無敵要塞デモニカ
デモニカ | |
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外国語表記 | Demonica |
登場作品 | |
初登場SRW | スーパーロボット大戦64 |
SRWでの分類 | 機体 |
スペック | |
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分類 | 万能要塞 |
全高 | 630.0 m |
重量 | 3,250,000 t |
所属 | ミケーネ帝国 |
主な搭乗員 |
地獄大元帥 ヤヌス侯爵 暗黒大将軍 |
概要
悪霊型戦闘獣マミレス(SRW未登場)に捕えられたグレートマジンガーに止めを刺す為に、地獄大元帥が送り出した。
口から超合金ニューZも容易く破壊するミサイルを無数に発射し、全身の装甲はグレートマジンガーのいかなる武装も弾き返す程に堅牢である。その強大さによって対グレートマジンガー戦の主導権はミケーネ諜報軍から地獄大元帥と七大将軍の手に戻り、立場を危うくしたアルゴス長官を最終作戦へと駆り立てた。
最後の決戦となった科学要塞研究所攻防戦では、わだかまりから連携の取れないマジンガーZとグレートマジンガーを分断し、グレートマジンガーの回収のために射出されたグレートブースターもミサイルの一斉正射により撃破。あと一歩のところまで追い詰めるが、兜剣造の特攻によって阻止される。その直後父の死に激昂した兜甲児により内部から破壊され、結束を取り戻したダブルマジンガーによるブレストファイヤーとブレストバーンの連携攻撃(ダブルバーニングファイヤー)とダイアナンA、ビューナスAの一斉攻撃を受けて遂に破壊された。
『マジンカイザー』では巨大な翼や無数の砲塔追加などでリデザインされ、暗黒大将軍の座乗艦として登場。しかし、マジンカイザーの圧倒的な力の前には歯が立たず、スクランダーブーメランの一撃で叩き斬られてしまった。
劇場版マジンガーシリーズと共通の時間軸で描かれた後日談『ダイナミックヒーローズ』(作:越智一裕)ではヤヌス侯爵指揮の下、グレート不在の科学要塞研究所を奇襲するも、ゲッタードラゴンの介入により撤退。堅牢な装甲でゲッターGの追撃を物ともしなかったが、グレートが馳せ参じた事により戦況は逆転。グレートブースターとシャインスパークという最強コンボを喰らい、ヤヌスもろとも海の藻屑と消えた。
漫画『真マジンガーZERO vs 暗黒大将軍』の第二の舞台の世界ではサイエンスフォートレス・ラングーンと同等の巨体になっており、同艦と苛烈な戦闘を行い相討ちになっている。
登場作品と操縦者
一部作品では「デモニカ」表記の場合もある。
αシリーズ
- 第2次スーパーロボット大戦α
- シリーズを通してミケーネ帝国が大暴れするため、扱いが良い。地獄大元帥やアルゴス長官の専用ユニット。登場が後半な事もあり、万能要塞ミケロスを上回る耐久力と長射程の全体攻撃が厄介。
- 第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ
- 生き残っていた地獄大元帥の母艦。ムゲ・ゾルバドスの手によってと共に復活する。実質的なマジンガー系のラスボス機体だが、HPは最大でも6万程度、復活時だと3万程と同時出現する竜魔船(それぞれ12万と8万)と比較しても弱くはないが性能不足は否めない。
COMPACTシリーズ
- スーパーロボット大戦COMPACT2
- シリーズ唯一Dr.ヘルが搭乗している。第1部で顔見せした後、第3部で戦う事になる。なお第1部の時点ではユニットアイコンしか表示されず、すぐに撤退するため性格には無敵要塞デモニカであるとは判別できない。
- スーパーロボット大戦COMPACT3
- 人工知能がパイロットで登場する。
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦A
- 地上ルート序盤戦の相手。登場時点では耐久力の高い要塞であるが、後半はやや固いだけの敵になる。本作では暗黒大将軍は一貫してデモニカに搭乗している。
- スーパーロボット大戦R
- 暗黒大将軍が搭乗する。
- スーパーロボット大戦J
- OVA版が初登場。暗黒大将軍が搭乗する。
- スーパーロボット大戦W
- ゴーゴン大公が搭乗する。
単独作品
- スーパーロボット大戦64
- 初登場作品。ミケロスより強い。主にヤヌス侯爵の艦。
装備・機能
武装・必殺武器
- ミサイル
- 戦闘獣のカタパルトを兼ねる口部から発射する大量のミサイル。
- 体当たり
- 凄まじいパワーと装甲を活かして突撃する。
- OVA版ではこれに巻き込まれて妖爬虫将軍ドレイドウが命を落としている。マジンカイザーを押し潰そうとしたがマジンパワーの発動により投げ飛ばされた。
- 大砲
- OVA版では各部に砲塔が追加されている。作中・SRW共に未採用。
移動タイプ
サイズ
- 2L(LL)