーパーツとなるのに対し、ガンナーパーツは変形することなく、ヒュッケバインが乗り込むようにドッキングする。

登場作品と操縦者

初登場となるスーパーロボット大戦αでは換装パーツ扱いで、単機で運用可能になったのはOGシリーズから。AMガンナーのパイロットは、ヒュッケバインMk-IIIとの合体時にはサブパイロットになる。
Mk-IIIとは分離した状態で出撃する為、ヒュッケバインガンナーに合体させる場合、出撃枠が2機分必要になるのが問題。

OGシリーズ

スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION2
本作品から換装パーツでなく、合体パーツとして単独のユニットに振り分けられた。合体時には信頼補正が付くので、それを意識した組み合わせが良い。αの主人公+恋人が好例。他には、ラッセルラーダなどのサポート系のキャラを本機に乗せ、彼らと信頼補正を持つキャラをヒュッケバインMk-IIIに乗せるという手もある。
スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATIONS
OG2に準拠。ツイン精神コマンドが戦闘システムに加わった為、修行を持つパイロットをヒュッケバインMk-IIIに乗せ、本機にPPを与えたいキャラを乗せると、効率の良い育成が可能になった。また、ツインユニットシステムも追加された為、SRXとツインを組めば更に稼げる。
スーパーロボット大戦OG外伝
合体後にツインを組んで修行をかけるというPP稼ぎは健在だが、出撃枠を圧迫しない2人乗りユニットのグルンガスト参式という対抗馬が出現した。修理装置・補給装置を搭載できるという点や、SRXの『天上天下一撃必殺砲』と射程の面で相性が良いという点で上手く差別化を図りたい。
第2次スーパーロボット大戦OG
肝心のMk-IIIが使用できないので本来合体パーツであるにも関わらず合体ができず、砲台としての運用しかできないという事態に。今後の扱いが気になるところ。
ゲーム中では不可能だが、初回限定版付属の電撃スパロボSP内の漫画ではR-1とドッキングする場面がある。
スーパーロボット大戦OG ジ・インスペクター
Mk-IIIからエクスバインに相方が変わったこと以外は大体ゲームと同じで、エクスバイン・ボクサーやR-GUNパワードとドッキングする場面がある。

装備・機能

換装武器は、修理装置補給装置のみ装備可能。合体中は使用できない。

運動性移動力は非常に優れているものの、単機では攻撃力不足。移動タイプの関係で、陸への援護能力も問題あり(ただし、これはヒュッケバインガンナーでも同じ)。通常はヒュッケバインガンナーへと合体させて運用し、分離状態は修理や補給を使いたい場合などに活用。

武装・必殺武器

全て射撃系で統一されている。

ホーミングミサイル
誘導ミサイルを発射する実弾武器。弾数が多いのが特徴。
リープ・ミサイル
方向指定型のマップ兵器
Gインパクト・キャノン
ガンナーにヒュッケバインMk-IIの最強武器「Gインパクト・キャノン」が4基搭載されている。ただし、AMガンナー単独では出力不足の為、発射可能なのは1基のみ。Mk-IIIとのドッキングで初めて一斉発射が可能となり、真価を発揮する。

特殊能力

合体
ヒュッケバインMk-IIIと合体して「ヒュッケバイン・ガンナー」となる。
G・テリトリー(グラビティ・テリトリー)
全属性の一定値までのダメージを無効化するバリア

移動タイプ

宇宙
飛行可能だが、陸への移動適性は持たない。

機体フル改造時のカスタムボーナス

EN+15%

関連機体

ヒュッケバインMk-III
本機と合体することで真価を発揮する。
ヒュッケバインMk-II
本機のパーツを多数応用。
エクスバイン
此方も本機と合体することで真価を発揮する。こちらではボクサー形態のまま合体するという離れ業も披露。
R-GUN / R-GUNパワード
合体可能で、理論上はフルインパクト・キャノン発射まで可能。
R-1
合体可能だが、狙撃に専念するための足としての運用となっており、Gインパクト・キャノンも使わなかった。