無法松

2024年10月19日 (土) 14:19時点における九鬼備助 (トーク | 投稿記録)による版

無法松は、『LIVE A LIVE』近未来編の登場人物

無法松
読み むほうまつ
外国語表記 Lowless
Muhoumatsu[1]
登場作品 LIVE A LIVE
声優 石川英郎
デザイン 島本和彦(原案)
生島直樹(リデザイン)
初登場SRW スーパーロボット大戦DD
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プロフィール
本名 マツイケンイチ
種族 地球人
性別
所属 クルセイダーズ → 自営業
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概要

公園にてたい焼き屋サンを営むサングラスの男。近未来編主人公である田所晃の兄貴分であり、アキラは無法松を「松」と呼び慕っている。時期によっては、彼のたい焼きの屋台を手伝いに行くことも可能。ゲーム的な都合とはいえ、真っ当な商売とは呼べないツッコミどころもあるが…(迷台詞を参照)。

「昭和の男」と称する以外自身のことは何も語らず、根性で道理を抉じ開ける剛毅な男。読心能力を持つアキラですら、彼の過去に自分から気づくことはできなかった。

作中で拉致事件を多発させていた暴走集団クルセイダーズとの関係は当初はぼかされていたが、筑波研究所の機密ファイルと本人の回想によって正体が示されており、その正体はクルセイダーズ初代リーダー・マツイケンイチ。かつてのクルセイダーズは陸軍と敵対関係にあったが、陸軍の暴走を発端として浮足立つ部下を抑えられなくなる。全面対決を避けるため説得を試みていた陸軍機動部隊隊長のタドコロタダシと決裂、結果として不可抗力ながらタダシを殺めてしまった松はクルセイダーズを去り、罪滅ぼし…本人曰く男のケジメとして、遺されたタダシの子供であるアキラおよびその妹であるカオリを支え続けていた。しかし公園でたい焼き屋サンを営む最中、クルセイダーズに襲われるアキラを助けたことを機に、彼もまた戦いの舞台に上がることとなる。

現在のクルセイダーズが陸軍の走狗と化し、人間を拉致しては筑波で実験をしていたことを知った松は、単身研究所に乗り込む。後を追いかけてきたアキラ(およびタロイモ)と共にその真実を知り、本格的に陸軍に命を狙われることとなる。危機の迫る状況で一発逆転の手段としてブリキ大王を動かそうとする松だったが、一度は失敗。しかしその経験から、麻薬原料植物であるマタンゴを過剰摂取するという常軌を逸した手段に手を出し、命を擲った二度目の挑戦でブリキ大王の起動に成功した。

しかし、その手段による急性薬物中毒に加え、ブリキ大王を無理に動かし精神力を出し尽くしたことで、アキラ達を救助した戦闘の直後に松は限界を迎えてしまう。読心によりアキラが松の真実を知って程なくして、陸軍との決着を果たせぬまま松は落命してしまう。その後、松の想いを受け取ったアキラが陸軍の野望を砕いた後は、遺品となるたい焼き屋サンの屋台やバイクはアキラが引き継いでいる。

近未来編作中では、非常事態の発生時にアキラに助力する短期間のお助けキャラクター(SRWで言うところのスポット参戦)としても参戦する。物理特化のタフな前衛ファイターとして非常に頼りになる。

登場作品と役柄

単独作品

スーパーロボット大戦DD
初登場作品。2024年9月のイベント「ブリキ大王 我とあり」期間限定参戦。愛称表記は「松」。
ブリキ大王のSSRユニットパーツ「バベルノンキック」の戦闘演出で登場。ボイスも収録されている。キャラクターとしてはイベントには登場しないが、同武装を使用するイベント戦闘内では演出としてのみ登場する。
2024年8月23日配信の「生スパロボチャンネル」によれば、松の参戦はカットインを描き下ろした島本和彦氏の要望によるものであり、ボイスもついで録りではなく松の台詞3パターンを録るためだけに石川英郎氏を呼んだとのことである。

人間関係

ちびっこハウス

田所晃
目をかけている弟分。彼にたい焼きの屋台を手伝わせることもできる。
彼の人生に大きな影響を与えており、松からすれば罪滅ぼしのために陰ながら彼を守り続けていた。しかし彼からは真実を知っても恨まれることなく、松の遺志を継いでくれていた。
カオリ
単にアキラの妹というだけでなく、彼女もアキラ同様に目をかけている。
妙子
ちびっこハウスの職員。惚れられているが頭が上がらない。松は知人から「松」や「松サン」と呼ばれることが多いが、彼女は松を「ケンイチさん」と呼ぶことから、本名を知っていた(松はそもそも本名を隠してなかった)ようである。
タロイモ
主に筑波研究所にて共闘する仲間。ただしキャラクターとしての絡みはない(というより、タロイモに台詞自体がない)。
藤兵衛
ちびっこハウスの支援者という共通する立場。彼の保有するブリキ大王への搭乗を志願しており、無理を通した結果落命した松を看取っている。

陸軍

ヤマザキ
陸軍の総帥。松とは浅からぬ因縁を持つが、いずれの作品においても決着を果たすことなく松の方が先に落命している。
『超級!!近未来編』では松のライバルに相応しい超人的な戦闘能力を披露した。
タドコロタダシ
松がクルセイダーズのリーダーをしていた頃の陸軍機動部隊隊長。上層部同士は話の通じる間柄だったようだが、浮足立つ部下を抑えられず不可抗力にて決闘の形となり、結果として彼を射殺してしまう。

名台詞

戦闘台詞

「ド根性ぉぉっ!」
HD-2D版でド根性キックを使用した際の戦闘台詞。
『DD』ではブリキ大王のバベルノンキックの演出でアキラが叫んでおり、キックもド根性も松からアキラに受け継がれたような演出となっている。

本編

「ガキが…」
「いつからだ?」
「クルセイダーズがチンピラ集団に成り下がったのは…?」
近未来編冒頭。アキラがクルセイダーズに取り囲まれている最中、バイクを駆って颯爽と現れて。
2行目以降はHD-2D版の追加台詞で、スーパーファミコン版では没データに存在していた。この台詞から、既にクルセイダーズのことは知っているという情報自体は提示されていたが、アキラはそれが何故かを松から感じ取ることはできなかった。
「……」
「通りすがりの…」
「たい焼き屋サンよ!」
上記の後、正体を尋ねられた際の返答。この台詞と共に近未来編の初戦闘が始まり、このように松はアキラの緊急事態にスポット参戦の如く助っ人として操作が可能となる。
「バカヤロウ…」
「真正面から乗り込んでくるバカがどこにいる…?」
「こっから先が本番だ…」
「根性すえろよ、アキラ!」
筑波研究所における加入時の台詞。研究所に正面から殴りこんで暴れ回るアキラ達に呆れ果て、遂に根負けしたかのように同行を認める。
ちなみに加入イベントの発生地点は2か所あり、3行目以降は共通の台詞。2行目までは普通に進行した際の台詞。
「バカヤロウ逃げるぞ!」
「陸軍相手じゃ分が悪い!」
液体人間ロボットW1号戦後のイベントより。同機がちびっこハウスの孤児ワタナベの父親・ワタナベコウゾウの成れの果てだと知って激昂するアキラを抑え、その場を離脱する。冷静な状況判断、および陸軍のやり口を知っていることが機密ファイルを見ていなくても理解できる台詞。
「フッ…」
「昭和の男に無理なんて言葉は通用しねえぜ…」
「男無法松…!」
「無理を通してみせるッ!!」
上記の流れで撤退した後、ちびっこハウスで対策会議を行っていた際、ブリキ大王の起動を自分が試すと志願して。藤兵衛から「お前さんでも無理じゃ」と諭されるも、上記の啖呵を切って飛び出していく。
ここまで啖呵を切った結果はやはり無理だったため、松はバーで飲んだくれになる。しかし後に、松の精神を受け継いだアキラは最下段を決め台詞に借用しており、『DD』でもアキラが使用している。
「……」
「なんだ…? 俺を笑いに来たのか?」
「大見得きってもしょせん何もできねえんだよ…」
「俺みたいなダメ人間はな…」
上記イベントの後、実際にバーで飲んだくれている松に話しかけた際の台詞。確かに失敗はしたが、それを笑いに来るようなアキラではない。台詞に反して松は諦めておらず、アキラも「何か考えがあるはずだ…松…」と察している。実際、この後に松に対して読心を敢行すると…。
(念力…)
(要は集中力だろうが…)
(クソッ…)
(精神力を高められるモンがありゃあ…)
松はこう考えていた。そしてこの時松がいたバーの名前は「MATANGO」。このバーでは名前通りの麻薬原料植物であるマタンゴが出回っており、ここにいる時点で既にブリキ大王起動の方法にアテがあったということになる。
「い…」
「古の…」
「力を…持ちて…!」
「飛びたたんッ!!」
上記の後、寿商会に戻って来た松がマタンゴを大量摂取した後の台詞。この台詞とともに、松の命を代償にしてブリキ大王が現代に蘇る。
「バ…」
「バカ言っちゃいけねえ…」
「無法松は死なねえんだよ…」
「ブリキ大王ある限り…」
「男無法松、死んだりしねえ!!」
クルセイダーズの放火により崩れ落ちようとするちびっこハウスから、ブリキ大王でアキラ達を救出した後の台詞。コックピットに入ってみれば既に危険な状態に陥っている松。しかしこの台詞で松は残りの命を振り絞り…。
「うおおおおッ!」
「ド根性オ――ッ!!!」
なおも抵抗するクルセイダーズに対して、渾身の気合だけでクルセイダーズの攻撃を跳ね返し撃退してしまう。が、この直後、全ての力を使い果たしたのか、松は倒れ伏してしまう…。
(おまえのオヤジと俺は…)
(敵同士だった…)
倒れ伏した松の心を読んだ際の台詞。ここからアキラは初めて、松の心の中にずっと秘められていた過去を知ることになる。これが最期だからと意図的に松が読ませたのか、或いは最期に走馬灯を見る段階になって初めて、読心から逃れ続けた精神力が途切れたのか…。いずれにせよ、アキラがその理由を知ることはなかった。
タダシ「イタチごっこはもう止めだ!陸軍と手を結べ! これ以上犠牲者を増やしたくない!」
ケンイチ「バカ言うな! あんたは騙されてるんだ!」
タダシ「お前たちの抵抗ぐらいで陸軍が退くか! 大人になれマツイ!!」
ケンイチ「あんたもしょせんヤマザキの犬かッ!!」
回想シーン内での、アキラの父・タダシとクルセイダーズ時代の松…ケンイチのにらみ合い。この台詞からか、タダシとケンイチの個人同士の仲は悪くなく、組織の管理職自体は話の通じる間柄だったことが窺える。
しかしこの時は、浮足立つ部下を抑えられず、組織が暴走状態だったため、事態を収拾しなければならなかった。タダシはこれ以上の犠牲を望まず説得を続けるものの舌戦は平行線をたどり、「全面対決にはしたくない」と拳銃を構えるが…。
(俺の方が一瞬早く…)
(引き金を引いちまった…)
(いくらおまえ達に罪滅ぼしをしようが…)
(許してもらえるこっちゃねえ…)
松の回想ラストシーンから。機密ファイルで先に知ることはできる事実だったが、松視点でタダシを射殺してしまった場面を知ってしまったアキラは言葉を失う。
先に拳銃を抜いたタダシが撃たれてしまった原因は不明だが、このシーンは父を失ったアキラの最初の回想シーンと繋がっている。幼いアキラが父を発見した際、後ずさってその場から立ち去るクルセイダーズが一人映っていたのだが、それがケンイチ…松だったのである。
「うるせえな…」
「男のケジメに…」
「女が口出しすんじゃ…」
「ね…」
「え…」
上記の後、既に起き上がれないにもかかわらず戦おうとする松。それをブリキ大王に乗り込んできた妙子が必死に止めようとするが…すでに松の命は残っておらず、この台詞を最期に松は燃え尽きてしまう…。
SFC版では2行目が「男のする事」だったが、HD-2Dリメイクにあたり台詞の細部が変更され、自らの過去に「ケジメ」をつけようとしていたことをより明確に語るようになっている。また、漫画『超級!!ライブアライブ近未来編』では、妙子の想いを蔑ろにするのは松も本意ではなかったのか、この台詞の直前に妙子とのキスシーンが挿入されるという改変が成されている。

漫画版

「た…田所…!?」
「俺は幻でも見ているのか…!?」
『超級!!ライブアライブ近未来編』後編より。精神力を高めるため、酒を煽りながらマタンゴを貪り続ける松の目に映るのは、かつて自分が撃ってしまったタダシの姿。タダシはもういないと理解しているからこそ、その存在を否定するが…。
「違うッ!! 俺は結局暴力でしか自分を通せねぇダメな奴なんだ… そのせいでおまえも…アキラもカオリも…ッ」
幻となって現れたタダシが、松をスゴイ奴と称えたことでそれを自分に都合の良い幻と断じて否定する。しかし、なおもタダシは松を激励…「二人ならどんな無理も通してみせる」と、松の手を取り…。
後の松がタダシと同様になった通り、肉体が滅びても魂は受け継がれる。たとえマタンゴの作用で幻として見たとしても、魂はそこにあったと知ることができたのは松にとって救いになっただろうか。
(すまねぇ…アキラ…)
(どれだけお前に詫びようと許してもらえるこっちゃねぇ…)
(だからよ…俺はたとえ命を失ったとしても 償いのために戦い続けるしかねえんだ…!)
同話より。ブリキ大王を動かすことに限界が訪れ、危篤状態に陥った松の魂の言葉。意図的に心を読ませたのか、或いは既に長々と言葉を並べる力もなかったのか…。松の過去を読心した上で、この本心を知ったアキラは言葉を失う…そして、苦しい時こそニヤリと笑いながら、男の意地で懸命に起き上がる…。

迷台詞

「バカヤロウ! 客見て商売しろ!」
イベントでアキラがたい焼き屋台を手伝った時の台詞。客層ごとに適正価格(100円・300円・千円・1万円のうち2種類が正解)でたい焼きを売れば松から回復アイテムを貰えるのだが、間違った価格で売るとこの台詞で怒られてしまう。子供や若い女性といったお金の無さそうな客には安価で売るのが正解だが、金持ちそうな成人男性客にはたい焼き1個千円か1万円という暴利で売りつけるのが正解というとんでもないことになっている。また、老人相手では100円もしくは1万円が正解という両極端な設定になっている。「値段上がった?まあ、いいや」と、買っていく客も客だが…。ちなみにHD-2D版の移植版では10000円でたい焼きを売ると実績を解除できる。
小学館の攻略本『ライブ・ア・ライブ 公式冒険ガイドブック』では、無法松がたい焼き屋の売上でちびっこハウスを影から支えていることが言及されている。このことから考えると、高額を支払う客も敢えてそれを理解した上で寄付のつもりで支払っているのかもしれない。
「一息ついてる場合か?」
筑波研究所でトイレに入った場合の台詞。アキラがトイレの便座に座っていると黒服が乱入、直後にこの台詞で登場と共に黒服を殴り倒し、通常時より早いタイミングで合流することになる。松は至って真面目なのだが、一気にシュールな光景に…。
「行くぜえ~~!!」
「ろれろホゲェ!」
「ポゲラルゴォ~!!」
ブリキ大王起動から、アキラ達を放火による火災から救うまでの台詞。急性薬物中毒でおかしくなったような台詞だが、HD-2D版では薬物濫用による急性薬物中毒を扱うのが危険なネタだったのか、まるで必殺技シャウトかのようにこれを流暢に発言する。状況としては全く笑えないのだが、逆にシュールになってしまっている。

スパロボシリーズの名台詞

「行くぜ、アキラ―――――ッ!!」
『DD』にてブリキ大王のSSRユニットパーツ「バベルノンキック」を使用する際、演出で登場する際の台詞。
収録された他の台詞は叫び声しかないが、ここだけ明確に松の意思が露出する。また、松がアキラのことをボイスつきで呼ぶのは『DD』が初。そのあたりの事情はアキラの「余談」の項を参照。

余談

  • 使用可能期間は短期間ながら、加入期間中は松もレベルアップが可能。ただし、SFC版では知力が全く上昇しない特性を持つ。同様の特性を持つ現代編主人公の高原日勝がデータ上やシナリオ内での脳筋っぷりから「知力25」と揶揄される中、松は知力19から全く成長しないためデータ的には高原未満になる。ただし松の場合はそれで困ることは特になく、シナリオ上での熱い活躍も相まって特に知力をネタにはされない。
    • HD-2D版では知力が「特攻」と「特防」に分化している。実質上さらに下がり、特攻19・特防16で固定だが、相変わらずそれで困ることはない。
  • 松愛用のジャケットは背中に「男」と大きく書かれたものとなっているが、ドット絵でこれを再現すると左右反転時に「男」の文字まで反転してしまい、SFC版でこれが確認できる。このためか、HD-2D版のドット絵では「男」の文字が再現されていない。公式イラストでは変わらず文字入りのジャケットとなっているため、反転対策の簡略化ではないかと推測できる。
  • 前述の通りたい焼き屋台を経営しているが、手伝いのご褒美として松がくれるものはたい焼き以外にも「ド根性焼き」「ミサワ焼き」「バナナクレープ」があり、たい焼き以外の焼き菓子も屋台で販売していることが示唆されている。これらはゲーム内の戦闘で回復アイテムとして使用できる他、ちびっこハウスの孤児たちに対応した焼き菓子をお土産として渡すと謝礼として一度だけアイテムをくれる。
    • 屋台を手伝っても金銭はもらえないが、そもそも『LAL』には全編共通の仕様としてRPGにもかかわらず資金の概念が存在しない。代わりにこうしたイベントやマップ内からアイテムを直接入手するか、敵からのドロップを狙う形となっている。
    • このうちの「ド根性焼き」だが、料理研究家リュウジ氏との公式コラボレーションにより実際に再現料理として制作されたことがある[2]。それによれば菓子ではなくお好み焼きの一種のようである。
    • ちなみにSFC版『LAL』はシナリオごとにメニュー画面などのカーソルアイコンが変化する仕様であり、近未来編のアイコンはたい焼きである。
  • SFC版では「無法松のロケット」なるアイテムが没データとして存在する。攻略本にてアイテム改造で作れるアクセサリーの一種として掲載され、「無法松の思い出のロケット」と解説されていたが、実際に入手することはできず、また装備しても何の効果も無い。HD-2D版でも登場せず。
  • 通常のプレイではほぼ見ることはないが、ブリキ大王操縦時にゲームオーバーになると、松が霊体となってアキラを叱咤するイベントがある。このことから、肉体的には死亡した松も精神がブリキ大王に宿り、人機一体と化している可能性がある。『DD』で参戦した際もこの描写に則って登場しているといえる。

搭乗機体

ブリキ大王
元々動かす力はなかったが、マタンゴの大量摂取により強引に起動。しかし動かせたのは短時間であり、落命の原因となってしまった。

脚注

  1. 共にHD-2D版スタッフロールより。
  2. ライブアライブ公式の2022年7月29日のポストより。