ダイテイオーは『完全勝利ダイテイオー』の登場メカであり、同作の主役メカ。
ダイテイオー | |
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登場作品 | |
デザイン | やまだたかひろ |
初登場SRW | スーパーロボット大戦NEO |
SRWでの分類 | 機体 |
スペック | |
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分類 | エルドラン製スーパーロボット |
全高 | 32.8 m |
重量 | 76.2 t |
エネルギー | 自然エネルギー |
出力 | 680,000馬力 |
最高飛行速度 | マッハ15 |
最高走行速度 | 1200.0 km/h |
装甲材質 | エルドナイト系列+人工物の融合 |
合体形態 | パーフェクトダイテイオー |
開発者 | エルドラン |
所属 | ダンケッツ |
乗員人数 | 3名 |
パイロット |
概要編集
オニガッシュマーに三大エルドランロボを封印され窮地に陥ったエルドランが、最後の力を振り絞って極楽小学校五年三組に与えたスーパーロボット。またの名を「完全勝利ダイテイオー」。
桃太郎をモチーフとし、リクオー(犬)、テイオー(猿)、クウオー(雉)が「勝利合体」して完成する。
玩具化を想定していない鋭角的で左右非対称なデザインと、複雑な合体機構が特徴。なお、合体するにはダンケッツ18人がもつ「氣ビーダマ」を全て揃え、学校が変形した空母「ゴクラクルーザー」からレインボーフィールドを発生させなければいけない。
メンバーの分担や強化合体はライジンオーを踏襲しており、頭部コクピットは3人乗りでメインパイロットのモモタロウがモーショントレース方式で操縦。
二号ロボであるダイリュウオーと「完全勝利合体」することでパーフェクトダイテイオーとなる。また、後に純粋な武装ロボとしてダイゲンオーが登場している。
登場作品と操縦者編集
単独作品編集
- スーパーロボット大戦NEO
- 初登場作品。エルドランシリーズでは唯一中盤からの登場。
- グレートマジンガーとビューナスAが機械化帝国の侵攻をくい止める最中、エルドランより託される。戦力的にも登場が遅く、強化合体も他のエルドランロボと比べて遅れるのが痛い。コアロボ状態は未採用。
- スーパーロボット大戦Operation Extend
- 1章2話サブミッション「防衛組、宇宙へ」でスポット参戦の後、6章22話サブミッション「エルドランの勇者大集合!」で本格参戦。1章で参戦のライジンオーとはかなり水を開けられ、主役級ユニットとしては最も遅い。ただし本作は改造やレベル上げに何かと稼ぎが必要になる作品なので、参入当初から5段階改造済みであり攻略レベルに達しているのは大きな利点であり、即戦力として活躍できる。
- ユニットとしては防御力が高いのが特徴。MAP攻撃や突破攻撃がないのが痛いが、武器はそこそこのものが揃っておりこの形態でも割と戦える。しかしヒリュウがサブパイロット登録されるので早めに合体したいところ。
装備・機能編集
武装・必殺武器編集
武装編集
- ダイソーサー
- リクオーの尻尾が変形したブーメラン。東京から大船までの飛距離があり、厚さ5mのダイヤモンドを切断可能。
- NEO・OEでは「曲射」特性付き。
- ダイハンマー
- 脚部の結晶体を鎖つきで撃ちだす。ピラミッドを一撃で粉砕可能。NEO・OEでは「押出」特性付き。
- ダイランチャー
- 両腕のクリスタルから発射するエネルギー結晶体。パトリオットミサイル100発分の威力。
- ダイシャイン
- 額の角から放つ破壊光線。東京電力100社分のパワー。NEO・OEでは「ファイア」特性付き。
- ダイテイソード
- 必殺剣。右膝に収納された柄を、胸のエンブレムに差し込むと刀身が現れる。NEO・OEでは「ヒット&アウェイ」特性付き。
- ダイテイシールド
- ダイテイオーの主武器の一つ。元はクウオーの尾羽で、必要に応じてゴクラクルーザーから射出される。
- ビーム
- ダイテイシールドから発射されるビーム。敵のウィークポイントを探り当てたり、拘束したりできる。
必殺技編集
- カイザー・ダイダン・エンド
- ダイテイソードとダイテイシールドを使用したダイテイオーの必殺技。ダイテイシールドから照射するビームで相手を拘束、弱点を暴きだし、ダイテイソードで逆袈裟に斬り上げる。技名称は大団円とひっかけている。
- この攻撃でとどめを刺すと、他のエルドランシリーズ同様に「完全勝利ダイテイオー!!」と勝ち名乗りを上げる。
特殊能力編集
- シールド防御
- 合体
- ダイリュウオーと合体してパーフェクトダイテイオーとなる。
移動タイプ編集
サイズ編集
- 4
- 『NEO』。
- 4/L
- 『OE』。
機体BGM編集
関連機体編集
- ダイリュウオー
- 合体してパーフェクトダイテイオーとなる。
余談編集
- 某動画サイトには、カイザー・ダイダン・エンドの一連のモーションを、エルドランシリーズ風の手書きアニメで再現したMADが存在する。
- 展開の都合上、玩具としては販売されなかったが造形自体は商品化を意識したデザインになっている。
- またイベント販売という形でガレージキットで改造パーツが販売されたが、別途玩具のライジンオーを購入しユーザーが分解・組み立て・塗装を行う必要があった。
商品情報編集