パレッス粒子とは、『勇者王ガオガイガーFINAL』に登場する粒子。
概要編集
ソール11遊星主の一人、パルパレーパがケミカル攻撃に使用した人体に影響を及ぼす免疫抑制剤を粒子状にしたもの。吸引した人間の神経系統を極度にリラックス状態にさせ闘争本能を奪い、堕落へと追い込む。
フランス語で「ナマケモノ」「怠惰」の意味。
GGGのスタッフでは獅子王凱(エヴォリュダー)、ルネ・カーディフ・獅子王(サイボーグ)、パピヨン・ノワール、後に回復した卯都木命以外はその影響を受けてしまった。
登場作品編集
- 第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ
- レプリ地球に辿り着いたαナンバーズが影響を受け、完全に戦意を喪失してしまう。影響を受けなかったのは、原作同様の凱ら4人を除けば、主人公(ただし、他のメンバーよりは若干マシなレベルで、後述の気力、SP制限は食らう)、熱気バサラ(アニマスピリチア)、司馬宙(サイボーグ)、綾波レイ、バーチャロイド3機、エルマ(小型ロボットで、セレーナ編のみ)、そして事前に防護策を練った密航者のアルマナ、ルリアのみ。
- 腑抜け状態になったαナンバーズを見て、バサラが「お前ら! 死んだ魚みたいな目してるんじゃねえ!」「お前らのハートは…、勇気や闘志や正義ってのは、こんなものだったのかよっ!?」と激励、彼の歌の力でパレッス粒子の影響の緩和を図る、というアレンジとなっている。
- なお、次のシナリオではバサラ、宙、レイ、バーチャロイド以外は気力50、SPは通常の半分の状態でステージ開始となる(これはロボットであるエルマも同様)。ちなみに、バサラと宙、バーチャロイドは影響を受けていない事が明示されているが、レイはその描写が全く無いので気付きにくい。全く描写がないという事はこの大惨事の中、レイはいつも通りの態度を取っていたのだろう。