セルケリウスは『スーパーロボット大戦K』の登場メカ。
セルケリウス | |
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登場作品 | |
デザイン | 谷口欣孝 |
SRWでの分類 | 機体 |
スペック | |
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分類 | 支援ロボット |
全高 | 22.8 m |
重量 | 62.5 t |
動力 | クリスタル・ハート |
合体形態 |
ソルヴリアス・レックス ソルヴリアス・レギーナ |
主なパイロット |
アンジェリカ・シャルティール シェルディア・ルージュ |
概要
2000年前の惑星クルスにおいて、レヴリアスの僚機として共に戦っていたロボット。動力はレヴリアスと同じく「クリスタル・ハート」であり、レヴリアスと合体することにより、ソルヴリアス・レックスとソルヴリアス・レギーナの2形態をとることができる。
セリウス以上の強力な装甲に加え、「クリスタル・ハート」の力をバリアとして使用できるため、機体の防御力が非常に高い。携行武器であるティア・ストレーナーは、けん制用として敵機の機能を誤作動させるビームを発射できるたけでなく、出力を高めることで長距離からの支援砲撃も可能となっている。また、「クリスタル・ハート」のエネルギーを利用したエネルギー剣トゥインクル・セイバー、光学兵器のフィデース・レイなどの武装も備えており、前線での運用に堪えうる機体となっている。
2000年後のアトリームではレヴリアスとともに設計図が発見されていたが、合体によりパイロットに多大な精神負担がかかることが予見されたため意図的に復元が遅らされ、アトリーム防衛隊にはデチューン版のセリウスが配備されていた。結局復元が完了することなくアトリームは滅亡し、滅亡の首謀者の一味であったイスペイルに回収され実験に使われていた。ミストらがイスペイルを撃破した際に発見されるも、動力源となるクリスタル・ハートが調達できず使えなかったが、のち大破したセリウス(もしくはセリウスII)のクリスタル・ハートを移植することで実戦投入となった。
登場作品と操縦者
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦K
- 初登場作品。メインパートナーになったヒロインの後継機。セリウス及びセリウスIIの欠点を補強し、長所を伸ばした機体なのだが、登場と同時に合体可能になるのであまり使わないと思われる。
- なお、ヒロインによって各武装のアニメーションがちゃんと違う。
装備・機能
武装・必殺武器
- トゥインクル・セイバー
- 二刀流のビーム剣。運動性ダウン効果有り。
- アンジェリカとシェルディアでセイバーを出す時の動きが異なる。
- フィデース・レイ
- 背部パーツを展開し、多方向から迫るレーザーを発射する。リアルカットイン有り。
- トドメ時に突撃する。
- 突撃
- 背部パーツを展開し、バリアを張っての突撃。フィデース・レイの止め演出で使用。
- ティア・ストレーナー
- ボウガン型の射撃武器。照準値ダウン効果有り。
- アンジェリカとシェルディアでモーションが全く異なる。アンジェリカは3発全て当てるが、シェルディアは2×3連射もして2発しか命中しない。
- ティア・ストレーナー・ミラージュ
- ティア・ストレーナーを空中で構え(横側に刃状のビームが展開される)、対象に突き刺さる巨大なビームを発射する。
- トドメ時には構えたまま敵の眼前に出現し、ティア・ストレーナー・ダイブを放つ。
- ティア・ストレーナー・ダイブ
- エネルギーを纏って突撃する。ティア・ストレーナー・ミラージュの止めで使用。
特殊能力
- 剣装備、盾装備、銃装備
- 切り払い、シールド防御、撃ち落としを発動。
- クリスタル・ハート
- パイロットの精神力に応じてバリアを張ることができる。
- 修理装置
- HP回復と同じ効果も持つ。
- 補給装置
- EN回復と同じ効果も持つ。
- 合体
- 分離
移動タイプ
サイズ
- M
対決・名場面
- VSビクトーラ
関連機体
- レヴリアス
- 合体してソルヴリアス・レックス、ソルヴリアス・レギーナとなる。
- セリウス
- セルケリウスを参考に開発されたデチューン版。