アフリカ共同体

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アフリカ共同体とは、『機動戦士ガンダムSEED』に登場する国家。

概要

北アフリカ・西アフリカの地域を統治する経済・軍事同盟。 作中では親プラント寄りで、ザフトが進駐している。南部には地球連合軍に加盟する南アフリカ統一機構があり、対立している。 第1次連合・プラント大戦はザフトが優勢であり、ニュートロンジャマーで経済的な打撃を受けている状態でありながら主要都市のバナディーヤは繁栄を謳歌していた。 しかし、戦局が地球連合軍有利に推移し、ジブラルタル基地が陥落すると地球連合軍に屈してアフリカ共同体は崩壊し、複数の自治区に分裂した。

登場作品

携帯機シリーズ

スーパーロボット大戦J
設定は原作と同じであるが、ラダム樹の森が出来ていたり、チューリップが落下しているのに加え、デビルガンダムも登場するので原作以上に混乱している。

余談

  • 上記の通りアフリカ共同体は崩壊したとされ、続編の『SEED DESTINY』放映時の世界地図を表示した特別番組の解説でもジブラルタル基地周囲のごく僅かのアフリカ領域が親プラント地域となり、アフリカの大部分が地球連合管理下とされていた。
    • 小説版では第2次連合・プラント大戦開戦と共に前大戦でプラント寄りの姿勢を取った大洋州連合とアフリカ共同体が親プラントの立場を取ったとされており、崩壊していないとされる記述が存在している。
    • 外伝の『SEED Astray』シリーズではエピソードで部隊になった『独立地域A-YTN0975』はアフリカ共同体が瓦解した際に独立した自治区とされているため、アフリカ共同体の崩壊前提で話が推移している。

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