Jジュエルとは、『勇者王ガオガイガー』に登場する宝石。
概要編集
赤の星で作られた神秘の宝石。赤いJパワーを発揮する。
Gストーンをベースに対ゾンダー兵器としてより改良が加えられ、勇気によって無限にパワーを放出する特質を維持しつつ、基礎出力が大幅に引き上げられている。また、指導者アベルの命により停止コマンドが組み込まれており、アベルとその分身パルス・アベル、そして持ち主のパートナーとなったアルマが握っている。
赤の星の機界昇華によって、現存するのはソルダートJの左腕およびキングジェイダーのジュエルジェネレーターに搭載されているもののみだが、それだけでもゾンダーにとって最大の脅威であり続け、機界31原種との戦いを勝利に導いた。アルマが首からかけているペンダントもJジュエルであるが、護の持つGストーンペンダントと同じく特殊な加工が施してあるらしく、エネルギー源として扱われたことは無い。
創造主であるアベルですら知り得なかったことだが、Gストーンとは互いに共鳴することで更なるパワーを発揮する性質を持ち、シルバリオンハンマーやJジュエル緊急停止コードの無効化という形で現出している。Gストーンによるフルパワー状態では(サイボーグガイのハイパーモードやゴルディオンハンマー使用時のように)金色に輝くが、GストーンとJジュエルを接続した状態でハイパーモードになると共振現象により銀色に輝く。なお、Gストーンとの共振現象によって起こるパワーの増幅はイレギュラーなものであるため、殆ど暴走状態のようなものであり使用者に多大な負荷を掛ける。シルバリオンハンマー使用時においてはゴルディマーグの超AIによって制御されていたためそれほど大きな問題とはならなかったが、Gストーンのハイパーモードの制御に問題のあるルネとソルダートJとの共振現象においては(共振状態の維持が長く続いたせいもあるだろうが)戦闘後両者昏倒してしまった。