ジブラルタル基地
2022年3月28日 (月) 18:07時点における103.2.22.214 (トーク)による版
第1次連合・プラント大戦にてザフトが建設した軍事基地。古来からの要衝である地中海の出入口・ジブラルタル海峡に位置する。
ザフト軍のヨーロッパ・アフリカ方面軍司令部が設置され、地球連合軍主要国のユーラシア連邦軍と南アフリカ統一機構軍との前線基地として機能し、大西洋方面に展開する大西洋連邦に対しても睨みを利かせている。 オペレーション・スピットブレイクでは地球連合軍最高司令部のアラスカ基地への総攻撃の為にカーペンタリア基地と共に戦力を投入するが、地球連合軍のサイクロプスを使用した自爆作戦により大敗。敗北を取り返すためにアフリカ戦線を縮小し、パナマ基地攻略戦を強行。陥落させることに成功したが、僅か一カ月後にアフリカのビクトリア宇宙港が地球連合軍に奪還されてしまう。 その後、最高評議会は宇宙軍の戦力強化を優先したため、戦力不足に陥ったジブラルタルは地球連合軍の本格的なモビルスーツの投入に耐えられなくなり、「第二次カサブランカ沖海戦」では地球連合海軍のジェーン・ヒューストン率いる少数のフォビドゥンブルー、ディープフォビドゥン部隊によりザフトの水中MS部隊が壊滅させられたため、遂に基地を維持する事が不可能となり、ヨーロッパから撤退。最終的にザフトの大敗で戦闘は終了した。
第1次連合・プラント大戦後のユニウス条約締結にてカーペンタリア基地と共にザフトの駐留が認められ、第2次連合・プラント大戦(『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』)においても地上に置けるザフトの重要拠点として機能。ヘブンズベース攻略戦ではザフトと連合脱退部隊の集結地になるなど、活躍した。